燃えよ!ドラゴンズ〜花の敬司−記憶の彼方に−〜

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849衝撃の事実。1001は名監督だった?
アメリカでチームの得失点と勝利数から監督の采配能力を数値化するという
コーチ理論(監督采配によって増減したとされる勝利数)
ヘンリー理論(監督采配によって増減したとされる勝率)で調べてみたら、衝撃の事実。
〔監督通算400勝以上の監督を対象=試合数が少ないと数字が多少ですぐ上下するため1年と10年では比較に適しない〕
〔コーチ理論〕    
@鶴岡一人 57.3
A星野仙一 31.9
B別当 薫 30.1
C仰木 彬 28.6
D天知俊一 24.5
〔ヘンリー理論〕
@山内一弘 .022
A天知俊一 .021
B星野仙一 .020
C仰木 彬 .013
D別当 薫 .011
算定方法の異なる両理論で名を連ねているのは凄い。さらに通算成績に拘らない為に各シーズンごとに分けて全監督を対象にすると、
〔コーチ理論〕
@鶴岡一人 (55年・南  海) 12.9
A王 貞治 (99年・ダイエー) 11.0
B星野仙一 (00年・中  日) 10.7
C上田利治 (76年・阪  急) 10.1
D星野仙一 (88年・中  日)  9.9
E鶴岡一人 (54年・南  海)  9.8
〔ヘンリー理論〕
@ 井野川利春 (42年・阪  急)   .216
A 三宅大輔  (44年・産業=現・中日) .161
B 坪内道則  (46年・ゴールド )  .125
C 白石勝巳  (54年・広   島)  .106
D 苅田久徳  (37年秋・セネタース) .094
長谷川信義 (48年・太   陽)  .094
F 星野仙一  (00年・中   日)  .092
※星野仙一(00年・中日)は島野監督代行が指揮した4試合を除く
コーチ理論では何と全シーズンの監督を延べ順位にした何百の中のベスト5に2回、
ヘンリー理論(こちらはどちらかと言うと戦力のないチームで健闘した監督が評価される)は
勝率の上下の激しい1リーグ時代の独壇場の中で7位(2リーグ以降では2位)、
これを見ると改めて去年の貧打・投壊の中2位になったのが凄すぎた。
因みに通算の両理論、V9川上はONなどあの戦力ならもっと勝てるはずという結果で
川上は−11.0の−.034。
長嶋は−21.1の−.019。