952 :
950:02/09/03 11:49 ID:mJ965dfg
953 :
950:02/09/03 11:52 ID:mJ965dfg
あ、ちなみにIDが変わっているのは、
いつも使っているPCでは立てられなかったので、
別のPCを使ったからです。
大学はPCがいっぱいあるので、こういうとき便利だ…。
別に糞スレ乱立しているわけではないんだけど
954 :
代打名無し:02/09/03 11:55 ID:sXB6Chp/
やはり
伊原采配は
素晴らしい!
dat落ちした時に変な尻切れにならないようカキコしときます。
「基本」にこだわる西武・伊原監督
ライオンズの新監督に就任した伊原春樹は、どんなに忙しくても疲れていても欠かさないことがある。
朝起きると窓の外の景色を10秒ほどながめ、それから手のシワをひとつひとつ丁寧に教え始める。これも約10秒。
これを交互に10回ずつ繰り返す。それが53歳の日課である。
「この仕事をやる上で何にも増して大切なのは視力。これが衰えてしまっては、もうどうしようもない」。
サードベースコーチとして玄人筋をうならせる仕事をいくつもやってきた。
あまりにも有名なのが87年の巨人との日本シリーズ第6戦。2-1と西武が1点リードで迎えた八回、2死一塁の場面。
秋山の打球はセンター前へ。普通なら一、三塁のところが、一塁ランナーの辻はノンストップで本塁へ。
両チームの野球の質の違いが明確になったシーンとして、このビッグプレーを演出した伊原は一躍時の人になった。
テレビカメラのレンズはセンター・クロマティ緩慢返球を映し出した。このクセを見抜いていた伊原の手腕に評価が集まった。
しかし、真相は違っていた。クロマティの緩慢返球はハナから承知。
伊原が文字どおり目を皿のようにして、まばたきすら我慢して追ったのはショート川相の顔の向きだった。
果たして川相はランナーに視線を送るのか否か――。顕微鏡のような伊原の視線が川相が辻を無視したことを確認した。
「しめた!」。あらかじめ回し始めていた右腕が強風を受けた風車のように勢いを増した。
後日、このプレーについてたずねた私に、伊原はサラリと言った。「もし川相が一瞬でもサードの方に顔を向けていたら、
私は辻をストップさせていたと思います」。そして、こう続けた。「こうしたプレーはキャンプから練習するのですが、
1万回やったとしても本番では1回使えるかどうか。でも、その1回のために集中して練習するのがプロだと思うんです」
どんな高度なプレーも因数分解すれば「基本」に行き着く。そこにこだわる伊原春樹は得難い指揮官である。
毎シーズン前、ドラフト会議倶楽部では「プロ野球ドラフト」という遊びをする。
プロ在籍選手をドラフトで指名して、新しくチームを作り直すという遊びだが、
担当者は選手とは別に監督も指名する。
僕が第1回目のプロ野球ドラフトで指名した監督は、西武の新監督に就任した伊原春樹だった。
伊原は西鉄(現西武)、巨人、西武で現役生活を終え、通算成績は784打数189安打(打率・241)。
選手としては二流だったが、西武コーチ時代87年日本シリーズ(対巨人)では、
一塁ランナーの辻を秋山のセンター前ヒットで生還させたり、二塁走者の清原をブコビッチのセンターフライで生還させたり、
三塁ベースコーチャーとしての的確な状況判断で知られた名コーチだった。
上田利治が実働3年で56安打(打率・218)という実績のなさで阪急を3年連続日本一に導くなど手腕を発揮した例はあるが、
他ではほとんど記憶にない。そもそも、選手時代の実績がなければ監督になれない、というのが日本球界の不文律。
オーナーの頭の中に「選手さえしっかりしていれば監督は誰がやっても同じ。それなら選手時代の実績があったほうが客寄せにもなるし・・・」
という認識があるからこういうことになる。プレーすることと監督として采配を振るうことは別次元の話。それを伊原には証明してもらいたい。
勃起郎
スポーツ紙のインタビューで伊原はメモの重要性を説き、選手には読書感想文を提出させるとも言っている。
なるほどなあ、と感心した。メモは僕も球場でしきりに取る。それは自分の記憶に全幅の信頼が持てないからである。
大まかなことは記憶に残るが、細かなことは記憶が欠落する。スカウティングやコーチングは、
連続動作の中の「細かな動きや形」の狂いを見極めることが重要だが、メモを取らないとそういうことを忘れてしまう。
そして、大まかなことは覚えているから、「バットが下から出ている」「(投手の)ヒジが下がっている」と、言葉が短絡して出てくる。
バットが下から出たり、ヒジが下がるのは、そこへ至るまでのプロセスに問題があるからだ。しかし、メモを取らないとそういうことは忘れてしまう。
伊原監督の「メモを取る」という言葉は、コーチングの原点に立ち戻るという決意が見られ「細かなミスを許さない」厳しい野球に取り組む姿勢をも示唆している。
埋め立てしていい?
964 :
梅:02/09/03 13:49 ID:F3ENeFVz
伊原さんは昔っから女子に人気あったですよ。
それこそ黄金時代から。
選手の読書感想文
読書感想文にはさらに感心した。どういう本を選ぶかだけでその選手の個性が見えてくるし、
その本を読んでどういう感想を持ったかで「感性」も見えてくる。
監督は「スポーツもの」「野球もの」と限定していないので、選手には他分野の面白そうな本に挑戦してもらいたい。
中国や日本の歴史ものはプロ野球選手が読む定番だが、個性や感性が試されているのだから、要はアピールの問題。
ハリー・ポッターだって飯島愛だって、伊原監督は受け入れてくれるに違いない。「役に立つ」、「役に立たない」
という価値観だけで読書をしないこと。面白いというだけで、その本は何かをもたらしてくれているのである。
さて、伊原監督の采配だが、松井を筆頭に小関、高木浩(ここはこの記者の勘違いだな藁)、柴田、大友、高木大など、
脚力がある選手が揃っているから、機動力を前面に出した戦いを仕掛けてくることは間違いない。
西武には野手では高山久、赤田将吾、大島裕行、佐藤友亮、投手では大沼幸二、真山龍、鳥谷部健一など、発展途上の有望選手がファームにいる。
そういう不確かな戦力にも目を向け、数年後の西武の土台をしっかり作ってほしいというのが、伊原監督に対する要望である。
また、伊原政権は伊東勤(次期監督候補)につなぐまでの暫定政権と言われているが、伊原ファンにしてみれば寂しい話だ。
「選手の感性を知りたい」という発想は尋常ではない。選手の技術面を把握するのに四苦八苦している他球団監督を嘲笑うように、
さらに上のレベルの「感性」にまで目を向けている。これは伊原の監督としての能力の高さを何よりも物語っている。
そういう人材を2,3年で監督の座から降ろすというのは釈然としない。
名コーチ・伊原春樹を育てたのが故根本陸夫だということはすぐわかる。根本遺産は現在、ダイエーホークスに脈々と受け継がれているが、
ダイエー以前に王国を築いた西武では跡形もなく失われている。伊原には是非、根本陸夫の思想も再構築してもらいたい。
1年先、2年先という目の前の勝利より、5年先、6年先の王国を築くという揺るぎない信念と野心。期待したい。
967 :
梅:02/09/03 13:53 ID:F3ENeFVz
>966
10年前は40代前半の男盛り。
球場でも隣の女子がよくキャーキャー言ってたですよ。
968 :
?~:02/09/03 13:54 ID:F3ENeFVz
今でも、身体はしまってるし、ある種フェロモンをかもし出してるですね、ええ。
球界の“黒田官兵衛”が熱パの天下を獲る。新監督インタビュー第2回は西武・伊原春樹監督(52)。
参謀役として積み上げてきた長いキャリアを武器とする指揮官は、豊臣秀吉に仕えた名参謀・黒田官兵衛をこよなく愛す。
参謀の知を身に付け、来季もこれまで同様に、三塁コーチャーズボックスから指揮を執る伊原監督の本音に迫った。
――就任から約1カ月。監督と呼ばれるのには慣れましたか?
「全然慣れていないよ。監督と呼ばせていないもの。西武にずっといて今までも伊原さんだったでしょ。
最初の練習の時に(伊東)勤から“監督でいいですか?”と言われてちょっと待ったとなったんだ。急に監督じゃ違和感があるし、堅苦しい雰囲気にもならないからね。
罰金?集まってないよ。みんな呼ばないんだから」
――21年のコーチ生活を経て指揮官になって最も必要と痛感していることは?
「ある程度のことがすべて分かっていないと駄目だということかな。例えば家庭の事情とか。
今までのコーチ時代はグラウンドの中で技術的なこと、精神的なことを助言してきたけど、
これからは調子が悪いとなったら“家庭はうまくいっているのかね?”と。目配り気配りでやっていたら分かってくると思う。
誰彼となく声を掛けるから」
――やはり家庭は大事?
「それは間違いなくありますよ。グラウンドに出てくると、選手は余計なことを考えずにボールを追うだけ。
そこで家に問題とかがあったら集中力とかに必ず影響が出るからね。
オレの場合だって背番号の由来は奥さんの名前が“南”だからナミちゃんからとって73番なんだから」
――愛妻家ですね。
「もちろん。携帯電話を持たないのも家に優秀な秘書がいるから。大輔だっていい人がいたら早く結婚した方がいい。
家庭を持って子供が生まれてそういう責任感が出てきたらもっと成績はアップする」
970 :
梅:02/09/03 13:55 ID:F3ENeFVz
なんじゃ、こりゃ。
確かに伊原さんは冗談抜きでかっこいいですね。
将来あんな中年になりたいものだ・・・。
>>969 いい忘れたが結婚しろといってもロケートオパーイだけはだめだぞ。
――指導者・伊原の原点を教えて下さい。
「大学3年の頃(69年)かな。当時は大学紛争が凄い時代だった。結局4年になって監督が辞めていった。
それでオレがキャプテンだったから監督代理になったんだな。おまけに寮にも誰もいないんだから、同時に寮長みたいのもやらざるを得なかった」
――1人3役ですね。
「試合でも、ランナーとして出塁してからサインを出していた。ベースの右側の角を踏んだらバント、左側ならエンドランとかね。
大変だったけど、今となってはその経験が生きている。当時から参謀みたいなのには興味があったから。あの時代が伏線なんだよ」
――その参謀から監督へ。支えるスタッフも伊東、清水の両兼任コーチら大幅に若返りました。
「コーチ陣には新しいものをドンドン取り入れてほしい。例えば打撃練習。各球団ともヘトヘトになるまで2時間も3時間も打っている。
でも“私のところはこれだけやってますよ”という感じがなきにしもあらずでしょ。短い時間でもゲームでは打てる。アメリカだってそうだし、そこには理由がある。
そこで打撃コーチには新しい発想、アイデアを出してほしい」
――目指す野球は?
「西武は投手がしっかりしているからね。広岡、森さんの時代からの“1点を取られたら2点取る野球”。その中で1点を守る野球ができたらいいなと思っている。
ホームランは助っ人の2人に任せてね。ここ何年間か、ソツのない西武の野球が崩れているから。それをもう1回直して1点を守り抜いて、1点をもぎ取る野球がしたい」
――やはり投手がカギ?
「投手力はよそと比べても劣らないし、中心になるのはやはり先発陣。西口と大輔、許(銘傑=シュウ・ミンチェ)、石井貴。投げれば全部勝てるようにね。
今年よりも負け数を少なくして、1つでも2つでも上積みすれば。優勝の差なんて5つ6つだから。開幕投手は調子がいいのを使うんじゃないかな。いずれにしろ西口とか大輔で争うんじゃないか」
伊原兵法
一、練習は効率よく
一、新たな発想歓迎
一、一点を取り、守る
一、チーム団結重視
――伊原監督には伊原イズムともいえる厳しさがあると思いますが?
「自分がふしだらなことをしたり、選手に対して弱みを見せたら指導者として駄目。
子供は親父の背中を見て育つというけど、まさにそのものだと思う。第三者が見ると厳しいと見えるのかな。
自分自身では厳しいとは思っていないけど。私生活でも最低限のことはキチッとやってもらいたいし、
その上でグラウンドでは全力を尽くすのは当たり前。その辺は妥協しない」
――チームの結束も重要視していますね?
「チームワークを3つに分けるとまず理解。そこから始まる。やつはああいう人間だった、こういういいところがあるとか、そう理解して次は協力。
3つ目はルール。人は1人では生きていけないし、ルールの中で生きている。プロ野球選手にとって最高のパフォーマンスをするのが仕事。
そのためには取り決めも出てくる。その3つがガチッとかみ合って強いチームができるんです」
――その強いチームには名参謀ありといわれます。伊原監督は黒田官兵衛があこがれだそうですね?
「小説とか読んでいると面白いですよ。当時の武将もそれぞれいいところがあるけど、その下で働いていた人に魅力がある。
参謀というものが好きなんだよね。長年その立場でやってきて、ある程度の事は任されてきた。もう十何年もね。
これがもし戦国時代だったらとうに寝首をかっ切られてますよ」
――参謀として監督として。まるで大学時代に戻るようですが戸惑いは?
「そのまま三塁コーチもやるわけだから。そんなに違和感はないし、戸惑いもない。楽しくてやりがいがありそうですよ」
【田淵幸一氏がエール】
単刀直入に言えば試合のスピードアップ化をできるのが伊原監督だ。
楽しみなのは巨人に勝った87年の日本シリーズで、一塁走者の辻を中前打で一気に本塁まで還したような歯切れのいい采配。
全く無駄のないシンプルな野球になるはずで、それが試合時間短縮にも直結するはずだ。
現役時代の実績こそ目立ったものはないが、選手、コーチとしてセ、パ両リーグを経験。
自分の野球観を決して曲げない頑固さを持ち、自分自身もよく知る。「オレを監督と呼ぶな」という言葉は「No・2のスペシャリスト」の自負の表れだろう。
近い将来伊東監督になるまでの“つなぎ役”に徹するはずで、だからこそ長期的な構想でチームと選手を育てていける。
今年、米大リーグを見てきた中でヤンキースに感銘を受けた。自由な中にも厳しい統率がある。それは初の日本一になった82年の西武と同じ。
苦しい時も助け合い、グラウンドの外でもつながりがあった。当時の西武の精神を受け継いでいる伊原監督。
礼節を重んじる男だけに人間教育という面も期待できるし、新しい監督像をつくり上げてくれると信じている。
これで終わりです!伊原タンお待たせ!!埋め立て宜しくデス!!!
977 :
梅:02/09/03 14:04 ID:F3ENeFVz
やっぱり伊原さんは伊東さんが監督になったら3塁コーチに戻る気もあるんでせうね。
だから、今でも鍛練を怠らない、と。
腹が出てたら感覚も鈍るですしね。
大輔へ
今年は無理せず来年がんばってくれ。
稼頭央へ
私はメジャー行きは止めない。
メジャーにいっても活躍しろよ。
乙(西口)へ
今年は投手陣の故障が相次ぐ中1年間よくがんばってくれた。
来年もその調子で頼むぞ。
カブレラへ
お前は私が誉めてくれないと拗ねていたが
そんなことはない。今年の西武の強さはカブレラがいてこそだ。
ここでありがとうを言わせてくれ。
犬伏へ
君は長い間2軍で燻っていたが
今年は私の予想通り大活躍してくれたね。
来年もその調子で頼むぞ。
エバンスへ
君は途中から西武に来たが
それから9連勝したな。
君はまさに西武のラッキーボーイだよ。
埋め立て参加中
勤へ
今年は選手兼任コーチとしてすばらしい活躍をしてくれた。
8番打者としての得点圏打率3割超は筆舌に尽くしがたいものがある。
来年も私と一緒にがんばってくれ。
\´;`/が来ない。
小関へ
今年は脱いぶし銀を目指してよくがんばってくれた。
もう誰も君のことを地味とは言わないだろう。
たぶん・・・
>>986 実は祓いだった罠
今日はまじめにやってる最中w
>>988 祓いへ
お前は大事なときのバントを失敗したり
守備でもタイムリーエラーをやらかしたり
とんでもない奴だな・・・
来年は首が飛ぶと思え!
>>988 ワラタ
そういうことなら俺はこのへんで消えることにしよう。
ひろゆきへ
今年は9番打者として、またセカンドのレギュラーとして本当によくがんばってくれた。
君の得点圏での勝負強さで何度救われたか。
本当によくがんばってくれた。
後藤へ
前半戦は怪我で出場できずつらかっただろう。
お前は本当に運がなかったからな。
しかし後半戦はすばらしい活躍をしてくれた。
君はもう立派な西武のエースだよ。
三井へ
今年は2年目にもかかわらず
開幕第2戦でほぼノーヒットノーランを達成するなど
驚くほどの活躍を見せてくれた。
お前はもう立派な足寄の星だ!
平尾へ
君は去年西武にきてすぐ再起不能に近いほどの大怪我をしてしまったな。
しかし、今年は怪我を見事に克服してすばらしい活躍をしてくれた。
阪神からつれてきたかいがあったよ。
森慎二へ
今年は本当に苦労をかけた。
君には大変だっただろうがそれは
それだけ君を信用してたからだ。
オフにはゆっくり休んでくれ。
豊田へ
去年の急な抑え転向から
今年もよく抑えとしてがんばってくれた。
去年よりはだいぶ慣れてきたかな?
来年も西武の大魔人としてがんばってくれ
雅冶(清水)へ
今年から勤同様、兼任コーチとしてよくがんばってくれた。
後半戦はほとんどコーチとしてよく働いてくれた。
本当にありがとう。来年も一緒にがんばろう。
松沼投手コーチを除くコーチ全員へ
今年の西武の強さは選手の力もありますが、
コーチ諸君の働きのおかげでもあります。
本当にありがとうございました。
松沼投手コーチへ
君は確かによく働いてくれた。
しかし!君は選手を酷使しすぎてないか!?
松坂は故障し、森はもうボロボロじゃないか!
もう少し選手のことも考えてやってくれ!
それが出来ないんだったら君にはやめてもらうしかない。
最後に西武を応援してくださったファンの皆様、
ファンの声援がチームの原動力となりました。
来年もご声援お願いします。
これにて終了!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。