【僕の好きな先生】〜スポーツライターを語る夕べ

スポーツジャーナリストでもいいッス

山際淳司、石田雄太、二宮清純、乙武洋匡、島村俊治、金子達仁・・・

などなど、野球についてあれこれ書いてる方々について語りましょう。
マンセーでも罵詈雑言でもどんとこい。

関連スレ

二宮清純について語るスレ
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/base/1058295257/

2ゲット　やった初や　阪神の優勝を初めて見るのと同じや

>>3

>>3

山際淳司以外は・・・

金子達仁って阪神ファンで有名（自分の中でだけかもしれんが）だけど、
実は野球について書いている著書を読んだ事がない。なんかいいのあったらオセーテ。

>>1
青島健太も入れてやって。一応元プロ

>>8
アオシ・マケンタさんですね。
TBSでたまに野球特番のMCやってるときは笑わせてもらってます。オモロイっすねこのしと。

海老沢、週ベの連載は辛気臭いなと思ったが
実物は噺家口調のいい人だったので許す

>>10
正直ｳﾗﾔﾏｽｨ

青島健太は昔ﾅﾑﾊﾞｰ誌で色んなスポーツにチャレンジした結果をリポートするコラム持ってて、
それが面白かった。茶道（だったかな）とかフィギュアスケート（八木沼純子に教えてもらってた）
とかあった。

イチローや中田英寿について書いてる小松成美ってライターは１３〜４年前ぐらい
にナンバーで選手の家の食卓を訪ねる、ってな感じのコラムを持っていて
結構息が長い。

海老沢泰久さんに一票。淡々とした文章だけど、解り易くて好感が持てた。
『監督』『みんなジャイアンツを愛していた』『ただ栄光のために』などの
小説やエッセイはもう何年も前の作品だけど、今読んでも古さを感じさせない。

あげてみます

大阪日刊の記者だった水本義政の文章も世相を絡めていて面白い

伊集院静はどうよ。

絹糸が好きな近藤唯之氏かなあ。

朝日の西村欣也(前田の天敵）は
関西人の選手が関西弁で話したことを
必ず強調してくれる親切な人です。

ロバート＝ホワイティングと玉木正之のコンビもなかなか。

水島新司の捏造ぶりはヒド過ぎる

>>19
漏れは長い間、ホワイティングは玉木が捏造した
架空の外人だと思ってた。

>>13
海老沢はつまんねーよ。
「監督」（広岡達朗）とか「ただ栄光のために」（堀内恒夫）とか最低だぜ。
どちらも主人公を徹底的にかっこよく善玉に書く陳腐なマンセーもの。
漫画でいったら「島耕作」みたいな偽善の匂いがする嘘くさ〜いかっこよさの典型。
今なら信じられないだろうが、「監督」は初期のナンバー誌上で、
ある辛口のコラムニストから酷評されていた。
「広岡という人はすごい人だった。人間的にも最高だった。…はいはいそうですか」
みたいに思いっきり皮肉られていた。
堀内（同郷らしい）もそうだがどうも実像とはかけ離れて無理がありすぎる。
文体も翻訳調が鼻につく。経歴を見る限り外国文学との接点はなさそうなのだが。
川端康成あたりが読んだら間違いなく「刺身をマヨネーズで食べるような違和感」
と、皮肉ることだろう。文章に躍動感も色気も感じられない。
いちいち選手名をフルネームで記述するのもウザイ。
（この表現はナンバーの悪しき伝統だが）

>>1は清志郎ファン

>>22
まぁまぁ
スポーツライターってそんなもんだよ
心の中で舌出しても
頼まれたらヨイショしないといけないこともある

>>22
ん〜、「監督」はあくまでも小説だから事実に忠実である
必要は無いと思うけど。ただ確かに海老沢は贔屓の引き倒し
というか、盲目的なところはあるね。だからロッテの件も
起きたわけで。ノンフィクションより小説に向いた作家だと思う。

>>16
しずかちゃんはあんまし読んでないなあ・・・今度挑戦してみます

>>17
近藤氏は俺的には普通というか、好きでも嫌いでもないなあ。
『コレ読んだら好きになるよ！』っていう著書があったらおせーて下さい。

>>18
ごめんよく知らない。出来ればもっと詳しく教えてください。

>>19
やや好きくらいですかね、俺的には。

>>20
スポーツライターじゃないだろ（笑）。月刊ホークスの連載コラムは面白かったけど。

>>21
それ、ウンチクならぬウソチクに使えそう。

>>22
俺は翻訳調の文体が大好きだからエビさんは大好きだなあ。
では君が好きな作家さんは誰かな？良かったら教えて。

>>23
十年ゴム消し

>>24-25
同意です。

宇宙の野球は伊集院リスナーだったのか。

>>28
昔ネタ読まれたことあるよ

元NHK、日本テレビアナの越智正典、過去に野球の著書を
多数出筆し、現在では「神宮ガイドブック」「東京スポーツ」に
コラムを書いているが、これも50年間アマ・プロ野球を見ているだけの
ことはある。

>>30
先週くらいに東スポに載ってた「ネット裏」、ダイエー島田コーチの王監督とのちょっといい話
のつづきを読みそこねて鬱

報知の「劇ペン」こと白取晋。
93年に亡くなったが、ある意味いい時期に死んだのかも知れない。
もし今でも生きていたら、2ｃｈにおける「徳光」的な存在になっていたのだから。

>>1
RCの曲名からとったろ

今パンチョの
「パンチョ伊東全仕事、メジャーリーグこそわが人生」
を読んでる。
新聞用のコラムをまとめた奴だけど面白い。
当然メジャーの話題ばっかりなんだけど、
コラムの導入部分とかに当時のタイムリーな話題を振ってメジャーの話に移るので
両方好きな人にはたまらないと思う。
日米の架け橋ならではの話題もあるし
「野球好き」ならメジャー詳しくなくてもおすすめ。
ただボリュームはあるが￥１７１４+税

昔のタマキン。プロ野球大辞典はおもしろかった。

>>35
でも過剰な長嶋マンセーは鼻につく。

近鉄応援団長でアイドルにも造詣が深い佐野正幸も
なかなかいい。

　　　

サッカーだと金子達仁が「電波ライター」の代表だが、
野球関係で「電波ライター」の代表格は誰になるかな？

総合板に立てますた

〓Ω〓野球図書館�U〓Ω〓
http://sports3.2ch.net/test/read.cgi/mlb/1059258796/

>>39
江尻。

>>17
スポーツライター数十年の歴史をひもといて、絹糸を話題に持ってきたライターは
近藤唯之しかいない。

ウソが多いんだよなこの人。

>>39
杉山茂樹は玉木正之に相通じるものがあると思う。

Number 581　の金子達仁のいつかどこかでの、「毒にも薬にも……」以降の部分って何の
意味もないやんか。プロなんやったら、下らん字数稼ぎはやめれ。

スポルティーバで重松清が連載してる『スポーツライターアーカイブス』
とかいうコラム読んでる人いる？今までどんなライターが扱われたのか
知りたい。この連載に気付いたの途中からなんで。

超先生

ロバート・ホワイティング、今だと野球から離れているな

>>7
野球ネタでの単行本はない。
(ただしナンバーなどで野球関連の話題を寄稿している)

おれも『監督』はくだらない小説だとは思うが
それでも日本で書かれた野球小説の
十指には確実にはいる出来ではある。

>>48
ありがとうございます

>>44
おれああいう無駄な話が好きだったりするんだがなあ。

>>45
ちょいと手持ち分をしらべたとこ
開高健　玉木正之　豊福きこう　村上春樹

「漫画ばんがいち」で「月刊まっとうスポーツ」を連載してる来素果森だな。
超マイナー誌ゆえに書きにくいこともズバリと書いてくれる。
00年のオリンピック、選手派遣になぜあそこまでナベツネが反対したか
はっきり書いてくれたのはここぐらいだった。ちゅーか大半の大手マスコミは
なぜあそこまで反対するのかその理由自体を理解することすら
出来ていなかった。

>>50
ありがと。たぶん漏れが最初に読んだのは村上春樹の
回だったかな。漏れの憶えてる範囲では、他には
増島みどり 関川夏央 近藤唯之 ターザン山本 あたりが
取り上げられてたと思うんだけど､山際淳司と沢木耕太郎
はもうとっくに取り上げられたんかな？この連載単行本化
されたら買いたいけど、たぶんされないだろうな。

>>51
同意。
表紙がもろ萌え萌えなんでこっ恥ずかしいことこの上ないが、
まっとうスポーツは野球ヲタなら目を通していて損はないと思う。
俺はこの人の森・野村的管理野球原理主義だけは受け付けないが、
そのほかは切り口も論旨もものすごく当を得ていると感じる。

>>52
重松清さんは最近売れっ子になってきたようなので、
単行本化をおれはひそかに期待している

ああいうスポーツジャーナリズムの文藝評論は貴重だと思うな。

>>51
それ新境地っぽい（俺的には）。チェックしてみます

>>54
そうそう。このジャンルの評論って数えるほどしかない。
玉金の｢スポーツそのものを見ない人間ドラマが〜｣
みたいなのは聞き飽きた。

>>56
同感です。
玉木さんの｢スポーツそのものを見ない人間ドラマが〜｣
というレトリックではなぜ二宮さんが允許されて
沢木耕太郎・海老沢泰久以下が×になるのかがようわからん。
（玉木さんの新潮文庫の「大事典」や二宮さんはけっしてキライじゃないけど）

うーんしまったｽﾎﾟﾙﾁｰﾊﾞはアイドルのコスプレに夢中になっててそこ読んでなかったな。
これからしっかり読んどこう（いやしかし今月のサトエリは・・・（＊´Д｀）ﾎﾟ）

>>58
サトエリの競泳水着はアイドル画像板でupされていましたよ
（もう流れてしまったみたいだけど）。

>>56
少なくとも玉金のお説教評論よりはましだと思うが…


>>49
もしかすると８０年代以降のスポーツライターが書いた野球小説しかご存じないのでは？
それ以前に純文学や大衆文学の作家が気まぐれに書いた野球小説の方が、
ずっと面白くて魅力的な作品が多いよ。
「監督」はステレオタイプのヒーロー像なのでしらける。稚拙過ぎると思う。

>>60さんのオススメの野球小説が知りたい。

>>61
印象に残っているのは小林久三の「真夜中のランナー」という短編。
実在の野球人をモデルにした小説ですが、ある意味「監督」と対照的な作品ですね。
モデルは豊田泰光。型通りのヒーロー像を描くのではなく、
「凶暴な刃物のような男」と呼ばれた主人公・豊野の謎解きにページが割かれています。
同時期にプロ入りしたチームメイト（この人も実在・デーブ大久保を少年時代指導した人）
との人生の双曲線を軸にしたものです。ある程度事実を参考にしたものかどうか、
豊田氏に了解をとったのかも不明ですが、味わい深い一編に仕上がっています。
ただ残念なことに、昔の雑誌の特集号に載ったもので現在はもう入手不可能です。
他にも面白い作品がありますよ。
「野球小僧」に再録された色川武大や山口瞳の短編もおすすめです。

>>62

訂正
デーブ大久保を少年時代指導した人
　↓
少年時代のデーブ大久保を指導した人

入手不可能か・・・うーむ面白そうなのに残念ですな

読んでない作品について、どうこう論じることはできないけどさ、
そんなにも優れた作品が単行本にすらなっていないのは何故なんだ。

「まっとうスポーツ」の人はセリーグの優勝予想はものすごい的確な
予想で毎年のように当てるのに、パリーグは毎年「今年こそ近鉄」
って言って毎回はずしてるイメージがあるな。
近鉄ファンなのか？

巨人ファンはこの手のライターにはなれないだろうか？
>>1で出てる人の中で巨人ファンはいないよな？

>>65
出版業界とはそんなところ

海老沢の「監督」については
野球総合板の野球図書館スレで活発に議論してるみたいなので
そっちに行ったほうがいいかも。

スポーツライターではないが(翻訳家)、巨人ファンの井上一馬が
巨人の試合を全試合(92年度)追いかけた「巨人日記」もなかなか読み応えがあった。

小林久三ってオウム事件の時に活躍したたよな
自分がこうだと面白いって推理を延々しゃべっていて
すぐに補されたけど

俺は村上春樹が結構好きなんだけど、
スポーツに関する著作ってどんなのがあるの？
単行本でしか読まないからか、あんまりイメージ無いな

近藤唯之って嘘つきなのか
俺この人の本２冊も持ってる、しかも全部信じてた・・・　＿|￣|○

ところで錦糸って何？

山際さんは今更すぎるから語られていないの？

事実かどうかは知らんが近藤節は面白い

>>73
>>75

「講談師　見てきたような　嘘を吐き」

近藤節は単なる「野球講談」。
くれぐれもノンフィクションと錯覚しないでね。
明らかに脚色が入るのは珍しくないが、
素人の野球ヲタが運営するサイトなんかに、
それをそのまま引用している箇所があって笑える。

>>72
村上春樹ってスポーツ関連は書いてなかったような。
(村上龍は、野球・テニス・F1・サッカーと書いているが)

>>72
シドニーオリンピックについて書いたのが出てるよ。漏れはまだ
読んでないけど。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163569405/250-5641942-0482654

あと昔現代詩手帖かなんかでヤクルトについての詩を読んだ記憶がある。
今もそうかは知らないけどヤクルトファンらしい。

野球図書館スレ落ちた？こっちは死守するぞ！
ということでいったんage。

寺山修司が書いた野球ネタも面白い。
(森にレギュラーを奪われ、引退後は職を転々とした藤尾、
大洋ドラ1で開花しなかった岡などが書かれている)

山際先生の本は今読んでもあまり面白くない。

http://homepage.mac.com/hiroyuki45/

>>81
元々ナンバーの初代編集長によって「つくられた」スポーツライター。
実際はそれまでスポーツに興味あった訳でもなく、
編集サイドの要請に応え、さまざまなジャンルのスポーツについて
真面目に仕事をこなしたというだけ。作品自体が味気ないのは仕方ない。

今号のナンバー、野球の話題が少ないのは別にいいけど、
表紙が北島(水泳）でなくサッカー選手だったので
このクソ雑誌が！と思った。まあ大久保には罪はないのだが。

この前亡くなった岩田暁美が「東京スポーツ」で書いていた
コラムを出版化しても反響あるだろうな。

武田薫はどうだい？浅薄なセンチメンタリズムで擦り寄ってくるようなところがないので
俺は好きなのだが。

>>76
しかし、その「近藤的手法」が、いわゆる「ノンフィクション風フィクション」という
ジャンルを確立し、他の世界（例えば将棋における河口俊彦など）にも大きな影響を
与えた、というところは素直に評価してもいい。
夕刊紙におけるいわゆる「野球与太話コラム」の創始者でもあるしね・・・。

近藤唯之の場合、報知で記者生活をスタートして
その後「東京中日スポーツ」、「夕刊フジ」を経て一時期は
フジテレビでもスポーツキャスターもやっていたので、
こういう表現手法になるのかな？

保守しようかな
こうも話題がないのはろくな語り部がいないということなのか

だれか草野進について語れないか？

>>86
あまりにも露骨なサッカー叩きをするのはどうかと。
そういうのは野球界の イメージまで悪くなる。

「監督」ってマガジンの野球漫画のネタにパクられてなかったっけ？

>>90
草野進(蓮実重彦)を筆頭にG.S.がらみの人間に
プロ野球をおもちゃにされたことは今でもむかついている。

まさかとは思うが、「監督」に批判的な奴はG党＆長嶋信者
だったなんてオチはないよな

>>1の中では二宮清純が嫌い
必ずなにかにつけてへんてこな例えを使うから

>>92
名門第３野球部だっけか？
シーズン終盤エースが野球賭博で謹慎くらったり
それを企んだ香具師がつかまるときに「チームに優勝してほすぃ」ってちょっといい香具師になったりってとこか。
ま、パクリというか下敷きにしたって感じは確かにあるけど。
読者が少年だから（「監督」なんて知らんだろうし）バレないと思ってたんじゃないか？

>>94
んなわきゃねーだろよｗ
作品自体が下らねえだけ

>>89
そゆこと

>>94
そんな香具師はいないだろ

アマチュア野球だと松尾俊治が真っ先にあがるな。

なぜか復刻しないんだけど、
川上(下の名前忘れました）氏が書いた
「サウスポー魂」

誰か読んだ人いませんか？山際さんの「２１球」より前に出てて、
個人的にはこっちのほうが江夏らしさがでてて好きなんですけど。

「跳べジョー・・・」とかは復刻してるのになあ。

『監督』おもしろいじゃん。
水戸黄門みたいで。

二宮清純て嫌われ気味だけど自分はちょっと好きなんだよな…。
好きな選手が怪我してたり、成績不振だったりバッシングされてるとき
に、あの余韻を一生懸命残そうとするクサイ文章で書かれた記事を読む
と、救われるというか…。
あんまり選手を貶めたり批難するようなことも書かないし（個人的にそういうモノ好きじゃないんよ）。

>>92
「メイプル戦記」も相当「監督」からいただいちゃってるね。いや面白いけどね

>>101
ﾜﾗﾀ

>>102
選手の人格だとかには興味ないって言い切ってたからな＞二宮
好きな選手も嫌いな選手もいないと。

>>103
> 選手の人格だとかには興味ないって言い切ってたからな＞二宮
> 好きな選手も嫌いな選手もいないと。

ｴ〜？前田は？

>>104
二宮氏の言い分からすると、彼の持つ技術に惚れ込んでるという事でしょうな。
好き嫌いはないけど、凄いと思うか凄くないと思うかで取り上げ方も変わると。

>>103

＞選手の人格だとかには興味ないって言い切ってたからな＞二宮
＞好きな選手も嫌いな選手もいないと。

マジでそんな発言を額面通りに受け取ってんの？
例によって無理して他人と違った主張もどきをひねり出そうとして、
その場しのぎで言っただけだと思うぞ。
「自分は他人と違ってこんな見方をしている」ってことを精一杯背伸びして
言っただけだろ。胡散臭い香具師だってことは、わかる人にはわかると思うぞ。
ラジオでは高田文夫氏が明らかに軽蔑してるようだったぞ。
なんかのギャグで「二宮清純みたいに語っちゃうぞ！」みたいなこと言ってたし。
木田とかが軽蔑しているっていうのもわかる気がする。
木田は野球選手にしては感性が鋭いみたいだし。
ああいう頭のいい香具師には正体がわかるんだって。
伊集院光も皮肉ってたらしいからな。もしかして１０３は高校生とか？

>>106
光じゃなくて静じゃなかった？

嫌いな選手は居ない、
みたいな台詞を真に受けるのもどうかと思うが、
大リーグ入りでもめて総スカン状態の野茂を全面擁護した
二宮氏は嫌いじゃ無いな
勤めの記者は往々にして野茂批判派が多いが、
フリーランスの人間は逆になるようだ

しかし>>106は野球選手は基本的に感性が鈍いものだと思ってるのか…

>>108
実は総スカンじゃなかったぞ。
その辺の経緯・裏事情は二宮スレが詳しいから見てみれ。
面白いぞ

>>106
そんな必死に>>103噛み付くこともないと思うが。
叩きたいだけなら二宮スレ行って欲しいな。

あわ。
>>110
> >>103に噛み付くこともない
デシタ。

夕刊フジの編集委員である江尻、一時期は
プロ野球の選手名鑑で解説者の寸評をしていた

>>108
なにしろ今年の松井が５０本打てるとおっしゃったお方ですから。
野茂の場合と同じ。ひたすら大物選手を持ち上げる営業努力はさすがです。

少なくともすり寄る二宮にウエルカムな野茂よりも、
正体を見抜き軽蔑してる木田の方が感性は鋭いと思うが…
野茂は鈍いんじゃなくて野球以外の雑事にはそうこだわらないだけだろうけど。


>>109
>>1を読めば二宮批判もスレの趣旨には合ってるんじゃないの？

＞山際淳司、石田雄太、二宮清純、乙武洋匡、島村俊治、金子達仁・・・
＞などなど、野球についてあれこれ書いてる方々について語りましょう。
＞マンセーでも罵詈雑言でもどんとこい。

間違った、>>110だった。ｽﾏｿ

>>113
『感性』って言葉が、広告屋とかヘボアーティストが使いそうで
嫌いなのと『野球選手にしては』つーのにひっかかっただけで
気にしないで頂ければ幸い。
木田と野茂の感性については色々意見は有ると思うので沈黙します。
50本云々はまあ景気付けですからそんなに気にならんです。

>>108
面白かったけどうーん、印象としては総スカンなんですよね。
当時『野茂永久追放！』みたいなスポ新を読み過ぎたのだろうか。

>>106
ふっ…　漏れも高校の頃は純情だったよ…（…と、遠い目をしてみる…）

今月のまっとうスポーツはいまいちだったな。
もう終わってるジャイアンツなんか無視してもいいのに

二宮、家が愛媛の豪農だったそうな

「弱小球団が強豪球団をたおす」というストーリーは
野球映画・野球マンガ・野球小説のおなじみのパターンなんだけど、
このジャンルの日本の小説って、ほぼ壊滅状態なんだよね。
こういうのって、娯楽作品と割り切って主人公はカッコ良すぎるくらいに描くのが丁度よく、
長所短所をあわせ持つ等身大の人間に描いたりしたら逆に読んでてイライラする。
そういう点から考えても、海老沢の『監督』って、評価しないわけにはいかないんだよな。

やっぱ日本の小説家って、純文学への劣等感を払拭できてないんだろうか。

「監督」を図書館で探して読んだけど、娯楽作品としても古くさいと思った。
やっぱりあの主人公のかっこよさ自体に「そんな奴いねえよ！」
みたいな突っ込みを入れたくなって読んでイライラする。
「弱小球団が強豪球団をたおす」というストーリーならば
もっと娯楽に徹すれば面白くなったはず。例えば、主人公はもっとマンガチックに
ハチャメチャな人物だった方が魅力的だし、
もっと言えば「弱小球団が強豪球団をたおす」という筋ならば
選手サイドが主人公でもよかったのでは。
とにかく娯楽作品として中途半端で好きになれませんでした。つまらなかったでつ。

ふと思ったんだけど、「監督」というのは、リアルタイムで読んだ世代だけが
盛り上がるタイプの作品じゃないの？
たとえは悪いけど、ＴＶドラマでいえば金八先生みたいな。
リアルタイム直撃世代の上も下も「あんなくさいドラマ・・」みたいに
醒めているのに、なぜかリアルで見た世代は妙に熱く語っているという・・・

>>106
別に額面どおりとってるわけじゃないよ。本人がそう言ってたということを伝えただけ。

俺は別に胡散臭さとかどうでもいい。
たまに僕の知らない面白いエピソードが彼から聞き出せればそれでいい。

毒舌で鳴るお笑いの人がラジオで毒吐いてるのもほとんど商売でやってんだからさ、
そっちを真に受けるのもどうかと思うよ（笑）。

山際淳司の神格化って時折感じるんだけど、山際淳司のどのへんがすごいの？
俺詳しくないからだれか教えて。

「もう新しいものを書かなくていい」というアドバンテージってあると思うんだけどどうかな？
「山際終わったな」って永久に言われずに済むというか。アイルトンセナみたいな感じ。

今現役で書いてたら、
２ちゃん内でアンチみたいなのがでてきてぶったたかれたりするのかな？

>>123
山際淳司のすごいところ…。う〜ん。ノンフィクション作家としての
凄さは漏れがいくら熱く語っても、『監督』みたいに人によって評価分かれる
かもしれないからひとまず置いておくとして…（といっても山際の本領はこっちにあるのだけれど）。

ジャーナリストとしてだと例えば、1991年の時点でメジャーリーグ中継の
一般化による日本のプロ野球の相対的な視聴率低下や、多チャンネル化による
ファンの分散の可能性を指摘していた。
あと、死の直前の95年には､
｢メジャーリーグが日本人選手の憧れであり､アメリカに渡ることが『挑戦』と捉えられる
時代は、もうそう長くは続かないだろう｣
みたいなことを書いていた（手元に掲載誌が無いので細かい所は違うかも）。前年の
メジャーリーグのストに山際が辟易していたことを考慮しても､野茂フィーバー真っ只中で
メジャーマンセーだった時代にこういう事を書いてたのには感心した。

どちらも今では誰でも言及するような論点だけど､いち早くこれらを指摘した点は評価に値する
のではないかと。

でも、生きてたらアンチはいただろうな。で、漏れが反論したら｢山際ヲタ必死だな(ﾌﾟ｣とか
言われると(w。まあ2chで100％マンセーされる評論家･ジャーナリストなんて、どのジャンルでも
殆どいないわけだし。長文ｽﾏｿ｡

近藤唯之が最高。嘘ばっかの内容。かっての阪急の大打者
水谷実雄が昭和59年の開幕戦でロッテの土屋から頭部の死球を受けた時のことを作品
に発表していたが「当時私は西宮球場の記者席にいたが水谷の頭部に死球が当たった
瞬間ぞっとした」と表現したが多忙な近藤大先生が西宮に　阪急・ロッテみたいな
くそカードをみにいくわけない。これ以外にも虚言のオンパレード。ぜひ一読を

>>124
おおっ、詳しいとこしかも朝早くありがとうございます。
まだ「イエローサブマリン」が未読（購入済）なんで読んでみます（ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝじゃないけど）。

>>125
「プロ野球通になれる本」が手元にあったので読んでみます。
というかこっちは一度読み終えたはずなんだが内容を憶えていないようだ。

>>80　「スポーツ版裏町人生」しか知らないけど、なんかｲｲ!!よな
図書館で借りて今でも時々読む。近藤貞雄について勘違いしてた話とか好き。

>>90
文章中で「美しい」「素晴らしい」を連呼するﾔｼって、対象を愛でてるんじゃなくて、
評価してる自分に酔ってるナルちゃんなんだな・・・ってのを感じさせてくれる、
そんな文章書く人だったね。その辺は玉木と同じ。

>>122
おいおい、二宮スレを見てみろよ。
さんざん既出だが、明らかに事実誤認の記事を平気で垂れ流す奴だぞ。
だから胡散臭いとか言われてるんじゃないのか？
そんなデタラメ記事でもおまいは「僕の知らない面白いエピソード」として
有り難く受け取るのかよ？

>>127
草野が昔ナンバーの連載コラムに書いた記事を思い出した。
マドロックがロッテに入団したての頃（開幕戦だったと思う）日公の西崎と対戦した。
マドロックに投じた際どい球を“ボール”と判定されて西崎が崩れ、公が負けた。
その球を見送ったマドロックのことを「その微動だにしない姿勢に私は美しさを感じた」
とか、例のお得意のフレーズで誉めあげていた。で、よせばいいのに、
「マドロックの今期の活躍は約束された」みたいな予想を書いていたと思う。
結局、マドロックはそのシーズンろくな活躍ができず、１年で帰国。
印象に残ったのは最終戦で近鉄の優勝を阻止した「１０・１９」でのホームランぐらい。
最近はあのオタク学者の場違いの野球評論が消えてくれてすっきりした。
持って回った嫌らしい表現が鬱陶しくてたまらなかったよ。

山際のジャーナリストとしての先見性は、「イエロー・サブマリン」の随所にも見られる。
ただ、これ、小説としては全然おもしろくないんだよな。

>>128
俺的には「誰が書いた」のかは問題じゃなくて「何を書いたのか」が重要なんで。
二宮の書いたもの全部が全部事実誤認だというなら絶対読まないけど、別にそうじゃねえじゃん。
俺は、書かれた記事はその記事ごとに評価するという考え（といっても面白いか面白くないか程度だけど）。

と、偉そうにいっときながら二宮の書いたものは野球物以外まったく読まないんだけどね（笑）。

まあ匿名掲示板で揚げ足とりにいそしんでる奴等が書くことの胡散臭さの方が俺の中では勝ってるんで。

「監督」が出た当時って、今みたいに野球に関する本もあまり出てなく、
情報も氾濫してなかったからこそ、
この程度の内容の本がウケた、という面は確かにある。
おもしろいが、とても後世に残るような本ではあるまい。

……しかし現実問題、20年もの時間の試練に耐え、いまなお語り継がれてるんだよな。
なんでだ。

山際について言えば過去レス
>>81
>>83
が全てを語っていると思う。

しいて付け加えるとすれば、急逝したことによって、尾崎豊ファン的な
後追い世代の盲目的な信者（それまで読んだこともなかった香具師）を
生んでしまったのがイタイ、というところだろうか。


>>130
それはちょっと違うんじゃないの？
130=1さんだからあえて問いかけるけど、
一応スレタイは「スポーツライターについて語る」わけだから、
同じネタでも書き手がどういう切り口で料理しているか、
個々の作品からうかがわれる書き手の資質や執筆姿勢とか、
そういうところを問題にして語ろうってことじゃないの？
「誰が書いた」のかは問題じゃない、なんて言われたら、
もうそこで話が終わっちゃうじゃん。矛盾してるって（ｗ
「あなたが読んだ野球記事について語るスレ」じゃないんだから。

>>132
言われてみればそのとおり。スレの主旨と矛盾した発言ですた。ｺﾘｬｽﾏﾝ

>>131
繰り返しになるが、やっぱり娯楽小説の「王道」なんだからじゃないかな。
深みはないけど気分転換に読むには充分面白い、ということではE.S.ガードナー
の推理小説に似ているような。ペリー・メイスン物だって今でも読まれているし。

>>130
＞匿名掲示板で揚げ足とりにいそしんでる奴等が書くことの胡散臭さ

そんなに２ｃｈの書き込みが胡散臭いと思ってるなら、
なんで自分自身が２ｃｈの常連だったり、スレ立てたりしてるの？
これもやっぱり矛盾してると思うよ。

＞二宮の書いたもの全部が全部事実誤認だというなら絶対読まないけど、別にそうじゃねえじゃん。

これと同じことが２ｃｈの書き込みにも言えるのでは？
２ｃｈの書き込みだって、胡散臭いものばかりじゃないし、
なるほどと思う正論や貴重な情報もあると思うよ。
そもそもこのスレは単なる揚げ足とりや、
いい加減な情報は氾濫していない印象があるんだけど・・・

『監督』以外にオススメの野球小説ってあります？
ただし日本ので。

>>136
児童小説、「二死満塁（ツーダンフルベース）」、
というか「監督」以外の日本産野球小説ってこれしか覚えてない。

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　 　 l:::::::::.　　　　　 　 　 　 　 　 　 |井上ひさし氏の「野球盲導犬チビの冒険」かな。　
　 　 |:::::::::: 　　（●） 　 　 （●）　　 |僕らの大洋ホエールズが大暴れするよ。
　　　|::::::::::::::::: 　 ＼＿＿_／　　 　 |巨人が悪者だから巨人ファンの人にはつらいかもね。
　 　 ヽ:::::::::::::::::::.　　＼／　　　　　ノ

佐藤紅緑「ああ玉杯に花うけて」（昭和2年）。

スポーツライターが書いた野球小説にロクなのないな。
海老沢も本業は小説家だし。
餅は餅屋。

五味康祐「一刀斎は背番号６」

やばいですよ。保守しておきますよ。

野球ものの小説ねぇ・・・確かに思い浮かばないね。あんまり。
ところでこのスレの中で、今から２０年近く前に出版された
「球戯大全」っていう、プロ野球の細々した珍事・記録・事件を
集めた本を読んだことある人いる？
いろんなスポーツライターや記者が匿名で執筆を担当した、という
話なんだけど。

「週刊ベースボール」OBでスポーツライターへ
転身したといえば、田村(大道文)あたりかな？

スポーツライターだと松下茂典もいい。
とくにベースボールマガジン社のムックの「高校野球名勝負」での
79年選手権の箕島VS星稜戦の記事は秀逸だ。

佐山和夫はどう？早く『夏の若者たち』の後編
訳してほしい。

江尻良文最強

>>7
単行本ではないが信心濃き町に本部がある宗教団体の関連会社である出版社が発行している潮という雑誌に
野村監督が就任した時に熱狂的な阪神ファン日記と言った感じのコンセプトで連載していた事がある。

小関さんはいつまで「アナリストの小関さん」と呼ばれますか？

>>7
>>146
ここにも同じようなのがあるよ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/column/aut_14.html

そういや最近宇宙の野球氏見ないけど元気？