前スレ ○'03のウヒョーは広島だぞ○part137

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275代打名無し
今日のチュゴク新聞の地域版で矢野のことが記事になってたのでうp

右肩を手術 矢野投手

八月に右肩を手術した広島東洋カープの矢野修平投手(23)が、復活に向け、
地道なトレーニングを続けている。キャッチボールの距離はまだ30メートル程度だが、
「再び投げられる喜びを感じる」と笑みを絶やさない。

疲労性の肩痛は、昨年春からあった。今季はウエスタン・リーグで4試合(6回)
投げたが、勝ち星なし(1敗)で防御率6.00.本来の球威は影を潜め、
「朝起きて『ボールを握りたくない』と思う日が続いた」。

投手にとって肩にメスを入れることは一大決心だが、
「もう一度、一軍のマウンドに立ちたい」と迷いを断ち切った。

十月からキャッチボールを再開。プロ五年目で初めて秋季キャンプのメンバーから
外れ、広島で黙々とリハビリに励んだ。「筋力トレーニングや走り込みなど、
今の自分にできるベストを尽くすだけ」。オフも、休日返上で体を動かす。

心の支えになっているのが、かつて赤ヘルの中継ぎエースだった望月一トレーナー(35)。
二度の右ひじ手術を乗り越えた話に励まされた。「モチさんから『禁・一喜一憂』と
言われる。焦らず、油断せず、自分のペースで治したい」。禁煙し、酒の量も減らした。
来春に二軍で実戦マウンドに立つのが当面の目標だ。

プロの同期生は「松坂世代」と呼ばれ、球界を引っ張る。励みにはするが、引け目はない。
「肩を痛めたことは回り道ではない。野球を始めたころの初心を思い出した」。
胸を張っていう姿に、精神的な成長が表れている。