近鉄に変わり幕田カイコスターズ発足

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498代打名無し@実況は実況板で
カイコスターズ・オブ・ドリームスあらすじ紹介

第1話 突然の解雇通告
2004年10月、中日ドラゴンズは日本一を達成した。50年ぶりの日本一に活気に
あふれる名古屋の街、しかしチームが日本一になろうと結果を残せない選手はクビに
なるもの、中日球団事務所では整理選手を選んでいる最中だった、川崎、ショーゴー
小山、宮越・・まったく役にたたなかったFA選手や期待してもまったく結果を残せな
かった若手選手などが候補にあげられていた、そしてその中でも1番上に書かれている
名前に幕田の名があった。幕田賢治、今年8年めの彼は何をどう間違ったのか4番候補
の1人として期待されていた、しかし1軍での成績は4打数0安打2三振1併殺と
まったくの期待はずれだったが幕田本人はクビになるなどこれっぽっちも思っていなかった
「俺は4番候補だぜ、たまたまチームが好調すぎて今年は出番がなかっただけさ、来年は
いよいよレギュラーだぜハハハハ」幕田のあまりの危機感のなさぶりにあぜんとする小山に
なおも得意げにしゃべり続ける幕田、その時!幕田の携帯が鳴った、球団事務所からだった
「明日事務所に来てくれって言われちまったぜ、ひょっとして大砲不足に悩む他球団からトレード
の要望があったのかもな!さすが俺様引く手あまただぜ!」得意げに話す幕田をよそに小山が
そっと幕田に話かける「俺と宮越も昨日事務所に来るよう言われたぜ」
「え?おまえらも・・・?ということは・・・・・・・。」ようやく事の重大さに気がついた幕田の顔は青ざめていた・・・。