球界任侠小説 「不眠城」 Part3

真面目で実直な営業社員・松井。
営業の成績も悪くなく、趣味のAV観賞も充実していたが、
どこかいまいち今の生活に物足りなさを感じていた。

新作の裏ビデオを求めて歌舞伎町の行きつけの店を訪ねようとしたところ、
思いがけず893の抗争に巻き込まれてしまう……

過去スレ・関連リンク、人物紹介は>>2-10のあたり

球界任侠小説 「不眠城」 Part２
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/base/1024716440/
球界任侠小説 不眠城
http://sports.2ch.net/base/kako/1016/10165/1016586129.html
この選手から野球を取ったら・・・
http://sports.2ch.net/base/kako/1002/10023/1002328316.html

ストーリー部分を収録したサイト・球界任侠小説 「不眠城」
http://fuminjou.tripod.co.jp/

＜ｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事＞
　松井：ｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事営業部に勤める会社員。AV大好き。何故か893のお知り合いが増えていく。
　高橋由：松井の同僚。読売会と影でなにやら繋がっている。
　斎藤雅：ｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事の課長。11連続完全徹夜という偉業を達成したこともある強者。
　河原：常に表情を崩さない営業ﾏﾝ。上司・斎藤課長のｶﾛﾘｰﾁｪｯｸに日夜勤しむ。

＜読売会＞
　原珍組長：ｶﾘｽﾏ的前組長の影に隠れて威厳が無い。
　清原：読売会きっての暴れん坊。〇七二四の刺青有り。
　元木：清原の子分。
　阿部：若手組員。ﾌﾞｻｲｸな為それしか言われない。
　仁志：〜だからネ！が口癖。ﾒﾛﾝ大好き。
　清水：ｾｹﾞｦ終身名誉組長に嫌われていた地味な組員。
　二岡：金の亡者。
　川相：刺青職人。

＜燕一家＞（健康食品の製造及び販売）
　若松：ﾉﾎﾎﾝとした組長。ぞぬ印製品製作に余念が無い。
　古田：事実上のNo.2だがﾒｶﾞﾈが外れると狂人と化す。
　藤井：酒と読売会に弱い。
　平本：ｶﾜｲｲ燕の秘密兵器。
　入来智：鉄ﾊﾟｲﾌﾟを愛する。刺青は動物園状態。
　宮本：刺青職人。

＜湾星会＞（横浜にﾍﾞｲｽﾀｰｽﾞｶﾌｪ、地下ｶｼﾞﾉ、地下雀荘を経営）
　森：文句のﾎﾞｷｬﾌﾞﾗﾘｰは893界で一番の組長。黒酢大好き。
　山下：森に替わる新組長。眩いばかりの光を放つ。
　小宮山：ｺﾞｰｸﾞﾙ大好きな元小宮山歯科院長。NY進出を果たす。
　相川：谷繁亡き後、No.1の座を虎視眈々と狙う。
　中村：一竜会から移籍。No.1の座を相川と争う。
　石井琢：組の興業部門（DJなど）のﾔﾘ手ｽｶｳﾄ。893界で最も手が早い。
　石井浩：鴎連合から移籍。早くも湾星会の中で一人浮いている。将棋が大好き。
　三浦：ﾍﾞｲｽﾀｰｽﾞｶﾌｪの新製品開発に頭を悩ませる。生花店『Hossy』も担当。
　斎藤隆：ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽｸﾞﾙｰﾌﾟ『BACKDRAFT』の一員。自作自演好き。

＜緋鯉会＞（広島に『緋鯉運送』を経営。他、新宿に『金本中華飯店』）
　山本：組員に染み付いてしまった前組長のｽﾊﾟﾙﾀ路線撤回に向けて日々苦心する組長。
　金本：金本中華飯店店長にしてキヨと並ぶ格闘王。
　　　　 鍛え上げた肉体から放たれる拳の餌食の９割以上は新井。（→猛虎会に移籍）
　前田：早撃ちに命を懸ける狂戦士。体ﾎﾞﾛﾎﾞﾛのはずなのに、達川ｽﾊﾟﾙﾀ路線信者。
　緒方：緋鯉運送の名運転手だが、西宮市内での激突事故以来イマイチ。
　　　　 やはりｽﾊﾟﾙﾀ大好き。
　新井：金本中華飯店従業員。客の注文は間違え、配達はダメにし、日夜金本に殴られる。
　　　　 ひらりんの次に丈夫な893。
　東出：新井と共に金本の元で働く893。出前配達ミス回数日本一。
　筒井：石井姉貴の店の新店員。脱いだらすごいんです。
　ﾛﾍﾟｽ：前田と悶着を起こしたのｷｯｶｹで、２人揃って893興行部門に入れられてしまう。
　ﾃﾞｨｱｽ：緋鯉会農場ﾁｰﾑのﾘｰﾀﾞｰ。他のﾒﾝﾊﾞｰは佐々岡・栗原・河内・大竹。
　大野：伝説の切り込み隊長。893界からは足を洗い、現在は広島信用金庫の部長。
　　　　 ミス率１割台の猛者。過去には影のある仕事も。
　達川：緋鯉会前組長。些細な出来事をわざわざ大事にするのが好き。

＜一竜会＞
　山田：1001の後を継ぎ組長に就任。何かと苦労している。
　佐々木：熱い男。赤ﾌﾝを愛用。決めの言葉は「ﾖｯｼｬｰ」。
　山本昌：ﾗｼﾞｺﾝを常に走らせている。
　平松：元読売会組員。ｱｯｺﾁｬﾝという可愛い彼女が居る。
　谷繁：ﾏﾌｨｱ行きを断念して一竜会に入った可哀想な893。
　川上：若くして抜け毛に悩んでいる。
　落合：不思議な力を持つ。

＜猛虎会＞
　1001：とにかく怖い。鉄拳制裁をふるう組長。前一竜会組長。
　田淵：お気楽で、常に食べることを考えている幹部。
　岡田：前組長の失脚により、組長になるつもりだったが…。
　片岡：日公会から移籍。常識人らしく、組の雰囲気にいまいちなじめていない。
　今岡：お気楽な発言を連発するために、なにかと1001にぶっ飛ばされる。
　　　　 ﾃﾚﾋﾞﾄﾞﾗﾏが大好き。語尾に「モナ」がつく。
　井川：PCとｹﾞｰﾑが大好きな893。ﾈｯﾄ上に『現役組員』が降臨するのを待ちわびている。
　　　　 語尾に「〜っぺ」がつく。
　濱中：田淵の指導により、最近うねるようになった。語尾に「ナリ」がつく。
　ｶﾂﾉﾘ：前組長の息子。なにかと辛いことが多いが性格はいい。ただ、ﾀﾞｰｸな一面も。
　川尻：隔年でしか仕事をしない。ｱﾒﾘｶﾏﾌｨｱへの挑戦を熱望しているが、聞き入れてもらえない。
　野村：前組長。妻の逮捕により組長辞任に追い込まれる。
　新庄：元組員。現在はｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺのｱﾒﾘｶﾏﾌｨｱに所属。とにかく不思議な893。
　矢野：1001組長のお茶くみ秘書兼任。組長の血圧を心配している。ﾄﾗｯｷｰ物産社員として営業活動も。
　桧山：組員達のﾘｰﾀﾞｰ格でいろいろと苦労が絶えない。矢野と組んで営業も担当。
　伊藤：ﾄﾗｯｷｰ物産の課長だったがﾘｽﾄﾗに遭ってしまう。
　　　　 その若々しさと柔らかい物腰を生かし、『Buffie』でﾎｽﾄとして再出発？
　ﾄﾗｯｷｰ：ﾄﾗｯｷｰ物産社長。中の人などいない。

＜猛牛会＞（新宿でﾎｽﾄｸﾗﾌﾞ『Dandy Buffaloes』、ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ『Buffie』、ｴｽﾆｯｸ料理店『POP7』を経営）
　梨田：組長兼ｵｰﾅｰ。ﾀﾞﾝﾃﾞｨだが、そのﾀﾞｼﾞｬﾚは周囲10mを凍らせる。
　ノリ：組�ｂPの実力者。kalimeroの顧客。金には厳しい。
　前川：新入りのﾃﾞﾌﾞﾎｽﾄ。好物はﾌﾟﾘﾝ。行く先々でﾄﾗﾌﾞﾙに巻き込まれる。
　水口：優秀なﾍﾞﾃﾗﾝﾎｽﾄ。愛称はｴｲｴｲ。
　岩隈：ｲﾁ押しの若手美形ﾎｽﾄ。実は毒舌家。
　門倉：893界で最も長いｱｺﾞを持つ。
　三澤：ｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商会からの転職が大当たりしたﾎｽﾄ。能天気なｷｬﾗでさほど労せずに売上げを伸ばす。
　大村：POP7店長。得意料理は「ﾀｺの姿焼きｴｽﾆｯｸ風味」。
　鷹野：POP7店員。どんなものも吸い寄せてしまう磁力で大道芸「ﾎﾟｯﾌﾟｺｰﾝｱﾄﾗｸｼｮﾝ」を行っている。
　川口憲：ノリの第一舎弟。肉が大好きな大食い893。
　ﾛｰｽﾞ：英会話教室の先生だが、時々英語を忘れる。
　吉岡：慢性的に腹痛を起こすﾎｽﾄ。ﾈﾏｶﾞﾘﾀﾞｹを食すと治る。
　高村：ﾇｽｯﾄﾎﾞｰｲｽﾞ(ﾎｽﾄのﾍﾙﾌﾟ役)のﾘｰﾀﾞｰ。
　山本：893界きっての頭脳を持つﾎｽﾄ。
　伊勢：伊勢研究所所長。ﾏｯﾄﾞｻｲｴﾝﾃｨｽﾄな医者。

＜若鷹会＞
　王：周りの空気を読まない若鷹会の組長。ﾅﾎﾞﾅが好きで口調が棒読み。
　城島：若鷹会きっての暴れん坊。先輩組員にもﾀﾒ口。
　小久保：鉄道ﾏﾆｱな893。ｲﾝﾀｰﾈｯﾄも大好き。
　若田部：育ちのいいお坊ちゃま893。（→湾星会へ移籍）
　寺原：新人。王と城島の前では猫を被るがかなりの暴れん坊。ﾁｷﾝ南蛮が大好物。
　鈴木平：国籍不明料理の店「おばけ食堂」を経営していたが閉店に追い込まれ、
　　　　　　猛牛会・大村の計らいで「POP7」で働き始める。

＜若獅子会＞
　伊原：生活指導に厳しい組長。年寄体質な為、早寝早起き。
　石井貴：ｵｶﾏﾊﾞｰ「ZERO」のｵｰﾅｰ。興奮すると超音波を発する。
　西口：ｵｶﾏﾊﾞｰのﾊﾞｰﾃﾝ。宇宙語を話す為、翻訳機が必要。
　ﾃﾞﾆｰ：猛牛会の店でﾎｽﾄをしている。（→湾星会へ移籍）
　松坂：前川のﾃﾞﾌﾞのﾗｲﾊﾞﾙ。ｺﾝﾋﾞﾆでﾊﾞｲﾄをしている。
　東尾：前組長。勝負事の現場に必ず現れ、賭場をひらく。

＜青波会＞
　石毛：何を考えているのか組員達に理解されていない組長。ｱﾐﾀﾞｸｼﾞが好き。
　谷：タワラ姐さんと付き合っている真の漢。
　ｲﾁﾛｰ：元組員。ｱﾒﾘｶﾏﾌｨｱに挑戦し大成功をおさめる。
　ﾀﾜﾗ姐さん：谷の彼女。金も力もある強い女。
　川口知：先輩に対しても容赦がないﾋﾞｯｸﾞﾏｳｽだが、ﾉｰｺﾝのため拳銃の弾は当たったためしがない。
　仰木：前組長。常に傍らに六本木や赤坂のｵﾈｰﾁｬﾝを従えている。
　新人組員：沢山いる。

＜鴎連合＞（千葉に『六手理容室』、渋谷にｹｰｷｼｮｯﾌﾟ『Lottery』を経営）
　山本：緋鯉会の組長と同じ名前のため『ﾆｾｺｳｼﾞ』と呼ばれる。存在感に欠けるのが悩みの組長。
　ｼﾞｮﾆｰ：鴎連合の顔的存在。ｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事の松井には外人だと思われていた。
　福浦：髪の薄い27歳。既に悟りの境地。
　初芝：古参組員にも関わらず影が薄い。
　とも＆あすか：ｹｰｷショップの売り子さん。
　兆治：かつて川崎に本拠地を構えていた時代の伝説の組員。

＜日公会＞
　O島：とことん役に立たない組長。片岡に逃げられる。
　下柳：ｱｰｽﾄﾝﾎﾞﾗｰｼﾞｭないでたちの893。（→猛虎会に移籍）
　小笠原：着流しに日本刀のいでたち。下柳と共にO島に頭を抱える。
　岩本：893興行部門のﾘｰﾀﾞｰ。門倉のｱｺﾞを恐れる。
　金村：ＡＶで鍛えた眼力の持ち主。しかし日頃はﾎﾞｹ発言が多い。

＜893興行部門＞　
　主に年末年始の宴会等で営業活動を行う。
　作り込んだ笑い、いわゆるﾍﾞﾀな芸風。
　最近の天然ﾎﾞｹや、門倉（猛牛会）のｱｺﾞなどの新しい笑いに危機感をおぼえている。
　メンバー：岩本（日公会）　佐伯（湾星会）　高津＆ﾗﾐﾚｽ（燕一家）
　　　　　　　波留（一竜会→鴎連合）　高橋尚（読売会） …そして、訳あって前田＆ﾛﾍﾟｽ（緋鯉会）も加入。
　新人の筒井（緋鯉会）が入る予定だったが、芸風が被る事を危惧した高橋尚の陰謀により
　筒井は石井姉貴の店の従業員となってしまう。

＜kalimero＞（新宿・歌舞伎町にある紳士洋服店。その服の造りは獣をも威嚇させる）
　工藤：kalimero店長。客は逃がさない。 http://fuminjou.tripod.co.jp/img/kudoh.jpg
　ﾐﾝﾃ：kalimeroﾊｳｽﾏﾇｶﾝ。ﾌｫｰﾏﾙ担当。 http://fuminjou.tripod.co.jp/img/minte.jpg

＜談話室大沢＞（新宿にある喫茶店。不思議な内装とﾒﾆｭｰがご自慢）
　大沢：着流し姿のﾏｽﾀｰ。通称親分。日公会元組長？

＜一竜会＞
ｷﾞｬﾗｰﾄﾞ：ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽｸﾞﾙｰﾌﾟ『BACKDRAFT』の一員。
＜若鷹会＞
ﾍﾟﾄﾞﾗｻﾞ：ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽｸﾞﾙｰﾌﾟ『BACKDRAFT』の司会。（→読売会へ移籍）

とりあえずage

>>1
乙ｶﾚｰ

>>1さん、スレ立て乙鰈でした！
今スレもﾏﾀｰﾘ進行で行きましょう。

さっそく☆ゅ。
ところで、現在のログ整理の状況ってどうなってるんだ？
過去ログ倉庫にはスレ数550→500ってあったけど
どうも500スレ以下まで削られてるようだし…。

　　　　

＜渋谷：ｹｰｷｼｮｯﾌﾟ『Lottery』＞
クリスマスが近づいている事もあり、賑わっている店内。
若田部「じゃあ･･･この一番大きくて美味しそうな奴で。」ｼｮｰﾄｹｰｷを１ﾎｰﾙ注文する若田部
とも　「はい、ありがとう御座います。えと、包装の方はいかがしますか？ ｸﾘｽﾏｽｼﾖｳﾄｶｲﾛｲﾛｱﾘﾏｽﾖ?」
若田部「うーん、新しい仕事場に手土産にする奴だからな･･･普通の包装でお願いします。」
とも　「承知しました、しばらくお待ち下さいませ。」
初芝　「あれ、若田部くん･･･新しい仕事場ってどうしたの？」格好から察するに、今年もｻﾝﾀ役が確定した模様の初芝
若田部「あ、僕･･･この度湾星会にﾜﾗｼﾞ預ける事になったんです。ﾀﾞｶﾗｷｮｳﾊｼﾞｮｳｼﾞﾏﾓｺｸﾎﾞｻﾝﾓｲﾅｲﾃﾞｼｮ?」
初芝　「そうだったんだ。ま、人生いろいろだしな。 ｿﾚｼﾞｬﾁﾗｼｸﾊﾞﾘｲﾃｷﾏｰｽ!」ｸﾘｽﾏｽｹｰｷのﾁﾗｼを手に店を出ていく初芝
会計待ちの若田部の元にそろそろと近づいてくるあすか
あすか「あの、これ･･･ウチの新商品の試作品なんですけれど･･･良かったら、味見してくれませんか？」
言いながらｹｰｷの乗った紙皿を若田部に押しつけるあすか、あすかの態度に違和感を感じつつも断りきれない若田部
若田部「それじゃ･･･いただきます。」一口ｹｰｷを頬張った瞬間、表情が強張る若田部
あすか「どうです？ お味の方は。」あすかの背後の物陰から若田部を見やる視線が一つ
若田部「ま、まぁ･･･美味しいよ、個性的で、うん。 ﾎﾝﾄﾊｽｺﾞｸﾏｽﾞｰﾀﾞｹﾄﾞ…」視線に気付き、引きつった笑顔で応じる若田部
あすか「そうですか？ その意見、参考にさせて貰いますね。」言い終えるなりそそくさと立ち去っていくあすか
とも　「あの･･･お客様、会計の方、宜しいですか？」ｹｰｷを詰め終え、若田部に声を掛けるとも
若田部「･･･あ、じゃ支払いはこれで。」OMCのｺﾞｰﾙﾄﾞｶｰﾄﾞで会計を終える若田部
ｹｰｷを受け取り、店を出て。
若田部「ﾀﾜﾗ姐さんとこ、今年のｸﾘｽﾏｽは手作りｹｰｷなのか･･･。 ﾖｼｸﾝ､ｶﾞﾝｶﾞﾚ｡」
視線の主の正体を思いだし、思わず天を仰いでみた若田部。空からは雪が降ってきていた。

＜新宿：生花店『Hossy』＞
こちらもｸﾘｽﾏｽ前という事で、夕暮れ時ながらも繁盛している様子。
木塚　「三浦さん、その様子だと右肘の弾丸片除去手術･･･上手く行ったみたいですね。」退院後、嬉々として働く三浦を見やって笑顔の木塚
三浦　「ま、ﾘﾊﾋﾞﾘを兼ねて店をやっていければね、来年の抗争では遅れをとらないつもりだよ。」
中野渡「頑張りましょう。ここのﾃﾅﾝﾄ料、正直、馬鹿にならねーんだから。」
苦笑混じりに言いながら花束を仕上げる中野渡、そこに外からｸﾘｽﾏｽﾂﾘｰの鉢植えを抱えて現れる鶴岡
木塚　「どうかしたのか？」訊ねる木塚、ﾂﾘｰを抱えたまま首を横に振る鶴岡　
鶴岡　「あの、中華屋の金本さんが･･･用があるって。 ｱﾉﾋﾄ､『ｱﾆｷﾄﾌﾆｸ』ﾉﾋﾄﾃﾞｽﾖﾈ､ﾅﾏﾃﾞﾐﾁｬｯﾀﾖ…」
中野渡「緋鯉会、いや猛虎会の･･･何の用だろう。 ｻｲﾝﾓﾗｯﾁｬｵｳｶ､ｲﾏﾔｾｶｲﾉｱﾆｷﾀﾞﾓﾝﾅ｡」首を傾げる中野渡
三浦　「取りあえず通して差し上げて。 ﾏﾝｴｲｻﾝ､ｵﾁｬﾄｱﾅﾀｶﾞｶｸｼﾓｯﾃﾙｵﾁｬｶﾞｼｦ｡」
まもなくやってくる金本。万永の出したお茶には手を付けず
金本　「ｱﾚ･･･いや、ﾀｶｼはどこか知らないか？」深刻な顔で単刀直入に切りだす金本、顔を見合わせる一同
万永　「貴司ならここにいるけど。」こっそり挙手してみるが、無視される万永
木塚　「斎藤さんなら･･･ｴﾝﾀｰﾃｨﾅｰの道を極めに行きましたよ。」しばらく考えて、口を開く木塚
金本　「･･･？？？」木塚の言葉の意味が理解できない金本
三浦　「金本さんの出てる例の映画見てからだったかな、俺も負けてられない、海を渡るって言いだして。」
中野渡「そうそう。ﾌﾞﾛｰﾄﾞｳｪｲかﾗｽﾍﾞｶﾞｽから最終的にはﾊﾘｳｯﾄﾞを狙うとか言ってたよな。そういや。」
金本　「そんな事を、あいつが･･･。 ﾂｶ､ｴｲｶﾞｯﾃｲﾜﾚﾃﾓﾘｶｲﾃﾞｷﾅｲﾝﾀﾞｶﾞ…」
ちょっと俄には信じられなさそうな金本、妙な沈黙が広がる周囲。

若田部「あのー･･････横浜の山下さんに言われて来たモノなんですけどー。」店の方で間の抜けた声を上げ、沈黙を破る若田部
鶴岡　「あ、連絡は受けてます、若鷹会から来た若田部さんですね。こっちにどうぞ。」
客のただ中で突っ立っている若田部を店の奥に押し込む鶴岡、若田部の持っているｹｰｷの袋に目の色が変わる万永
三浦　「まぁ、そういう事で今はこっちからも連絡できないんですよ、あの人には。」溜息をつく三浦
金本　「それは困った･･･どうすればいいだろう･･･。」呟いて眉をしかめる金本
木塚　「そういや、金本さんは斎藤さんに何の用があったんです？」
中野渡「教えて下さいよ、もしかしたら俺らでも役に立てるかも知れねースよ。」苦渋の表情になる金本
金本　「･････････。」そのまましばらく黙っていたが、周囲の視線に観念したようにﾎﾞｿﾎﾞｿと何やら呟く金本
木塚　「･･･？ ｲﾏ､ﾅﾝﾃｲｲﾏｼﾀ?」上手く聞き取れなかったらしい木塚、他のメンツも同じような様子
若田部「それなら･･･組長秘書の矢野さんに聞くと良いですよ。」唯一聞き取れたらしく微笑を浮かべての若田部
金本　「ほ、本当か？」急に表情が明るくなる金本
若田部「ええ。あの人なら口固いから後々も安心ですし。ﾏｧ､ｵﾀｶﾞｲｷｦﾂｶｳﾄｺﾛﾃﾞｽﾖﾈ､ｺｺﾊ｡」微笑したままの若田部
金本　「そうか･･･じゃ、そうしてみるか。済まない、急に押しかけたりして。 ｵﾜﾋﾞﾆｺﾚﾔﾙﾖ､ｳﾁﾉｼｮｸｼﾞﾜﾘﾋﾞｷｹﾝﾀﾞ｡」
ｸｰﾎﾟﾝ券を遺して、来た時同様に唐突に立ち去っていく金本。何がなんだかよくわからない一同。

三浦　「若田部さん、一体金本さんは何を･･･？」不思議そうな顔で訊ねてみる三浦
若田部「はは、あの人･･･猛虎会の誰にどんなお歳暮を贈ればいいか悩んでたみたい。」あっさりと白状する若田部
中野渡「あー･･･組を移ったばかりだから、ﾉｳﾊｳねーもんなぁ。 ｿﾚﾃﾞﾅﾝﾃﾞｳﾁﾄｺﾉｱﾚｻﾝｦﾀﾖﾙﾉｶｶﾞﾜｶﾗﾈｰｹﾄﾞ｡」ｶﾞｯﾃﾝした様子の中野渡
木塚　「年末ですよね、そう言う話が出る所。 ﾏｧ､ﾀﾞｲｶﾞｸﾃﾞｲｯｼｮﾃﾞｼﾀｶﾗﾈ､ｱﾉﾋﾄﾄｶﾈﾓﾄｻﾝﾊ｡」
若田部「そういう事です。あ、そうだ。途中で皆さんに･･････ｱﾚｯ? ｵｶｼｲｿﾞ…」
取りあえずは一件落着という事で、持ってきたｹｰｷを渡そうとする若田部、急にその表情が変わる。
三浦　「今度はどうしました？」
若田部「途中で買ってきたｹｰｷが･･･ない。」呆然とした様子で呟く若田部
中野渡「ｹｰｷねぇ･･･。 ﾏｻｶ､ﾓｼｶｼﾃ…」長身を活かして部屋中を見渡してみる中野渡
万永　「･････････。」
物陰でｹｰｷを貪っている所を中野渡に見つかる万永。視線が合ってしまい、思わず笑うしかない。
木塚　「ま、万永さんっ！ ｱﾝﾀﾅﾆﾔｯﾃﾙﾝﾃﾞｽｶｯ!」
万永　「･･･やばっ！ ﾂｶﾏﾙﾏｴﾆｼﾂﾚｰｼﾏｰｽｰ!!」
口の回りにｸﾘｰﾑをﾍﾞｯﾄﾘと付け、喰いかけのｹｰｷを確保したまま走り去る万永。
店の外では、明日の朝には２〜３cmほど積もりそうな勢いで雪が降り続けている。

新スレ初の新作ｷﾀｯ！ 作者さん、長編乙です。
若田部のＯＭＣカード…ネタが細かいなぁ（ｗ

＜緋鯉会事務所・幹部会議＞
山本「散々説得したにもかかわらず、金本が猛虎会に移籍してしまった…」まだ諦められない風情の山本
野村「今までは頼もしい仲間でしたが、敵対するとなると、手強い相手ですね」難しい表情の野村
山本「と、いうわけでカネ対策を考えんといけん。なんかいい手はあるか」山本の言葉に考え込む組員達
佐々岡「カネがあの映画みたいに腐肉になればなぁ…」テレビから流れる「兄貴と腐肉」ＤＶＤのＣＭを見ながら呟く佐々岡
町田「兄貴と腐肉…？そうだ、それですよ佐々岡さん！」叫ぶ町田、注目する組員達
町田「東出です、あいつがカギを握ってるはずです！」ジャビット商会と商談したときの様子を語る町田、目が輝いてくる組員達
山本「そういうことなら…！すぐに東出を呼んでこい！」山本に言われ事務所を飛び出していく町田

＜新宿・金本中華飯店改め新井中華飯店＞
がらがらの店内でぼーっとしている新井、東出。そこに駆け込んでくる町田
町田「…随分と寂れてるな」店内を見回して驚く町田
新井「なんでか知らないけど客が入らないんですよ」首を傾げる新井
東出「兄貴は偉大だった、ってことですかね？ｱﾗｲｻﾝﾉﾒｼﾏｽﾞｲｼ」溜息をつく東出
町田「そ、そうか、大変なんだな…ｵﾚﾓｼｮｸｻﾞｲﾂｯﾃｷﾃﾔﾛｳｶﾅ」本来の用件を思い出す町田
町田「それよりも東出、お前に金本攻略がかかってるんだ！」会議の内容を話す町田、真剣な顔になる東出
東出「…たしかに、兄貴が腐肉になった原因は僕です。ちょっと待っててください」奥に引っ込む東出
新井「あれ、東出の仕業だったのか…俺の苦労は一体…」愚痴る新井、聞いていないふりをする町田

何か茶色い粉の入った小瓶を持って帰ってくる東出
東出「これは、僕が料理を失敗してできたものです。『腐肉骨粉』と名付けました」小瓶を町田に手渡す東出、のぞき込む町田と新井
東出「兄貴が間違って使ってああなったんです。…大きな声では言えませんが、何人かの893にも一服盛りました。効果は抜群です。」断言する東出
新井「お前がそういうことするから客足が遠のいたんじゃ…」小瓶のふたを開けながら愚痴る新井
町田「東出、凄いぞ！『腐肉骨粉』、量産すれば余所の組の893も敵じゃない！早速製造法を教えてくれ」新井の愚痴を無視して話を進める町田
東出「ああ、量産は無理です」きっぱり言い切る東出、唖然とする町田
東出「いったでしょ、『失敗作』って。作り方は判らないです」駄目を押す東出
町田「この瓶一本分しかないってことか…でもうまく使えばかなり有利に…」考え込む町田の横で響く破壊音
新井「あ…手が滑って…ｵﾄｼﾁｬｯﾀ…」新井の足下で粉々になっている『腐肉骨粉』の入った小瓶
町田「新井！！お前なんてことを…！」新井に詰め寄る町田
東出「粗いさん…ﾀﾞﾒｼﾞｬﾝ」溜息をつく東出

＜緋鯉会・事務所＞
町田「…とりあえず集めては来ましたが、効果のほどは不明です…」拾い集めた『腐肉骨粉』の入った容器を山本に渡す町田
前田「新井…来年は主軸として期待していたが…」溜息をつく前田
山本「…とりあえず、床にばらまいたくらいじゃ効果が消えないことを期待しよう。『腐肉骨粉』は切り札として使う」懐に腐肉骨粉を入れる山本
野村「…ところで、新井と東出はどうしてる？」町田に聞く野村
町田「『腐肉骨粉』が出来たときの料理をひたすら作らせてます。またできるかもしれないんで。ってゆーか出来るまで寝かせねぇ」にこやかな笑顔で恐ろしいことを言う町田、同調する組員達

＜新宿・新井中華飯店＞
新井「あんな恐い町田さんは初めてみた…ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」料理をしながら震える新井
東出「まったくです。って、なんで僕までこんなこと…」愚痴る東出
新井「こーゆー時に限って失敗しないしな」テーブルにたまった料理を眺めて溜息をつく新井
東出「意識して失敗するのって難しいんですね…」うつろな目で天井を見上げる東出

腐肉骨粉ﾜﾛﾀ

「兄貴と腐肉」、ＤＶＤ化かよ！（ｗ
腐肉骨粉を一服盛られた893って一体…。
とりあえず、片（ry

（０*´く｀*０）ﾉΨ　ケーキウマー

>>24
実は本人も誤って口にした模様。

☆ゅ

☆ゅついでに、ついに前スレが落ちたようです。
しかしex2鯖につき、過去ログが残らないので、
不眠城サイトの管理人さん、過去ログ保存きぼん。

>>29
わかりました。
前スレも、暇のある時にでもうｐする予定でいます。
しかし、やはりお仕置き鯖ですなあ…。

age

＜大村のエスニック料理店「POP7」＞
鷹野「おはようございます」
大村「鷹野はん、おはようさん。すんまへんが郵便物取ってきてくれまへんか？」
鷹野「了解。マグネットパワー、全開！」鷹野の元に吸い寄せられる郵便物
大村「おお、今日は新聞の他に何やら封筒があるな」
鷹野「どれどれ？。差出人は『談話室大沢』と書いてあります。っと中身を読みます」封筒を開ける鷹野
鷹野「『893を引退してカタギになった人間が、引き続き893の店で働くことの無いように各組にお願いしたい』ということです」
大村「そか、別に黙ってればわからんわい。ワハハ」平のことをかばう大村
鷹野「いいんですか？」
大村「何々？渋谷ハチ公像を壊した男、現行犯逮捕やて」話題を変えて新聞の社会面の記事を読む大村
大村「男は『ﾑｰｽ･ﾌﾟﾃﾞｨﾝｸﾞ』と名乗っているが、言葉にところどころ関西弁が混じることから、関西出身の男と思われる」
大村「現在この男の身元確認中、やて。アホな男やのぉ、ワハハ」つられて笑う鷹野

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」＞
山本「誰だ、この『ﾑｰｽ･ﾌﾟﾃﾞｨﾝｸﾞ』と名乗る男って」新聞の記事に甲高い声で笑い転げる山本
高木「どうしたんですか、山本さん」
山本「この記事だよ」
高木「…もしかして、これって前川さんじゃ？」
宮本「何か俺達ってとんでもないことしちゃったんじゃ？」
山本「どうしたんだ？」事情を山本に話す２人
山本「そりゃダマされる方が悪い。とはいえ何で本名を言わないんだアイツは」
宮本「どっちにしろ放っておくわけにはいかない。行こう、警察に」
山本「じゃ、この箱を持っていけ。きっと役に立つ」２人に小さな箱を渡す山本

＜渋谷警察署・取調室＞
刑事「さっさと本名吐かんかい！」
前川「…」
刑事「カツ丼食わせても駄目か。いったいどうすればいいんだ」
婦警「刑事、この容疑者の知り合いと思われる２人の男が来てますが」
刑事「何々？、じゃ会わせてやろう。入ってくれるように言ってくれ」
婦警「はい、じゃどうぞ」
高木「前川さん、どうしてこんなことに？」
宮本「前川さん、何か言ってくださいよ」
前川「…」
刑事「何を言っても「ワイは『ﾑｰｽ･ﾌﾟﾃﾞｨﾝｸﾞ』いう外人や」としか答えないんだ。こいつの本名は前川というんだな？」
高木「そうです」
宮本「あ、そういえばさっき山本さんから渡された箱があったな」
高木「そうだ。ってこれプリンじゃないか」中身を確認する高木
前川「プリン？」即座に反応する前川
高木「しかもモロゾフですよ。さ、どうぞ」物凄い勢いでプリンをほおばる前川
前川「なんでワイはここにいるんや？、おお、高木に宮本やないか」
宮本「前川さん、正気に戻りましたか？」
刑事「お前、何をしたか本当に覚えてないのか？」
前川「確か11月31日にハチ公像のところで待ち合わせして、それから…全く覚えてないんや。おお、なんか頭痛い」
刑事「11月31日？」笑い転げる刑事
刑事「きっとショックで記憶を失ったんだろう。そのときに像から転げ落ちて頭打ってるみたいだし」
高木「そうだったんですか。でもプリンで記憶が戻るなんてﾌﾟ。でもよかった」
刑事「ま、身元引受人もいることだし、ここはとりあえず釈放だ」
前川「お、おおきに」涙ぐむ前川

ﾑｰｽ･ﾌﾟﾃﾞｨﾝｸﾞに激しくﾜﾛﾀ。マエカー･･･（ｗ

牛編新作ｷﾀｯ！
ﾏｴｶｰ逮捕を採用してもらえて嬉しいです。
しかし、鷹野のﾏｸﾞﾊﾟﾜｰは便利だなあ（ｗ
個人スレの方では時々お金も吸い寄せてたし…。

山本、ｸｰﾙで知的！　ｶｺ（・∀・）ｲｲ！

あげとくか

前川プ

大沢親分のお願いも気になるなあ。
平を庇うモー村、優しくて（・∀・）ｲｲ!!…って、
単に恩を着せて薄給でコキ使ってるだけだったりしてな…。

現実世界の人事異動もおおかた固まってきましたなぁ。
ペタの読売会入りとか金本の猛虎会入りとかは無事済むのだろうか（・∀・）ﾜｸﾜｸ
金本、お歳暮くらいで気使ってたらやっていけないぞ(w

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」＞
礒部「今日は新人ホストの歓迎会だ。みんな、仲良く頼むぞ」
ホストの新リ−ダ−に抜擢されその場を取り仕切る礒部。しかし
カラ元気なのが一目でわかる。
宮本「礒部さん最近指名めっきり減ったもんなあ・・・」
高木「しっ！！聞こえるぞ！！」慌てて宮本の口をふさぐ高木
礒部「それじゃあ１人ずつ挨拶していってくれ」

坂口「坂口です！自分は将来<Buffie>を背負って立つ看板ホストに
　　　なりたいです！！！自慢はこの100万ドルの笑顔です！」
　　　POP7の店長によく似た蛸顔の新人が勢いよく切り出す。
岩隈「笑顔が自慢だって？あの顔でよく言うよﾌﾟ」思わず毒を吐くNO1
高木「コラ！聞こえるというのがわからないのか！？」あくまでも優等生な高木
筧「筧です。１人でも多く指名がもらえるように頑張ります」
宇都「宇都です。１日でも早くお店になじめるようにがんばります」
山本「おお、こっちはなかなか男前揃いだな。指名も多くなりそうだ
　　　ﾇｽｯﾄﾉｼｶﾞｲｶﾞｱﾙｯﾃﾓﾝﾀﾞｾﾞ」ノ−トパソコン片手に不気味な笑みを浮かべる山本

阿部「阿部です。NO1目指して頑張りたいです。」
岩隈「なんだと！？生意気なガキめ！山本さん、アイツってどんな奴なんでか！？」
ノ−トパソコンを起動し、デ−タ検索をする山本
山本「え−っと、あ、あった。阿部健太１８歳。梨田組長から次期NO1候補の
　　　太鼓判を押されている期待の新人だよ。愛媛の喫茶店でアルバイトを
　　　していたところ、湯治で帰郷していた水口さんがあまりの接客の上手さに
　　　スカウトしたって話だよ。」
前川「なあ〜んや、田舎モンやんけ。」
水口「田舎がどうかしたのか？」前川の背後にすりよる遅れて入店してきた水口
前川「・・・・い・・・いや、何でもありません」寿命が５年ほど縮んだ前川
高木「だから聞こえるぞって言ってるでしょうが・・・」
前川「気づいたんならもう少し早く言えや、あの人は普段は温厚やけど
　　　怒ったらごっついコワイねんで」
山本「だけど、イナカモンって言ったら、筧も高知だし、宇都は鹿児島だぜ
　　　関西出身者の多いこの店では珍しいよなあ。ﾃｶ､ｵﾚﾓｲｼｶﾜﾅﾝﾃﾞｲﾅｶﾓﾝﾀﾞｹﾄﾞｻ」
その他の新人のデ−タチェックにも余念がない山本

坂口「僕は生まれも育ちも神戸のシティ−ボ−イですよ、先輩方」
　　　細い目で精一杯流し目を作る坂口

>>41-42
連日の新作乙です。ネタ的には（・◎・）似の坂口に期待ですな（ｗ

ところで、松井の海外赴任先が決定しましたね。
やっぱ「ﾔﾝｷｰｽ商事」とかになるのかな・・・安直でｽﾏｿ。

　あ、初めてスト−リ−制作したものでつ。
特定の職人さんじゃないと書き込みしちゃいけなかったのですかね？（あせあせ）

>>44
スミマセン、こちらこそ同一作者さんだと早合点してしまいました。（;´◎｀）

＞特定の職人さんじゃないと…
決してそんなことはないですよー。次回作も期待してます！

>>45
　ああ、良かった。牛ﾌｧｿなんでBufiie、猛牛会、POP7ネタがメインに
なりますがこれからもがんがりまつ。

　先日の入団発表で坂口は「この笑顔が自慢です」と言ってのけてたので
こういうキャラにしてみました。＜POP７＞での兄弟（W対決も
書いてみたいと思います。

あと（・◎・）といえば、９巡目ル−キ−の井戸が（・◎・）の高校の1つ
後輩で、「（・◎・）はずっとあこがれだった」と言っていたので
こっちは＜POP7＞の新従業員として登場させてみたいです。

裏番エイエイ（≧_≦）ｲｲ！！

>>46
あーびっくりした。自分の偽者が現われたのか、それとも自分が酔っ払って
新しいストーリーを書いてしまったのかと思ってしまいました。

ま、同じサブタイトルでも結構ですが、できれば違うサブタイトルを使って
書いていただきたいのが本音だったりしますが。

でも、リレー小説みたいな形でお互いに書いていければ、こちらの方も
いろいろと新しいストーリーの構想が沸いてくるので、ありがたいと
思っております。これからもよろしく。

あ、リレーにこだわる必要もないですよ。好き勝手に
書いてくださいまし。私もそうですので。

（予告）
POP7にて忘年会開催。さてどうなる？

>>49
忘年会編楽しみにしてます！
というわけで期待☆ゅ。
各団体ごとに、忘年会も組のｶﾗｰが出そうだ…。

あげねーとやばくねー?

鯉のとこだと酒樽２５０個もあって「誰だこんなに注文したバカは！」
「もちろん粗いさんです！」で粗いアボーンとか、栗のご両親が
「みなさ　んめえ肉　くっでもらいでえがら・・・」とか言って牛ごと連れてきたりとかー

スイマセン

>>52
その牛は猛牛会の川口憲史が・・・（;´Д｀）とかｗ

牛に間違われる人も出てきたり。

>>52
面白い（ｗ
緋鯉会の宴会は豪勢になりそうだ。米沢牛…(;´Д｀)
ただ、食材は揃っていても
それを調理できる人がもういない罠…。

ノリが急転、近鉄残留…梨田監督の説得でメッツ断念
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002122101.html

ＦＡ宣言後の去就が注目されていた中村紀洋内野手（２９）の近鉄残留が２１日未明、電撃的に決まった。
２０日夜、同選手と密会した梨田昌孝監督（４９）が説得に乗り出したうえで意思確認を行った。
米大リーグ公式ＨＰは『メッツと合意。２０日（現地時間）』などと伝えたが、メジャー挑戦は最終的に断念した。



…梨田の説得という部分が気になってしかたない。
まさか駄洒落で？！

>>56
Ａ ・ 梨駄洒落のあまりのしょーもなさになんだかｼﾝﾐﾘしてしまい、
　 　「やっぱり猛牛会にはﾜｲがおらんと…」と思い直して残留

Ｂ ・ 梨駄洒落が10年に１度の大ヒット。笑い転げつつ組長を見直して残留


…うーん、自分で書いてといて何だがやっぱＡのセンだろうな（ｗ

保守　ほっしゅ

>57
梨駄説得に涙の残留と言う事ですんで･･･やはりＡの方でしょうなｗ

そういえば、
やっぱり1001、ノリと交渉する時Buffieで話あったんだろうか。

>>59
もしそうだとしたら、確かにまとまる話もまとまらなくなりそうだよなぁ。ｗ
なんか邪魔が多そうで…。

(あげて)や

1001組長ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」にてノリと交渉
http://www.zakzak.co.jp/top-xus/top2002120209.html

まんま893やん

>>62
こわー（ｗ
どっちの写真も、意図的に照明とか「作ってる」ような…。
そういえば、猛虎会入団会見の時の下柳も
まんま893な模様のネクタイ締めてたと思うんだけど画像ないかなぁ

＜大村のエスニック料理店「POP7」＞
店の外に「本日貸し切り」の看板
梨田「本日は893大食い王決定戦にお集まりいただきありがとうございます。その前に私のダジャレを(ｳｸﾞ」
門倉「組長、また全員地蔵にする気ですか？」梨田の口を慌ててふさぐ門倉
門倉「本日の司会の門倉です。本日は当店シェフの大村の他にもう一人ヘルプのシェフがいます。元おばけ食堂のシェフ鈴木平さんです」どよめく一同
大村、鈴木平「よろしく」２人並んだ姿にどこからともなく恐怖を伴った笑いが起こる
門倉「今日はオモロイ顔シェフ揃い踏みということで」
大村「こんなええ男に向かってなんちゅう言い草や」
鈴木平「あんたに言われたくねぇよ」門倉にﾑｴﾀｲｷｯｸを入れる２人
岩本「ヤバイわこれは。893興業部門ピンチかもしれへん。何もやってないのに笑いが起こるとは」驚愕する岩本

門倉「まずは「ポップコーン早食い競争」。ビールジョッキに入ったポップコーンを一番早く食い尽くした奴の勝ちです。それでは、スタート！」ガツガツ食い始める893たち。
小久保「やった！ワイが一番だべ」意外な勝者に驚く一同
梨田「まずはおめでとう」
小久保「POPなら得意だべ」自信満々の小久保
門倉「次は「わんこﾄﾑﾔﾝｸﾝ」。制限時間は１０分」
梨田「激辛が苦手な方は、何でも注文して食ってもかまへんで」一斉に注文しだす893たち
前川「ﾄﾑﾔﾝｸﾝって何や？。トムだけに猫の料理なんか？」
石井貴「ﾋｨｨ!嫌なもの思い出させないでよ！」ﾈｺﾊﾟﾝﾁを前川に食らわす石井貴
門倉「それでは、スタート！」
一同「ちょっと辛すぎっスよ〜！！」一斉に悲鳴を上げる参加者たち。飛び散るﾄﾑﾔﾝｸﾝの汁
大村「やっぱﾒｶﾞﾃﾞｽｿｰｽを使ったのがあかんかったか。ワハハ」

寺原「チキン南蛮食わせろやｺﾞﾙｧ！」突然店に乱入する寺原
鈴木平「チキン南蛮エスニック風味お待たせしました」いきなり寺原の前に現れて寺原を驚かす鈴木平
寺原「鈴木平さんじゃないですか！どうしてここに？」
鈴木平「固いことは言わず、これ食べなさい」
寺原「…か、辛い〜！」暴れだす寺原
大村「辛い料理食いたないなら、来るなやｺﾞﾙｧ」寺原にﾑｴﾀｲｷｯｸを入れる大村
井川「田淵さん、こういう所には必ず顔出すっぺ？」
田淵「そや。食い物のあるところに田淵あり、や」
大村「田淵はん、よくこんなところに顔出せまんな。請求書溜まってるさかい、さっさと払えやｺﾞﾙｧ」田淵にﾑｴﾀｲｷｯｸを入れる大村。びくともしない田淵
大村「鷹野はん、例の能力で田淵はんの財布から金奪っといてくれへん？」ヒソヒソ声で話す大村
鷹野「了解。マグネットパワー、マネースペシャル！」鷹野の元に万札が吸い寄せられる
大村「さ、ｼｰﾌｰﾄﾞｻﾗﾀﾞやで、ワハハ」
和田「おお、やっと来たか」ｼｰﾌｰﾄﾞｻﾗﾀﾞのﾜｶﾒだけを物凄い勢いで食べ始める和田
川上・福浦「俺たちにも分けてくれよ」あっという間に893毛根再生会の面々に食い尽くされるｼｰﾌｰﾄﾞｻﾗﾀﾞ
今岡「蟹を発見したﾓﾅ」ｻﾗﾀﾞの中の蟹に物凄い勢いで食らいつく今岡

前川「甘いﾌﾟﾘﾝあらへんのかいな全くﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
鈴木平「前川さん、ﾌﾟﾘﾝありますよ。893ﾌﾟﾘﾝ会のよしみで作っておきました」
前川「おおきに、平はん」嬉しそうにﾌﾟﾘﾝにむしゃぶりつく前川
松坂「あ、おまえばっかずるいぞ」ﾌﾟﾘﾝの取り合いをする前川と松坂
豊田「俺にもくれなきゃﾊﾞｹﾂ蹴るぞｱﾋｬ」血管が切れそうになっている豊田
鈴木平「まま、豊田さんもどうぞ」ﾊﾞｹﾂﾌﾟﾘﾝに大喜びの豊田
井川「ここは納豆は置いてないっぺ？」納豆ﾅﾗｲｸﾗﾃﾞﾓ食ｴﾙｯﾍﾟ
前川「それはここでは禁句や！！」前川に腹でどつかれて吹っ飛ぶ井川
松坂「そんなカタいこと言うなよこのデブが」自分のことは棚に上げる松坂
伊原「なんでお前がここにいるんだ？。体脂肪率23%の奴はここにいちゃいかん！」一気に血の気が引く松坂
前川「相変わらず怖いわ伊原はん」
小林「お前もや、人のこと言えるんか？」
前川「ﾋｨｨ!なんでこないなところにﾄﾘｶﾞﾗ!?。これでもワイ、ﾀﾞｲｴｯﾄしたんやで」

井川「若松組長も斎藤さんもその体でよくそんなに食えるっぺ？」
若松・斎藤和「やせの大食いという言葉を知ってるか？」
梨田「若松組長、その割には上背がﾅｼﾀﾞ」周囲を凍らせる梨田
門倉「次の競技は…って誰も聞いてねえよ」すっかり食う事に熱中している一同に唖然とする門倉
下柳「大酒飲み競技か？だったら俺たちこんなに飲んでるぜ」大量のシンハービールの空きビンを横に飲んだくれる下柳とデニー
門倉「下柳さん、飲むのはいいですけど脱ぐのはやめてください。誰もそんなもの見たくないですから」
筒井「ビッグマグナム〜！」既に脱いでいる筒井。呆然とする門倉
梨田「やれやれ、収集がつかなくなったわ」
門倉「組長、大食い王は結局誰にするんですか？」
梨田「誰に決定してもモメるやろし、決めないでおこう」
ｻﾌﾞﾛｰ「俺だけ仲間外れにしたこと忘れないぞ」執念深く梨田を問い詰めるｻﾌﾞﾛｰ
鈴木平「チキン南蛮エスニック風味お待たせしました」いきなり現れてｻﾌﾞﾛｰを驚かす鈴木平。そのスキに逃げる梨田

門倉「では宴もたけなわではございますが、最後に鈴木平シェフからごあいさつがあります」
鈴木平「皆様、本日は僕の料理を食べていただき、どうもありがとうございました」拍手する一同
鈴木平「もう思い残すことはありません。本日をもってこことはお別れです」
大村「平はん、何を言うんや？」
鈴木平「カタギになった人間は本来893の店で働いちゃいけないんだ。心残りがあったから働いてただけで」
大村「ワイはかまへんで。そんな掟クソクラエや」
鈴木平「最初から決めてたことです。申し訳ない」
大村「そか。しゃあないな」目に涙を浮かべる大村
鈴木平「僕が残したメニュー、ずっとここで出してくださいね」
大村「もちろんや。平はん。短い間だったけど、楽しかったで」
鈴木平「ありがとう。またどこかで会いましょう。『おばけ食堂』は永遠です」立ち去る鈴木平
大村「平はん、さよならは無しやで」
突然展開された別れのシーンに感動しつつも、２人の顔面偏差値にどこからともなく笑い声が起こっていた。

以前より構想しておりました、忘年会兼大食い大会ネタを
皆様へのクリスマスプレゼントとしてアップいたします。

>>67
GOOD JOB!!　大塚麗様でした。
すごく楽しく読ませて頂きましたが、最後の大村の涙に不覚にももらい泣きしそうになりました・・・･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

合歓

職人様乙彼様です！
893にもクリスマスはくるのか？と言ってみる。→いかん、サンタ姿の東出とかトラッキー物産の方々を想像してしまう（藁

忘年会編乙です。今回も待ってた甲斐ありますたサイコー面白いです。

・・・ただ・・・井川は納豆食えません・・・。
本人が「辛かったこと」に、「週刊誌に納豆好きというガセネタ載せられて
寮に納豆が山ほど差し入れられた」をあげてるくらいなんで
回転寿司かなんかにしてやって下さい(w

感動と笑いのラストが（・∀・）ｲｲ!!
やっぱり、前回の親分の手紙は伏線だったのか…。
小ネタもいろいろと入ってて、提供させて頂いた身としては感激です。
有難うございました！

>>71
げ、井川って納豆食えないんだ…。まさにその週刊誌の話を参考にしたんですよ。
茨城出身ということで、納豆が食えないはずはないと思ってたのに。

ということでこれ、修正が必要ですかね？
>井川「ここは納豆は置いてないっぺ？」納豆ﾅﾗｲｸﾗﾃﾞﾓ食ｴﾙｯﾍﾟ

少なくとも、「納豆ﾅﾗｲｸﾗﾃﾞﾓ食ｴﾙｯﾍﾟ」は削除ですか？

>>73
>>71さんの言う通り、納豆を寿司に変えて
その後のﾏｴｶｰに殴られる部分を削除…ではどうでしょう。
井川の寿司情報は以前にもこのスレで出ていたことですし。

>>74
ではこんな感じで、その後の太輔の台詞も不自然にならないように修正します。

（修正前）
井川「ここは納豆は置いてないっぺ？」納豆ﾅﾗｲｸﾗﾃﾞﾓ食ｴﾙｯﾍﾟ
前川「それはここでは禁句や！！」前川に腹でどつかれて吹っ飛ぶ井川
松坂「そんなカタいこと言うなよこのデブが」自分のことは棚に上げる松坂

（修正後）
井川「ここは寿司は置いてないっぺ？」寿司ﾅﾗｲｸﾗﾃﾞﾓ食ｴﾙｯﾍﾟ
前川「それはちょっと難しいんと違うか？。エスニック料理の店やし」回らない首をかしげる前川
松坂「そんなカタいこと言わずに頼んでみようぜ。デブ」自分のことは棚に上げる松坂

<<緋鯉会長･山本浩二宅>>
会長宅に続々運び込まれる御歳暮。
｢さて､今年も全員分集まったし､開けてくか。｣お歳暮の山を眺める山本。
｢まずはタクからだな。えーと､銃弾１０ダース詰め合わせ。なるほど。手堅いな。｣
膨大な数の御歳暮が続々開けられていく。
｢前田…新型銃の自作設計図。東出…新井中華飯店秘伝のスープ。町田…釣竿､リール､針等釣り道具セット一式。｣
品目を呟きながら物凄い速度で処理していく山本。
｢さて､問題はこいつだな…。｣
苦い顔をする山本の前に横たわる『会員番号14』と『会員番号4１』の札が付いた包み。
｢澤崎…今年はトラック一杯じゃ無いようだが…。何々？『ガンダムDVD全集』。今年もガンダムグッズか…。｣
ちなみに去年はガンプラ特別1００選。
｢森笠…特選ギャルゲー１００本…これを…どうしろと？。｣愕然とする山本。
｢仕方あるまい。次だ。佐々岡…世界の名銃セットvol.3。横山…巨乳モノAV１０本（泣）。新井…新井中華飯店秘伝の麺。
　西山…日本各地のアンパン詰め合わせ。栗原…焼肉用の肉詰め合わせ。｣
勢い任せに現会員の御歳暮を全て処理する山本。
｢今年で退会した香具師のもあるな。えーと､ディアス…牛肉ステーキ用(サーロイン)１０枚。…これは金本のか。｣
瓶詰の見覚えのある茶色い粉末を手にとる山本。
｢手紙が添えてあるな。｣
〜山本浩二殿〜
この度は自由会員宣言権を行使しまして猛虎会への移籍となったわけではありますが､
今まで緋鯉会にお世話になった気持ちを込めまして､特製腐肉骨粉１キログラムを送りたいと思います。
移籍金のつもりで受け取ってください。なお､この品は私の実体験を元にして創られておりますので、
従来の腐肉骨粉(東出が創ったモノ)より強力な毒性を持ちます。十分注意して扱ってください。
〜追伸〜
この粉末の製造はもう致しません。猛虎会員にも製造法は極秘にしています。最後の恩返しだと思ってください。
移籍しても､私は広島人です。

｢……金本…。｣
豪快に泣く山本。

新作期待age

>>76
無駄に個性あふれるお歳暮の数々にﾜﾗﾀ！
普通にもらって嬉しいのは、やっぱりﾃﾞｨｱｽと栗原のかなあ…。
しかし、新井中華飯店で「秘伝」って言われても
めっちゃ怪しいんですけど（ｗ

>>76
（・∀・）ｲｲ
広島選手って、無駄にネタ多いな（ｗ

sage

>８０
新ネタ？（w

>>76
ＦＡ＝「自由会員宣言権」ってのがｶｺ（・∀・）ｲｲ!!

>>75
職人様乙カレー様です。
では、次回の更新時には「修正後」の文章でうｐしておきますね。
前スレも、この正月休みの間にはうｐできればいいのですが…。
しかし>>30の「過去頁」ってなんだよ自分…。（逝

そろそろあげとこ

赤面あげ

☆ゅ

age

年末に☆ゅ

age

☆ゅ

　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　　 |＿＿__| ┏━┓　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　o、_,o（・ ε ・）§__§_　〜　＜　新井中華飯店です！
　　 ＝○＝⊂ 　 )│.│新 |　 〜　 ＼　　 ☆ゅ一丁お待ち〜
　　　/___/| /　　丿.|＿|_井_|　　 〜　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　γ,-/| | UU'// 丿ノ
　　 | |（）,|_| || /二)　　　 べべべ〜
　　 ゝ_ﾉ￣￣￣ゝ_ﾉ =з
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

ゆく年くる年バージョンも見たいです。皆大掃除とか餅つきとかしてるのかな…。猛虎会事務所って確かえらいことになってたよな 。

新年と言えば「極道番付」はないのかな？

>>93
大真面目に跳び箱や腹筋に興じる８９３…想像すると可笑しい（ｗ

捕手
sage

球界任侠小説 「不眠城」 Part２
http://fuminjou.tripod.co.jp/kako03.htm

保存サイト内に前スレをうｐしました。
手持ちの「ホットゾヌ」用のログをhtml化したんで、
従来のhtml化されたログとは細部が違ってますがご容赦下さいませ…。
（荒らし・無言レス等は透明あぼ〜ん済です）

＜猛虎会・本部事務所＞
　　大晦日。余裕のない大掃除にﾊﾞﾀﾊﾞﾀする事務所内。
井川　「猪木祭りの生観戦行く予定なのに間に合わなかったら困るっぺ」掃除機片手に携帯でﾈｯﾄをする井川。
藪　　「大晦日くらいゆっくりさせて欲しいね。ｼｮｳｶﾞﾂｹｲﾊﾞﾊｱﾚﾙﾖ」ﾃｰﾌﾞﾙの下をふいているﾌﾘをして競馬記事に真剣に目を通す藪。
濱中　「この床つるつる滑るナリ。危ないナリ」ｵｲﾙをつけすぎた雑巾でﾄﾗｯﾌﾟ地帯を広げていく濱中。
田中　「いや、お前がやってんだろ。ﾂｹｽｷﾞﾀﾞｯﾃ」
今岡　「これ面白いモナ」田中がふいていく窓にｸﾘｽﾏｽﾃﾞｻﾞｲﾝのｽﾌﾟﾚｰを片っ端からかけていく今岡。
矢野　「そろそろ晩飯の材料買ってくるかな」ﾊﾀｷをかけていた時計の時刻を見る矢野。いきなり息を潜める一同。
矢野　「藪、ちょっと荷物持ちー・・・」
田中　「逃げました」
矢野　「・・・」早くも新聞ごと姿を消している藪。
矢野　「じゃあハマちゃん・・・」
濱中　「ｿｳｲｴﾊﾞ！田淵さんとうねり凧あげ繰法ﾏｽﾀｰする約束してたの思い出したナリ！」うねり走行で床を滑り慌てて屋上へ向かう濱中。
今岡　「組長室のTVの裏に組長の悪口書いてたの思い出したモナ！TVｳｺﾞｶｻﾚﾙﾏｴﾆｹｻﾅｲﾄｺﾛｻﾚﾙﾓﾅ」ｵｲﾙで派手に転びながら部屋を出る今岡。
井川　「ｱｱｯ！とうとう現役組員さん降臨だっぺ！待った甲斐があったっぺ！AAﾊﾘﾀｲｯﾍﾟｰ」ﾊﾟｿｺﾝに走る井川。こっそり逃げ出す田中。
田淵　「ヤッホ――ｵﾜｯ！？なんか皆急いで出ていったけど、どしたの？ｺｺｽﾍﾞﾙﾈ」部屋に入った途端すっころび３ｍほど腹で滑る田淵。
矢野　「田淵さん！ﾁｮｳﾄﾞﾖｶｯﾀ｡商店街のｸｼﾞ引き券が溜まってるんですけど、今日までなんで一緒に行きません？」どこからともなくｸｼﾞ引き券を取り出し満面の笑みを浮かべる矢野。
田淵　「ほんと！？行く行く〜ﾂﾚﾃｯﾃｰ」素直に喜ぶ田淵。

＜商店街＞
田淵　「矢野〜まだぁ〜？ｵﾓｲﾖｰﾂｶﾚﾀﾖｰｼﾝﾄﾞｲﾖｰ」顔が見えないほどの大荷物を抱えてよろよろする田淵。
矢野　「ﾓﾝｸﾊﾞｯｶﾃﾞｽﾈ･･･あとお茶っ葉買い足すだけなんで、行ってきていいですよ｡ﾆﾓﾂｷｦﾂｹﾃｸﾀﾞｻｲﾈ」ｸｼﾞ引き券の束を渡す矢野。
田淵　「こんなに？ｳﾜｰｲﾔｯﾀｰ！」荷物を放りだしﾀﾞｯｼｭで列に並ぶ田淵。
矢野　「ｱｰｯ！買ったばっかりの食材がぁぁぁ〜ｼﾞﾝｾﾝﾏﾁｶﾞｴﾀｶﾅ･･･」宙を舞う食材。目の前で卵が割れ頭を抱える矢野。


＜商店街のそばのｱﾊﾟｰﾄの屋上＞
古田　「白昼堂々、幹部と上級組員が商店街でお買い物かいな・・・猛虎会も平和ﾎﾞｹしとるんちゃうか」二人を見降ろす古田。
五十嵐「ふ、古田さん本当にやるんですか〜？ﾔｯﾊﾟﾏｽﾞｲｯｽﾖ」ﾗｲﾌﾙ片手におどおどする五十嵐。
古田　「間違っても当てるなよ。あの二人に何かあったら、あの組長が何しでかすか・・・ﾏ､ｵﾚﾊｼﾗﾝｹﾄﾞ」
五十嵐「ひ〜っ。ｿﾝﾅﾑｾｷﾆﾝﾅｧ」泣きそうになりながら照準を合わせる五十嵐。

田淵　「さぁ〜最後の一枚だー。ｺﾞｰﾙﾄﾞ出すぞ〜」腕まくりをして気合いを入れ直す田淵。
矢野　「絶対！あとで荷物拾ってくださいね」ﾎﾟｹｯﾄﾃｨｯｼｭの山を抱えて念を押す矢野。ぴくりと何かに反応する。
矢野　「危ない！」田淵を思いっきり突き飛ばす矢野。
田淵　「ﾔﾀｰ！ｺﾞｰﾙのあぁっ！？」派手な音を立ててくじ引き器ごと転倒する田淵。ﾎﾟｹｯﾄﾃｨｯｼｭに埋もれる。
　　ﾗｲﾌﾙ弾が当たりｸｼﾞ引き器が砕ける。周囲から悲鳴が上がる。

五十嵐「あっ危なっ・・・動くし！」
古田　「なかなか勘鋭いやんか、行くでっ」ひらりと身を翻し、逃亡する二人。

矢野　「誰や！？」すぐさま起きあがって睨みつける。ｱﾊﾟｰﾄの屋上に一瞬だけ人影が見えた。
田淵　「や、矢野ー！何するんだー！！今一瞬出かけたの絶対金色だったぞ！一等賞だぞ！ﾏｳﾝﾃﾝﾊﾞｲｸだぞ〜！」
矢野　「んなわけないでしょ、気のせいですよ。行きますよ！」
田淵　「ぜぇったい金色だったんだぁぁぁぁぁっ！！ｳﾜｧｧｧﾝｯ!!」
矢野　「気のせいです！」断言する矢野。だだをこねる田淵を引きずって駆け出す。

古田　「ごくろうさん、お二人さん」追いつかれ、不敵な笑みで迎える古田。
矢野　「古田さん！・・・わざと追いつかせたんですね」息を切らせる矢野。
田淵　「ああ！燕一家の！俺のﾏｳﾝﾃﾝﾊﾞｲｸ返せ〜！」意外と元気な田淵。
古田　「？ﾅﾝﾉｺｯﾁｬ。まぁええわ。そんなに警戒せんでも、さっきのはご挨拶や。ちょっと忙しくて正月明けに行けへんからな、先行っとこ思って。ほれ、お年玉」お年玉袋を二つ差し出す古田。
矢野　「お年玉って、そんな怪しげな・・・って本当にお年玉だし」五千円札を取り出して呆れ顔の矢野。
五十嵐　「うちもそんなに奮発出来ませんけど〜ﾍﾍ」腰の低い五十嵐。
田淵　「ｳﾜｧｰｲ!こんなに！古田くんありがとぉ〜！ﾆｸﾏﾝｱﾝﾏﾝｶﾚｰﾏｰﾝ♪」一万円札をひらひらさせながら飛び上がって喜ぶ田淵。
矢野　「田淵さん、それ田淵さんがﾀﾞﾒにした食材の足しにしますから、無駄遣いしちゃﾀﾞﾒですよ。ｳﾀｯﾃﾓﾀﾞﾒ」釘を刺す矢野。
田淵　「ええっ！なんでだよー！ﾔﾉﾀﾞｯﾃｵﾚﾉﾏｳﾝﾃﾝﾊﾞｲｸﾀﾞﾒﾆｼﾀｼﾞｬﾝｶ!」
古田　「なんか大変そうやけど・・・ﾏｧｿｳｲｳｺﾄﾃﾞ｡組長によろしくな」言い合う二人を尻目にさっさと帰る古田と五十嵐。

＜猛虎会・本部事務所＞
　　ﾃｰﾌﾞﾙの上にどっさりと積まれた年越しそばとおせちの材料を前に腕を組む1001。
1001　「今日は大事がなかったからいいが、仮にも上級組員が（ﾏｧとりあえずは一応）幹部（ってことになってるﾔﾂ）連れて買い物行くな！ｵﾏｴﾗ893ｯﾃｺﾄﾜｶｯﾃﾙｶ？」ｵｲﾙで転んで出来たﾀﾝｺﾌﾞを冷やしながら不機嫌な1001。
矢野　「そうですね・・・ハイ。ﾊﾊﾊ･･･ｵﾁｬﾄﾞｰｿﾞ」狙撃されたなど口が裂けても言えない矢野。
田淵　「それがさぁ〜聞いてよ仙ちゃん。燕・・・ﾑｸﾞ｡ﾓｸﾞﾓｸﾞ」桧山にﾐｶﾝを詰め込まれ皮ごと食べて黙る田淵。
田中　「これ全部矢野さんが作るんですか？ｽｹﾞｰ」食材の山を前に感心しきりの田中。こっそり1001の茶菓子に手を伸ばす。
矢野　「んなわけないやろ。うちには頼れる料理人がおるしな。ﾌﾟﾛﾅﾐﾉｳﾃﾞﾏｴﾔﾃﾞ」ｴﾍﾝと胸を張る矢野。田中の手をはたき落とす桧山。
平下　「うっす。ﾋﾗｼﾀｯｽ」ﾋﾟﾝｸのひよこｴﾌﾟﾛﾝ姿で登場する平下。
一同　「ｳｵｰﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ」拍手で迎える一同。
矢野　「あと特別に金もっちゃんにも来てもらいましたー｡ｱｲｻﾂﾓﾏﾀﾞﾅﾉﾆﾜﾙｲﾈ」
金本　「任せとけ！金本中華飯店特製中華風おせち作ったるわ」久しぶりの料理に腕がなる金本。
一同　「ｳｵｰﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!」拍手喝采がわき起こる。
矢野　「そんなわけで、誰か手伝ってくれる人ー？」ｴﾌﾟﾛﾝを片手に有志を募る矢野。
一同　「・・・・・・ｼｰﾝ・・・」とたんに静かになる一同。
矢野　「あー、じゃあ手伝わないやつらは寒空の下ｺﾞﾐ処理場まで粗大ｺﾞﾐを・・・ｻｲｷﾝｺﾞﾐﾔﾔｺｼｸﾅｯﾀﾝﾀﾞﾖﾅｰ」
今岡　「ﾊｲﾊｲ！モナ皿割り係やるモナ！」鑑賞棚から1001のﾏｲｾﾝを取り出そうとする今岡を必死で止める桧山。
濱中　「応援係やるナリ！」濱中が振り回しだした組旗が1001に当たる前に身体をはって止める広沢。
田中・田淵「ﾊｲ！！俺味見係や・・・」
矢野　「（・∀・）ｶｴﾚ!!」
1001　「年くらいは静かに越せんのか？お前ら」そんな賑やかな一同を菩薩の笑みで見守る1001。

＜ゴミ処理場＞
　北風吹きさす山の上のｺﾞﾐ処理場に、猛虎会組員一同が粗大ｺﾞﾐを運んで並んでいた。
田淵　「寒いよ〜重いよ〜手かじかんじゃうよぉ〜〜〜ｳｪｪｪｪﾝ」
藪　　「田淵さん、ちゃんと力入れてください」
濱中　「寒いナリ・・・もう疲れたナリ・・・ﾊﾟﾄﾗｯｼｭ･･･ｵﾑｶｴｶﾞｷﾀﾖ」
今岡　「コラ！ﾀﾝｽにもたれて寝るんじゃないモナ！ｵﾓｲﾓﾅ!」
井川　「しかも誰もいないっぺ・・・ﾅﾝﾃﾞｰ」
田中　「そりゃお役所仕事だから。ﾓｳｺﾞﾖｳｵｻﾒﾀﾞﾛ･･･」
桧山　「ってか何で俺まで・・・ｸﾐﾁｮｳﾋﾄﾞｲ」

>>97-101
年の瀬に大作乙です！
田淵のくじ引き…結局ﾎﾟｹｯﾄﾃｨｯｼｭしか出してないってとこが超ﾜﾛﾀ（ｗ

＜猛虎会・本部事務所＞
　　　小宮山から薬を受け取り真剣な顔で飲む1001。心配そうに見守る組員一同
1001「ｲﾔｰ爽快だな！何でノリがあんなに欲しかったのか不思議だよｲﾗﾈｰ」笑顔で伸びをする1001
矢野　「じゃあ、もう他の組の893欲しいとかは・・」首を振る1001。大喜びの猛虎会
小宮山「組員を欲しがる『A-ｾｹﾞｦ型ｳｲﾙｽ』の典型的な症状でした。この季節は多いんですよ」満足気な小宮山
1001「毎年かかるからﾜｸﾁﾝ打ってるんだがなあﾊﾊﾊ」大笑いの1001を不安げに見つめる組員達
今岡　「『FA型ｳｲﾙｽ』の方が怖いモナ。下手すると檜山ｻﾝみたいな事になるモナ」涙目で蹴りを入れる檜山
藤本　「組長は元に戻ったけど組は動物園みたいになっちゃったよ。どうするよ、俺」呟く藤本
伊良部「・・邪魔」藤本の席を蹴る伊良部。涙目ながらも笑顔で素早く席を譲る藤本。片岡の隣に座る金本
金本　「射撃場、年明けまでにどうにかしてほしかったよなあ？」曖昧な笑いを浮かべ組長室を出て行く片岡
片岡　「俺は逃げてないぞ。ﾄｲﾚに行きたいだけだ」ﾄｲﾚ前に溜まる古参組員達と目が合い立ちつくす片岡

＜日公会・「談話室・大沢」＞
　　　店内で寛ぐＯ島を遠巻きに見つめる組員一同
小笠原「次の組長も決まった事ですし組長室の私物を片付けてもらわないと」Ｏ島に段ﾎﾞｰﾙ箱を渡す金子
Ｏ島　「それより熱狂的なＯ島派から嫌がらせがあるらしいな。どうなってるんだ？」真面目な顔のＯ島
田中幸「Ｏ島元組長の自作自演説が有力なんですが」言いにくそうな田中幸。引きつるＯ島。鳴る電話
あかね「はい『談話室・大沢』・・ｷｬｰ！」受話器を置くあかね。飛んで来る大沢
大沢　「叉か。『Ｏ島組長を解任するな』という電話が毎日かかって来るんだよｱｶﾈｶﾜｲｿｳﾆ」憤慨する大沢
岩本　「自作自演やとばかり・・」和田ｱｷｦの扮装で呟く岩本。沈む組員一同。急に元気になるＯ島
Ｏ島　「この問題が解決するまでは組にいないとな！あかねちゃんｹｰｷｾｯﾄね！」顔を見合わせる組員一同

＜若鷹会・新宿駅構内＞
　　　地下鉄構内を歩く組員一同
王　　「あ〜やっと新宿に着いたよ。遠かったな〜」笑顔で棒読み口調の王。げんなりの組員一同
鳥越　「新宿一回着いたのに又電車に乗って埼玉まで行ったのは何の意味が？」ｶｯと目を見開く鳥越
小久保「若獅子会の視察だよ。あともう一つ乗れば達成だべ！ﾔﾀ−ｶｷｺｶｷｺ」携帯でﾒｰﾙを打ち込む小久保
寺原　「893が団体で電車乗ってるから目立ちまくりっすね」組員一同を取り囲むｷﾞｬﾗﾘｰ。写真を撮る外国人
城島　「見せ物じゃねえぞｺﾞﾙｧ！」ｷﾞｬﾗﾘｰを恫喝する城島。偶然通りかかり案の定ｶﾁﾝと来る入来智
入来智「なんだコラ？お前なんか見てねーよ！」ﾃｷｽﾄを放り投げ殴りかかる入来智。蹴りで応戦する城島
王　　「韓国行くのに広東語まで勉強か。偉いなあ」ﾃｷｽﾄを拾い棒読み口調で感心する王
入来智「韓国・・・・って？」固まる入来智。どんどん大きくなるｷﾞｬﾗﾘｰから金をとっている二岡

＜鴎連合・渋谷・ｹｰｷｼｮｯﾌﾟ『Lottery』＞
　　従業員控え室で福浦にﾊﾟｰﾏをかけてもらっている小坂。ふらつきながら帰って来る初芝
初芝　「ﾀｵﾙが舞う幕張の空にｼﾞﾝｸﾞﾙﾍﾞﾙが聞こえる。８色の風呂が俺を呼んでるよ」空ろな目で独り言の初芝
ｼﾞｮﾆ−「すいません。結局今年も初芝さんを配達員にさせてしまって」頭を下げるｼﾞｮﾆ−
初芝　「俺以外なにげに余裕なのは一体？ﾅﾝﾃﾞﾊﾟｰﾏﾅﾝﾀﾞﾖ。お！あすかちゃん」笑顔で眼鏡をかけ直す初芝
あすか「新宿方面配達お願いしまーす」ためらいなく初芝に商品を渡すあすか。渋々立ち上がる初芝
福浦　「ああ〜あ〜ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ。いい感じだな」発声練習に合わせてどんどん小坂の髪をｾｯﾄしていく福浦
山本功「お〜組員会長、なかなか面白い髪にしたじゃないか」ｶﾞﾑを噛みながら小坂の肩を叩く山本功
小坂　「面白い？」鏡を見て笑顔のまま固まる小坂。『2323会』の申込み書を置いて消えている福浦

＜読売会・本部事務所＞
　　　新年の準備をしている組員一同。筆で全国制覇と書く原
原　　「いい言葉だなあ。ﾌﾟｾｹﾞｦﾅﾆﾔｯﾃﾀﾝﾀﾞｶ。ぺタ、蕎麦ならまだだよ」壁際のﾍﾟﾀｼﾞｰﾆを見つける原
ﾍﾟﾀｼﾞｰﾆ「ｵﾙｶﾞﾐｶｹﾅｶｯﾀ？」ｵﾙｶﾞを探し落ち着かないﾍﾟﾀｼﾞｰﾆ
キヨ　「なんやぺタ、ｵﾙｶﾞなら清水が狙っとるで。ああゆうのが一番ﾀﾁ悪いから気イつけた方がええよ」
ﾍﾟﾀｼﾞｰﾆ「ｳｿﾀﾞ！ｼﾐｽﾞﾄﾞｺ？」血相を変えて飛び出して行くﾍﾟﾀｼﾞｰﾆ。大笑いのキヨと元木
清水　「ああﾍﾟﾀｼﾞｰﾆ、ｵﾙｶﾞさんから伝ご・・」ﾍﾟﾀｼﾞｰﾆにﾊﾟﾝﾁを食らう清水。飛んで来た清水を蹴る仁志
原　　「何やってるんだ！新組員も仲良く・・ｷﾖｺﾞﾒﾝﾌﾟ」キヨに墨汁をぶちまけ恐怖の余り笑ってしまう原
キヨ　「笑顔かい。これが若頭への仕打ちなんや。ようわかったわボケ！」原に華麗なﾋｯﾌﾟｱﾀｯｸをきめるキヨ

＜燕一家・本部事務所＞
　　　御機嫌で帰って来る若松
若松　「今読売会の前通って来たんだけど賑やかでねえ。原君がよくやっている証拠だよね」笑顔の若松
古田　「来年も手強いでしょうね。そういや藤井を見かけへんなあ」眼鏡が光る古田。駆け込んで来る藤井
藤井　「年の瀬も新宿はもめ事が絶えませんね。ｲﾔｰ疲れた」応接室に消える藤井。電話に出る平本
石川　「さすが藤井さんだなあ。俺も早く大きくならないと」ｿﾞﾇﾎﾟﾘｽを頬ばりながら感心する石川
平本　「お、おんなのひとがおこっているんだな」平本から受話器を受け取る古田。笑顔で入って来る藤井
古田　「52年会で忙しかったんか。長谷川利用してｳﾏｲ事やってるみたいやなあ」笑いながら後ずさる藤井
若松　「長谷川君を利用するとは山本組長に申し訳ない。緋鯉会で手伝ってきなさい！」放り出される藤井

＜緋鯉会・「新井中華飯店」＞
　　　年越し蕎麦作りで大騒ぎの店内
藤井　「ここは中華料理屋だったんじゃ？なんで日本蕎麦まで・・」蕎麦の配達でﾌﾗﾌﾗの藤井
山本浩「貴様〜！何故金本や江藤が離れて行ったか知ってるだろ！」割烹着姿の山本浩に投げ飛ばされる藤井
新井　「緋鯉急便もﾌﾙ回転で頑張ってるし俺も蕎麦打って組に貢献したいな、と」遥か彼方に飛んで行く蕎麦
東出　「前田さんが配達行ったまま帰って来な・・」爆発音と共に乱入する前田、城島、入来智と若鷹会一同
前田　「お前らの喧嘩なんか誰が見るか！」蕎麦まみれになって殴り合う893達
寺原　「ﾔﾀ−俺ﾁｷﾝ南蛮ね！」ﾐﾆ釣り堀を乗り越え席につく寺原。物凄い勢いで携帯にﾒｰﾙを打ち込む小久保
入来智「俺どこの国に行くか誰かおしえれ！」鉄ﾊﾟｲﾌﾟでｶﾞﾝﾌﾟﾗを粉砕して行く入来智。大泣きの森笠

＜若獅子会・「ZERO」＞
　　　　派手なｵｶﾏでごった返す店内
石井貴「あ〜忙しすぎ！料理も切れたわね。『POP7』から頼むしかないわ」受話器を持つ石井貴
西口　「kd~|(@#oe+*>_w8r$#0pプ」あの店ﾀｺ料理ばっかだよ、という意味の事を言う西口
石井貴「ｲｲﾉﾖ。ｷｬｰ組長お土産のﾋﾞｰﾌｼﾞｬｰｷｰも切れちゃった！大ちゃん買って来て！」超音波で割れるｸﾞﾗｽ
松坂　「組長もっといい土産買って来いよってねｹｯ」笑いながらも背後に視線を感じ振り向く松坂
伊原　「ほ〜松坂、来季を期待させる一言だな。査定ﾒﾓﾒﾓ」素早く手帳に書き込む伊原
和田　「まあまあ皆仲良く明るく！『2323会』で第九歌うから聞いてね」発声練習に余念がない和田
前川　「『POP7』から出前や！ﾄﾞｶﾝｶーｲ！」ﾀｺの姿焼き片手に犬に追われ乱入するkalimero着用の前川

＜猛牛会・「Buffie」＞
　　　小宮山から薬をもらうノリ
ノリ　「めっちゃ良く効いたわ！何でここ出ようとしたのかわからへんわ！ｵﾊｰ楽しかったわ」爆笑するノリ
小宮山「『FA型ｳｲﾙｽ』のﾀﾁの悪い奴でした。後は組長の駄洒落を定期的に聞いて精神を安定させて下さい」
梨田　「ｲﾔ−君の指導通り12時間ぶっ続けで駄洒落聞かせたら思い直してくれたよ」笑顔で握手の梨田
水口　「後もう１人診てもらいたい奴がいるんですけど」奥で膝を抱える大塚を見るなり後ずさる小宮山
小宮山「かなりﾀﾞﾒｰｼﾞが大きい『ﾉｰｵﾌｧｰ型』ですね。援軍を頼みます」携帯で連絡を取る小宮山

檜山　「呼ばれてもあまり嬉しくないけど一応来たよ」苦い顔で入って来る檜山、谷繁
谷繁　「大塚『ﾉｰｵﾌｧｰ型』も時間がたてば回復する。俺を見ろｻｲﾝﾊﾔﾒﾄｹ」頷きながらﾎﾟｯﾌﾟｺｰﾝを頬ばる大村
川崎　「そうだそうだ。ｷﾆｼﾅｲ！」なぜか居る川崎にとび蹴りを食らわす大塚。素早い回復に拍手の組員達

＜湾星会＆一竜会「2323会第九合唱会」新宿野外特設ｽﾃｰｼﾞ＞
　　　ｽﾃｰｼﾞにｽﾀﾝﾊﾞｲする2323会。拍手で迎える観客達
山下　「明るくケガなく元気良く！皆でｽﾃｰｼﾞを成功させよー！」三浦ﾀｲﾌﾟのﾂﾞﾗをかぶり大はしゃぎの山下
三浦　「 組長えらく変わったなあ。変な酢を飲まないだけでも大分楽だけど」花輪とﾘｰｾﾞﾝﾄを整える三浦
川上　「練習の成果を見せようッス！」指揮棒を構える川上
　　　第九を朗々と歌い出す2323会一同。輝くｽﾃｰｼﾞに目を細める観客
1001 「なかなかいいじゃないか」感心する1001。勝手にわんこ蕎麦を始める田淵。迷惑そうな湾星会組員
野口　「m~d%#$@w+e\ko_?wq/r!」ﾗｼﾞｺﾝを手に何かを受信する野口
山本昌「憲伸の髪に大変な事が起こる予感か」不安げに川上を見る山本昌。何も知らず笑顔で指揮をする川上

　　　地響きと共に観客席に雪崩れ込んで来る人波。辺りに響く超音波
石井貴「逃げて〜！」犬の大軍を引き連れ物凄い勢いで走って来る前川と若獅子会一同。ﾒﾓをとりまくる伊原
川上　「マジッスか？」超音波で一気に髪が抜け大ﾊﾟﾆｯｸになる2323会。乱入するｷﾞｬﾗｰﾄﾞ、ﾍﾟﾄﾞﾗｻﾞ
斉藤隆「『BACKDRAFT』のｻｰﾋﾞｽで〜す！ｵﾌｧｰﾖﾛｼｸ」満面の笑顔で大筒を構える斉藤隆。逃げまどう893達

＜青波会＆燕一家・新宿野外特設ｽﾃｰｼﾞそば＞
　　　とぼとぼと夜道を歩く青波会一同
谷　　「第九の会にも遅れちゃったな。来年少しは運も向いて来るさ」明るく振る舞う谷
石毛　「来年もﾏｸﾞﾏを感じる年にするぞ！何か冷えるな。冬だからか？気に入らない」ISHIGEISMTｼｬﾂの石毛
若松　「石毛組長〜第九は行かなかったの？ウチは仕事で遅れて今からなんだけど」ばったり会う燕一家
マック「若松組長！俺、いつそっちに行けるんですか？」目を逸らす青波会組員一同
石毛　「面白い事言うなあ。上等だ！ﾏｸﾞﾏｳﾏ−」マックの肩を叩いて大爆笑の石毛。不安げなマック
初芝　「『2323会第九合唱会』の会場ってどこ？」ｹｰｷを持って立ち往生の初芝
古田　「ちょうど行くところや。お、近くで花火が上がっとる。年越し気分満開やな」笑顔になる893達
大島　「なんか第九まで聞こえてきましたよ。いいですねえ」遠くから聞こえる地響きと歌声

＜ｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事・新宿野外特設ｽﾃｰｼﾞそば＞
　　　緊急の仕事を済ませ帰宅途中のｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事一行
松井　「なんとか終わってよかったですね。あ除夜の鐘だ。今年は色々あったなあ」感慨深げな松井
槙原　「斉藤雅の奥さんの差し入れうまかったな〜。おせちも楽しみ」正月来るのかよという顔の斉藤雅
高橋由「地響き？歌も聞こえるような」辺りを見回す松井と斉藤雅。気にしない槙原
河原　「何か走ってｷﾀ-----------！！！」大喜びでｶﾒﾗを構える河原。固まるｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事一行

　　　歌う眩しい一群を先頭に乱闘しながら走って来る893の群れ。背後で上がる大花火。金を集める二岡
古田　 「早く逃げたほうがええよ！」若松を肩に乗せ走る平本。田淵を引きずりながら走る濱中
入来智「だから俺どこに行くんだよ！」走ってくる鉄ﾊﾟｲﾌﾟ片手の入来智と蕎麦まみれの緋鯉会と若鷹会
キヨ　「ぺタがなんぼのもんじゃい！」キヨに追われ半泣きの原。すっかり仲直りのﾍﾟﾀｼﾞｰﾆとｵﾙｶﾞ　
石井貴「逃げてったら逃げて〜！」更に数を増した犬を引き連れ物凄い勢いで走って来る前川と若獅子会一同
松井　「こんな年の終わりって・・ﾊｯ！ﾊﾔｸAVﾘｽﾄﾂｸﾗﾅｲﾄ」893の群れと共に走り出すｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事一行

大晦日ネタ、思いっきりかぶってｽﾐﾏｾﾝ
今年は無茶苦茶話の進行が遅かったので保守して下さる方にはお世話になりっぱなしでした
管理人様、番外編作者様、ネタ振り職人様、いつも楽しみにしています
読んで下さった皆様ありがとうございました
自分が書くパートは松井が渡米するまで続ける予定です。よいお年を〜

大晦日に本編新作ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!
小ネタのオンパレードとスピード感に圧倒＋笑わされっぱなしです。
作者さん方、今年１年お疲れさまでした。来年もよろしくお願いします！

しかし、「談話室大沢」に脅迫電話をかけ続けているのは誰なんだろう…。

>>115
ｽﾝﾏｿﾝ･･･
本編の作者さんが謝らんでください〜（汗）やってみたかっただけなので。
大晦日もモノなんかしたらかぶるかなーという不安は多大にあったんですが、つい・・・
そんな不安もあったので、あえて年を明けたという表記はしてないので、この本編の前か、間の話ということで・・・
あくまでこっちはサイドストーリーというか番外編というか・・・気にしないでくださいｍ（＿＿）ｍ

明けましておめでとうございます。
これからも面白い作品楽しみにしてます！
今年もよろしくお願いします！！

新年にネタいっぱいｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(ﾟ 　)━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!
職人様方乙です。ついでにみなさん、あけましておめでとん。

>>100
＞　1001　「年くらいは静かに越せんのか？お前ら」そんな賑やかな一同を菩薩の笑みで見守る1001。
菩薩の笑みに萌えました（ｗ　怖い怖いと言われながらも
今岡が「すんっごい優しいッスよ！」と力説するほど、実は優しい1001。
しかし田淵が・・・ｲｲ(ﾟ∀ﾟ)!!味出してて大好きです。

正月特番はこのスレにとってもネタの宝庫かと。
職人さん方、今年も素敵なストーリーを期待しています！

>>111.　 　 　|
　　　 　 　 　 |
　　　 　 　 ::::::∧_∧
　 　　　　::::::::（lll・n・）
　　　　　:::::/ ｌ　 .ｙ　 lヽ
　　　　　:::::|-|/l⌒l⌒l-|
　　　　　:::::＼二､_）二ﾉ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　 :::::|｜|　 ||　 |
　　　　 　／｀ｰ（⌒)(⌒）
　　 　 ／;;;;;;;;;;;;;;￣;;;￣
　　 ／
　／
　　 　　　　　　｜ 後、もう１人 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　..｜
　　　　　　　 　｜　 診てもらいたい奴がいるんですけど… ｜
　　　　　　　　　＼＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　　 ∨
　 ∧＿＿＿∧　　 　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　（；■жж■） ))　 （≧_≦；）　　　　　　　　　　　　　　　（　´駄｀） 〜♪
　（　　 <y>　　）　　⊂　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　（　　　　）

ちょうど今、聞いてるﾗｼﾞｵに小宮山がｹﾞｽﾄ出演してるんだけど
小宮山が好きな曲、ということで
郷ひろみ＆樹木希林の「林檎殺人事件」をﾘｸｴｽﾄしてた…。
何かのﾈﾀにならないかな、これ（ｗ

あけおめことあげ

テレ東の新春特番、８９３の宴会にしか見えんかったよ…負け犬アフォワロタ。

>>122
たしかにアヤスィ雰囲気だつた

>>122
粗いのバカボンのパパの絵が１番笑った。
新井中華飯店で出される湯飲みには
全てあの絵がプリントされてるとか…（ｗ

>>122
船釣り対決、どっかで見た（？）ような光景だと思ったら
このスレでの去年のオールスターが釣りネタだったんだよね。
もしかしてパク（ry

>>125
テレ東のヒトもちゃんねらとかｗ

>>125
サブローなし・シローありなことに違和感を覚えた・・・（ｗｗ

>>125
ﾏｴｶｰが乗ってて「船が沈むー！」と思ったちゃねらーは多いだろうな（ｗ

夜になって重くなる前に☆ゅ〜。

（‘ ε ’）のヘタレトリオ仲間ことワタナベ＆ヘナギは登場しませんか？
「球界」任侠小説だから無理かな…。

☆ゅ

>>130
893モノには賭博（ｷﾞｬﾝﾌﾞﾙ）がつきもの、ということで
騎手のワタナベくらいは登場させられないかなぁ。

一旦ageます。

http://iina.com/pudding/tv/party/
「893プリン会」を思い出した。本当にあるんだこういう会って…。

>>133
（　｀ー´ ）が狂喜乱舞しそうな会だな。

>>133
そこのTOPもプリンだらけで凄いな。
「１日１プリン」って…「１日１（‘ ε ’）」かよ（ｗ

http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2003/01/05/02.html
「893独身会」も必死だな…。
「最近、結婚したい気持ちも出てきたんですよね」って、和田…（´Д⊂ヽ

独身会誰かｺｿｰﾘお見合い会に応募汁！
それか親分に仲人やってもらうとか…（梨駄と石毛は嫌だなぁ）

寝る前に☆ゅ。
最近、ログ整理の基準がイマイチわからない…。

☆ゅ

ほしゅ

中日・鈴木郁が牛へトレードとか。
「Buffie」にも強力新人ホストとして参入かな？
（でもいまいちキャラ薄いか…）

(丶￣栗￣)人(,,・」・)
栗の新井中華料理店加入話を期待しておりまする。

ほしゅ

新作期待☆ゅ。
作者さん方、頑張って下さい〜。

今夜からフジテレビでスタートするドラマ・「熱烈的中華飯店」のタイトルを見て
即刻「金本中華飯店」を思い出したのは漏れだけ？（ｗ
遅刻してきたダメシェフ・迫田（椎名桔平）とか（￣粗￣）っぽい…。

>>145
椎名さんが不憫かと

８９３ドラマ化希望☆ゅ

http://www.nikkansports.com/news2/baseball2/02sayonara/h/h.html
元おばけ食堂のシェフ、整体師を目指すそうで

>>98
田淵と矢野のやりとりは
幼稚園児と保父さんのようだ(w

>>148
そうか…教えてくれてｻﾝｸｽ。
檻時代からファンで、このスレでも
けっこう出番があって嬉しかったから感慨深いよ…。

伊藤課長も、自分が読んだ記事だと
再出発が「会社員」ってなってて何だろうと思ってたんだが
やっぱり家業の建設会社を手伝うんだね。
流石にホストへの転身はなしか（ｗ　（←「ネタ」は今後も読みたいけど）

ほしゅ

.　　　 ＿＿＿　　　　 ／＼
　　　 |,, 　 　　|　 　／　 ／　／￣￣￣
　　　（￣粗￣）　／＼／　＜　保守！
　　⊂ﾉ￣￣ヽつ　　　　　　　＼＿＿＿
　 　　|＿＿＿|
.　　 （＿_）（_＿）

.　　　 ＿＿＿　　　　 　／＼
　　　 |,, 　 　　|　 　　／　 ／　／￣￣￣
　　　(丶￣栗￣)　／＼／　＜　ほす！ ﾌｺﾞﾌｺﾞ
　　　⊂ﾉ￣￣ヽつ　　　　　　　＼＿＿＿
　 　　　|＿＿＿|
.　　　 （＿_）（_＿）

>>153
ｶﾜｴｴ…(*´＜`)

＜新宿・老舗ﾎｽﾄｸﾗﾌﾞ「Dandy Buffaloes」＞
梨田「ノリが自由会員宣言権を宣告してBuffieからいなくなって１ヶ月か」
真弓「組長、そんな悠長なこと言ってる場合ですか」
梨田「幸い、Buffieの方は礒部が仕切ってるが、今年はイザというときに頼りにならんかったしなぁ」
真弓「それより組長。ノリを引き留める方法は考えてるんですか？」
正田「俺だったら首にナワつけて捕まえ…」
梨田「手荒な真似はよせ。ここは伊勢所長に相談や」

＜新宿・老舗ﾎｽﾄｸﾗﾌﾞ「Dandy Buffaloes」地下：伊勢研究所＞
梨田「というわけで、引き留めるにはどうすればええんやろ」
伊勢「うーん、やっぱりここは鷹野の出番やな。だが普通の磁力では引き留められないやろうから、何か工夫が…」
梨田「ここはやっぱり、情に訴える方がええと思うんやが」
伊勢「そうや。「情に訴える磁力」を作ればええんや。ケンシを呼んで来い」

川口憲「伊勢所長。お呼びっスか？」
伊勢「すまんが、これを着てサウナに入ってくれんか」サウナスーツをケンシに渡す伊勢
川口憲「どうするっスか？これ」
伊勢「汗を取るんや。おまえもノリを引き留めたいなら頑張れや」
川口憲「わかったっス！」

川口憲「ﾊｧﾊｧ…」サウナから出てくる川口憲
伊勢「よっしゃ、よく頑張った」
川口憲「肉、肉が食いたいっス！」
伊勢「わかったわかった。しかしこれだけではまだ弱いな。こないだ入った新人を呼んで来い。肉はその後や！」
川口憲「わかったっス！」

川口憲「ﾊｧﾊｧ…」サウナから出てくる川口憲
伊勢「よっしゃ、よく頑張った」
川口憲「肉、肉が食いたいっス！」
伊勢「わかったわかった。しかしこれだけではまだ弱いな。こないだ入った新人を呼んで来い。肉はその後や！」
川口憲「わかったっス！」

伊勢「おお、君たちが今年の新人か。初々しいのぉ」
坂口・筧「ノリさんを引き留められるのなら、頑張るっス！」
伊勢「よし、それなら君たちもこれを着て汗を出してくれ。これが君たちの初仕事や！」
坂口・筧「わかりました！」

伊勢「次は鷹野の番やな。３人の汗を磁気風呂に配合すれば、「情に訴える磁力」の完成や」
鷹野「準備OKです」
伊勢「これから汗を入れるで！」磁気風呂に３人の汗を入れる伊勢
鷹野「うっ…！」汗のニオイに気を失いそうになる鷹野
伊勢「がんばるんや！。電力もだんだん上げてくからな」

梨田の携帯が鳴る
山本「大変です！。ノリさんがついに国外へ出るようです。ノリさんの車の発信機が作動しました！」
梨田「何やて？。みんな成田空港へ急ぐんや！」
川口憲「肉はまだっスか？」ひもじそうな顔の川口憲

＜成田空港＞
ノリ「いよいよ日本ともお別れか…」
梨田「ノリ。誰にも別れを告げずに行くなんて水臭いやないか」
ノリ「組長。悪いんやがもうワイの目にはアメリカしか映ってないんや」
梨田「本当にそれでええんか？」
ノリ「ええんや。組長、駄洒落もほどほどにな」搭乗口へ歩き出すノリ
鷹野「マグネットパワー！人情スペシャル！」今までに無い迫真の顔で磁力を送る鷹野
ノリ「あああっ！？。何かがワイを呼んではる！」引き戻されるノリ
伊勢「よっしゃ！作戦成功や！。ワイの役目はここまでや。あとは小宮山医院へ連れてけ」
梨田「伊勢はん、鷹野。感謝するで」
川口憲「組長、肉はまだっスか？。ノリさんが戻ってきたのはうれしいっスけど」
梨田「よっしゃ、それじゃPOP7でごちそうしてやる」喜ぶ川口憲

＜大村のエスニック料理店「POP7」＞
梨田「ただいま。ノリは引き留めたで」店に入る猛牛会一同
大村「そうでっか。とりあえずよかったわ。ワハハ」
梨田「これから、引き留め記念の宴会や。準備頼むで」
大村「任しとけや。ワハハ」
鷹野「ふう。あんな強力な磁力使ったのは初めてだから疲れたよ」
大村「さ、まずはポップコーンやで。あ、しもた！」ポップコーンを店の中に飛ばす大村
鷹野「ご心配なく。マグネットパワー！全開！」
鷹野の声と同時に天井から水が降ってきて水びたしになる一同
梨田「何や？。何が起こったんや？」
鷹野「すいません。どうやらマグネットパワーでスプリンクラーが作動しちゃったみたいです」
梨田「みんな水もしたたるいい男やな！。ワハハハハハ！」つられて力無く笑う一同

時系列的には>>111の本編の直前につながると考えていただければ
よろしいかと思います。長々と失礼しました。

あ、155と156の分割に失敗して、一部重複してしまいますた（鬱

牛編新作ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
(・∀・）イイ！！　

・・・スプリンクラーが暴発したってのは実話なんだよなあ。よっぽどネタみたいに見えるけど。
去年の夏ごろの試合中だっけ。

>160
確か前川が投げてる時じゃなかったっけ？

新作乙！
鷹野の磁力はどんどんパワーアップしていくな(w

そろそろ恒例の関西３球団合同の新年会らしい。

こっちでも関西圏の３大勢力合同新年会ってやらないかな。
すんごいことになりそうだが(w

>>162
＞ 関西圏の３大勢力合同新年会

そしたら青波会だけちょっとキャラが弱いかなぁ、と思ったら
あそこにはつい先日、最強レベルのネタ要員が加入したんだった…。


(((((((｀Θ´)))))))

>>160
http://www.nikkansports.com/news2/baseball2/02data/bf/02bf.html
ここにその写真があります。
いわきでの公牛戦で、前川が完封目前で小笠原に同点打を打たれた試合です。

☆ゅ

新作乙です☆

　　　　　　　　　　　　　
　|￣￣￣￣￣￣￣￣|
　| 　　 　保守！　 　  |
　|＿＿＿＿＿＿＿＿|
　　　 ∧∧ ||
　　　 ( ﾟдﾟ)||
　　　 /　づΦ

☆ゅー

ほしゅ。

漏れも☆ゅ！

age

hosyusyu

part3になってから読み始めた住人ですがここはホントに（･∀･）ｲｲ!
新作も頑張ってくださいねー

捕手

ほしゅ

公岩本が今年は抑え転向、という記事を読んで
奴は今年は「893興行部門」と「BACKDRAFT」のｶｹﾓﾁをすることになりそうだと思った…。

＜新井中華飯店＞
　相変わらず客の入っていない店内。大ｱｸﾋﾞをする新井と、帳簿に視線を落としﾀﾒ息をつく東出
東出「この分じゃ今月も赤字かな…。
　　　 この店が『金本中華飯店』から『新井中華飯店』に変わって以来、ずっとこんな感じなんだけど。
　　　 新井さん、何か対策とか考えてんの？」
新井「あ〜、対策かぁ…そうだ！今日は新しい店員がｳﾁに来る日じゃなかったっけ？」
東出「新しい店員？店がこんなにﾋﾏなのに？」
新井「ほら、『店が全然流行らないんですよ』って組長に相談したら、
　　　 『新人でも入れて店の中から活性化させたらどうだ？』って言われて
　　　　農場部門から１人回してもらえることになってたじゃないか。忘れたのか？」
東出「忘れたも何も、そんなの最初っから聞いてないよ！
　　　 そういう大事なことはもっと早く…あれ？店の外に誰かいるよ」
新井「お、新人かな？さぁ入った入った！」
　店のﾄﾞｱを開ける新井。そして店内に入ってくる１人の若者

栗原「ｳｽ。あれいさん、へがすでさんはずめますて。
　　　 こんたび、農場部門がらここさ配置替えさっだ栗原だず。ﾖﾛｽｸ！」
新井・東出「………( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」
栗原「？？？ なして２人とも黙ってんだか？なんかおら悪いことでも言っただか？」
新井「い、いや別に…」（な、何て言ったんだ今？）
東出「…僕の名前はﾍｶﾞｽﾃﾞじゃなくて東出だ。
　　　 接客業は言葉遣いが大切なんだから、その訛りも早いとこなんとかしなよ」
　日頃の自分の勤務態度は棚に上げて先輩面する東出
栗原「おら山形生まれだもんで、まだ上手いことひょーずんごなしゃべらんねずー。
　　　 悪がっだなす、へがすでさん」
東出「だからﾍｶﾞｽﾃﾞじゃなくてﾋ・ｶﾞ・ｼ・ﾃﾞ！」唇をとがらせてむくれる東出
新井「まぁまぁ落ち着け東出。訛りはおいおい直してもらうとして、さっそく店の方を手伝ってもらおうよ」
東出「うーん…まぁ、これからよろしく頼むよ。ﾌﾟｯﾌﾟｸﾌﾟｰ」まだ納得のいってなさそうな東出

栗原「実はおら、組長に言わっでこの店の新ﾒﾇｰばいぐづが考えてきたんだずー」
新井「えっ、組長が？」
東出「そこまで心配されてたんだ、ｳﾁの店…」ちょっと情けない気分になる新井と東出
栗原「じゃあ発表すっべ。その１・『ｽﾃｰｷﾒﾝ』！
　　　 ﾁｬｰｼｭｰの代わりに、牛（ﾍﾞｺ）のｽﾃｰｷが上に乗ってるﾗｰﾒﾝだず。
　　　 牛肉は農場部門から回してもらえば安ぐあがっし、おら、実家が焼肉屋ださげ
　　　 肉料理にはちょびっと自信があるんだず」胸を張る栗原
新井「うん、ちょっとしつこそうだけど悪くはないな。次は？」
栗原「その２。おらの故郷、山形の名物を生かすたﾗｰﾒﾝで、その名も『さくらんぼﾗｰ…」
東出「それ、却下」即答されｼｮﾎﾞｰﾝとなる栗原
栗原「じゃあ、その３だず。山形では、秋になると毎年『芋煮会』っつうのをやるんだべ。
　　　 それにﾋﾝﾄを得だ料理で…」新ﾒﾆｭｰのｱｲﾃﾞｱを打ち明ける栗原
新井「…それ、ちょっと面白いな。上手くすればｳﾁの看板ﾒﾆｭｰになるかもしれない。
　　　 よし、早速新ﾒﾆｭｰに採用だ！」満月顔をさらに明るく輝かせる新井
東出「ちょ、ちょっと待ってよ新井さん。芋煮会にﾋﾝﾄを得た料理って、ｳﾁは中華飯店なんだよ？
　　　 そんなのどう考えたって中華料理じゃないじゃん」
新井「そんなことなら心配ないって！
　　　 出来上がりにﾅﾙﾄを２、３枚も浮かべておきゃ十分中華に見えるだろ」得意顔の新井
東出「所詮そんなもんなんだね。新井さんの料理に対するこだわりって…」呆れ顔の東出

＜数日後・新井中華飯店に向かう路上＞
　寒風の中、体を縮こませながら歩く桧山と今岡
桧山「うう〜、今日も寒いわ…。腹も減ったことやし、なおさら寒う感じるわ」
今岡「こんな日は、新井中華飯店でﾗｰﾒﾝでもすするのが１番モナ。今日も行くモナ」
桧山「あの店、店長が替わってから売り上げがｶﾞｸｯと落ち込んだらしいな。
　　　 未だに足繁く通ってる常連なんてお前くらいとちゃうか？」
今岡「モナは、今の店長になってからの方がﾏﾀｰﾘできて好きモナ。
　　　 金本さんが店長だった頃は、ｶｳﾝﾀｰでﾗｰﾒﾝ食っててもｲﾏｲﾁ落ち着けなかったモナ」
桧山「ふーん、そんなもんか…お、着いた着いた。
　　　 ん、何か貼り紙がしてあるわ。なになに、『新ﾒﾆｭｰ始めました』？」
今岡「ついに、モナが前からﾘｸｴｽﾄしてた『蟹ﾗｰﾒﾝ』をﾒﾆｭｰに入れてくれたモアン？
　　　 お〜い、今日も食べに来たモナ〜！」喜び勇んでﾄﾞｱを開ける今岡

＜新井中華飯店＞
東出「いらっしゃいませ〜。あ、今岡さん！いつも来て下さってありが…」
今岡「蟹ﾗｰﾒﾝ！蟹ﾗｰﾒﾝはどこモナ!?」興奮して店内を駆け回る今岡
東出「あ〜ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ。まだﾒﾆｭｰに入れてないや」勢い余ってｽﾞｯｺｹる今岡
桧山「じゃあ、貼り紙にあった『新ﾒﾆｭｰ』ってのはどんな料理なんや？ﾅｸﾅﾖｲﾏｵｶ」
東出「ｳﾁの新店員・栗原が開発した、ｻﾄｲﾓ鍋を新井中華飯店風にｱﾚﾝｼﾞしたものです」
桧山「鍋物か…こんな寒い日にはﾋﾟｯﾀﾘやな。よし、１つもらうわ。
　　　 今岡、気持ちはわからんでもないが今日のところは蟹はｶﾞﾏﾝやで」今岡を抱き起こす桧山
東出「新井さーん、栗原ー、『新井中華飯店風芋こ汁』１つ！」厨房に向かって叫ぶ東出

　数分後、直径1mはあろうかという巨大な鍋を抱えて出てくる新井と栗原
今岡「す、凄くでかい鍋モナァ！ こんなでかい鍋、
　　　 猛牛会の川口ｹﾝｼでもないと食い尽くせないモナ！」鍋のあまりの大きさに驚く今岡と桧山
栗原「この程度の大きさの鍋で驚いてたらいけねえがらな。
　　　 おらの故郷、山形では日本一大きい直径6mもある鍋で芋煮会ばやるんだず。
　　　 山形の芋煮会は日本一だず！仙台の芋煮会なんかには絶対負けねえだず！」
　聞いてもいないことまで語りつつ、巨大鍋に次々と食材を放り込み調理しだす栗原　
桧山「なるほど、こんなジャンボ鍋なら確かに話題にはなるわな。ﾄﾞﾚﾀﾞｹｳﾚﾙｶﾊﾄﾓｶｸ
　　　 ん、もう煮えたかな？さて、お味の方は…」芋こ汁を一口すすってみる桧山
桧山「…うん。素朴な味わいで旨いわ。なかなかいけるで」
栗原「あ、ありがどさまだずー！」喜ぶ新井中華飯店一同
今岡「なんだ、蟹は入ってないのかモアン？ｶﾞｯｶﾘﾀﾞﾓﾅ」そう言いつつも箸が進んでいる今岡
桧山「しかし、いかんせん量が多すぎるな…。俺達だけじゃとても食いきれんわ。ｹﾞﾌｯ」
今岡「そうモナね…勿体ないけど残すモナ？」
桧山「そうはいかん。『出されたご飯は残さず食べる』は、この世界の３つの『鉄の掟』のうちの１つやで」
今岡「…そんな掟、今まであったのかモナ？」首をひねる今岡
桧山「しゃーない、応援を呼ぶか」携帯電話でどこかへ連絡を取り出す桧山

＜猛虎会・本部事務所＞
井川「…はい、わがりました。すぐにﾎﾞｸと太陽の２人で行きますっぺ」受話器を置く井川
藤田「電話、誰からだず？」“不動心”ﾄﾚｰﾅｰを着ている藤田
井川「桧山さんからだったっぺ。今、新井中華飯店に今岡さんと２人でいるらしいんだけどな、
　　　 なんでも緋鯉会の栗原ｸﾝが『ｲﾓｺｼﾞﾙ』っつうのを作って…」栗原の名にﾋﾟｸｯと反応する藤田
井川「で、それがあんましに大量でとても食いきれねぇから、
　　　 ﾎﾞｸと、あと他に誰か連れて食いに来てくれってごとだっぺ。太陽も一緒に行ぐよな？」
藤田「おらは…気が進まねな」
井川「なんで？桧山さんのおごりだっぺよ？ﾒｽﾞﾗｼｸ」
藤田「おらにとって栗原は、おなずﾄｰﾎｸﾞ出身の若手893として最大のﾗｲﾊﾞﾙだべ。
　　　 ﾗｲﾊﾞﾙがこさえたﾒｼなんておらは食いたくね」憮然とした表情で答える藤田
井川「そんてなこと言って…。でも、桧山さんには太陽も一緒に行ぐってもう言っちまったよ？
　　　 とりあえず、新井中華飯店に行ぐだけ行ってみっぺよ」半ばﾑﾘﾔﾘ藤田を連れ出す井川

＜新井中華飯店＞
井川「こんちわー。応援に来たっぺ！ﾎﾞｸらはどれを食ったらいいげ？」店内に入ってくる井川と藤田
今岡「やっと来たモナ！さぁ、遠慮しないでどんどん食うモナ！」物凄い勢いで芋こ汁を食べ出す井川
藤田「………」芋こ汁に箸をつけようとしない藤田。それを目敏く見つける桧山
桧山「ん？太陽、お前は食わんのか？」
藤田「い、いや、おらはその…ｴｰﾄ」
　その時、藤田の目が鍋の中に何か細長い食材が入っているのを認める
藤田「!?　もすかすてこれは…」箸を伸ばし、鍋の中からそれを拾い上げる藤田
藤田「あ、秋田名物ｷﾘﾀﾝﾎﾟだべ！」
栗原「ああ、それだべが？ｷﾘﾀﾝﾎﾟは鍋にﾋﾟｯﾀﾘださげ入れてみたんだず。よく味が染みてて旨いべ？」
藤田「懐かしい味だべ…。東京で、こんたに旨いｷﾘﾀﾝﾎﾟが食えるとは思わねがった…」
　以前の敵対心も何処へやら、栗原と北国の話題で盛り上げる藤田。笑い声で包まれる新井中華飯店

＜数日後・新井中華飯店＞
　連日大入りの店内。忙しそうにﾌﾛｱを駆け回る店員一同
東出「藤田さんが口ｺﾐで宣伝してくれて、お客さんが入るようになったのはいいけど…」

鈴木郁「んだらふみ〜ゴには、味噌ﾗｰﾒﾝとﾁｬｰﾊﾝばそれぞれいっぺえずつお願いしっぺない〜」
葛西「かさいたんは醤油ﾗｰﾒﾝとｵﾊﾟｰｲﾌﾟﾘﾝﾊﾟﾌｪば頼みんずや〜」
栗原「ありがどさまだず〜。ちょびっとばかし待っててけろ〜。
　　　 あれいさーん、味噌と醤油、あどﾁｬｰﾊﾝとｵﾊﾟｰｲﾌﾟﾘﾝﾊﾟﾌｪば１つずつおねげえしますだ〜」
石川「燕一家にいるとしょすぃくて（恥ずかしくて）ﾄｰﾎｸﾞ弁が話せねんだども、
　　　 ここだと気にしねで話せっからありがてぇな〜。ﾕｳﾔさんもそう思うべ？」笑顔で中華丼を食べる石川と鎌田

新井「…お客は全員東北人。なんか、こっちまでｽﾞｰｽﾞｰ弁が伝染しそうだ…ｳﾜｧｧﾝ」疲れた顔の新井と東出

当方関東人につき、>>177-182の文中に登場した各方言は
多分に間違いが含まれているかと思います。
山形をはじめとした各地元の方々、細かいﾂｯｺﾐはどうかお許し下さいませ…。
あと長々とｽﾏｿでした。

新作ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

鍋食べたい…

新作ｷﾀ━━━━━━(丶￣栗￣)━━━━━━ !!!!

893とーほぐ会の事務所になりそうな予感（ｗ

新井中華飯店ｷﾀ━━━━━(ﾟ(ﾟ∀(ﾟ∀ﾟ(☆∀☆)ﾟ∀ﾟ)∀ﾟ)ﾟ)━━━━━!!
＞ 出来上がりにﾅﾙﾄを２、３枚も浮かべておきゃ
にﾊｹﾞﾜﾗ。粗いさん…。

☆ゅ〜

待ち焦がれていた（丶￣栗￣）ｷﾀｰ!
ｵﾊﾟｰｲﾌﾟﾘﾝﾊﾟﾌｪ・・・想像すると・・・ﾋｨ
石川の訛りってなんか新鮮だべさ

☆ゅ！

ほしゅ

乙です☆ゅキュウ☆

本編は、次回うｐ分あたりで最終回かな？
クライマックス☆ゅ

寂しくなるねーアメリカ編とかどうよ。

ここが終わったら寂しくなるってのは自分も禿同だけど、
個人的には、本編の完結と共にスレ全体も〆た方が
「有終の美」っぽくていいかな、とも思う…

＿＿∧ ＿_
＼　ﾟ∀ﾟ ／　
　 |／＼|　ゅ

流石に下がりすぎなのでage

ラストどうなるのか気になるッすね（´Д⊂
燕五十嵐の怪我も気になるッす…

>>197
もし、燕一家が「POP7」のような外食事業に乗り出したとしても
五十嵐亮にだけは皿洗いとかさせない方が良さそうだね…。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03011431.html
迫力在るなー

>>199
おお、緋鯉会・新年の全国制覇祈願の図'03だ。
構図がそっくりだったから、一瞬去年の記事かと思ってしまった…（ｗ
（去年は「この選手から野球を取ったら・・・」の684-688あたりで話題になってる）

>>199
本物っぽい…
☆ゆ！！！！！

http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200301/tig2003011605.html
軍団て・・・
〜軍団とか〜組とか、ヤーさんとしか思えんネーミングはなんとかならんもんか
このスレ的にはなんら問題ないんだが(w

そういえば昔、 愛甲を中心とした何人かの選手が
合同自主トレをした、という記事で
彼らを「たけし軍団」と呼んでいたのがあったな…。
それもどうよ（ｗ

>>202
横断幕にﾜﾛﾀ。あと、この↓部分も気になった…。

　★今年は達川流で…

　今年は達川流喜怒哀楽で…。矢野はイメチェンを宣言した。
　達川バッテリーコーチの現役時代のような明るい捕手を目指す。
　「これまでは捕手というのはいつも冷静なふりを装わないといけないと
　 思ってきたけど、今年は初回から喜怒哀楽を出す。
　 その方がピッチャーや野手に気持ちが伝わると思う。
　 そのあたりは達川さんが一番、うまいのでアドバイスしてもらいたい」

矢野まで壊れたら猛虎会は…(((((ﾟдﾟ；)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

☆ゅ

（＾＾）

（＾Θ＾）

☆ゅ

>>202
横断幕ﾜﾛﾀ(w
恥ずかしくないか、これ

捕手!!!!

http://www.nikkansports.com/osaka/otr/photo/photo3.html

金本アニキwith猛虎会の新人８９３達

>>211
ｶｺﾜﾙｲゼッケンと、あと兄貴関係の写真につけられたタイトルの適当さにﾜﾛﾀ。
「おいっす」「はいよっ」「おいよー」「えいやっ」…。（ｗ

おいっす☆ゅ

　┏━━━┓
　┃ ☆ゅ　‌┃
　┗━┳━┛
(´Д`)ﾉ　　　 ＜職人さん方がんがって下さい〜

あげ

【プロ野球とうきょーｗａｌｋｅｒ】五十嵐亮がハマッてるプリン
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003012221.html

このプリンマジ上手い。みんな試してみるとよかです。

>>204
＞矢野まで壊れたら猛虎会は…(((((ﾟдﾟ；)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
誰が田淵のしつけをするんだ・・・(((((( ;ﾟДﾟ)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

>>216
ﾌﾟﾘﾝ食いたくなった・・・
(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ

>>216
＞阪神・星野監督もなじみの１人で、今オフも渋谷神山店に姿を見せたという。

これって1001もプリン愛好者ってこと？
「893プリン会」に、亮太はともかく1001まで参加することになったら
「あの」会員同士のプリンの奪い合いが一層エスカレートしそうなんだが…。

((((ﾚ；ﾟДﾟJ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

☆ゅ

>>176
もしかしたらアレ様の湾星会残留は
奴に「BACKDRAFT」は渡せんとでも思ったのかな(w

http://www.sponichi.com/base/200301/22/base103587.html
ホスト岩隈たん、ルーズソックス着用で接待ｗ

さすがナンバーワン。どんなアイテムも使いこなしますな。
これを真似て前川も使ってみるがルーズにならずあえなく断念☆

保守ですー。まだageなくて平気だよね?

>>223
＞これを真似て前川も使ってみるがルーズにならず
ﾜﾗﾀ（ｗ
水玉模様のソックスも、奴が履いたら横に伸びて水たまりになりそう…。

ルーズソックスピッチぴちクラブなんてどうですか。

>>225
「Buffie」No.1の岩隈に対抗すべく
牛ﾃﾞｳﾞ四天王（ノリ・ﾏｴｶｰ・川口憲・北川）によって結成されたクラブとかｗ

マジで舞台壊れる!!!

>>225-227
『ルーズソックスピッチぴちクラブ』ショータイム・想像図

　　 ♪　　　　　　　　　♪　　　　　　 ♪　　　　　　　 　　　　　 ♪
　　　　♪ ∧_＿＿∧　　∧＿＿∧　　 ∧＿__∧　 　∧＿__∧　♪
　　　　　 （　　｀ー´　） .（●｀ヘ´〇）　 [　・ー・　]　　（　^皿^　）
　　　　 ⊂　　　　28 つ⊂　　　 ５ つ⊂　　　61 つ⊂　　　 46 つ
　　　　〜（　　つ 　ﾉ 〜（　 つ　　ﾉ 〜（　 つ　 ﾉ 〜（　 つ　　ﾉ
　　　　　　　　　（_/　　　 　　　（_/　　 　　　 （_/　　　　　　 （_/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　 　　∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧ 　∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧∧＿∧
　　　（　　　　）　　　 （　　　　 ）　　　　） （　　　　）　　　 （　　　　 ）　　　）
　 ∧＿∧∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧∧＿∧　∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧
　（　　　　）　　　 （　　　　）　　　 （　　　　）（　　　　）　　　 （　　　　）　　　　）

　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　／　　　　│　　　││
　　　　　　|　　／　　 .──┼──││　　　　　　　＼
　　　　　　| ／　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　／
　　　　　　|　 　 .　 　　／　│　＼　　　　￣￣￣￣　　　　　　／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣
　　　　 (⌒⌒⌒⌒⌒)(⌒⌒⌒⌒⌒)(⌒⌒⌒⌒⌒)(⌒⌒⌒⌒⌒)
�般ﾞｷｯ!!｜｜｜｜｜  ｜｜｜｜｜　｜｜｜｜｜　｜｜｜｜｜
 　　　　　｜｜｜｜｜ ｜｜｜｜｜　｜｜｜｜｜　｜｜｜｜｜
￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　|￣￣￣￣

　 　　∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧ 　∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧∧＿∧
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　（　　　 ；）　　　（　　　 ；）　　　 （　　　 ；）（　　　 ；）　　　 （　　　 ；）　　　 ；）

小説スレなのにＡＡネタ書き込んでスマソ…。

>>228-229
ﾜﾛﾀ
ＡＡ職人さんぐっじょぶ！

（・∀・）ｲｲ！
たまには挿し絵も必要だ！

http://www.ytv.co.jp/sports/toratora/nakamoto/nakamoto.html
これ、日付だいぶ古いけど、今気付いた・・・
伊藤元課長、本気でホストクラブに勧誘されてたのか
もしや前スレの職人さんはこれを元ネタに？

>>232
その記事が前スレ847に貼られたので、
猛牛会編の作者さんはそれを読んで
あの課長ホストネタを書かれたのではないかと。
伊藤（元）課長、結局ホストにはならずに建築屋になっちゃいましたね…。

>>233
そうだったのか・・・全部読んでるはずなのに見逃してたよ
まさか実話だったとは(w

他に猛虎会で引退してホストクラブに勧誘されそうなのは・・・矢野かな。マダムキラー(w

>>234
湯舟元コーチも、現役時代は「ﾊﾟﾛ野球ﾆｭｰｽ」かなにかで
男前だからホストでもいけるぞみたいなネタがあったような記憶が…。
2ch野球板では時代劇顔でかさいたん（ *´∀｀）ﾊｧﾊｧなキャラだが（ｗ

携帯から☆ゅ。
ぷららアク禁の巻き添え食って
ＰＣから書き込めないよ…（´Д⊂ヽ

捕手ー。

hosyu

☆ゅ

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」＞
岩隈「あれ？、なんか寒くなってきたな」
山本「暖房が効かなくなったんじゃ？」
前川「ん？、そんなに寒いか？」
岩隈「前川さんは立派な肉襦袢があるからいいですよね」相変わらず毒舌な岩隈
前川「何やとｺﾞﾙｧ」腹で岩隈をどつく前川
山本「また鷹野さんのしわざかな。あれ以来スプリンクラー作動させるは、パソコンだめにするはで困ったもんだ」
岩隈「ちょっと足元が冷えるのは困るなぁ。そうだ、まどかからもらったアレ着よ」

石井貴「今日も来たわよ。あら、隈ってば今日はずいぶんとソソられるものがあるわね」
岩隈「これですか？ちょっと恥ずかしいんですが」ルーズソックスを見せる岩隈
石井貴「ﾌﾟﾙﾌﾟﾙｯお姉さんついﾊｧﾊｧしちゃったわ」興奮のあまりさらに甲高い声になる石井貴
岩隈「そ、そうですか」冷や汗をかく岩隈
石井貴「それで踊ってくれないかしら」
岩隈「いいですよ」ブレイクダンスを披露する岩隈
石井貴「ｷｬｰステキ！。うちのショーにも出張してくれないかしら？」
岩隈「ハハハ、いつかね」適当にはぐらかす岩隈

−数日後−
前川「隈、あれ以来さらに指名が増えおったなｳﾗﾔﾏｼｲﾜ」
岩隈「でも他のホストにもルーズソックス着用を強制する客が増えて困ったもんだ。中には似合わないのもいるってのに」
前川「何か言うたか？」ピチピチのルーズソックスを着用している前川。見てはいけないものを見たような表情をする岩隈

水口「これを単に接待だけに使うのはもったいないよな」
岩隈「そうだ！ウチもZEROみたいにショーやりませんか？」
水口「それはいい考えだ。でも１人でやるより数人でやった方がいいんじゃないか？」
岩隈「そうだなぁ。とりあえず僕が真ん中で、両脇で一緒に踊るのは・・・・」あたりを見回す岩隈
岩隈「高木、宮本、おまえたちだ」
高木・宮本「また俺たち引き立て役かよﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
岩隈「何か言った？」眼光が鋭く光る岩隈
高木・宮本「い、いや、別に」嫌々ながら承諾する２人
前川「そやったら、ワイが一緒に踊ってやるわい」
岩隈「前川さんは一人で転がっててくださいね。さ、練習練習っと」素っ気無い岩隈

前川「クソォ、隈のヤツどんどん生意気になってけつかる」
北川「どないしたん？」笑いながら話し掛ける北川
前川「実はこういうわけでﾋｿﾋｿ」事情を話す前川
北川「オモロイやないか、隈たちが２枚目路線なら、こっちは笑いをとるんや」
前川「どうするんでっか？。え？、ノリはんとケンシはんで？。そういう路線しかワイには無理なんやなﾊｧ」
北川「ウケたらええんや。あとはワイが話つけたる」

−数日後−
礒部「ルーズソックスのダンスショー、大盛況ですね。この不景気なのに連日満員だよ」
梨田「隈たち３人もウケとるが、ノリたち４人も別の意味でウケとるな」ﾃﾞｳﾞ四天王のダンスに笑いをこらえている梨田
礒部「でも組長の駄洒落トークショーになると、客席が一気に静かになりますね」
梨田「それは僕の駄洒落に聞き入ってる証拠や。ハハハハハ」
礒部「そうですかね？って組長もルーズソックス履いてるんですか？」絶句する礒部
梨田「似合うやろ？」
礒部「は、はぁ…」ツッこむ気力も無くす礒部

＞見てはいけないものを見たような表情をする岩隈

ﾜﾛﾀ。隈は良いキャラしてるね

禿しく見たい…＜ﾃﾞｳﾞ四天王のルーズソックスダンス

鈴木（元中日）のルーズソックスも見てみたい。一緒に踊る人は誰がいいかなあ。

>>244
『禿』しくなんていうから俺の脳内では岡本がルーズソックスはいて踊ってます

>>245
元中日、そして大学の先輩後輩繋がりということで門倉なんてどうだろう。
ヤ○ー掲示板によると鈴木ふみ〜ゴは相当門倉のことを慕っているようだし（ｗ

乙枯っす〜
自分で振っといて読んで魂消ました。
ﾜﾗﾀ!!!
誰か現実の前川にもレッグウォーマープレゼントして
新聞を湧かせてください。
見出しは「前川紺のハイソやぶける。」
(ルーズが延びきってただのハイソックスに)

無駄、店のオーナーなのに
ちゃっかり自分もショーに参加してるのか（ｗ

☆ゅ

>>241-242
「誕生編」ということは他にも「○○編」があるということでしょうか。
続編も期待してます！
特に>>229が如く舞台があぼーんする「破滅編」とかｗ

http://www.sponichi.co.jp/spmail/top.html#text06
>阪神タイガースをテーマにした全８編のミステリー短編集
>「新本格猛虎会の冒険（仮題）」が３月上旬に東京創元社から
>出版されることが分かった。
>北村薫氏、有栖川有栖氏らタイガースを愛する作家たちが執筆。
>タイガースをこよなく愛する作家たちが深い愛を込めて書いた作品群。
>有栖川氏は「阪神ファンだけでなく、他の球団のファンもバカだなぁと
>笑いながら読んでほしい」と話している。


禿藁ﾜﾗﾜﾗ
しかも猛虎会て。

保守

>>252
うわ、マジで？
有栖川ファン＋阪神ファンの人間にとって楽しみすぎるんだが・・・うわー
早く読みたい〜〜〜〜（・∀・）ﾜｸﾜｸ

☆ゅ〜

>252
横浜ファソで北村薫ファソの漏れには買いなんだろうか？

保守!!!!

極寒の猫屋敷にてレッグウォーマー大流行のニュースは
見たﾔｼいないか？石井姉貴も愛用とのこと。

>>258
すぽると！で見たような。
着用してたのは、松井稼頭央しか記憶に無いが…

>258
隈の記事に触発されたんかな〜
でも着用していると何故か広橋コーチの指導が厳しくなる(w

＜新宿・「談話室・大沢」＞
　　　店に集められ所在なげな893達。田淵にｹｰｷｾｯﾄを横取りされ怒る一般客にひたすら頭を下げる濱中
小笠原「忙しい中すみません。実は事務所とここに嫌がらせの電話が続いてまして」ざわめく893一同
若松　「話は聞いてるよ、怖いねえ。Ｏ島組長をやめさせるなって言ってるんでしょ？」怯える若松
下柳　「大変な事になってたんだな。っていうか組長の自作自演だろ？」大いに納得する893一同
金村　「組長がここにいる時もかかって来ました。少なくとも後１人はＯ島組長派がいるようです」

1001「わかったぞ。犯人は・・片岡篤史、お前や！」般若面で片岡を指差す1001。ｺｰﾋｰを吹く片岡
片岡　「何言うてるんですか！」無言で頭にかかったｺｰﾋｰを拭く一般客の前でｵﾛｵﾛするばかりの藤本
王　　「元組員か。ﾊｯまさか田口、お前じゃ」ｼｮｯｸのあまりドラを鳴らす王。耳を塞ぐ若鷹会一同
田口　「ありえないですよ！ﾈﾀ振ってやっと馴染みだしたのに。下柳さんでしょ！」驚きで髭が抜ける下柳
Ｏ島　「俺の人気も侮れないな。やっぱ続投しかないか〜」はしゃぐＯ島に成す術無しの日公会一同

　　　ひたすら黄昏れる日公会を尻目にﾀﾞﾝｽｼｮｰを始める猛牛会。激しく揺れる店内
石井貴「ｷｬｰ！今日も最高よ！」石井貴の黄色い超音波で店内を流れる川が逆流し隅に避難する一般客
1001「わかった！犯人は・・山田勝彦、お前や！」推理をやめない1001を制し、ｶｳﾝﾀｰから出て来る大沢
大沢　「すまねえが、謝りたいって奴がいるんだよ。会ってやってくれねえかな」合図をする大沢
ﾌｧｲﾃｨｰ「・・・すいませんでした。俺が電話かけてました」おずおずと入って来るﾌｧｲﾃｨｰにどよめく店内
ﾄﾗｯｷｰ 「ﾌｧｲﾃｨｰが？そういえばこの頃元気ない思てたけど」どよめくﾏｽｺｯﾄ達。呆然とする日公会一同

大沢　「まあ話を聞いてやってくれよ。ﾌｧｲﾃｨｰ、全部話していいんだぞ」ﾌｧｲﾃｨｰの肩を叩く大沢
ﾌｧｲﾃｨｰ「・・実はＯ島組長から新組長がｱﾒﾘｶから新しいﾏｽｺｯﾄ連れて来るって聞いて・・ｽｹﾞｴ奴が来るって」
下柳　「またしょうもないｶﾞｾ流して。Ｏ島元組長！」逃げようとするＯ島を頭光で照らす2323会と山下組長
伊藤敦「出たﾍｯﾄﾞﾗｲﾄ・ﾃｰﾙﾗｲﾄ！俺達の開発が実ったよﾔﾀｰ」沸くﾄﾗｯｷｰ物産一同
小宮山「伊藤敦の若さの秘密がわかれば凄い新薬が作れるなﾒﾓﾒﾓ」ほくそ笑む小宮山のｶｯﾌﾟに黒酢を注ぐ森
Ｏ島　「うわーなんだこの光は！」眩しさのあまり足を止めるＯ島とぶつかる人影

　　　店に散らばる「ﾄﾞｶﾍﾞﾝ」の単行本を慌てて拾うﾋﾙﾏﾝ新組長と通訳
小笠原「新組長！いつ日本に？」慌てて立ち上がる日公会一同
ﾋﾙﾏﾝ　「I am glad to meet everybody」笑顔で日公会に応えるﾋﾙﾏﾝ
通訳　「『新しいﾏｽｺｯﾄなんか来ねえよ。ﾏﾌｨｱの伝道師笑かすなﾎﾞｹ』と言ってます」笑顔で頷くﾋﾙﾏﾝ
金村　「にこやかにｷﾂｲ事を言う人だけどよかったなﾌｧｲﾃｨｰ！」手を取り合って喜ぶﾌｧｲﾃｨｰと日公会一同

斎藤隆「皆騙されてる。ﾏﾌｨｱを目指した俺が聞いた限り今のは『これは寿司ですか？』って言ってたよ！」
小宮山「ﾏﾌｨｱ界では俺や新庄の通訳だったから適当な事は言わないだろ」一気に黒酢を飲み干し固まる小宮山
古田　「よりによってその2人・・まあええ、ﾋﾙﾏﾝ組長ええ人そうやな」頷く893達。舌打ちするＯ島
小笠原「全く人騒がせな。早く組長室片付けて下さいよ」苛々も頂点の小笠原
Ｏ島　「今日片付けた。もう組長じゃないしな」俯くＯ島に戸惑う日公会。通訳に何事か訳され大爆笑のﾋﾙﾏﾝ

　　　項垂れるＯ島を見てしんみりしてしまう日公会一同
田中幸「実際別れるとなると寂しいです。組長、遊びに来て下さいよ。北海道にも」握手する田中幸
Ｏ島　「ありがとうな・・・これ、皆で・・」笑顔で分厚い封筒を渡すＯ島
原　　「Ｏ島組長、組員交代を忘れた姿、忘れません！」真っ赤な目で叫ぶ原。小さく手を振り出て行くＯ島
岩本　「言うてもＯ島組長のおかげで退屈する暇なかったわ。精神的にも鍛えられ・・ﾋｨー！」逆噴射する川
藤田太「精神的に鍛えられたんだず！組長、今年こそやるがら！」輝く丸坊主で川から出て来る藤田太
山本浩「おお、気合い入っとるなあ。と、いってもｳﾁの組員も負けてないぞ」目配せをする山本

新井　「覇ー！」ﾂﾞﾗを投げ捨て、なぜか少林寺拳法のﾎﾟｰｽﾞの新井と東出。坊主の額の鯉の印にどよめく店内
山下　「おお〜おそろいだねﾊﾊ」笑う山下のｶｯﾌﾟに黒酢を注ぐ森。なんとか復活しｶｳﾝﾀｰに辿り着く小宮山
小宮山「何か凄いもの飲んじゃって。口直しに何か・・」山下のｶｯﾌﾟを横取り、一気飲み後再び倒れる小宮山
川上憲「何故自ら坊主になる？贅沢ッス！憎いッス！」坊主会を涙目で睨む2323会一同
キヨ　「水の荒行か。負けられへん。金本、やるで！」火吹きの構えをする金本。逃げ惑う893達
ﾍﾟﾄﾞﾗｻﾞ「ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ。ｺﾝﾅﾄｷﾆｶﾂﾔｸｽﾙﾉｶﾞﾋｹｼﾔｸ」しかしいつもの癖で花火を打ち上げてしまう「BACKDRAFT」

　　　鷹野の磁力と石井貴の超音波でなんとか火を消し一息つく893達
石毛　「いやーﾏｸﾞﾏを感じたな。ｱﾚ、お客さんずぶ濡れだね」ｶｳﾝﾀｰに座り肩を震わせる一般客に気付く一同
田淵　「ｹｰｷｾｯﾄ御馳走さん！また来てね〜」ひたすら頭を下げる濱中を睨みながら店を出る一般客達
ｼﾞｮﾆ−「どこかで見た事ある人達だな・・誰だっけ」腕組みするｼﾞｮﾆ−
初芝　「『Lottely』の常連じゃね？あすかちゃんのﾌｧﾝとかさ」呑気に試作品のｹｰｷを食べる初芝
タワラ「ｼﾞｮﾆ−さん、私達の式のｹｰｷお願いします。ﾈｯよしくん」笑顔の谷。思わず拍手する893一同
ｼﾞｮﾆ−「谷君こそ真の漢。最高のｹｰｷを作りますよ」青波会に胴上げされ宙に舞う谷に誓うｼﾞｮﾆ−
和田　「結婚か・・ｲｲﾅ。また合ｺﾝｾｯﾃｨﾝｸﾞしよ」遠い目の独身会一同
石井啄「俺達で力になれる事があったら言ってくれ。協力するよ」後で頷く白獣会と52年会
梨田　「エエハナシダ！結婚結婚」梨田を無視し握手する白ｽｰﾂの石井啄と和田の眩しさに目を細める893達

　　＜新宿・「談話室・大沢」前＞
　　　挨拶回りから帰社途中のｼﾞｬﾋﾞｯﾄ商事一行
松井　「遅くまでありがとうございました。ｿｳﾀﾞ！喫茶店寄って行きましょうよ」
槙原　「ﾔﾀー奢りだ！俺ｹｰｷｾｯﾄ食べよーっと」店から出て来る一行とぶつかる斉藤雅
川藤　「どこに目ｪつけとるんかいｺﾞﾙｧ！こっちは機嫌悪いんや」怒鳴りながら去る川藤に頭を下げる高橋由
鈴木啓「かまへんかまへん！皆で走って帰るんや！いくで〜！」１人で走って行く鈴木啓
広岡　「皆ずぶ濡れで何も食べてない。変な音波も浴びた。会議は・・」震えながら江川に携帯をかける広岡
江川　『会議は明日ですね。だから現場なんか行かない方がいいって言ったんですよﾌﾟ』携帯を投げる広岡
河原　「自分からぶつかってきたのに。きっと893ですよｺﾜｰ」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞと帰る一行の写真を撮る河原

　　＜新宿・「談話室・大沢」＞
　　　和気藹々とした雰囲気の中、封筒の存在を思い出す田中幸
田中幸「そういえば組長何くれたんだろう。小笠原、開けてみてよ」封筒を受け取る小笠原
桑田　「お金じゃないかな？」ｺｰﾋｰを放り投げ物凄い勢いで駆けてくる二岡。食べ物を期待し箸を構える田淵
水口　「１人１人への手紙かもしれませんね」既に涙目の原。通訳に何事か訳され大爆笑のﾋﾙﾏﾝ
岩本　「あかん。こういうの弱いんや」涙腺が緩む者多数の日公会。緊張気味に封筒を開く小笠原
小笠原「・・ｽﾉｰﾓｰﾋﾞﾙ、ｽｷｰ、ｽﾉｰﾎﾞｰﾄﾞ一式お買い上げありがとうございました」固まる日公会一同
古田　「うわﾍﾘも特注で買うてる。何と言っていいか」膨大な請求書を手に立ち尽くす小笠原の肩を叩く古田
松井　「ﾄﾞﾓｰ。ｱﾚ皆さん揃って楽しそうですね。ｵｰ紙吹雪、何かめでたい事でも？」何かが切れる小笠原
小笠原「遠くには行ってないはずだ！」刀を振りかざし走り出す小笠原を泣きながらとめる日公会一同

またしてもお詫び

松井渡米の日に終わらせるのを密かに目標にしてたのですが
全然間に合いませんでした…
保守して下さる方、本当にいつもありがとうございます
HP管理人様、番外編作者様、ネタ振り職人様、毎回楽しませてもらっています
読んで下さる皆様ありがとうございます
キャンプも始まって遅れも甚だしいですがもう少しおつき合い下されば嬉しいです

>>268
いや、むしろ終わらない方が嬉しいくらいですので・・・・
（最終回は泣いてしまいそうです　ﾟ・(ﾉД`)・ﾟ・）
焦らず書いてください！

乙彼様です
禿げしく269さんと同意見なんで
ゆっくりまったり行ってくださいね（´Д⊂
しかし松井の会見すばらしく晴れやかな顔でしたね。
本当に行ってしまうのかと
ちょっとさびしくなりますた

新作乙です！
こちらもﾏﾀｰﾘお待ちしているので完結に向けて頑張って下さい。

今回１番笑わせて頂いたのは通訳です（ｗ
どんな香具師だろうとぐぐってみたらこんな↓普通な記事しかなかった…。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/12/22/10.html

お疲れ様です。
自分も他の方と同じ意見です。焦らずゆっくり進めて下さい。
いつもいつも楽しませて頂いて、本当にありがとうございます。
それにしてもO島、最後まで迷惑かけっぱなしだったな-w

893オールスター編ですね！
内容も濃いし、爆笑しますた（www

>>271
ヒルマン新組長の通訳・岩本氏は、
いろんな意味で訳しにくーい新庄語録を通訳してきた強者だと、
前にテレビでやってましたyo!
作者さんはよくわかってらっしゃるようで（・∀・）！

乙です！鷹野と石井姉貴のミステリーパワー（w　はどんどん凄くなるな…

完結に向けて☆ゅ

最高っす。何も言うことございません。まだ続きが読みたいです。

ところで、公式サイトよりこんなの↓ハケーン

ランチを取っていたヒルマン監督。なかでも気に入ったのが「クリームパン」。
あれよあれよと気がついたら５個、食べてしまいました（笑）
「コレ、オイシーデス！」ＯＫ〜

>>276
おお、自分もそれは
公式ﾒﾙﾏｶﾞで読んで思わず反応した。＞ｸﾘｰﾑﾊﾟﾝ
このｽﾚや野球板的には、ﾌﾟﾘﾝが話題になることは多いけど
ｸﾘｰﾑﾊﾟﾝとは盲点だったよ（ｗ

☆ゅ

発覚　プロ野球選手逆レイプ未遂

広島カープの沖縄キャンプで前代未聞の「逆レイプ未遂事件」が起きていることが、本紙の取材で
明らかになった。5日未明、20代と思われる女性2人組が沖縄市内にある広島の宿舎に無断侵入。
熟睡中の選手の部屋に入り込み“手込め”にしようとしたのだ。選手が目を覚ましたため未遂に
終わったが、「逆レイプ常習犯」との見方もあり、不安が広まっている。

カギかけ忘れ・・・
　肉体の頑強さでは球界でもトップクラスといえる赤ヘル軍団を震え上がらせる“逆レイプ”犯が
現れたのは、ナインが寝静まった5日午前2時すぎのことだ。20代と思われる女性2人組がフロントの
目をかいくぐって宿舎ホテル内に侵入。そのまま階段を使ってチームが借り切っている4階まで
上がり、各部屋のドアノブをガチャガチャと回し始めた。
　そこで不運にも“被害者”となってしまったのが河野昌人選手（24）だった。山本監督が今季、
中継ぎのエースとして期待をかける7年目の右腕だ。
　河野は「夜中に寝ていたら口に何か入ってきたんで目をあけてみたら、知らない女の子とチュー
していた。ビックリして慌てて飛び起きた」という。
　河野の部屋は階段のすぐそばで、しかもドアのカギを掛け忘れていたため“チン入”されて
しまったのだ。女性2人は泥酔状態で「ワタシと寝て！」と唇を押し当ててきたうえ、着ている
服まで脱ぎ始めたので、河野は恐怖のため慌てて部屋から追い出したという。

以前にも出没？

「もうこんな思いはしたくない。カギは絶対に締めておきます。とショックを受けている河野だが、
酒に酔ったファンが勢いに任せて取った突発的な犯行とは言い切れない点もある。周囲では「実は
自主トレの期間中にも、怪しげな女の２人組がやってきてホテル内の様子をうかがっていたらしい。
同じ連中かもしれない」（チーム関係者）との証言もあり“確信犯説”もささやかれているのだ。
　河野に対し、ナインの間からは「本人は“怖かった”とか言ってるけど、絶対に内心は喜んでいる
ハズ」「実際、すぐに（女性たちを）追い出したかどうかはアヤシい」と“疑問視”する声も上がって
いるが、いざ自分が遭遇したいかとなると話は別で、ナインらは「自分はかかわりたくない」と口を
揃えた。
　河野は一昨年秋に右ヒジを手術、昨年は心機一転でストッパーに返り咲きを狙ったが、本来の状態に
戻れないまま中継ぎで21試合に登板｡勝敗には関係なく、防御率6．43と安定感を欠く成績に終わっていた
だけに、今回の体験は“悪夢”の続きを見た思いだろう。
　実質的な被害こそなかったが、謎の“チン入者”が再び姿を見せないとも限らない。
　ホテル側は「（館内は）夜間も警備員が巡回している。もし、そのようなことがあったのなら警備の
担当者に伝える」と監視態勢を強化する構えだ。

これ元ネタに小説化きぼんぬ。

>>280
何　故　河　野
を忘れずに(w

内輪ﾈﾀで申し訳ないが、
GAORAのﾀｲｶﾞｰｽキャンプ情報のCMが、すごくこのスレっぽくて好きだ(w
BGMとか、編集の仕方とかが仁義なき〜的でハマってる。キャストも。

念入り☆ゅ

レッツ★ゅ

>>279-280
普通に考えれば、緋鯉会vs女珍団（ﾚﾃﾞｨｰｽ）って感じになるのかな…。

＜新宿・日公会事務所／会議室＞
　何やら話し込んでいる様子の小笠原・奈良原・田中幸
小笠原「しかし参りました。ﾋﾙﾏﾝ新組長は我が組の命運を託すのに十分な方のようですが、
　　　　　肝心の通訳があんな食わせ者だったとは…」軽く舌打ちする小笠原
奈良原「あの通訳を通じてじゃ、こっちの言ったことをﾏﾄﾓに訳してもらえるのかすら不安だよな。
　　　　　だから若いのからﾍﾞﾃﾗﾝまで、今ｳﾁの組員はみんな英会話の本とﾆﾗﾒｯｺだよ。俺だって、ﾎﾗ」
　そう言って懐から『ｳｲｯｷｰさんのﾜﾝﾎﾟｲﾝﾄ英会話』を取り出す奈良原。
　一方、なんで今時そんな本持ってんだと小一時間ほど問いつめたい心境の小笠原
田中幸「英語かー。Do you know me? お湯飲み行こう。ﾅｰﾝﾃﾈ」
小笠原「…幸雄さん、こんな時くらい駄洒落はやめて頂けませんか」沈痛な面持ちで呟く小笠原
田中幸「Oh, I'm sorry…ﾋｹﾞｿｰﾘｰ」やっぱりやめられない田中幸

＜新宿・日公会事務所／組員詰め所＞
　三々五々、英会話の練習に勤しむ組員達。様子を見に来た小笠原
小笠原「おお、みんな頑張ってるようだな。おい阿久根、どうだ調子は？」
阿久根「hey, Mr.Ogasawara. Call me 『Shakure』！」すっかり開き直っている阿久根
小笠原「うん、かなり英語が身についてきてるようだな。清水、お前はどうだ？」
清水章「あ、ﾊｲ。頑張ってますよ」『ﾍﾞﾗﾍﾞﾗﾌﾞｯｸ』を熱心に読んでいた清水章
小笠原「じゃあさっきの阿久根みたく、英語で何かﾜﾝﾌﾚｰｽﾞ話してみてくれないか？」
清水章「………ｳｳｯ…」両目いっぱいに涙を溜める清水章
小笠原「わーっ、泣くな、泣くな！まだ自信がないなら素直にそう言えばいいのに…。
　　　　　お、金村。どうだ、英語の勉強は進んでるか？」
金村　 「もうﾊﾞｯﾁﾘﾆﾀﾞ!! この『ﾍﾞﾗﾍﾞﾗﾌﾞｯｸ』さえ読めば英語なんてﾗｸﾁﾝﾆﾀﾞ!! 『ﾍﾞﾗﾍﾞﾗﾌﾞｯｸ』ﾏﾝｾｰ!!」
小笠原「……？」不審に思い金村の手元を良く見る小笠原
小笠原「お、おい！お前が読んでるの、それ『ﾍﾞﾗﾍﾞﾗﾌﾞｯｸ』じゃなくて『ﾁｮﾝﾏﾙﾌﾞｯｸ』だぞ!?」
金村　 「ｱｲｺﾞｰ!! 装丁が似てたから間違えちゃったﾆﾀﾞ!!
　　　　　出版社に謝罪と賠償を要求するﾆﾀﾞ!! 並べて売ってた本屋も反省しる!!」
小笠原「勝手にお前が間違えただけだろ！その怪しい喋り方はもういいから
　　　　　とっとと英語の本を買い直してこい！」金村を部屋から蹴り出す小笠原
佐々木「みんなﾀﾞﾒですねー。ただﾔﾐｸﾓに英会話の本を読んだって身につきっこありませんって。
　　　　　効率よく覚えるためには自分の好きなものと結びつけて勉強する！ｺﾚですよ、ｺﾚ」
小笠原「おお、佐々木か。なるほど、確かにお前の言うことにも一理あるな」
佐々木「でしょー。だから俺はこれで英語のお勉強ですよ」
　そう言って『Oh My Goddess!』と書かれたﾍﾟｰﾊﾟｰﾊﾞｯｸﾞを差し出す佐々木
小笠原「随分と絵の多い本だが…。ん？これは…英訳版・『ああっ女神様っ』…？」
佐々木「ﾍﾞﾙﾀﾞﾝﾃﾞｨｰﾀﾝ…（;´Д｀）ﾊｧﾊｧ」
小笠原「……………」滂沱として涙を流しながらその場を立ち去る小笠原

☆ゅ

age

>阿久根「hey, Mr.Ogasawara. Call me 『Shakure』！」すっかり開き直っている阿久根

和田しくﾜﾛﾀ

＜新井中華飯店＞
相変わらず東北弁が飛び交っている店内。その中に入る二人組

斎藤隆「繁盛してるみたいだな。」
東出「いらっしゃいませー！ヤター！東北人以外の客が久々にｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!!」
いい加減東北弁は聞き飽きた様子の東出
斎藤隆「俺も東北出身ですが何か？」急に不機嫌になる斎藤
吉見「流石仙台が生んだ最高のエンターティナー！今日も男前です！」慌ててご機嫌を取る吉見
葛西「隆じゃないか。久しぶりだな。」斎藤に釣られて思わず標準語に戻る葛西
斎藤隆「アメリカ行ってオファー待ってたんですよ。メリケン野郎共には俺の芸が理解できなかったみたいでこっちから断ってやりました。」何故か誇らしげな斎藤。つっこみたい吉見。
葛西「893も大変なんだな。俺も新人の教育係を任されて大変だよ。」久しぶりの再会に話が盛り上がる２人
東出「先ほどは失礼しました。ご注文は？」
斎藤隆「今日は俺のおごりだから好きなもの頼んでいいぞ。俺は芋こ汁を。」
吉見「それじゃあ俺は醤油ラーメンお願いします。」
斎藤隆「それだけでいいのか？控えめだな。あと浩郎さんからの伝言なんだけど
　　　『きりたんぽには比内地鶏が合う。芋こ汁に入れてみたら？』ってさ。ｱﾉﾋﾄｱｷﾀｼｭｯｼﾝﾀﾞｼ」
石川「いい出汁が出るんですよ。比内地鶏サイコー！」何も聞かれてないのに口を出す石川。メモを取る栗原
石川「ここでお二人に会うなんて珍しいですね。何かあるんですか？」探りを入れる石川
斎藤隆「俺の大学時代の友人と飲む約束でな。ただそれだけだよ。」
吉見「今年の抗争ではお前には負けないからな！」石川に闘争心むき出しの吉見
石川「その言葉そのまま返しますよ。」にらみ合う二人。
東出「店内で暴れたりしないでくださいよ。」大量にお冷やを出す東出。

金本「待たせてすまんかったな隆。」入ったきた金本を見て静まりかえる店内
斎藤隆「気にするな。俺達も今来たところだから。」
東出「いらっしゃいませ。ご注文は何にしますか？」
金本「…味噌ラーメンとチャ−ハン。」
東出「かしこまりました。」慌ててお冷やを出し奥に駆け込む東出。

新井「何で兄貴が来るんだよ！」小声で動揺する新井。
東出「何でってこれから飲みに行くんだろ。落ち着いてよ。」そう言いながらも動揺を隠せない東出。
栗原「どんだげ料理人として上達したか金本さんさ見せればええんじゃないべが。
　　　あれいさん夜遅くまで頑張ってたべ。」一人冷静な栗原
東出「俺達だけでもこの店やっていけるって事を見せようよ。ﾃｲｳｶｱﾆｷﾆｲｿﾞﾝｼｽｷﾞﾀﾞﾖ」
新井「よし！やるか！」気合いを入れる新井

数分後、料理を金本の前に置く新井。東出と栗原二人がかりで運ばれた芋こ汁に呆然とする斎藤
無言で物を食べる音だけが響く。
新井「味の方は如何ですか？」緊張した面もちで尋ねる新井
金本「まぁまぁだな。」
新井「金本さん、俺金本さん以上の料理人になって見せます。猛虎会から見守っててください。」
金本「お前が一人前だなんて言うのは１０年早いぞ。俺以上なんて尚更だ。」
新井「俺がなるって言ったらなるんです！絶対認めさせますから！」
金本「そうか。まずは材料を間違えずに料理を作るところから始めろ。ラーメンに芋が入ってた。」
初めて笑顔を見せる金本。慌てる新井
新井「や、やだなあ兄貴。特別サービスですよ。」
東出「一体どこの世界にサービスでラーメンに芋を入れる店があるんだよ。」
栗原「あれいさんおらが芋こ汁用に準備した芋使ったんだべか。」後でこそこそ話す二人
金本「お客様は神様、このことだけは忘れるな。俺が言いたいのはこれだけだ。」
新井「兄貴！」感極まる新井。何故か拍手がわき起こる店内

斎藤隆「麗しき師弟愛ってやつだな。」
吉見「それにしても全然鍋の中身減りませんね。」いい加減お腹一杯の吉見
葛西「これは一人分じゃないだろ。そこの小さい子も一緒にどう？」食べるのを手伝いながら石川にも勧める葛西
石川「誰が小さい子だｺﾞﾙｧ！」怒りながらも背を大きくするため食べる石川
金本「隆、今日はありがとう。」
斎藤隆「ん？何のことだ？それよりお前も手伝ってくれよ。」とぼける斎藤

五人がかりでようやく食べ尽くした鍋に溜息が出る金本。
金本「それにしてもこれは多すぎじゃないか？ﾀﾞﾚｶﾞｶﾝｶﾞｴﾀﾝﾀﾞ」
栗原「ほだなことないんでねが？山形では…ﾝｸﾞ」
東出「山形が日本一なのはわかってるから。」慌てて山形について語り出す栗原の口を塞ぐ東出
斎藤隆「これだけ腹がキツいと動く気がしねーな。あ、俺の新ネタ披露でもするか？」
何やらごそごそしていたと思ったら突然火を噴く斎藤
斎藤隆「どうよ、遂に火も噴けるようになったぞ。日々芸の道を極める俺ｶｺｲｲ！」
吉見「何やってるんですかあんたは。ｷﾞｬｰ金本さんに火が！」引火している金本に慌てる吉見
斎藤隆「まあおちけつ。こいつを誰だと思ってんだよ。炎の料理人金本だぞ。」その言葉通り平然としている金本
新井「兄貴！今助けます！」慌てて鍋の水をかける新井。さらに燃えさかる炎
東出「新井さん、それ使い古しの油だよ！」
石川「これが本当の『火に油を注ぐ』ってヤツですね。」何故か落ち着いている石川
斎藤隆「これ『BACKDRAFT』の新ネタ披露で使えるな。」一人ほくそ笑む斎藤
吉見「何でそんなに落ち着いてられるんですか！」パニクってる吉見

大騒ぎの店内が突然白くなり、あっという間に鎮火した金本
葛西「ﾄﾗｯｷｰ印の消火器を持ってきていて良かったよ。この店にも一本どうだい？」思わず売り込んでしまう商魂たくましい葛西
斎藤隆「火が消えたのはいいが店の中めちゃくちゃだな。」他人事のように言う斎藤
吉見「誰のせいでこうなったと思ってるんです。」思わずつっこむ吉見
金本「新井、今日はすまんかったな。修理代とかの領収書は俺の方に回せ。」
斎藤隆「俺も半分出すよ。まさか飯食いに来ただけでこんな事になるとは思わなかったな。」へらへら笑ってる斎藤
東出「新井さんが水と油間違えなければこんなにならなかったはずですから気にしなくていいですよ。
　　　修理代とかもすぐ稼げますから。ね、新井さん。」
新井「ああ。兄貴に頼ってばかりじゃいつまで経っても一人前になれませんからね。」
金本「そうか。店潰さんよう頑張れよ。」
新井・東出・栗原「ありがとうございました！」
会計をすまし店を出る客。それを見送る店員一同

新井「今日はこれで店じまいだな。ﾃｲｳｶｺﾝﾔﾊﾓｳﾑﾘ」
東出「明日から大変だよね。店の掃除やらそう簡単には終わりそうにないし。」
新井「よし、気合いを入れ直すために髪でも切るか！」
栗原「なしてそうなるんだず？」
東出「まあ初心に返ると言う意味では間違ってないと思うけど。」
新井「明日から頑張るぞー！」
東出・栗原「おおー！」

この日、三人は坊主になった。

>>290-293
職人さん乙です！
猛虎会に移籍した後の金本兄貴が
新井中華飯店を訪れる、という話が読んでみたかったんだよ…。
小ネタが散りばめられた中に
なんだかしみじみするものがありますなぁ。

もし松井秀喜主演の「不眠城」が完結しても、
他の選手……もとい、893の濃いキャラは捨てがたいよなぁ。

ってな訳で松井渡米以降のタイトルは
「珍技(ちんぎ)なき戦い」とかどうだろ？

実際の所は珍技ありまくりだけどさ（ｗ

金本ｱﾆｷｷﾀ━━━━━(ﾟ(ﾟ∀(ﾟ∀ﾟ(☆∀☆)ﾟ∀ﾟ)∀ﾟ)ﾟ)━━━━━!!
この話読みたかったんだよな。
乙です！

リアルでは由伸が新選手会長なので、主役にするのはまずいかな？

テレ東で牛の北川・鷹野・川口が「守レンジャー」と名付けられてた。代打ばっかで守備機会が少ないというのが理由らしいが、余りにネタっぽくてワロタよ。

>>298
2chでも北川＆ケンシは「双子の兄弟」、
鷹野＆ケンシは「ｽﾀﾍﾞﾝｺﾝﾋﾞ」てな具合に
コンビでネタにされることが結構あるからね。テレ東（・∀・）ｲｲ!!
しかし、まさか「ｳﾃﾝｼﾞｬｰ」に対しての「守レンジャー」では？
>>125-126でもテレ東に2chねらーがいる疑惑が出てたし（ｗ
鷹野がもう少し太ってたら
「ルーズソックスピッチぴちクラブ」に入れる手もあったかも。

ついでにケンシネタで>>298（肉屋）ゲットおめ。

>>297
由伸って何か複雑な境遇にいるから、第二の主役にしても面白いかもしれない。
しかしここで有終の美を飾って欲しいような・・・やっぱり続いて欲しい。

http://page.freett.com/tambarin/fuminjo.html

「プロ野球板系待ち受け」様方に不眠城のページが新設されてますた。
「Buffie」が、いかにもそれ系の情報誌に載ってそうな広告ﾀｯﾁで（・∀・）ｲｲ!!
つーか全部いい（ｗ

>>301
無し駄組長・・・
ムラマサ風粗いさんも（･∀･）ｲｲ！

>>301
全部（・∀・）ｲｲ!!
猛虎会は保育園か子沢山家族のようだ(w

>>301の「Buffie」を早速待ち受けにしました☆ゅ

　　（⌒⌒⌒）
　 　|　　　　|　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　（￣粗￣） ∫∫∫　＜　 あいよ！ ☆ゅ一丁おまっとさん！
　　（　　：　 つ＼￣／　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　｜　｜　|　　 ￣
　　（＿__）＿）

☆ゅ党

金本　「や、やっと着いたか・・・」ﾖﾛﾖﾛと木の棒にもたれかかりながら事務所のﾄﾞｱの前で立ち止まる金本。
　　新井中華飯店を出た後、何故か食あたりを起こし下痢になった上、謎の頭痛に悩まされたあげくここに来る
　　までに吹雪に遭い、危うく遭難しかけながらも根性で『猛虎魂強化合宿』というよく分からない合宿に強行参加
　　する金本。中華飯店で燃えた時の焦げ目がまだ残っている。
金本　「俺も今日から本格的に猛虎会の一員になるわけか、こっちじゃ俺も新入りの外様・・・」柄にもなく身を改める金本。
金本　「緋鯉会の時はﾊﾞｶ新井の相手もしてて賑やかだったが、少しは大人しくなるな」感慨にふけりながらﾄﾞｱを開ける金本。
矢野　「田淵さん！また夜中に冷蔵庫のもの勝手に食べたでしょ！ｶﾗｯﾎﾟﾃﾞｽﾖ!」
田淵　「ぼ、ぼぼ僕は知らないんだなー」矢野に問いつめられﾎﾟﾃﾄﾁｯﾌﾟｽを食べながらはぐらかす田淵。
矢野　「誰の物まねですか！買い出し行ってきてくださいよ！」ﾎﾟﾃﾄﾁｯﾌﾟｽを没収する矢野。手が離れた隙に盗む藤本。
今岡　「蟹が食べたいモナ」壁に蟹の絵を描き出す今岡。壁に蹴りで穴を開ける下柳。
矢野　「ｺﾗｰそこ！壁に落書きするなって言ってるだろうが！ｱﾅﾓｱｹﾙﾅ!」
濱中　「ああっうねり凧揚げ繰法の練習してたらお皿落としちゃったナリ！ゴメンナリ〜」
矢野　「だぁ〜〜っﾛｲﾔﾙｺﾍﾟﾝﾊｰｹﾞﾝのｲﾔｰﾌﾟﾚｰﾄがっっ！ｸﾐﾁｮｳﾆｵｺﾗﾚﾙ!いい加減にしろーっ」
田淵　「うわーい矢野が怒った〜」部屋の中を駆け回る組員。
野口　「ｳｳ・・・矢野さんより苦労しないと俺は矢野さんを越えられない・・・」矢野にﾗｲﾊﾞﾙ心を燃やしつつﾁｮｯﾄやりたくない野口。
田中　「枕投げするぞー！」事務所内に飛び交う無数の枕。唖然と見守る金本。
1001　「うっさいわﾎﾞｹｪ！！ｼｭｳｶﾞｸﾘｮｺｳｼﾞｬﾈｪｿﾞｺﾞﾙｧ!」少女瞳の落書きをされたｱｲﾏｽｸをつけて組長室から飛び出してくる1001。

井川　「そこの筋肉の人危ないっぺー！」ﾗｼﾞｺﾝのﾘﾓｺﾝを手に走ってくる井川。
金本　「ぐはぁっ！？」飛んできたﾗｼﾞｺﾝが後頭部に刺さり血を吹き出しながら倒れ込む金本。
矢野　「あれ？金もっちゃん何で焦げてるん？ﾋｻｼﾌﾞﾘｰ」散乱する枕を回収しながら気付く矢野。
金本　「いや・・・じゃなくって流血してることに言及して欲しいんだが・・・げふぅっ！？」何者かに背中に乗られ目をむく金本。
伊良部「・・・・・」金本を踏みつけたまま無言でﾄﾞｱの前に立つ伊良部。
一同　「ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!ﾏﾌｨｱ帰りｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!」
一同　「ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!!!!!!!」一気に大騒ぎになる事務所内。
伊良部「・・・・・・・・」ｸﾗｯｶｰの紙ﾘﾎﾞﾝを頭から浴びながらも微動だにしない伊良部。下でﾊﾞﾝﾊﾞﾝ床を叩く金本。
一同　「・・・ｼｰﾝ・・・ｱﾚ？」無言の伊良部にさすがに静かになる組員一同。
濱中　「本場のﾏﾌｨｱナリ。怖いナリ〜」
今岡　「顔が怖いモナ。本物の893モナ」
田中　「ええっ？893なんですか？なんでそんなの事務所に入れるんですか〜」ﾋｿﾋｿと怯えて話し出す組員。
桧山　「もういいっちゅーねん」突っ込み飽きた桧山。最近自分の職業が分からなくなってきてる川尻。
金本　「死ぬっ死ぬ！」推定112ｷﾛ体脂肪率20％以上の肉塊に乗られ死亡寸前の金本。
伊良部「・・・・・・・・・伊良部です」異様な存在感を発揮しながら静かに口を開く伊良部。
1001　「おお、伊良部か、よぉ来たな。狙撃部隊の一員として期待してるで」気持ち悪い少女瞳のｱｲﾏｽｸを外しながら進み出る1001。
伊良部「・・・・・・・・ハイ」不器用な笑みを浮かべる伊良部。鳥肌の立つ一同。
矢野　「か、かわいいやないか・・・」
田中　「矢野さん、無理しなくていいですよ」
藪　　「でも意外に大人しいね。ﾑｺｳﾃﾞﾊｶﾅﾘｱﾚｸﾚﾓﾉﾀﾞｯﾃｷｲﾀｹﾄﾞ･･･」珍獣でも見るように遠巻きに見つめる一同。

井川　「伊良部さんの狙撃が見てみたいっぺ。ﾆﾎﾝｷﾛｸﾎｼﾞｼｬﾀﾞｯﾃｷｲﾀｯﾍﾟ」拳銃を手渡す井川。途端に目つきが変わる伊良部。
伊良部「誰が太ったｶﾞﾏｶﾞｴﾙじゃｺﾞﾗｧ！！」室内で銃を乱射する伊良部。割れる棚の上の花瓶。
桧山　「ｷﾞｬｰｰ！ﾀﾞﾚﾓﾝﾅｺﾄｲｯﾃﾅｲ！！」逃げまどう組員。上で暴れ回られ嫌な音を立てる金本の背骨。
矢野　「あーっ！ｵｰﾙﾄﾞﾉﾘﾀｹの花瓶がぁ〜！ｸﾐﾁｮｳﾆｵｺﾗﾚﾙ！」弾丸から逃げながら別のことに悲鳴を上げる矢野。
金本　「い・・いかげんに・・・俺の背中からどかんかいｺﾞﾙｧ！！」推定112ｷﾛ体脂肪率20％以上の肉塊を持ち上げる金本。
一同　「ｳｵｫｫ！ｽｹﾞｪ！」拍手する一同。
金本　「・・・ぷち。」力尽きて潰れる金本。弾がなくなり大人しく金本から降りる伊良部。
ﾑｰｱ　「ﾍｲﾎﾞｰｲ！ｲﾏﾉﾊﾔﾘﾊBOZU！OK？HAHAHA！」潰れた金本をまたぎ頭を照り輝かせて眩しい笑顔で入ってくるﾑｰｱ。
太陽　「むーあさんもやり出すたけどおらがおりじなるだべ」不動心を名のごとく光る頭に宿して後ろに続く太陽。
ﾎﾟｰﾄ　「OK。ﾜｶｯﾀﾖ。ｼﾞｬﾊﾟﾆｰｽﾞﾊBOZUｶﾞﾄﾚﾝﾄﾞﾅﾝﾀﾞﾈ」明らかに騙されている真面目なﾎﾟｰﾄ。楽しそうにﾎﾟｰﾄにﾊﾞﾘｶﾝを入れるｳｨﾘｱﾑｽ。
桧山　「うわっ眩し！誰や、いきなり坊主流行らせたの！」目も眩む光量に一斉にｻﾝｸﾞﾗｽをかける組員。
新井　「へい！新井中華飯店でぃ！」自転車で事務所内まで乗り込んでくる新井。下敷きにされﾀｲﾔの跡をつける金本。
東出　「ﾗｰﾒﾝ50人前お待ち〜」後部座席から飛び降り金本の頭を踏みつける東出。
田中　「うっまた輝きが・・・893ﾉｱｲﾀﾞﾃﾞﾎﾞｳｽﾞﾊﾔｯﾃﾙﾉｶ?」坊主会の5つの頭の輝きに目も開けられない組員。
金本　「部屋に自転車で入るなと・・・」地の底を這うような声。浮かぶ新井と自転車。
金本　「何度言ったら分かるんじゃﾎﾞｹｪ！！」自転車ごと新井を外に投げ飛ばす金本。50m先の交差点まで吹っ飛び渋滞を起こす新井。
一同　「ｳｵｫｫ!ｻｽｶﾞ893ｶｲﾉﾍﾗｸﾚｽ！！」拍手する一同。

1001　「おう、金本やないか。元気そうやな。ｺｹﾞﾄﾙﾃﾞ」今までの出来事を全て無視して話しかける1001。
金本　「あんまり元気でもないですけどね・・・」体調不良に追い打ちをかけｶﾞｯｸﾘと肩を落とす金本。
矢野　「ま、ちょっと賑やかな組やけど、すぐ慣れるから。ｶﾞﾝﾊﾞﾚﾖ」肩を叩いて励ます矢野。枕が直撃する1001。
金本　「ちょっと・・・か？」不安で仕方がない金本。伊良部や坊主三人衆とｳｨﾘｱﾑｽも交えて再び枕が飛び交う事務所内。
1001　「てめぇら全員指つめろｺﾞﾙｧ！！」今日も飽きずに怒声を上げる1001。

ますますメンツ的に濃くなってきたな、猛虎会って。
矢野の不憫さはどんどんエスカレートするばかりｗ
>301の待ち受け画像を思わず想像してしまった。

新作（・∀・）ｲｲ
金本…なんか不憫に思えてきた（ｗ

坊主しくﾜﾛﾀよ…ﾜﾗｲｽｷﾞﾃ、ｵﾚﾓｳﾀﾞﾒﾎﾟ

保全age

猛虎会新作すげー笑いました。職人さん乙です。
少女瞳の落書きをされたｱｲﾏｽｸ…真っ先に思い浮かんだのが「アタックNo.1」なんだが（ｗ
誰だよ書いたの…。

>>315
子供が落書きしてそうだなー今岡のとか

この新作を読んだ後に
リアル金本もリタイアだと知ったので
不謹慎ながらつい笑ってしまった…

>286
恐ろしく亀レスだがｱﾆｦﾀ佐々木にﾜﾗﾀ。そんなリアル893、本当にいたら怖いｗ

>>316
むしろ今岡本n(ry
もしくは田b(ry

>>308
> 一同　「ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!ﾏﾌｨｱ帰りｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!」
> 一同　「ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!!!!!!!」一気に大騒ぎになる事務所内。

あまりの騒ぎっぷりにめっちゃﾜﾛﾀ（ｗ
猛虎会が伊良部を手懐けるためには、
どこからかあの「ウレピー」を入手しておく必要があるのでは…。

>>320
http://sun.freehost.ne.jp/~red53/Irabu01.jpg
(　ﾟдﾟ)ﾉ□ﾄﾞｿﾞｰ

>>321
…何度見ても恥ずかしすぎる写真だ…。

>>320
矢野がウレピーを持ってて、それをエサに
伊良部を制御するのが一番いいんだろうけど
猛虎会のことだからそう上手くは行かないんだろうなぁ（ｗ

>>323
矢野ｳﾚﾋﾟｰゲット→「これで伊良部制御ｳﾏｰ!」→喜びつつ買出しにいく陽気な矢野
→事務所に遊びにきてた子供達と濱中→退屈してた所に→ｳﾚﾋﾟｰハケーン
→角をつけたしひげをつけたし化粧をほどこし（クレヨン推奨）→矢野帰宅→「あああああああ？！」

て感じかしら

>>324
（・∀・）ｲｲ!!
そしてその後、変わり果てた自分の写真を見つける伊良部…。

濱中、そんな落顔（らくがお）好きなところだけ田淵から受け継いでどうする（w

☆ゅ

л（☣ฺЩ☣ฺ）「修学旅行じゃねぇぞｺﾞﾙｧ！」

>>327
ｷﾓｯ!(・A・；)ｲｸﾅｲ!

ますます賑やかさ(wのエスカレートする猛虎会で
片岡はどうしてるのだろう…
もしかしてすっかりなじんでしまったのか？

>>329
いや、未だあのノリについて行けずに
部屋の隅で膝を 抱えてそう（ｗ

そういやバレンタインは皆どうだったんだろうｗ
猛虎会は矢野が皆に配ってそうだが……ｗ

>>331
バレンタインはﾁｮｺがもらえる日くらいにしか分かってない奴らが
とりあえずﾁｮｺを欲しがって騒ぐので
しかたなく全員にﾁﾛﾙﾁｮｺ１個ずつ(w

>>331
燕一家は若松組長がみんなにチョコ配ってそう。
クリスマスの時もサンタやってたしね。
あと、新井中華飯店では
ラーメンの中にチョコを入れて出す等の
いらんサービスをして客に怒られてそうだなぁ。

　

>>331-333
その様子を想像してみたら余計にﾜﾗｴﾀﾖ

ｶｲﾃﾐﾖｳｶﾅ...

>>335
期待してます！ がんがって下さい〜。

2/14　ﾊﾞﾚｿﾀｲｿ・猛虎会
相変わらず騒がしい事務所内。
濱中「ﾔﾀｰ!うねり免許皆伝ナリ〜！」
事務所中をうねりながら滑る濱中。
桧山「おい、濱中。うねるなって――ｲﾃｯ！」
井川「あ〜、危ないっぺ！よけて欲しいっぺ！」
こけた拍子に井川のラジコンが思いっきり後頭部に突き刺さった桧山。
今岡「最近蟹不足モナ…ｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆ…。」
田中「蟹不足って何ですか…」
壁に向かってつぶやき続ける今岡。
片岡「ﾅﾝﾅﾝﾔｺｺﾊ…ﾄﾞｳﾅｯﾃﾙﾝﾔ…ﾊﾑｶﾞﾅﾂｶｼｲ…」
目の下に大きな隈をこしらえている片岡。

赤星「あれ、皆さん。何してるんですか？」袋を抱えて戻ってきた赤星。
川尻「見ての通りさ。…何その袋。ｱﾏｲﾆｵｲｶﾞｽﾙｹﾄﾞ...」
田淵「何？食べ物？ねぇ？」すかさず近づいてきた田淵。
赤星「チョコですけど…？」
田淵「え、チョコ？！」食べ物だと聞いて目の色が変わる田淵。
井川「何でチョコなんかあるっぺ？」血の付着したﾗｼﾞｺﾝﾍﾘを拭きながら尋ねる井川。
桧山は行き倒れているようだ。
赤星「え、だって今日ﾊﾞﾚｿﾀｲｿでしょ…？」不思議そうに答える赤星。
一同「バレンタイン・・・・？」
濱中「・・・バレンタインってなんナリ？」わかってない濱中。
今岡「知ってるモナ。チョコが貰える日モナ。」胸を張って言う今岡。
井川「何でチョコがもらえるっぺ？」
今岡「それは・・・・・。」後が続かない今岡。
赤星「バレンタインは・・・・ってああっ？！」
田淵「これだけしかないの〜？」
気づかない間に全てチョコが食べられていた赤星。
赤星「ｾｯｶｸﾓﾗｯﾀﾉﾆー！」泣きながら走っていく赤星。

川尻「流石に早いな…ﾓｳﾐｴﾅｲﾖ」
田中「でもチョコが貰える日なんでしょ、今日は。」
濱中「まだもらってないナリよ〜！」
今岡「赤星がもらってモナが貰ってない何ておかしいモナ！」
田淵「ｳｫｰ　ﾓｯﾄﾁｮｺｸﾚｰ！」吼える田淵
井川「チョコよりゲームとかの方が嬉しいっぺ・・・。」
チョコをもらっていないと騒ぐ組員たち
矢野「ただいま〜ｺﾞﾒﾝ　ｵｿｸﾅｯﾁｬｯﾀ」大量に何かを買い込んできた矢野。
藪「疲れた…ﾁｮｺｯﾃｲｶﾞｲﾄｵﾓｲ...」手伝わされていた藪。
一同「ﾁｮｺｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!!!!!!!」一気に騒ぎ出す組員たち
矢野「ﾊﾊﾊ…はい並んで〜。」保父さんのごとく組員たちをしきる矢野。
今岡「モナが一番モナ！ｶﾆｱｼﾞﾊﾅｲﾓﾅ?」
藤本「一番大きいのはﾓﾚのだ。ｳﾝｺｳﾏｰ」
井川「どんなチョコだっぺ？」

矢野「皆同じだよ。ﾁﾛﾙﾁｮｺ。」
今岡「わーい、チョコモナ！ｲﾁｺﾞｱｼﾞﾓﾅ」大喜びの今岡。
川尻「騙されてる気がする…ｱ.ﾅｯﾂｲﾘ」言いながらチョコをほおばる川尻。
濱中「美味しいナリ〜。…ｳﾈﾘｱｼﾞ？」不思議な味のﾁｮｺをもらった濱中。
藤本「皆同じか…ﾁｮｺｳﾏｰ」
田淵「ﾁｮｺﾁｮｺﾁｮｺﾁｮｺ…。ｲﾃｯ」袋ごと食べそうな勢いの田淵。
1001「何や甘いニオイがするな…」新聞を片手に訝しげに尋ねる1001。
矢野「あ、組長。ﾁｮｺﾄﾞｳﾃﾞｽ？」
1001「チョコ？・・今日はバレンタインか。・・・ﾁﾛﾙﾁｮｺﾔﾝｹ」苦笑しながら言う1001。
矢野「ははは・・・同じじゃないと怒るでしょ。皆。ﾑﾀﾞﾂﾞｶｲﾃﾞｷﾏｾﾝｼﾈ」お母さん状態の矢野。
1001「まだまだお子様じゃの。・・・お茶。」
矢野「あ、ハイ。」

濱中「もう一つチョコ余ってるナリ。誰のナリ？」
今岡「誰かもらってないモナ？ｲﾅｲﾅﾗﾓﾗｳﾓﾅ」
矢野「誰も居ないんなら食べてもいいよ。ｹﾝｶｼﾅｲﾖｳﾆﾈ」台所に向かった矢野。
田中「じゃんけんしましょう！」
藤本「ﾓﾚが勝つ。ｳﾏｰ」
田淵「よーしやるぞー。」気合十分の田淵。

猛虎会は、今日も平和だった。
・・・・・・桧山を除いては。

桧山「誰か・・・気づいてくれ・・・ｯﾃｶ ﾁｮｺｰ...」

ヘタレでつが書いてみますた。。。
書いてみて改めて職人さんの苦労がわかりました。。
そして職人さんのセンスに脱帽です。

>>342
激しく（･∀･）ｲｲ!!!ですよー。また書いてくださひ

＞保父さんのごとく組員たちをしきる矢野

ﾜﾛﾀ

>>342
（・∀・）ｲｲ!! ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ！
桧山が不憫だ…ｱｶﾎｼﾓ

もしかしたらホワイトデーもネタになる鴨？
矢野にお返しする為に組員奮起→（ｒｙ）→事務所あぼーん→ｱｧ!!ｸﾐﾁｮｳﾆｵｺﾗﾚﾙ!!
矢野の苦労は続く(;´Д｀)

ｳﾈﾘｱｼﾞに笑いました。一体どんな味なんだ…。（ｗ

例の太い奴等はどうだったんでしょ。こんな時ロッテは儲かったのかな？

なんつーか、猛虎会はどんどん幼稚園化していくな(w
唯一まともにﾁｮｺもらってるのに気の毒な赤星ﾜﾛﾀ

＞片岡「ﾅﾝﾅﾝﾔｺｺﾊ…ﾄﾞｳﾅｯﾃﾙﾝﾔ…ﾊﾑｶﾞﾅﾂｶｼｲ…」
ハムもたいがいなようだぞ、片岡(w

>>344
ﾜﾛﾀよ・・・泣くに泣けんお返しだ

お褒めの言葉どうもありが�dでつ。

ｱｱﾝ　ｿﾝﾅﾆﾎﾒﾁｬｳﾄ　ﾊﾟﾊﾟﾁｮｳｼﾆﾉｯﾃﾓｯﾄｶｲﾁｬｳｿﾞｰ

>>346
ﾏｴｶｰや猛牛会の面々は
「Buffie」に来るお客さんから貰えるのかな、とか想像がつくけど
太輔は…やっぱ倫世から貰えるのかな？
まさか石井姉貴からとか…。（ｗ

ロッテの組員は、チョコ売ってばかりで
儲かったのはいいけど気がついたら全員１個も貰えてなさそう（ｗ

>>348
職人さんが増えるのは（・∀・）ｲｲ!!ことです。またよろしくお願いします。

>>342
ﾜﾛﾀ。猛虎会はサバイバルなほのぼのムードｲｲ!!

しかし、矢野は
＞「ﾊﾊﾊ…はい並んで〜。」
というより「ｺﾞﾙｧ！並ばんかいｵﾉﾚﾙｧ！（巻き舌）」
ってイメージなのは、自分だけ？
何せキャッチャーの囁き戦法にマジギレして、乱闘騒ぎになる男・・・（ｗ

>>349
タワラ姐さんはやっぱり(ry

＜新宿・石井貴の店「ZERO」＞
石井貴「最近、ショーの客入りが落ちたわね。どうしたのかしら？」
西口「@s:zx-e9:3ds03」他に店に客を取られてるんじゃないか、みたいなことを言う西口
張「僕の歌がわからない奴が増えたんじゃｸﾁｬｸﾁｬ」ガムを噛みながらしゃべる張
石井貴「あんた、音程も何もかも調整不足なのよ。ここは台湾じゃないんだから」
豊田「俺、バケツショーやりたいんだけどｱﾋｬ」
西口「sleux;uie@iw-:」それやったらもっと客減るぞ、みたいなことを言う西口
石井貴「やっぱりBuffieに客を取られてるのかしら？こっちの方が舞台装置は整ってるのに」
張「やっぱり石井さんの駄洒落がよくないんじゃｸﾁｬｸﾁｬ」
石井貴「ｳﾙｻｲわね！こうなったら隈に出張を頼もうかしら。ちょっと行ってくるわ」ｺｳﾓﾘを引き連れて店を出る石井貴

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」＞
石井貴「こんばんわ。隈はいるかしら？。チョコも持ってきたわよ」
岩隈「あ、石井さんいつもどうもです。」
前川「ワイにはチョコないんか？できたらプリンの方がうれしいんやけど」
石井貴「ところでお願いがあるんだけど、うちに出張して踊ってくれないかしら？」前川を無視して岩隈に話し掛ける石井貴
岩隈「いいですよ。よろしければBuffieのフルメンバーでどうでしょう？」
石井貴「キャー！これで商談成立ね。ひきうけてくれてありがと」抱きついてキスしようとする石井貴。なんとか逃れる岩隈

−ショー当日−
＜新宿・石井貴の店「ZERO」＞
ビニールの長帽子姿の石井貴とルーズソックス姿の梨田に凍りついている客席
石井貴「アタシと梨田組長の駄洒落セッション、つかみとしてはあまり良くなかったわね」
西口「e;xhe]u9e:;zel;」そりゃノリが悪いのは当たり前だろ、みたいなことを言う西口
石井貴「うるさいわね！」西口にﾈｺﾊﾟﾝﾁを食らわす石井貴

石井貴「あのコンビのアゴじゃない方、けっこうイケてるわね。隈、今度紹介してくれない？」門倉と鈴木の凸凹コンビのダンスに見とれる石井貴
岩隈「あ、あちらはこないだ一竜会から来たばかりの鈴木さんですよ」
石井貴「覚えておくわﾊｧﾊｧ」すっかり夢中になっている石井貴

ぴっちぴちクラブの４人のダンスに笑いの渦になる客席
張「何となく店の中が揺れてるような気がするんだけどｸﾁｬｸﾁｬ」
石井貴「大丈夫。こないだ修復した舞台はけっこう頑丈だから心配ないわ」
岩隈「それだけじゃなくて、ノリさんや前川さんが以前よりも痩せてますからね」ﾄﾃﾓｿｳﾊﾐｴﾅｲｹﾄﾞ
松坂・後藤「よし、俺達も負けずに踊ってみようぜ」いつのまにルーズソックス姿になっている松坂と後藤
石井貴「ちょ、ちょっと、さすがに６人はダメー！」
石井貴の制止も空しく舞台に上がる松坂と後藤。と同時に崩れ落ちる舞台

文中、後藤とあるのは当然ﾐｷｰの方ではなく武敏の方ですｗ

牛続編ｷﾀｯ！
てっきり「Buffie」のステージが崩れるもんだとばかり思ってたら
また姉貴の店がやられたのか…。
そのうち「ZERO」にはデブ出入り禁止令が出されるとみた（ｗ

早くも新作ｷﾀー！
そして舞台壊れたー！(w
６デブルーズソックスぴっちぴちダンス・・・見たいような見たくないような
職人さん乙です。

姉貴には西口の宇宙語が理解できるのか（ｗ
やはり慣れなのかなあ…。

＜新宿・「新井中華飯店」＞
東出　「いらっしゃいませー！」暖簾をくぐって入ってくる4人連れ男。
鈴木啓「あー疲れた。世はﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝだっていうのに、俺らには無縁の話やな」ｺｷｺｷと首を鳴らしながらｶｳﾝﾀｰに腰を降ろす鈴木啓。
江川　「無縁なのはあなた方だけでしょう」澄まし顔の江川。
江夏　「お前ムカツク奴やな。ちょっとくらいもらったからっていい気になるなや」犬歯をむき出して威嚇する江夏。
川藤　「お前らﾗｰﾒﾝくらいﾏﾀｰﾘ食えや。しかしこの店は明るいのぅ。ｼｮｳﾕﾗｰﾒﾝ4ﾂﾀﾉﾑﾜ」
新井　「はい！おかげさまで電灯いらずです！ﾃﾞﾝｷﾀﾞｲｾﾂﾔｸﾃﾞｽﾖ」輝く頭で室内を照らす新井。
東出　「醤油ﾗｰﾒﾝ４つお待ち〜」ﾗｰﾒﾝを運んでくる東出。
川藤　「ﾌﾞﾌｯ！？」ﾄﾞﾝﾌﾞﾘに口をつけた途端吹き出す川藤。
江川　「ｹﾞﾛｰ」吐き出す江川。
鈴木啓「・・・・」口に麺をぶら下げて失神する鈴木啓。
江夏　「なんっじゃこりゃぁ！？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ震える箸で茶色いﾄﾞﾛﾘとした物体をつまみ上げる江夏。
江川　「ｳｩ・・・ﾁｮｺの甘さと醤油のつんとした香りが混じりあいﾏﾀｰﾘとしたｷﾓさを・・・」泣きながらｸﾞﾙﾒ評論する江川。
新井　「ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝｻｰﾋﾞｽっす！あ、ｻｰﾋﾞｽだから追加料金はいりませんよ。ｴｯﾍﾝ」
江夏　「払うかぁ！ﾎﾞｹｪ！」半液体状の茶色い汁が入ったﾄﾞﾝﾌﾞﾘを頭からかぶる新井。

＜燕一家・本部事務所＞
若松　「うん、なかなか上出来だぞ」手作りﾁｮｺを紙袋に詰め込み、ﾜｸﾜｸと部屋に向かう若松。
若松　「皆いつも頑張ってくれてるから、今日は精一杯ねぎらってあげよう。ﾐﾝﾅﾖﾛｺﾝﾃﾞｸﾚﾙｶﾅ」なにやらｻﾞﾜｻﾞﾜと騒がしい室内。
若松　「ん？何かやってるのかな？」ﾄﾞｱを開けて中の様子を覗く若松。
古田　「じゃあ発表するぞー。今年のﾁｮｺ獲得数一位は――岩村、４０個！」満ﾀﾝの紙袋を抱えて誇らしげな岩村。
一同　「ﾜｰﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！ｳﾗﾔﾏｼｲｿﾞｺﾉﾔﾛｰ」拍手と野次を送る一同。
古田　「２位！俺！ﾏ､ﾄｳｾﾞﾝﾔﾅ」
一同　「ｳｵｰﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！ｳﾜｰﾝｵｯｻﾝﾆﾏｹﾀｰﾁｸｼｮｰ」拍手と泣きが混じる一同。
古田　「そして同じく２０個で２位、高井！ｼﾝｼﾞﾝﾅﾉﾆﾖｸﾔｯﾀ！」照れながら頭を下げる高井。
一同　「ｵｰﾊﾟﾁﾊﾟﾁ！ﾃﾒｪｼﾝｼﾞﾝﾉｸｾﾆﾅﾏｲｷﾀﾞｿﾞｺﾗｧ」拍手と恨みがこもる一同。
古田　「そして３位が城石――あれ？組長どうしたんです？」盛り上がる票読みの中、ﾄﾞｱの前で立ちつくす若松。
若松　「そうか・・・みんなそんなにもらってたら俺からのﾁｮｺなんかいらないよな・・・」ｼｮﾝﾎﾞﾘと肩を落とす若松。床に落ちるﾁｮｺ。
宮本　「組長・・・もしかして俺たち全員にﾁｮｺを！」驚く組員一同。
石川　「な、何言ってるんです組長！」すっかり意気消沈してしまった若松を慌てて慰める石川。見上げられてﾁｮｯﾄ嬉しい若松。
岩村　「誰からもらうより組長からもらえるのが一番嬉しいっす！」ﾁｮｺを放り出して駆け寄る岩村。殺気立つもらえなかった組員達。
若松　「ほ、本当か？みんな・・・」感激する若松。
藤井　「当たり前ですよ！こんなに俺らのこと考えてくれる組長の下で働けて感動っす！」涙を流して頷く一同。
平本　「か、かんどうなんだな」
城石　「組長！俺からもﾁｮｺを渡さしてください！」
高井　「俺も！いつもありがとうございます！」ひしと抱き合う若松と組員一同。ｷﾗｷﾗと青春ｵｰﾗを漂わせる燕一家。
古田　「仲良きことは美しきかな・・・」眼鏡の上からﾊﾝｶﾁで涙をぬぐう古田。

＜渋谷・ｹｰｷｼｮｯﾌﾟ『Lottery』＞
ｼﾞｮﾆｰ「あー忙しい忙しい。ｲﾏｶﾞｶﾘｲﾚﾄﾞｷﾀﾞ､ｶﾞﾝﾊﾞﾙｿﾞｰ」ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾓｰﾄﾞで大忙しの店内。
初芝　「この時期は女の子で店がごった返して華があるね。ｶﾜｲｲﾅｧ」入り口のﾍﾞﾙが鳴り、入ってくる二人連れの客。
あすか「いらっしゃいませー。ｱﾚ?ｵﾄｺﾉﾋﾄﾌﾀﾘ」浮きまくりながら店に入ってくる藪と矢野。ざわめく店内。
藪　　「ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝまで気使ってやることないのに・・・ﾅﾆｶﾞﾀﾉｼｸﾃｺﾉｼﾞｷﾆｵｶｼﾔﾆ･･･」荷物持ちに連れてこられてぼやく藪。
矢野　「だってﾁｮｺ欲しいって駄々こねるの目に見えてるやん。ｲﾏｺﾞﾛｻﾜｲﾃﾞﾙﾖ､ｷｯﾄ」ﾄﾞﾝﾋﾟｼｬの予想をする矢野。
藪　　「あいつらが駄々こねるのは年中行事のような気もするが・・・ﾅﾝｶｱﾏﾔｶｼﾃﾈｪ?」もっともなことを言う藪。
矢野　「大きさ違ったらｹﾝｶするだろうし・・・物壊す奴らが多くて予算厳しいしなぁ・・・」ｳｨﾝﾄﾞｳを眺めながら真剣に悩む矢野。
とも　「ﾁｮｺﾚｰﾄをお探しですか？」笑顔で声をかけるとも。
矢野　「安くて沢山あるのありません？」所帯くさい質問をする矢野。
とも　「ｳｰﾝ・・・ﾁﾛﾙﾁｮｺならそこにありますけど。ｺﾝﾅﾝｼﾞｬﾀﾞﾒﾃﾞｽﾖﾈ」
矢野　「あ、じゃあそれでいいです。ﾄﾘｱｴｽﾞﾁｮｺﾓﾗｴﾀﾗﾅｯﾄｸｽﾙﾃﾞｼｮ」
とも　「ありがとうございましたー」大量のﾁﾛﾙﾁｮｺを抱えて店を後にする二人。
あすか「ｷｬｰﾐﾀ？ｲﾏﾉﾌﾀﾘｶｺｲｲ!」ｷｬｲｷｬｲと騒ぐともとあすか。恨めしそうに見る初芝。
初芝　「あの人達何者？ｱﾝﾅﾆﾁﾛﾙﾁｮｺｶｲｺﾝﾃﾞ･･･」
ｼﾞｮﾆｰ「幼稚園の保父さんか何かじゃないの？」会話の内容から推測するｼﾞｮﾆｰ。
初芝　「しかしどっかで見たような・・・」首を捻る初芝。再び入り口のﾍﾞﾙが鳴る。
あすか「いらっしゃいませー。ｱﾚ？ﾏﾀｵﾄｺﾉﾋﾄﾌﾀﾘ」どしどしと入店してくるふたつの太い影。先程とは別のざわめきが起こる店内。

北川　「おい、ﾎﾝﾏに買うんか？ｵﾄｺﾄｼﾃｺﾝﾅｶﾅｼｲｺﾄﾅｲﾃﾞ」あまり乗り気でない北川。
前川　「ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝに一個もﾁｮｺない方が悲しいわい。ｻｯｷﾓｵﾄｺﾌﾀﾘｶﾞｶｯﾃﾀﾔﾛ」ムキになって言い返す前川。
北川　「岩隈はﾄﾗｯｸ一台分だったのに俺らはｾﾞﾛか・・・ｻｯｷﾉﾊﾁｮｯﾄﾁｶﾞｯﾀﾖｳﾅ･･･ｵﾄｺﾏｴﾔｯﾀｼ」遠い目の北川。
前川　「岩隈がもらってるのなんて、あんなん義理や！」拳を握りしめ力説する前川。
北川　「その義理すらもらってないお前が言うなや。ｵﾚﾓﾅｰ」
前川　「とりあえず30個くらい買って帰ったらｶｯｺもつくやろ。ｵ､ﾌﾟﾘﾝｳﾏｿｰ」吟味する前川。再び鳴る入り口のﾍﾞﾙ。
あすか「いらっしゃいませー。ﾅﾆｱﾚ･･･ｱﾔｼｲ」ｺｰﾄのﾌｰﾄﾞを目深にかぶり、ｺｿｺｿ入ってくる一人の男。
男　　「ﾁｮ､ﾁｮｺを30個ほど・・・」
前川　「お？なんやこいつ、女の子からﾁｮｺもらえんから自分で買いに来たんかい！ｶｯｺﾜﾙｰw」自分のことは棚に上げ爆笑する前川。
男　　「う、うるさい！お前人のこと言えんのか！」ﾌｰﾄﾞを取り怒鳴り返す松坂。
前川　「ゲ、松坂〜？お前、ｴﾗｲ自信満々やったくせにﾌﾟ」ｵﾏｴﾓﾅｰと突っ込んでおく北川。
松坂　「ｹﾞｯ前川！てめぇこそﾎｽﾄやってて結局１個ももらえねぇのかよ！ｶｯﾁｮﾜﾙ!」体重を理由に倫世からもらえなかった松坂。
前川　「何やとｺﾞﾗｧ」
松坂　「ヤルか？ｺﾙｧ」険悪なﾑｰﾄﾞになる二人。おろおろするともとあすか。
初芝　「ちょっとお客さん、ｹﾝｶなら店の外でやってくださいよ。ﾎｶﾉｵｷｬｸｻﾝｶﾞｺﾜｶﾞﾙﾃﾞｼｮ」不穏な空気に次々に店を出る他の客。
松坂　「デブﾎｽﾄがｴﾗそうな口叩くな〜！」初芝を無視して前川に掴みかかる松坂。
前川　「ただのデブが生意気言うなっ！」殴り合いに発展する二人。そこだけ地震が起こる店内。
ﾀﾜﾗ　「初芝くん見て！完成！谷君への愛の手作りﾁｮｺﾚｰ･･･」店内の揺れで、笑顔で厨房から出てきたﾀﾜﾗの手から滑り落ちるﾁｮｺ。
初芝　「あっ・・・・・！！」時が止まる店内。粉々に割れるﾊｰﾄ型のﾁｮｺﾚｰﾄ。顔色が変わるﾀﾜﾗ。
ｼﾞｮﾆｰ「ｵﾚｼｰﾗﾅｲｯﾄ・・・」息を殺しｺｿｺｿと避難していく従業員。取り残された無言のﾀﾜﾗと気付かずｹﾝｶを続ける松坂と前川。

数秒後。

前川・松坂「ぎやぁぁぁぁぁあぁぁぁぁああああああっ！！！？」

ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝの『Lottery』に世にも無惨な悲鳴がこだました。

若様可愛い（ｗ

そしてﾃﾞｳﾞ2人･･･合掌。

このところ連日の新作ラッシュで（・∀・）ｲｲ!!

>>358-361
自分が書き込んだネタもいくつか採用して頂けて嬉しいです！
どこに行っても災難に遭う刑事の面々に笑いますた。
やっぱり前川vs松坂のデブコンビはいいキャラだなぁ…。

最下層一歩手前書きコ

ageちゃうよ

＞「岩隈がもらってるのなんて、あんなん義理や！」

無茶苦茶な説に超ワロタ（ｗ

☆ゅ！

＜新井中華飯店 ／ PM11:00＞
新井「お、もうこんな時間か。今夜はこれでもう店じまいだな。栗原、暖簾外してきてくれ」
栗原「ｳｽ！」入口の方に歩いていく栗原
東出「こう忙しいと、閉店時間が来るのもあっという間だね〜。ﾋﾏだった頃に比べて１日が短く感じるよ」
栗原「おらも、農場さいだ頃と比べだら今の方が１日が短く感じるべ。
　　　 毎日が充実すてる証拠だず！」暖簾を取り込みつつ嬉しそうに話す栗原
新井「さあ、後片づけも終わったしそろそろ休もうか。たっぷり寝て明日への鋭気を養わないとな」
栗原「んだんだ。んだらおらも寝っかは〜」
東出「そうだね。じゃあ、おやすみなさ〜い」
　店の照明を消す新井。階段を昇り、２階にあるそれぞれの私室に向かう３人

???　「………」屋外から、灯りの消えた新井中華飯店をじっと見つめる謎の人影

＜新井中華飯店2F・新井の私室 ／ AM2:00＞
新井「ﾑﾆｬﾑﾆｬ…空に向かって麺を打ちますよ…ﾑﾆｬﾑﾆｬ…」不思議な夢を見ている新井
???　「………」ﾄﾞｱﾉﾌﾞを回し、無言で部屋の中に入ってくる先刻の人影
新井「ﾑﾆｬﾑﾆｬ…僕は中華に恋してま…ぐほおっ!?」胸部に尋常でない重量感を感じ目を覚ました新井
???　「新井さん…」新井の上にまたがり、酒臭い息を（;´Д｀）ﾊｧﾊｧさせる人影
新井「だ、誰だ!? くーっ、それにしても重っ!! あと酒くさっ!!」
???　「新井さん…ﾜﾀｼと寝てっ!!」どうやら着ている服も脱ぎ始めたらしい人影
新井「ぬわーっ!! 脱ぐなー!! やめろー!! ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰｯ!!」断末魔の叫びを上げる新井

　新井の叫び声を聞きつけ、ほぼ同時にそれぞれの自室から飛び出した東出と栗原
東出「く、栗原。今の聞いたか!?」
栗原「あれいさんの声だず！オバケでも見たんだべが!?」
　慌てて新井の部屋のドアに駆け寄る２人。中からはなにやら格闘するような物音が聞こえる
東出「ま、まさか泥棒とか…!?」
栗原「あ、あれいさ───んっ!!」血相を変えてドアを開ける栗原

新井「お、お前ら！早く助けてくれーっ！ｵﾓｲｰ!!」蛙の潰れたような声で助けを求める新井
東出「あ、新井さん以外に人がいる!? やっぱり泥棒!?」
栗原「真っ暗でなんも見えねえべ…。ん、これがｽｲｯﾁだずか？」手探りで灯りをつける栗原。明るくなる室内
　現れたのは、新井の上に伸し掛かっている半裸の巨漢とそこから逃れようと必死でもがく新井
東出「つ…筒井さん!?」
筒井「…zzz…」新井の苦悶をﾖｿにその上で安らかな寝息を立てている筒井（100kg）
東出「筒井さんがなんでここに…？しかも、ﾍﾞﾛﾍﾞﾛに酔っ払って服まで脱いで…」
栗原「…ん？ｵﾓﾃがなにやら騒がしいべ」
　窓を開けて外を見回す栗原と東出。店の前に陣取る数台の車と数人の人影
東出「あの真ん中にいるのは…く、組長!? それにｳﾁの組の皆さん!?」
山本「ほほう、その様子を見ると首尾は上々だったようだな。
　　　 とりあえずは驚かせてｽﾏﾝｶｯﾀ」謝りつつも満足そうな山本
東出「首尾？一体どういうこと…？」
栗原「とにがぐ、店の方さ入っでもらって詳しい事情ば聞くべ。ｷｶﾞｴﾈｪﾄﾅｰ」ｻｸﾗﾝﾎﾞ模様ﾊﾟｼﾞｬﾏの栗原
新井「そ、それより先に俺のことﾀｽｹ…ﾃ…」そろそろ酸欠を起こし始めた新井

＜新井中華飯店 ／ AM3:00＞
　思い思いのｲｽに腰掛ける山本と数人の組員達。そして新井・東出・栗原と酔いがすっかり醒めた筒井
新井・東出・栗原「く、訓練ーっ!?」
山本　 「そうだ。いつ、どこで敵の襲撃に遭っても対抗できるよう日頃から鍛えておかんとな」
東出　 「それで、ｶﾞﾀｲのいい筒井さんを使って組員達の寝込みを襲わせていた…というわけですか」
新井　 「そんな、訓練やるなんて聞いてなかったですよー!?
　　　　　前もって知ってたらあんな目に遭わずに済んだのに…」不服そうな顔の新井
前田　 「ｱﾎ！こういうこたぁ抜き打ちでやってこそ意味があるんじゃろが！」前田の恫喝に縮み上がる新井
東出　 「じゃあ、訓練なのに筒井さんが酔ってたのはなんでですか？ｼｶﾓﾇｲﾃﾞﾀｼ」
木村拓「ああ…あれはなぁ、どうやら外で待機してる間の寒さに耐えられなかったようで、
　　　　　酒でも飲んで暖を取ろうとしたらしいんだな」そう言って筒井に軽く肘鉄砲を喰らわす木村拓
筒井　 「で、襲撃する頃にはすっかり酔いも回ってまして、
　　　　　自分でもわからんうちにいつものｸｾでつい裸に…ｽﾝﾏｾﾝ」恥ずかしげに頭を掻く筒井
東出　 「外で脱いでなくて良かったですね…。ｲﾛﾝﾅｲﾐﾃﾞ」
河野　 「俺もやられたんですよ…しかも俺はﾁｭｰまで…。
　　　　　もうあんな思いはしたくないっｽ…ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…」恐怖の一夜を思い出し店の隅で震える河野
高橋建「僕も被害者だよ〜。ｻｼでﾏｸﾞﾅﾑ芸披露されちゃったよｴｰﾝｴｰﾝ」思い出し泣きする高橋建
山本　 「それはお前らがまだまだ未熟者だからだ。
　　　　　新たな抗争はもう目前に迫ってるってのに皆そんな弱気でどうする!?」組員達を必死で煽る山本
栗原　 「…世の中のどこさ、ﾊﾟﾝﾂ一丁で敵の寝込みを襲う893がいるんだべ…」素朴な疑問を抱く栗原

新作乙！
ラストの素朴な（丶￣栗￣）が（・∀・）ｲｲ。
サクランボ模様パジャマも（・∀・）ｲｲ

乙です〜
（丶￣栗￣）ﾀﾝに禿同（ｗ
サクランボ模様パジャマ・・・・ｗ

☆ゅ〜

新井はもみじまんじゅう模様のパジャマを着ているとみた。

☆ゅ

捕手してまうでよ

そろそろｵｰﾌﾟﾝ抗争の季節だ☆ゅ

ｵｰﾌﾟﾝ抗争職人さん期待☆ゅ

捕手

＜沖縄・ホテル会議室「893興行部門会員審議委員会」会場＞
　　　ｽｸﾘｰﾝ前の岩本。円卓に座る佐伯、高津、波留、高橋尚、高津、ﾗﾐﾚｽ、門倉、前田。入って来る山本浩
山本浩「今年の興行会員審議委員・会長の山本浩二だ。ﾒﾝﾄﾞｸｾｴﾅｵｲ」やる気なさげな山本浩。開くﾄﾞｱ
キヨ　「おう、ワイや」入って来るﾏｸﾞﾅﾑﾄﾞﾗｲ樽を抱えたキヨとﾊﾐﾝｸﾞしているﾑｰｱ。ざわつく会議室
岩本　「今年から会の幅を拡げていく方針になったんや」いきなりｼｬｳﾄし始めたﾑｰｱに怯える山本浩
山本浩「キヨは読売会以外でも活動したいらしい。音楽部門の第一弾をﾑｰｱで。ﾚｰﾍﾞﾙも立ち上げる予定だ」
波留　「お笑い中心じゃなくなるんか・・」呆然と立ち尽くす波留、ｱﾌﾛﾂﾞﾗを落す高津。跳ねはじめるﾑｰｱ
山本浩「新会員候補は読売会の阿部とウチの筒井、他数名いる。じゃ休憩」止まらないﾑｰｱから離れる山本浩
キヨ　「今年は露出多めでいくんでよろしゅう」ﾋﾞｰﾙ樽を片手で潰す笑顔のキヨ。引きつり笑いの会員一同

＜会議室横・休憩所＞
　　　ｿﾌｧに座るなり煙草を吸いはじめる岩本。嬉しそうにｼﾞｭｰｽを開ける佐伯
岩本　「会長適当すぎやで。あんなんおったらやりにくくてしゃあないわｷﾖｳｻﾞｰ」せわしなく煙草を吸う岩本
佐伯　「ええやん、ﾁｬﾝｽ増えるで。歌には興味あったし。ﾄﾗｯｷｰと組むのもええなあ」目を細める佐伯
岩本　「阿部入って来るのも初耳やし。ﾈﾀかぶり気になるわ」煙草を消す岩本
佐伯　「阿部の松山千春上手いし元々ｵﾓﾛｲ顔してるしなあ。芸も顔も中途半端な奴は負けるで」感心する佐伯
岩本　「笑いの神様は意地悪やなあ・・降臨するのは門倉や阿部ばっかや」悲しく天井を仰ぐ岩本
佐伯　「新会員もｷﾂｲな。筒井も高橋尚とﾈﾀかぶっとるし前座はどっちに任せるか揉めるで」腕組みの佐伯
キヨ　「ウチの高橋尚落してエエよ。原組長も大喜びやﾄﾞﾔ？」ﾋﾞｰﾙ片手でｿﾌｧに座るキヨ
佐伯　「ｿｳﾔﾅああいう芸は若い方が受けがｲｲっちゅー事で前座は筒井っと」自販機の影で固まっている高橋尚

＜会議室横・休憩所＞
岩本　「とにかく今年の会長は油断でけへん。気いつけた方が・・ﾋｨｰ！」無言で横にしゃがんでいる前田
前田　「相方がいなくなったんでﾋﾟﾝでいきたいんだ。ﾈﾀ見てくれよ」鉄拳そのままの格好で絵を抱える前田
佐伯　「ﾍｴ自分で描いたんや。怖い絵やな・・『こんな緋鯉会は嫌だ！』？」立ち上がりﾈﾀを始める前田
前田　「幹部が次々と組を離れる〜。今年はｽｺﾞｲと毎年言われる〜。組長が呑気だ〜」顔を見合わせるキヨ達
佐伯　「絵がｼｭｰﾙ過ぎて怖いわ。ﾈﾀ発表前に組長に相談した方がエエんちゃうかな」言いにくそうな佐伯
前田　「そうだな。組長にﾈﾀ見てもらおう」納得顔の前田と共に会議室に戻る3人。1人立ち尽くす高橋尚
高橋尚「俺が落されて筒井が前座？早く手を打たないと・・ｿｳﾀﾞ！」何か思いつき携帯を手に取る高橋尚

＜沖縄・某ﾎﾃﾙﾛﾋﾞｰ＞
　　　ﾛﾋﾞｰのﾃｰﾌﾞﾙに薬品を並べる小宮山。凝視する高橋尚
小宮山「ｲﾔｰ忙しすぎ。高知、沖縄、宮崎を行ったり来たりだよ。岩本からはﾌﾞｻｲｸ整形の相談受けるし」
高橋尚「伊藤敦の研究で若返る薬出来たって聞いたんだけど。俺、若くなりたいんだよ！」目が血走る高橋尚
小宮山「ちょっと失敗して凄いﾀﾞｲｴｯﾄ薬が出来たんだけど、どう？ノリとか愛用中だよ」薬を手に取る高橋尚
高橋尚「貧相な身体はｽﾃｰｼﾞ映えしないな。ｿｳﾀﾞ！筒井を審議委員会前に痩せさせれば！」走りだす高橋尚
川上憲「頼んでいたﾔﾂは出来たッスか？」ｻﾝｸﾞﾗｽ姿でｷｮﾛｷｮﾛしながら入って来る川上憲
小宮山「画期的毛髪剤『Win the hair・Win the Dream』物凄い勢いで生えて来るぞ」真剣な顔で頷く川上憲
川上憲「2323会の皆にも教えてやるッス！くれぐれもここに来た事は内緒ッスよ」ｺｿｺｿと出て行く川上憲
小宮山「一人占めするつもりだな・・ｹﾞｯ渡したの強力脱毛剤『毛根ｸﾛｰｻﾞｰ』の方だﾔﾊﾞｰ」愕然とする小宮山
川上憲「坊主もｱﾌﾛも自由自在！勝ったッス！髪との勝負に勝ったッス〜！ｱﾊﾊ」笑いながら砂浜を走る川上憲

＜沖縄・緋鯉会宿舎＞
　　　深夜、緋鯉会の宿舎に忍び込み筒井の部屋を探す高橋尚
高橋尚「ｻﾌﾟﾘﾒﾝﾄに混ぜれば審議委員会に間に合うはず・・・ﾊｯ」視線を感じ振り向く高橋尚
前田　「おっ高橋尚も組長にﾈﾀ見せに来たのか。丁度いい、一緒に行こう」鉄拳の衣装を着たままの前田
高橋尚「・・そうだな、一回俺の芸を見れば会員から落すなんてしないよな」前田の芸人魂に反省する高橋尚
東出　「俺も一緒にいいですか？ﾗｰﾒﾝに入れるﾁｮｺ煮玉子の味見をしてもらいたいんで」鍋片手の東出
高橋尚「で、組長の部屋はどこよ？」東出に先導され部屋をﾉｯｸする前田
前田　「寝てるのかな？でも絶対今見て欲しいんだよな」頷き合い、ﾄﾞｱを開け暗い室内に入って行く3人
東出　「組長〜味見して下さいよ。今回は自信あるんですよ」ﾁｮｺ煮玉子を口に運ぶ東出。動く人影
前田　「おっ起きた。組長、ﾈﾀ見て下さいよ」絵を構える前田。起き上がり目を開ける人影
高橋尚「俺の芸も見て下さい！」勢いよく服を脱ぎだす高橋尚
河野　「うわああああああ。誰か！又襲われたよ〜！」叫ぶ河野。反射的に逃げ出す前田、東出、高橋尚

＜翌朝早朝・沖縄・某ﾎﾃﾙﾛﾋﾞｰ＞
　　　昨夜の事件で急遽集められた893達。お互い目を合わせない前田、東出、高橋尚
1001「緋鯉会、また河野が襲われたのか。いくら守りがｻﾞﾙの組とはいえ尋常じゃないな」呆れる1001
山本浩「色々訓練していたんだが。しかし長谷川でなく、な　ぜ　河　野　？」首をひねるばかりの893達
河野　「ｷｽする女、化粧の濃い女、服を脱ぐ女・・俺の魅力がそうさせるのか」苦悩の表情を浮かべる河野
石毛　「ﾏｸﾞﾏを感じるな。それなりの味のｷｬﾝﾃﾞｰでも食べて元気出せ！」河野にｷｬﾝﾃﾞｰを渡す石毛
岩隈　「これからのﾎｽﾄ選びの参考になります。新しい波が来ているのかもしれません」納得出来ない893達
山本浩「犯人はｳﾁのﾚﾃﾞｨｰｽと睨んでいる。新井に注意にいかせてるから無問題だ」顔を見合わせる前田と東出

＜沖縄・緋鯉急便沖縄事務所・駐車場＞
　　　ﾄﾗｯｸとﾊﾞｲｸ、地元珍走団に囲まれ組長からの伝言を伝えるもみじまんじゅう柄のｱﾛﾊを着た新井
かなこ「・・で、ウチの女性ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰが襲ったと？」殺気立った雰囲気に呑まれる新井
新井　「組長の意見です。勿論、俺は長谷川と間違えたとわかってますよ！」自信満々に答える新井
かなこ「・・・薫子姐さん」奥の薫子を仰ぐかなこ。ゆっくり頷く薫子。一斉にｴﾝｼﾞﾝがかかるﾄﾗｯｸとﾊﾞｲｸ
新井　「えっ俺何かﾔﾊﾞｲ事言いました？薫子姐さん？姐御ー！？」ﾄﾗｯｸとﾊﾞｲｸに追われながら絶叫する新井

＜再び沖縄・某ﾎﾃﾙﾛﾋﾞｰ＞　
　　　ﾎﾃﾙの庭にしゃがみ893達の様子を伺う広岡他刑事達を遠巻きに見つめる観光客達
広岡　「何話しているんだろう。河野を襲った新興勢力の件か？熱波会の抗争の件か？」耳をそばだてる広岡
高津　「他の興行会員候補って誰なんだろうな」高津の呟きと共に飛び出して来るｼﾞｬｰｼﾞ姿の人影２つ　　
久＆功「なんでだろ〜なんでだろ〜なでだなんでだろ〜」とりつかれたようにｷﾞﾀｰをかき鳴らす山田久
山田久「待ってたけれどﾐﾗ−来ないよ、なんでだろ〜」涙ぐむ一竜会一同。１人帽子を被り号泣する川上憲
山本功「来たけど即行ﾛｰｽﾞ帰った、なんでだろ〜」吹っ切れたような笑顔の山本功。ﾍｯﾄﾞﾊﾞﾝｷﾝｸﾞする初芝
山本浩「よっしゃ合格！」本当に適当な山本浩。舌打ちする高橋尚。大喜びの久＆功
広岡　「喜んでる！何かあるな。ﾖｼ対策会議・・来るな−！」ﾄﾗｯｸとﾊﾞｲｸを従え絶叫しながら走って来る新井

またしても河野ネタですみません
>>361->>371さんの話の後ということにして下さい
番外編毎回楽しみにしています

>>388
怒濤のネタに腹抱えてﾜﾗﾀ。乙！！！
川上…不憫すぎる。

本編新作ｷﾀ━━━━:y=-( ﾟ∀ﾟ)・∵;;━━━ﾝ!!!!
緋鯉会のﾚﾃﾞｨｰｽ、かな子＆薫子って…。（ｗ
作者さんの女性キャラ使いの巧みさに改めて脱帽っす。
河野は、このスレだけでもこれで計２回襲われたことになるのか…合掌。

新作乙です！！
笑いすぎて腹が痛い・・・・ｗ
粗い・・・ｗ

ｵｰﾌﾟﾝ抗争勝利おめ＞猛虎会

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」＞
鷹野　 「ﾏﾓﾚﾝﾏｸﾞ!!」
川口憲「ﾏﾓﾚﾝﾋﾞｰﾌ!!」
北川　 「ﾏﾓﾚﾝｽﾏｲﾙ!!」
鷹野・川口憲・北川「３人揃って、ｽﾀﾍﾞﾝ戦隊ﾏﾓﾚﾝｼﾞｬｰ!!」ｽﾃｰｼﾞ上でｷﾒのﾎﾟｰｽﾞを取る３人

礒部　 「今日からｽﾀｰﾄした新ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑです。
　　　　　この間の一件（ZEROのｽﾃｰｼﾞ破壊）で『ﾙｰｽﾞｿｯｸｽぴっちぴちｸﾗﾌﾞ』が活動自粛になったんで、
　　　　　北川さんとｹﾝｼが鷹野さんに声をかけて新ﾕﾆｯﾄを結成したようで」
水口　 「うん、お客様のｳｹもなかなかいいみたいだな。
　　　　　…ちょっと一竜会の二番煎じって気がしなくもないけど」ｽﾃｰｼﾞ脇から戦隊ｼｮｰを見守る礒部と水口
前川　 「せっかくｳｹとったのに活動自粛なんてあんまりや。
　　　　　大体ｱﾚは、俺ら４人で踊っとるだけなら何の問題もあらへんかったのに
　　　　　松坂達が出しゃばって来たからあんなことに…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾃﾞﾌﾞﾌﾞﾂ…」不満ﾀﾗﾀﾗの前川

怪獣　 「ﾑｴ､ﾑｴｰｯ!!」奇妙な叫び声を上げつつ登場した怪獣の着ぐるみ
北川　 「出たな！POP獣ﾓｰﾑﾗ!! よしみんな、今こそｽﾀﾍﾞﾝﾊﾟﾜｰを見せる時や！」
鷹野　 「おう！ﾏｸﾞﾈｯﾄﾊﾟﾜｰ全開！」ﾏｸﾞﾊﾟﾜｰに吸い寄せられる怪獣。両側から跳びかかる川口憲と北川
川口憲「ﾋﾞｰﾌ・ﾄｩｰｷﾛｸﾞﾗﾑ・ﾊﾟｰﾝﾁ!!」
北川　 「ｽﾏｲﾙ・ｻﾖﾅﾗﾎｰﾑﾗﾝ・ｷｰｯｸ!!」
鷹野　 「ﾏｸﾞ・ｾﾞﾝﾆﾎﾝﾃﾞﾊ4ﾊﾞﾝﾀﾞｯﾀ・ﾁｮｰｯﾌﾟ!!」怪獣を袋叩きにするﾏﾓﾚﾝｼﾞｬｰ達
怪獣？「ｱｲﾀﾀﾀ!! ｺ､ｺﾗ!! ｼｮｰやから手加減するって言うてたやろ！しっかり本気出しとるやんけ３人とも！」
鷹野　 「中の人などいない！だから声など聞こえない！」攻撃の手を緩めない３人
森谷　 「これがﾎﾝﾄのﾀｺ殴りですね。ｳﾌﾟﾌﾟｯ」いつの間にか袋叩きの輪に加わっている森谷
怪獣？「お前ら…ｴｴ加減にせんかーっ！ﾑｴﾀｲｷｰｯｸ!!」反撃に転じる怪獣（？）。大乱闘になるｽﾃｰｼﾞ上
水口　 「………」収拾不可能と見てｽﾃｰｼﾞ脇のﾎﾞﾀﾝを押す水口。物凄い勢いで閉まる幕

鈴木郁「びーとぅぎゃーざ びーとぅぎゃーざ こーんーやーは♪
　　　　　せいゆらぶみー せいゆらぶみー あーさーまーでー♪
　　　　　びーとぅぎゃーざ びーとぅぎゃーざ おーどーるーよー♪
　　　　　しぇいく！しぇいく！しぇいくまいそーる♪」再開したｽﾃｰｼﾞ上でﾗｲﾌﾞを行う鈴木郁
礒部　 「俺は平井堅のｾﾝで『大きな古時計』あたりを歌ってくれと頼んだんですが、
　　　　　本人がどうしてもと言うのでこの曲に…ﾐﾀﾒﾊﾏﾄﾓﾅﾉﾆ」ちょっと困惑した表情の礒部
水口　 「ま、いいんじゃないか？さっそくごﾋｲｷ客も掴まえたようだし」
　　そう言ってｽﾃｰｼﾞ前に目をやる水口。ｽﾃｰｼﾞ前で熱狂する石井貴と赤星

水口　 「ｼｮｰのﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑもだいぶﾊﾞﾗｴﾃｨに富んできたね。ｹﾝｼ達のﾏﾓﾚﾝｼﾞｬｰも
　　　　　今日のところはｱﾚだったけど、あまり暴走するなと言い含ませておけば大丈夫だろう。
　　　　　あとは、お客様の意見をもっと取り入れていければ…」
礒部　 「そのことに関してなんですが、ちょっと問題が…」ｵｽﾞｵｽﾞと話を切り出す礒部
礒部　 「実はですね、お客様の方から『ﾕｳﾕｳをｽﾃｰｼﾞに登場させて♥』という
　　　　　意見がかなり出てるんですが…」飲んでいたﾎﾟﾝｼﾞｭｰｽｻﾜｰを吹き出しそうになる水口
水口　 「よ、吉岡を!? い、いや、別にｱｲﾂがｽﾃｰｼﾞに立っちゃいけないって道理はないけど…。
　　　　　しかし…ｳｰﾝ」礒部と共に困った表情になる水口
前川　 「(ﾟДﾟ)ﾊｧ? 吉岡はんをでっか？ あの、地味が服着て歩いとるような人のどこがｴｴんや？
　　　　　最近の客の考えとることはﾖｫわからんわ」腹立ち紛れに悪態をつく前川
礒部　 「お、おい！吉岡さんは、前にお客様から『抱かれたいﾎｽﾄ』のｱﾝｹｰﾄを取ったら
　　　　　岩隈すら抜いて堂々の２位だったんだぞ!? ﾁﾅﾐﾆ3ｲﾊｵﾚﾈ」意外な事実を披露する礒部
前川　 「そのｱﾝｹｰﾄって、１位はノリさんやったｱﾚやろ？そんなんひとつもｱﾃにならんわ…ｹﾞﾌｯ!?」
　　背後から無言で近づいてきたノリに華麗なﾈｯｸﾊﾝｷﾝｸﾞﾂﾘｰを決められる前川

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」・控え室＞
吉岡　 「…ｱ､ｴｲｴｲｻﾝﾆｲｿﾍﾞ｡ﾅﾆｶﾖｳﾃﾞｽｶ?」ｺﾀﾂにあたっていた吉岡
礒部　 「よ、吉岡さん。実は…」吉岡にｽﾃｰｼﾞ出演の話を持ちかける礒部
吉岡　 「ﾎﾞｸｶﾞｽﾃｰｼﾞﾆ…? ｳﾚｼｲｹﾄﾞ…ﾊｽﾞｶｼｲﾅ」
礒部　 「出し物は何でもいいんです。吉岡さん、何か特技ってないんですか？」
吉岡　 「ﾄｸｷﾞ…ｵﾅｶｲﾀｸﾅﾙｺﾄ…ｶﾅ?」
水口　 「それは特技と言うより特異体質だろ。歌なんてどうだ？ｶﾗｵｹの十八番とか…」
吉岡　 「ｳﾀ…ｿﾚﾀﾞｯﾀﾗ､小椋佳ｻﾝﾉ「遠ｲ夜景ﾆ」ｶﾞｲｲﾅ…。ｶﾛﾔｶﾅﾌｯﾜｰｸﾄ〜♪ …ﾀﾞﾒ?」
水口　 「聞いてるお客様を鬱にしてどうするんだよ…」だんだんｵﾅｶでなく頭が痛くなってきた水口と礒部
吉岡　 「…ｼﾞｬｱ､ﾎﾞｸｶﾞｿﾝｹｲｽﾙ､ﾋﾞｰﾄﾀｹｼｻﾝﾉﾓﾉﾏﾈﾃﾞﾓﾔｯﾃﾐﾖｳｶﾅ…」そう言ってﾌﾗﾘと立ち上がる吉岡
礒部　 「吉岡さん、ﾓﾉﾏﾈなんてできたんですか？そりゃいいや！是非お願いします！」
吉岡　 「ｼﾞｬｱﾔﾙﾖ…ｺﾏﾈﾁ!!」絶対零度の寒さに凍りつく水口と礒部
吉岡　 「ｼﾞﾌﾞﾝﾃﾞﾔｯﾄｲﾃﾅﾝﾀﾞｹﾄﾞ…ﾔｯﾊﾟﾘｺﾚｯﾃﾊｽﾞｶｼｲ…」頬を赤らめる吉岡。頭を抱える水口と礒部
礒部　 「ど、どうしましょう水口さん…。やっぱり、吉岡さんのｽﾃｰｼﾞ出演は諦めますか？」
水口　 「…仕方ない、こうなったら最後の手段だ。
　　　　　吉岡、明日からｹﾝｼ達と一緒にﾏﾓﾚﾝｼﾞｬｰｼｮｰに出演してくれ」苦渋の決断を下す水口

＜翌日 ／ 新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」＞
鷹野・川口憲・北川「３人揃って、ｽﾀﾍﾞﾝ戦隊ﾏﾓﾚﾝｼﾞｬｰ!!」
怪獣　 「ﾑｴ､ﾑｴｰｯ!!」
北川　 「出たな！POP獣ﾓｰﾑﾗ!! よしみんな、今こそｽﾀﾍﾞﾝﾊﾟﾜｰを見せる時や！」

礒部　 「一見、昨日と全く同じに見えるんですが…。吉岡さんはどこで登場するんですか？」
水口　 「よーくｽﾃｰｼﾞ上を見てみろ。昨日とは何かが違うと思わないか？」
礒部　 「そう言われてみれば、背景の大道具が少し増えたような…あ、あれっ!?」
吉岡　 「………」両手に枝を持ち、木の扮装でｽﾃｰｼﾞ中央に無言で立っている吉岡

age

牛番外編ｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━ !!!!!
作者さん乙です。
悩む水口と礒部が（･∀･）ｲｲ! ｗ

コマネチ…（ｗ

作者さんズ乙〜。

>前田の芸人魂に反省する高橋尚
芸人・・・「任侠小説」じゃなかったのか？（ｗ

作者さん乙〜
吉岡とさりげなく出ている赤星にﾜﾗｗ

☆ゅ

>>399
まあ、猛虎会の一部の連中なんて893の自覚すらないわけだし（ｗ

>>395
　　　∧＿∧
　　 ［　ー_ー］
　　（＼_i　 i_ﾉ
　 （＿(￣)＿）


　　 ∧＿∧
　　［　ー_ー］　＜ｺﾏﾈﾁ!!
　 （_(　　　 )_）
　 （＿(￣)＿）


　　 ∧＿∧
　　［ *ー_ー］　＜…ﾊｽﾞｶｼｲ
　 （_(　　　 )_） 　　　　　　　　　 ∧＿∧　 ∧＿∧
　 （＿(￣)＿） 　　　　　　　　　（６∀６；）（≧_≦；）

>>403
［ー_ー］ ＜･･･ｲｲ・・・ﾃﾞﾓﾊｽﾞｶｼｲ

［ー_ー］ ＜･･･ﾎｼｭ

［ー_ー；］ ＜ﾌﾀﾀﾋﾞﾎｼｭ…ｵﾅｶｲﾀｲ

☆ゅ！

ﾎｯｼｭﾎｯｼｭ

http://www.nikkansports.com/osaka/otr/03asa/asa.html

さすが猛虎会のガイジンたちだw

age

地道に☆ゅ

とりあえず保守ー。
黄泉売りのフィギュアネタを誰か作ってホスィっす。ﾓﾅ

,._., ∠ﾋｿｰﾘ保守sage…

「Buffie」ってｵｻﾑﾁｬﾝもホストやってるのかな…。
やってたとしてもほぼ指名が来なさそうなんだが（ｗ

>>409
思わずﾜﾛﾀ。淡々とした書き方だから尚更笑えたよ

http://mbs.jp/sports/tigers_camp/asx/030225_3.asx
ここで見れたりする。

☆ゅ〜

POP7店長の大村のスレタイが以下のようになりますたｗ
そういえばﾏﾓﾚﾝｼﾞｬｰショーをやってるときは、POP7は
どうなってるんだろ？。店長と鷹野が出演してるわけだし。

【お食事は】天才大村直之応援ｽﾚ7【POP7】
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/base/1046387054/

>>416
>そういえばﾏﾓﾚﾝｼﾞｬｰショーをやってるときは、POP7はどうなってるんだろ？
>店長と鷹野が出演してるわけだし。

ツッコまれると思ってました（汗
自分としては「POP7」の閉店後、または休業日など
大村＆鷹野の時間が空いているときに
「Buffie」まで出張した…という感じで書いてみたのですが
別に大したこだわりもないので好きなように解釈して下さって結構です。

普段、年下の店長にコキ使われている鷹野だけど
たまには鬱憤晴らししたいかなぁと（ｗ

捕手。
作者さんいつも乙っす！

☆ゅ

金本兄貴って、猛虎会ではもう中華飯店やらないのかなあ。
８９３に専念するのか、それとも矢野の代わりに（w
猛虎会組員達のメシを作ってやるのか…。

>>420
前に出てた意見だけど、
まずは屋台からとか(w
猛虎会はメシ作る人はいくらいても足りなさそうだからなぁ。

>>421
自分も屋台希望ー。
それも軽トラでなく、人力で引っ張る旧式タイプのやつで（ｗ
前にＴＶで、ああいう屋台って200kgはあるって見た気がするんだけど
兄貴なら軽々だろう…。
それか、筋トレも兼ねてもっと重くしてあるとか。

━━━━Π━━━━━━━━━━━Π━━━━━━━━━Π━━━━
　　　ﾉ￣￣￣.ﾉ￣￣￣| ￣￣￣| ￣￣￣| ￣￣￣| ￣￣￣|￣￣￣|￣￣￣~|
　　 ﾉ　　ラ　 ﾉ　 ー 　ﾉ　　メ　.｜　ン 　.ﾉ　 金 　 |　 本　 ｜　亭　｜ ｀_ゝ´ ｜
　　-─-─-' '-─-─'└─-─└-─--'└-──└-─--┘─-─└- ─- ┘

　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　　　　 |　 へい、らっしゃい！ってお客さん、逃げるなｺﾞﾙｧ!!
　　　　　　＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 　　　　　∨＿＿__
　＼≠／＼≠／　　 　　 |,, 　 　 |
　＼≠／＼≠ +/|　　　 （丶｀_ゝ´）　　　　　　ｸﾞﾂｸﾞﾂ　　　　ｸﾞﾂｸﾞﾂ
　＼≠／　　　　ｌ.」 γ⌒´‐　−　 ⌒ヽ
　||||＿ 　　　　　||　〉ﾝ ､_ ｀麺＿ /｀(　 ）　　　∫　　∫　　∫　　∫
　￣|__|　　　　 （三0_´∧ﾐ ｷ ）彡ﾉヽ｀ヽ） ∫　　∫　　∫　　∫　　　∫
　￣　　_∬_∫_ ￣ 　　 ﾉ~ﾐ~~~~~|　0三）
　　　　 ＼≠／ 　　　／ ヽﾚ´ 　 | 　　　　　|￣￣￣￣|　　|￣￣￣￣|
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　 　　　　━┳━　 　 　　 ━┳━ 　 　 |　　　ウワァァァァァァァァーーー！！　　 |
　 　 　　　　　　┃ 　 　 　 　 　　┃　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
‌　￣￣￣￣￣ ┻￣￣￣￣￣　┻￣￣　　　 ￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿_∧ 　　　　　　 ∧＿_∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （；‘ з ’）　 　　　　（；‘　〜‘）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 二二　（ つ　　つ 　 二.二 （　つ 　つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 人 　 Ｙ　　　　 　　 人 　 Ｙ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二二　　 し（＿_） 　　 二二　し（＿_）

http://www.yatai.ne.jp/walk/index.htm

スマソ、ここ↑で改めて調べてみたら屋台の平均重量は500kgだった（鬱

(丶｀_ゝ´) 「ぃらっしゃい！なんにするね？」
（￣粗￣）「ぁ、あのぉー、替え玉は食べる前に頼んじゃいけないんですか？」
(丶｀_ゝ´)〓〓〓●))）粗￣）.：∵

ほしゅ

http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002112304.html

なんとなくﾊｹｰﾝした記事。
「猛虎会」をはじめ、このスレに出てくる「組」の名前って
なんか私設応援団の名前っぽいなあ、とは前から思ってたんだけど
まさか選手本人が参加してる「猛虎会」があったとは…。
「ヤクルトの某一軍選手」が誰かも気になる(w

保守

age

>>426
岩村あたりか？

>>426 >>429
誰だかわかれば面白いな。
「燕一家から猛虎会への内通者」なんて、
久々に仁侠小説っぽい展開になるかもしれないｗ

☆ゅ！

ﾎｼｭ━━━━━━（・∀・）━━━━━━!!!!!

おもしろかったので貼ってみる
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-030304-02.html

>>433
は…腹いてぇ…

>>433
こりゃ矢野も大変だぁな

>>433
猛虎会のキャラまんまじゃねぇか、田淵(w

矢野の道具を勝手に借りたっぽい・・・
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/photo/photo.html

>>437
ﾜﾛﾀ
矢野遠征ついていってないのに・・・どっから盗ってきたよ

>>433
>>437
何だよコレ！（ｗ
本当にキャラまんまだな。

>>433
＞◆呪（じゅ）文（同６月）
＞　 不振のホワイトに「打て」と呪文を唱えた４本の黒バットをプレゼント。
＞　 結果は４打席凡退。

＞◆売り込み失敗（同７月）
＞ 　浜中をオールスターで勉強させようと、若松セ監督に売り込むプランを立てた。
＞　 結果は選ばれず。

この２つに特にﾜﾛﾀ。オチが素晴らしい（ｗ


>>437
今開くと、「右飛をキャッチした浜中は…」の写真になってしまうんだが…。
もしかして、>>433のページから飛べるこれ↓のことかな？

http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-030304-01.html
キャッチャー田淵復活！？浜中らに「ささやき指導」

＞いざ腰掛けると打撃捕手用のスポンジ製のイスが支えきれず、
＞ずっこけそうになった。

（ｗ

>>440
437の写真は日替わりなのでもう見られないよ
今日の昼過ぎまでは矢野のプロテクター着けてる
田淵の写真だった

>>440
この写真でつけてるプロテクターも矢野のものなんだけど、
>>437の写真では「３９」の文字がはっきりと・・・w

☆ゅ。職人さん達がんがれ〜。

あげ

　　　＼＼　　３人揃って、☆ゅ！　　／／
.　 　 　 　 　 　 　 　 　＿
.　 　 　　 ＿ 　 　 　／笑＼ 　 　 　＿
.　　　　／肉＼　∩（ ^皿^ ）∩　／磁＼
　　 ⊂[　・ー・]　 ＼　 46　 ／ （S＿N　）つ
　　　 ヽ　61⊂）　／ ／＼ ＼　（つ　9　ﾉ
　　　／ ／（＿）（＿_）　　（＿_）（＿）＼ ＼
.　　（_＿）　　　　　　　　　　　　　　　　（＿_）

朝☆ゅ

hosyu

>>437 >>440
この「田淵、矢野のプロテクターを拝借」を
このスレ風にアレンジするとどうなるだろう。
やっぱりプロテクターは防弾チョッキあたりか？
でも８９３って防弾チョッキなんて着けるのかな…。

矢野に限ってはエプロン。

>>445
カ、カワイイ！
ケンシの「肉」ってキン肉マンみたいｗ

それにしても田淵ってマジで凄いネタキャラだな。
これなら専用のネタスレがあってもおかしくなさそうなのに。

>>448
>>449の言うとおり、エプロンでは？
矢野が居ない間に代わりに掃除やら料理をしようとして
事務所をあぼーんさせる田淵。ｱｧ!ｸﾐﾁｮｳﾆｵｺﾗﾚﾙ!!

>>451
いや、矢野が風邪or怪我で寝込んだときに田淵が家事を代行するが
かえって滅茶苦茶になってしまい、結局矢野が起きてやる羽目になるとかｗ

>>450
＞それにしても田淵ってマジで凄いネタキャラだな。
＞これなら専用のネタスレがあってもおかしくなさそうなのに。

まあ、田淵はその昔
漫画の主人公としてアニメ化までされてるわけだしなあ（ｗ

捕手

（　´駄｀） ＜☆ゅ飛雄馬…ｸｽｯ

（ ・◎・）（ ≧_≦）

捕手 σ（・。。・）

☆ゅ

hosyu

＜〇ー〇＞ｖ　捕手

＜猛虎会・本部事務所＞
　いつもと変わらぬ猛虎会の朝の風景
一同　「ｱｻｺﾞﾊﾝｰｱｻｺﾞﾊﾝｰ」食卓を囲み口々にわめく組員達
矢野　「ええぃ、ちょっとは手伝う気にならんのか」朝から慌ただしい事務所内。忙しく朝食の用意をする矢野
一同　「ﾏﾀﾞｰ?ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀｰﾁﾝﾁﾝ」箸で食器をたたき出す組員達。叩きすぎて皿を割る今岡。ｹﾞﾝｺﾂを落とす桧山
矢野　「あーうるさいっｺｳﾅｯﾀﾗ金もっちゃん！ﾌｧｲｱ！」中華鍋をﾊﾟｽする矢野。料理人魂に火がつく金本
金本　「ｵｯｹｨ！燃える職人魂、瞬殺・元祖金本流中華フルコースの舞！！ｱﾗｲﾆﾊﾏﾀﾞﾏｹﾈｪ！」
一同　「ｳｫｫｫｫ！」文字通り瞬く間に食卓に並ぶ豪華絢爛な中華フルコース。ｺﾝﾛの火が引火し本当に燃える金本
矢野　「朝からｶﾛﾘｰ高っ！」突っ込む矢野。ﾃｰﾌﾞﾙの下で不気味に笑いながらｶﾛﾘｰ計算する河原。消化器で金本を鎮火する桧山
藤本　「中華ｳﾏｰ」構わずがっつく組員達。仁義なき奪い合いが展開する食卓。鎮火で出遅れる桧山
矢野　「田淵さんはまた寝坊？ﾊﾏﾁｬﾝｵｺｼﾃｷﾃ」飯がなくなるまえに戻ってこようと猛ﾀﾞｯｼｭで部屋を出る濱中
濱中　「ハイなり〜。ﾎﾞｸﾉﾌﾞﾝﾉｺｼﾄｲﾃﾎｼｲﾅﾘｰ」途端わざと食べる速度を速める組員達。濱中の箸を隠す今岡
矢野　「またそういうｲｼﾞﾜﾙする・・・ｱｰ､ｱｻｶﾗﾂｶﾚﾀ」一息つく矢野。ﾄﾞｱを蹴破って突っ込んでくる田淵
田淵　「ｺﾞﾊﾝｺﾞﾊﾝ！ﾁｭｰｶﾁｭｰｶ！」一気に阿鼻叫喚となる猛虎会の朝の食卓。泣きながら箸を探す濱中
赤星　「ｱｯｵﾚﾉﾏｰﾎﾞｰﾄﾞｰﾌ！」次々と組員の取り分を奪っていく田淵。ｷﾚﾙ組員
広沢　「ﾃﾒｪｯｺﾉﾔﾛｯｲｲｶｹﾞﾝﾆｼﾛﾖ！」田淵をﾀｺ殴りにする猛虎会組員一同。とばっちりで殴り飛ばされ飾り棚に突っ込む今岡
矢野　「ああｯﾏｲｾﾝのﾃｨｰｾｯﾄがｯ！ｸﾐﾁｮｳﾆｵｺﾗﾚﾙ！」悲鳴を上げる矢野。動かない今岡。様子を見ることにする猿木
桧山　「ｵﾚﾆﾓｸﾜｾﾃｸﾚｰ」一口もありつけずもみくちゃにされる桧山

　朝のﾊﾞﾄﾙﾛﾜｲﾔﾙが終わった後、流し台で後かたづけをする金本と平下
金本　「ｱﾚ、矢野プーは？」食い散らかされた食器を洗うﾁｮｯﾄ焦げた金本
平下　「ﾌﾟｰｯﾃ･･･伊良部さんに餌やりに行きましたよ」積み上げられた皿を延々と拭いていく平下
金本　「今度は餌付け作戦か。ｱｲﾂﾓﾀｲﾍﾝﾀﾞﾅ」一向に減らない皿を見上げる平下。残飯を漁る藤本を踏みつける金本

　別室の伊良部に餌をやりに行く矢野。ﾄﾞｱを開けた途端警戒して睨みつけてくる伊良部
矢野　「伊良部ーご飯ですよー・・・」大盛りのﾀﾞｲｴｯﾄﾌｰﾄﾞを棒でつついてﾋﾞｸﾋﾞｸと差し出す矢野
伊良部「・・・・・・・・ﾌｰｯ」無言で威嚇しながら皿を自分の傍に引き寄せる伊良部。3mほど下がってお盆の陰に隠れる矢野
矢野　「ｳｩ・・・怖いよぅ・・・ﾅﾝﾃﾞｵﾚﾊﾞｯｶ」黙々と食べ出す伊良部。泣きたくなる矢野

　食後のおやつを探し冷蔵庫を漁る今岡。朝食時の争いでへこんだ壁を直す桧山と田淵
今岡　「浜ちゃんはいないのかモナ。ｲｲﾓﾉﾐﾂｹﾀﾉﾆ」ﾌﾟﾘﾝを見つけた今岡。物欲しそうな田淵
桧山　「濱中なら黄猫幼稚園に手伝いに行ったよ。ﾋﾄﾃﾞﾀﾘﾅｲｶﾗｯﾃ・・・って、おま、それ組長がとっておいた大好物のﾌﾟﾘﾝ・・・」
今岡　「気付かれないモナ。ﾄﾞｳｾﾀﾌﾞﾁｻﾝｶﾞﾔｯﾀﾄｵﾓｳﾓﾅ。何で幼稚園モナ？」気にせず食べる今岡。ﾌﾟﾘﾝをせがむ田淵
桧山　「知らないのか？去年から組長が積極的に支援してるんだよ。ｼﾞｾﾞﾝｼﾞｷﾞｮｳｯﾃﾔﾂ」なんとなく危険を感じ今岡から離れる桧山
今岡　「へー、相変わらず偽善s・・・」
1001　「うまそうなものを食ってるな、今岡」笑顔で背後に立つ1001
今岡　「どうぞ差し上げますモナ」食いかけのﾌﾟﾘﾝを厳かに奉じる今岡。殴り飛ばす1001。宙を舞うﾌﾟﾘﾝと今岡
1001　「矢野はおらんのか？」ｼﾞｬﾝﾌﾟしてﾌﾟﾘﾝにかぶりつく田淵
桧山　「買い出し行きました」飛んできた今岡を避ける桧山。壁にめり込む今岡
1001　「仕方ないな、桧山、ﾌﾟﾘﾝ買ってこい。ｲﾏｵｶｶﾞｸｯﾀﾉﾄｵﾅｼﾞﾔﾂ」
桧山　「ええっ！？」
1001　「まさか文句はないよな？」笑顔で脅迫する1001
桧山　「行ってきまーす♪」ﾀﾞｯｼｭで事務所を出る桧山。めり込んだ今岡ごと壁を白ﾍﾟﾝｷで塗る田淵

＜黄猫幼稚園＞
　手を叩いて園児を集める保母さん。園児に囲まれる濱中
先生　「みなさーん。今日は猛虎会から新しいお友達が来ましたよーﾅｶﾖｸｼﾃｱｹﾞﾃﾈ」明るい笑顔の保母さん
園児　「はーいっ」元気良く声を張り上げる園児たち
濱中　「先生、僕子供じゃないナリ・・・」すっかり転入生扱いされている濱中

＜商店街＞
　買い出しに出かけた矢野と荷物持ちの金本。散歩に連れてもらってる藤本
矢野　「抗争が始まるまでに何とか制御しないと・・・ｹﾄﾞｱﾝﾅﾓｳｼﾞｭｳﾄﾞｳﾔｯﾃ」伊良部のことで気が重い矢野
金本　「組長も厄介な秘密兵器連れてきたもんだ。ﾏﾌｨｱﾃﾞﾓﾃｦﾔｲﾃﾀﾉﾆ」大量の食料を軽々と肩に担ぐ金本
占い師「ﾁｮﾄ､ｿｺﾉｵﾆｰｻﾝﾀﾁ」声をかけてくる道ばたに店を構えた怪しげな占い師。食料に手を出そうとして金本に踏まれる藤本
藤本　「ｹｯ、ｶﾈﾓﾄｼﾝｲﾘﾉｸｾﾆﾅﾏｲｷﾅﾝﾀﾞﾖ｡ｸﾂﾉｳﾗﾏｽﾞｰ」小声で毒づく藤本。さらにぐりぐり踏みつける金本
占い師「ｱﾅﾀｲﾏﾄﾃﾓｺﾏｯﾃﾏｽﾈ？ｸｸｸ、ﾅﾝﾅﾗﾜﾀｼｶﾞｳﾗﾅｯﾃｱｹﾞﾃﾓ・・・」水晶球を手に含み笑いをする占い師
矢野　「結局組長は世話係俺に押しつけるし・・・」気付かず前を通り過ぎる二人。小馬鹿にして鼻で笑う藤本
占い師「ﾁｮﾄ！ﾑｼｼﾅｲﾃﾞｸﾀﾞｻｰｲ！ｺﾉｸｿｲﾇﾑｶﾂｸ」藤本を掴んで引き止める占い師。ﾘｰﾄﾞが引っ張られ首がしまる藤本
金本　「ん？」ようやく気付いて立ち止まる二人。窒息しかけの藤本
矢野　「新聞の勧誘なら間に合ってるんですけど」面倒くさそうに突き放す矢野
占い師「ｱﾅﾀﾜﾀｼｶﾞｼﾝﾌﾞﾝﾉｶﾝﾕｳｲﾝﾆﾐｴﾙﾝﾃﾞｽｶｰ！」水晶球を放り出して怒る占い師。ようやく解放される藤本
藤本　「ｻ、酸素ｳﾏｰ・・・ｸﾞｹﾞｯ」重力に従い落ちてくる水晶球。脳天に直撃しのびる藤本

金本　「ｳｻﾝｸｻ・・・こんなの放っておいて帰ろうや」呆れる金本
占い師「ｸｸｸ、ｾｯｶｸｲｲｺﾄｵｼｴﾃｱｹﾞﾖｳﾄｵﾓｯﾀﾉﾆ､ｺｳｶｲｼﾏｽﾖ・・・ｲﾏｱﾔﾏｯﾀﾗﾕﾙｼﾃｱｹﾞﾃﾓ・・・」自信満々にもったいぶる占い師
矢野　「帰ろうか」あっさりと背を向けて歩き出す二人。ｽﾞﾙｽﾞﾙと引きずられる藤本
占い師「ﾑｼｼﾅｲﾃﾞｸﾀﾞｻｰｲ！ｲﾗﾌﾞｰﾉﾄﾘｱﾂｶｲｶﾀｼﾘﾀｸﾅｲﾃﾞｽｶｰ！」しつこく矢野にしがみついて引き止める占い師。ついでに踏まれる藤本
矢野　「ｱｰｼﾂｺｲ！洗剤５年分つけるっていうんなら考えても・・・伊良部？」矢野が聞き返す前に金本に蹴り飛ばされる占い師
占い師「ｿｳﾃﾞｰｽ。ﾜﾀｼｶﾞﾀﾞﾚﾀﾞｶｼﾘﾀｸﾅｲﾃﾞｽｶｰ。ｸｸｸ、ｼﾘﾀｲﾅﾗｵｼｴﾃｱｹﾞﾃﾓ･･･」地面に這いつくばりながらも偉そうな占い師
金本　「もったいぶらんでとっとと言え」転がる占い師の頭上に足を上げて脅す金本
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ「ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾃﾞｰｽ！ｺﾞﾒﾝﾅｻｰｲｹﾗﾅｲﾃﾞｸﾀﾞｻｰｲ」素直に自分から名乗り出るﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ
矢野　「ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝってもしかして・・・伊良部が鴎連合時代、鴎連合３大狙撃手として年間最低被弾率賞を取った時の
　　　　鴎連合組長、ﾎﾞﾋﾞｰ･ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝさん！？」驚く矢野

番外編なのに長くなりそうですいません

新作ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!
職人さん乙です。
もう笑いすぎてﾊﾗｲﾀｰｗ

ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)(　ﾟ∀)(　　ﾟ)(　　　)(`*　)(Д`*　)(*´Д`*)ﾊｧﾊｧ━━!!!!

もうｵﾓｼﾛｽｷﾞ。
＞めり込んだ今岡ごと壁を白ﾍﾟﾝｷで塗る田淵
この一文に特にﾊｹﾞﾜﾗ。

俺の笑いのツボにｸﾘｰﾝﾋｯﾂ・・・死にそう
続き楽しみにしてますｗ

こんなところでも猿木は様子を見ることにするのか・・・(泣笑

リードで引っ張られてる糞犬ｳﾏｰ

新作ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!!!!!!!

面白過ぎてずっと笑ってますた。しかし矢野が哀れだ（ｗ


＞ﾃｰﾌﾞﾙの下で不気味に笑いながらｶﾛﾘｰ計算する河原

Σ（´Д｀

様子を見る猿木に笑えるやら泣けるやら。
幼稚園児に混じっても、違和感なさそうな（ ‘　〜‘）最高（ｗ

組長の慈善事業も今岡なら「すごいモナ！さすが組長モナ！」とか言いそうな悪寒。

>>469
遂に斎藤課長だけでは飽き足らずに
893のｶﾛﾘｰﾁｪｯｸまでするようになったのか河原（ｗ
猛牛会のｶﾛﾘｰﾁｪｯｸはやり甲斐がありそうだな…。

>>470
いや、今岡なら「所詮偽善モナ。」とか余計な事を言いそうだｗ
＞ﾃｰﾌﾞﾙの下で不気味に笑いながらｶﾛﾘｰ計算する河原
想像ｼﾁﾏｯﾀｧｧ

今岡はモナのいらんこと言いのやる気なしキャラと
リアル今岡の1001大好き熱血傾倒ぶりが
一致しなくて最近困る

>>473
あー、それすごいわかる。
（‘ ε ’）が一人歩きし始めたのか、今岡が確変しすぎたのか（ｗ
リアル今岡の1001心酔っぷりは凄過ぎて、ある意味ネタの領域だが。

>>474
顔文字キャラが一人歩きというか
誇張されてキャラが立つことは良くあるんだけど
今岡の場合その後で更にリアル本人が激変したから
ちょっとややこしいw

まあどっちも面白いからいいけど。

（‘ ε ’） 「所詮偽善モナ」

　　　　　　　　v　v
（　｀Щ´）つ=［ﾟдﾟ］=　　　　Σ（‘ ε ’*）

.　v　v
=［ﾟдﾟ］=⊂（*‘ ε ’*） 「すごいモナ！さすが組長モナ！」



……間を取るとこんな感じか？（ｗ

（　｀Щ´）つ［☆ゅ］　　　　Σ（‘ ε ’*）

星野の花粉症はネタにならないかな
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/photo/photo10.html

今岡やらハマが杉の枝拾ってきたとか

ダメぽな団栗さん達のネタも見てみたいっす。
経理にはやたら人が多く、よく重要ファイルをなくす秀太
真面目だけどところどころ計算間違いしてて娘に言われるまで気づかない沖原
組長らには一番期待されてるけど時々物凄い勢いで伝票なくす藤本
ファイル整理とかｳﾏｰだけど忘れられがちな斉藤
いっぱいある机を二つだけにしようと言い出す岡田が来てさあどうする・・みたいな

案はなんとなく浮かぶけど文章って難しい

>>437
モナは1001就任前にキャラが出来上がってたからなw
しかし（‘ ε ’） は1001のぶん殴られ役が似合う気もするw

>>437→>>473

>>479
経理どんぐりーずｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!
＞ファイル整理とかｳﾏｰだけど忘れられがちな斉藤
・・・丸見えよ・・・ﾜﾛﾀ。
岡田が来て、真面目で元車掌の赤星が経理に回されそうになったり。

忘れられがちだけど、一応893任侠物なので
組長信者な今岡も見てみたいかも・・・
「さすがはモナを見出した親父さんモナ！」みたいなw
「親父さん」と書いて「おやっさん」w

http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200303/bt2003031301.html
>★宇宙人はいるのかなあ？…伊良部はロマンチスト
>マウンドでは豪快なイメージがつきまとう伊良部だが、ロマンチック？　な一面も持っている。
>「暇な時間に喫茶店に入って、宇宙人はいるのかなあ、と考えるのが好きなんです。
>宇宙人のことを考えていると時間なんてすぐ経ってしまいますよ。考えれば、考えるほどわからなくなります」
>剛速球でバッターをねじ伏せる巨漢男は、喫茶店ではボーッと宇宙へと思いをはせる。なにかとギャップの大きい選手だ。

矢野〜…こいつを何とか汁！

なんか矢野がかわいそうになってきた・・・。
なんで天然ばっかり寄って来るんだ猛虎会

>>483
素でおもろすぎるヤツばっかだな、猛虎会…

>>479
あと一竜会から出戻ったベテラン経理久慈とか
あまりに荒削りなので経理から外された関本とか
頭を２度強打して経理は無理と言われたが本人は隙あらばもう一度経理に戻ろうとしてる的場とか
（‘ ε ’）が覚醒したため居場所がなくなりつつあるため経理に挑戦しようとしてるが勘違いキャラの上坂とか
伊良部の付き人に抜擢されたが「日公会では経理だったのに・・・猛虎会でも経理やるはずだったのに・・・」な田中聡とか
すばしっこいけど上記の面々に隠れて斎藤以上に忘れられてる新入りの萱島とか

>>487
凄い面白いんだけど
そんなに経理候補(候補なだけ)が居ること自体が
ものすごい悲しい虎ﾌｧｿの漏れ。

優秀な経理が1人でいいんだ・・・。

>>488
安心汁、漏れも書きながら溜息ついてた。(´・ω・`）

>>483
ロマンチストって…（ｗ
「ウレピー」でのあの服装（+犬）も、意外と本人のｼｭﾐだったりしてな…

宇宙人ねぇ…（ﾟ∀ﾟ）ﾆﾔﾆﾔ

＜新宿・猛牛会事務所＞
　　何をするでもなくﾏﾀｰﾘしている組員達。
　　すると、突然そこに駆け込んでくる上半身裸で腹にｻﾗｼを巻いた川口憲
大村　 「ｹ､ｹﾝｼ!? どないしたんやその格好は!?」
川口憲「これは俺への挑戦っす！これから緋鯉会に殴り込むっす！」机の上に紙切れを叩きつける川口憲
吉岡　 「ﾅ､ﾅｸﾞﾘｺﾐ!?」聞いただけでｵﾅｶが痛くなる吉岡
阿部真「出入りですか!? それなら、なにも１人で行かなくたって…」
川口憲「いや、これはこの川口憲史に突きつけられた挑戦っす！
　　　　　正々堂々と受けなかったら俺の男としてのﾒﾝﾂも丸潰れっす！皆さん止めてくれるなっす！」
大村　 「まあまあ、そんなに慌てんと詳しい事情を話してみろや…っておい、待てや！」
吉岡　 「………ｲｯﾁｬｯﾀ…」事務所から重々しく駆け出す川口憲。その後姿を見送る組員達
阿部真「一体何があったんでしょう。まさか、緋鯉会の組員と個人的に悶着でも…」ﾊﾗﾊﾗする阿部真

ノリ　　 「なんやなんや、騒がしいな。何があったんや？」騒動に気づき事務所の奥から出てきたノリ
大村　 「あっ、ノリはん！ 実はｹﾝｼが、これから緋鯉会に殴り込む言うて
　　　　　たった今飛び出してったﾄｺなんですわ。ｱｲﾂ１人で行かせて大丈夫でっか？」
ノリ　　 「なに、ｹﾝｼが!? ん？これは…」川口憲が残していった紙切れを見つけるノリ
ノリ　　 「…ははぁ、そういうことやったんか。いちいち人騒がせなﾔｼやな。
　　　　　皆、何もｹﾝｼは緋鯉会相手にｷｯﾀﾊｯﾀをしに行ったわけやないで」紙切れを読んで苦笑するノリ
吉岡　 「ｱ､ｿｳﾅﾉ? ﾖｶｯﾀ､ｵﾅｶｲﾀｸﾅｸﾅｯﾀﾖ」ﾎｯとする吉岡
ノリ　　 「ああ、これ読んでみたらわかるで」そう言って紙切れを阿部真に渡すノリ
阿部真「…これ、新井中華飯店のﾁﾗｼじゃないですか。
　　　　　えーと、『ただ今ｷｬﾝﾍﾟｰﾝ期間中につき、当店自慢のｼﾞｬﾝﾎﾞ芋こ汁を
　　　　　１人で完食されたお客様にはにぢゅうゴ万円をﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ…』 …に、25万円!?」驚く組員達
ノリ　　 「おそらくｺﾚに挑戦しに行ったんやろ。
　　　　　ｱｲﾂ、『あの芋こ汁は猛牛会の川口でも完食は無理だろう』って噂が流れとるらしくて
　　　　　内心面白くなかったみたいやしな。まあｹﾝｼの好きにさせてやろうや」
大村　 「それならｴｴですけど…じゃあ、あの格好には一体何の意味があったんや？」首を捻る大村
阿部真「しかし、25万とは緋鯉会も随分思い切りましたね。
　　　　　ここまで賞金が高いと、すんなり完食させてくれるのかちょっと心配なんですが…」
ノリ　　 「ふぅむ…」何か考え込んでいるノリ
大村　 「ｳﾁの店でもそういう企画やってみるかの。
　　　　　通常の３倍の辛さのﾄﾑﾔﾑｸﾝ、最後の一滴まで完食できたら賞金として500円進呈や。ﾜﾊﾊ」
吉岡　 「………ｹﾁ…」その辛さを想像してまたｵﾅｶが痛くなる吉岡

＜新宿・新井中華飯店＞
川口憲「たのもーお！頼もうっす！」店の中に重々しく駆け込んでくる川口憲
新井　 「いらっしゃいませー！あっ、猛牛会の川口さん!?」
東出　 「もしかしなくても、芋こ汁の個人完食に挑戦ですか？
　　　　　あんな広告を出した以上川口さんは絶対来ると思ってましたよ」薄ら笑いを浮かべる東出
川口憲「その通りっす！この、893界の大食い横綱と異名を取る川口憲史が
　　　　　あんな挑発をされて黙ってるわけにはいかないっす！
　　　　　絶対完食してみせるっす！」そう言って、腹に巻いたｻﾗｼに挟んでいたﾄﾞｽに手をかける川口憲
新井　 「う、うわ！店の中で刃物はやめて下さいよー！」怯える新井と逃げる準備の東出
　　しかしﾄﾞｽに見えたのは実は箸箱で、中からﾏｲ箸を取り出して利き手に構える川口憲
万永　 「おや、ﾎﾞｸ以外にもﾏｲ箸を持ち歩いてる仲間がいたんだねﾓｸﾞﾓｸﾞ」客席で桃饅を食べていた万永
川口憲「これでこっちの準備は万端っす！さあ早く芋こ汁を持ってくるっす！」
東出　 「凄い気合いだな…。よし、新井さん、栗原、芋こ汁１つ！」厨房に向かって叫ぶ東出

　　　数分後、いつものように直径1mの巨大鍋に入れられて運ばれてくる芋こ汁
新井　 「お待たせしました。当店自慢の『新井中華飯店風芋こ汁』です！
　　　　　普段お客様にお出ししているものと、量は寸分たりとも変えてませんよ」
川口憲「これが噂の芋こ汁っすか！想像以上にﾃﾞｶｲっす…！」さすがに驚きを隠せない川口憲
東出　 「おや？ 川口さん、食べる前から怖じ気づきましたか？（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ」
川口憲「とんでもないっす！25万ｹﾞﾄｰして、ｻｲﾌの中に3000円しか入ってない生活とはもうｵｻﾗﾊﾞっす！
　　　　　では、いただきまーっす！」物凄い勢いで芋こ汁に食らいつく川口憲

　　ｽﾀｰﾄから10分経過。快調に飛ばしている川口憲と徐々に減っていく鍋の中身
川口憲　 「うん、うまいっす！ｻﾄｲﾓもきりたんぽも鶏肉も、どれも(ﾟдﾟ)ｳﾏｰっす！ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ」
栗原　　　「こっだなすげえ食べっぷりの人は初めて見だずー…。
　　　　　　 この人なら、山形の6m芋こ汁も１人で完食でぎっかもしれねえな〜」感心する栗原
　　そこに入ってくる１人の客。ﾌｰﾄﾞを目深に被っているためその表情は窺えない
栗原　　　「あ、えらっしゃいまぜ〜！ご注文は何にすっべが？」
ﾌｰﾄﾞの客「……ｳﾄﾞﾝ」声を殺して呟く客
栗原　　　「あのぉ、おらいの店は中華屋ださげ、ｳﾄﾞﾝは置いてねんだげんとー…」
ﾌｰﾄﾞの客「あ、そうか、そうやったな。ｽﾏﾝｶｯﾀ。じゃあ、とりあえず醤油ﾗｰﾒﾝを１つ…」
栗原　　　「ｳｽ。あれいさーん、醤油ﾗｰﾒﾝ一丁！」厨房に向かって叫ぶ栗原
ﾌｰﾄﾞの客「………」人目を避けるようにしながら、芋こ汁に挑戦する川口憲をじっと見つめるﾌｰﾄﾞの客

　　さらに数十分経過。全く食べるﾍﾟｰｽの衰えない川口憲。一方、厨房で密談を始める店員達
新井　 「こ、このままじゃ完食されそうだ…。25万持って行かれちまうよｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」震え出す新井
東出　 「どうせ誰も完食できないだろうから25万なんて高額賞金にしたのに、
　　　　　まさか川口さんの食欲がここまで凄かったなんて…」冷や汗をかく東出
新井　 「いくら前よりは稼げるようになったとは言え、25万の損失はﾃﾞｶｲぞ。どうしよう東出？」
東出　 「…こうなったら、背に腹は変えられないよ。ここは一つ、川口さんの視線を
　　　　　鍋からそらしておいて、そのｽｷに鍋の中身を増やしちゃおう」悪知恵を働かせる東出
栗原　 「へがすでさん、本気で言ってんだべが!? ｽﾞﾙはいけねえがらなー！」必死で反論する栗原
東出　 「25万が懸かってるんだ。綺麗事ばかりは言ってられないんだよ。
　　　　　じゃあ、僕と栗原でこっそり鍋の具を追加しに行くから、
　　　　　新井さんはどうにかして川口さんや他のお客さんの興味を引きつけておいてよ」
新井　 「…よし、わかった！なんとかやってみるよ」

　　数分後、厨房から出てくるとそのまま客席を通過し、ドアを開けて外に出る新井
新井　 「今日もいい天気だなあ〜。
　　　　　あっ！UFOだっ！UFOがｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!!」空を指差して大声で叫ぶ新井
新井　 「お、お客さん達ーっ！UFOですよっ！早く見ないと消えちゃいますよぉぉー！」
　　早く店の外に出るよう客達を促す新井。新井のﾍﾞﾀな芝居に呆れ顔の東出
川口憲「ゆ、UFO!? ﾎﾝﾄっすか!?」思わず箸が止まる川口憲
万永　 「UFOだって!? 見たい見たいﾓｸﾞﾓｸﾞ」８個目の桃饅を頬張りながら立ち上がる万永
　　店の外にｿﾞﾛｿﾞﾛと出ていく川口憲と万永、そしてその他の客達。人っ子一人いなくなる店内

東出　　　「ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ…。ﾅﾍﾞﾉﾅｶﾐﾌﾔｽﾅﾗｲﾏﾉｳﾁ…」
　　芋こ汁の具で満杯の手鍋を１つずつ持ち、忍び足で大鍋に近づく東出と栗原
東出　　　「…よし。音を立てないように、そーっと、そーっと…」
　　大鍋に手鍋の中身を入れようとする東出。すると誰かに腕を掴まれる
東出　　　「もう、大事なﾄｺなのに何するんだよ栗原！鍋に具が入れられないだろ。早くその手を放せよ」
栗原　　　「お、おらは腕など掴んでねえ…掴んでるのは…ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…」声が震えている栗原
東出　　　「え？ってことは…（振り返る）…ﾋｨｯ!?」東出の腕を掴んで仁王立ちする先刻のﾌｰﾄﾞの客
ﾌｰﾄﾞの客「…お前ら、ﾜｲの舎弟相手に卑怯なﾏﾈしよるとはｴｴ度胸しとるやないけ」
　　ﾄﾞｽを効かせた声でそう言いながら被っていたﾌｰﾄﾞを外す客。中から現れたのは中村ノリ

東出　　　「も、猛牛会のノリさんっ!? だって、客席には誰もいなかったのにいつの間に…」
ノリ　　　　「新井の様子があんまりにも不自然やったもんでな。
　　　　　　 外に出るﾌﾘをして、実はﾃｰﾌﾞﾙの下に隠れて様子を見とったんや。ｷｭｳｸﾂﾔｯﾀﾃﾞ
　　　　　　 25万も出すなんて変やと思うて来てみれば、案の定ｳﾗがあったんか…」怒りで顔が青ざめるノリ
東出　　　「ほ、ほんの出来心だったんです！どうか命ばかりはお助けを〜！」必死に平謝りする東出と栗原
ノリ　　　　「…まあ、今日のところは未遂で終わったわけやし勘弁したるわ。
　　　　　　 元はと言えばｹﾝｼの勝負、ここでﾜｲが事を荒立てるのも野暮やしな。
　　　　　　 さあ、わかったらとっととその手鍋を引っ込めろや」厨房のある方向を指差すノリ
東出　　　「あ、有難うございます…。ｺﾜｶｯﾀ…ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…」
栗原　　　「やっぱすｽﾞﾙなんてするもんでねえだず。人間正直なのが一番だず…」
　　中身が入ったままの手鍋を持ち、ｽｺﾞｽｺﾞと厨房に引き下がる東出と栗原

川口憲「UFO見れなかったっす！悔しいっす！」外から戻ってきた川口憲・万永・他の客達と新井
万永　 「もう飛んで行った後だったのかなぁ〜。折角ﾋﾞﾐｮｰ会のみんなに自慢できると思ったのにﾓｸﾞﾓｸﾞ」
新井　 「あはははは。皆さん残念でした…!!?」ノリの前で小さくなる東出と栗原を見て顔面蒼白の新井
川口憲「あっ、ノリさん！いつの間にノリさんも来てたんっすか？全然気づかなかったっす！」呑気な川口憲
ノリ　　 「たった今来たところや。お前が大食いに挑戦しとるって聞いてな、激励に来たんやで」
川口憲「ﾔﾀｰ!! 兄貴の応援があれば百人力っす！完食目指してがんがるっす！」
　　再び芋こ汁に食らいつく川口憲。一方、新井の頭の中で遙か彼方に飛んでいく25万円

　　再開後、さらに数十分経過。残すところあとｻﾄｲﾓが数個になる鍋の中身
ノリ　　 「もう完食は目の前やで！がんがれｹﾝｼ！」ｾｺﾝﾄﾞに付いて川口憲に声援を送るノリ
川口憲「ﾊｲっす！ﾗｽﾄｽﾊﾟｰﾄっす…ｳｯ!?」突然箸が止まる川口憲
ノリ　　 「どないしたｹﾝｼ？あと少しや！ｶﾞﾝｶﾞﾚ!!」
川口憲「頭が…頭が割れそうに痛いっす…！」みるみるうちに顔色が悪くなる川口憲
ノリ　　 「あ、頭が痛いやて!?」
川口憲「な、なんだか世界が回って見えるっす…。もう…ﾀﾞﾒ…っす…ｶﾞｸｯ」
　　机に突っ伏す川口憲。その手から転がり落ちる箸。騒然とする店内
新井　 「だ、大丈夫ですか川口さんっ…うわっ！凄い熱だ！」川口憲の額に触ってみて驚く新井
ノリ　　 「もしもしﾜｲや！ノリや！ｹﾝｼが大変なんや！
　　　　　誰でもｴｴから緋鯉会の店まで大至急車回せー!!」血相を変えて猛牛会事務所に電話するノリ

＜新宿・猛牛会事務所＞
　　ﾍﾞｯﾄﾞに寝かされている川口憲と、その周りを心配そうに取り囲む組員達。
　　川口憲の額に熱さまｼｰﾄを貼ってやる水口
水口　 「ｶｾﾞひいたんだね。この寒いのに上半身裸で飛び回ってたんだ、そりゃｶｾﾞもひくって」
川口憲「皆さん、ご迷惑おかけしましたっす…。面目ないっす…」
ノリ　　 「まあ、大したことなくて良かったわ。熱はあっても、腹の方は何ともないんやろ？」
川口憲「ﾊｲっす。あそこで倒れさえしなければ
　　　　　余裕で完食できたってのに、悔しいっす…。25万貰い損ねたっす…」ｼｮﾎﾞｰﾝとする川口憲
吉岡　 「ｱﾚﾀﾞｹﾀﾍﾞﾃ､ｵﾅｶﾅﾝﾄﾓﾅｲﾅﾝﾃ…ｼﾝｼﾞﾗﾚﾅｲ」代わりにｵﾅｶが痛くなる吉岡

阿部真「あの〜、今玄関の方に緋鯉会の新井さんが来て、
　　　　　川口さんに渡してくれってこんな物を置いてったんですけど…」箱を抱えて入ってくる阿部真
ノリ　　 「なに、新井が？一体何が入っとるんや…おう、肉やないか！」箱を開けて驚くノリ
川口憲「に、肉っ!?」肉と聞いて反射的に起きあがろうとする川口憲。しかし水口に押し戻され再び床につく
水口　 「しかも、最高級のｽﾃｰｷ用米沢牛じゃないか？それもこんなにたくさん。
　　　　　…あれ、一緒に手紙が入ってるぞ。阿部、読んでみろ」手紙を阿部真に渡す水口
阿部真「あ、ﾊｲ。ﾏﾀｵﾚｶﾖ
　　　　　えーと、『猛牛会・川口憲史様へ。
　　　　　この度は、当店のｼﾞｬﾝﾎﾞ芋こ汁の個人完食に挑戦して下さり有難うございました。
　　　　　残念ながら完食はされなかったので賞金の25万円はお支払いできませんが、
　　　　　完食まであと一歩と迫ったそのﾌｧｲﾄに敬意を表しまして、
　　　　　当店より特別賞、そしてお見舞いも兼ねて米沢牛2kgを贈らせて頂きます…新井中華飯店一同』」
ノリ　　 「ほほう、ｱｲﾂらもｴｴとこあるやないけ。良かったなｹﾝｼ」
川口憲「ﾔﾀｰ!! 最高級の肉ｹﾞﾄｰっす！25万より嬉しいっす！」寝たまま両腕を伸ばして喜ぶ川口憲
阿部真「あと新井さんからノリさんに、『その節は大変失礼致しました…』って言付かってきたんですけど」
水口　 「ん？何か店であったのか、ノリ？」
ノリ　　 「…いや、ﾜｲの方には覚えがないですけどな。新井君の勘違いとちゃいますか？」空っﾄﾎﾞけるノリ
川口憲「早く肉食いたいっす！この肉食って精付けて、
　　　　　こんなｶｾﾞなんてさっさと吹っ飛ばしてやるっす！ﾆｸｰ!!」ﾍﾞｯﾄﾞの上でｼﾞﾀﾊﾞﾀする川口憲
水口　 「肉は全快するまで我慢。それまでは病人なんだから少しは安静にしる！」
　　そう言って川口憲の口に熱さまｼｰﾄを貼りつける水口。笑う組員達

皆様が猛虎会話で盛り上がってるところに牛ネタで申し訳ありませんでした…。
あとやたらと長くてスマソです。
他の作者さん方の作品も楽しみにしておりますー。

新作ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)(　ﾟ∀)(　　ﾟ)(　　　)(`*　)(Д`*　)(*´Д`*)ﾊｧﾊｧ━━!!!!

ﾄﾞｽに見える箸箱にﾊｹﾞﾜﾗ。禿しく(ﾟдﾟ)ﾉﾎｽｨ

新作ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!
職人さん乙です！
またまたﾊｹﾞﾜﾗｗ

栗はなんていい子なんだろう・・・・・ﾊｱﾊｱ

芋こ汁を食べた後のように心があったまったよｗ
職人さん乙です。

ケンシとマム、だまされやす過ぎ…（ｗ

（丶￣栗￣）が肉調達したんだな…ええ子やほんま（ ´Д⊂ヽ

>万永　 「おや、ﾎﾞｸ以外にもﾏｲ箸を持ち歩いてる仲間がいたんだねﾓｸﾞﾓｸﾞ」

マム、my箸に留まらずmyﾌｫｰｸにmyｽﾌﾟｰﾝもしっかり常備していそうな悪寒･･･。

>>507
（０´く｀０）つ||　　（０´く｀０）つΨ　　（０´く｀０）つρ ＜ﾊﾞﾚﾁｬｯﾀ

＜猛虎会事務所＞

今岡　「暇モナ〜、する事が無いモナ〜」暇つぶしに机にマジックでカニの絵を描きだす今岡。
濱中　「暖かくて眠くなっちゃうナリ…」ゴロゴロと床の上をうねる濱中。
田淵　「何だか楽しそうだな〜ｵﾚﾓﾔﾙ!」床を凄まじい勢いでうねり、机をなぎ倒す田淵。
野口　「つ、机に落書きを…床をうねるな！」
藤本　「声が小さいぞ。矢野さんには程遠いな、ﾌﾟ」
野口　「くっ…こんな騒ぎも静められないとは…ｳﾜｧｧﾝ!」涙ながらに走り去る野口。
金本　「前の組では暇さえあれば狙撃の練習をしたもんだ…」遠い目になる金本。
沖原　「只今帰りました〜…」可愛らしい紙袋を持って返って来る沖原。
今岡　「あれ？沖原さん何処か行ってたモナ？その袋は何モアン？」忘れられていた沖原。
沖原　「…ﾓｳｲｲﾖ､ﾍﾞﾂﾆ。ああ、これはちょっと娘にプレゼントをね」
田淵　「何？食べ物？」飛び掛らん勢いの田淵。
沖原　「食べ物じゃないです！ｱｹﾞﾏｾﾝﾖ!」紙袋を背中に隠す沖原。
濱中　「まこちゃんお誕生日ナリ？」
沖原　「いやいや、今日はホワイトデーだろ？バレンタインにチョコレート貰ったからお返しにね」
濱中　「なるほどナリ。ホワイトデーなんかすっかり忘れてたナリ」
沖原　「まこちゃん手作りのチョコくれたんだよ〜ｶﾜｲｲﾅｧ､ﾓｳ」親バカモード突入の沖原。
今岡　「バレンタイン、モナは誰にも貰えなかったモナ」沖原を脳内あぼーんして話を進める今岡。
濱中　「僕もナリ」
藤本　「俺もだﾏｽﾞｰ」
秀太　「俺も」
井川　「僕もだっぺ」延々自己申告していく組員達。
赤星　「俺は貰いましたけどねｹｹｯ」
一同　「ﾃﾒｪ!ｺﾉﾔﾛｯ!ｺｳｼﾃﾔﾙ!!」タコ殴りにされる赤星。

桧山　「てか、お前等みんな矢野さんからチロルチョコもらったやろｵﾚﾉﾌﾞﾝﾏﾃﾞｸｲﾔｶﾞｯﾃ」まだ根に持っていた桧山
一同　「そう言えばもらった（モナ・ナリ・っぺ）な。忘れてたﾏｽﾞｰ」薄情な組員達。
今岡　「(・∀・)ｲｲ!! 事思いついたモナ！モナ達も矢野さんにお返しするモナ！」
濱中　「それ(・∀・)ｲｲナリ！でも何するナリ？何かプレゼントするナリか？」
今岡　「モナに金は無いモナﾖﾒｶﾞﾆｷﾞｯﾃﾙﾓﾅ」悲壮感漂う今岡。
濱中　「事務所の中掃除しておくってのはどうナリ？ｵｶﾈｶｶﾗﾅｲﾅﾘ」
藤本　「それなら出来そうだなｳﾏｰ」
今岡　「よし、決定モナ！みんなで掃除モナ！！」
一同　「オー！」
金本　「……何か嫌な予感がする…ﾋﾛｼﾏﾆｶｴﾘﾀｲ…」
桧山　「俺もする…ﾔﾉｻﾝﾊﾔｸｶｴｯﾃｷﾃ〜…」


＜商店街＞
藪　　「何で又俺が荷物持ちなんだ？ﾅｯﾄｸｲｶﾝ」
矢野　「どうせ暇なんやからええやろｺﾚﾃﾞｾﾞﾝﾌﾞｶﾅ」買い物メモを確認する矢野。
藪　　「これ以上買う物あっても俺はもう持てんぞﾐﾃﾐﾛ､ｺﾚｦ」山の様な荷物を持たされている藪。
矢野　「あ、お茶っ葉切れてたんやっけﾜｽﾚﾃﾀ」
藪　　「…………」
矢野　「うわっ！！」
藪　　「今度は何や！？」荷物を落としそうになる藪。
矢野　「黒い猫が…目の前を横切っていった…不吉やｲﾔﾅﾖｶﾝ」勘がよろしい矢野。

＜猛虎会事務所＞
今岡　「それじゃあ掃除開始モナ」エプロンに三角巾でスタンバイの今岡。
濱中　「部屋の掃除する人と、廊下の掃除する人と分かれてやるナリ〜」
桧山　「大丈夫かいな…」不安いっぱいの桧山。

秀太　「廊下は…掃いてから水拭きだな。」
藤本　「じゃあバケツに水汲んでくるぞｳﾏｰ」
沖原　「じゃあ俺達はホウキで掃くかﾊｲ､ｼｭｳﾀ､ﾎｳｷ」
秀太　「どうもっす。てかあんまりゴミ無いじゃんｻｽｶﾞﾔﾉｻﾝ」そう言いつつ掃除しだす二人。
藤本　「水汲んできた…うおぁっ！ﾊﾞｼｬ!」早速バケツをひっくり返す藤本。
沖原　「うわ！何すんだよお前！」びしょ濡れの沖原。
秀太　「最悪〜藤本最悪〜！」川の様になった廊下で叫ぶ秀太。
藤本　「ｳﾙｾｪ！どうで水拭きするんだからいいじゃねぇか！ｳﾏｰ!!」逆切れする藤本。

今岡　「まずはハタキをかけるモナ」
濱中　「は〜いナリ」力強くハタキをかける濱中。
桧山　「は、濱ちゃん、もっと優しくやらんと…」見ていられない桧山。
田淵　「ハタキ、ハタキ〜♪…うわっ！ｶﾞｼｬﾝ!!」早速虎の置物を壊す田淵。
濱中　「あ〜、田淵さん怒られるナリ〜…うわっ！ｶﾞﾁｬﾝ!」自分も壊してしまう濱中。
田淵　「どうしよう〜まぁ、このまま置いておけばバレないか！ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ!」全然大丈夫じゃない田淵。
今岡　「忘れてたモナ、窓開けるモナ〜」窓全開にする今岡。吹き飛んでいく机の上の書類。
桧山　「ああぁ！！大事な書類が〜！ﾓｳｲﾔ」半泣きで回収に行く桧山。
今岡　「じゃあ次は掃除機をかけるモナ」
濱中　「僕も掃除機かけるナリ〜」うなりながら掃除機をかけていく濱中。なぎ倒される本棚。
田淵　「あーダメだよ濱ちゃん。うねりが足りないｲｸﾅｲ!」濱中に代わって掃除機をかけ始める田淵。段々原型を留めなくなっていく事務所。

藤本　「あーメンドクセェ…止めれば良かった、こんな事ﾏｽﾞｰ」段々嫌気が刺して来た藤本。
秀太　「お前がバケツひっくり返すから…沖原さんは着替えから帰って来ないしｻﾎﾞﾘﾀﾞﾅ､ｻﾃﾊ」床を拭きながら愚痴る秀太。
藤本　「ｳﾙｾｪ！………ん？」目の前に靴が現れ、顔をあげる藤本。
1001　「おい、何やこれはｺｺﾊｶﾜｶ?」ドスの聞いた声で問い詰める1001。
秀太　「くっ、組長！ず、随分お早いお帰りですね…」
1001　「帰って来たら悪かったか？」足元の藤本を蹴っ飛ばす1001。
藤本　「ぐえっ！ｹﾘﾏｽﾞｰ!」壁にぶち当たる藤本。
1001　「おい、ここ5分以内に拭いとけや」そう言って部屋に向かう1001。
秀太　「5分！？ｿﾝﾅﾑﾁｬﾅ」
1001　「何か言ったか？」笑顔で降り返る1001。
秀太　「いやッ、何でもありません！ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」猛スピードで床を拭きだす秀太。

1001　「ｶﾞﾁｬ｡………………」ドアを開けたまま固まる1001。
田淵　「うぉ〜1000ちゃんお帰り〜」廃墟の中で笑顔で迎える田淵。
濱中　「お、お帰りなさいナリ…早いですねナリ…」
今岡　「組長、掃除中だからちょっと待ってほし」
1001　「何なんやこれは！！！」言いながら今岡を殴り飛ばす1001。開いた窓から外に飛んで行く今岡。
1001　「それに窓閉めろ！俺が花粉症なの知ってるだろうが！！ﾍｰｰｸｯｼ!!」物凄い勢いでメガネとマスクを装着する1001。
濱中　「す、すいませんナリ！」急いで窓を閉める濱中。その拍子に破れるカーテン。


矢野　「ただいま〜遅くなっちゃ」自分の居ぬま廃墟と化した事務所を見て言葉を失う矢野。
1001　「何処行ってたんや！何やこれは！すぐ片付けろ！」罪無き矢野を怒鳴りつける1001。
矢野　「ｴｪ!?ス、スイマセン、すぐ片付けます！ｳﾜｧｧﾝ!ﾄﾞｳﾅｯﾄﾝﾈﾝ!?」



猛虎会3月14日は何事も無く過ぎた。一部を除いて。

344でつ。
自分で出した飯は自分で食べるべく初めて書いてみましたが、
ご覧のように撃沈しますた。
スレ汚し、お目汚しｽﾏｿ…職人さんの凄さが分かりました

>>513
いやいや、おもろかったよ〜。
お約束てんこもりって感じでｗ

新作ｷﾀｷﾀ*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ(ﾟ∀ﾟ)ﾟ･*:.｡. .｡.:*･ﾟﾟ･*!!!!!
職人さん乙です！
むっちゃﾜﾛﾀ
矢野が気の毒すぎて泣けてきた・・・藁

＞藤本　「ｳﾙｾｪ！どうで水拭きするんだからいいじゃねぇか！ｳﾏｰ!!」逆切れする藤本。
よくねぇよw

猛虎会ﾀﾞﾒﾎﾟ

（@ω@）「沖原さんは親バカじゃねえ！」

（@ω@）ｂ「バカ親だ」

新作乙。

ﾏﾄﾓそうな人がﾄﾗｯｷｰ物産に逃げる
　　　↓
猛虎会ますます低年齢化
　　　↓
矢野ﾏｽﾞｰ

ﾌﾄこんな構図が思い浮かぶぐらい猛虎会素敵杉。

>508
持ってるのかよ！(w

太陽印のバリカンが好調なﾄﾗｯｷｰ物産。
イメージキャラクターはムーア。
5厘刈り対応・・・。

>>518
で、そのバリカンには「不動心」のロゴ入りだったりしてな（ｗ

職人さんｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!! 乙です。
矢野が・・・矢野が・・・・ｗ
「猛虎」会じゃなくて段々「黄猫」会になってきたｵｶﾝ（ｗ
＞赤星　「俺は貰いましたけどねｹｹｯ」
＞一同　「ﾃﾒｪ!ｺﾉﾔﾛｯ!ｺｳｼﾃﾔﾙ!!」タコ殴りにされる赤星。
唯一ちゃんともらった赤星が不憫な罠

猛虎会ｵﾓﾛすぎｗ　職人さん乙ですー。

>>519
限定10本くらいで、「両親」とロゴが入ってるバリカンもあるかも（ｗ

＜新宿・生花店『Hossy』＞
卒業式シーズンという事もあり、今日も今日とて忙しく働いている店員一同。
そこにやってくる二人組。
木塚　「あ、燕いっ(ry の古田さん。ｺﾆﾁﾜｰ」堅気の前なので何とか組織名を伏せる木塚。
古田　「今日も繁盛しとるみたいやね。あれ、三浦くんは？」店内を見回して訊ねてみる古田。
中野渡「三浦さんなら、横浜のｶﾌｪの方でＦＭﾗｼﾞｵの収録ですよ。ﾎﾗ､ﾐｳﾗﾀﾞｲｽｹﾉｼﾞﾝｷﾞﾄﾞｳﾎﾞﾝﾊﾞｰ」
万永　「でも、そろそろ戻ってくる頃だと思うけど。ﾓｸﾞﾓｸﾞ」店の奥で休憩がてらぼた餅を頬張ってる万永。
福原　「こんな所にｵﾊｷﾞﾊｹｰﾝ!! （ﾟдﾟ）ｵﾊｷﾞｳﾏｰ」匂いにつられてどこからか湧いてくる福原、にわかにぼた餅争奪戦が始まる店の奥。
石川　「･･･じゃ、どうします？ ﾎﾞﾀﾓﾁｺﾞﾄｷﾃﾞ…ｶﾞｷﾀﾞﾅ､ｱｲﾂﾗ」乱闘を眺めながら古田に訊ねる石川。
福原　「ぼた餅？！ これ、オハギじゃないの？」万永の腹肉をつまみながら石川の言葉に反応する福原。
万永　「春はぼた餅､秋はオハギ。 ﾖﾐｳﾘｶｲﾉﾆｼﾀﾝｼﾞｬﾅｲｹﾄﾞ､ｼﾞｮｳｼｷﾅﾝﾀﾞﾖ｡」福原の足の裏をくすぐりながら自慢げな万永。
古田　「ついでにｱﾝｺの中身がご飯だとオハギ、餅だったらぼた餅って言うらしいで。」さり気なく豆知識を披露する古田。
福原　「ぼた餅･･･うーん･･･。ﾎﾞﾀﾓﾁﾃﾞﾓ(ﾟεﾟ)ｷﾆｼﾅｲ!! ｹｯｷｮｸｵﾊｷﾞﾄﾎﾄﾝﾄﾞｵﾅｼﾞﾀﾞｼ」一つ賢くなったか微妙な福原。続行される乱闘。
中野渡「そういや古田さん。何かあの人に用事でも？ ﾂｰｶ､ｵﾏｴﾗﾐｾﾉﾅｶﾃﾞｱﾊﾞﾚﾙﾅｳﾞｫｹ!!」福原と万永の襟首を掴み上げ、店から撤去する中野渡。
万永　「だってコイツが僕のぼた餅を･･･。」弁明しながらも口元はﾓｺﾞﾓｺﾞやっている万永。
古田　「89…いや、こないだの組合での決定事項の確認を、な。ｱﾄﾁｮｯﾄﾃｲｻﾂﾓｶﾈﾄﾙｹﾄﾞ」にこやかに苦笑する古田。
木塚　「えぇっと…全国の喧嘩に勝てない高校生に木刀を送ろうｷｬﾝﾍﾟｰﾝでしたっけ。」店内の客に聞こえないよう小声で訊ねる木塚。
三浦　「あと、使えなくなった銃の部品や回収した弾丸をアクセサリーに加工して売る企画、とかね。ﾐﾝﾅ､ｵｿｸﾅｯﾃｽﾏｿ」笑顔で店の中に入ってくる三浦。

石川　「･････････。 ｷｮｳﾓﾏｧｽｺﾞｲﾘｰｾﾞﾝﾄﾃﾞ」しっかりと固められた三浦の髪に呆れるしかない石川。
古田　「さっきまで横浜行ってたんだって？ 大変だねぇ。」いつかﾘｰｾﾞﾝﾄを解してやろうと改めて心に誓う古田。
三浦　「まぁ、これも仕事ですから。ﾌﾙﾀｻﾝﾀﾞｯﾃｹﾝｺｳｼｮｸﾋﾝﾉｴｲｷﾞｮｳｲｸﾝﾃﾞｼｮ?」ﾆｺﾆｺしながら早速愛用のエプロンを着用する三浦。
石川　「横浜のｶﾌｪって言ったら、今凄い事になってるらしいね。ﾖｼﾐｶﾗｷｲﾀﾖ!」意味深げに笑う石川。
中野渡「あぁ、組長が替わったついでに店の床のﾀｲﾙを張り替えたらね･･･。」苦笑して肩を竦める中野渡。
木塚　「お陰で見栄えは良くなったんだけど、
　　　　滑って転びやすくなったり女性客のｽｶｰﾄの中身が反射したりと問題多いらしくて。」
三浦　「ま、それ以外に偽ｳｯｽﾞショーとか大ちゃんｽﾀｲﾑとか角度とか･･･
　　　　正直、数えだしたらｷﾘがないですけどね。」ため息を付くその割には満面の笑みの三浦。
古田　「何や、さっきからﾆﾀﾆﾀしっ放しで･･･変なモン喰ぅたんか？ ｿﾚﾄﾓﾏﾀｶﾝｿﾞｳｵｶｼｼﾀﾝｶ?」何げに大ちゃんｽﾀｲﾑの真相が気になる古田。
木塚　「変なﾓﾉって･･･向こうとかで何か、食べました？」古田の言葉でふと気づき、訊ねる木塚。
三浦　「えっと･･･肝臓の薬に熊笹茶に･･･
　　　　あ、後はﾗｼﾞｵのｵﾝｴｱ途中に･･･ﾄﾗｯｷｰ物産の何とかって言う飴を舐めたぐらいかな。
　　　　手伝ってくれてる『ﾋﾞｯｸﾊｯﾄ』の慶子さんにﾎﾜｲﾄﾃﾞｰだって貰ったんで･･･。」不自然な笑顔のまま、指折り思い出そうとする三浦。
万永　「あ、もしかしてそれって1001菩薩飴っていうやつ？ ﾅﾒﾀﾗｴｶﾞｵｶﾞﾐｯｶﾊﾄﾏﾗﾅｲｯﾃｲｳ」ﾓｸﾞﾓｸﾞやりながら外から戻ってくる万永。
三浦　「･･･それかも知れない。」初めての子が産まれた父親のように、どうしても笑顔が止まらない三浦。
万永　「それはﾏｽﾞｰだって。それ、笑い茸ｴｷｽとかが色々引っかかって
　　　　商品回収・販売停止されてるもん。ﾓｸﾞﾓｸﾞ」やはりお菓子には詳しげな万永。
福原　「うん、こないだ岡田さんに怒られたばっかり。ｿﾚﾆｼﾃﾓ（ﾟдﾟ）ｵﾊｷﾞｳﾏｰ」ぼた餅を頬張りつつな福原。
中野渡「･･････（ﾟдﾟ）ｵﾊｷﾞｳﾏｰ、じゃねぇっ！」長身から繰り出されるｽﾄﾚｰﾄに店の外まで吹っ飛ぶ福原。

石川　「･･････バカばっか。 ﾊﾔｸｱﾗｲﾁｭｳｶﾊﾝﾃﾝｻｲｷﾀｲ…」視線をそらせて一人呟く石川。

新作乙です〜。
＞全国の喧嘩に勝てない高校生に木刀を送ろうｷｬﾝﾍﾟｰﾝ
すげーﾜﾛﾀ。物騒過ぎる（ｗ

＞全国の喧嘩に勝てない高校生に木刀を送ろうｷｬﾝﾍﾟｰﾝ

慈善事業だかなんなのか（ｗ
ガチ○コあたりが実際にやりそうだ。

職人さんｷﾀ━━━( ´∀`)･ω･) ﾟДﾟ)ﾟ∀ﾟ)･∀･)￣ｰ￣)´_ゝ`)-_)ﾟ∋ﾟ)´Д｀)ﾟーﾟ)━━━!!!!
福原・・・ぼた餅でもいいのか・・・

＞福原の足の裏をくすぐりながら自慢げな万永
マム、反撃の仕方までﾋﾞﾐｮｰなのか（ｗ

（,,･」･）b　＜ちなみに、秋田ではオハギのごどを『半殺し』と言うだス。
　　　　　　　なんがのネタさでもなれば嬉しいだス〜。

（ﾒﾟдﾟ）ﾊﾝｺﾞﾛｼｳﾏｰ

>ﾐｳﾗﾀﾞｲｽｹﾉｼﾞﾝｷﾞﾄﾞｳﾎﾞﾝﾊﾞｰ

ﾜﾗﾀです。
リーゼントｶﾞﾁｶﾞﾁのｴﾌﾟﾛﾝばんちょにも(w

1001菩薩飴・・・正直舐めてみたいyo。
誰が企画したんだ？やっぱりリアル今お（ｒｙ

ところで、またここのネタそのまんまな人が・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030315-00000021-ykf-spo
色々とつっこみたい部分が多い記事だけど
＞焼き肉食いたいなら、いつでも食わしてやる
って・・・あんた何か間違ってないか？！面白いからいいけど（ｗ

職人さん乙！
ﾄﾗｯｷｰ物産・・・とんでもないもん作ってるなw

>>530
焼き肉かよ！w
結局そこにたどり着くんだな・・・田淵

http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-030206-02.html
こんなのあった。
猛虎会って・・・

>>530
＞これでは何のための４番かわからないが、

この一文にﾜﾛﾀ。
記者もいろいろ思うところがあるんだろうなあ。

ﾄﾗｯｷｰ物産の商品
「どんぐりころころ」・・・お風呂に浮かべて遊びましょう。７つのどんぐりが浮かんだり沈んだりします。
　　　　　　　　　　　　　　好きなどんぐりは手の上で転がして、苦手などんぐりはつぼ押しにでも。
「ﾐｯﾄﾊﾞﾝﾊﾞﾝ」・・・曲に合わせてミットをバンバンしましょう。時々投げられてくるボールをうまく
　　　　　　　　　　取らないと吉協逝きだぞ！高得点目指してやらかせ！

自分なら（@ω@）をつぼ押しにしとくか

梨駄のﾀﾞｼﾞｬﾚ日めくりカレンダーも作ってくれんかな、トラッキー物産 。売り上げ度外視で（w

>>531
＞「僕は神様と話ができるんだな…」

一瞬、伊良部じゃなくてひらりん（ﾟ μ,ﾟ）の記事かと思った（ｗ

また鯖移転か…。
一瞬dat落ちしたのかと思ってビックリしたよ（´Д｀；）

このスレ面白すぎｗ

下がりすぎなんであｐしとく

念入り☆ゅ

もういっちょ☆ゅ

矢野、ABCラジオに出演
質問「野球以外で得意なことは？」
答え「子守り」

藁

矢野スレより

>380 名前：代打名無し[sage] 投稿日：03/03/17 21:03 ID:48BHAfJ0
>ABCラジオに出演（録音）
>中西球道のクイズの出題
>「自分の筋肉で好きな所は？」　こたえ「上腕二等筋」
>「私が野球以外で得意なことは？」　こたえ「子守り」
>「キャッチャー以外でやりたかったポジションは？」こたえ「ピッチャー」
>
>381 名前：代打名無し[sage] 投稿日：03/03/17 21:23 ID:Az8wJ2KX
>子守り…不眠城を思い出してしまう


矢野・・・。子守り頑張ってください

>>541-542
ｹｺｰﾝw

うおっかぶった。

「脱いだ洋服はちゃんとたたまんかいｺﾞﾙｧ！」とか
「遊んだ後は片付ける！そんなこともできんのかﾜﾚｪ！」とか
「食事の挨拶はみんな揃ってだろｵﾗｧ！ﾊｲ、ｲﾀﾀﾞｷﾏｽ！」とか。

そんなバイオレンスな子守りを想像してしまった（ｗ
猛虎会は天然揃いだから、躾も大変だな。

特技子守りって・・・家庭的な香具師だなw

ttp://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c32766687

昔のNumberなんだが、クサの自宅展望風呂、スゴイ・・・。
原のファッションと、梨田のDJも気になるところ。
梨田の場合、DJで駄洒落やりそうだｗ

>>547
＞DJで駄洒落
…すげー聞いてみたいんだが（ｗ

>>547
自宅展望風呂、クサスレとかモー村スレでよく話題になってたけど
実物はコレだったのか…。
谷沢健一の木刀日本酒療法ってのはなんかこのスレっぽいな。
一竜会の組員を無理矢理治療してそうだw

あと原のファッションと言うと、やはり…。→ ttp://www.sara.to/sigure/trea/p04.jpg

☆ゅ

ﾄﾗｯｷｰ物産食品事業部から新商品です
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-030319-17.html

>>551
何故ポッキー…

http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200303/tig2003031108.html
赤星ＣＭデビュー

http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200303/tig2003031216.html
タイガース弁当・５球団を食べ尽くそう

いろいろやってるな

ﾎｯｼｭﾎｯｼｭ

いかん・・・・>>542-545を読んだらその夜に夢に出てきてしまったｗ
矢野がピンクエプロンで組員達を叱っとったぞｗ

もう矢野のプロテクターがエプロンに見えてくるな

>>553
＞ ▽ヤクルト＝ツバメではありませんが、焼き鳥
＞ ▽広島＝コイではありませんが、ししゃもの唐揚げ

この辺にﾜﾛﾀ。強引過ぎないか、特に広島（ｗ

http://www.hanakoubou-sunphan.co.jp/contents/hosino.html

この樹液シート、自分も使ってるんで
なんとなく作ってる会社のＨＰを見てみたらこんなページを見つけた。
1999年というと1001がドラの監督だった頃だけど、
今でも阪神ナインに勧めたりはしてないのかなぁ。
組長の愛用品、ということでこれもトラッキー物産商品リストに是非。
組員達は使い方間違いまくってそうだがｗ

> 開幕から２１試合連続安打を記録した方は、
> その間ずっと「不思議樹液シート」を貼っていたということですから

これって井上一樹のことかな？　σ{{{{{}}}}}

>>558
パパのバットに貼る子供達
机に貼る（‘ ε ’）
頭に貼ってみる太陽などなど

>>555の夢

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　事務所で暴れるなって何回言ったら分かるんですか！
|　全員夕飯の時間までそこで正座してて下さい！
＼
　 ￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　(´⌒｀) 　　　
　 　　　｀|lｌ|´
　ﾌﾟﾝ　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ∧＿∧
　 　　[#｀ｰ」ｰ]　ﾌﾟﾝ　　　　　　　　　　　　　　　 　　（？_？；） ｱﾎ･･･
　　　（┝━┥）　　　　　　　　　　 　 ... 　　　　　 　　（　　 　 ）
　　　/§＿§　　　　　　　　　　　　 : :　　　　　　 　 │　|　│
　　　（＿ )＿）　　　　　　　　　　　 ノ~i;,.　　　　　 　 （＿（＿_）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ 　´ ）｡　　　 　　 　
　 ∧＿∧　　　ｺﾞﾒﾝﾅｻｰｲ　　��.｀ー´ :ー┐　　　
　（　　　；） ∧＿∧ 　　　　　　　　　　↑組長の大事な壺
　（ 　７　 ）（　　　；） ∧＿∧　
　（_○(＿_)（ ２５　 ）（　　　；）
　　　　　　 （_○(＿_)（ ８８　 ）
　　　　　　　　　　　　（_○(＿_)





こんな感じ？（w

>>560
（・∀・）ｲｲ!! ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!

>>560
上手いのぉ。

>>560
ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ！！

「組長の大事な壺」がﾏｴｶｰに見える…（ｗ
人面壺？？

それは「ド壺」という近畿地方に伝わる因縁の壺で…（ry

>>560　ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ！
まさにその通りですたｗ

>>560
ﾜﾛﾀ(・∀・)ｲｲ!!

>>560
矢野のエプロン、まさかフリル付きでは…（ｗ

>>567
勿論色はピンクの…

>>560
割烹着でも似合うかもしれない

ピンクはさすがにこわいので無難に黄色と黒のチェックにでも。
んで、勝手に借りた（‘ ε ’）がケチャップで赤く染めるんだな

>>570
血で赤く染まるのかと・・・((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

☆ゅ〜

↑

＜公園＞
　　公園で遊ぶ黄猫幼稚園の子供達。すっかり染まってる濱中
先生　「おかしいわねぇ」首を傾げる保母さん
濱中　「どうしたナリ？先生」園児と砂場でお城をつくる濱中
先生　「今日はお手伝いの人が来てくれるはずだったんだけど。ﾄﾞｳｼﾀﾉｶｼﾗ」濱中を転入生だと思いこんでいる保母さん
濱中　「それはおかしいナリね」自分が何故派遣されたのかすっかり忘れた濱中。一人孤立している少女に気付く保母さんと濱中
先生　「ちほみちゃんまた一人でいるのね。ｵﾄｳｻﾝﾉﾃﾝｷﾝﾃﾞﾋｯｺｼﾃｷﾀﾝﾀﾞｹﾄﾞﾏﾀﾞﾅｼﾞﾝﾃﾞﾅｲﾐﾀｲ」困る保母さん。智萌美に近づく濱中
濱中　「ちほみちゃん、一緒に遊ぶナリ」鋭い視線で濱中を睨む金本似の少女。幼稚園児にひるむ濱中
智萌美「可愛い顔してるのね。ﾌﾝ､どうせ何の苦労も知らないお坊ちゃんなんでしょ。ﾐﾃﾃﾊﾗｶﾞﾀﾂﾜ」鼻で笑い銃を突きつける智萌美
濱中　「け、拳銃！？ｾﾝｾｲ､ﾁﾎﾐﾁｬﾝｺﾜｲﾅﾘｰ」慌てふためき保母さんの傍に逃げる濱中。濱中を背中にかばって智萌美を叱る保母さん
先生　「ちほみちゃん！どうしたの、ｿﾚ。ｵﾄｳｻﾝﾆﾓﾗｯﾀ？玩具でも危ないでしょ。ﾋﾄﾆﾑｹﾁｬｲｹﾏｾﾝ」智萌美の銃を取り上げる保母さん
智萌美「あたしの父さんは幾つも修羅場をくぐり抜けてきたの。ｱﾝﾀみたいな目がｷﾗｷﾗしたお子さま、ﾏﾀﾞﾏﾀﾞよ！」衝撃を受ける濱中
濱中　「そ、そんな・・・どうしたら・・・どうしたら一人前の男になれるナリ!?」ｶﾞｸﾘと膝を折り幼稚園児に真剣に問いかける濱中
智萌美「男なら勝負しなさい。私に勝ったら認めてあげるわ」三輪車競争を挑む智萌美。三輪車を取り上げられる今岡似の少年
濱中　「分かったナリ！男として受けて立つナリ！」珍しく強気に出る濱中。舞台のようなやりとりを続ける二人。観賞する園児達
智萌美「言うじゃない、行くわよ！」睨みつける智萌美。漂う険悪なﾑｰﾄﾞ。ちょっと弱気になってくる濱中

先生　「ｻｯｿｸﾅｶﾖｸﾅｯﾀﾐﾀｲﾈ。じゃあ先生が合図してあげますからね。ﾖｰｲﾄﾞﾝｯ！ﾊﾟﾝｯ」智萌美の銃で合図をする保母さん
濱中　「ま、待ってほしいナリ〜」凄まじいｽﾀｰﾄﾀﾞｯｼｭを見せる智萌美。舞う土煙。さっそく置いていかれる濱中
稜　　「ちほみちゃんはいっつも男らしいね」弾丸が命中して空から落ちてくるｶﾗｽ。本物の銃に青ざめる保母さん。泣き出す園児
まこ　「うん、ｶｯｺｲｲね」爆走する智萌美の三輪車。後ろでﾖﾀﾖﾀと三輪車をこぐ濱中。感動して眺める今岡似と沖原似の子供

＜商店街＞
　胡散臭い占い師がﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝと判明し驚く矢野と金本。気絶している藤本
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ「ｲｴｰｰｰｯｽ！」ようやく起きあがって明るく親指を立てるﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ
金本　「ｹﾞｯ･･･ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝｯﾃあの元マフィア組織メッツのボスの？ｹﾘﾄﾊﾞｼﾁｬｯﾀﾖｵｲ」今更恐縮する金本
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ「ｲﾗﾌﾞｰｶﾞｼﾞｬﾊﾟﾝﾆﾓﾄﾞｯﾀﾄｷｲﾃｷﾆﾅｯﾃﾏｼﾀﾈ！ｲﾏﾉﾏﾏﾃﾞﾊﾀﾞﾚﾓｶﾚｦｱﾔﾂﾚﾅｲｶﾗﾃﾞｰｽ」余り気にしてないﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ
矢野　「今のままじゃ操れないって、それってどういう・・・」
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ「ｲﾗﾌﾞｰｦﾃﾅﾂﾞｹﾙﾀﾒﾆﾊ『ｳﾚﾋﾟｰ』ﾄｲｳﾄｸﾍﾞﾂﾅｱｲﾃﾑｶﾞﾋﾂﾖｳﾃﾞｰｽ。ｺﾚｶﾞｱﾚﾊﾞｲﾗﾌﾞｰﾓｵﾄﾅｼｸｲｳｺﾄｷｷﾏｰｽ」自信満々に説明するﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ
矢野　「そうか！ｳﾚﾋﾟｰがあれば・・・！」希望がわいてきた矢野
金本　「その『ｳﾚﾋﾟｰ』とやらはどうやって手に入れるんだ？」途端に神妙な顔になるﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ「ｿﾚﾊ･･･ﾄﾃﾓﾊｰﾄﾞﾅｼﾚﾝｦｸﾘｱｼﾅｹﾚﾊﾞﾅﾘﾏｾｰﾝ。ｼﾚﾝｦﾉﾘｺｴﾙﾆﾊｱｲﾄﾕｳｷﾄﾕｳｼﾞｮｳｶﾞﾋﾂﾖｳﾃﾞｰｽ。ﾏｽﾞｼﾝﾗｲﾃﾞｷﾙﾅｶﾏｦｱﾂﾒﾅｹﾚﾊﾞｲｹﾏｾｰﾝ」
金本　「なんかRPGじみて来たな・・・ｳｿｸｻｰ」半信半疑の金本。何故か真剣に聞き入る矢野
矢野　「やります！ｳﾚﾋﾟｰを手に入れるためならどんな試練だって・・・ｳﾚﾋﾟｰはどこにあるんですか！？」意を決する矢野
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ「ｺｺﾆｱﾘﾏｰｽ」懐からｳﾚﾋﾟｰを一冊取り出すﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ
金本　「失せろｲﾝﾁｷ外人！」ｳﾚﾋﾟｰを奪って蹴り飛ばす金本。100m先の公園まで吹っ飛び暴走中の三輪車に轢かれるﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ
矢野　「これがｳﾚﾋﾟｰ・・・ﾔﾀｰｺﾚﾃﾞｲﾗﾌﾞｶﾞｾｲｷﾞｮﾃﾞｷﾙ！」ｳﾚﾋﾟｰを手にｽｷｯﾌﾟで事務所に帰る矢野。ﾊﾞｳﾝﾄﾞしながら引きずられる藤本
金本　「矢野プー・・・そんなに悩んでたのか・・・」なんだか不憫になり袖で涙をぬぐう金本

＜ｹｰｷｼｮｯﾌﾟ『Lottery』＞
　息を切らせながら店に駆け込んでくる桧山
桧山　「ﾌﾟ､ﾌﾟﾘﾝを・・・」行き倒れそうな勢いでﾌﾟﾘﾝを頼む桧山。店の隅でそろそろやつれてきた谷
初芝　「あ、猛虎会の・・・調子良さそうですねー」桧山の鬼気迫る様子を気にせず社交辞令を言う初芝
桧山　「あ、は(ryさん。どうも、でもまだまだ抗争訓練期間中ですしね」呼吸を落ち着ける桧山。水を持ってくるあすか
初芝　「略さんで下さい､ｱﾝﾀﾏﾃﾞ。そういえば、ｵﾀｸのとこ今年から伊良部が入ったんですよね、ﾀｲﾍﾝﾃﾞｼｮｳ」同情する経験者初芝
桧山　「いや、そんなことないですよ、ﾊﾊﾊ・・・ﾀﾏﾆｹｶﾞﾆﾝﾃﾞﾏｽｹﾄﾞ」乾いた笑いの桧山
初芝　「あの人は扱いが難しいでしょう。ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ前組長は何か秘策みたいなものを持ってたみたいですけど」ﾎﾟﾂﾘと漏らす初芝
桧山　「マジっすか！？そのﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝさんはどこに・・・」身を乗り出す桧山
初芝　「ｳﾁの情報では､ﾏﾌｨｱ組織をｸﾋﾞになってﾌﾗﾌﾗさまよってるみたいですけど｡ｲﾏﾅﾆｼﾃﾙﾝﾀﾞﾛ」三輪車に轢かれてるとは露知らぬ初芝
桧山　「そうか、その人の消息を掴んで秘策とやらを教えてもらえば！ﾔﾉｻﾝﾆｵｼｴﾃｱｹﾞﾖｳ！ありがとう！」爽やかに店を飛び出す桧山
あすか「お客さん！ﾌﾟﾘﾝﾌﾟﾘﾝ！」商品を忘れていく桧山。追いかけて飛び出すあすか
初芝　「ｿｳｲｴﾊﾞ愛甲さんドコ行ったんだろ・・・」消息と聞いて思い出す初芝。追いつけず諦めて戻ってくるあすか

＜猛虎会事務所＞
　再びﾀﾞｯｼｭで事務所に戻る桧山。玄関で鉢合う矢野と藤本。
桧山　「ｱ､ﾔﾉｻﾝ！ｲｲｺﾄ知りましたよ、伊良部が・・・ｱﾚ？」上機嫌でｽｷｯﾌﾟしながら前を通り過ぎる矢野。幻覚かと思い目をこする桧山
藤本　「ｻ､散歩ﾏｽﾞｰ・・・」何故かﾎﾞﾛﾎﾞﾛになりながら玄関でへばっている藤本。事務所の奥からやってくる1001
桧山　「組長！なんとｲﾗﾌﾞﾏｽﾀｰになる方法が・・・」笑顔で1001に知らせにいく桧山
1001　「桧山、ﾌﾟﾘﾝはどうした。ﾌﾟﾘﾝﾌﾟﾘﾝ」笑顔で催促する1001
桧山　「あ・・・」ﾎﾟﾝｯ、と手を打つ桧山。笑った表情のまま止まる1001
1001　「３秒以内に買って来い！」
桧山　「ﾑﾘｯｽｰ！」尻を蹴られ再びﾀﾞｯｼｭで事務所を飛び出す桧山。踏まれる藤本

　経理部のｸｾに何故か営業回りのﾌﾘをしてサボって帰ってくる秀太。廊下ですれ違う矢野
川尻　「どうしたの、何か奇妙なものでも見たような顔して」部屋に入ってくる秀太に声をかける川尻。ﾖﾛﾖﾛと入ってくる藤本
秀太　「いや、なんか・・・今矢野さんが妙に機嫌が良くて・・・ｽｷｯﾌﾟｼﾃﾀﾖｳﾅ」疑問符を浮かべながら首を捻る秀太
川尻　「ふーん？ｺﾉﾋｮｳｼﾋﾞﾐｮｳﾀﾞﾅｧ･･･ﾝ？」気にせずその辺にあった古雑誌をめくる川尻。ﾍﾟｰｼﾞの間に挟まってる一枚の紙切れ
濱中　「ただいまナリ〜ｵﾄｺﾉｼｮｳﾌﾞﾆﾏｹﾀﾅﾘ・・・」落ち込みながら帰ってくる浜中。ｿﾞﾛｿﾞﾛとついて入ってくる大量の園児
川尻　「お帰り〜って、何連れてきてんの、お前」みるみる事務所内に散らばり足元を駆け回り出す園児達。つかまる藤本
濱中　「黄猫幼稚園の子達と公園で遊んでたら変な人が飛んできたナリ。危ないから帰ってきたナリ」素知らぬ顔のひき逃げ犯智萌美
園児　「はまちゃんおえかきするの〜」ｸﾚﾖﾝを持ち出す園児たち。園児と同化してどこにいるのか分からない濱中
秀太　「紙だけにしとけよー。壁に書いたら矢野さんに怒られるぞ」元気に答える園児たち。ｸﾚﾖﾝで全身虹色になる藤本
川尻　「なんでこんなになつかれてんのよ？ｱｲﾂﾀｼｶ893ﾀﾞﾖﾅ？」素朴な疑問を投げかける川尻
秀太　「多分同年代だと思われてるんでしょ」あっさり答える秀太。納得する川尻。園児とその辺のものに落書きして遊ぶ童顔濱中
矢野　「お、浜ちゃんおかえり。ﾐﾝﾅｵﾁｬｲﾚﾀｿﾞｰｹｰｷﾓｱﾙｿﾞｰ」いつになく上機嫌な矢野。諸手をあげてﾃｨｰﾀｲﾑに喜ぶ一同
金本　「ただいまーっと・・・ﾏｯﾀｸ、ｻｷｶｴﾙﾅﾖﾅｰﾔﾉﾌﾟｰ」大量の荷物を玄関に置いて不平をいいながら事務所に入ってくる金本
矢野　「ｴｪﾄ、ｳﾚﾋﾟｰｳﾚﾋﾟｰ・・・・・・ｱﾚ？」一冊の古雑誌を手に顔色が変わる矢野。横からのぞき込む金本
金本　「あーあ」めいっぱいｸﾚﾖﾝで落書きされ、耳の付いたちょっとｶﾏくさいﾄﾞﾗｴﾓﾝみたいになった表紙の伊良部。合掌する金本
矢野　「あああああああ！？」頭を抱える矢野。空しく床に落ちる雑誌
伊良部「・・・・・・・・・ﾒｼ」絶妙のﾀｲﾐﾝｸﾞでﾄﾞｱを開ける伊良部。足元に落ちる見る影もないｳﾚﾋﾟｰ。落ちる間の悪い沈黙

伊良部「ｳｶﾞｰｯ！」
一同　「ｷﾞｬｰ！」暴れ出す伊良部。組員の悲鳴と園児の笑い声が飛び交う事務所内
桧山　「ｾﾞｪﾊｧ・・・く、組長・・・ﾌﾟﾘﾝ買ってきま・・・ｷﾞｬｧｧｧｧ！？」ﾄﾞｱを開けた途端襲いかかられる桧山

前後編にするつもりが余計長くなってしまいました・・・申し訳ない
それと管理人さん、前編の＜猛虎会・本部事務所＞の本部の部分を抜いといて下さい
予定外に『Lottery』を登場させてしまったのでごまかしといてくださいw

↑『Lottery』が渋谷にあるのに本部だとさすがにおかしいので（桧山が高速移動しない限り）
本部を抜いてごまかしておいてくださいという意味です。ｽｲﾏｾﾝ

中編ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!
職人さん乙です！

スキップ矢野…ﾜﾛﾀ

占い師、(‘Å’)ノ　だとずっと思ってたｱﾋｬ

乙です！
スキップする矢野・・・・ｗ
幼稚園児と同化しておまけに勝負に負ける濱中に激ﾜﾛﾀ・・ｵﾏｴ893ﾀﾞﾛｰw

職人さん乙ー！
は(ry にﾜﾛﾀ

観賞する園児たちの会話
「んじゃあーオッズは5倍！」
「まこは絶対ちほみちゃんが勝つと思う！」
「ミサキモヨ！」
「ぼくも」
「わたしも」
「おらもだべ！」

「かけにならないね・・・」

新作ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)(　ﾟ∀)(　　ﾟ)(　　　)(`*　)(Д`*　)(*´Д`*)ﾊｧﾊｧ━━!!!!

濱中…負けたのかよ！！（ｗ
ちほみちゃん強いな…さすが金本の娘。

そしてはｔｓ（ｒｙ

＞店の隅でそろそろやつれてきた谷

禿ﾜﾗ

☆ゅ！

＜新宿・猛虎会事務所＞
　　玄関前に停まっている１台のﾘﾔｶｰ屋台。暖簾には『ﾗｰﾒﾝ金本亭』と染め抜いてある
金本　「…さてと。仕込みも終わったしそろそろ出発するかな」
桧山　「あ、もう出られますか。ｵｲみんなー！金本さんの初出勤やで〜。ｵﾐｵｸﾘｵﾐｵｸﾘｰ」
　　事務所の中に向かって呼びかける桧山。ぞろぞろと中から出てくる組員達
桧山　「みんな揃ったな。…あれ、今岡は？」
関本　「今岡さんなら、今日はお友達と会う約束してるとかで出かけたﾋﾟﾖよ」
桧山　「あ、そうなんか。では…ｺﾎﾝ。（咳払い）
　　　　 えー、『ﾗｰﾒﾝ金本亭』の開店を祝い、そして今後の商売繁盛を祈って組員一同で万歳三唱ー！」
一同　「ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ!! ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ!! ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ!!」屋台を囲んで万歳三唱する組員達
濱中　「開店おめでとうございますﾅﾘ〜」
藤本　「金本さんの作るﾗｰﾒﾝｳﾏｰ。だから商売繁盛間違いなしｳﾏｰ。俺も焼き鳥屋台出したいﾏｽﾞｰ」
矢野　「しかし悪いね金もっちゃん〜。
　　　　 この近辺に、店を出すのに丁度いい物件がなかったからって屋台引かせることになっちまって」
　　実は組の方に店舗の購入資金がなかっただけなのだがそれは言うに言えない矢野
金本　「まぁええことよ。初心に帰って屋台やるってのもなかなかｵﾂなもんだ」笑う金本
下柳　「ﾜｼも、金本さんから軽ﾄﾗ屋台作ってくれって頼まれとったのに
　　　　 間違えてﾘﾔｶｰ屋台作ってしもうてｽﾏﾝｶｯﾀでしたな。
　　　　 なんせ、電話で注文受けたときﾜｼ泥酔中やったもんで。ｴﾍﾍ」頭を掻く下柳
金本　「……まぁええことよ」
　　内心含むところはあるものの、相手が下柳ではお互い無事に済まなさそうなのでｸﾞｯとこらえる金本
金本　「じゃあ行って来る。俺が留守の間事務所を頼むぞ」ﾘﾔｶｰを引いて歩き出す金本

＜新宿・駅前広場＞
金本　「…さてと、ここらで店開きするかな」屋台を引くのをやめて開店準備をする金本
金本　「しかし重いなこの屋台は…一体何kgあるんだ？ｵﾚｼﾞｬﾅｶｯﾀﾗ ｳｺﾞｶﾅｶｯﾀﾀﾞﾛｳﾅ
　　　　 ちょっと引いてきただけなのにもう汗だくだよ。あー、暑い暑い」
　　暑さのあまり思わず上半身裸になる金本。おかげで客が全く寄りつかない

金本　「うーん、さっぱり客が来ないな。まあ開店初日なんてこんなもんか？ｶﾞﾏﾝｶﾞﾏﾝ」
　　客が来ない理由に気づいていない金本。すると３人の男が屋台にやって来る
今岡　「ﾋﾏそうﾓﾅね金本さん。丁度通りかかったんで食べに来たﾓﾅよ。ﾄﾘｱｴｽﾞ ﾌｸｷﾃﾎｼｲﾓﾅ」
金本　「おう、今岡じゃないか！お前が最初のお客さんだよ。
　　　　 …ん、そっちのお２人さんは？」今岡の後ろにいる小柄な男と目の細い男を見て尋ねる金本
今岡　「この２人は、ﾓﾅとは義兄弟の契りを結んだ間柄なんだﾓﾅ。
　　　　 小さいのはﾅｳﾞｪ、細目のはﾍﾅｷﾞっていうﾓﾅ。こちら金本さんﾓﾅ」金本を２人に紹介する今岡
渡辺　「人に紹介するのにｱﾀﾞ名はやめて欲しいﾓﾅ。こんにちは金本さん、ﾓﾅは渡辺って言いますﾓﾅ」
柳沢　「ﾓﾅは柳沢ですﾓﾅ。ﾓﾅの父ちゃんも富山でﾗｰﾒﾝ屋やってるんだﾓﾅ」
今岡　「みんな、ﾓﾅ達３人のことを『ﾍﾀﾚﾄﾘｵ』なんて呼ぶんだﾓﾅ。ｼﾂﾚｲｼﾁｬｳ」
金本　「これはこれはご丁寧にどうも。…ｺｲﾂﾗﾓ「ﾓﾅ」ｼｬﾍﾞﾘﾅﾉｶ?
　　　　 さあさあ、３人とも席にどうぞ」渡辺・柳沢の喋り方に違和感を覚えつつも席を勧める金本

渡辺　「さーてと、何を頼もうﾓﾅ…ﾓ､ﾓﾅｧｧｧｯ!?」ﾄﾞｯｼｰﾝという地響きと共に聞こえる渡辺の悲鳴
金本　「ど、どうしましたお客さん!?」お冷やを用意していたが慌てて顔を上げる金本
渡辺　「ｲｽに腰掛けようとしたらｲｽから落ちちゃったﾓﾅ。ﾔﾗｶｼﾁｬｯﾀﾓﾅ」
今岡　「相変わらずﾓﾅねﾅｳﾞｪは」
柳沢　「また入院するようなことになったら大変ﾓﾅ。気をつけるﾓﾅ」
渡辺　「大丈夫ﾓﾅ。ちょっと尻餅ついただけﾓﾅ」ｲｽに腰掛け直す渡辺
金本　「ああ、驚いた。ｹｶﾞが無くて良かったよ。ﾊｲお冷や」３人にｶﾞﾗｽのｺｯﾌﾟを配る金本
柳沢　「あ、いただきますﾓﾅ…ﾓﾅ？」
　　しかし、1人だけ受け取り損ねてｺｯﾌﾟをｽﾙｰしてしまう柳沢。ｺｯﾌﾟはそのまま地面に落ちる
今岡　「あーあ、ｺｯﾌﾟ割れちゃったﾓﾅ。ﾍﾅｷﾞも相変わらずﾓﾅ」
柳沢　「ｺﾞ､ｺﾞﾒﾝﾅｻｲﾓﾅ…。ｺｯﾌﾟ代弁償しますﾓﾅ」申し訳なさそうな顔になる柳沢
金本　「いやいや、ｺｯﾌﾟの１つや２つ別にいいんだよ。それよりお客さんにｹｶﾞが無くて良かった」
　　内心、やっぱり今岡の義兄弟だなと思いつつも手早くｺｯﾌﾟの破片を片付ける金本

今岡　「金本さん。このﾅｳﾞｪは、仕事でずっと一緒だった相棒と別れたばかりで元気がないんだﾓﾅ。
　　　　 なにか美味いものでも出して元気づけてやって欲しいﾓﾅ」優しいところを見せる今岡
金本　「そうか。よし、とっておきの食材をｻｰﾋﾞｽしてやろう！最高級の桜肉が手に入ったんだよ」
柳沢　「桜肉って何ﾓﾅ？」不思議そうに顔を見合わせている３人
金本　「なんだ、そんなことも知らんのか？桜肉ってのは馬肉のことで…」
渡辺　「ﾓﾅｧｧｧｧ！ﾄｯﾌﾟﾛｰ！」突如その場に泣き崩れる渡辺。そして再びｲｽから転げ落ちる
今岡　「金本さん酷いﾓﾅ！ 最悪〜、最悪金本〜ﾓﾅ！」
金本　「な、何か俺悪いこと言ったのか!? とにかくｽﾏﾝｶｯﾀ。悪気は無かったんだよ」頭を下げる金本

今岡　「もうｻｰﾋﾞｽとやらはいいからとっとと注文するﾓﾅ。
　　　　 ﾅｳﾞｪのこと泣かせたんだからﾗｰﾒﾝも大至急頼むﾓﾅよ」本当は単に自分が早く食べたいだけな今岡
金本　「…わかったよ。何ﾗｰﾒﾝにするんだ？」なんだか疲れてきた金本
今岡　「じゃ、ﾓﾅは醤油ﾗｰﾒﾝをお願いしますﾓﾅ」
渡辺　「じゃ、ﾓﾅは味噌ﾗｰﾒﾝをお願いしますﾓﾅ」
柳沢　「じゃ、ﾓﾅは塩ﾗｰﾒﾝをお願いしますﾓﾅ」
金本　「毎度あり！ちょっと待っててくんな。ｴｰﾄ､ﾓﾅｶﾞｼｮｳﾕﾃﾞﾓﾅｶﾞﾐｿﾃﾞ…?」
　　だんだん「ﾓﾅ」という単語が頭の中をｸﾞﾙｸﾞﾙと回り始め混乱してきた金本。
　　そんな金本の脳内も知らずに相変わらずﾓﾅﾓﾅと雑談を続けるﾍﾀﾚﾄﾘｵ

金本　「ﾍｲお待ち！味噌ﾗｰﾒﾝと塩ﾗｰﾒﾝと醤油ﾗｰﾒﾝね！」３人の前に出来上がったﾗｰﾒﾝを置く金本
今岡　「ﾓﾅ? これ味噌ﾗｰﾒﾝﾓﾅ。ﾓﾅが頼んだのは醤油ﾗｰﾒﾝﾓﾅ」
渡辺　「ﾓﾅ? これ塩ﾗｰﾒﾝﾓﾅ。ﾓﾅが頼んだのは味噌ﾗｰﾒﾝﾓﾅ」
柳沢　「ﾓﾅ? これ醤油ﾗｰﾒﾝﾓﾅ。ﾓﾅが頼んだのは塩ﾗｰﾒﾝﾓﾅ」
金本　「あれ、これはｽﾏﾝｶｯﾀ。初めてのお客さんだから緊張しちまったよ。ﾊﾊ」適当に取り繕う金本
今岡　「注文間違うなんて金本さんも新井やｱｷﾋﾛと大して変わらないﾓﾅ。ﾌﾟﾌﾟだﾓﾅ」
柳沢　「ﾓﾅ? この大将、よく見たら『兄貴と腐肉』の腐肉役の人ﾓﾅ！」
渡辺　「『兄貴と腐肉』ならﾓﾅもDVDで見たﾓﾅよ！そうだｻｲﾝしてもらおうﾓﾅ。
　　　　 腐肉さん、ここに『薫彦ﾀﾝへ・ふにくんより』ってｻｲﾝして下さいﾓﾅ」馬券の裏を差し出す渡辺
柳沢　「ﾓﾅには『あっくんへ・ふにくんより』でお願いしますﾓﾅ」ﾘｿｶの写真集を差し出す柳沢
今岡　「金本さんて有名人だったﾓﾅ？ じゃあﾓﾅも１枚もらっておくﾓﾅ。
　　　　 名前は入れなくていいﾓﾅよ。後で転売して小遣いの足しにするんだﾓﾅ」何かが切れる金本
金本　「ｶﾞーｯ!!! ﾓﾅﾓﾅﾓﾅﾓﾅうるさいんじゃお前ら!!! 普通に喋れんのかｺﾞﾙｧｰ!!!」
今岡・渡辺・柳沢「ﾓ､ﾓﾅｧｧｧｯ!? ﾋｰｯ!!!」
　　怒りに任せて屋台をひっくり返す金本。逃げまどうﾍﾀﾚﾄﾘｵ。大破する『ﾗｰﾒﾝ金本亭』

こっちにも職人さんｷﾀ━━━( ´∀`)･ω･) ﾟДﾟ)ﾟ∀ﾟ)･∀･)￣ｰ￣)´_ゝ`)-_)ﾟ∋ﾟ)´Д｀)ﾟーﾟ)━━━!!!!
乙です！
ヘタレトリオが出てくるとは思わんかったｗ

ﾜﾛﾀw
確かにうるせーw

ヘタレトリオｲｲ!!
＞なんせ、電話で注文受けたときﾜｼ泥酔中やったもんで。ｴﾍﾍ
酔っ払いしもたん(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ
上半身裸の兄貴萌え〜

ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!!!!!!!
ﾓﾅﾓﾅﾓﾅﾓﾅ・・・・ｗ

> ﾘｿｶの写真集を差し出す柳沢

まだ忘れられないのかよ（ｗ

> 実は組の方に店舗の購入資金がなかった

まさか事務所の補修費用に消えたんじゃ…（ｗ

>>598
(・∀・)ｿﾚﾀﾞ!

>>599
(σ’’)σ６００ゲッツ

☆ゅ

>>598
そして今回も屋台が大破し
かさむ修理費に矢野が頭をかかえる罠w

（；‘ ε ’）「大破したのはモナのせいじゃない…と思うモナ…」

>>602
　　　　　 ｒｰ､
　　　　｣´￣｀ｌｰ) ＼
　　　　Ｔ¨Ｌ　|_/⌒/　←今岡他
　　　　 ｀レ￣｀ヽ〈 　
　　 　 　 |　　i＿_1
　　　　　_ゝ_／ ノ
　　　 　 Ｌ__jイ´_　）
　　　　　　　 |　　ｲ
　　　　 　 　 |　　ﾉ--､ 　 　 　 　 　 ｒ'⌒ヽ_
　　　　　　　 ゝ､_＿_ﾉ二７　　／´￣l､＿,/}:＼
　　　　　　 　 |ｰi |　　 l_/　／__ｨ::.　 ゝ~_ィ´:;　,ゝ
　　　　　　　 __〉 {　　　 　 (Ｔ´ |1:::.　　＼_>､};;_｣　　←矢野
　　　　　　　'ー‐┘ 　 　 　 !　｀￣''ｧ一 ､＼　ヽ｝
　　　　　　　　　　　　　　　i二i二＾l｀¬ﾉ ［￣l/I_　 　　　
　　　　　　 　 　 　 　　|＿＿_|l二二|二二i／i　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　__l_＿_||＿＿|＿＿__|／l、　←請求書の山　
　 　 　　 　 　 __,,,... -|＿＿_|＿＿|l＿＿__|／l___-- ...,,,_
　 　 _,, -‐　´ 　 　　.l＿＿_il＿＿|＿＿＿|∠／|´　　　　　　 ｀　‐- ,,
　　　　　　　　　　 　|＿＿_|＿＿＿|l＿＿＿|／　

>>604
矢野が不憫すぎですよ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

>>604
ﾜﾛﾀ
まさかこのスレで
燃えプロＡＡを目にするとは思わんかったよ（ｗ

>>604
何てピッタリのAAなんだ・・・ｗ

☆ゅ！

＜猛虎会事務所＞
　変わり果てた過去の自分の写真を見て凶暴化する伊良部。必死に取り押さえようとするが返り討ちにあう組員達
桧山　「誰か！ｹｼｺﾞﾑで消せ！」藤本が襲われている間に園児達を避難させる濱中と川尻
秀太　「ｸﾚﾖﾝですよ！ｹｼｺﾞﾑｼﾞｬｷｴﾏｾﾝ！」絶望的な状況。半ば死を覚悟する組員たち。突然鳴り出す愉快な音楽
赤星　「知ってるかいﾍｨ♪知ってるかいﾍィ♪ﾄﾗｯｷｰ物産を知ってるかい♪」
秀太　「こ、これは・・・ﾄﾗｯｷｰ物産のCMｿﾝｸﾞ！」CMｿﾝｸﾞをBGMに登場するﾄﾗｯｷｰ。歌って踊るｲﾒｰｼﾞｷｬﾗｸﾀｰ赤星
桧山　「しゃ、社長！」後からｿﾞﾛｿﾞﾛついてくる前伊藤課長らを引き継いで企画部に配属された谷中金澤吉野
矢野　「社長！？ちょっと待ってください、今お茶を・・・」こんな事態でも茶を入れようとする茶汲みﾌﾟﾛ根性を見せる矢野
ﾄﾗｯｷｰ「何を情けないことしとんのや！それでもﾄﾗｯｷｰ物産の営業部か！」怒鳴りつけるﾄﾗｯｷｰ。その間にも伊良部になぎ倒される組員
桧山　「そんなこと言っても・・・ﾃｶﾞﾂｹﾗﾚﾅｲﾝﾃﾞｽｶﾞ」秀太が噛みつかれてる隙にﾄﾗｯｷｰにお茶を出す矢野
金澤　「そんなｱﾅﾀにｺﾚ！新生企画部が新しく企画した何でもｹｼｺﾞﾑ！これさえあれば墨でもｸﾚﾖﾝでもﾍﾟﾝｷでも！」即座に売り込む金澤
桧山　「ｸﾚﾖﾝも！？ﾔﾀｰ！」歓喜する桧山。ｹｼｺﾞﾑをひったくりｳﾚﾋﾟｰの落書きを消す矢野。途端大人しくなる伊良部
矢野　「き、効いた・・・？」万歳三唱の一同。茶をすするﾄﾗｯｷｰ。確かに飲んでることを確認して首を捻る川尻
金澤　「何でもｹｼｺﾞﾑは俺が企画したんですよ！俺！俺！俺！俺俺！金澤健人っす！ｶﾅｻﾞﾜﾀｹﾋﾄｦﾖﾛｼｸ!」自己主張のうるさい金澤
吉野　「発案したのは俺なんだけど・・・」控えめに抗議する吉野。新課長なのに影の薄い谷中
矢野　「金澤ｴﾗｲ！ｸﾐﾁｮｳﾆﾎｳｺｸｼﾄｲﾃﾔﾙ!」誉める矢野。株上げ成功にｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞの金澤。落ち込む吉野。気付いてもらえない谷中
伊良部「・・・・・ｵﾚｶｺｲｲ♥」見惚れる伊良部。耳を疑う一同。派手に茶を吹き出すﾄﾗｯｷｰ。顔面にかかる桧山
金澤　「社長、ﾅｲｽｱｸｼｮﾝです！！ｶﾅｻﾞﾜﾀｹﾋﾄﾃﾞｽ！」すかさず持ち上げる金澤。満足げなﾄﾗｯｷｰ。無言で顔を拭く桧山

伊良部「・・・・・矢野さん、宇宙人はいると思いますか・・・・？」いきなりﾃﾞﾝﾊﾟなことを聞いてくる伊良部
矢野　「はぁ？？？」照れくさそうにはにかむ伊良部。鳥肌の立つ一同
伊良部「・・・・・実はｱﾒﾘｶで宇宙人に会ったことがあるんです・・・・・宇宙人って陽気なんですよ・・・・地球語は不自由みたいでよく分からない言葉を使ってましたけど・・・・・」夢見がちな目で語り出す伊良部
矢野　「・・・それって・・・」うめく矢野。とっさに思い浮かんだ名前を頭から振り払う桧山
桧山　「ところで社長はなんでここに？」騒ぎが収まったので聞いてみる桧山。その間も正座して伊良部に相づちを打たされてる矢野
ﾄﾗｯｷｰ「おおそうや、いい加減組長に経理部のﾔﾂﾗのこと一言文句言っといたろうと思ってな。ﾏﾀﾔﾗｶｼﾖﾙｼ」凍り付く秀太藤本沖原
伊良部「・・・・・こんな広い宇宙の中で、生命が誕生している星が地球だけなんておかしな話じゃないですか・・・・宇宙人はいるんですよ・・・・それに俺は神様と話が出来るんです・・・・これって凄くないですか・・・・」だんだん話が怪しげな方向に向かっていく伊良部
桧山　「・・・頼みましたよ、矢野さん。ｵﾚﾃﾞﾝﾊﾟﾊﾁｮｯﾄ」無責任に矢野に任せて退室する一同
矢野　「何でやーっ！」一人取り残される矢野。小一時間宇宙人と神様と自分の関係について語り続ける伊良部

桧山　「いやぁ、しかしｳﾚﾋﾟｰが手に入って良かったなぁ。ｱﾊﾞﾚﾗﾚﾅｲﾀﾞｹﾏｼﾀﾞｼ」矢野に押しつけて気分爽快な桧山
川尻　「それなんだけどさ・・・ﾁｮｯﾄｺﾚﾐﾃ」雑誌に挟まっていた紙切れを渡す川尻
桧山　「え？ﾅﾆﾅﾆ・・・『ｳﾚﾋﾟｰの正しい使い方：表紙を伊良部に見せて下さい。暴れなくなります。ただし空腹時は自動的に暴れ出しますので要注意』って・・・」落ちる沈黙。奥から聞こえてくる矢野の悲鳴

数時間後・・・

桧山　「矢野さーんっ伊良部が早くも腹減ったそうです！ｳﾚﾋﾟｰﾓｷｷﾏｾﾝ！ﾊﾔｸｼﾅｲﾄﾌｼﾞﾓﾄｸﾜﾚﾏｽ！」完全武装で報告にくる桧山
矢野　「ああ、もう。誰か代わりにやっといてくれ！ﾌｼﾞﾓﾄｸﾜｾﾄｹ！」奥から聞こえる悲鳴。まだ帰らない園児たち
桧山　「嫌です！(ｷｯﾊﾟﾘ）」全員一致で速攻拒否される矢野。鳴るｲﾝﾀｰﾎﾝ
秀太　「矢野さーんっ！ZEROから田淵さんが厨房を荒らして調理器具壊した請求書が・・・」大量の紙切れを手に駆け込んでくる秀太
矢野　「田・淵・さ・んっ！ドコです！？」窓から逃亡した田淵。壁に塗り込まれ誰にも気付いて貰えない今岡
秀太　「逃げました！」珍しく子供になつかれ嬉しい下柳。ﾀﾏちゃんｺﾞｯｺをさせられる川尻
藪　　「矢野ーお茶くれー」我関せずの藪。油断した隙に園児に髭を抜かれ青ざめる下柳。やっぱりどこにいるか分からない濱中
矢野　「ｳﾜｧｧﾝ!忙しいんだから自分で入れろーっ」何もかも投げ出したくなる矢野。園児にﾃﾄﾘｽで負けてｼｮｯｸを受ける井川
1001　「矢野、茶！」ｷﾚかけながら現実を無視して新聞を読む1001。伊良部が壊したﾄﾞｱを修理する金本
矢野　「ﾊｨｲｯ！今入れます！」慌てて給湯室に駆け込む矢野。やっぱりいつもとたいして変わらない夕暮れ時の猛虎会
上坂　「わー本当にﾍﾟﾝｷも消えるんだなぁー・・・ｳﾜｧ！？今岡さん！？」壁をこすって感心する上坂。ﾎﾗｰのように壁から出てくる今岡

後編ｷﾀ━━━━:y=-( ﾟ∀ﾟ)・∵;;━━━ﾝ!!!!
ﾃﾞﾑﾊﾟな伊良部がｲｲ!!
そして（‘ ε ’）が壁から復活するオチが最高（ｗ

＞金澤　「何でもｹｼｺﾞﾑは俺が企画したんですよ！俺！俺！俺！俺俺！金澤健人っす！ｶﾅｻﾞﾜﾀｹﾋﾄｦﾖﾛｼｸ!」自己主張のうるさい金澤
＞吉野　「発案したのは俺なんだけど・・・」控えめに抗議する吉野。新課長なのに影の薄い谷中
＞矢野　「金澤ｴﾗｲ！ｸﾐﾁｮｳﾆﾎｳｺｸｼﾄｲﾃﾔﾙ!」誉める矢野。株上げ成功にｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞの金澤。落ち込む吉野。気付いてもらえない谷中

なんてぇ的確に中継ぎ課面々の個性を表したシーンなんだ・・・
自己主張のしつこい金澤萌え（ｗ

伊良部の出会った宇宙人って、やっぱり…。

新（ｒｙ

ﾀﾏちゃんごっこ川尻って
ゴルフの・・？

完結ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!
これじゃ矢野の中の人も大変だな…
伊良部の宇宙人発言とか笑いどころﾀﾌﾟｰﾘでした
職人さん前中後編に渡って乙でした！

乙です！
激ﾜﾛﾀｗﾊﾗｲﾀｲ・・・ｗ
全ての組員達の性格が的確に表されていて凄いですｗ

＜大村のエスニック料理店「POP7」＞
電話で話す水口と大村
水口「最近マモレンジャーショーが盛況なんで、明日の公演予定を入れられないかな？」
大村「店の方も営業しないとあかんのやけど、留守の間のスタッフの増員をお願いできまへんやろか？」
水口「いいよ。とりあえず２人みつくろっておくんで、よろしく。すぐに店の方に行くようにいっておくから」
大村「よろしゅう」

坂口「こちらでスタッフをやるように言われてきました、坂口です」
大村「おお、ワイに似た色男が来たのぉ。ワハハ」
鷹野「（似てることは間違いないけど、色男か？）」口には出さない鷹野
大村「もう一人呼んだはずなんやけど、遅いな」
松本「ここにいます」下の方から声がする
大村「う、うわっ！なんでそないなとこから？」意表を突かれて驚く大村
松本「歩伏前進が僕の特技ですので」
大村「は、はぁ？」ワケがわからなくなる大村
鷹野「しかしこう並んでみると・・・ソックリだな。ぶわははははは」笑いが止まらなくなる鷹野
大村「何がおかしいんや？全員色男やないけ。とりあえず坂口は笑顔を生かした接客、松本には料理の方を担当してもらうことにする」
松本・坂口「はい、わかりました」
大村「松本、料理の腕を見せてもらおうか」
松本「はい」フライパンで炒め物を作り始める松本
大村「なかなかサマになっとるやんけ。やりおるな。おいおいなんで上半身裸になるんや？」
松本「僕はこの方が調子が出るんで」
大村「ま、まあええか」
松本「ここでフランベを入れて、と」フライパンから激しく炎が燃え上がり、大村を直撃する
大村「うぎゃーーーーっ！？」
松本「大村さんどうもすみません。やりすぎちゃったようで」
大村「炎を出すのはええけど、やりすぎやで！」
森谷「これがホントのタコ焼きですねﾌﾟ」いつのまにか厨房に顔を出している森谷

>>616
川に住んでる方と思われ

しばらくネタが思い浮かばなかったのですが、やっと新ネタが完成しました。

なお今回のタイトルは、「POP7の新店員」というタイトルで森谷を登場させた
ことがあるため、「その２」とつけています。

うわっ。ｽｲﾏｾﾝ
不注意でした
作品の途中じゃなくて良かった・・・

職人さんいつも乙です！

>>620
阪神巨人のゴルフの時の
お絵描き対決みたいので川尻は「たまちゃん」を書いたことがあるのです

「ある日のBuffie」復活ﾜｼｮｰｲ。作者さん乙です！

＞とりあえず坂口は笑顔を生かした接客

客を遠ざけてどうする、店長（ｗ

☆ゅ〜

いよいよ本格抗争スタート。
保守も、これまでより頻繁にした方がいいのかな？

鯖が生きてる間に☆ゅ！

捕手

http://news.lycos.co.jp/topics/sports/giants.html?d=29sankeispo129&cat=7
高橋オヤッ？ドームに謎の“母”現る

「>>1の母でございます」みたいでﾜﾛﾀ。何かのネタにならないかなあ

hosyu

>>619
> 水口「いいよ。とりあえず２人みつくろっておくんで、よろしく」

そして派遣されたのが坂口と松本。
・・・まさか、「Buffie」では使い物にならなさそうなﾔｼを
巧妙に「POP7」送りにしているのではw ＞ （≧_≦）

>631
Buffieは海鮮顔の宝庫ですね

☆ゅ

再び☆ゅ

さらに☆ゅ

今夜も鯖飛びそうだ…
☆ゅするならｲﾏﾉｳﾁ

☆ゅ

（　^皿^）＜〇ー〇＞［／ι＼］ 捕手

毎晩10時くらいになると鯖飛ぶね☆ゅ

アレ様が先発再転向…ってことは『BACKDRAFT』も脱退なのか？

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」＞
大村　「ｵｲ〜ｯｽ。注文されとった生春巻とﾄﾑ･ｶｰ･ｶｲ持ってきたで〜」岡持を抱えて入ってくる大村
岩隈　「あっ、出前ご苦労様です。いつもｽﾐﾏｾﾝ」料理を受け取る岩隈
大村　「じゃあﾜｼはこれで…」
礒部　「ちょっと待った大村ー！（ｽﾞﾀﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ」物凄い勢いで店の奥から走ってくる礒部
礒部　「ｾﾞｴｾﾞｴ、『POP7』にもこれ貼っといてよ」そう言って大村にﾎﾟｽﾀｰと大量のﾌﾗｲﾔｰ（ﾁﾗｼ）を渡す礒部
大村　「何でっかｺﾚ？『Saturday Night Buffie・土曜の夜は貴女の「Buffie」がｸﾗﾌﾞに変身』…？」
礒部　「この間梨田組長と雑談してたら、昔取ったｷﾈﾂﾞｶで久々にDJやりたいなんて言い出してさ。
　　　　 それなら、他にも何人かDJ集めて一晩だけｸﾗﾌﾞｲﾍﾞﾝﾄっぽくやりましょうってことになったんだよ」
大村　「へぇ〜、あのｵﾔｼﾞDJなんてやれたんでっか。意外やなぁ」
礒部　「このｲﾍﾞﾝﾄが成功すれば、月一くらいでﾚｷﾞｭﾗｰ化しようかなんて話も出てるんだ。
　　　　 そうすれば企画を出した俺の株も上が…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ、じゃなくて店の目玉もまた１つ増えるしな。
　　　　 じゃ、『POP7』の方でも宣伝よろしくなー！」それだけ言い残すと再び客達にﾌﾗｲﾔｰを配って回る礒部

大村　「…えらい張り切っとるなあ、礒部はん」
岩隈　「ここだけの話、礒部さん、ﾎｽﾄの新ﾘｰﾀﾞｰに抜擢されたけど
　　　　 やっぱノリさんや水口さんに比べたら今一つｶｹﾞが薄いでしょう。
　　　　 だからなんとか企画をﾋｯﾄさせて自分の存在感を示したいみたいですよ」大村に耳打ちする岩隈
大村　「ふーん、でも企画自体はなかなか楽しそうやないけ」興味津々の大村
前川　「あ、大村はんもそのﾁﾗｼ押しつけられたんでっか？」ﾌﾗｲﾔｰの束を持って外に出ようとしていた前川
大村　「そうや。礒部はんが『POP7』にも置いてくれ言うての。お前は？」
前川　「ﾜｲも、礒部はんから通行人に配ってこい言われてこれから駅前行くとこなんですわ。
　　　　 何でﾜｲがこないなことせなあかんねんﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」ふて腐れる前川
大村　「ﾜﾊﾊ、ﾋﾞﾗ配りか！まあせいぜい働いてこいや」
岩隈　「そうですよ。控え室で来ない指名待ってるよりずっと店に貢献できますよﾌﾟ」
前川　「何やと！ｸｿｫ、当日はﾜｲも踊りまくってｳｻ晴らししたる」ﾌﾞﾂｸｻ言いながら出かける前川

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」・事務所＞
礒部　「…ああ、そうですか…。ｲｴｲｴ、じゃあ失礼します」電話を切りﾀﾒ息をつく礒部。そこに入ってくる水口
水口　「いろいろご苦労さん。なんだ、まだ出演DJの交渉してたのか？
　　　　 だってDJは、『DJ DANDY』ことｳﾁの組長、あと『DJ MARC V』こと一竜会のﾊﾞﾙﾃﾞｽ、
　　　　 それに『DJ 33KI』こと日公会の佐々木君に決定してるんだろ？」ﾌﾗｲﾔｰを眺めつつ言う水口
礒部　「はあ、確かにそうなんですが…。
　　　　 （小声で）正直、DJがｵｻｰﾝとﾔｯｺｻﾝとｦﾀじゃ女性客を惹きつけるにはｲﾏｲﾁかなと。
　　　　 で、他にもいろいろ当たってみてるんですがどのDJも予定が埋まってて…」
水口　「ふーん、そうなのか…。じゃあ、何なら俺がDJやろうか？」
礒部　「えっ、水口さんDJなんてできたんですか？」驚く礒部
水口　「うん、懐かしめのﾛｯｸ系とかで良ければ俺でも回せるよ。ｽﾍﾟｼｬﾙｽﾞﾉ『ｶﾜｲｲ悪魔』ﾄｶﾈ
　　　　 ｵｰﾅｰ自らDJやるんだしﾎｽﾄも働かないと。でも所詮は素人芸だし俺は前座でいいよ」
礒部　「うーん、それは…い、いえ、わかりました。お願いします。じゃあ、DJﾈｰﾑは『DJ EIEI』で…」
　　自分の思惑からは外れるものの、集客には替えられないということで内心渋々OKを出す礒部
水口　「有難う！じゃあﾋﾏを見てｱﾅﾛｸﾞ揃えておかないとな。
　　　　 そういえば、組長も若い子からﾘｸｴｽﾄ取ったりﾚｺｰﾄﾞ集めたりと張り切ってるらしいよ。
　　　　 いいｲﾍﾞﾝﾄになりそうだね。頑張って成功させよう」礒部の肩を叩く水口
礒部　「ｿｳﾀﾞ!! まずはｲﾍﾞﾝﾄを成功させることに集中しないと。
　　　　 そうですね水口さん、絶対に成功させましょう！」気持ちを切り替える礒部

＜新宿・ｴｽﾆｯｸ料理店「POP7」＞
大村　「店長ｻﾏのお帰りやで〜。ｵｲ松本、これ店のどっかに貼っといてくれや」ﾎﾟｽﾀｰを渡す大村
松本　「ｳｽ！わかりました」そう言うと歩伏前進して足下の壁にﾎﾟｽﾀｰを貼る松本
大村　「ﾀｺ！一体どこに貼っとんねん！もっと高いﾄｺに貼らんと見えへんやろ。普通でｴｴんや、普通で」
松本　「（小声で）ﾀｺにﾀｺって言われたくねーよﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」渋々入口の横の壁にﾎﾟｽﾀｰを貼り直す松本
鷹野　「へー、『Buffie』でｸﾗﾌﾞｲﾍﾞﾝﾄやるんですか」ﾚｼﾞ横にﾌﾗｲﾔｰの束を置く鷹野
坂口　「だけどこのﾎﾟｽﾀｰ、なんかｦﾀ臭くないっすか？ｷﾓｰ」ﾎﾟｽﾀｰに描かれた美少女のｲﾗｽﾄを見て呟く坂口
大村　「ああ、それな…。確かにﾜｼも見た瞬間ちょっと退いたわ。何でも、日公会の佐々木に
　　　　 DJしてもらうついでにﾎﾟｽﾀｰのﾃﾞｻﾞｲﾝも頼んだらしいで」礒部の人選に疑問を感じる大村
坂口　「でもｸﾗﾌﾞｲﾍﾞﾝﾄなんて楽しそうだなぁ〜。女の子もｲﾊﾟｰｲ来そうだし…」
松本　「これ、俺達も参加できるんですよね？いっそ『POP7』全員で繰り出しましょうよ！」
鷹野　「ﾀﾞﾒﾀﾞﾒ。土曜の夜なんてｳﾁにとっても書入れ時なんだから。ねえ店長？」大村に同意を求める鷹野
大村　「あ？あ、ああ。勿論や。ｲﾍﾞﾝﾄ行きたさに臨時休業なんてもってのほかやで。ﾜﾊﾊ （ﾁｯ」
　　心の中で舌打ちする大村。ｶﾞｯｸﾘと肩を落とす坂口と松本

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ｲﾍﾞﾝﾄ当日・開店前＞
　　店内をﾀﾞﾝｽﾌﾛｱに変身させるべく大忙しのﾎｽﾄ＆猛牛会組員達
阿部真「ﾃｰﾌﾞﾙとｿﾌｧｰの移動終わりました！」
山本　 「音響設備のｾｯﾃｨﾝｸﾞも全てOKです！」
ノリ　　 「おお、ほぼ準備完了やないけ。いつもの店がすっかりｸﾗﾌﾞに様変わりしとるわ。
　　　　　 あないなﾃﾞｶいﾐﾗｰﾎﾞｰﾙまで下げて本格的やな」直径1mのﾐﾗｰﾎﾞｰﾙを見上げて感心するノリ
礒部 　「ｶｺｲｲでしょう？今日のためにﾄﾗｯｷｰ商事に特注したんですよｴｯﾍﾝ」胸を張る礒部
吉岡 　「ｷｬﾀﾂﾉｳｴｺﾜｲﾖ…ｵﾅｶｲﾀｲ」背が高いというだけの理由でﾐﾗｰﾎﾞｰﾙの取り付けをさせられている吉岡

吉岡　 「…ﾐﾗｰﾎﾞｰﾙﾉﾄﾘﾂｹ､ｵﾜｯﾀﾖ。ｺﾜｶｯﾀ…ﾄｲﾚｲｺ…」ﾄｲﾚに向かって駆け出す吉岡
高須　 「外、結構お客さんが詰めかけてるみたいですよ。行列もできてます！」
礒部　 「そうか！じゃあ、開店時間まではあと少しあるけどもうお客様を入れようか。（ｶﾞﾁｬ）
　　　　　 いらっしゃいませ！ようこそ『Buffie』へ…ﾋｲｰｯ!!!」入口のﾄﾞｱを開けた途端悲鳴を上げる礒部
石井貴「なによ人の顔見るなりﾃﾞｶｲ声出して！失礼しちゃうわﾌﾟﾝﾌﾟﾝ」
　　行列の先頭に並んでいた、まるでﾌﾗﾝｽ貴族のようなﾄﾞﾚｽを着て目の上を真っ青に塗りたくった石井貴。
　　高く結い上げた髪型のｶﾂﾗを被っているため身長（全長）が軽く2mを越えている
前川　 「な、なんやねんその格好は!? 姐貴､今日は仮装大会ちゃうで」
石井貴「何が仮装大会よ！『Buffie』でｸﾗﾌﾞｲﾍﾞﾝﾄやるって聞いたから
　　　　　 このｱﾀｼも一肌脱いでﾄﾞﾗｧｸﾞ･ｸｲｰﾝやってあげたんじゃない！ｷｰｯ!! ﾑｷｰｯ!!」怒り心頭の石井貴
前川　 「ﾄﾞﾗｧｸﾞ･ｸｲｰﾝやて!? その格好やったらｵﾊﾞｹ屋敷でもﾊﾞｲﾄでき…（ﾑｸﾞ」
礒部　 「こ、これは大変失礼致しました…。ｻｯｿｸﾄﾗﾌﾞﾙｶ…ｶﾝﾍﾞﾝｼﾃｸﾚﾖ」前川の口を押さえて平謝りする礒部
ノリ　　 「おお姐貴！今日はまた随分とｺﾞｼﾞｬｰｽですな。やっぱりｸﾗﾌﾞの華と言えばﾄﾞﾗｧｸﾞ･ｸｲｰﾝや。
　　　　　さすが石井の姐貴、ﾖｫ判ってはる」頭を下げる礒部を制して石井貴にお世辞を言うノリ
石井貴「ｱﾗ！ｱﾀｼが華だなんてｱﾝﾀこそ良く判ってるじゃな〜い♥
　　　　　まぁｲｲﾜ。今日はﾀｯﾌﾟﾘ楽しませて頂くか・ら♥ ﾎﾗ大ちゃんも行くわよ！ﾙﾗ〜♪」
　　ｺﾛｯと機嫌を直して店の奥に入っていく石井貴。その後に辛そうな表情で付き従う松坂

川口憲「丸く収まったっす！さすがはノリさんっす！ﾔﾀｰ」我が事のように喜ぶ川口憲
ノリ　　 「なあに、ここでｷﾚられて店中ｺｳﾓﾘだらけにでもされたらかなわんからな。ｳｿも方便やで」
礒部　 「あ、有難うございましたノリさん〜。ﾊｧ…ﾏﾀﾞﾏﾀﾞﾀﾞﾅｵﾚﾓ」
　　ﾘｰﾀﾞｰ役の難しさをひしひしと感じる礒部。そうこうしているうちに客で一杯になってくる店内

自分も長くなりそうだったので前後編に分けてしまいますた。
なんだか中途半端なところで切れててスマソです…(;´Д｀)

新作ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)(　ﾟ∀)(　　ﾟ)(　　　)(`*　)(Д`*　)(*´Д`*)ﾊｧﾊｧ━━!!!!

今後の展開にﾄﾞｷﾄﾞｷ。

バケモノ屋敷化してますな・・・・・・・ｱﾈｷｺﾜｲﾖｰ

人大杉はいつ解除されるのかな…(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

姉貴みたいな人、2丁目のゲイナイトでいそうだよな（怖

☆ゅ上げ

ブラウザ規制中も☆ゅ

田淵だけではなかった・・・。
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200304/tig2003040516.html

猛虎会のおかん・矢野が大活躍ですよ

>>653
又矢野の苦労が…

つか連続ｽﾏｿ

>>653
＞ところで島野ヘッド、“練習”の成果はどこで披露するんでしょう？

もちろん893興行部も（ry

>>653
スライリーと一緒に誰もいないベンチで「なんでだろ〜」踊る島野・・・
禿上がるほど見てぇ〜〜〜

もはやこのスレのネタ作りの為にやってるとしか思えん…ｗ

ちょっと遅くなってしまったけど・・
>642-645
新作ﾔﾀｰ!!
べっち好きなんで嬉しいでつ。
歩伏前進で足元にﾎﾟｽﾀｰを貼る松本にﾜﾗﾀｗ

うわ、スマソ・・ageてしまった・・
逝ってきます・・

>>660
（ ６∀６） ＜逝かなくてよし。たまにはageも必要だよ！

☆ゅ！

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ＞
礒部　「皆様、本日は一夜だけのｸﾗﾌﾞ・『Saturday Night Buffie』にようこそおいで下さいました。
　　　　 今夜はあらゆるｼﾞｬﾝﾙの４人のDJが登場します。
　　　　 ではﾄｯﾌﾟﾊﾞｯﾀｰ！当店ﾎｽﾄより『DJ EIEI』！」進行役も務めている礒部
水口　「皆さんｺﾝﾊﾞﾝﾜ。僭越ながら今夜はDJをやらせて頂きます。楽しんでいって下さいね」
　　特設DJﾌﾞｰｽの中で、どこで覚えたのか華麗なDJﾌﾟﾚｲを披露する水口。飛び交う黄色い声援
ﾀﾜﾗ　 「ｷｬｰ!! ｴｲｴｲｶｺｲｲｰ!! あ、勿論よしくんの方がずっと素敵だけどね♥
　　　　 ﾁｰｸﾀｲﾑってないのかしら？楽しみだねーよしくん♥」ﾍｿ出しﾙｯｸでﾉﾘﾉﾘに踊るﾀﾜﾗ
谷　　 「あ？う、うん。あるといいねﾀﾜﾗちゃん…ﾊﾊ…」微笑を浮かべつつもすっかり目が死んでいる谷
石毛　「DJだと!? DJなら､青波会にも昔いたのにｳﾁの組には声がかからなかったぞ。
　　　　 ｳﾁだけのけ者にしようとしてる奴がいるな。気に入らない」何か勘違いしてる石毛

前川　 「水口さんｶｺｴｴなあ〜。女の子達にも大ｳｹやないか。よし、ﾜｲも明日からDJの練習始めるで！」
岩隈　 「ﾑﾘですって。それ以前に前川さんじゃDJﾌﾞｰｽに体がﾊﾏって抜けませんよ。
　　　　　さて、僕はｽﾃｰｼﾞの準備があるんで失礼しますよ」前川のﾊﾟﾝﾁをかわして控え室へと逃げ込む岩隈
前川　 「ｸｯｿｫ、隈のﾔｼ毎度毎度ﾎﾝﾏむかつくわ。それにしても、予想はしとったけど893だらけやなぁ客」
ﾛｰｽﾞ　「ｼｶﾓﾐﾝﾅﾌﾀﾞﾝｷﾞﾔﾃﾞ。ﾄﾚｰﾅｰ､ｼﾞｰﾊﾟﾝ､ｼﾞｬｰｼﾞ…。ﾐﾝﾅﾓｯﾄｵｼｬﾚｼﾃｺｲﾔ」今夜はｱﾌﾛでｷﾒているﾛｰｽﾞ
阿部真「礒部さん、ﾄﾞﾚｽｺｰﾄﾞって敷かなかったんですか？これじゃあまりにもﾀﾞｻ過ぎですよ…」
礒部　 「いや、一応星野さんにｴﾝﾄﾗﾝｽで服装ﾁｪｯｸしてくれるよう頼んであるんだけど。
　　　　　あの人お人好しだから全員通過させちゃったのかなｳｰﾝ」ここでもその人選に疑問を抱かれる礒部

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ｴﾝﾄﾗﾝｽ＞,._.,
星野　 「誰ﾓ僕ﾆ気ﾂﾞｲﾃｸﾚﾅｲﾖ…。ﾋｿｰﾘﾋｿｰﾘ…」入口横に立つ星野をｽﾙｰして次々と中に入っていく893達

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ＞
　　ｽﾃｰｼﾞ上でﾙｰｽﾞｿｯｸｽﾀﾞﾝｽを踊る岩隈・高木・宮本のﾄﾘｵと門倉・鈴木郁の凸凹ｺﾝﾋﾞ
石井貴「ｷｬｰｯ!! みんな素敵よーっ！ｱｺﾞｲｶﾞｲﾊﾈ」今時ｼﾞｭﾘｱﾅ扇子を振り回して踊る石井貴
北川　 「…ｽﾃｰｼﾞの上、なんか間違い探しみたいになっとるな。ｱﾈｷｺﾜｰ」
前川　 「ﾌﾝ、隈達ばかりにｴｴ格好させへんで。ノリさん行きまっせ！」
ノリ　　 「よし！ﾙｰｽﾞｿｯｸｽぴっちぴちｸﾗﾌﾞ、ﾄﾞｻｸｻに紛れて今夜復活や！ﾃﾞﾓｽﾃｰｼﾞﾆﾊｱｶﾞﾙﾅﾖ」
　　ﾙｰｽﾞｿｯｸｽを履いてﾀﾞﾝｽﾌﾛｱに散る前川・ノリ・北川・川口憲。前川のもとに重々しく駆け寄ってくる松坂
松坂　 「出たなﾃﾞﾌﾞﾎｽﾄ！おい前川､今日はﾀﾞﾝｽ対決と行こうじゃねーか。ﾂｰｶｱﾈｷｶﾗﾊﾅﾚﾃｪ」
前川　 「なんやただのﾃﾞﾌﾞ。望むところや！ﾜｲの華麗なｽﾃｯﾌﾟ見て後で吠え面かくんやないで」
　　躍起になって踊り出すﾃﾞﾌﾞ２人。そこだけ異様な熱気に包まれるﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ

＜新宿・ｴｽﾆｯｸ料理店「POP7」＞
　　満席の店内。が、明らかにﾀﾞﾚている大村
大村　「…ﾊｧ、今頃『Buffie』は盛り上がっとるんやろな…。
　　　　 なのに、ﾜｼはせせこましく働いとってまるで舞踏会に行けへんｼﾝﾃﾞﾚﾗみたいやﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
鷹野　「気持ち悪い比喩使って現実逃避しないで下さい。ﾅﾆｶﾞｼﾝﾃﾞﾚﾗﾀﾞ
　　　　 まだ坂口も松本も慣れてないんだし、こういう忙しい時は店長が引っ張らないと。
　　　　 ﾊｲ３番ﾃｰﾌﾞﾙのお客様、ﾊﾟｯﾀｲ１皿追加ね。あっ、いらっしゃいませ〜」厨房を出ていく鷹野
大村　「…ったく、鷹野はんは真面目やのう。
　　　　 しかし、なんとかｺｺを抜け出して『Buffie』に潜り込む手段はないもんかなぁ…ｳｰﾑ」
　　店長のくせに店からのｴｽｹｰﾌﾟを画策し始める大村

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ＞
　　「33木専用」と書かれたﾀｰﾝﾃｰﾌﾞﾙでﾚｹﾞｴをﾌﾟﾚｲする佐々木。ﾏﾀｰﾘといい雰囲気になる店内
川口憲「あっ、新井中華飯店の皆さん！この間はどうもっす！お店の方はいいんすか？ｱﾗｲｸﾝｷﾓｲｯｽ」
新井　 「今日は早仕舞したんですよ！俺らも踊るのは大好きですからね。( ´Д｀)ｲｪｱﾓﾝﾓﾝ」
栗原　 「お、おら踊りっつったらこれしか知らねぇさげ…ﾊｰﾔｯｼｮｰﾏｶｼｮｰｼｬﾝｼｬﾝｼｬﾝ♪」
東出　 「…２人とも恥ずかしいなぁ。僕まで同類だと思われたくないよ。ﾌﾟｯﾌﾟｸﾌﾟｰ」
　　全く似合っていないﾉｰｽﾘｰﾌﾞﾆｯﾄ姿の新井と、ﾚｹﾞｴに合わせてﾑﾘﾔﾘ花笠音頭を踊る栗原。
　　一方、そんな２人に背を向けて「自分は無関係だ」という顔でﾂｲｽﾄを踊る東出
ﾀﾜﾗ　　「あ、ｽﾛｰﾅﾝﾊﾞｰよ！よしく〜ん！ﾁｰｸﾁｰｸ♥」ﾀﾜﾗに胸倉を掴まれ強引にﾁｰｸﾀﾞﾝｽさせられる谷

水口　 「佐々木君のDJ、いい感じだね。若いのになかなか渋い選曲してるよ。ﾀﾆｸﾝｵｷﾉﾄﾞｸﾆ」
礒部　 「いやぁ、正直ｱﾆｿﾝでも回すんじゃないかって少し心配してたんですけどね。ｱﾊﾊ」
佐々木「では、ｺｺで打って変わって超盛り上げﾅﾝﾊﾞｰの登場だ！
　　　　　『劇場版・ああっ女神様っ』の主題歌で、西端さおりﾀﾝの『Try To Wish』…」
礒部　 「って、言ってるそばからｱﾆｿﾝ流すんじゃねーっ!!!」佐々木をDJﾌﾞｰｽから引きずり出す礒部

＜新宿・ｴｽﾆｯｸ料理店「POP7」＞
　　相変わらず目の回るような忙しさの店内。そこに鳴る電話
大村　 「あ、ﾜｼが出るわ。ﾊｲ『POP7』…」受話器を耳に当てる大村
川口憲『大村さんっすか？「Buffie」のｹﾝｼっす！踊ったら腹減ったんで出前頼みたいんすけど…』
大村　 「何っ、出前やて!? よーし、でかしたでｹﾝｼ！」思わずｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞの大村
川口憲『？？？ なんで喜んでるんすか？俺が腹減ると何かいいことでもあるんすか？』
大村　 「あ、いや、こっちの話や。で、注文は…ﾌﾝﾌﾝ、ﾀﾝﾄﾞﾘｰﾁｷﾝ５皿な。ほな、すぐ行くんで待っててや〜」
　　電話を切る大村。と同時に物凄い勢いで大量のﾀﾝﾄﾞﾘｰﾁｷﾝを作り始める
松本　 「なんて鮮やかな手さばきなんだ…。ﾀﾞﾚまくってた今までとは別人だよ。ﾀﾞﾃﾆﾃﾝﾁｮｳﾔｯﾃﾙﾜｹｼﾞｬﾅｲﾅ」
坂口　 「なーんて言ってる間にもう５人前完成だよ…ﾊﾔｽｷﾞ。店長、自分が配達しましょうか？」
大村　 「いやいやｴｴって！ﾜｼが持ってくわ。すぐに戻るさかい留守の間店を頼むで。ﾜﾊﾊ （ｽﾞﾀﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ」
　　ﾀﾝﾄﾞﾘｰﾁｷﾝを岡持に入れるとﾀﾞｯｼｭで店を飛び出す大村。( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとその後ろ姿を見送る店員達
鷹野　 「『Buffie』に行ったんだよな？なーんか嫌な予感するな…」渋い表情の鷹野

＞ﾀﾜﾗに胸倉を掴まれ強引にﾁｰｸﾀﾞﾝｽさせられる谷

（ｗ

＞全く似合っていないﾉｰｽﾘｰﾌﾞﾆｯﾄ姿の新井

これは…例のアレですね。
粗いさんの一張羅なのか、普段着なのか…
どっちでも嫌だが（ｗ

>>668
( ﾟдﾟ)ﾉ□ ﾄﾞｿﾞｰ
ttp://donguri.sakura.ne.jp/~jive/ccc/carp/020609/images/020609_021.jpg

粗いの私服と言えば、「一撃Ｔシャツ」なんてのもあった気が…

幸か不幸か花笠音頭踊れるのでなんとなくれげえで試してしまった・・・
ｳﾏｸｲｶﾅｶｯﾀ

>>669
保存しますた

>>670
試すなＹＯ！（ｗ
花笠音頭って笠持って踊るやつ？ｵﾄﾞﾚﾙｶﾓ…

>>669
ｻﾝｸｽ！
もう一度見たいと思ってたんだ。

そして何度見てもやはりセンス最悪…粗いさん…。

>>670
吹き出した。
れげえでも踊れるよう、精進しる！

>>672
http://www.mountain-j.com/hanagasa/html/dan.html

((( （ ﾉ￣栗￣）ﾉ＠ ＜花笠音頭の振り付けはここさあっべよ〜♪

（・ ε ・；）　　　　♪ ヽ（●粗●ヽ）（ ﾉ￣栗￣）ﾉ＠ ♪　＜☆ゅすっべ〜

山形県人の友人によると花笠音頭には普通の踊りと、
激しいバージョンの通称「闘う花笠音頭」があるそうだ。

栗はDJが激しい曲にかえるとﾌｺﾞﾌｺﾞ言いながら
「闘う花笠音頭」を踊るのでしょうか。

花笠音頭って広く市民に浸透しているものなのかー
闘う花笠音頭・・・

新作禿藁
ﾓｰ村が何をしでかすか楽しみｗ
ｵｻﾑﾁｬﾝもかわいそうに・・ｗ

>>676
闘うというネーミングもすごい

☆ゅ〜 ,._.,

hosyu

祝・人大杉解除☆ゅ

☆ゅ！

補習

ほしゅ

普通の花笠音頭

　　　♪
　　　　　♪　∧　　　∧ ＠　 ﾗﾝﾀ ﾗﾝﾀ
　　　　　　ヽ(丶￣栗￣)ﾉ　　 ﾗﾝﾀ ﾀﾝ
　　 　 　　　 (　へ　 　 ) 　　　ﾗﾝﾀ ﾀﾝﾀ
　 　 　 　 　　　　 　　 >　　　　ﾀﾝ


闘う花笠音頭

　　　　♪、　　　　　　　 ♪
　　　　　＼　　　　　　　,/
　　　　＠ .∧　 ∧　 ∧ ＠　 ﾌｺﾞｰ
　　 (（　ヽ(￣栗≡栗￣)ﾉ　）)
　　_　　　 ﾉ(へ　　　 へ)ヽ
　♪─　(（　　く　　　ゝ　 ）)　 ﾗﾀﾀﾗﾀﾀﾗﾀﾀﾀｯ
　　　　　　　/'　　　　　　　　　　　ﾗﾀﾀﾗﾀﾀﾗﾀﾀﾀｯ
　　　　　　♪　　　　　｀＼
　　　　　　　　　　　　　　 ♪

>>686
ｶﾜ（・∀・）ｲｲ!!

新作期待☆ゅ〜

☆ゅ

,._.,　∠スレ位置601/604でﾋｿｰﾘ保守sage…

hosyuだわさ

☆ゅだべさ

ﾁｮﾄ住人に聞きたいです。
シーズンが本格的に始まったから、
書くなら番外編と言えども893らしい本格的な抗争（？）の話になる…と言うかした方が良いのかな。
俺は保育所のような猛虎会みたいのしか書けんが

>>693
保育園みたいな猛虎会大好きなんで、漏れ的にはそのままで行ってﾎｽｨ

age

>>694
禿同。

濱中の幼稚園児ネタに禿しくﾜﾛﾀし。

>>693
保育園猛虎会も好きだけど
初期のようなハードボイルドな雰囲気も大好きだ。

>>697
同意。今読んでも初期のは本当に面白い。
1001が初登場した時はゾクゾクしたなぁ。

まぁ、面白かったらなんでもええことよ、ってことで。

ﾏﾀｰﾘほのぼのから男気溢れるものまで、
いろいろな作風のネタがあって（・∀・）ｲｲと思う。
基本的な傾向としては、
ドタバタだけどどこかﾏﾀｰﾘ…って感じなのかな？

新作待ち☆ゅ〜　ヽ（‘ ε ’）ノ

猛虎会の話を抗争絡めて考えてみたら

矢野がサザエさんになった

>>701
確かに、そう言われてみると猛虎会はカツオだらけだよな（ｗ
激しくうｐきぼーん。楽しみにしてます！

http://career.lycos.co.jp/job_change/uturn/knowhow/dialect/
　↑
何となく面白かったのでおまけ。
（丶￣栗￣）など、方言キャラの参考にでもなれば…

―ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
燕一家、石川の携帯が鳴る
ﾋﾟｯ「はい、モシモシ」
「モスモス、石川か？」
聞き覚えのある声と訛り。一瞬驚く表情になる石川
石川「藤田か？」
藤田「んだ、俺だず。」
石川「やっぱオメだったかぁ、久すぶりだなぁ」
藤田「おう、久すぶりだぁ」
石川「んだけどオメだの所、昨日こっちさカチ込んできて今日も来んだべ？んだ時に電話なんかして良いんだか？」
藤田「いや、つい・・・たまには電話さしだぐなるときもあんべさ・・・」
石川「・・・」
藤田「・・・」
石川「オメ、もすかすて・・・今日カチ込みの陣頭さすんのか？」
藤田「・・・ああ、んだ。そっちの陣頭はオメがやるそうだと聴いたんで電話すたんだ。そうなんだか？」
石川「・・・んだ。んだけどオメ、俺がやるから電話すんのも何か変な話だべ。」
藤田「そっがぁ・・・んだな、確かにオメの言うとおりだべ。急に電話さして悪がっだ。もう切るがら許してけろ。」
石川「いや、良いべ。ちょうど俺もオメと話したかったとこだべ。」
―ひとしきり昔話に花を咲かせる二人

ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ・・・ﾀｰﾝ､:y=-( ﾟдﾟ)・∵;; ﾀｰﾝ・・・・
銃声の響く燕一家事務所周辺
膠着したままの状態に渋い顔のままゾヌプロポリスを飲んでる若松
「守りきればいいとはいえこのままだとなぁ〜・・・。どうにかならんのかな？」
古田「俺がやりますわ。あんな若造にうちの石川を負けさすわけにはいかん！」
ライフルを構え身長に狙いを定める古田。
その古田を複雑な表情で眺める石川

―藤田「お互いに無事だったら今度２人であれぇさんの中華飯店さ行って芋こ汁喰うべ・・・」―

頭に藤田の言葉がよぎる・・・が、古田を止めることは出来ない。
ﾀｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ･･･一際高い音が夜にこだまし、弾丸は寸分の狂い無く藤田目掛けて飛ぶ。
―しかし「ﾓﾅｱｱｱｧｧｧｧ!!」防御用の鉄板を持った今岡が藤田の前へジャンプで飛び込む、瞬間
ｷｲｨｨｨｨﾝ!!
藤田「い、今岡さん大丈夫ですか！？」
今岡「大丈夫ﾓﾅ。そんなことよりお前も集中するﾓﾅ。わかってると思うけど幼馴染みでも敵は敵ﾓﾅよ。」
藤田「ハイ、わかってます・・・」

古田「クソッ！行った思ったのに！！」
土橋「俺がやりますよ古田さん。」
古田「頼むぞ。仕留めたれ。」
土橋「ええ、任せてください。」
今度は土橋が狙いを付ける。
ﾀｧｰｰｰﾝ再びライフルの銃声が響く、その音は他にも鳴り響いてるどの銃声よりも高く石川の耳には聞こえた。
土橋「（今岡には今、藤田をフォローする余裕がない。周りにも・・）行った！！」

しかし、再びその銃声は絶叫によって霞む。
「ｳﾝｺｳﾏｧｧｰｰｰｰｰｯ!!」
藤本が思いきり腕を伸ばし今岡と同じように鉄板をかざし銃弾から藤田を守ろうとする。
ｶｧﾝ!!またもや乾いた音がし、銃弾は弾かれたかに見えた。・・・が
「イテッ！？」
藤田が声を挙げる。防いだはずなのに挙がるその声に驚いた藤本は不安定な姿勢のまま一瞬止まり藤田の方を振り向く
藤本の鉄板に防がれたかに見えた銃弾は完全には跳ね返っておらず軌道が変わっただけで藤田の右ふくらはぎを掠めていたのだ。
「ﾏ､ﾏｽﾞｰ」
失敗したことに動揺した藤本は更に自分の鉄板に当たった流れ弾の衝撃でこけてしまう。
そして伸ばしたままの手に持つ鉄板は藤田の右足、弁慶に向かい・・・

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!〜〜」
声にならない絶叫があたりを包み込みうずくまる藤田、気が動転して犬の糞を踏んでしまう藤本、
その藤本を捕まえ説教しようとする石川を狙撃した矢野、カンカンに怒ってる1001
何杯目かわからないゾヌプロポリスを飲みつつ顔をほころばせる若松、あまりのことにﾎﾟｶｰｿな燕一家の893たち


―数日後、どこか寂しそうに肩を並べて芋こ汁を啜る二人の姿が新井中華飯店にあった。

初めて書かせていただきますた
>>693さんからのレス見てやってみようと思い本格的な抗争絡めてみようかとしたのですが
石川と藤田が幼馴染みってサンTVでしつこく言ってたもんでなんとなくこんなん思いつきますた。
でもやっぱり猛虎会的にはシリアスに成りきれない部分も必要なのではと（ｗ＜藤本のやらかしとか訛りとか
こんなん書いておいてアレですが当方関西人なので東北の方言は（ry
お目汚しｽﾏｿ

>>703-705
新作ｲｲ!! 作者さん乙です！
自分も、今日のYs×Ｔの先発が石川vs太陽だったと知り
「おお、秋田対決だ」と思ってたんでめっちゃタイムリーだったよ…。
会話の内容はシリアスなのに
ﾄｰﾎｸﾞ弁だからなんとも言えない温かみとおかしさがありますな。


しかし↓

> ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ・・・ﾀｰﾝ､:y=-( ﾟдﾟ)・∵;; ﾀｰﾝ・・・・

自分撃っちゃだめだろ（ｗ　思わずﾜﾛﾀ

そんな二人を今日スタメンだった（丶￣栗￣）が慰め・・・られるのか不安

そしてたっちゃん・・・
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-030416-10.html

>>708
（丶￣栗￣）ﾉ　「（この芋こ汁）け」

（,,･」･）ﾉ (*‘ｰ‘)ﾉ 「く」


（ *￣栗￣） 「ﾄｰﾎｸﾞ人同士は多くを語らねでも通じ合えるんだず」

藤本の絶叫に超ﾜﾗﾀ。東北弁もいい感じっす！

　猛虎会事務所内
ここ事務所内では熾烈な争いが始まっていた
藤本「モナ岡さん、あんたの時代はもう終わったんだぜｳﾝｺｳﾏｰ」
　　　今岡を目で牽制しつつ獲物を狙っている藤本
今岡「ふんチワワなんて相手にならないモナ」
　　　軽く藤本を睨むがすぐに目線は獲物に向かう
濱中「ボクも忘れてもらっては困るナリよ〜」
　　　二人が牽制しあってる中、濱中の手が目標に向かって伸びる
濱中「いただきナリ〜」
　　　濱中の手が目標に届こうとした時、それは忽然と姿を消した
赤星「これは俺の物ですよ」
　　　それは赤星の手に収まっていた
藤本「赤星…それを渡せ、渡せば許してやるぜ」
今岡「モナに渡すモナ、おチビちゃんはパシリがお似合いモナ」
濱中「それはボクの物ナリよ」
　　　三人ともジリジリと赤星との距離を縮める
　　　赤星も下がるが背中に壁があり後ろに逃げることは出来ない
藤本「貰った！」
　　　藤本が飛びかかろうとした瞬間
赤星「隙あり」
　　　藤本の横を赤星がすり抜けていく
赤星「俺様のしょう…うわっ」
　　　その時今岡が赤星の足を引っ掛ける
　　　赤星がこけると同時に手にあった物が美しい放物線を描き床に落ちる

田淵「矢野プーのホットケーキげーーーっと」
　　　落ちると思われたホットケーキを田淵が空中で咥えてそのまま飲み込む
藤本「ああーっ、俺様のホットケーキがーーー」
　　　崩れ落ちる藤本
赤星「どうせ俺はチビですよーーー」
　　　泣きながら事務所を走り回る赤星
今岡「最悪モナーーー！！！」
　　　皿を投げる今岡、床に落ちて無残にも割れる1001の大事なお皿
濱中「ホットケーキ食べたいナリ〜」
　　　駄々をこねる濱中
矢野「ただいまー大人しく留守番しててくれたかなーって組長のお皿がーー！！　ｸﾐﾁｮｳﾆｵｺﾗﾚﾙ」
　　　帰ってきてあまりの出来事にへこむ矢野
矢野「ｺﾞﾗｧ!!　ええかげんにしろー！」
　　　ぶち切れる矢野
　「お〜こった、お〜こった、矢野プーがお〜こった」
　　　５人の組員がラインダンスをしながら作詞作曲田淵の歌を歌いだす
　「矢〜野プーが、お〜こった　く〜みちょうにおこられる」

相変わらず猛虎会は平和だった………のか？


矢野「平和じゃなーーい　ｱｱｯ!!ｸﾐﾁｮｳﾆｵｺﾗﾚﾙ」

猛虎会新作ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!
又矢野災難ｗ
歌まで作るとはやるな田淵

新作乙です！
もう、1001は事務所に高い皿とか置いておかない方がいいよ…（ｗ

＞　「お〜こった、お〜こった、矢野プーがお〜こった」
＞　　５人の組員がラインダンスをしながら作詞作曲田淵の歌を歌いだす
＞「矢〜野プーが、お〜こった　く〜みちょうにおこられる」

あのぶち切れナンバーワンの矢野にこんな歌を歌うとは…
間違いなくこの後、5人はボコボコ血祭りにあげられてますな（ｗ
ご冥福をお祈りします…

新作乙です。

しかし>704の今岡と>713の今岡は別人のようだ(w
個人的に>712-713は>703->705の翌日であって欲すぃ。
メリハリがありすぎる猛虎会･･･(w

>>712
ホットケーキまで作ってやってるのか、矢野w
手作りホットケーキで真剣に奪い合いをする猛虎会組員連中萌えw

実はそのホットケーキ作ったのは金本兄貴だったりして…（w>>712
矢野って料理下手というか、ものすごく面倒くさがりそうな感じ。
見るに見かねて、組員には内緒でおやつまで作る兄貴とか（w

プロテインとか混じってそうだな。＜兄貴のホットケーキ

☆ゅ

☆ゅ

（丶￣栗￣）ノ ＜ほす！

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ＞
　　「DJ MARC V」ことﾊﾞﾙﾃﾞｽ（一竜会）登場。ﾊﾞｷﾊﾞｷのﾃｸﾉをﾌﾟﾚｲしてﾌﾛｱを大いに盛り上げるﾊﾞﾙﾃﾞｽ
ﾊﾞﾙﾃﾞｽ「ｵﾄﾞｯﾃﾙﾐﾅｻﾝﾊｽﾃｷﾃﾞｰｽ!! ﾓﾐｱｹﾞﾉﾊﾞｼﾃｸﾚﾀﾗﾓｯﾄｽﾃｷﾃﾞｰｽ」拳を振り上げて呼応するﾍﾞｯﾂ
栗原　 「音楽のﾃﾝﾎﾟが早ぐなったべ。おし、おらも『闘う花笠音頭』さｼﾌﾄﾁｪﾝｼﾞすべ！ﾌｺﾞｰ!!」
　　それまでのﾏﾀｰﾘした振り付けから一転、手足を物凄い勢いで動かす栗原。
　　しかし勢い余って隣で踊っていた新井を跳ね飛ばしてしまう
新井　 「ｳ､ｳﾜｧｧｧｰｰｯ!!? （ｽﾞﾎﾞｯ」そのままﾐﾗｰﾎﾞｰﾙ近くの天井に突き刺さる新井
栗原　 「？？？ あれいさんはどこさ行ったんだべが？しぇんつ（ﾄｲﾚ）さでも行っただか？」
東出　 「も、もう栗原のこと『田舎の子』とかってからかうのよそう…ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…」震え出す東出

水口　「…なんかﾐﾗｰﾎﾞｰﾙ以外に天井からぶら下がってるんだけど。ｱﾝﾅﾉｱｯﾀｯｹ
　　　　 ところで今夜は猛虎会の連中を見かけないね」
礒部　「正直来なくていいですよ。あの連中が来るとﾛｸなことが起きなさそうで…」
　　礒部がそこまで言ったところで派手に開くﾄﾞｱ。大挙して雪崩れ込んでくる猛虎会の組員達
礒部　「き、ｷﾀｰ!! 猛虎会ｷﾀ━━━━━━(ﾟДﾟ;)━━━━━━!!!!!」顔面蒼白の礒部
藤本　「猛虎会参上ｳﾏｰ！今日も事務所の後片付けで遅くなったぜﾏｽﾞｰ」
沖原　「このｼｰﾄ、組長に配られたんですけど一体どうやって使うんでしょう？
　　　　 とりあえず今岡くんの提案通りに使ってみますか…ﾖｲｼｮｯﾄ」
井川　「これ面白いっぺ！ｽｹｰﾄみてぇによぐ滑るっぺ！ｽｰｲｽｰｲ」
桧山　「なんか光GENJIみたいやな〜。ﾌﾙｲﾅｵﾚ」裸足に足裏ｼｰﾄを貼ってﾌﾛｱを滑りまくる猛虎会一同
矢野　「おい！そのｼｰﾄは高いんやで！ｱﾎな使い方すなーっ！」ｴﾌﾟﾛﾝ着用のまま来てしまった矢野
今岡　「よし、日頃の特訓の成果を見せる時ﾓﾅ！行くﾓﾅよ濱ちゃん！」
濱中　「はいﾅﾘ〜。秘技・ｴｱﾛﾋﾞｸｽの舞ﾅﾘ！ｵｶﾝｼﾞｺﾐﾅﾘ〜」
　　ﾀﾞｻい振り付けのｴｱﾛﾋﾞﾀﾞﾝｽを披露する今岡と濱中。そんな様子を見て失笑するVIP席の1001

大村　 「おお、ﾑﾁｬｸﾁｬ盛り上がっとるやないけ！ﾜｼも今行くで〜」『Buffie』に到着した大村
川口憲「あ、待ってたっすよ大村さん！早くﾆｸﾆｸ…（ｺﾞﾝｯ」
　　川口憲を見もしないで岡持ごと投げてよこす大村。岡持が額に直撃しそのまま床に沈む川口憲
大村　 「修行時代にﾀｲのﾃﾞｨｽｺで踊りまくっとったのはﾀﾞﾃやないで〜。ﾜｼの踊りにｷﾞｬﾙの視線も釘付けや」
　　失神した川口憲のことは気にも留めずﾉﾘﾉﾘに手足をくねらせて踊り始める大村
森谷　 「これがﾎﾝﾄのﾀｺ踊りですねﾌﾟ。ｵﾝﾅﾉｺﾐﾝﾅｶｵｿﾑｹﾃﾏｽﾖ」いつの間にか隣にいる森谷

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ 男子ﾄｲﾚ＞
　　個室から出てくる吉岡
吉岡　「…ﾌｩ、ﾔｯﾄｵﾅｶｲﾀｸﾅｸﾅｯﾀﾖ。ｻｧ、ﾃｦｱﾗｯﾀﾗﾊﾔｲﾄｺﾌﾛｱﾆﾓﾄﾞﾛｳｯﾄ………ｱﾚ?」
　　ﾊﾝｶﾁを出そうとﾎﾟｹｯﾄの中を弄る吉岡。しかしﾎﾟｹｯﾄから出てきたのは締め忘れたﾐﾗｰﾎﾞｰﾙのﾈｼﾞ数本
吉岡　「……………………………………………………ｵﾅｶｲﾀｲ」再び個室に引き籠もってしまう吉岡

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ＞
礒部　「さあ、いろいろあったけど今夜のｲﾍﾞﾝﾄもいよいよ大詰めだ。遂に組長の出番か…」ﾏｲｸを握る礒部
礒部　「皆様、本日のﾒｲﾝDJ・『DJ DANDY』の登場です！DJﾌﾞｰｽにご注目下さい！」
　　ｽﾎﾟｯﾄﾗｲﾄが当てられるDJﾌﾞｰｽ。変な形のｺﾞｰｸﾞﾙをかけた梨田の姿が浮かび上がる
水口　「おー、組長もなかなかｵｼｬﾚにｷﾒてるじゃないか。ﾁｮｯﾄﾑﾘｶﾞｱﾙｹﾄﾞﾈ」
礒部　「組長、一体どんなDJﾌﾟﾚｲをするんでしょう。楽しみだな…」ﾜｸﾜｸして見守る礒部。口を開く梨田
梨田　「こちら梨田放送局、N・H・K！日本放送協会じゃないよ。ｱﾊﾊﾊ」
礒部　「……………………………………」一瞬のうちに石化する礒部
梨田　「みんな元気してるー？ ﾀﾞﾝﾃﾞｨ梨田こと、DJの梨田昌孝でーす！
　　　　 今日から始まった『ﾀﾞﾝﾃﾞｨ梨田のﾀﾞｼﾞｬﾚNIGHT』、３時間の生放送だよ！最後まで聴いてね〜」
　　そしてﾏｲｸに向かっていつものﾀﾞｼﾞｬﾚﾄｰｸを飛ばし続ける梨田。一気に冷めるﾌﾛｱの熱気

礒部　「…そ、そんな…こんなﾊｽﾞじゃ…」絞り出すような声でそう言うのがやっとの礒部
水口　「…つまりｱﾚだな。組長の世代から言うと、『DJ』ってのはｸﾗﾌﾞDJのことじゃなくて
　　　　 ﾗｼﾞｵ番組の『ﾃﾞｨｽｸｼﾞｮｯｷｰ』のことだった、と…。ﾓｳﾈ､ｱﾎｶﾄ､ﾊﾞｶｶﾄ」諦めきった表情の水口
三浦　「今時ﾗｼﾞｵに出てるﾔｼのことを『DJ』なんて言わないだろ。
　　　　 『ﾊﾟｰｿﾅﾘﾃｨｰ』とかだよな普通…ﾊｧ､ｵｻｰﾝﾊｺﾚﾀﾞｶﾗ」思わず猛牛会一同に同情する三浦

梨田　「では、ここらでｺﾞｷｹﾞﾝなﾅﾝﾊﾞｰでも行ってみよー！
　　　　 今夜の１曲目は、ﾍﾟﾝﾈｰﾑ『誠の救世主』ｸﾝ・28歳からのﾘｸｴｽﾄで『街の灯がゆれる』」
　　ﾚｺｰﾄﾞに針を落とす梨田。ｽﾋﾟｰｶｰから流れてくるﾑｰﾄﾞ歌謡風のｲﾝﾄﾛ

　　　　『♪街の灯〜が〜ゆるぇるぅ〜 俺の目の〜中で〜♪』

石井貴「ｷｬﾊﾊﾊﾊ！何よこの歌!? ｵﾅｶｲﾀｰｲ」妙に籠もった歌声にﾌﾛｱ中が大爆笑の渦に包まれる
今岡　 「み、みんな何がおかしいんだﾓﾅ!?」ﾌﾛｱをｷｮﾛｷｮﾛと見回すP.N.『誠の救世主』（28）
今岡　 「1001組長の昭和56年の名曲ﾓﾅよ!?
　　　　　是非みんなにも聞いて欲しくてﾓﾅが梨田さんにﾘｸｴｽﾄしたんだﾓﾅ。
　　　　　あっ組長、こんな名曲なのに笑うなんてｼﾂﾚｲｼﾁｬ…」笑顔で近づいてくる1001に駆け寄る今岡
1001　 「ﾜｼの恥ずかしい過去を晒すなｺﾞﾙｧｰｰｰ!! （ﾄﾞｺﾞｫｯ」
今岡　 「ﾓ､ﾓﾅｧｧｧｰｰｯ!!? （ｽﾞﾎﾞｯ」今岡にｱｯﾊﾟｰｶｯﾄを喰らわせる1001。そのまま新井の隣に突き刺さる今岡

＜新宿・ｴｽﾆｯｸ料理店「POP7」＞
　　全く帰ってくる気配のない大村に苛立ちを募らせ始める店員達
鷹野　「遅いっ！さては大村の奴、出前に行くってのは口実で
　　　　 最初っから帰ってくるつもりなんてなかったんだな！ﾀｺ!! ﾃﾞｺｯﾊﾟﾁ!!」怒りのあまり敬語を忘れる鷹野
坂口　「あのー、５番ﾃｰﾌﾞﾙのお客様から『くじ引きｺﾛｯｹ』なんてのを注文されたんですけど…」
松本　「『くじ引きｺﾛｯｹ』？俺作ったことないっすよそんなの！ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｳｼﾖｳ」顔から血の気が引く松本
鷹野　「そうか、ｱﾚは（鈴木）平さんが大村に伝授したﾚｼﾋﾟだから大村しか作り方を知らないんだ！
　　　　 よし、今から『Buffie』まで行って大村のこと連れ戻してくる！」憤怒の形相で『POP7』を飛び出す鷹野

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ＞
鷹野　「大村ー！大村出てこいやｺﾞﾙｧｰ!!」ﾄﾞｱを蹴破らんばかりの勢いで店内に入ってくる鷹野
水口　「あれ、どうしたの鷹野？恐い顔して」
鷹野　「あっ、水口さん！大村の奴、『Buffie』に出前に行くって出て行ったきり帰ってこないんですよ！
　　　　 もう、店の方は目が回るくらい忙しいってのに…だから連れ戻しに来たんですが」
水口　「何だって？大村ならさっき森谷が見かけたって言ってたな。
　　　　 てっきり『POP7』の方に余裕があるから来てるんだと思ってたら…全くしょうがない奴だな！」
ノリ　　「おいっ！ｹﾝｼが鶏肉まみれになって倒れとったんやけど
　　　　 隣に『POP7』の岡持が落ちとるっつーのは一体どういうことや!? これも大村の仕業なんか!?」
鷹野　「そんなことまでやらかしてたのか…。とにかく大村を捜さないと！」
ノリ　　「そやな。まったく、ﾜｲの可愛い舎弟になんてことしてくれたんやあのﾀｺ！」
水口　「大村ー！どこだ大村ーっ！」手分けして大村を捜し始める鷹野・ノリ・水口

大村　「うわ、ﾔﾊﾞ…！鷹野はん追いかけて来よったわ！
　　　　 しかもノリはんと水口はんまでｶﾝｶﾝやないか。こりゃｱｶﾝで、とにかくどっかに隠れんと…」
　　身近に隠れられそうな場所を探す大村。するとﾌﾛｱの真ん中で並んで踊っている前川と松坂が目に入る
大村　「しゃ、しゃあない。とりあえずｱｲﾂﾗの後ろにでも避難するかの…ﾆｸﾉｶﾍﾞﾔﾅ」

　　BGMが梨田のﾀﾞｼﾞｬﾚﾄｰｸに変わろうが一心不乱にﾀﾞﾝｽ対決を続けていた前川と松坂
松坂　「ﾌﾝ、どう見たって俺のﾀﾞﾝｽの方が上だぜ！潔く負けを認めろよ。ｾﾞｪｾﾞｪ」
前川　「なんの、勝負はまだまだこれからやでぇ！ﾊｧﾊｧ」息切れしつつもしぶとく踊り続ける２人
西口　「ЖｇЛБё£､±hЦ≠d∴bЙθПΨζφΩλ▼皿▼」
　　どっちが踊っても暑苦しいだけで大差ないんだからいい加減やめろ、みたいなこと言うが
　　宇宙語翻訳機能OFFだったので全く聞き入れてもらえない西口
大村　「しめしめ。こいつらの後ろに隠れて、と…」前川と松坂の背後にしゃがみ込んで両手で顔を覆う大村

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ…の天井裏＞
　　天井板の上に上半身だけ出している今岡
今岡　「ま、真っ暗で何も見えないﾓｱﾝ…。…ﾓﾅ？ﾓﾅ以外にも誰かいるのかﾓﾅ？」
新井　「あ、その喋り方は今岡さんですね？俺ですよ！中華飯店の新井です」今岡と同じ体勢の新井
今岡　「おお、新井かﾓﾅ！まさかこんな所でお前に会うとは思ってもみなかったﾓﾅ。奇遇ﾓﾅ」
新井　「俺もですよ！まさか今岡さんと天井裏でお会いするなんて思ってもみなかったですよ。ｱｯﾊｯﾊ」
今岡　「…と、こんな所でﾏﾀｰﾘしてても仕方がないんだﾓﾅ。
　　　　 とにかくここから脱出しなきゃﾓﾅ。両手は塞がってるし…一体どうしたらいいﾓﾅ？」
新井　「そうですね…よし、とりあえずｼﾞﾀﾊﾞﾀしてみますか！ﾌﾝﾇｰｰｯ!! ﾌﾝﾇｰｰｯ!!（ｼﾞﾀﾊﾞﾀ」
今岡　「よーし、それならﾓﾅも！ﾓｫｫﾅｧｧｯ!! ﾓｫｫﾅｧｧｯ!!（ｼﾞﾀﾊﾞﾀ」両足を激しくﾊﾞﾀつかせる新井と今岡

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ ﾀﾞﾝｽﾌﾛｱ＞
松坂　「…おい前川、なんかさっきからﾐｼﾐｼ言ってねえか？」ふと踊りを止める松坂
前川　「そういや、なんか頭の上から変な気配がしとるような…」天井を見上げる前川と松坂
松坂　「ﾋｰｰｯ!! 天井から人間の足がぶら下がってるーっ！ｼｶﾓｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾃﾙｼ!!」
前川　「ｱｶﾝ、この揺れで今にもﾐﾗｰﾎﾞｰﾙの金具が外れそうや！逃げるで松坂！（ﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽ」
　　蜘蛛の子を散らすようにﾐﾗｰﾎﾞｰﾙの下から避難する前川・松坂・そしてその他の客達。
　　しかし顔を隠していたため異変に気づかず１人取り残される大村
大村　「…ん？なんやなんや、いつの間にか周りに誰もおらんやんけ！
　　　　 一体何が起き………う、うっぎゃあああああーーーーーっ！！！（ﾍﾞｼｮｯ」
　　天井から落ちてきた今岡と新井、そしてﾐﾗｰﾎﾞｰﾙに押し潰される大村。大混乱の店内と卒倒する礒部

＜新宿・ﾎﾞｰｲｽﾞﾊﾞｰ「Buffie」 ／ 数日後・控え室＞
礒部　 「…………………………」部屋の片隅で膝を抱えて黙り込む礒部
川口憲「あの土曜の夜以来、ずっと礒部さんあんな感じっす…」額に大きな絆創膏を貼っている川口憲
阿部真「ｲﾍﾞﾝﾄが大失敗だったのが余程ｼｮｯｸだったんですね…。張り切ってた分ｼｮｯｸも大きいんでしょう」
的山　 「天井にもﾃﾞｶｲ穴が２つ空いてしもうたしな。その修理が済むまでは店の営業もできんし、
　　　　　穴の修理費も合わせると結構な損失になるで。今月の台所事情はかなり苦しそうや…」
　　鬱な礒部に合わせて暗いﾑｰﾄﾞが漂う室内。そこに入ってくるノリと水口
ノリ　　 「おう、今帰ったで！なんやなんや、皆ｼｮﾎﾞｰﾝとしとるやないか」
水口　 「元気出してくれよ。折角いいﾆｭｰｽがあるんだから」
川口憲「あ、お帰りなさいっす！今まで２人ともどこ行ってたんすか？それにいいﾆｭｰｽって？」
ノリ　　 「ﾜｲは緋鯉会に、新井が空けた穴の修理費を請求しに行ってきたんや。
　　　　　相手が他の組なら多少ﾌｯかけるとこやったけど、あそこにはこの間米沢牛貰っとるしの。
　　　　　そやから明朗会計で無事交渉成立やで。ﾊﾊﾊｯ」分厚い封筒を手に笑うノリ
水口　 「俺は猛虎会に。ﾉﾘｶﾞｲｯﾀﾗ ﾔﾊﾞｲﾀﾞﾛｳｶﾗﾈ
　　　　　今岡君が空けた穴の修理費を請求しないかわりに、
　　　　　ｳﾁで買ったﾐﾗｰﾎﾞｰﾙの代金も棒引きにするよう話まとめて来た。
　　　　　あそこの経理は与し易いからね。『あの程度の揺れで落ちるような品物なんて
　　　　　不良品じゃなかったのか!?』ってちょっと凄んだらあっさり交渉成立だよ。ｱﾊﾊﾊ」
　　爽やかな笑顔で恐いことをしれっと言う水口。心の中で猛虎会経理にｺﾞﾒﾝﾅｻｲする吉岡

ノリ　　 「ﾎﾚ、これでｳﾁの組の損失は大分減ったﾊｽﾞやで？
　　　　　だからいつまでもﾍｺんでないで元気出せや、礒部」礒部の肩をﾎﾟﾝと叩くノリ
礒部　 「の、ノリさんに水口さん…有難うございました！俺、ﾎｽﾄ代表なのに何もできなくて…」
水口　 「お前は良くやってるよ。代表だからって、なにも全部お前が抱え込むことないんだ。
　　　　　何日か休業しても、店が再開してから皆で一生懸命働けばすぐに取り返せるさ」
礒部　 「…わかりました！まだまだ未熟な代表ですけど、これからも頑張ります！」
　　晴れ晴れとした表情の礒部。ﾎｽﾄ・組員達の中からどこからともなく沸き上がる拍手

水口　 「…さて、どうせ休業中なんだしこの機会に『Saturday Night Buffie』の打ち上げしないか？」
礒部　 「あ、いいですね〜！みんなよく働いてくれましたしね。組員同士でﾊﾟｰｯとやりましょう！」
ノリ　　 「組長には何とか上手いこと言うてご遠慮頂こうな。(ﾎﾞｿ
　　　　　そうや、ｲﾍﾞﾝﾄには参加しとらんけどｱｲﾂらも打ち上げに呼んでやらんと…」何かを思いつくノリ

＜新宿・ｴｽﾆｯｸ料理店「POP7」＞
　　店頭に『店主急病につきしばらくの間休業させていただきます』という貼り紙が貼ってある

＜新宿・ｴｽﾆｯｸ料理店「POP7」 ／ 大村の私室＞
　　全身包帯や湿布だらけで床についている大村
大村　「ｱｲﾀﾀﾀ…。体のｱﾁｺﾁが痛うて１人で動くのもままならんわ…。
　　　　 ま、店長のﾜｼがこうして難儀しとるんや。こんな時はｶﾜｲｲ店員達が看病を…あ、あれ？」
　　私服で店を出ていこうとしている鷹野・松本・坂口の姿を見つける大村
大村　「ちょちょちょっと、３人そろってどこ行くんや？ﾜｼの面倒見てくれへんのか？」
松本　「どこって『Buffie』ですよ。ﾀﾞﾚｶｻﾝﾐﾀｲﾆﾈ」
坂口　「今日はｲﾍﾞﾝﾄの打ち上げがあるからって俺達３人も呼ばれたんです。3ﾆﾝﾃﾞｽﾖ 3ﾆﾝ」
大村　「３人やて？ﾜｼは？ﾜｼは呼ばれとらんのかー？」
鷹野　「だってそのｹｶﾞじゃ行くの無理でしょ？ｹｶﾞ人はおとなしく床について留守番してて下さい。
　　　　 さ、行こうか２人とも」楽しげに店から出ていく鷹野・松本・坂口

大村　「ﾊｧ…こんなことになるならあの時真面目に仕事してりゃ良かったわ…。
　　　　 『Buffie』は打ち上げで盛り上がっとるのに、ﾜｼはこの狭い部屋でﾎﾟﾂｰﾘ独りぼっちや…ｳｳｯ」
森谷　「「これがﾎﾝﾄのﾀｺ部屋ですねﾌﾟ」いつの間にか窓の外に立っている森谷

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

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　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

>>724-732
乙です。
天井に突っ込んだまま普通に会話する今岡と新井にﾊｹﾞﾜﾗ

さっそく『闘う花笠音頭』が出てるのにﾜﾛﾀ。
上手いこと取り入れてるな〜、と。

今岡や粗いさんは、その後ひどい目にあってないだろうか…＜請求

乙です
激しく笑わせていただきますたｗ
しかもちゃんとオチまでついて・・森谷最強ｗ

作者のみなさん大変乙ですー。
猛虎会・猛牛会とも大爆笑でしたｗ

森谷、大村さんのストーカーすぎ（ｗ

http://www3.nhk.or.jp/hensei/ch1/20030420/main_05-29.html
＞ 後 09:55 サンデースポーツ
＞ 超野球塾・大島新塾長登場！　

このスレを見慣れた者としては、
その「超野球塾」とやらの行く末が果てしなく不安になってしまうのだが…

>>724-732
今岡的には限りなく真剣なのに、微妙に間違ってる
1001への愛にﾜﾛﾀ（w　マジで名曲だと思ってるんだろうね…
がんばれ、P.N.『誠の救世主』（28）。

経理はどんぐりーずだが、今季からやたらとコワモテの組員が
増えたので水口がお礼参りされないことを祈ります（w

新作激しくﾜﾗﾀ

（ ＃≧_≦）　「不良品じゃないのかい？！」
（@ω@；）［丶・秀・；］←経理の人達　「ええと、その、・・・・・そうだ！同じ愛媛の沖原さんに・・・・」
（；θ⊇θ） 「沖原さんなら関本と一緒に猛虎農場だよ」ﾔｻｲﾂｸｯﾃﾙｯﾃ
�煤i@ω@‖）�煤m丶・秀・‖］ﾏｽﾞｰ!
（＃-=・=-_-=・=-）←※水口　「棒引きにするのかしねえのかはっきりしろやｺﾞﾙｧ!!!」
（@ω@；）［丶・秀・；］「おおおおおおせのままに致します！」
（ ≧_≦）ｂ　ﾔｯﾀﾈ♪

こんな感じかのう

>>741
（＃-=・=-_-=・=-）←※水口

↑コレめっちゃﾜﾛﾀ。恐すぎ（ｗ
小柄で童顔だけど実は裏番長だからなあ…

>>740
＞今季からやたらとコワモテの組員が
＞増えたので水口がお礼参りされないことを祈ります（w


（#-=・=-_-=・=-） ←※水口　「お礼参りでも何でもかかってこいやｺﾞﾙｧ!!」


|_≦）ﾉｼ ＜ｼﾞｬ､ｱﾄﾊﾖﾛｼｸﾈ

　((( (； ´^｀；) ［〜｀ｎ´〜］ (丶｀_ゝ´)　　　　Σ［ー_ー；］（●｀ヘ´〇；）[・ー・； ]ヽ(｀Д´；)ﾉ

週明け☆ゅ

俺のIDもう少しで893だったのに惜しい

最近ﾇｽｯﾄﾎﾞｰｲｽﾞの存在感がないなあとつぶやいてみる

>>731
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