おいちょっと！ﾀﾞｲｴｰの和田ってかわいくねーか？(2)

ＴＶＱの「スポスタ」で５月か６月頃に放送された新垣＆和田ゲスト出演の様子。キャスターはお笑いタレントのコンバット満と西依里子。

コンバット満「フリップ質問行きますよ。これだけは自分の方が勝っているというものは？ボードにお書き下さい。野球でもプライベートでもどっちでも可ということで」
なぎつよ、フリップに書き込む。
コン「（つよのフリップを見て）和田投手の場合は『球の切れ』。切れと速さは別物ですからね。これは負けない、と。（つよに対して）プライベートで（なぎに）勝っていることはないですか？」
つよ「私服の数とか」
コン「私服は結構持ってる？」
つよ「たぶん渚よりは持ってるかなと。帽子とか。（渚は）僕の部屋に借りに来るんですよ。勝手に中入って、『借りてくよ』ってメール」
コン「（二人を比べて）サイズ合いそうにないですけどね」
なぎ「（つよを指して）頭でかいんですよ（笑）」
つよ「（お互いの頭を指して）同じ頭（笑）」
コン「借りるのは帽子だけ（笑）。（なぎのフリップを見て）新垣投手ね、もう一個丸描いてんですよ」
なぎのフリップには「球の速さ」ともう一つ、書きかけの黒丸が。
コン「（黒丸を指して）これ何ですか」
なぎ、小指を立てて出す。
つよ「（なぎに）いやいや、これ（テレビに）出るよ？」
コン「すごいね。びっくりしちゃったよ。これですよ（小指を立てて出すなぎのポーズのまね）。へーそうですか」
なぎ「（つよを指して）こっちは年下にもてるんですよ。小学生とか」
つよ「老若男女問わず（割り込んで念を押す）」
コン「広い層にもてるってこと？和田投手が？新垣投手は？」
つよ「お水系にもてますね」
コン「最高やん。うらやましい。今度お供していい？（笑）」

コン「第二問行きます。相手のこういうところがすごい。これも野球とプライベート。両方書いてもらっていいですか。野球とプライベート」
なぎ「野球とプライベート…」
コン「（二人が書いているところを覗きながら）字っていうのは名は体を表すってね。和田投手の場合はちっちゃく書くんですよまた。マジックの太い方を使って細く書いてる（笑）。太い方やったら太く書くと思うんやけど」
なぎ「（書きながら）空振りの『ぶり』ってどんなんやったですかね？（マジに）」
コン「何てえ？（笑）」
なぎ「こんな感じやったですかね？（マジに確認）」
なぎのフリップの漢字を一同覗き込む。
コン「当たり。九共大出てるんですからお願いしますよ。大学出てるんですから」
なぎつよ、書き終わりフリップを出す。
コン「和田投手から見ていきましょうか。『ボールのスピード、スライダーの切れ』。これはすごいですか？」
つよ「うーん。ボールのスピード。１５０は出ないですからね。僕には。僕がやっと出して１４０ちょっとで、渚はぴょっと出したら１５０出るんで。うらやましいすよね」
コン「（なぎに）それは持って生まれたものなんですかね？」
なぎ「そうですね。親に感謝しないといけないですね」
コン「そのために一杯努力したとか、そういうことはないんですか？」
なぎ「はい（あっさり肯定）」
コン「すげ。少年野球をやってるみんなは勉強しよう。元から違うんや」
なぎ「いや。それはないですよ（なぜか前言を翻す）」
つよ「でも、僕はホント、高校三年までまっすぐが132ぐらいでしたから（とフォロー）」
コン「でも１３２でも速いですよ」
つよ「常時１２４，５。思い切りぶんなげて１３０が出るかなあみたいな」
コン「おっ。これでちょっと、希望を持った野球少年がおると思いますよ」

コン「（つよのフリップを見て）プライベートの方では『背が高い。上から見下ろされる』と。ちょっと二人立ってもらっていいですか。どんな感じになるんですか」
なぎつよ立つ。なぎ１８９センチ、つよ１７９センチ、身長差は歴然。
コン「（つよに）嫌でしょう？この高さから見られると」
つよ「嫌ですよねー。ホントもう。でも年取ったらこっち（なぎ）の方が苦労しますから」
コン「へ？」
つよ「（なぎを指して）腰曲がったら折れちゃいます」
なぎ、笑いながら首をかしげる。二人座る。
コン「何十年先の話や（笑）。現役の時には絶対ないと思いますよ」
つよ「いや、年取ったら苦労するだろうと」

コン「（なぎのフリップを見て）新垣投手。『まっすぐで空振りが取れるところ』」
なぎ「そうですね」
コン「これはうらやましいですか？」
なぎ「うーん。いくらで空振りとってるのかなと。バッターに」
つよ「何でそんなこと知ってるの？（笑）」
コン「（指でお金のポーズを作って）これ絡んでます（笑）。信用するやん。そんなこと言ったら」
なぎ「でもすごいっすよねえ。やっぱり」
コン「（なぎのフリップの続き）あと、あ出ました。学歴の方来ましたね。『早稲田出身』」
つよ「早稲田出身やない。卒ですからね（わざわざ念を押す）」
コン「早稲田卒ですね。（なぎに）これうらやましいすか？」
なぎ「うーん。うらやましいというか。まあ、これだけでも箔が付くじゃないですか」
つよ「（なぎを指して）九州共立大２年生ですからね」
コン「はよ進級せなあ（笑）」
なぎ「そうですね」
コン「いや、そうですねって（笑）」
西「あとから（卒業証書）もらえるんですか？」
なぎ「たぶん」
コン「卒業証書をもらいに行ってないだけですか」
なぎ「はい」
コン「はよもらいに行って下さいよ」
つよ「２年でもらえるの？（なぎに容赦ない突っ込み）」
コン「意味が分からないんだけど（笑）。ちょっと。テレビ見てる人みんな卒業したと思ってますよ」
なぎ「じゃあ、そっちで行きましょう」
一同笑う。
コン「嘘付いたらいかんですよ」

コン「第三問。お互いにこれは直してほしいなという部分があったら」
西「お二人仲がいいですからねー。いろいろあるでしょうね」
コン「こりゃ止めろ！というのがあったらお書き下さい。おっ、（二人とも）フリップを隠しましたね」
なぎとつよ、書いているところがお互いに見えないようにフリップを隠す。
西「今まで公開して書いてたのに」
コン「お互い一緒に寮で生活してるじゃないですか。ほぼ２４時間一緒におったら、お互いのいいところ悪いところ。悪いところがほとんどやと思うけれど、目立ってくるんですよー。ここ直せやお前って」
西「だって今、（二人は）悩みもせずにこう書きましたからね」
コン「ね。しかも隠しながら」
西「笑ってますよ。二人とも」
コン「それではお出し下さい。どうぞ。おっ、すごい。こういうことを書きますか。新垣投手。『プライバシーの侵害』。これは（つよにプライバシーを）侵害されてるってことですか？　（つよが）言ってはいけないことを、ぽろぽろぽろ言う訳ですか？」
なぎ「うんまあ、多少それも」

コン「そうですか。あとはどんなことでしょうか」
なぎ「いろいろ。人の部屋を探りに」
西「えー。ガサ入れ？」
つよ、「（慌てて割り込む）そっちこそ！」
なぎ「今日ロッカーでもう。いろいろ」
つよ「ああ（納得）」
コン「ロッカーで、何されたんですか」
なぎ「探られました」
つよ「ロッカーで、こう。渚くんの。何か開いてたんで」
なぎ「（即座に）開いてないですよ！」
つよ「開いてたって！（むきになって）。開いてたから、こう見てて、自分がこう、見えたんですよ。『何あんのー』って訊いたら、普通に、『ふーん？勝手に探んなよ』ってこーゆー感じで（背中を反る）」
コン「そいじゃ完全に、『見ろよ』って感じ？」
つよ「『見ろよ』って」
コン「それでどんなもんが出てきたの？」
つよ「上原多香子さんの、直筆の励ましの手紙とか」
コン「うそ。それ、ロッカーにしまってんの？」
なぎ「もらったんですよ。前、（上原多香子が福岡ドームに）来たじゃないですか。始球式で。それで、『初勝利おめでとう』って。自分はまだ見てもいないのに、先に読まれたんですよ」
コン「悔しいねえ」
なぎ「悔しい」
つよ「（なぎを指して即座に突っ込み）全然悔しくないですよ」
なぎ「で、毅に先に読まれて悔しいなと思ったら、今度はトレーナーに先に読まれたんすよ」
コン「自分に来た手紙なのに、自分が読むのは何番目かいな、と」

コン「で、和田投手は」
つよ「（なぎから）目線外したいんですよ」
コン「で、新垣投手に言いたいことが、『時間にルーズなところ』。ルーズですか」
つよ「すごいっすねえ」
コン「え、どういうところが」
つよ「沖縄タイムと呼んでるんですけど」
コン「沖縄タイム。何かの雑誌みたいですねえ」
つよ「３０分に来いというと、必ずこいつは３０分に支度始めるんですよ」
コン「そら遅いわ。３０分に支度し始めたら、結局来るのはどのくらい？」
つよ「４０分、５０分とか。だいぶ改善しつつはあるんですけど」
コン「あのね、沖縄タイムというのは、博多時間という奴ですよね？それってね。博多も結構おったから、それも引き継いでるんやないかと」
なぎ「遅刻はしてないですよ（心外という風に）」
コン「遅刻してるやん（笑）。聞いとん？聞いとん？１０分１５分遅れて来とるていうんよ？ね？それ遅刻よ？」
なぎ「そうですね（少ししょぼくれて）」
コン「（なぎを指して）何かこう、でっかい幼稚園児みたいやね。（つよのフリップを指して）あとこれすごいですよ？『投げるときにあくびをすること』。あくびってしてる？」
つよ「投げる前とか、あーって（なぎの真似をしながら）やるんですよ」
コン「えー。バッターからしてみたら、相当屈辱やろうね」
つよ「投げる前に、去年あったんですけど、振りかぶった瞬間にあくびしたって」（画面の片隅でなぎの大学時代の証拠ビデオ紹介）
コン「えー。振りかぶった瞬間にですか？。こうですか？（振りかぶってあくびするまね）」
なぎ「大学の時ですよ」
つよ「大学の時、大学の時」
コン「（なぎに）それは何で。どんな心境でやっちゃったんですか」
なぎ「さあ。眠かったんじゃないですか」
コン「おかしい（笑）。普通。投げてるときに眠くならないって」
なぎ「それか、酸素が足りなかったんですよ。酸素が」
コン「どんだけ標高の高いところで野球やっとる（笑）」

コン「最後に、目標だけ教えてもらっていいですか。数字で」
なぎ「数字で？二桁」
コン「二桁勝利。はい」
つよ「それと、勝ちと負けが、プラマイ５以上になるように」
コン「新垣投手は？」
なぎ「まあせめてイーブンに。５勝５敗かまあ、１０勝１０敗か、そういう。まあ、できれば勝ち越したいんですけど。なかなか難しいと思うんで」
コン「難しくないですよ。全然」
つよ「大丈夫だと思います」
コン「（つよに）おっ、こういうときはちゃんとフォローすんのやね」
なぎ「一応謙虚に言っとこうかな、と」
コン「それが謙虚か（笑）。新垣投手と和田投手でした。ありがとうございました」

コンバット満は放映後のコメントで、
「和田投手が新垣投手に待ち合わせ時間に遅れてくるとか。
一瞬カップルにインタビューしとるのかと思いました」と言ってた。
なぎつよの二人のはじけっぷりは、先日のＮＨＫサンデースポーツの比じゃなかった。
ローカル放送という安心感のせいかな？