クリーンアップが今季初の無安打
[ダイエー]絶好調の打線が突然、静まり返った。
4連勝で意気揚々と乗り込んだ西武ドームでの初戦は、わずか3安打で1点のみ。
クリーンアップが今季初の無安打に終わった。「5回の3本だけだろ。それじゃ点が取れない。真っすぐに詰まる、
チェンジアップに泳がされるで、狙い球を絞り切れていなかった」と王監督が悔しがる。
井口、バルデスが不在とはいえ、21年連続負け越し中の宿敵に、簡単に勢いを止められてしまった。
◎杉内また負けた 昨季から西武戦に4度目の先発挑戦も、6回1/3を4失点で返り討ち。
「粘れ、粘れと言い聞かせて投げたんですけど」とガックリ。
◎川崎、意地の適時打 5回2死一、二塁から右前安打で唯一の得点を叩き出した。
「何が何でもランナーを返そうと思っていました」
ダイエー・新井打撃コーチ「張はそんなに良くなかった。見極めがうまくいかなかった。
あまりにも振らなさすぎる。振っていくことで感覚がつかめるんだけど」