ジョジョの奇妙なプロ野球 第2部 銭闘潮流

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中日スカウト「おい待てよ・・・約束が違うんじゃねーか?小嶋君。
      春頃に今年のドラフト1位で入団することを『OK』したぜェ〜
      契約金は1億で年俸は1千万が相場だぜ」
小嶋「そ・・・・そーかなーそんなこと言ったかなぁーーー。
     そっそっそれに!!こっこっ甲子園の星になったのも全部・・・
     お・・・おらの仕事だぞ!・・・全部やったんだぞッ!
     あんたたちは見てるだけでなにもしなかった。」
遊学館監督「だからコーチが指導しなけりゃ おめーは甲子園すらいけなかったし
     一軍ですらおぼつかなかったって言ってんだよッ!」
小嶋「いずれ行けたはずだよぉーッ おらはスゴイ男なんだぞ」
遊学館監督「いいや!てめーの当時の実力じゃあいけなかったね。」

中日スカウト「おいやめろ監督さんちょっと来い・・・ちょっとひけ!
      こいつはグレートにまいったぜェ・・・数年後の自由枠の条件なら入ってもいいが
      高卒ドラフト1位で入るのはおしくなって来たって心理のようだなぁ〜
      ここは3年後のトヨタ行きでも提案して口説くとしようぜー
      いざというときの『社会人希望』の用紙などが手に入ったんだから『良し』とするんだ。」
遊学館監督「お・・・おめーがそーゆーなら異論はねーが・・・
      ムカつくなぁー強行時の自由枠の話をしたらコロッと約束忘れるか〜?」
640:03/11/28 12:15 ID:EME3rQRU


小嶋「やったァーッオラの裏金だッ!阪神の4位で入ればより多く金がはいるぞーーーッ」
遊学館監督「おい・・・『トヨタ経由で中日行き』って約束したよな
      数年後は『中日行き』って言ったよな小嶋!」

小嶋「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・言ったっけ・・・?そんなこと・・・」
遊学館監督「またか てめーッおいスカウト!何止めんだまさか今度も許すんじゃねーだろうな。」
中日スカウト「いいやおれも今度はひかん!これだけは絶対にゆずらん!」
小嶋「何言ってるんだ?おらが拒否したら強行指名だって意味ないんだど!」

中日スカウト「気づいてないようだな『小嶋』この時点でおめーの勝ちはもうないってことが・・・」
     ビリ! ビリ! ビリ! ビリ!
小嶋「???退部届けッ?何破いてんだど?おまえっ理解不能!理解不能!」
中日スカウト「つまりよ〜退部できなけりゃドラフト時での指名はできないからな・・・
     だからおまえの4位指名はもうない。」
小嶋「あ・・・な・・・なるほど!理解『可』能」
中日スカウト「そして次の時点でおめーの負けが確定する!」
小嶋「え え?再び理解不能!理解不能!理解不能!
   『社会人希望』の用紙を持ち出してどうするんだどー?」
中日スカウト「気づいてねーようだな・・・社会人行きで『指名凍結』されれば
   社会人以外で入団できるのか?浪人はないだろ・・・あ?」
小嶋「あっ!理解『可』」ハッ
  ボグオォォォーーーーーン!!!
641:03/11/28 12:16 ID:EME3rQRU

小嶋「!!そ・・・そーだど・・・数年後までに実力つけないと自由枠ではいれないど。
    お・・・おらが間違ってた!目・・・目が醒めたど・・・お・・・おら欲に目がくらんでた・・・
    恨みがないように中日にはいるど・・・

            数分後・・・・・・

小嶋「おや!・・・おかしいどー数年後のドラフトの下位指名でも球団を指定すれば多めにもらえるはずだどー
   ちがうか コラ!
                                    to be continued