岡田阪神をプロジェクトＸ風に語るスレ

勝利を忘れた男達

　　　　　　　　　暗　　　　　　　　　　黒

終了だな。

岡田は言った「期待して貰って結構です」







ファンに不安が走った

ストが有れば今年の優勝は来年に持ち越し？
よっしゃあああ！！！
来年に連覇や

鳥
谷
V
S
藤
本

>>6
口先だけの出来レースだった

片
岡
V
S
キ
ン
ケ
｜
ド

勝負は８月！！　岡田の強い決意





すでに、勝負はついていた。

唖然とするファン。




非難の矛先は選手達にも向けられた。

馬鹿で無能な首脳陣

　　　　　早すぎる終戦
　　　　　　　　　　　追いつかない程度の反撃

　　どんでん三銃志

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　評価基準は「顔」
　　　　　　　絶望的
　　　　　　　　　　　　　　　誰
　　　　　　　　　　　　　　　も
　　　　　　　　　　　　　　 　が　　　期待はずれのルーキー
　　　　　　　　　　　　　　　諦
　　　　　　　　　　　　　　　め
　　　岡田死ね　　　　　　た
　　
　　　　　　　　　　　　

なんか、映像の世紀みたいになってきたなあ。

３年連続盗塁王の赤星。４年連続を狙っていた。
その赤星に、言った。

「クリーンナップの前でちょろちょろすんな。走るなら３球目までに走れ」

そして…


金
本
の
逃
亡

　　　　　　　　＿＿
　　　　　　,,-:::'::;;;;;;;;;;;;;;;:`:::-,,
　　　　　.,'::::::::::::',''ﾛ.ﾛ'7::::::::::::',
　　　　 .,'::::::::::::::ﾉ,｢l,｢l,',::::::::::::::',
　　　　 .|:::::::::;;;;;-――-,,;;;:::::::::|　　
　　　　 .|::/　⌒ヽ、　／⌒｀ヽ::|
□□■■□□■□□□■□■□□
　　　 l´(l|　　　　　　.l、　　　 .ll)｀|
　　　 ヽ ll.　　　　´^ ^｀　　　 .ll. /　　　「ベンチの雰囲気は最悪。このチームには競争がありません！！」
　　　　 ｀'l.　　 ､.....ﾆﾆ.....,　　 .|'´
　　　　　 ヽ　　　ー―‐'　　 ./
　　　　　　| ヽ _　　⌒　 ,.／ |
　　　　 ／|＼　 ￣￣￣　／/＼
＿, - 　―＼　 ―――　　／　―

阪神球団関係者Ｔ氏

　　　　 -,三三､-
　　／.:::`iＬlＬl7::::::::.＼
.　 l..:::::::ﾉ」l_l lゝ:::::::::::..l
　 ｌ:::::::::;;::====::;;:::::::::::l
　 l:::／,,..､ヽﾉ　,,..､＼::::l
□■■□■□■□■□
　似l　 ''"　l l　`''　　 ｌ似　　　「一緒や！ナンボ打っても一緒や！」
　 ヽｌ　 ／''┬''＼　　ｌノ
　　　ｌ ､. ｰ''ｰ''ｰ　/ .,'
　　　 i,ヽ､_ ''' _, ノ／ｌ
.　　　ｌ､`'=ﾆﾆ=-'"　,,l
　-''/::::`::-........-::''::/`''-

阪神球団関係者Ｋ氏

クソスレかと思いきや･･･
ﾜﾛﾀよｗ

このスレおもしれーｗ
支援します。

「小技軽視のスラッガー野球」
監督を引き受けるにあたって岡田がイメージしたのは栄光ある85年の野球だった。

「データなんて小学生でも読める、大事なのは勘よ」
「クリーンアップが打席に入っているんだから 三球目に走ったのでは遅すぎる。打者に迷惑かけるな！」
「バントをすることによって相手にアウトが１つ増えるやろ？バントは相手を楽にするんや」

ｽﾗｯｶﾞｰ野球実践の為に岡田は精力的に動いた。
その成果は「残塁」という形で着実に現れ、長年中日が独占していた「帳尻王国」の称号も手に入れた





そして赤星がｽﾀﾒﾝから消えた・・・・・・・

どんでんは、星野の財産を完全に潰した。

その頃、はるか遠方のギリシャではとんでもないことが起こっていた。

>>8
世間は


無 視

キンケード

安打よりも死球が多いというかつてないスタイルの選手
岡田はその可能性に未来を託した

星野色一掃。それが岡田に与えられた最初の任務だった。

星野色は以外なところから消え始めた。




選手会長の今岡。



無気力プレーを繰り返した。

控えの切り札　沖原、野口






タイプじゃ無かった

定まらない継投

期待の新戦力・鳥谷
実力不足は明らかだった

開幕から三振、三振、エラー、エラー
無気力プレーが続いた

監督の岡田は青ざめた顔をしながら叫んだ
あの１０億の裏金は何だったんだ

中西は言った。
｢あと一年、どうかあと一年だけﾁｬﾝｽを下さい｣と。

そろそろエンディング？ほれ
http://www.baq.jp/tail.html

　　ジャイアンツに勝ち越したので

　　　　　　　　　　来年も監督の座は安泰だった・・・・・

中日ドラゴンズの２人の左腕が、岡田の前に立ちはだかった。
山本昌と、岩瀬だった。

矢野の肉体は、もう限界だった。

岡田は誓った。
来季こそ優勝することを。

動きは早かった。

佐藤と金森が去った。

残ったのは平田と中西と平塚。
ﾌｧﾝは不安を感じた。

しかし若い岡田には確信があった。

全国中継で岡田の顔がアップになった…

気持ち悪かった…

>>34
思わぬところから横槍が入った。
獲得を断念したはずの、一場を獲れ、との号令。

後輩思いの先輩からだった。その名を1001といった。
シニアディレクターというわけのわからない肩書きの　男だった。

世界最強NYヤンキースを破り、開幕巨人に3連勝


岡田始め無能コーチ陣は今年も“ぶっちぎり優勝”を確信した


「いける！！今年もいける！！！」



しかし直後に、昨年のカモ横浜に０−１７の大敗で3タテを喰らった



・・・・・・・凍りついた

ファンから「兄貴」と呼ばれ、絶大な人気の金本。
打席に立つ彼は　確かに頼もしい兄貴だった。


しかし、守備のとき　彼のほうに打球が飛ぶと、


ファンは　目を覆った。

8月18日アテネ五輪日本×オーストラリア戦後

ウィル「ボス！！」
SD　「おう、ウィルやないか！」
ウィル「今日投球ごらん頂きましたか！」
SD「日本相手というのが気に食わんけど、今日はナイスピッチやった。
　　 特に犬に情けをかけた後の連続三振は見事やったな。
　　　お前もなかなかガンバルジャン！」
ウィル「・・・・・・・・・・・」
SD「どうした？」
ウィル「フォームを改造されかけたり、中西がブルペンでタバコふかしてたり
　　　　 矢野さんが疲れでメダパニにかかってたり、
　　　　僕は今のタイガースでは力を出し切れません。」
SD　「・・・・・・・・・・・・」
ウィル「ここにはメジャーのスカウトも来ています。
　　　　 全てが終わった後、来期の相談をさせて下さい」
SD　「ウィル・・・・・」

全ての物を「負」の力で飲み込む岡田の魔力。
いまや阪神は新人や助っ人にとってもっとも敬遠すべきチームとなっていた

ここで、スタジオにゲストをお招きしております。

焦
　り
　　を
　　　隠
　　　　せ
　　　　　な
　　　　　　い
　　　　　　　岡
　　　　　　　　田

>>40

　　　　 　 　　 　 　／￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　ヽ　
　　　／￣＼　l　　　　　 ＼,, ,,／ 　　　　　|　 岡田監督は名将だよ！
　　,┤　　　 ト | 　　 （●） 　 　 （●）　　　|　　 （僕にとってだけどね） 　　　
　|　 ＼＿／　 ヽ 　 　 ＼＿＿_／　　 　　| 　
　|　　　＿_（￣　｜　　　　＼／　　　　　ノ　
　ヽ＿＿＿） ノ

>>40　 　　　＿_,,,...............,,＿_､
　　　　　.,,::'ﾞ;'''""''ﾞ''''ﾞﾞ""''ﾆ=;;;;..`.、
　　　　　lｯ'ﾞ　　　　　　　 　　 ﾞ;;;;;;::.,,、
　　　　/´_,,,..　　　 　 ..,,,_　　　 ﾞ{;;;;;;;i
　　　　f''"ﾞ 　、 　. ' 　 ﾞﾞﾞ"`　　 'i;;;f ヽ
　　　　l ;-｡= .}　　 　 =｡-､　　 　|:;l .;:!
　　　　}　￣　;　 　 　 ￣　　　　 1{ bl 　　　岡田さんと堀内さんはセを盛り上げるよね！
　　　　!､　　.,��.,,,,、　　　 　 ノ　 ､ソ 　　　　(馬鹿だからな)
　　　　'i　　 '　｀゛ 　`　　　　　 　 i;;;
　　　　ヽ　_,.=ﾆニﾆ=__,､ 　　　 '　l;;'
　　　　　i 　 `¬―'´　 　 　ﾉ　　|
　　　　 　'i,　　　　　　 　,／　　　|
　　　　　 　)`ー---― '"

敗北者なんだからプロジェクトXにならんべさ。

じゃあプロジェクトOかDで。

何故うまくいかないのかさっぱりわからない岡田。

同じことの繰り返しよ。
いつもゆうとる。

とりあえず気に入らない選手を責め続けた。
お気に入りの選手はｽﾙｰしながら

プロジェクト×　〜敗北者たち

主題歌「地上の黒星」

>>47

ほい！

http://wibo.m78.com/clip/clip.cgi?

↑↑↑↑↑↑
No.2974です。

何度もスマソ今度こそ

http://wibo.m78.com/clip/img/2974.jpg

監督の要求は勝手を極めた

現場の怒りは頂点に達した

その時､一人の男が立ち上がった｡


SD 星 野 仙 一


だった｡



ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄｴｰｯｸｽ!!

>>49
お前凄いな

その時、岡田は言った

「もう終わりやね」

ファンの全てが、落胆した

このスレおもしろすぎるｗｗ

>>51
GJ

そして２軍の和田呟いた。

「革命だ！！！！」

チームが一つにまとまった。

あれから18年
岡田によって封印された「ネバサレ魂」を今岡が復活させた
星野から引き継いだ熱い思い
2003年組で組閣された首脳陣
優勝を18年間待ち続けた10番目の選手達
今岡阪神は破竹の快進撃を続け見事優勝を手にする
星野球団社長と今岡監督の抱擁は新しい時代の到来を感じさせた

その頃岡田は山梨にいた
妻は監督時代の補強費を定期預金していたが、
それを解約し完全看護の施設に岡田を入れた
施設には
「クラッシャー」中西がいた
「普通のおっさん」平田がいた
「壊れた信号機」吉竹がいた
「ポストどんでん」木戸がいた

皆、激しくボケていた

ボケた頭で、繰り返し85年の話ばかりをしていた

彼らは本当の幸せを手に入れた

岡田は言った、
「俺は暗黒の時代を支えたが、
今岡は美酒に酔う時代をもたらす男だった。」
岡田は、長島におびえる野村の心をその時知った。

　　ま
　　ぁ
　　え
　　え
　　こ
　　と
　　よ

風の中のすーばるー♪

砂の中の銀河ー♪
　　　.／￣￣ヽ
　　　|＿＿T＿i＿
　　　|ﾐ.　・　・｜
　　 (6〈 / Ｊヽ 〉
　　 ｜ 　 ∀ ｜
　　 　l＼＿＿)
　　　ﾉ　　　 |

みんな何処へいった〜　見送られることもなく〜♪


和田豊　　　　オマリー　　　　前　　ムーア
　　　　　　　　　　　　　　　　　 田
　首　　　　　　　　　　　　　　　健　　　達　　　安
　位　　20勝投手　井川慶　　　　 　 川　　　藤
　打
　者　　　リガン　　　ウィリアムス　　　　　吉野

　今　　　　　1001　　　田　　　島野　　　　　神の状態の伊良部
　岡　　　　　　　　　　　淵
　誠　　　　濱中　　　　　　　　　　　　（@ω@）

岡田は言った
「（鳥谷への）評価は変わってないよ、キャンプから徐々に見てきて。
数字だけじゃなく内容を見てるから。数字だけなら、小学生でも決められるやん。
そしたら（今不調の）桧山とか使えなくなるで。」

岡田の言葉に皆あきれ果てた。
「監督には絶望的に人を見る目がない」
と佐藤が呟いた。

岡田は言った
「追加点が取れんかったからな。しかし、もう信じれんわ。」

「信じられんのはお前や！」
皆が突っ込んだ。

打線のつながりを引き裂く「悪魔の爪あと」

ピッチャーを炎上させる「かちかち山のタヌキ」

そしてファンもｶﾞｸﾌﾞﾙ、「電気按摩」

今岡の胴上げを静かに見つめる藤本広報が、
一枚の遺影を大切そうに掲げていた。

星野仙一

2003年、それまで長期間低迷していた阪神タイガースを
18年ぶりに優勝に導いた名将であった。

伝説の人は、カクテル光線の中で光り輝く
子供や孫のような選手達の勇姿を見守るように
穏やかに微笑みんでいた

♪語〜り継ぐ〜　ひと〜もなく〜

>>68
ｽﾏｿ、想像したらちょっと泣けてきた・・・。

>>68
。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

このスレはプロジェクトＸ風に〜じゃなくて田口トモロヲ風に語っている

鳥谷失策の文字が躍る。
消えてしまいたかった。

岡田は言った
「ここがどん底なんだ。あとは上がるしかないだろ。
次もスタメン。俺が期待してるのはお前と葛城だけや」

鳥谷。涙が止まらなかった。
誓った。ミスはプレーでしか取り戻せない。やるしかない。

鳥谷の目を見た今岡。
「目が逝っているモナ。」
腹を括った。
「もう落ちるとこまで落ちるしかない」

>>72
＞鳥谷の目を見た今岡。
＞「目が逝っているモナ。」

ヲイｗ

平塚は怒鳴った

「もっとラインを上げろ！」


金本は思った

「このｺｰﾁに任せていちゃ駄目だ。選手を集めて相談しよう」

サッカーかよ＿|￣|○

平塚は言った。
「好球必打」「コンパクト」
馬鹿の一つ覚えの言葉に、選手はいつしか耳を傾けなくなっていた。

エースの好投に応える事が出来ない打線
1番辛いのは選手達だった

金本が言った。「円陣を組みます指示を！」
岡田が応えた。「ギリシャのユニフォーム可愛いな」


片岡が激しく同意した

>>77
モミ・・・orz

>>77
ﾜﾛﾀ

２００３年
タイガースは圧倒的な強さを見せつけてリーグ優勝を果たした
歓喜の声に包まれる甲子園
だが、真の猛虎魂をもつ生え抜きの岡田だけは苦々しい表情で星野の胴上げを見つめていた

「違う。こんな強い球団は阪神タイガースじゃない……」

そして翌年
「セリーグのお荷物」「番外地」「万年最下位」という称号を取り戻すべく
タイガースの監督となった岡田はたった一人で戦いを始めた

―放送席、放送席。阪神タイガースに23年ぶりの優勝をもたらした、今岡監督です！
「いやぁ…頑張りました！」

勝負の月になるはだったのある9月の朝
なじみのゲイバーのソファーの上で岡田は目を覚ました。

｢悪い夢を見たな･･･
今何位だ･･･？
・・・ん？ぶっちぎりの単独優勝か！！
鳥谷新人王！
関本首位打者！
葛城HR王！
岡田野球の伝道士どんでん三銃士ここにありよ
日本シリーズも期待して貰って結構。
ケケッ。死ぬまで監督やったるわ！！」

その日から岡田の姿を見たものはいない

「星野野球の解体」。目標に向かって男達は1つになった

監督岡田。糞采配と失言でチームの足を引っ張った
ヘッドコーチ平田。野球が良く解らなかった
投手コーチ中西。ブルペンで選手を罵り続けた
打撃コーチ金森。選手にパリーグの野球を教え込んだ
打撃コーチ平塚。電波な指示で選手を混乱させた
バッテリーコーチ嶋田。配球に興味が無かった
外野守備コーチ吉竹。残塁に興奮した
トレーナー続木。故障が何よりの喜びだった
2郡監督木戸。選手を育てる気が無かった


「星野野球の解体」
男達は見事にそれをやり遂げた

藤本がギリシャで叫んだ。

「阪神の辞書に栄養費なんかない。」

１人の男がギリシャに亡命した。

>>83
佐藤の名前がないところに、
シナリオ作家としての甘さを感じさせる

猿木トレーナー

「病院には行かない、様子を見る」

誰もが長期離脱を予想した

トレーナーの猿木。

のほうがぐぐっとオカジェクトXっぽくなるよ。

トレーナーの猿木

「テーピングですべての怪我が治ると信じていた。」

日の丸を背に大活躍をした藤本

「日本で応援してくれているファンの為、死に物狂いで頑張りました」

帰れば定位置が無かった

五輪決勝キューバ戦

松阪が投げた。岩瀬が投げた。石井が投げた。黒田が投げた。
両軍総力戦の鬩ぎあいが続いた延長12回表。2アウト満塁で城島に回った。
恩師の王の顔が浮かんだ。そして尊敬する長島の顔が浮かんだ。
2-3から投げられた白球は放物線を描きバックスクリーンに吸い込まれた。

ベンチに満面の笑顔が溢れた
TVの前に笑顔が溢れた
そして江尻が射精した

誰もが日本の勝利を確信していた

興奮冷めやらぬムードの中、マウンドに安藤が上がった。
1瞬だった。爆発的な炎上にベンチも打つ手が無かった。






帰りの飛行機に安藤の姿は無かった

猿木は言った。
「病院には行かず様子を見る」

馬鹿の一つ覚えだった

突然のアクシデント

デッドボール

その瞬間、ファンは心から叫んだ

「病院に行ってくれ！」

デッドボールは頭部を直撃した
打撲により腫上がった瞼と額の出血

真っ赤な顔をして飛び出て行く福原コーチ

「大丈夫か！！」
「ふざけんな！！」

客席では選手を心配するファン達の声が飛び交う

慌てふためく選手達
寺川　綾ちゃんの事で頭が一杯のどんでんの横で
猿木は静かにテーピングの準備をはじめた

　//　　　　　 /;;;;;ヽ;;;;
. li_ 　 　 _　 <;;;;;;;;;;;ヽﾉ 　君の風　世界に向けて
ヾ,.｡､　'ﾞ,｡､｀. ',;;;;;;;;;;;l 　　吹かせよう
. i｀ﾌ　 ｀''´ 　 l;;;;;;/,i 　　　そよ風ピープー　ハーモニー
..i ゝ ,､)　 　　 l;;/ｨ/ 　　　清らかに　そよ風香る　学舎に
　', iﾆﾆヽ 　　 ｀'! l､ 　　　栄光の風　いざ吹かん
　 ',ヽ三ﾉ,'　　. ' ,r ', 　　　ピュー　ピュー
　　ヾ;.ﾆ, '　ノ.／／ ヽ､ 　そよ風　そよ風高校

　　／￣￣ ~ヽ　　 ／￣￣ ~ヽ　　／￣￣ ~ヽ　　 ／￣￣ ~ヽ
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負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！
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負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！
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負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！
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負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！
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負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！負けたいんや！

http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200405/tig2004050409.html

　誤解を恐れずに岡田監督は言う。
　
　周囲が期待する５月反攻に背を向けるような発言は、裏を返せば、揺るぎない自信の表れだった。

　「オレ、ベンチで勝ちたいと執念を燃やすようなことは、ないんや。

　極端に言えば、別に負けてもエエと思っとるよ。今はな」　（中略）

　「今、無理やり勝ちにいって、肝心の９月に負けたらどうするんや」

　この時期に勝たないと、『９月』は来ない−。そんな反論には声を荒らげる。

「それはない」。負けの数に左右されない“自信”の２文字が、そこにあった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（サンケイスポーツ　稲見　誠）

根拠のない、自信だった

>>68はエンディングだな

>>93
warota

岡田が監督に就任して真っ先に電話をかけてきた男がいる。

中西だった。
「就任の覚悟は出来ています」

人脈のない岡田は、それで我慢するしかなかった。

岡田が監督に就任して２番目に電話をかけてきた男がいる。

猿木だった。
「ワシが何で電話したか分かってるだろ？
　球団にはハナシ付けてるからな。」

フロントに弱い岡田は、それで我慢するしかなかった。

>>100-101
どんでんが被害者みたいな書き方だな。
フロントは去年のコーチ陣をなるべく残すようにいったのに
それに逆らってコーチ刷新させたのどんでんぢゃん。

プロジェクトX　敗戦者たち
主題歌「岡田の星」
１．
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った　見送られることもなく
昨年(さくねん)のにわかファン
空席のスタンド
みんな何処へ行った　見守られることもなく
去年の白星を誰も覚えていない
ファンは空ばかり見てる
岡田よ低い空から教えてよ　勝利の星を
岡田よ勝利の星は今　何処にあるのだろう

プロジェクトX（ペケ）　敗戦者たち
主題歌「岡田の星」
１．
つながりの強打線
鉄壁の投手陣
みんな何処へ行った　見送られることもなく
頼もしきコーチ陣
盛り上がるファンたち
みんな何処へ行った　見守られることもなく
無敵の猛虎を誰も覚えていない
みんな下ばかり見てる〜
ＳＤよ〜アテネの地から〜示してよ〜進む道を〜
岡田よ〜暗黒は〜どれくらい〜続くのだろう〜

>>89

日の丸を背に大活躍をした藤本

「日本で応援してくれているファンの為、死に物狂いで頑張りました」

帰ればチームが定位置にいた

>>103〜105
うまい！！

「プロジェクト　ペケ」　ﾜﾛﾀ

（風の中のすばる）
阪神タイガース　藤本敦士
（砂の中の銀河）
２００３年　３割を打ってリーグ優勝に貢献
（みんなどこへ行った）
レギュラーポジションを守るためため　
（見送られることもなく）
ゴールデンルーキーには負けられない
（草原のペガサス）
そして　ペナント開幕
（街角のヴィーナス）
鳥谷を難なく蹴落としたかに見えた
（地上にある星を）
チームは下降

（誰も覚えていない）
こんなはずじゃない
（人は空ばかり見てる）
そんな中でのアテネ五輪
（つばめよ）
神の
（高い空から）
活躍
（教えてよ）
勝ち取った
（地上の星を）
金メダル（予定）
（つばめよ）
そして帰国
（地上の星は）
定位置には
（今どこに）
鳥谷がいた
（あるのだろう）
悲劇のヒーロー　藤本敦士
〜ダメ虎なんてクソくらえ〜

藤本敦士が重い口を開いた。

「あんなチーム（阪神）なんか出て行きたかった。
でも、トレードにも出してもらえず、干されたのでFA権も行使できなかった」

プロ野球選手会長の古田敦也が軽い腰を上げた

ここでゲストをご紹介します

2002から２年間　チーフ打撃コーチを勤められました
田淵幸一さんです

>>110
>軽い腰
ﾜﾛﾀ

連敗中の重いムード
そのムードを打ち払ったのは2人の若虎だった


久保田。ファンを魅了する豪快なピッチングを見せた
鳥谷。大器の片鱗を感じさせる1発を放った

勝利投手　久保田。
ヒーローインタビュー　鳥谷

若虎たちの晴れ舞台になるはずだった。

岡田。今日はオリンピックがいまいちなので暇だった
特に理由は無いがなんとなくモレルを出した






久保田と鳥谷の未来がモレタ

大気の片鱗？

打順が赤星−藤本−今岡に戻った。




















/////////／＿---―――――---＿＼　 /////////////////
// // //／::　<　　 ＿,ノ , 、ヽ､＿　ノ 　;;;ヽ　 /////// //// ///
///// /::::　　　（y○'）｀ヽ) ( ´（y○'）　 　　;;|　　// ////// // /
// //,|:::　　　　　⌒　/　　　　ヽ⌒　　 　　　　;|　　///// // ////
/ // |:::　 　　　　　　 |〜￣￣〜.|　　　　　 　;;|　　 //// ////// // 　
/// :|::　　　　 　 　|　|||! i: |||! !| |　　　 　　　;;;|　　 ////////// ///　　
////|::::　　　　　　 | |||| !! !!||| :| |　　 　　　;;;;;;|　　/// ///// /////
////|:::::　　　　　　| |!!||l ll|| !! !!| |　 　　　;;;;;;|　 /// // // // /////
// / ヽ:::::　　 　 　　| !　|| |　||!!|　　　 　;;;;;;////////　///// /// //

自力優勝が消え目標が無かった。
岡田。思った
「どうせ優勝はないんや。わしの好きな様にやったろ」



アナウンサー叫んだ
「6番葛城、7番鳥谷のｽﾀﾒﾝが描く放物線は最下位への架け橋だ〜！！」

メジャーがえりのいらぶ〜

にほんむきのまいく〜

みんなどこへいった〜

かつや〜くすることもなく〜

そろそろflashきぼん

時系列に沿ってまとめていくとすごいものができそうだな。
ネタは腐るほどあるし。

ageナイト

阪神は岡田のオモチャだった

超兄貴こと室伏の登場が近づき岡田は気が気で無かった

「金間違いなし！漏まえら黙って応援汁！！」
「兄貴の萌える所は魂の三角筋！！三角筋ハァハァ」

ゲイ専用☆金メダルスレに恐ろしい勢いで書き込みを続ける

投手コーチの佐藤。言った
「監督、今日の先発は予定通り金沢で宜しいでしょうか？」

岡田。答えた
「あほか！！わい今忙しいねん！！三東　洋！(佐藤よう！)お前が決めんかい！！」

ベンチは皆佐藤よう！と三東洋を聞き間違えた。


三東の記念すべきプロ初先発初勝利。
その影には偉大なる銀メダリストの影があった。

強引すぎてwarota

ほす

もうええわ、来年原に頼むから

オリンピック準決勝　日本対オーストラリア戦

オーストラリア先発の思わぬ好投。
その影にはかつて日本に在籍していたディンゴの姿があった。
予想外の相手への苦戦を日本中が複雑な思いで見守る中
1人その状況をにや笑いで見守る男の姿があった


阪神岡田。思った。
「外人キャッチャーか。これやな」

直ぐに平田に連絡しｷﾝｹｰﾄﾞ様のｷｬｯﾁｬｰﾐｯﾄを作らせた。

野口　寿浩。
1人の男がチームを去った

オリンピック準決勝　日本対オーストラリア戦。
岡田は采配を平田に預けテレビ中継を見ていた。

一人のクローザーが目にとまった。
日本の強打者をバッタバッタと打ち取っていた。

「コイツなら勝てる」
岡田はすぐに電話をかけた。

「野崎さん、あのオーストラリアのクローザーを獲得してください」

電話はすぐに切られた。

200X年10月末
岡田は熊にシーズン終了報告の電話をかけた。

そこでオーナーは言った。
「岡田は調整能力には
長けとるが、采配はｽｶﾀﾝですからな」

自慰を表明した。

ほしゅ

岡田阪神に金を逃したJAPAN戦士が帰ってきた

豪州１戦目にボコられた安藤、豪州２戦目チャンスで凡退した藤本
皆激しく落ち込んでいた

岡田は言った。


「ええって、ええって、金とれんでも、甲子園に客入りゃ、銭になるんや」

ギリシャの土になった安藤に別れを告げJAPAN戦士藤本が帰ってきた

「残念だったがお前は良くやったよ！」
「お前は俺達の誇りだ」

選手達が藤本をねぎらう。
藤本の頑張りと悔しさ。顔を見るだけで伝わってきた。

岡田が言った。
「お前誰や？」
藤本が答えた。
「・・・・・金取れませんでした。」

ｳﾎ！！岡田の目が輝いた。
「お前金が取りたいのか？」
藤本答えた
「金取りたかったです」
岡田が再度聞いた。
「金が取りたいんだな？」
藤本が答えた
「金！！取りたいです」

岡田が言った
「流石俺の見込んだ男や！！よっしゃ俺が金取らしたる！！」


アテネから帰国後早々藤本はモロッコへ飛んだ

2004年ファン感謝デー

岡田はマイクを取って来シーズンの抱負を述べ始めた。

「期待してもらって・・・ﾌﾞﾁｯ」

・・・マイクは切られた。

>>132
ﾜﾛﾀ

>132
ﾜﾛﾀ!

このスレおもれーなｗ

今エンディング何分前？
そろそろ終わりだろ

>>1
http://vote2.ziyu.net/html/sennpan.html

岡田は、葛城への愛を止めなかった。
右投手が出てくる。しめた。愛しの葛城を使うチャンスだ。

アリアスは愛想が尽きた。

2005年日ハムの快進撃。
その影にはリベンジを誓う男達がいた。

エース金沢。念願の先発で力を出した。
左の1番手吉野。王子ｺｰﾁより魔投球を伝授された。
ストッパーリガン。安定感は抜群だった。
センター赤星。自慢の足が復活した。
ショート沖原。左キラーは健在だった。
サードアリアス。アリアスナイトを連発した。
ライト中村豊。ドラ1の素質が開花した。
キャッチャー野口。自慢の打撃が復活した。
打撃ｺｰﾁ片岡。ススキノで揉みまくった。

駒大苫小牧の優勝。チームの快進撃。そして郷土の誇りの入閣。
スタンドを埋め尽くすたくさんの笑顔の中で佐藤ヘッドは静かに微笑んでいた

つながりのない打線

　　　　首位との絶望的なゲーム差
　　　　　外人選手の不振

　　　　
　　暗黒　　　　た　　　　　　　　ドラフトも敗戦
　　　　　　　　　だ
　　　　　　　　　祈　　おかしすぎる采配
　　　　　　　　　る
　　　　　　　　　フ
　　　　　　　　　ァ　　　　　ゲイの監督
　　　　　　　　　ン
　　　　　　　　　達
　
　　岡田の顔

セ界を独走した去年、

岡田は２軍にいた。

星野の采配を見ることはなかった。

１軍を任された今年、

チームは迷走した。

１軍の采配は何もわかっていなかった。

>>141
一軍にいたぞ。
３塁コーチだったはず。

>>141-142
141を修正してみた


セ界を独走した去年、

岡田は３塁コーチだった。

星野の采配を最も間近で見ていたはずだった。

監督を任された今年、

チームは迷走した。

星野の采配を全く見ちゃいなかった。

9月15日、チームが18年ぶりのセリーグ制覇に沸いた。
1001「しんどかったあ、これをひっくり返されたらファンがどういう態度にでるか、
それが怖かったですね」
この時岡田は次期監督としての決意があった。
「打撃コーチに平塚持ってきたらファンがどういう態度にでるか、それが楽しみ
やったね」
岡田の思いどうりに平塚の反響はシーズンが進むにしたがって大きくなっていった。

阪神はロードに入っても弱かった。
気がつけば最下位がすぐそこにあった。
その時ファンには絶望ではなくまた別の感情が生まれていた。

「こうなったら落ちるとこまで落ちて岡田とコーチに辞めてもらおうぜ！」

ある意味開き直りともとれるその考え。
だが、彼らは「岡田とコーチが辞める」という言葉に目を輝かせた。

しかしファンがそう願い始めた刹那、「それ」は起きた。
「帳尻」……決して優勝には届くはずのない大型連勝。

「……何故今頃？」

みんな、そう思った。
彼らは「岡田が残る」という言葉に目を曇らせた。
またもファンの願いは裹切られていった……。

>>140
泣けてきた・・・・・・。

ほしゅ

良スレだな。
「映像の２０世紀」バージョンもそのうちでてきそう

２０３０年。大阪は新世界のはずれ。
通天閣が見下ろすこの街は、５０年前とまったく変わらない。
朝っぱらからシャブ中や酔っぱらいが半裸でうろつく通りだ。
そんな通りのみすぼらしい飲み屋の戸を、がんがんと叩く男がいる。
店の主人がランニング姿でしぶしぶ出てくる。
「やっぱ、またおまえか」
「おう！俺よ。期待して貰って結構よ！！」
足を引きずり気味のその老人は、手をぶるぶる震わせながら差し出す。
「あかん、あんたのツケなんぼ溜まっとると思とんねん。
もうこれからは現金やないとあかんで」
「そ、そ、そやから、これ」
ぶるぶる震える手に、大事そうに握られたのは、タイガースのユニフォームだった。
「わ、わ、わいの、た、た、宝物や。わい、ド、ドラフトでな、１位だったんや」
「ふん、どうせパチモンやろ」
主人は老人の腕を蹴る。ユニフォームは風に乗ってドブに落ちる。
「な、な、なんかしとんねん。わ、わいはミスタータイガースやったんや。す、スターやったんや」
「アホも休み休み言えや」
「ほ、ホンマやて。む、昔はワイ、監督もしたんや。現場監督やないで」
主人はもう取り合わず、店の戸をぴしゃりと閉める。
老人はドブに腕をつっこんでユニフォームを取ろうとしたが、やがて泥まみれの腕を上げる。
その手には硬貨が握られていた。
「ひゃ、ひゃ、百円ひろた」
老人は嬉しそうにつぶやくと、やがてどこかへ去っていった。

島野が戻ってくる。







首脳陣の背筋が凍りついた。

順風満帆な芸能生活

中西、平田と組んだ暗黒トリオ。
抜群の知名度と話題性。芸能界に新たな風が吹いたと思った。














全員ボケだった。

　　　　　　　　　　　　往年の打力　不在

　　　96年ベストナイン

　　　　　9月の首位決戦
　　　　　　　　　　　　　　　　バットに当てなければ「負け」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　気持ちが乗らない　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　満
　　　　　　　　　　　　　　　　岡田必死すぎ 　　　　　　　　員
後 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の
が　　球場内にこだまする「リフォーム」 　　　　　　　　甲
な　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子
い　　　　　　　　　　　　　　誰 　　　　　　　　　　　　　　　　園
　　　　　　　　　　　　　　　も
　　　　　　　　　　　　　　 が　　　　　　関本が笑ってる
　　　　　　　　　　　　　　　諦
　　　　　　　　　　　　　　　め
　　次は金本　　　　　　 た　　　

　　　　　　　　　　　　この男を除いては

>>149
　｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

>>153
>関本が笑ってる
ﾜﾛﾀ

第1回「星野SDから既得権を守れ」
〜星野色解体・男たちは命をかけた〜

第2回「窓際族が首脳陣を作った」
〜平田、中西、平塚・執念の逆転劇〜

第3回「鳥の死を越えて」
〜スタメンいじり・オールシーズンの大工事〜

第4回「ガンを探し出せ」
〜責任転嫁・戦犯は選手〜

第5回「セ界を驚かせた8番ピッチャー」
〜セオリーと闘った若手コーチたち〜

第1回「星野SDから既得権を守れ」
〜星野色排除・男たちは命をかけた〜

九回の一死満塁。星野がベンチからゆったりと歩み出た。
バッター赤星に声を掛ける。「普通に打てばええ」。

赤星。
子供の頃から中日ファンで星野ファンだった。
尊敬する監督からの言葉に力みが消えた。

鶴田の初球はカーブ。
赤星のバットが放物線は広島の右翼手の頭を越えた。

優勝のお膳立ては整った。
日本中の視線がヤクルトの試合に注がれた。

2時間後。ヤクルトが負けた。
18年ぶりの歓喜に沸く甲子園。
頼もしき選手達の姿は新たな時代の到来を感じさせた。

日本中が歓喜の渦に包まれる中
阪神電鉄のオーナー室では1人の男が不気味な笑みを浮かべていた。

第2回「窓際族が首脳陣を作った」
〜平田、中西、平塚・執念の逆転劇〜

大阪北新地のクラブ。
そこに3人の男の姿があった。

中西　清起
無職。
MBSの解説を首になり食い詰めていた。

平田　勝男
星野の運転手。
ウインカーとワイパーの違いが解らなかった。

平塚
2軍打撃コーチ。
チームのレベルアップに付いて行けなかった。

3人に共通する利害。
それは阪神に強くなられては困るという事だった。

俺達の「ダメ虎」を取り戻そう！
ダメ虎復活のシナリオを話し合う3人。
彼らの頭の中に1人の男の姿が浮かんだ

中西はＡＢＣの解説だぞ

>>158
もっともっと。

繰り返される選手批判。

人間としての度量の小ささを、自ら世間に知らしめた。

毎日のように繰り返されるふがいない試合にファンはしだいに離れていった。

有能な選手やコーチは潰されまさに阪神内部はスラム街のように荒れていた。

そして、それを真正面から見向きもしない監督がそれに拍車をかける。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ダメ虎」

もうその言葉がすべてを物語っていた。

しかし、それに待ったうをかける人間がいた。

二軍野手総合コーチ　「和田　豊」だった。

GJGJ!!

第3回「鳥の死を越えて」
〜スタメンいじり・オールシーズンの大工事〜

「1番村田HR！！2番古木HR！！3番栗原HR！！4番鳥谷HR！！
ｲｹﾒﾝ打線の描く放物線は栄光への架け橋だ〜！！」
ｶﾞﾊﾞｯ。いつもの夢で目が覚める。

なんでこんな事に。
戦後11人目の6大学三冠王にして早稲田の後輩。しかもｲｹﾒﾝ。
ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾙｰｷｰは岡田ｲｹﾒﾝ阪神の象徴になるはずだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「女子バレーの成功を見て下さい。ジャニーズと提携しましょう！！」
「カープの長谷川かオリックスの後藤を取って下さい。赤星で取れるでしょう！！」
ルックスより実力を重視するフロントの意識改革に動いた。。

鬼軍曹で知られる島野の後釜に平田を据える。
選手を指導出来ない無能なコーチ陣を揃える。
練習を軽くし、ベンチのムードをぬるくしｲｹﾒﾝが入団し易い環境を作った。

「ｾﾝﾀｰは古木でサードは村田。1塁は栗ちゃんよ」
脳内トレードを繰り返し、ポジションを空けた。

野村のID。星野の闘志。
自分の名将としてのキーワードは「「ｲｹﾒﾝ」だと思った。
ｲｹﾒﾝさえ揃えれば、優勝出来る。
そう思った。


優勝にルックスは関係無かった・・・・・・

>>164勝手に続き

『「ｲｹﾒﾝ」に何が足らなかったというのか』
岡田は苦悩した。

ベンチ裏で鳥谷がフォームをチェックしていた。
声をかけようと近づいたとき、
ｲｹﾒﾝ鳥谷と並んで鏡に映った自分の姿を見て絶句した。

『足りないのは「ｲｹﾒﾝ」の監督や！』

岡田はユニフォームを脱いだ。

>>165
ｵﾁｻﾝｸｽ！！

　　　　　　　　　　　　「阪神タイガース」

２００４年、この球団に岡田彰布新監督が就任した。

この出来事が球団に大きな苦難をもたらすことになった。

現役時代は４番のスラッガー。当時のファンは誰もがあこがれた。

はえぬきとなればファンは期待を抱かずにはいられなかった。

　　　　　　　　「期待してもらって結構です。」

「期待」「夢」「猛虎」そして「Ｖ２」。この言葉がファンの頭に電撃のように走った。

商店街のマジックボードが風で激しく揺れていた･･･。


ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄｴｪｪｪｪｪｪｪｪｯｸｽ

>165
来期の監督は真弓にｹﾃｰｲ？

岡田は言った。アリアスは解雇や。

暗黒時代にまた一歩近づいた。

神様八木引退。これが第２暗黒時代の始まりだった。

>>164
第4回も期待してまっせ

>>139
SHINJOは来年もいるから
センター赤星は許してあげて下さい(´Д⊂

>>149　少し修正してみた

２０３０年。大阪は新世界のはずれ。
通天閣が見下ろすこの街は、５０年前とまったく変わらない。
朝っぱらからシャブ中や酔っぱらいが半裸でうろつく通りだ。
そんな通りのみすぼらしい飲み屋の戸を、がんがんと叩く男がいる。
店の主人がランニング姿でしぶしぶ出てくる。
「やっぱ、あんたか」
「おう！俺よ。期待して貰って結構よ！！」
足を引きずり気味のその老人は、手をぶるぶる震わせながら差し出す。
「あかんあかん、あんたのツケなんぼ溜まっとると思とんねん。
　もうこれからは現金やないとあかんで」
「そ、そ、そやから、これ」
ぶるぶる震える手に、大事そうに握られていたのは、
かつて人気球団として関西に君臨していた阪神タイガースのユニフォームだった。
「ワ、ワ、ワイの、た、た、宝物や。ワイ、ド、ドドドラフトでな、１位やったんや」
「ふん、けったいな、どうせパチモンやろ」
主人は老人の腕を蹴る。ユニフォームは風に乗ってドブに落ちる。
「な、な、なにしとんねん。ワ、ワイはな、今まで黙っとったけどな、
　ホンマはミスタータイガースやったんや。だ、大スターやったんや」
「アホも休み休み言えや。だいたいな、今どきタイガースなんて犬も食わへんわ」
「そっ、そんなもん、そらオマエ、ホ、ホンマやて。
　そっ、それにな、む、昔はワイ、かっ、監督もやってたんやで。現場監督やないで」
主人はもう取り合わず、店の戸をぴしゃりと閉める。
老人は陰気な表情で首を傾げながらドブに腕をつっこんでユニフォームを拾おうとしたが、
他の何かの感触を得たのかユニフォームそっちのけで泥まみれの腕をひき上げる。
その手には硬貨が握られていた。
「ひゃ、ひゃ、百円ひろた」
老人は目を輝かせながら嬉しそうにつぶやくと、人ごみの中へと消えていった。

第4回「ガンを探し出せ」 　
〜責任転嫁・戦犯は選手〜

かつて「暗黒」と呼ばれた時代があった。
首脳陣は保身の為に言い訳を繰り返し
選手は自分の生活を守る為に後輩をいびった

醜い保身目的の罵り合い。
「お家騒動」いう言葉がいつしか伝統となり
「ダメ虎」は無能な組織の代名詞となっていた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2003年4月11日
9回2アウト2-0ピッチャーは吉野。
誰もが勝利を確信したその瞬間星野が動く
「ピッチャー藤川」

ストライクが入らない。
誰も予想だにしない奇策に藤川自身が戸惑っていた

高橋の打球がスタンドに入った。
TVに何度も藤川の姿が映し出された。

「今年もダメかもしれない」
注目度の高い試合での采配ミスにファンの不満は爆発した

星野を罵倒するスレッドが２ちゃんねるに乱立した

試合終了後、選手達はホテルの一室に集められた。

監督の気性。巨人戦の敗北。
空気を読めない今岡を除き選手は一様に怯えていた。
ｶﾞﾀﾝ！！静寂な雰囲気の中ドアを開く音が部屋に響いた

選手達は皆下を向き星野の言葉に耳を澄ませた。

「今日の敗北は俺のせいや。すまんかった！！」
島野に促されるまで頭を下げ続ける星野。

闘将と呼ばれた男の意外な姿。
不思議な光景に選手達は暫く恍惚としていた。

沈黙が続く中、意外な男が口火を切った
「監督に恥をかかせる訳にはいかない。みんな頑張ろう！」
他人に興味の無い天才肌今岡だった。

熱い気持ちに燃える選手達と細い目で見守るコーチ陣
チームを長く蝕んできた「無責任」というガンが消えた
この日の事を誰も忘れなかった
「ダメ虎」が「猛虎」に変った

野村、星野が5年の歳月をかけて行った意識改革。
2軍監督そして内野走塁コーチとして5年間それを見ていた新監督岡田。
球団ぐるみの英才教育新しい血脈は紡がれたはずだった。

受け継がれたはずだった・・・・

>空気を読めない今岡を除き
ﾜﾗﾀ

>空気を読めない今岡を除き
ﾓﾚﾓﾜﾗﾀ 175ﾃﾝｻｲ

>>174-175
ﾜﾗﾀけど
＞監督の気性。巨人戦の敗北。
あの試合は引き分けだぞ

第4回「ガンを探し出せ」 　第2章
〜責任転嫁・戦犯は佐藤　義則〜

背番号75がいつも忙しくマウンドに向かう。
ベンチで星野監督から「どんな指導をしとるんや」と叱責を浴び、
ピンチを迎えると、背番号75が飛び出してくる。

エース井川。
2003年夏場の勝てない時期にツーシームを伝授した。

ベテランの藪、下柳、伊良部。
ベテランになるとフォームに微妙なずれが出る。
登板前には膝を交えて話し合った。

気の弱い吉野、金沢。
「はい」しか言わない姿勢に腹が立った。
勝負の世界で生きる厳しさ。自分の経験を話し続けた

セットアッパー安藤
登板過多。疲れで腕が振れない時期に2人で一緒に走りこんだ

豪腕ルーキー久保田
無礼。豪快。酒豪。阪急戦士の匂いがした。
良い投球をした日は「銘酒久保田」をプレゼントした

藤本　アツシ
星野に叱られる度に一緒に怯えてあげた

投手コーチ佐藤義則。選手と共に悩み、共に笑って来た
「もっと選手とｺﾐｭﾆｭｹｰｼｮﾝを取って欲しかった。」
阪神ｺｰﾁとしての結末はあまりに無神経な言葉だった。

>星野に叱られる度に一緒に怯えてあげた
ﾜﾛﾀ
ﾜﾛﾀけど…



せつなくなってきた

>174
藤川から満塁弾打ったのは後藤だろうが

>>174
満塁弾じゃなくて３ラン…

ここはふいんき（←なぜか変換できない）優先のスレだから黙認していましたが
4月11日
阪神　０００１１００２３００１　│８
巨人　０００００１００６００１　│８

阪神６点リードで９回裏。
ポート２死から元木に２点二塁打
吉野　阿部に四球、仁志カウント2-0
藤川　中前適時打、代打後藤同点３ラン

こんなとこでﾖﾛｼｸ

「ふいんき」じゃないよ、「ふきいん」だよ。

ふきいん→不起因

誤字が新しい路を開いた。
勝てない野球はここから始まった。

プリキュア　プリキュア
プリキュア　プリキュア　プリキュア　プリキュア
プリティでキュアキュア　岡田は　プリッキュア〜！

一難去って、また一難　ぶっちゃけありえない!!
罵声を浴びても岡田は　むちゃくちゃタフだしぃ
お互いピンチをむかえるたびに　諦めたくなるね★

your best! my best!
監督〜だから　失敗なんてメじゃない！
笑う門に福来（きた）るでしょ！ネガティブだって　ブッ飛ぶぅ〜！
陰気（いんき）な花　咲かせて！思いっきり〜　もっとバリバリ!!

プリキュア　プリキュア　プリキュア　プリキュア
プリティでキュアキュア　岡田は　プリッキュア〜！
プリキュア　プリキュア
　
ttp://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/index.html
ttp://members9.tsukaeru.net/alfred/nns/encho/okiniiri/okiniiri2/prettycure.htm

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,　　------　ﾉﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　,,ﾉ　''"´´｀　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　i　,ﾐ　　　　　　　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　i　,ﾐ　　　　　　　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　| ﾐｼ　　／　 ,, ,,　＼ !
　　　　　　　　　　　　　　　　 (6ﾐｼ　　（・ ）　　（ ・）|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 し　　　⌒　　_|　⌒ヽ　辞任なんてぶっちゃけありえな〜い
　　 　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ:::|　　　 ,,ﾉo o)､　　i
＿＿　　　　　　　　　　　　　　　i　 ヽ　　　　　◎　ﾉ
　　　`ー-､＿　　　　　　　　_,.／:ヽ　　ヽ　　　　　 j､
　　　　　　　　￣`−-ｩ''")　　　　:::ヽ　　 `ｰ--‐ ' /:::`'''‐
　　　　　　　　　　 ／ ,r'-'--``--!二<ミﾆ'￣　￣　　ヽ!ﾉ
　　　　　　　　　 /　／　　　　　　　　'v-､＾ヽ､　　　　　ヽ
￣￣￣''''''ｰ--イ /-,- ,,,＿　　　　　　　 '､_r-､ヽ　　　　i
　　　　　　　　　`''"~　　 ／￣i''''ーr-ｯ-...,,,,＿｝ ヽ　　　!
　　　　　　　　　　　　　 /　　/}　ー!_,,!、　｛　~'<ゝi　　/
　　　　　　 _,,.... ､　　　 ,)　_,,i/　 ノi　lヽ､,,,ｲ、　 ~`'=ソ
　　　　r''7~（＿ ヾr-､r-ﾋﾆノ`''''" /ニi　　,,..ゝ、 _,,.ノ
　　　　!i(￣ （　`Y__/ ~そヾﾃゝ、/　　ヽ ﾉ　＼ iﾉ
　　　　! l{￣(￣ )'ﾆ!l`ヽ'ー'^||　`　　　　`　　/''"
　　　　i `}￣ )''')ﾉ ﾉ　　`ｰｘ"､_,'_,,,...,＿,,,,＿i
　　　　 ヽ ヾ二~.／　　,r7/'~`''⌒)　）　　　 ヽ
　　　　　 ヽ-`＜　　 ,/　!（　　　_/ /,,.,...-＝-ヽ
　　　　　　　　　￣フ~ _,,..ヽ`-'',.-'"i t',.　　　　`、
　　　　　　　　　　(_'ﾉ'"　　 `'"　　ﾉ ,_/　　　　　'、

岡田はチンカス岡田はチンカス岡田はチンカス岡田はチンカス岡田はチンカス岡田はチンカス岡田はチンカス岡田はチンカス岡田はチンカス金本はアブチ

　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　　　　　　　　＿＿　　ミ　∧／|＿ 　　　　　　-------　ﾉﾉ
　　　　　　　　　　　 〈〈〈〈　ヽ　　　　 　　/　　　　／　　,,ﾉ　''"´´｀ 彡
　　　　　　　　　　　　〈⊃　　}　　　　　 　＞　　/　　,ﾐ　　　 　　 　 ヽ
　　　　　　　　＿＿　　|　　☆　∧／|＿　　　 i　,ﾐ　　　　　 　 　　　|
　　　　　　　 〈〈〈〈　ヽ　　＿＿ミ　　　　/　　　| ﾐｼ　　　／ ,, ,,　＼ !
　　　　　　　　〈⊃　　}　〈〈〈〈　ヽ　　 　＞　　(6ﾐｼ　 　;:;;:;:;;/ （★） |　ｿｺﾏﾃﾞｲﾜﾝﾃﾞﾓｴｴﾔﾝ
　　　　　　　　　|　　 |　　〈⊃　　}　　　　　　　 し::　 :::;;::;;::ノ ヽ ⌒ノ
　　　　　　　　　!　　 !　　　|　　 |　　　　　　　 ﾐ:::ヽ　 　　ヽ(o o) ヽ
　　　　∧,,∧　/　　/　　　　　　　　　　　、　　 ヽ:::::〆 　 　 ヾ;:ヾ◎∵･∵
　　　ミ,, ﾟДﾟ 彡　／　　　　　　　　　　　，,･_.　　ヽ:::::::＼::;　 ____ノ　 ；’,・，
　　　 ／　　　／　　　 　　　　　　, ’,∴ ･＿　ノ::::::: :::: ``/　　 　　∵
　　 /　虎 ／　 　　　　　　　､･∵ ’　　／／＼／￣￣￣＼
　 ( |　　　 |　　　　　　　　　　　　　　／／／／／／／ノ ﾉﾉヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／／８０/　/　/　人　 　ヽ
>>187気色悪いんじゃボケ！
>>183マジレスすると「ふいんき」ではなく「ふんいき(雰囲気)」が正解

岡田は、言った。
「勝てなくてもいいじゃないか。
もっと純粋に野球を楽しもう。」
チームが一致団結した瞬間だった。

・・・試合には負けてしまったが、全員は笑顔を絶やさなかった。

>>190
岡田は試合後に語った。
「先発がアカンな。どうしてあんな不用意な投球するんやろな」
選手たちの笑顔が凍りついた。

第5回「セ界を驚かせた8番ピッチャー」
〜セオリーと闘った若手コーチたち〜

2003年

チームの快進撃が続き盛り上がるベンチ。
全員が「勝利」に向かって一丸となる中、1人の男がふてくされていた。
みんなが嫌いなあの男。岡田である。

基礎を中心とした練習メニューを組みセオリー重視の采配をする島野
良い時の打撃フォームをビデオにとり、フォームのずれを指摘する田淵
スコアラーの集めてきたデータを自分なりに消化し、選手に狙い球を指示する和田

こいつらみんなあほちゃうか？
うまくいくかどうか解らん事に時間を使って何になる。
そんな事に時間を使うならホームランを打つ為に頭を休ませろ。
狙い球なんて高めのストレートだけでええ。ホームランを打てば点入るやないか！！
そう思った。

あの高波ですらｽﾗｯｶﾞｰに育て上げようとした自分の育成方針を馬鹿にされていると思った。

2004年

1軍監督に就任。
情熱の全てを長打力アップに注いだ。
赤星を9番に置くと同時に8番に投手を入れ、長打力の無い選手に価値が無い事も示した。
野球の醍醐味はホームラン。
長打力を伸ばせば勝てる。そう思った。


そんな訳は無かった。

>>190-191
ﾜﾗﾀ

うまいなあ。

２００５年の岡田阪神、優勝する手段はただひとつしかなかった。





采配は島野に丸投げ。

>>195
ﾊｹﾞﾜﾛﾀ

第6回「暗雲」
〜ソメイヨシノが浜に散る〜

2003年10月22日甲子園
甲子園の雰囲気が違っていた。
それは、ダイエーが２連勝した事を、掻き消す力を持っていた。
異常なテンションに操舵された応援スピリットは、敵のいかなる力をも奪い取る。

ムーア、吉野の変則左腕が冴え渡り猛打のダイエー打線を１点に抑え込んだ。
10回裏、一死満塁のチャンス。
打席に向かう藤本に星野が言った。
”嫁さんにエエ格好して来い”
藤本思った。
「監督の半笑いはやばい。リアルで殺される・・・・・」

熱狂と狂乱の甲子園。目も眩む様なフラッシュと歓声。星野が叫んだ。
「吉野が素晴らしかった！！」
遠山桜からソメイヨシノへ
夢は引き続がれた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2004年4月7日横浜戦
8回裏のマウンド。
「もう何球投げたろう？」
1回66球の晒し投げ。
打者１4人の猛攻の前に心も体も崩れかけていた。

この日を境に量産型岩瀬と言われた男の姿が消えた

「星野色」
吉野が裁かれた罪の名前はあまりに理不尽な物だった・・・・

一場は






来なかった

>>197
・ﾟ･(つД｀)･ﾟ･

>>197
うますぎるぞ

>>197
すばらしい!!

９回裏、誰もが勝利を信じて疑わなかった。
その時だった。
「ピッチャー交代　永川」
ナインに敗北の二文字がよぎった瞬間だった。

そして、不安は的中へと変わった。
うなだれる永川。
その時、ナインの一人が永川に声をかけた。
「一緒や！打っても。」
どこかで聞いたことのある言葉だった。

他球団ﾈﾀｽﾏｿ

>>202
>「一緒や！打っても。」
ラロッカ？？

momi

第7話　伝統の一戦　第1章
　　　〜伝説の男〜

2003年5月31日
東京ドーム9回表、巨人4ー2阪神
手負いの猛虎が牙を向いた。
巨人の守護神河原を攻め立て無死１、2塁。
絶対に点を取らなければならない状況。
バッターは赤星。ベンチは送りバントを指示した。

カキーン！！
赤星のバットから小フライが上がった。
捕球体勢に入った河原。思った。
「繋がりが切れた」
最悪の結果に星野はベンチを蹴り上げ藤本が宙に浮いた。

河原がフライを取ろうとしたその刹那
奇跡が起こった。

「　　昇　　　竜　　　拳　　！！」

中々起用されない不満？
開花出来ない自分への怒り？
彼がその時何を思っていたかは解らない。
だが小宇宙を燃焼させ放たれた福井渾身の一撃は
河原の心と体をずたずたにした。

9回表のスコアボードに11の文字が刻まれた。
この日から巨人が勝手に負けてくれる様になった。
「巨人銀行」という言葉が生まれた。

野球が最高に面白くなった。

>>205
その時、藤本はヒザの故障で登録抹消中じゃなかったっけ。

このスレはいつのまにか「星野阪神をプロジェクトＸ風に語るスレ」になっていた。

岡田阪神発足当時




岡田は言った「期待して貰って結構です」

2003年星野は18年ぶりに阪神タイガースを優勝させた
しかし、あまりにたった2年での優勝はマナーの悪い俄ファンを大量発生させた
岡田は思った
「俺は本当の阪神タイガースのファンを蘇らせる」
岡田には秘策があった
「タイガースが負ければいい」
選手の闘志を奪った
勝率は5割を切った
俄ファンは離れつつあった
「成功だ」
岡田は思った
問題があがった
全てのタイガースファンが岡田解任を要求した

岡田は試合前、選手全員に声をかけた。
「そろそろ、本気出して行こか。」

・・勿論、その日も負けた。

岡田は床屋で呟いた

岡田「まだ1年目やで？雛や！そんな右も左もわからんワシにどうせぇゆうねん」
　　　「V2なんてせんでええやん！ワシ流の野球がやりタインや！」
　　　「星野マジック？あほ言うな！岡田イリュージョンや！来期からはよう見とれや」



発言の一部始終は盗聴されて、メディアから流され、辞任した

>>209
文章はあまり上手くないけどオチはワロタ

>>212
スレタイ読んだか？

甲子園のファンが





離れはじめた。。

久万は



とうとう岡田の解任を決めた





阪神に活気が戻ってきた





英断だった。。。。。。。

２００５年初夏、大阪ドーム
つい先程までオリックスバファローズ対阪神タイガースのセパ交流戦が行われていた
試合は１対０、オリックスが完封勝利で阪神を下した
ドームに詰め掛けたファンは今か今かとヒーローインタビューを心待ちにしていた
アナ「放送席！放送席！そして大阪ドームのファンの皆さん！
　　　お待たせしました！今日のヒーローは投打の二人、ムーア投手と塩谷選手です！
　　　まずはムーア投手、かつての古巣阪神相手に見事な完投完封勝利、
　　　本当に見事でした、おめでとうございます！」
(通訳)「ありがとうございます、チームの勝利に貢献できて本当に嬉しく思ってます」
アナ「終盤にヒットを許しましたが、それがなかったら完全試合達成でした、
　　　そのあたりはムーア投手御自身はどう思っておられますか？」
(通訳)「ヒットを打たれても失点に繋がらなければいい、私の記録よりチームの勝利が大事です」
アナ「ありがとうございます、続きましては打のヒーロー、塩谷選手です！
　　　塩谷さん、九回裏の決勝サヨナラタイムリー、これも本当に見事でした！
　　　あの場面では何を想って打席に立ったのでしょうか？」
塩谷「ムーアさんがあそこまで必死に抑えてくれてるんだから
　　　僕らが何とかしないといけないんだ、ただそれだけを考えてました」
アナ「やはり古巣阪神が相手ということで、塩谷さん御自身も
　　　色々複雑な思いがあったと思うのですが、その辺りはどうですか？」
塩谷「僕はタイガースから出された人間ですから・・・何とか今日まで活躍できた事が・・・
　　　すごく・・・嬉しかったです・・・！」
アナ「(もらい泣きしつつ)本当におめでとうございます！今年は塩谷さん同様、
　　　チームも乗りに乗ってます！これは期待してもいいという事でしょうか？」
塩谷「はい、ファンの皆さんの声援に応えて選手一同頑張りますので、
　　　これからも応援よろしくお願いします！」
アナ「投打のヒーローお二人からそれぞれコメントをいただきました、
　　　それではムーア投手、大阪ドームのファンの皆さんに最後に一言お願いします！」
ムーア「ブルーウェーブファンハー　イチバンヤー！」

しまった　最後　ブルーウェーブ　と書いてしまった・・・orz

オチかとｵﾓﾀ

第8話　悲しみのソロリスト
〜マッドサイエンティスト。戦慄の猿木〜

2001年5月13日C−T戦
中継課がまさかの救援失敗をし9回裏3対2。
バッターボックスに浜中が向かう
「四球でも選んでくれれば」
岡田。思った。
カキーン！！！
プロ入り初本塁打がサヨナラ3ラン。
甲子園に新たな希望が生まれた。

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１７試合で３４打数４安打１打点、１本塁打、打率．１１８。
野球が出来る状態では無かった。
「痛みはないけど、変な感じがする。振込みが出来ないし（一軍では）焦ってしまう」
浜中。うめくように訴えた。

選手とファンを絶望に陥れる猿木の呪文
「とりあえずテーピングだ！！」

2004年5月6日快晴の倉敷マスカットスタジアムでの指名練習。
肩の痛みから練習を辞退する浜中に岡田が言った
「甘えるな！若手の癖に何様のつもりや！！」

右肩の痛みを訴え緊急帰阪する浜中
浜中を心配する記者の質問にいつもの調子で猿木が答えた
「今の所、手術をする必要は無い」

ファンの希望がまた1つ潰された。