横浜ベイスターズ　バトルロワイアル6

ふ

く

も

と

は

ら

ま

ん

じ

ょ

う

ん

こ

っ

ク

ス

給

食

の

お

ところで97氏は続きを書いてくれないのだろうか？
2chスレのリンクがex8のままだから10月上旬から全く更新していないみたいだ。
このままの流れなら削除されるかも・・・

97氏が来るまで保守しておきます

おまんこ

あげ

おめこ

いつ頃来れるか書くのも無理なのか？

後頭部に鈍い痛みがあった。
地面に伏せた顔が泥にまみれていることを、朦朧とした意識の中で自覚した。
おまけに左目には泥水が入ってしまったようで、目をまともに開けることすらできない。
木塚敦志はぬかるみに手をついて、上体を起こそうとした。
その頭をブーツの足が踏みつける。木塚の顔は、再び泥の中に押し込まれてしまった。
ブーツの足はクリス・ホルトのようだ。英語で何やらわめいている。
８年間も英語を学んでも、ホルトが何をわめいているのか分からない。もっときちんと英語を
勉強すればよかった、いや、勉強して意味が分かれば、よりむかつくはめになるのか。
髪の毛をつかまれて泥土から引き剥がされると、肺に空気が一気に入り込んできた。
自分が窒息しかかっていたことも分からないほど、意識が朦朧としていたようだ。
上体を起こさせられたところへ、ボイ・ロドリゲスの蹴りが飛ぶ。
蹴りは木塚の胸に入った。せっかく吸い込んだ空気が吐き出されてしまう。
苦しいことには違いはないのだが、痛いという感覚が曖昧になってきている。先ほどから何発殴られ、
蹴られたのか分からないのだ。
何本かの蹴りはみぞおちに入り、吐きそうになる。胃の中身は既に空っぽだが。
視界の中に、ロープで手と足を縛られて泥土の上にうつぶせに転がされている、三浦大輔の姿があった。
その横には、小型の家庭用ビデオカメラを手にしたマイク・グランの姿がある。
そのビデオカメラにはステッカーが貼られていた。そのロゴは、ＴＢＳ。
倒れた三浦を映していたグランが、レンズを木塚のほうへ向けた。
それに呼応するように木塚の体は更に持ち上げられ、ロドリゲスが回し蹴りを腹に浴びせる。先ほどより腰の入った蹴りだ。
息が止まりそうになりながら、木塚はＴＢＳのステッカーの意味を考える。
脳に酸素が回っていない。思考力がおぼつかない。

「そのぐらいにしておけ。ボイ、少し手加減してやれ」
シェーン・バワーズはロドリゲスの肩を軽く叩いた。
「手加減はしてる。こいつらがやわなんだ。もう気を失っちまいやがった」
ロドリゲスは両掌を天に向け、首を傾げるようにして言った。
「意識がないといい絵が撮れない」
小型のビデオカメラを手にしたグランが、抗議するように言う。
そのグランの左手には三節棍が、腰には大ぶりのストライダーのナイフが下げられている。
野村弘樹と殴り合いをしたときに最初の武器である5.56mm機関銃MINIMIを落とし、武器がなくなってしまったので
１人で荒れ地に出て選手の死体のそばにあった武器を回収してきたのだ。
武器の管理は自己責任だ。武器を失ったら誰も分け与えてはくれない。
三節棍は南竜介の、ナイフは神田大介の死体の脇にあったそうで、帰ってきたグランは２つの
死体の様子を詳細に大声で説明し、バワーズは眉をひそめた。
平べったく、ナイフの大きさに比して鍔の小さなストライダーは実用に適さないものとバワーズは
思っていたが、刃先には血の痕があり、神田に致命傷を与えたもののようだった。
「邪魔だな。隅に寄せるぞ」
ホルトは倒れている木塚の腰のあたりを蹴り、丸太を転がすように移動させた。
蹴られた木塚は、うっ、とうめいて腹の辺りを押さえた。意識が戻ったようだ。
その先には、ラドムM35を手にしたドミンゴ・グスマンが辺りをうかがうように立っている。
西に傾いた陽を受けて、グスマンの影が荒れ地に長く伸びている。
警戒態勢は解いていない。見張りは常に１人は立てておく。

昼すぎに、日本陸軍の扮装をした兵士３人を従えて、ＴＢＳのアナウンサーがやってきたのだった。
中年のアナウンサーは自分の名前に「世界の」という言葉をつけ、日本語訛りの英語で自己紹介した。
「私はＴＢＳのアナウンサーで、世界の松下と呼ばれている。ＴＢＳでは、迫力ある映像を求めている。
我々に協力するなら、君らに武器および食糧の提供を行う用意がある。その他の便宜も最大限
図らせてもらう」
「迫力ある映像とは何だ」
バワーズの質問に、アナウンサーは唾を飛ばしながら、いささか興奮した口調で答えた。
「単刀直入に言う。暴力シーンだ。殺戮ならベストだ」
バワーズが眉をしかめたことに頓着した様子もなく、アナウンサーは続けた。
「迫力ある映像の需要は高いが、我々は日本国内ではなかなか撮影することができない。
我々はこの世界でそれらを撮影する予定だったのだが、指揮を取っている森繁和コーチが
殺戮には熱心でも、撮影にはあまり協力的ではないので、困っているのだ。
そこで我々は、優秀な兵士である君たちに白羽の矢を立てた。我々に代わり、迫力あるシーンの
撮影をしてもらいたい」
そしてアナウンサーは、ここが1945年のサハリンであることをバワーズたちに告げた。
ホルトは呆気にとられた表情を見せ、グランは両掌を上に向けて首をひねり、ロドリゲスは
ふざけたことを言うなとアナウンサーを怒鳴りつけ、グスマンは無表情で、バワーズはどう
反応していいものかと考え込んだ。
「我々に協力するなら、君らを元の世界に戻すことは十分可能だ。いや、我々に協力しないなら
戻ることは不可能だ。私は君らを脅しているわけではない。君らにとってもいい話だ」
アナウンサーは首を前に突き出すようにして言った。
バワーズは、アナウンサーについてきた３人の兵士に目をやった。
横浜や東京の街中で見かける日本人より、寸詰まりの顔で脚が短い。しかしその体は
柔らかそうな、質の良さそうな筋肉で覆われている。体脂肪を切り過ぎない、腹に力のありそうな体は、
トレーニングではなく労働で培ったもののように見える。
咀嚼力の強そうな顎かつ口元の締まった幅広の顔立ちは、バワーズの知っている日本人や
目の前にいるアナウンサーの顔とは、明らかに違う。

「蹴ってるだけでは面白くない。殺し合いでもさせるか」
ロドリゲスの声に、バワーズは回想を断ち切った。
「こいつら２人に？　もう殺し合いをさせるのか。殺してしまったら、それ以上いい映像が撮れない」
バワーズはとりあえずロドリゲスを止めようとそう言ったが、ロドリゲスは隣に立っていた
グランの腰からストライダーを引き抜き、倒れている木塚の横に投げた。
「おい、このナイフで三浦を刺し殺せ。殺せないというなら、お前を処刑する。俺らには、
おまえら２人とも生かしておいてやれる余裕はない」
食糧も燃料も、アナウンサーが持ってきたので余っている。野村弘樹と石井琢朗がテリトリーに
侵入してきた以外は、外敵も近寄らない。２人とも生かしておいても何の支障もないはずだが。
「そんな血で錆びかけてるストライダーでは、刺し殺せないだろう。それにボイ、おまえは
あのアナウンサーの言ってることを間に受けているのか。何が1945年のサハリンだ」
抗議するように言ったバワーズに対して、少し離れた場所に立っていたホルトが困ったような
顔をして上空を指差した。
「シェーン、俺だって認めたくない。だが、あれは何だ。ここは少なくとも21世紀の日本や
アメリカやロシアではない。俺は21世紀に戻りたい。ボイや他の連中も同じだと思う」
ホルトの指した上空に重低音が轟く。
バワーズは視線を上げる。低空飛行をしている小型のプロペラ機の機影が視界に飛び込む。
それが21世紀の空にあってはならないものだということは、バワーズも知っている。
WW2の頃に活躍した、超旧型のソ連の爆撃機だ。ツポレフSB-2。

「だからといって、こいつらに殺し合いをさせることが必要なのか？　だいたい、あのアナウンサーは信用できるのか」
バワーズの言葉をロドリゲスは無視した。答える代わりに、うつぶせに倒れている木塚の背を踵で軽く蹴った。
「おい木塚、このストライダーで三浦を刺し殺せ。できないというなら、おまえを殺す」
木塚が伏せていた顔をわずかに上げた。青ざめたその表情をグランがビデオカメラで追う。
「三浦にも武器を与えてやらないと、反撃できない」
ホルトはそう言って、グランが左手に持っていた三節棍を取り上げ、倒れている三浦のほうに投げた。
「おいクリス、何で俺の武器ばかり使うんだ」
グランは抗議したが、ホルトは頓着した様子もなくしゃがんで、後ろ手で縛られている三浦のロープを解いた。
「三浦は慢性的な肝臓疾患を抱えている。ろくに動けない。この状態なら、わざわざ殺さなくても勝手に死ぬ」
バワーズの言葉に、ホルトが顔を上げた。
「こいつがどうせ死ぬなら、ビデオカメラに死にざまを残していってくれたほうがありがたい。
だいたい、こいつらは勝手に俺らのテリトリーに侵入してきたんだぞ。災いを仕掛けるものは災いに遭う。当然だ」
アナウンサーはビデオカメラと食糧を置いて帰り、それについてバワーズたちが論議しているところへ
木塚は侵入し、食糧を盗もうとしたのだ。アナウンサーのあとをつけてきたようだった。
木塚は捕らえられ、見回りに出たグスマンが、近くのくさむらに身を隠していたという三浦を連行してきた。
災いを自ら仕掛けた木塚や三浦が鞭で打たれるのは、ある意味当然だ。だが。

「おい、早く三浦を殺せ！」
その言葉だけが聞き取れた。木塚の体は後ろから持ち上げられ、無理やり立たされた。
後方から怒鳴り声が聞こえた。必死に翻訳しようとしていると、背中を蹴られた。
木塚はよろけた。よろけながら、自分の手に大ぶりのナイフがあることに初めて気づいた。
千鳥足のように左右に揺れ動きながら、しかしナイフの切っ先は常に、地面に倒れこんで顔だけわずかに
上げている三浦の方向を指していた。
リーゼントで固めていた三浦の髪は、すっかり整髪剤が剥がれ落ち、前髪が額にかかっている。
その口元が半開きになり、ナイフを構えた木塚を認めて、呆気にとられたような表情になった。
木塚はナイフを腹の前で両手で構えたまま、三浦のほうへ倒れこんだ。
三浦の喉が、ひっ、と鳴ったのが分かった。
木塚の体は三浦の50cm手前で倒れて止まった。ナイフは水気を吸って緩んだ泥土に突き刺さった。
また怒鳴り声が聞こえた。上体を起こした木塚の両腕が、後ろからつかまれた。
耳元で怒鳴る声は、ロドリゲスのようだった。木塚の横にしゃがみこんだグランが地面から
ナイフを引き抜き、木塚の手に押しつけた。
ロドリゲスはナイフごと木塚の手の甲を押さえつけ、それを振り下ろさせようとした。
三浦が頭を抱えて泥土に顔を伏せる。
「う、うあ、ああ」
木塚は抵抗しようとした。大声を上げようとしたが、その声は力なくかすれた。
ロドリゲスにつかまれた手が、三浦めがけて振り下ろされる。ナイフの腹が三浦の背に当たる。
錆びかけたナイフは三浦の衣服の１枚も切り裂くことはないが、ナイフが振り下ろされるたびに
三浦の背はビクリと反応する。
「おい、あれを見ろ」
その英語は、はっきりと聞き取れた。
木塚は顔を上げた。ホルトの指差した先に車の影が見えた。軍用車両だろうか。遠目で、詳細までは分からないが、
10人以上の人間が車の周りにいるようだ。
エンジントラブルだろうか。何人かが車を押している。

「軍用車両か。奪いたいな」
「相手のほうが人数が多い。奪うのは難しいだろう」
英語に耳が慣れてきたのだろうか。木塚にも少し聞き取れるようになってきた。
「アナウンサーが燃料用に持ってきたホワイトガソリンがあったな。それと、バーボンの空き瓶と」
ロドリゲスが木塚の体を突き飛ばすようにして放し、10メートルばかり後方の荷物をデポしてある場所に向かった。
すぐにホワイトガソリンの缶と、I.W.ハーパーの空き瓶を持って戻ってきた。
「ん？　何だ。モトロフ・カクテルを作るのか？」
木塚が首を後方に回すと、ロドリゲスはバーボンの瓶にホワイトガソリンを入れようとしており、
それを横からグランが覗き込んでいた。
「Sulfuric acidがないからモトロフ・カクテルにはなりそうにない。ま、これでも使えるだろ」
モトロフ・カクテルが簡易な火炎瓶を指す言葉だということは、木塚も知っている。聞き取れなかった
単語は、恐らく硫酸だろう。
ロドリゲスは瓶の口にティッシュを大量に詰めて押し固め、口からはみ出ている部分をこよりのようにひねって紐状にした。
「軍用車両を炎上させると面白い映像が撮れる。おい木塚、命令だ。この瓶を持って軍用車両を攻撃しろ」
ロドリゲスがそう言って、瓶を木塚のほうに押しつけた。
「命令に従え。変な真似をすると、三浦を殺す」
ホルトがベレッタM84の銃口を、地面に倒れている三浦に向ける。
少し離れた場所には、グスマンが周囲を警戒するように立っていた。ロドリゲスはグスマンのほうに歩いていき、
その手からラドムM35を奪った。グスマンは一瞬、困ったような表情をしたが、不平は示さなかった。
「木塚、命令だ。軍用車両を攻撃しろ」
ロドリゲスが木塚の顔に銃口を向ける。
木塚は息を大きく吸いながら、ゆっくりと立ち上がる。

「木塚、いいな。変な真似をしようとか考えるなよ」
木塚の背後では、ラドムM35を手にしたロドリゲスが木塚に照準を合わせている。その更に後方では、
グランが小型ビデオカメラを手に、撮影を続けている。
一歩踏み出すたびに、体の節々が痛む。軍用車両との距離を詰めながら、木塚は何とか逃げ出す方法は
ないものかと考えをめぐらせる。
軍用車両は、自衛隊が使用しているタイプの高機動車のようだった。運転手は乗ったままで何人かが
後方から車両を押していて、エンジントラブルではなくスタックのようだ。柔らかい泥土は、
ラフロード走行性能に優れているはずの高機動車のタイヤをも地中に沈めてしまうのだろうか。
高機動車との距離がいよいよ近づいてきた。中根仁や鈴木尚典の姿が確認できる。車を押すのに懸命で、
13人ばかりの車両の周囲にいる人間は、誰もこちらには気づいていないようだ。
「木塚、距離を詰めるだけ詰めたところで、モトロフ・カクテルに火をつけて軍用車両に投げつけろ」
ロドリゲスが100円ライターを木塚に投げてよこした。
手の中にある瓶の中身はホワイトガソリンだけだ。炎上はしても、爆発はしないのではないか。
逃げるなら、チャンスは一度だけだ。三浦はどうする。見捨てる。他に方法はない。自分ひとりが
逃げ切れるかどうかも分からないのだ。
プロ入り以来さんざん世話になった三浦を見捨てることに、木塚も躊躇がないわけではない。
しかし、健康なときの三浦ならともかく、あの状態で連れて逃げるのは無理だ、と思う。
自力で歩くことすらままならないのだ。
三浦は多分死ぬ。運命だ。受け入れてくれ。
木塚は腹に力をこめる。
「木塚、モトロフ・カクテルに火をつけて投げつけろ！」
ロドリゲスが声を発した。と同時に、木塚は瓶の口に詰めていたティッシュを取り出した。
ロドリゲスめがけて、瓶の中身の液体をぶちまけた。

「木塚、何しやがんだ！」
ホワイトガソリンを浴びたロドリゲスが怒鳴った。木塚はティッシュに火をつけた。
ロドリゲスめがけて投げつけた。炎があがった。
「うわああああああ！！」
声を発したのはロドリゲスではなかった。30メートル後方でビデオを撮影していたグランが、
驚愕の表情で立ち尽くしていた。
ロドリゲスの全身は既に炎に包まれていて、踊るように手足をばたつかせている。
足元にラドムM35が落ちていた。木塚はそれを拾った。炎上するロドリゲスめがけてトリガーを引いた。
乾いた音がした。かなりの反動があり、命中したのかどうかは分からない。しかしロドリゲスは倒れた。
周囲の草地に火が燃え移った。木塚はとっさに足元に落ちていた瓶を拾った。瓶の底に、
ホワイトガソリンはまだ少し残っていた。
振り返ってまた撃った。グランが頭を抱えてしゃがんで避ける。威嚇射撃だから、当たらなくても構わない。
そのまま高機動車のほうへ走った。泥土から脱出したようで、車を押していた人間が乗り込もうとしていた。
高機動車の13人はこちらの騒ぎに気づいていたようで、走ってくる木塚を注視した。
助けを求めようとして、木塚は13人の視線に気づいた。
ある者は怒りを、別の者は恐怖をたたえた目で木塚を見ていた。殺戮者を見る目。

心臓が激しく打っていた。激しく打ちつける奥歯を必死に噛んで抑えた。
「止まれ！」
動き出そうとした高機動車に、木塚は飛び乗った。荷台には足の踏み場もないほどの人間がいて、
これ以上人を乗せる余裕はなさそうだった。
「木塚、降りろ！　おまえを乗せる余裕はない！」
運転席の中根が怒鳴った。怒りむき出しの表情で木塚を睨みつけた。
木塚は手にしていたI.W.ハーパーの瓶を振り回した。荷台で座り込んでいた選手たちに、
ホワイトガソリンが振りかかった。
「木塚、一体何をかけたんだ」
尚典が抗議するように言った。
「いま掛けた液体は、ホワイトガソリンです。レギュラーガソリン同様、引火しますよ」
木塚は荷台の上に立って、100円ライターを高々と掲げて点火して見せた。尚典の表情が
呆気にとられたものに変化した。
「この高機動車は俺が制圧しました。いまからは俺の指示に従ってもらいます」
木塚はそう言って、荷台の上を歩いて倒れている相川亮二の横に行った。その場所でしゃがみこんで、
相川の髪をつかんで上体を起こさせた。相川は全く抵抗を見せず、木塚はその側頭部にラドムM35の銃口を当てた。
「俺に従うならトリガーは引きません。そうじゃない場合は、遠慮なく撃ちます」
中根が怒りむき出しの様子のまま、高機動車のアクセルを踏んだ。車がゆっくりと動き出す。
尚典が苦虫を噛み潰したような表情をしている。小川博文が困惑の表情を向ける。杉本友は軽蔑のまなざしを、
秦裕二は恐怖の表情を浮かべる。種田仁はうつむいて、表情は分からない。
高機動車の速度が上がる。殺戮の荒野を後に、車は南へと針路を取る。
木塚は不意に笑い出しそうになった。笑いをこらえようと天を仰ぐと、残照の朱を少しだけ残した
夕闇の、鈍色の空があった。
三浦を見捨て、ロドリゲスを殺し、高機動車の13人を驚愕に陥れ。
俺の安住の地は、恐らくもうこの地上にはない。

月刊バトロワから季刊バトロワになりつつあるのがアレですが、ようやくうｐ
こんなありさまでも待っていていただいたみなさん、すいませんでした。
今月の言い訳
・パソコンが壊れた。本気で壊れた。修理に出したが直らなかった。
・しょうがないので中古の安ノート買ったら、変なものつかまされて不安定。
　OSインストール３回やって、ようやく安定。ウイルスも来た。
・ずっとデスクトップだったもので、ノートのキーボードのピッチが合わねー
世界の松下は第１回以来、久々の登場。
木塚もついにダーティー路線に突入してしまいますた。
年内にもう１回ぐらいうｐ、ということを努力目標として掲げてみる。

ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!
神降臨！！！
朝っぱらから乙です。

>>566-576
９７氏ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━(　ﾟ)━(　 )━(ﾟ　)━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!!!
乙です！！ダーティー木塚ｶｺｲｲ…

97氏ｷﾀ━━━彡´ー`);･_･)ﾟへﾟ)｀ε´〕^亮^)O´ゝ`O)｀↓´〕´〜｀)ﾑΘﾗ)ﾚ´∀｀)━━━!!!!

久々の降臨､どうも有難う御座います。

まさか､木塚がソッチに走るとは思わなかったよ。

ＰＣが壊れたのに､わざわざスイマセン｡

次作を楽しみにしています｡

ばんてふ･･･(つД｀)

乙津

９７氏、素晴らしいクリスマスプレゼントをありがとうございました。

９７氏にも
メリークリスマス！

97氏最高…
９７氏がんがれ…
木塚…

新作うｐあげあげ

>>582
康志

hage

と

boin