日本ハムFighters ☆Part64

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66代打名無し
吉田秀彦、袖車で再びホイス絞める
http://www.sponichi.co.jp/battle/kiji/2003/12/21/02.html

満場一致の一本を取ってみせる。
関係者によると吉田は現在、柔道中心の練習にシフトした。
これまで通り総合格闘技のジムにも通っているが、
今回のスクランブル出撃で練習内容を再検討。
自分のバックボーンである柔道で勝負する決意を固めた。

PRIDEのミドル級GPでは打撃への対応力を披露した。
8・10さいたまスーパーアリーナの開幕戦では、田村潔司(33)と対戦。
ストライカーを相手に袖車で勝利を収めた。
11・9東京ドームの準決勝ではヴァンダレイ・シウバ(27)に判定で敗れたものの、
打撃で対抗する進化を見せていた。

鍛えた打撃力も持ちつつ今回はあえて柔道技、中でも袖車で勝利を狙う。
ホイス戦以外なら12・31は出場しない意向だったため、準備期間なしの緊急出動。
新しい練習開始は事実上不可能だ。
抜群の経験を誇る柔道技による完勝で、柔術家を屈服させるという。

昨年8・28のビデオは見ておらず、肌で感じたホイスへの対応策を練っている。
関係者は「リラックスして練習しています。今回は相手が納得するまで絞めるでしょう」
と勝利に太鼓判を押した。

吉田はプロ5戦で4勝1敗。
うち2勝の決まり手は袖車だ。
昨年8・28のデビューから1年4カ月。
目覚ましい進化を遂げる柔道王は、伝家の宝刀で大みそかに勝ち名乗りを上げる。