【マリア様がみてる】IN プロ野球板 〜伊原革命〜

このエントリーをはてなブックマークに追加
321NPB様がみてる:04/08/06 18:04 ID:/ygI32Y6
thx!

ttp://www.geocities.jp/npbgamiteru/ss.html
とりあえず、単行本別と選手の所属球団別でindexつくってみました。
間違いとか要望とかは、メル欄宛に連絡いただけると嬉しいデス。
322代打名無し@実況は実況板で:04/08/06 22:54 ID:T7tnzNKh
>>321
すげえ・・・GJ!
323「春」のサブタイ:04/08/07 01:27 ID:3q5Q9CW/
セゲヲ様がみてる〜アテネ〜

第1話「中清かよ・・・_| ̄|○」
第2話「金まっしぐら」
第3話「伊東辛し日日」
第4話「Williams」
324代打名無し@実況は実況板で:04/08/07 02:01 ID:oY6ASkAg
>>321
GJ!
325代打名無し@実況は実況板で:04/08/07 02:02 ID:oY6ASkAg
しまった、メル欄がそのまんまになってた……_| ̄|○
326代打名無し@実況は実況板で:04/08/07 12:05 ID:pq0m0mlo
>>321
お見事な仕事すぎて笑ったよ
327代打名無し@実況は実況板で:04/08/07 21:41 ID:3c0GwoJy
「FAっていっても、お決まりの『オーナーさま同士が決めた』よ。まったく、これ以上四番を増やして
どうするつもりかしら」
和博さまはサブグラウンドから降りて、少し離れた灰皿の前まで歩いて行った。そして、一つしかない
ライターをひねると、勢いよく流れてくる煙を両肺に吸い込み一服した。
「でも。和博さまは、長嶋さんのこと好きなんでしょう?」
すると和博さまは、「昔ね」と言って顔を上げた。
吸っていた煙草を灰皿には戻さず、比較的きれいなグラウンドに投げ捨てると、和博さまは再び光二の隣に座った。
「あの人…、茂雄さん、悪い人じゃないのよ。ただ、自分本位で、そのことを本人はまるで自覚がないの。他人の気持ち全然理解できないし、それ以前に考えようとしない。だから誰かを傷つけてもどうして
傷ついたかわからないし、自分のせいだなんて思いもしないの。ジャイアンツの男って、全部そう」
悪意がないところが厄介なの、と和博さまはつぶやいた。
なるほど、世の中完璧な天然なんていないんだな、と光二は思った。
「自分勝手な部分が見えて、嫌になったんですか?」
「そうね。ちょっと違うけれど、そんなところ。彼、生え抜きしか愛せないのよ。
それなのに私を獲得するつもりなの」

無印 P228-229
328代打名無し@実況は実況板で:04/08/07 22:25 ID:D72qTu9c
木佐貫はため息をつく。
一人、マウンドにたたずんで。
この試合は、これからどうなってしまうのだろう。試合が始まってすぐなので、まだ代えのピッチャーの肩ができていないのだろうか。それともこのまま自らの手で、後続を断ち切ることを期待されているか。
前者ならば、早く交代が告げられればいい。
逆に、このまま投げつづけて、この試合の勝利と一緒に先発の座を逃してもいい、とも思う。
人間の気持ちなんて弱いものだから。
心は乱れて、いつもキャッチャーの指示通りになんて投げていられないのだ。


ちょっと原文から離れすぎた感がある…
329代打名無し@実況は実況板で:04/08/08 00:09 ID:h2nVuq01
ほしゅ
330代打名無し@実況は実況板で:04/08/08 01:23 ID:iu9v/Tbl
>>327
光二って誰?
331代打名無し@実況は実況板で:04/08/08 01:35 ID:WK5bj1Nn
>327
GJ!セゲオの本性が上手く表現出来てる

>328
どこの文?
332代打名無し@実況は実況板で:04/08/08 01:59 ID:/4L3E7c7
>>328
何巻が元ネタか明記してちょ。

>>330
大塚光二
ttp://www.lionsnighter.com/prf.html
333代打名無し@実況は実況板で:04/08/08 09:31 ID:A2C8FhQ1
>328はウァ(後編)、「紅いカード」の冒頭じゃないの
334代打名無し@実況は実況板で:04/08/08 22:36 ID:9LBRK9e6
ほしゅ
335代打名無し@実況は実況板で:04/08/09 05:34 ID:bqQKiZy3
隆「ロサ・炎上王!」
結「?ロサ・炎上王?どこ?」
隆「何やってるのよ結さん。私は主浩さんを呼んだのよ」
結「そうだった。今のロサ・炎上王は主浩さんなんだよね」
主「これまで通り名前で呼んで・・・・・・」
336レイニーブルー:04/08/09 10:40 ID:hc8GTV5S
「待ってください、正さま」
 部屋には二人しかいない。裕紀がどんな思いでいるのか、オーナーに伝えられるとしたら今がチャンスだった。
「来年の約束をください」
「来年?」
「来年もホークスで戦わせてくださるって、そうおっしゃったじゃないですか」
「約束はできないわ。また反古にしてしまうかもしれないもの」
「それでも」
 裕紀は叫んだ。
「約束をもらえれば、日本シリーズまでは安心していられますから」
 自分で、何を言っているのかわからなかった。言いたかったのは、そんなことではない。でも、はずみで出た言葉こそが真実であったかもしれない。
「首になってもいいんです。約束をしてもらえたなら、日本シリーズまでは私――」
「裕紀‥‥」
 正さまは少し驚いたように裕紀を見つめた。こんな風に真っ直ぐ相手と向き合ったのは、どれくらいぶりだったろう。
 強くなってきた雨音の中、二人の間に沈黙が訪れる。
 互いに相手の言葉を待っていたその時、階段を上ってくる足音が聞こえてきた。資仁たちが戻ってきたにしては早かった。
337レイニーブルー:04/08/09 10:41 ID:hc8GTV5S
「正お兄さま!」
 ノックもなしに入ってきたのは、宗則だった。彼は真っ直ぐ正さまに駆け寄ると、何やら耳打ちした。
 正さまは何度かうなずき、最後に「わかったわ」と言った。その内容は裕紀には届かなかったが、正さまが宗則と契約しようとしていることくらいはわかった。
「オーナー。まだ、話が途中です」
 とっさに裕紀は、呼び止めた。何とかして阻止したかったのだ。今、宗則にだけは、正さまを連れていかれたくはなかった。
「裕紀‥‥」
 正さまは宗則に階下で待っているように告げると、裕紀に向かって言った。
「今シーズンはまだ試合が残っているから、来年についてあなたと約束することはできないの」
 宗則の足音が小さくなる。
「じゃあ、いつだったら」
「それはわからないわ」
 うつむいて、正さまはつぶやいた。
「オーナー」
 2004年とか2005年とか。漠然とした約束でよかったのだ。そうすることで、正さまの心の一部を預かっていたかった。
「聞き分けてちょうだい」
 正さまは鞄を持って、背を向けた。
「行かないで、オーナー」
 懇願しても、だめだった。オーナーは、構わず歩き出した。
 駄々をこねて手に負えなくなった困った4番バッター。――きっとそんな風に思っているに違いない。
「正オーナー」
 階下から、急かすような宗則の声がする。扉に手がかかった時、裕紀は破れかぶれになって叫んだ。
「私より宗則の方を選ぶんですね!」
338代打名無し@実況は実況板で:04/08/09 11:25 ID:xuz6Ik09
>336,337
なかなかおもしろい。目の付けどころが。
けどダウト。宗則、でなく宗則ちゃんと言わねばならない。

それと…この場合瞳子ちゃん役は川崎で良いのだろうか。
高塚とか…それもちょっと違うかな、まあいいや。乙です。
339ぷれみあむ本142〜143:04/08/09 17:48 ID:bUkYuUKa
二人は安芸市営球場のグラウンドに入り、バッティングケージの後ろに腰掛けた。
人通りが皆無というわけではないが、自分たちと同じ投手が
いないというだけで、不思議と目の邪魔にはならないのだった。
恵壹は、打撃練習中の打者が蹴り上げる小さな砂粒を見ながら言った。
「何が一番得意?」
「は?」
「球種」
すると慶は、少し間をおいてから答えた。
「得意かどうか、そういうことを考えたことはありません」
それは、まったく予期していなかった答えだった。
スライダーが好き。チェンジアップが好き。そんな無邪気な答えばかりを
期待してはいなかったが、「考えたことがない」という言葉が出るとは
思っていなかった。さっき会ったばかりの先輩投手を適当にいなすつもりなら、
「どれも使えます」とか「優劣はつけられません」などと言って
適当に逃げればいいのだ。
340339続き:04/08/09 17:57 ID:bUkYuUKa
けれど「考えたことがない」。恵壹は、ゾクゾクした。慶は思ったままの言葉を、飾る事なく口にしている。
だからついつい、次の言葉を聞きたくて質問をぶつけた。
「好きで投げてるんじゃないんだ。じゃ、惰性?親の言いなり?」
「この歳になったら、親の言いなりも何も。野球は親父がやるように勧めて
きましたが、自分の意思で続けています」
「好きじゃないのに?」
「嗜みですから」
嗜みとは。プロ一年生(ルーキー)の青年には、あまりに似合わない言葉だった。
だから、冗談のつもりで聞いてみた。
「解説者にでもなるの?」
「解説者?……いえ」
慶は即座に否定した。が、少し考えてから言い直した。
「わかりません。もしかしたら、解説者になるかもしれません」
341339最後(144まで行っちゃった):04/08/09 18:12 ID:bUkYuUKa
その数秒の間に、何が彼の頭に浮かんだのだろう。けれど、
突っ込んでは尋ねられなかった。二人は師弟ではない。何より恵壹は、
慶の表情に陰りのようなものを見つけてしまったから。
茨城出身の若造には、関西暮らしには思いも寄らないドラマがあるのかもしれない。
「だったらその時の話の種にはなるわね」
寡黙で、孤独で、引きこもりなお兄さんに、今更話の種なんて
手遅れだと思いながらも、恵壹は話を締め括った。何となく、
話しながら慶を追い詰めている気がしてきたから。けれど。
「話の種とかではなく」
慶は、言った。
「プロは直球だけでは抑えられないという部分があるようなので。
それを変化球で埋めたいと思っているようです」
「向上心があるのね」
「今のままで通用すると思っていないだけです。私の十八年間を否定はしません。
けれど、私はプロを続けたいのだと思うのです」
「続けられるといいわね。プロ野球」
恵壹は椅子を立った。
「義さんが来たわ」
危なかった。もう少しで、現役引退投手コーチ入りを申し出るところだった。
慶のプロ生活を、一緒に支えてあげたい、そう思ってしまったのだ。
342代打名無し@実況は実況板で:04/08/09 19:26 ID:1sskw8ca
>>339-341
GJ!!

しかし、藪の弟は安藤、、。そりゃ、引退してまでスールにはならんわなw
343代打名無し@実況は実況板で:04/08/09 22:06 ID:VpRMpZcw
ん?慶って井川でしょ?
344代打名無し@実況は実況板で:04/08/10 00:55 ID:mCJbAi2r
井川はスールを持たなそう。
345代打名無し@実況は実況板で:04/08/10 02:42 ID:jG90sNaU
プレミアムは読んでないが、それでも蓉子と祥子の会話だろうと
だいたい見当が付くのが凄いなーと思う。
346代打名無し@実況は実況板で:04/08/10 05:42 ID:xT4ncGBJ
うまいうまい!
347代打名無し@実況は実況板で:04/08/10 11:54 ID:mCJbAi2r
「ただいま」
別荘の玄関に入ると、笑い声が聞こえてきた。賑やかなのは、広間の先にあるテラスで、
ここまで響くのだから相当盛り上がっているようだった。
「あ、お帰りなさい。結さま」
まさにお茶の時間のようで、お手伝いさんが紅茶ポットとカップをのせたワゴンをがらがら
押していくところだった。
「ずいぶん賑やかですね」
「ええ。大輔さまがお着きになられたと耳にされて、佐野さま、福浦さま、和田さま、松中さまの
 お嬢さま方が遊びにみえたんですよ」
「そうですか」
「結さまも、ご一緒にお話なされたらいかがです。ちょうどお茶が入りましたので」
「え、いえ」
楽しそうなところをお邪魔しては悪い。結はこっそり部屋に帰ろうと思った。
だが。
「結、帰ったの?」
お姉さまに見つかっては、もう逃げるわけにもいかない。仕方なくお手伝いさんの後について
テラスまで歩いていった。
「ただ今帰りました」
歩み寄ると、小鳥たちのさえずりのような笑い声がピタリと止まった。大輔さまが手招いて、
結の肩を抱き、前に押し出した。
「皆さん、横浜で私の妹になった友利結です。月曜日まで、ここに滞在していますから、
 仲よくしてやってくださいね」
「よ、よろしくお願いします」
お姉さまに恥をかかせてはいけない。ここはきちんとご挨拶しないと。――そう思いながら、
結は頭を下げた。そして頭を上げた時、初めてその人たちの姿をはっきりと目に焼き付けるに至り、
怒涛のような眩しさが押し寄せてきた。
お客さまたちは、皆、太陽だった。
いい仕立ての色とりどりのユニホームを着て、それに負けない華やかな頭部は、
陽の光を受けて光り輝いていた。

【子羊たちの休暇 P140〜142】
348代打名無し@実況は実況板で:04/08/10 14:03 ID:zVRpvrHr
>347
下3行が書きたかっただけだろうw
349代打名無し@実況は実況板で:04/08/10 16:49 ID:d0mGRkg+
福浦、ハゲとるんか…
知らんかったわw
350代打名無し@実況は実況板で:04/08/11 11:54 ID:QtzEeuf+
「私、アメリカに行くんです」
「アメリカ?」
 突然、話が海外に飛んだから。さすがのロ詐欺ガンティアも、ついていくのに大変だったようだ。
詩化もその先の口調は、「ちょっと海外旅行に」というような軽いノリてはなかった。
「大リーグに挑戦するために。本当はバファローズからポスティングシステムを利用した時点で、あちらに渡るという話もあったんですけど。・・・一年も延ばしてしまいました」
「どうして」
「あなたがいたから」
 オオツ・カニーナの即答に、ロ詐欺ガンティアは目を見開いた。
 二人は対照的な表情で、向かい合うただ一人の相手を見つめていた。
「嬉しい・・・。ロ詐欺ガンティア、私は一瞬でもいいから、あなたの瞳にこうして私の姿を映したかったんですから」
「え・・・」
「だって、あなたは私の存在を全然認識していなかったんですもの。ファン投票だって、あなたがずっと祭りの主役になっていらしたから便乗して投票していたのに」
 肩あたりにやった手が、もう存在しないオールスターファン投票の投票用紙を懐かしんでいる。三年前、ロ詐欺ガンティアと一緒に出場しなかったのは多分意地だ。オールスターは一久さんとは無関係だから。
「ごめん、気がつかなかった。祭りやってたの?」
 身も蓋もないロ詐欺ガンティアの言葉に、オオツ・カニーナ顔をくしゃくしゃに歪めて笑った。
「そういうところも含めて、好きでした」
 銀杏並木の上にある、白い空を見上げる。
351「詩化も」→「しかも」_| ̄|○ :04/08/11 11:55 ID:QtzEeuf+
 よく目を凝らしてみれば、重く厚ぼったい雲がゆっくりではあるが確実に動いている。
「もしセーブ王になっていたら、あなたはどうするつもりだったの」
 ロ詐欺ガンティアが尋ねる。
「もちろん、ドラゴンズに残るつもりでしたわ。あと一年、出発を延ばすだけのことです。・・・でも『もし』の話はやめません? 中里篤史さんは、きっと立派なロ詐欺ガンティアになるでしょうから」
 一歩。
 ロ詐欺ガンティアは二人の間の距離を縮めた。
「あなたは魅力的だ、オオツ・カニーナ。もう少し早く知り合えたら、友達になれたかもしれない」
「弟にはしてくださいませんの?」
「なりたかった?」
 でも、オオツ・カニーナははっきりと首を横に振る。
「私は篤史さんではありませんから」
「・・・オオツ・カニーナ」
 もう一歩。
 すでに息がかかるほど近い。
「晶則、と読んでくださいませんか」
「晶則」
 ロ詐欺ガンティアは、晶則さまの顎に手を添えて頬にキスをした。限りなく、唇に近い位置に。ドアラ様のみている前で。
「餞別」
 そう言い残して、ロ詐欺ガンティアはその場をそっと離れた。一人残された晶則さまは、後ろを向いていたのでどんな表情をしていたのかわからなかったけれど、小さく「ありがとう」と言ったのが卓宏の耳にもはっきり聞こえた。

ロサ・カニーナP126〜128
352代打名無し@実況は実況板で:04/08/11 13:20 ID:oi6kYMUc
GJ!非常にGJなんだが・・・・
「    さんは、きっと立派なロ詐欺ガンティアになるでしょうから」
とか
「私は  さんではありませんから」
とか不自然な空白があるのは何故?
353代打名無し@実況は実況板で:04/08/11 13:34 ID:fUQE4DpW
GJ!
でも自分も352と同じ事を思った
354代打名無し@実況は実況板で:04/08/11 13:58 ID:NrUqFOZs
>>352-353
俺にはそんな空白は見えないのだが……
「中里篤史」と「篤史」が消えてるのか?
355350-351:04/08/11 14:03 ID:QtzEeuf+
あれ?(´・ω・`)
IEでもホットゾヌでも「不自然な空白」というのが確認できなかったんですが・・・。

多分そこに書いたのは、
「『ナカザトアツシ』さんは、きっと立派なロ詐欺ガンティアになるでしょうから」

「私は『アツシ』さんではありませんから」
です。
転んで肩が大変な事になってるドラゴンズのドラ1です。

本当はロ詐欺ガンティアって言いたいだけちゃうんk(ry
356代打名無し@実況は実況板で:04/08/11 14:21 ID:fUQE4DpW
>354,355
http://earthblues.s26.xrea.com/dic/の  の項を参照のこと
357代打名無し@実況は実況板で:04/08/11 14:35 ID:oi6kYMUc
ttp://earthblues.s26.xrea.com/dic/の
「な行」にある「ナイファ」と「流し正面」の間にある用語をクリックしてみてください
358代打名無し@実況は実況板で:04/08/11 14:47 ID:mcU1eFre
まードラ系スレ常連じゃ無いと判らないネタだわな。

んでマジレスすっと、オオツ・カニーナのスールは久本らしい。
久本が大塚タイプに憧れてスライダー教えて貰ったり、大塚渡米後も
携帯電話でアドバイスを貰ったり。
359354:04/08/11 15:47 ID:NrUqFOZs
>>356-357
正直、スマソカッタ
360代打名無し@実況は実況板で:04/08/11 18:50 ID:vkALpygw
あげ
361代打名無し@実況は実況板で:04/08/12 00:53 ID:CHcryMaI
           ̄ ̄ ̄ ̄-----________ \ | /  -- ̄
---------------------------------  。 ←>>佐藤聖
     _______----------- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         ン
           ,'⌒´`ヽ        / / |  \   イ
      .     | #   ))〉       /  /  |    \  /
       .    |     ト、    /   / .  |      /|
 (ニニ===と|   ノiノ       /    |     / |
            ノノ从从ヲ>      /    |│ /|
           ヽし'.          /.     ─┼─ |
                       /  ┼┐─┼─
                   / .  ││
362代打名無し@実況は実況板で:04/08/12 02:39 ID:IPzCRNdg
「結……?」
風でカーテンが翻り、朝の日差しが少しだけ部屋に入り込む。
結は目を見張った。大輔さまはずいぶんと痩せ、そしてやつれていたのだ。
いつも見慣れたベイスターズのユニホームを身につけているというのに、
いつもの輝きがどこにも見あたらない。
この人が、本当にあの山下大輔さまなのだろうか。
「夢をみているのかしら」
大輔さまが、震えるように『佐々木引退』と書かれたスポーツ新聞を指さす。
「お姉さまっ」
結は駆け寄って、その腕の中に飛び込んだ。
でも大輔さまの身体は以前に比べてずっと痩せていて、頼りなくて、まるで折れてしまいそうだった。
だから結は、お姉さまの身体を引き寄せるようにして抱きしめ直した。
「これは夢なの」
もう一度、大輔さまは言った。
363代打名無し@実況は実況板で:04/08/12 02:46 ID:FJBUo+IO
>>362
GJ!
仕事が速いな
364代打名無し@実況は実況板で:04/08/12 10:52 ID:oje+48dY
>>361
何が起きた?
365代打名無し@実況は実況板で:04/08/12 11:26 ID:juR8pXiE
>>364
おそらく聖様がいつも祐巳にいろいろセクハラしてるからかと
366代打名無し@実況は実況板で:04/08/12 16:17 ID:gomg1qzz
マリア様がみてる グランドスラムウッズ

ごめん。「ム」と「ッ」しか合ってない。
367代打名無し@実況は実況板で:04/08/12 19:24 ID:goe1yZDB
おもろいぞ
368代打名無し@実況は実況板で:04/08/12 22:26 ID:8rwXxu4H
マリア様がみてる 片手だけでつないで
(左手故障時の金本)
369代打名無し@実況は実況板で:04/08/13 01:56 ID:ZuuLZqrQ
1 中 令   左投左打 ミAパC走B肩C守C 弾道3 アベレージヒッター 慎重打法 慎重盗塁
             巧みなバットコントロールで安打を量産する山百合会のリードオフマン。
2 右 由乃  右投右打 ミDパB走D肩F守E 弾道3 初球○ 強振多用
             バントをしない二番打者。常にフルスイング。
3 左 江利子 右投両打 ミBパB走B肩B守B 弾道3 粘り打ち チャンス4 サブポジ4
             内外野どこでも守れる万能選手。
4 一 聖   右投右打 ミBパA走E肩D守D 弾道4 パワーヒッター 広角打法 チャンス5
             山百合会の誇る主砲。勝負強さは随一。
5 三 蓉子  右投左打 ミAパB走D肩B守B 弾道4 アベレージヒッター 威圧感 チャンス4
             ポイントゲッター。聖の返せなかったランナーを残らず掃除してくれる。
6 二 志摩子 右投右打 ミCパB走C肩B守C 弾道3 慎重打法 守備職人
             次期四番候補。守備・打撃ともに堅実。
7 遊 乃梨子 右投左打 ミCパD走C肩C守B 弾道2 積極打法
             期待の新人。志摩子との二遊間はコンビネーション抜群。
8 捕 祐巳  右投右打 ミFパB走F肩B守B 弾道3 キャッチャー○ 三振 ムードメーカー
             まだまだ荒削りだが素質は抜群。リードは何気に強気。
9 投 祥子  右投右打 コA スA 奪三振 一発 スロースターター 速球中心
             山百合会のスーパーエース。立ち上がりが悪いのが弱点。
370代打名無し@実況は実況板で
>>369
( ・ェ・)<僕はスラガガー、祐巳ちゃんはスララガー。宜しくサネ。