(´Θ`)「お姉さま方、私ケンタをスールにいたします」
(`‥´)「申し訳ありません、私、ジャーマンさまの弟にはなれません」
(`ε´)「ジャーマンはまた振られたというわけ」
(⇔ヽ⇔)「かわいそうなジャーマン。番狂わせの二連敗」
(´昌`)「ウチの若手、やってくれるわね」
(´Θ`)「かわいそう、とおっしゃるのなら。トレードの一件をどうにかしていただけない?」
(`‥´)「あ、あのっ」
(`ε´)「なあに、あなた。今頃ジャーマンをフォローしようというの?」
(`‥´)「ドメさんと交代するとか。ドメさんならジャーマンさまに負けず劣らずのスラッガーなんだし」
もともとの弱体化だって、ジャーマンさまだけに責任があるようにおっしゃいましたけれど。
皆さんにだって」
(´Θ`)「お黙りなさい!それ以上言ったら私が許しません」
(⇔ヽ⇔)「ケンタの言おうとしたことも間違ってない。今日の弱体化は、やっぱり私たちにも責任の一端はある。
トレードのこと、もう一度考えてあげたらどうかな」
(⇔ヽ⇔)「一つ賭けをしましょう。ジャーマンがケンタを弟にできるか否か。
もちろんジャーマンには『できる』の方に賭けてもらうわ。
ケンタ、あなたがOKしてトレードの相手に穴が空いたら、その場所にはあなたが入りますからね」
(´Θ`)「ケンタ、覚えてらっしゃい。必ずあなたの兄になってみせるから」