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282ごめんね平井
1月20日雨
神戸駅にて、平井は五島、具等に見送られて名古屋に発った。
「今度こそ最後の神戸だな」
「ああ、今度は日本シリーズで会いたいね」
しかし、これが五島や具が平井を見るのが最後になった。

名古屋駅
平井を出迎えるべく待っていた山Qの元に悲報が届いた。
「電車事故!?」
「ええ、しかも平井が乗った電車が・・・」
平井を乗せたのぞみ十三号は京都を過ぎた辺りでなぞの横転・・・
平井は即死だった・・・そして・・・
「なにっ!邪魔崎が帰ってくる!」
「馬鹿な!イラネーよ」
平井の氏によって入団会見も終わっていた山崎のトレード自体が仮称されてしまったのだ・・・
山崎がもどってくる・・・
西川は倒れそうだった・・
奇しくもそこにまたミラーをよこせ!というレッドソックスからの申し入れがあった・・・
しかしここに新たにフロント入りした大豊が部屋入ってきた
「オーナー!山崎を(゚д゚)ウマー く使う方法が一つあります。」
「なにっそれはほんとうか!」
「山崎をミラーの変わりにレッドソックスにくれてやりましょう。」
「なにっ!しかしそんなうまくいくのか?」
「大丈夫です、山崎は(イチローの先輩)(松井にHR王争いに勝った男)です、ここだけを強調すれば・・・」
「なっなる程!それは確かに(゚д゚)ウマー だな!」

二週間後 
こうして山崎のメジャー入りが決まった・・・
283その後:03/01/17 14:32 ID:J5jaGj0p
それから二年たった。
中里はと、あるアメリカの田舎町に着いた
山崎がメジャーに行った翌年、ミラー等の活躍により優勝した。
中里は二年間の養生の後昨年、初勝利を含む四勝、中日の連覇に小さいながら貢献した。
しかし中里はこの年の契約更改時、up査定をけってアメリカに野球留学を御願いした。
そしてそれから二ヶ月。
初めはドジャース、更に方々の小さな3A2Aなどの球団を巡っていた。
そんなある日
「日本人がGM兼選手になった球団があるらしい」
「その男は昔名古屋ドラゴンズで活躍していたらしい・・・」
と言う噂を聞いたのだ。
福留さん?日笠さん?佐野さん?それとも・・・?
福留は昨年マリナーズ入り一年目いきなり三割を内イチロー一番コースケ三番という不動の一三番を確立していた。

そして中里は町の小さなパブに入った。
そこで中里が聴いた物は・・・・・
284その後:03/01/17 14:52 ID:J5jaGj0p
「ジャマハハハ」
中里の後ろでこの声が聞こえた。
パブの外からか?この声は・・・
中里は目と耳を疑った
子供達の笑い声だった。
中里は飲んでいた他の客に尋ねた。
「あの笑い声は聴いたことがあるんですがあの子達は誰かのまねをしているんですか?」
「嗚呼ジャーマンさ!うちの町の野球チームに新たに入った選手だけどあいつは最高だぜ!」
(ジャーマン?山崎さんじゃないのか?)

昼下がりのオフィス
「GM、日本人がうちのチームを見学したいと行ってきました。GMはこの男をご存じですか?
申込用紙にはアツシナカザトと書かれてあった・・・
「ジャマハハハどっかで見たことがある名前だぜ!」
285これが最後ね:03/01/17 14:52 ID:J5jaGj0p

翌朝、
中里はGM室に入った・・・
「あなたがなぜここに・・・」
「ジャマハハハ、久しぶりだな中里タン!ケンタは元気か?」
「いや、だから何であんたここにいるんだ!?」
「レッドソックスの後エクスポズ→どっかに2A→どっかの3Aと巡り歩いてここに来たんだ。」
「日本にはかえらねーよ、お前もここで投げないか!ジャマハハハ!」

その夜
中里は試合を見た。
山崎は登録名「ジャーマン」で出場していた。
しかし・・・
「何も変わってないよこの人は・・・」
相変わらずやる気のないスイング・・・
でも結構いい成績らしい・・・
後で聞いた話によると
「あいつは最高のパフォーマーさ・・・」
(何も変わってねえでやんの・・・)
中里はあきれ顔で日本に帰っていったという