2004年度 移籍・引退・解雇情報1

このエントリーをはてなブックマークに追加
657代打名無し@実況は実況板で
助っ人大粛清 (スポーツ報知)
 巨人が外国人選手の大粛清に着手することが22日、分かった。
今季は7人の助っ人がチームに在籍したものの、球団は最大5人もの異例の大量解雇を検討しており、
その先陣を切る形で27日にフリオ・サンタナ投手(30)が、28日にはクリス・レイサム外野手(31)がそれぞれ帰国。
シーズン終了を待たずに、今季限りで退団することになった。

新守護神として5月中旬に緊急補強したブライアン・コーリー投手(30)も期待外れで、
セーブすら挙げられないまま10月10日の帰国が決定。このまま退団する。

また、マット・ランデル投手(27)は先発、中継ぎで前半戦は3勝をマークしたが、昨年は血行障害によるリタイア、今季は度重なる腰痛で戦線離脱。故障が多いため、
球団は来季以降の契約を結ばない方針を決めた。残る5人目の粛清対象は、昨年大型補強したロベルト・ペタジーニ内野手(33)。昨季は34本塁打、
今季は20日現在28本塁打を放っているが、推定7億円の高額年俸と確実に衰えている守備力がネックとなり、
来季のチーム補強ポイントがセンターラインの強化でもあることから、構想から外れるペタの契約を更新するかどうか、球団側は慎重に検討している。

残留が決まっているのは、中継ぎ、抑えとして21日現在57試合に登板しているブライアン・シコースキー投手(30)とタフィ・ローズ外野手(36)。
ローズに関しては、来日10年目を迎える来季は外国人枠を外れるため、助っ人補強枠を球団は有効活用する考えだ。