孝行息子の帰還　千葉マリーンズPart113

'89年ドラフト3位でダイエー入団。'94年オフに西武、'02年途中に阪神と渡り歩き、
'03年途中に吉田篤史とのトレードでロッテ移籍。そして今シーズン終了直後の10月13日
「15年・40歳の来年までやりたいのが本音だけど、必要ないと言われるより、自分からやめることにしました。橋本武広、引退します」
と語り現役引退を表明。未練がないと言えば嘘になるが「今まで抑えてた打者に簡単に打たれ、潮時を意識した」のも事実とのこと。
ノンプロのプリンスホテル時代には'89年都市対抗優勝。'91年9月からの526試合連続リリーフ登板はプロ野球新記録。
西武時代は移籍1年目から、7年連続で55試合以上登板を達成。'97年には最多ホールド受賞。
一貫性のない起用に戸惑いながらも黎明期のダイエーを支え、西武移籍後は中継ぎの柱としてフル回転し、二度のリーグ優勝にも貢献。
167cmと投手としてはあまりに不利な体格ながらも、全身をフルに使うバネの利いたフォームで、力一杯投げ続けた大投手。
半年足らずに終わったロッテでの選手生活は、長かった野球人生からすればほんのオマケに過ぎなかったもしれないが
最後までプロとしてロッテに尽くしたその矜持には感謝したい。里崎をマウンドに呼び、配球を諭していた姿は象徴的ですらあった。
「ロッテはいい選手が多い。でも、今のままじゃだめですよ」チームを思うがこその本音を、川北代表に直接ぶつけたりもしたあたり
コーチとして欲しい人材だったが進路は今のところ未定。経験を故郷青森県の選手育成や、プロ野球界の発展に役立てたいと語る。
ロッテでの経験が、たとえ僅かでも橋本の人生の糧になりますように。14年間お疲れさまでした。


リンク集は>>2-10あたりのどこか。次スレは>>930を過ぎたあたりで、頃合い見て有志の方が立ててください。
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