石川一徳と前川太輔の新婚生活 Part３

（　 　｀ー´　）つ「津田さんに負けて傷心のワイにﾌﾟﾘﾝくれ」

>>60
ま　た　サ　ー　パ　ス　相　手　に　打　た　れ　た　な　コ　ラ

>>61
カーレース狂の兄ちゃんとの再会はできたのでしょうか？(w＜対サーパス

http://www2.ocn.ne.jp/~shaoran/i/moewitch.gif
http://www2.ocn.ne.jp/~shaoran/i/koewitch.gif

>>59
これで、このスレのキャラは終了か〜
投票した皆さん、おつかれさま〜〜

いしかーｼｬｿ
吉見に新人王をさらわれんなよぉっ!!!

(*‘ｰ‘)「猛打賞だったね、ｵｶｽﾞｸﾝ♪」

（　｀ー´ ）つ□「ｵｶｽﾞ猛打賞祝いにﾌﾟﾘﾝ食うわ」

吉見くん、月間ＭＶＰかぁ〜。新人王にかなりの追い風とニウスで
言ってた。もうだめぽ・・・

>>62
藤井寺でしますた。っていうか、兄弟じゃないだろ。

「小さくっても頑張れる」の雑誌立ち読みしてきた。
2人とも「前ならえ」のときは「手に腰」だったんだね（ｗ
石川タン、背後からこっそりおかずと身長比べたっていうのにﾜﾗﾀ

おかずは小学校までは背高かったんだね
成長止まるのが早かったらしい

職人さま・・。「手に腰をあてて前ならえ」をする萌え夫婦がみたいです・・。

>>71
同意。
ﾜﾀｸｼも見たいでつ。

>>70-71
じゃ肥え夫婦ぢゃったら
「前ならえの手よりヨリ前に腹がせりだしている」状態とか（ｗ

>>68
吉見は2年目だから1勝差以内ならわからんぞ

>67
祝いにあげるのかと思ったらお前が食うんかいｗ

>>69
それ、なんて雑誌だったっけ？＞小さくたって頑張れる
本屋行って探してこよう。

PLAY　BALL！vol.2
880円

(*‘ｰ‘)＜あ、社員じゃないですよ

>>77
おかずに気付かれないよう、背比べをするｲｼｶｰﾀﾝにﾜﾛﾀよ（ｗ

>>77
ｻﾝｸｽ!

今日の試合の録画中継見終わった。
拝啓の胴上げの時、おかずと古木が花束を預かってたんだね。

（*･_･）　＜ﾋﾛｵｼｬﾝ　ｵﾂｶﾚｻﾏﾃﾞﾁﾀ

おかずは胴上げしても手が届かんから
花束預かる役立ったんだろうか

石川タン１０勝オメ！！

　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧∧　　　　　　　 ∧∧
　　　　　(・_・ )　　　　　　 (・_・ )　　　　　　 (・_・ )
　((( ;;"~;;;"~゛;;）　　((( ;;"~;;;"~゛;;）　　((( ;;"~;;;"~゛;;）
　　. ﾐ;,,_,ﾐ;,,_,,;ﾐ　 　 　 ﾐ;,,_,ﾐ;,,_,,;ﾐ　 　 　 ﾐ;,,_,ﾐ;,,_,,;ﾐ

現在Ｊ−ＳＫＹで今日の試合の録画を放映中。
解説は辛口の大下さんだが、「石川はピッチングが巧いねえ。
先天的なもんだねえ」と誉めていたよん。

>>83
大下はおかずのりも誉めてたよ
ちびっこマニア？

肥え夫婦は全然勝ってないのに・・・ｽｺﾞｲﾈ

>>84
大下はちびっこマニア・・・ﾜﾛﾀ

J-SKYのアナは「小さな魔球使い」と何回も言ってる。みんな普段
むさくるしい野郎ばかり見てるせいか、小さくて可愛いものに弱いの
かもしれない。

先生！肥え夫婦の勝ち数＝萌え夫婦の勝ち数（石川1人）ってのは黙っておいたほうがいいですか？

>>87
（；　｀ー´ ）つ□「黙っててくれたらﾌﾟﾘﾝやるで」
（；●｀∀´●）「バラしたらどーなるかわかってるだろうな？」ｺﾞﾙｧ

　　　　∧＿∧　　　　 ∧＿∧　　 　　 ∧＿∧
　　　（ 　｀ー´ ）　　　（ 　｀ー´ ）　　　（ 　｀ー´ ） ＜ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｶﾞﾁｯｻｲﾃﾞｰ
　((( ;;"~;;;"~゛;;）　　((( ;;"~;;;"~゛;;）　　((( ;;"~;;;"~゛;;）
　　. ﾐ;,,_,ﾐ;,,_,,;ﾐ　 　 　 ﾐ;,,_,ﾐ;,,_,,;ﾐ　 　 　 ﾐ;,,_,ﾐ;,,_,,;ﾐ

うっ、微妙にズレている・・・（鬱

（　　｀ー´ ）×4　＋（●｀∀´●）×6　＝(*‘ｰ‘)

>>91
(*‘ｰ‘)＝（　｀ー´ ）（　｀ー´ ）（　｀ー´ ）（　｀ー´ ）
　　　　　　（●｀∀´●）（●｀∀´●）（●｀∀´●）（●｀∀´●）（●｀∀´●）（●｀∀´●）

>>92
これではまるで体重の比較に見えてしまうｗ・・・

(*‘ｰ‘)　あ、僕も二重瞼にしたいです。　

（´〜｀）

（*‘ー‘）（・_・）吉見さん必死だな

|
|∧∧
|(*‘ｰ‘) 　　　ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ･･･ｱﾌﾟｽﾙﾅﾗｲﾏﾉｳﾁ?
|ｏ　と)
|―ｕ'　
￣￣￣￣￣￣￣￣


月刊PLAYBALL！のインタビュー（買うまで対談だと思い込んでた）
『現役小兵プレーヤー２人が語る「小さくたって頑張れる！」』
を文字起こししちまったんだが・・・・
めちゃくちゃ長いんだけど、ここに全文載せていいもんかな？
いや、￥８８０もするしあんまり見かけない雑誌かも、と思って・・・
しかし全文はやりすぎたかも。読みたくない人は飛ばしてください　ｽﾏﾝ

http://isweb38.infoseek.co.jp/sports/red53/cgi-bin/img-box/img20021006235732.jpg
白いシャツのｲｼｶｰﾀﾝ。

・公称では身長１６９cmということですが、プロの投手の中では一番小さい？
(*‘ｰ‘) 「いや、橋本さん（阪神）が168cmくらいだったと思います。
　　　　　でも僕は、ほんとは、そんなにないんですよ。このあいだ測ったら、
　　　　　１６７．５ぐらいでした・・・・。来年からは正直に申告するようにします（笑）」
・野手も含めると・・・例えば、横浜の田中一徳選手と比べるとどちらの方が・・・？
(*‘ｰ‘) 「僕の方が大きいです！一度、近くまで寄ってみて、彼には気付かれないように
　　　　　そっと背比べして確かめましたから（笑）　奈良原さん（日本ハム）も大学
　　　　　（青山学院大学）の先輩なので会ったことありますけど・・・・・もしかしたら
　　　　　僕の方が大きいかも。でも、逆に清原さん（巨人）なんかは、とんでもなく大きかった。
　　　　　対戦したときも、打席での姿がやたらと近くに見えましたから（笑）」
・今はもう、小さい事は気にしていないと言う事ですが。
(*‘ｰ‘) 「高校（秋田商）でエースになった頃からですね、関係ないやって思える
　　　　　ようになったのは。それまでは「チビ」とかやじられて、へこむこともあったんですが・・・・
　　　　　でも負けず嫌いなので、ナニクソという気持ちでやってきたんです。シドニー
　　　　　五輪のキューバ戦で投げたときも、相手のベンチを見たらこっちを見てクククッって
　　　　　笑ってましたからね。もちろん、なんとも思わなかったですよ。逆によ〜し、って。」
・小さい頃から、ずう〜っと小さい方だったのですか。
(*‘ｰ‘) 「（手を腰に当てながら）”前ならえ”はずっとこうです。前ならえじゃなくて、横ならえ（笑）
　　　　　中学に入学したときでも１３９cmぐらいしかなかったから、めっちゃ小さかったです。
　　　　　母親が、身長が伸びるっていうヨガのビデオを買ってきたりするほど（笑）
　　　　　それで高校に入ったときにようやく１６０cmくらいになってて、
　　　　　ビミョ〜に伸びてきたという感じです。」

・野球を始めたのは？
(*‘ｰ‘) 「小学校１年生のとき。左利きだし、コントロールもそこそこ良かったんで、小学校、
　　　　　中学校ではずっとピッチャーをやっていました。でも、全然強いチームじゃないですよ。
　　　　　軟式の普通のチームです。」
・でも、高校は秋田の名門・秋田商に進んだわけですよね。
(*‘ｰ‘) 「秋田商業は軟式もあったんで。最初は中学の先生に勧められたこともあって、
　　　　　軟式をやるつもりでいたんです。そうしたら、父親が、打撃投手でもいいから
　　　　　硬式を握ってみろって。硬式やってないと甲子園もありませんし・・・・
　　　　　甲子園は、漠然とですが、行きたいなあ・・・・というのがあって。」
・その石川さんが、３年夏には、エースとして秋田商業を１７年ぶりの甲子園に導くことになった。
(*‘ｰ‘) 「高校のときは同級生の中に13人ぐらいピッチャーがいて、僕が一番小さかったので
　　　　　これは大変だなあ・・・・と思ってたんです。でも、ほかの投手が肩を痛めたり、
　　　　　ノーコンだったりして、僕がコントロール良かったんで残ったという感じだったんです。
　　　　　ただ、抑えたらそいつを使わざるを得ないわけですから、
　　　　　結果にはこだわってやってましたね。」
・その頃、ストレートの速さは？
(*‘ｰ‘) 「遅かったです。平均で１３０km前後、出ても１３５kmくらいだったんで。」
・それって、それなりに速いでしょう。
(*‘ｰ‘) 「そうですかね・・・。でも、高校２年まではMAX１２５でしたよ。
　　　　　一冬越してからですね、そこまで速くなったのは。」
・１４０kmを越えたのはいつ頃ですか。
(*‘ｰ‘) 「大学2年くらいからです。最近もちょっと速くなったと思います。体重も
　　　　　ちょっと増えたんで。大学のときより３kgくらい増えて、今は６５・５kgぐらいあります。
　　　　　でも無理して１４０kmを投げるよりも、１３５kmでもキレのある球を
　　　　　投げたいという思いのほうが強いですね。」

・体が小さいということで、これまでハンディを感じたことはありますか？
(*‘ｰ‘) 「小さいことよりも、そのせいか、体力がなかったので練習についていくのが
　　　　　しんどいなあ、と。人より疲れやすい気はしました。特に大学はめちゃくちゃ
　　　　　練習がきつかったんで、ダメかなと思った事もありますね。」
・その体力差を補ったのは、やはり大学時代に覚えたスクリューボールですか？
(*‘ｰ‘) 「そうですね。スクリューを覚えたことで、投球の幅も広がって、自信がついて、
　　　　　真っすぐも速くなり、スライダーも良くなったんです。相乗効果というか。」
・スクリューの握りを教えてくれませんか。それとも企業秘密？
(*‘ｰ‘) 「いや、全然いいです（笑）こういう感じです。（中指と薬指の間にボールを挟む）
　　　　　投げるときはこのまま真っすぐの感覚で・・・・。
　　　　　そうするとシュート回転で落ちるんです。」
・でも、手は意外と大きいですね。
(*‘ｰ‘) 「確かに・・・・手だけはみんなと比べてもそんなに変わらないという気がします。」
・球種は今は、カーブ、スライダー、カットボール、それにスクリュー・・・・・
(*‘ｰ‘) 「それと、チェンジアップです。チェンジアップはプロに入ってから覚えました。」
・器用な方ではありますよね。
(*‘ｰ‘) 「どちらかといえばそうですね。今、練習ではフォークとか、シュートとか、
　　　　　それと速いスクリュー系も研究してるんです。プロは緩い球だと待たれてしまうので、
　　　　　真っすぐの感覚で小さく曲がる球の方が有効なんです。山本昌さん（中日）や、
　　　　　高橋尚成さん（巨人）のスクリューに比べると、僕のは１１０kmくらいで遅すぎるんです。
　　　　　二人の場合は、１３０km前後は出ますから。」

・ナックルとかは？
(*‘ｰ‘) 「それはないです。今度試してみます？（笑）ナックルカーブといって、
　　　　　二本指で投げるやつは試したことはありますけど。」
・プロ入りを意識したのはいつ頃ですか。
(*‘ｰ‘) 「シドニー五輪でプロの選手と一緒にやった時ですね。
　　　　　こういう人達の中でやりたいなって。小さい頃から漠然とプロに行きたい
　　　　　という意識はありましたけど、そのときに、行こう、行ける、
　　　　　そのために頑張ろう、と思えたんです。」
・昔から、ここだけは人に負けないと思えた部分は、やっぱりコントロールですか。
(*‘ｰ‘) 「うーん・・・・そんな球一個分までコントロールできるわけでもないですからね・・・
　　　　　スクリューなんて、ストライクゾーンの半分よりも下というくらいの感覚ですよ。
　　　　　あとは、変化球はすぐ覚えられたかなという程度ですね。そのほかは
　　　　　これといってないです。足が速いわけでもないし、遠投が特に投げられるわけでもない。
　　　　　遠投は高校のとき８９mがいっぱいいっぱいでした。今も、いって９０mくらいですよ。
　　　　　どうやって遠くに放るかが分からない。
　　　　　でもピッチャーは１８・４４mを放れればいいんで（笑）」
・じゃあ、背筋力がすごいとか、握力がすごいとか、そういう体力面は？
(*‘ｰ‘) 「大学のとき、何かの筋力測定で、自転車をこいで足の筋力とかを
　　　　　測ったりしたときに、筋肉１kgあたりの筋力はチームの中で
　　　　　一番強いといわれた事はあります。」
・でも、そんなに体にバネがあるという感じには見えないですよね。
(*‘ｰ‘) 「バネはないです（笑）」
・遠投力も無くて、バネも無くて、それで１４０kmも投げられるというのは不思議ですね。
(*‘ｰ‘) 「僕も不思議です（笑）　何でだろうって。ただ、バランスがいいんじゃないですかね。
　　　　　うまいタイミングで放れてる。１００の力を全部ボールに伝えられる。
　　　　　いや、でもまだどっかに無駄なところがあって、まだイケるとは思ってるんですけど。」

・最後に、そんなに体格に恵まれなくとも軟式野球で頑張っている、
　恐らくは大部分の一般プレーヤーの方々にエールをいただけますか。
(*‘ｰ‘) 「小さいから何がダメなのって言いたいですね。僕が強い気持ちで
　　　　　野球を続けてこられたのは、父の助言とか、周りの人の支えが会ったからだけど、
　　　　　最後は自分。ナニクソっていう気持ちがあったからここまで来れた。
　　　　　小さいということが、逆にエネルギーになったんです。
　　　　　僕が１８０cmあったら、今の自分は無いですよ。だから僕はこの身長でよかったと思ってる。
　　　　　だから小さくても、試さないうちに決してあきらめないでほしい。そう思います。」
・小さい子からよく手紙が来るらしいですね。
(*‘ｰ‘) 「その親とかからも来ますね。練習方法を教えて下さい、とか。
・特別な練習方法があるんですか。
(*‘ｰ‘) 「ないです（笑）練習は皆さんと同じです。道具で特に工夫したってこともない。
　　　　　大きなグローブで体を大きく見せてるのかって聞かれたことがあるんですけど、
　　　　　それは僕がつけると大きく見えるだけで（笑）」
・でも、失礼ですが、実際お会いすると、テレビで見るよりもさらに小柄な感じはしますね。
(*‘ｰ‘) 「やっぱりそうですか？野球場とかでも、
　　　　　「石川ちっちぇ〜！」って、よく聞こえるんですよ。（笑）」

http://isweb38.infoseek.co.jp/sports/red53/cgi-bin/img-box/img20021006235811.jpg
青山学院大時代は通算23勝（８敗）を挙げて東都大学リーグのナンバーワン左腕に

http://isweb38.infoseek.co.jp/sports/red53/cgi-bin/img-box/img20021006235904.jpg
スクリューの握りを見せてくれるｲｼｶｰﾀﾝ。ズレてすまん！

野球場でちっちぇ〜とか言ったヤツは素直に名乗り出ろ（ｗ

次は田中一徳。

http://isweb38.infoseek.co.jp/sports/red53/cgi-bin/img-box/img20021006235934.jpg
青シャツに青背景のｵｶｽﾞﾉﾘ。ベイカラーで統一？無精ひげ(*´Д｀)


・野球を始めたのは小学校一年のときだそうですね。少年野球の見学に行って、
　そのまま軟式のチームに入ってしまったと聞いていますが（笑）
(,,・_・) 「近所のおじさんがコーチをしているチームで、その方に連れられていったんです。
　　　　　親に相談もなく、その場で勝手に入って練習に行ってましたよ。
　　　　　陸上をやっていた親には何か言われましたけど、まだ小学校一年ですから、
　　　　　言われている意味なんかも分からずに（笑）　それまで、野球というものは
　　　　　ほとんど知らなかったんですけど、どこか興味深かったんでしょうね。
　　　　　親戚には野球をしている人が多かったんですけど、野球をやれとか
　　　　　特に言われた訳じゃなかったんです。でも今にして思えば、６歳上の親戚の
　　　　　お兄ちゃんの影響が大きかったんじゃないかと思います。」
・でも、ご両親は陸上をやっていた訳ですから、内心では・・・・
(,,・_・) 「陸上は、当初からやろうとは思わなかった。ただ走るだけじゃないですか。
　　　　　面白くないでしょう。サッカーにしても、ボールを蹴って走るだけ。まあヘディングもあるか（笑）
　　　　　水泳と器械体操も習っていたんですよ。水泳は３歳で始めて、小３のときには
　　　　　平泳ぎで尼崎で優勝した事もありました。でもそれも、泳ぐだけ。野球なら捕って、
　　　　　走って、打って、・・・・と、一つのスポーツの中でいろいろできる。それが魅力でした。」

・当時、体は大きかったんですか？
(,,・_・) 「野球を始めた頃は一年生ですから、体格どうこうまで意識しなかったですね。
　　　　　体の大きさもみんな似たり寄ったりで。中学年、高学年と進むと、多少はばらついて
　　　　　きますけど。でも、小学校時代は大きい方でしたよ。身長順に並ぶと高い方から
　　　　　二番目とか、三番目とかで。６年生で１６０ちょいでしたから、
　　　　　今とほとんど同じくらいの感じ（笑）　小学校時代は長距離砲ですよ！体は大きい方だし、
　　　　　四番を打ってキャッチャーとか、ショートをやってましたから、お山の大将。
　　　　　それが中学になったら、みるみる抜かれていって。中１のときは、まだ貯金があったから
　　　　　見劣りしなかったんです。それが中２で「ア〜」、中３で「ア〜ア・・・」という感じ。
　　　　　最終的には朝礼で”前へならえ”はこのポーズ（腰に片手を当てる）　ウチの家族は
　　　　　オヤジが１６８cm、母親が１５３cm、姉が１５８cm。他の親戚はみんな大きくて、
　　　　　ウチだけです、小さいの。それでもね、何とか背が伸びないかと牛乳ばかり飲んで、
　　　　　下痢の連続でした。あるいは小遣いを何ヶ月も前借りして矯正ビデオを買ったりもした。
　　　　　ヨガの応用ですかね。姿勢をよくして背を伸ばすらしく、姿勢をよくする矯正パンツ
　　　　　なんてのもありました（笑）でもそれも効果なく、それこそ小遣いを無駄にしました。
　　　　　２万いくらして、４か月分前借りしたかな。中学生にとっては大きいですよ。
　　　　　野球はボーイズの兵庫尼崎でやっていたんですが、中学校３年生の頃ですね、
　　　　　自分の持ち味を生かしていかなくちゃ、と思い始めたのは。僕みたいに体が小さい選手は、
　　　　　そのハンディを何でカバーするか。それは自分の特長、人より優れているところを
　　　　　探すことだと思う。僕は足が長所だと思ったから、それをどう伸ばしていくかを
　　　　　考えたんですね。足は速かった。ウチの中学には陸上部がなかったんですが、
　　　　　尼崎市内の大会に出てみないかと誘われて、１００mを１１秒１で走って優勝しましたから。
　　　　　それも運動靴で、当時の尼崎の中学生記録だったそうです。」

・足の速さを生かすための左打ちは、PL学園高校に進んでから始めたんですね。
(,,・_・) 「もともと小学校４年生のときに、左打ちも遊び半分でやっていたんですよ。ただ本格的に
　　　　　始めたのはPLに入ってから。当時の河野（有道）コーチに「ちょっと左で打ってみろ」
　　　　　と言われまして。最初は戸惑いもありましたね。今までの野球と、動く方向もボールの
　　　　　性質も、ピッチャーの球の出どころも違うから、難しい感覚なんですけど、
　　　　　野球が野球でなくなるというか・・・・・それで１年の夏、新チームになったときに
　　　　　一番を任された。でも、まだ左打ちには慣れていないんですよ。だから非常につらい
　　　　　練習もしました。最初は、フライを打ち上げると罰走ですから、必死ですよ。
　　　　　「おまえを左にしたのは足を生かすためだし、一番打者としての役割の、塁に出る
　　　　　ことを考えれば、フライを上げては何にもならない。ゴロを打て」と教えられて。
　　　　　最初はバットにかすりもしませんでした。それがいろんな指導を受け、かするように
　　　　　なり、ファウルするようになり、前に飛ぶようになる。最初がゼロだから、一日の進歩も
　　　　　大きいでしょう。進歩しているのが、自分で分かるんです。そうすると、少しずつ楽しく
　　　　　なってくる。バットに当たってヒットになる感覚というのが、だんだん右打席に
　　　　　近くなってくるんです。まあ、なんとかなるかもしれない・・・という感じで。」
・高校入学当時、身長はどのくらいだったんですか。
(,,・_・) 「もう今と同じくらいです。ボーイズ時代はまがりなりにもジャパンに選ばれていましたが、
　　　　　その体でPLでレギュラーを獲ろうと思ったら、並大抵じゃありませんよ。
　　　　　最初は周りから反対されました。だから親には、レギュラーになれなくても３年間
　　　　　PLで頑張れば、たとえ野球を続けなくても何とか次の道に役に立つと思うから、
　　　　　と説得して入れてもらったんです。周りは凄いヤツばかりでしたから、僕も”ダメもと”
　　　　　くらいの感じでいましたね。このときのPLに進むという決断が大きかったものだから、
　　　　　プロ入りするときも割りとすんなり決めました。」

・そこで改めてお聞きするのもなんですが、プロに入るとなおさら、小さくて損しているな、
　というところもあるでしょう。
(,,・_・) 「そりゃもちろん、パワーです。少々詰まってもボールは飛ぶし、外国人選手なんかを見ると、
　　　　　そこまでムキになって降らなくても、当たれば飛んでいくのにと・・・つくづく野球はパワーだな
　　　　　と思います。ただ僕は、与えられた体でやっていかなきゃいけないわけですから、
　　　　　相手のパワー、これをどううまく利用するかを考える。相手のスピードを逆利用する。
　　　　　僕の力だけではなんともならない、というのがプロの世界ですね。」
・田中さんの左打席のスイングを見ていると、早めに右足を上げ、軸足に目いっぱい体重を
　乗せているように感じますが。
(,,・_・) 「僕らはノーステップじゃ打てません。しっかりと軸足に体重を乗せて早めにタイミングを
　　　　　取れば、それによって少しでもボールを長く見られますし、また体重を乗せることで
　　　　　相手の球のスピードを利用できる。僕は小さいですから、体いっぱいでプレーしないと。
　　　　　ただ僕は、トレーニングはあまりしない方なんです。
　　　　　もちろん筋力はつけなくちゃいけないんですが、どうも合わないんですよ。
　　　　　自分の体のバランスが崩れるのがイヤで、野球をやっていく中で筋力をつけたい
　　　　　というのが理想。バットを振る筋力は、バットを振ったときしか分からない筋力ですから。」
・それでも、今シーズンはプロ入り第一号が出ましたね。
(,,・_・) 「ホームランはまぐれです。忘れましたよ。あんなん、僕の魅力じゃない。
　　　　　それだけで点が入るのは楽だと思いますよ、確かに。でも何かこう、
　　　　　ヒットを打ったという感じがないですね。ホームランはいらないし、ヒット４本の方がいい。
　　　　　ただ僕みたいな体でも、タイミングさえ合って、しっかりと打てたときはホームランになる
　　　　　ということが分かったのは収穫です。それまでは、体が小さくてパワーがないと
　　　　　ホームランは打てないものなのかと思ったりしましたけど、実際に打ってみると、
　　　　　一回やればいいや、という感じです。」

・大きい選手に負けたくないと、反骨心をむき出しにしたりは？
(,,・_・) 「大きいピッチャーをにらみつけるとか、最初はそういうの、ありましたよ。
　　　　　感情が顔に出ていたり。でもね、こちらが挑発的だと、相手ピッチャーも本気になるでしょう。
　　　　　それだったら”こんな小さい選手か”と油断させておいた方がよっぽどいい（笑）
　　　　　もちろん内心では、負けてたまるかと思っているんですよ。でも表面上はしら〜っと
　　　　　平然としている。それでヒットを打たれた方が、相手ピッチャーとしてはショックが
　　　　　大きいんじゃないですか。
　　　　　最近は小さいということで注目されて、テレビでも取り上げてもらったりしますけど、
　　　　　普通、街ですれ違った人は分からないでしょうね。呑み屋さんで隣り合った人に
　　　　　プロ野球選手といってもまず信じないでしょう（笑）
　　　　　でも僕は逆に、プロ球界で一番小さいことが自分にとって意義があると思う。
　　　　　それこそ整列したときに前から２，３番目じゃ中途半端です。
　　　　　どうせ小さいなら、一番じゃなきゃ。プロの全選手が整列したら、
　　　　　前へならえで腰に手を当てていたいんですよ（笑）」

http://isweb38.infoseek.co.jp/sports/red53/cgi-bin/img-box/img20021007000010.jpg
PL学園２年の夏の甲子園大会では準々決勝で横浜、松坂投手と対戦。
試合は延長１７回の激闘の末に敗れたが、田中は４安打を放って気を吐いた。

http://isweb38.infoseek.co.jp/sports/red53/cgi-bin/img-box/img20021007000052.jpg
あーｵｶｽﾞﾉﾘ・・・しっかりしててど根性で気が強くてイガグリ・・・(*´Д｀)撫で回したい

フー。長かった。最初は適当に抜粋しようと思ったんだが・・・どれもこれもかわゆうて。
特にｵｶｽﾞﾉﾘのｶﾞｯﾂが（・∀・）ｲｲ!

それにしても二人の共通点、ヨガビデオて（w　　嫌な偶然だな。
んじゃ、失礼しますた。

>>97-108
乙ですた！
サラッと読みさせてもらいましたが(･∀･)ｲｲ！
ほんとに御苦労さまですた。