【アテネまで】アテネ絵日記 ２冊目【何マイル？】

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8月3日　相川日記

俺なんかが（ry

うとうとしていたらとてつもない悪夢を見た。
――奴だ。奴が俺の顔をじっと覗き込んでいるのだ。
tanisige――谷繁でもtanishigeでもない、tanisige――。
やめろ、何を見てやがる、貴様はもう俺とは関係のないところに行ったはずじゃないか！
見るな、見るな見るな見るなミルナミルナミルナぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！

「三浦三浦うるせぇ！」
――三浦さんのきっついパンチで目が覚めた。どうやらうなされていたらしい……が。
あまりにキツすぎてまた意識が飛びそうだ――流石ハマの番長、大したものだ……と感心している場合じゃない。
再び薄れていく意識の中で、俺はまたあの悪夢を見ないことを祈っていた……。

ところで（ry

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