2 :
あるケミストさん:2011/11/20(日) 00:24:00.39
へぇ
PCCの後処理のお勧め教えて欲しい
5 :
あるケミストさん:2011/11/20(日) 12:42:10.49
>>4 反応液をそのままカラムかけろ。
というか、酸化方法にはいくらでも代替反応がある。後処理が問題になるのだったら、
他の方法を探したほうがいい。
>>4 どういう理由で困っているか書いた方がよくね?
酸化数が高い毒性廃液で困ってるとか、分液でエマリがひどいとか。
何故わざわざ内容が重複しているスレを立てるのか
>>4 問題が生じないなら反応液
に粉のモレシー入れとけ。
で、終わったら
フロリジールパッドでろ過、
酢エチか何かで流す。
お前らの好きな酸化反応何よ
10 :
あるケミストさん:2011/11/20(日) 22:19:06.03
おっさん化・・・いや、なんでもない
最近TEMPOを始めて使ってなかなか綺麗に行ってよかった
なんだかんだでPCCが安くて簡単でいいや。
廃液も大学だとちゃんと出せばそんなにうるさくないし。
14 :
あるケミストさん:2011/11/20(日) 22:28:46.04
>>5 それはPDC in DMFと勘違いしてね?
15 :
あるケミストさん:2011/11/20(日) 23:10:29.02
16 :
あるケミストさん:2011/11/20(日) 23:20:54.16
最近は専らTEMPO酸化
aq.NaOClでうまくいったことないからPhI(OAc)2使っちゃってるけど
17 :
あるケミストさん:2011/11/20(日) 23:23:48.25
モファッ・・・いや、なんでもない。
PCCは反応終わったらそのままシリカ突っ込んでエバポ、まぶしだなぁ
>>18 だめだよ、それ。
副生成物で予期しない過酸化物が出来ている可能性もあるし、なにより酸化数の高い
クロムは毒だ。
実験の基本操作をきちんと覚えるがよろし。
というのも。
数年前、過酸化水素で酸化した後に還元処理を行わずに濃縮してカラムしようとして、
エバポぶっとばした馬鹿がいた。
学生時代、mgスケールでその方法でやっていて、問題ないと信じ込んでいた。
会社入って同じことを10gスケールでやってどっかーん。
まずは基本に忠実ってのは大事だ。
特に酸化反応は。
21 :
あるケミストさん:2011/11/21(月) 00:12:50.75
過酸化酸素と金属系酸化剤はぜんぜん違うだろ
>>18の操作がどうかは知らんが、毒物にシリカをまぶして濃縮してはいけない理屈がわからん
毒物が問題じゃないだろ
22 :
あるケミストさん:2011/11/21(月) 02:26:00.77
23 :
ジャパメラ ジャパメラジャパメラ :2011/11/21(月) 02:42:56.87
24 :
あるケミストさん:2011/11/21(月) 07:05:03.56
>>20 そりゃ過酸化物をそんな処理すれば危ないに決まっている。
金属酸化剤のいいところは、そういうことが起こりにくいことだと思うよ。
25 :
あるケミストさん:2011/11/21(月) 23:24:09.61
NaHみたいな水に対して不安定で露紙に付着しやすいものを
8mg程度の少量だけ系に加えたい時ってどうやって加えてる?
露紙に移して丸めてナスフラに刺して流し込む
じゃ露紙に付着して8mg加えきれないし
単純に等量を増やすかスケールアップするのが一般的なんですか?
ナスフラに直接入れる
ところで、露紙って何?
>>25 ミネラルオイル中のならそもそも正確には計れないので、気にしない。
小型のガラス瓶に入れる。
スパチュラ一杯の重さを量っておき、何杯入れるかで調整。
>>22 アリルベンジルじゃないとろくにいかないし、
ベンジルとかでも結構反応遅くて完結にしにくいのであまり好きじゃない。
買ったやつだとメーカーとかでも差が出やすいのもちょっと。
29 :
あるケミストさん:2011/11/22(火) 07:06:15.82
NaH 8mgぐらいで何を困っているのやら。
そもそもミネラルオイル含量なんていい加減なんだから、多少は過剰に使う。
1ccのサンプル管に取り、ヘキサンで2回ぐらい洗ってからパスツール使って
ヘキサンスラリーで流しこむ。
IBXやDMPが最高ということでよろしいか
31 :
あるケミストさん:2011/11/22(火) 10:25:44.29
>>30 今んとこね。
ただ高酸化価ヨウ素を大量合成で使うのはちょっと考えちゃう。
その場合は多少収率は悪くても、SO3-py/DMSOかな、と。
TEMPOかな。空気はいってるとうまくいかないのが難点だが。
33 :
あるケミストさん:2011/11/22(火) 13:04:35.28
34 :
あるケミストさん:2011/11/22(火) 17:45:50.23
少量の粉末試薬を測って使うのにどうしても正確にやりたい場合は、アルミホイルを
5mm角ぐらいに切って対角線に折って、そこに試薬を計り込む。
それでアルミホイルごと反応液に突っ込むよろし。
35 :
あるケミストさん:2011/11/22(火) 18:03:00.42
>>34 うちの研究室に来て、あなたの超絶実験テクを披露して下さい。
正確には、不純物が入っているDMPは爆発するだが、必ず爆発するではなくまれに爆発するだから始末が悪い。
38 :
あるケミストさん:2011/11/22(火) 19:52:44.00
当たり前だ。
必ず爆発する試薬なんてだれかつかうんだよ
>>38 使うから事故が起きる。
ほとんど爆発しないから保存しちゃったり、売っちゃったりする。
DMP高いけど自分で作るのも怖いよね。
そろそろ誰か安くて安全で使いやすいのを開発してくれw
どっかでアダマンタン骨格のTEMPO開発をやってたような。
で立体障害がないから2級アルコールでも高い反応性を示すらしい。
デスマーチン試薬が爆発するってのは、どっかで事故でもあった?
俺が聞いたのはデスマーチンを作る反応が過ヨウ素酸かなにかを使っていて、
試薬を作る際に爆発事故が起こりやすいって話だったんだけど。
第一級アルコールを中性 or 塩基性 条件下でメチルエステルに一発で変換したいんだけど
なんかいい方法ない?
一発でやる理由は何があるんでしょうか?
2ステップじゃダメなんでしょうか?
>>44 できるだけ簡単なほうがいいかなと思いまして
少し調べてみるとPDCは操作が簡単そうなのでこっちでもいいかなと思い始めてきました
今までクロムを使ったことがなくて廃液処理等不安なんですけど 1ステップが無理なら
クロムでカルボン酸へ、その後エステル化 でやってみます
アルコール→カルボン酸なら個人的にTEMPOがオススメ
手に入るのなら
>>41のAZADOの方がいいかも
>>41 あった。それが原因で市販がなくなって、今では溶液のみが復活。
それに関する Dess, Martin の論文もあったと思う。
>>41 初期の作り方は確かKBrO3でそれがやばかった記憶がある。
oxone法だとだいぶマシだと聞いた。
企業は祝日は普通に休みなんかな?
AZADOって良いの?
工場なんかは機械の停止やメンテナンス計画の関係で、週の途中にある休日は
金曜日か月曜日に移動することが多い。
3連休にして業者に部品交換やメンテ、点検を委託するため。
55 :
あるケミストさん:2011/11/23(水) 19:20:33.49
自分も学生時代は祝日にも出てきて実験しているのが、ちょっとした自慢だったよ。
実験はそのぐらいやらないと研究じゃない、とか思ってね。
だけどな、効率を上げれば研究室にいる時間なんかそんなに重要じゃないということに
やがて気づいたよ。妙なエリート意識や過剰労働のほうが、むしろずっと問題だと。
作業の効率が上がってくると、低効率だった頃にできなかったようなことを同時にやり始めて、
結局労働時間が大して変わらなくなるという悪循環に陥る人は結構いそうな気がする・・・
結局いつも時間ねーって言ってるのな
自分のことだけど
58 :
あるケミストさん:2011/11/23(水) 21:57:46.41
つまんねー条件検討やってるから時間がなくなるんだよ。
59 :
あるケミストさん:2011/11/24(木) 00:25:15.18
米 BE:484680072-PLT(12347)
TEMPO欲しい・・・
TIMPO欲しい・・・
MANKO欲しい・・・
>.59
この前捨てちゃったよ
63 :
あるケミストさん:2011/11/25(金) 15:14:06.59
>60
この前捨てちゃったよ。
できればアミノ酸成分のものが欲しいです・・・
ポリアミドのもあるかもよ。
シリコーンで補強されたのとかもある。
嗅覚痴漢したいお
なんという変態スレ
研究室男しかいないんだけど就職してから出会いはあるのか
会社でもバンバン合コンしてるんで大丈夫
どんな大学・職場にも顔の広い奴が大抵1人はいるでしょ
full CIで性向の快楽を完全シミュレートできる時代に生まれたかった
アセニトを酸性条件の溶媒に使っても大丈夫ですかね?
72 :
あるケミストさん:2011/11/27(日) 16:55:20.10
>>71 長時間やるとオレンジ色のガム状のポリマーができるが、別に大丈夫。
重合ですか
とりあえずやってみます
ありがとうございました
は?
死ねやカス
カラムに使う展開溶媒ってビーカーにザバーッって入れて作ってます?
あと何L使うかなとかはどうやって予想してますか?
使用量は分離の容易さにもよるんだけど。
TLCでRfが0.2程度になる極性で、フラクション30本程度を基本にしてる。
フラクション容量はシリカゲル重量で(シリカ100gなら100mlという感じ)
溶媒はカラム前に大体の量を計算し、大きめの三角フラスコに作ってる。
小さいスケールならバイアルに作っちゃうわ
カットはシリカ量g→mlとしてその1/2から1/3
溶媒はシリカ量g→mlで15倍ぐらいは作るかな
溶媒どれくらい必要かはだらだら出ることもあるしグラジエントかける場合でも違うしなんともね
カラムは研究室ごとに流儀があるから面白い
自分は海砂とか使ったことないしな
79 :
あるケミストさん:2011/11/29(火) 22:44:03.97
>>70 会社の規模や職種によるね。
職場の半分がアシスタントのお姉さんというところもあるし、
今時でも、社員のお嫁さん候補として派遣を雇うところもある。
(それはさすがにバカでかい会社に限るけど)
80 :
あるケミストさん:2011/11/29(火) 22:44:55.97
>>77 目分量ですか
自分は必要に応じて合成する程度で、カラムするたびに溶媒が全然足りなかったりすごい余ったりするんですよね
>>78 シリカ量の15倍ですか。参考にします
困るのがダラダラ出ちゃった時ですね
すいません、dibahのルイス構造ってわかりますか?
わかります
わかりません
わかれます
わかりそうでわからない少しわかるルイス式
わかりますん
洗い物がつらい季節始まったか…
お湯の出が悪い時がある
やだやだ
DMSOが凍る時期ですよ
氷酢酸がホントに凍ってて冬を感じた。
誰かDMSO並みの溶解力かつ凍らない重溶媒を作れよ
っ重DMF
DMSOでNMRとったあと回収めんどすぎ
誰か低沸点の高極性溶媒を作れよ
96 :
あるケミストさん:2011/12/03(土) 12:39:54.68
神 BE:930820166-2BP(1126)
DMFとかアミドはプロトンの交換が遅いから重溶媒だと高すからなー
アセトン。
つ重THF
大スケールでNMRって見たことないな
いや大スケールで反応掛けててもNMR見るだろ
小スケールなら全量NMRチューブにつっこまにゃならんから回収しにくい溶媒だとあぼーんってこった
本当に全量入れなければいけないほどの小スケールなら、最少量の溶媒で済ませて、
測定後にカラムかけるという手段も無くは無い
ロスは大きいがw
ってかそれこそ、Wikiスレで鋭意作成中のWiki見ればいいじゃない
DMSOは水入れて凍結乾燥させろだって
水に弱いモノなければいけるんじゃないかな
なんで重溶媒の話題を呟いただけでこんなにレスが伸びるんだよ
この暇人友め
もっと付き合ってくれ
>>102 反応のスケール?
測定のスケールかと思ったわ
重DMSO 安いから。
クロホでいいじゃん
とけねーんだよ
そういえば、卒業するまで重DMSO他クロホ以外の重溶媒でNMR一回もとったことないんだけど、
やっぱりクロホとは大分様子が違うの?
>>109 まあその二つで大体足りるからいいんじゃない?
俺は物性系だけど、個人的に他に使うことがあるのは塩メチ、テトラクロロエタン、
アセトン、水、メタノール、ベンゼン、トリフルオロ酢酸あたりかな
塩メチは高いけど、クロホでピークがブロードな時にシャープなスペクトルが取れたりして結構良かったりする
低温VTにも向いてるし
重溶媒はどうやって作っているのか教えろ
112 :
109:2011/12/04(日) 00:42:21.95
いろいろあるんだなぁ
文章の書き方が若干悪かったけど、自分は重DMSOを使ったことない
なるほど、ピークの形状が変わったりするのか
そういう資料持ってないんだよなー;;
サイファインダ使えた学生時代の間に、ちゃんと探しておけば良かった・・・
>>111 遠心分離を繰り返すんじゃなかったっけ
>>112 もちろん測定する化合物にも依るし、なぜブロードになるか次第だから系統的な考察はされてないと思うw
まあ、うまく取れなかったら溶媒変えてみるという選択肢があるよってことで
115 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 02:15:24.88
dmsoのような粘性のある溶媒を使うとかいせきしやすい
分子間反応です。
アリールスルホン酸の4-ニトロフェニルエステルと第1級アミン塩酸塩を
反応溶液中で重縮合させたいのですがどのような条件がいいのでしょうか。
117 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 03:35:20.62
>>111 原発からでる重水を利用してプロトン交換して作る
交換の遅いプロトンの重溶媒は高額
重水よりクロホが安いのは需要が多いから
重メチクロと重THFの値段なんとかしてくれ。
需要の割に高杉。
119 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 06:24:02.66
>>117 原子炉で重水が必要なことはあっても、原子炉から重水が出ることはないと思うんだが。
電気分解をすると、反応性の悪い重水が残渣に濃縮されると聞いている。
最終的には蒸留で濃縮していくはずだ。
>>117 おーなるほどねthx
水と混ざらない溶媒はどうすんの
激しく攪拌?
原発の汚染水を処理したの飲んだ人いたけど、重水けっこう含まれてるんじゃないの?
>>121 あれは原子炉の水じゃなくて原発周辺の水でしょ
DMSOなんて呼んでる?
ジムソー、ディムソーとかよんでる
THFはティッチ。
124 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 09:11:50.04
125 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 10:41:34.71
駅の清掃員。いつも、のぞき見。用が足し終わって出ていく人間を、
必ず見る。そのために、わざわざ、ずーっと待つオバハンもいる。
掃除をせずに、やるふりして、だんだん、そういう人間になっていく。
必ずそうなる。
>>124 つまり原子炉での使用に耐えなくなった純度の重水を使ってるってことておk?
128 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 12:29:22.14
原子炉で使うから比較的安価で手に入る、が正しい。
>>123 DMSO は”でぃむそー”
THF は”てぃーえっちえふ”かな普通に
CH2Cl2 は”えんめち”
>>130 質問サイトソースだけど、軽水炉の原発で使われてる水は中性子線を吸収して重原子化するらしいね
重水素源はそれみたい
ただそれでは重溶媒に使えるほどの純度は出ないだろうから遠心分離なり電気分解なりの方法で精製は必要だろうね
133 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 18:54:32.03
CH2Cl2は塩メチ、メチクロ、ジクロメ、DCM、いずれも使う。
こういう研究室のローカル単語みたいなの何か好きなんだよね。
135 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 22:23:26.15
>>133 エンカメって言ってるとこもあったよ
ウチはジクロロだったけど
136 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 22:23:38.51
自分のいた研究室ではDMPUをデムピューと言ってた。
ちなみにBuLiはブリ(派生語としてエヌブリ、ティーブリ)、NaHはナーハーだった。
でぃむそー、じくろろ、てぃーえっちえふ
ぶちりち、そじはい、そじぼろ
139 :
あるケミストさん:2011/12/04(日) 22:41:32.24
NaBH4はボロハイ。
LAHは昔はリッチャルって言ってたが、気がついたらラーが席巻。
dibahはディバ!!
AIBNはアイボン?
うちはBuLiはnの方しかないのにエヌブリってよんでるw
144 :
あるケミストさん:2011/12/05(月) 09:55:05.18
ブチリチに決まってんだろ!!!
Bu3SnHは?
トリブチルスズ→チンカス
147 :
あるケミストさん:2011/12/05(月) 12:09:09.23
チンハイ
148 :
あるケミストさん:2011/12/05(月) 14:20:48.12
濾紙の裏表って、どうやって判断するんですか?
それってすごく重要なことなんですか?
>>148 当たり前だろ。裏からろ過して目詰まりさせる気か。
箱に入ってる状態の上が上面
重溶媒はメタンd4から作る。メタンd4は同位体を低温蒸留する。
150 :
あるケミストさん:2011/12/05(月) 14:57:51.14
裏から濾過すると目詰まりすんのか〜?
目づまりするような微粒子が引っかかるのに、裏も表もねえだろうが。
基礎的な化学の知識では、ツルツルしたほうが溶液入れるほうでしょ。
じゃないと濾紙にたまった固体がうまく回収できない。
152 :
あるケミストさん:2011/12/05(月) 16:58:25.54
濾紙の裏表はツルツルかザラザラで判断するのではなく、フチで判断する。
固体の定量回収を目的にしているんだったら、微妙な裏表ではなくそもそも凹凸が少なくて
ツルツルしている定量濾紙を使うべきだ。
濾紙は大きな紙を円形の刃で打抜いて作る。
その時に必ずフチがどちらかの側に湾曲する。
吸引濾過する場合は、ブフナーや桐山漏斗にこの湾曲した凹面を伏せるように置く。
そうしないと隙間からスラリーが裏面に侵入するから。
これが濾紙の裏表の定義だよ。
まあ、ぶっちゃけてきとーにやるから裏表とかあんまり気にしてなかったな
ろ過なんてテキトー
いつまであんなローテクに頼らなあかんのだ
濾過は奥が深い。
>>154 嫌なら頼らない方法でやればいいんじゃね?
自分は、デカンテーションを多用しています。
会社の先輩に「5Aも5Cも変わんねーだろ」って言われたんだけど、
変わるだろ・・・?
159 :
あるケミストさん:2011/12/06(火) 00:10:16.14
>>153 まあそうなんだけど、たまにその手のことに関して鬼の首をとったように
ガタガタいう奴がいるからウザい。
>>158 濾紙メーカー(advantec)のサイトにデータ載ってるよ。
>>158 変わる。しかし、そもそもそれらは分析用のろ紙ではないか。
灰分が少いものが分析用。
コーラをエバポにかけたことある人いますか?
ひだ折り濾紙なら、ザラザラの方を上にするんじゃないのか?
その方が表面積が大きくなって早くなると、実験ナビゲーターかなんかの本で読んだ気がする。
正直、あまり変わらないという印象だけど。
166 :
あるケミストさん:2011/12/06(火) 10:54:16.34
>>165 >正直、あまり変わらないという印象だけど。
そうだよ、あんまり変わんないんだよ。
そういう実験技術が違っていると、「お前はどういう躾を受けてきたんだよ」と人格まで否定
する先生っているよな。薬学部に多し。
最近お前らうまくいってんの?合成。
168 :
あるケミストさん:2011/12/07(水) 10:38:07.21
水をエバポするときは超音波かけて脱気するぐらいなのに、炭酸の入っているコーラを
エバポにかけたら突沸するに決まっている。
水エバポした後のエバポレーターどうしてる?乾かすのに一苦労しない?
アセトン飛ばせば解決。
エバポ内が水で濡れてると問題あるの?
水濃縮することないから知らないんだけど
回収溶媒が水浸しになる
>>172 減圧解除するとフラスコに水蒸気が帰ってくる。ひどい時は水滴が付く。
実験やってて水があるのはどんなときでもいいことはない。
水のエバポは難しいよねえ
水は潜熱・比熱がともに大きいだけでも厄介なのに、表面張力が大きく薄膜になりにくい。
水をエバポで飛ばすので推奨されるのは、まず超音波で脱気すること。
次に氷水などで、少なくとも室温以下に液体を冷やしておく。
エバポに装着したら、バスに漬けずに回転してからおもむろに減圧し、気液平衡が
成立して減圧度が安定するまで待つ。
それから後にようやくバスに漬けて、フラスコ表面を加温する。
この手順を間違えると、そりゃま突沸しますがな。
少量だったらエタノールを入れて濃縮するという手もあるが、免税品でないエタノールは
高いからね。
芳香族求電子置換反応とやらを使いたいんですが、やったことある人に聞きたいのです。
芳香族についたハロゲンが求核剤と置換する反応で、触媒にCuBrとかを使うやつなんですが
反応の処理のところにシアン化ナトリウムを使うパートがあります。はっきりいって意味がわからんのですがシアン化ナトリウムなんか使わないといけないのでしょうか?恐ろしくって使いたくないんです。
>>177 質問しといてなんですがある程度事故解決してしまいました。シアンは使わない方向でいきます。でもご意見やアドバイスあると助かります。
>>178 結局何を導入したいの?
それによって話は全然違う
>>179 銅触媒によるシアノ化以外に何かあるのか?w
シアノ使わないってならカルボニル入れてアミドにしてから脱水でも
するんじゃね?
ホルミル化してから酢酸アンモ入れて酸化でもすれば簡単に作れそうだし。
トリフェニルホスフィンオキシドの除去がなかなかうまくいかないでござる
テクニックWikiみたら分液っていう選択肢があったけど、TPPOは水にほとんど溶けないのに分液で水層に落ちるもんですか
結晶性が良い(溶解性が低い)から、カラムしてもダラダラ出てくること多いね。
目的物がヘキサンに溶けるなら、ヘキサンでスラリー状にして洗ってやって、
量を減らしてからカラムすると楽だと思う。
>>177 推理小説とかでよく使われるせいか過度に危険に思われるけど、いうてそんなに危険じゃないよ
pHに気を付ければ全然問題ないし、酸で処理するような時もトラップはさんどけば大丈夫
むしろ、より楽な道があるのにそれで取らないのなら勿体無い
>>183 会社だと結構面倒なんだよ。
毒物なので鍵のかかる場所へ保管。
保管管理責任者の設置の義務。
使用量は記録を付けて帳面で管理。
半年に一度、在庫量と帳簿残の照合。
廃液も毒物廃液として管理。
嫌でしょ?w
>>182 それしかないか
目的物がどろどろの中に残ってる気がして、あまり気分が良くないんんだけど
>>184 突然関係ない企業の話なんぞ出されても、んなこた知らんがな
>>181 水層には落ちない。
ものの溶解性や極性にもよるが、カラムかける前にできるだけ結晶化で抜いておく。
ヘキサン酢エチ4:1ぐらいで結晶をできるだけ出し、母液を濃縮してもう一度繰り返す。
なお、回収した結晶は必ずTLCをチェックしてモノが洗いきれているか確認すること。
どうしても微量の目的物が混入するが、共結晶を作っていたら大量に含まれているので
すぐわかる。
>>186 本当は大学でも同じような管理が求められてるんだけど。
お前が無頓着すぎ。
少し前、毒物を紛失したって騒ぎを起こした九大の助手がいたでしょ。
新聞沙汰になるほど大きな事なんだよ。
あの人自殺したんだっけか
>>188 全然関係ない話を持ち出してきて上から目線でドヤ顔しちゃうような人に無頓着とか言われても全然ピンと来ないわwww
191 :
あるケミストさん:2011/12/10(土) 13:01:30.19
就職してる俺かっけーって言いたいんだろ
これがいわゆる想像力の欠如である
193 :
あるケミストさん:2011/12/10(土) 20:29:05.58
>>183 青酸カリなんざ薬サジ一杯飲まねーと死なないのにな
もっと危ないもん一杯あんだろ
>>177でございます。色々レスとんでした。シアン化ナトリウムは怖いのと専用の廃液タンクが出来るのがいやだったので…
>>193 火の出るtBuLiとかのほうがよっぽど怖いよな
危ないと言われる試薬ってのは逆に反応性が高くて良い反応剤であることが多いから、
あんまりビビって使うのを避けているのはよくないよ
もちろん取り扱いに注意は必要だけど、きっと良い経験になると思う
196 :
あるケミストさん:2011/12/10(土) 21:11:38.20
>>196 残念ながらハズレ
さすがにお粗末過ぎんだろ
そこまでする価値もないしな
198 :
あるケミストさん:2011/12/11(日) 20:19:04.84
自演している人は
「そう。そこは俺の自演」
とは決して言わないものだよw
さて、年末に向けて結果出すか
今年で卒業や
修論書き終わったらやる気なくなりそう(´・ω・`)
"激しく撹拌"てどれくらい?
スターラーのモーターがウィーンッッ!!て唸って、フラスコの壁面にビシャビシャて溶媒が跳ねるくらい?
おいおい下ネタかよ
>>202 そんなことも自分で判断できない奴が出てきたとは、世も末だな。
>>202 300rpmくらいでvigorously
俺は1000以上で回してたから衝撃を受けた記憶がある
荒ぶりそうだなw
攪拌が問題になるような系は不均一懸濁系に決まってんだろ。
それが安定した溶液・懸濁状態を実現する回転速度ぐらい、自分の目で見て判断しろよ。
フラスコの器壁に溶液が跳ねるなんて、どうみても行き過ぎだ。
>>207 >どうみても行き過ぎ
よく見ろよ。撹拌はお前が思ってるより大切だぞ
>>208 知っとるわ。
器壁に飛び散るとそこは溶液とは違う条件になる。再現性を低下させる原因だ。
反応は撹拌に始まり撹拌に終わるとようやく思い至った。
終始均一な反応の方がよっぽど稀な気がするよ。
72 あるケミストさん :2005/04/14(木) 03:15:39
_.. -‐'''"~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`丶、
/ \ ふざけるなっ‥‥‥‥‥!
,..-''" ,..._/彡,.ィッ ヽ 何という無責任なことを言うんだっ‥‥!
/ ‘勿、_..-''" / 攪拌だぞっ‥!
/ ___ / 温度が最適だろうが等量が最適だろうが
/ 《△△△》.. --―‐'''''l__/ 分子衝突が起こらなければ
ヽ、 ,rn--―'''''"~~ ̄ ,.ィ 意味がなかろう‥‥!
 ̄ ̄|ミ\ __,,,,,,,....... ---―‐''"|ミ|‐-、
/"`彡、 ̄ _.. -〜\|川l/--‐'''7 |ミ}⌒! | そんな事も知らないで‥‥‥‥‥
| l"~|ミ|<.._◎_/| |く__◎_,/ノ|ミ{⌒l | 色々なファクターが‥‥!なんて言いぐさがあるか ‥‥!
| lー-lミ;| 二二二-"| | 二二ニ-''l=!こ| | だったら攪拌させずに反応させてみろっ その釜をっ‥‥!
ヽヽ,,|=| u ー--‐ | | U _ |;|、_ノノ
| l、_ト| -―''゙(. | | ,)ヽ__.二、l|ー'´ 温度は優れた触媒でごまかせる‥‥‥‥!
`ー!| /,二`ー-`ヽ__/´--―''''ヽ | そんなことも知らずにこのラボにいるとは‥‥‥
|||⊥l工エエェェエエl工///ヽ 卒業生に顔向けもできんわ‥‥‥‥‥‥!
ヽヽヽl工エエエエエエ工l///| \___
___...../ \`ー─────u‐ ' / | | (弍三 不正解っ‥‥‥!
__,.r;=弍三弍三弍) / | ヽ U 三三 u 〈. | |  ̄ ̄ 攪拌はスケールアップにおける最重要ポイントだ‥‥‥‥!
=┴'''''""~~~ ̄ ̄ | ト、ヽ u }/| | 当然だろっ そんな事はっ‥!
| |\`ー--―- ......_ノ | |
212 :
あるケミストさん:2011/12/12(月) 22:59:43.96
ちなみに撹拌しなくても反応はちゃんと完結します
マイナス10度で反応とかだったらナスに入れて冷凍庫に投げてりゃあいい
ないわー
反応が進むかどうかは、当然重要なファクターだ。均一系なら問題なく終わるだろう。しかし単離はどうするか。
分液だけですむなら反応設計がうまい証拠。小スケールならカラムもいい。
しかし安く綺麗に大量に作るなら系中からの結晶化がベスト。
わざわざ塩にしてでも固体で落とす方が圧倒的にイイ。
固液平衡を伴うから攪拌状態によって純度、収率、粒度その他物性が大きく変わる。
だから攪拌が重要。
>>214 俺は結晶化で精製するのがいいって言ったら、けちょんけちょんに叩かれたよ。
精製手段が発達して今はHPLCで精製するからいいんだとさ。
「そういうテクニックがないことは嘆かわしい」って言ったら、ジジイ扱いされたよ。
218 :
あるケミストさん:2011/12/13(火) 07:21:45.81
均一系になったら攪拌は意味ない。
219 :
あるケミストさん:2011/12/13(火) 07:24:49.74
結晶化はむずい
単純にヘキサンぶっこんだら不純物も取り込んで結晶化して結局カラムしたわ
難しいのはその通りだけど、精製がラクならそれに越したことはないと思うなあ
>>220 少量の酢エチに温めて溶かし、可能であればそこで手早く綿栓濾過する。
そこへ温めたヘキサンを、濁って二層になる寸前まで少量ずつ加えて、種を入れてゆっくり冷却する。
最後はフリーザーなどに入れてもいい。
数時間から一晩放置して濾過し、ヘキサン酢エチの混合溶媒(ヘキサン多め・冷やす)で洗浄。
大量(数10グラム)の場合は、ヘキサンに懸濁させてリフラックス、
そこへ酢エチを少しずつ入れて溶かしゆっくり冷却、という逆プロセスがいいかな。
いずれにせよ、経験を積んで下さい。
結晶化で不純物が混じるのはよくあることだけど、一度結晶化して純度が上がってるなら再度結晶化を繰り返すことで純品をとってこれる場合もあるよ
残った不純物多めの濾液は目的物が減ってるのでカラムしやすくなってるし、回収に回してもいい
再結晶ってもの凄く純度上がるんだけど、収量が下がるのが欠点なんだよな。
回収量なんて度外視で、純品だけ得られれば良いってんならオススメなんだが。
Org Proc Res Devにもたまには目を通してみるといい。
学術的には価値が低いかもしれないが、再結晶なんかのノウハウもいろいろ紹介されてて院生には新鮮かも。
なんだかよくわかんないけど、物知りの人がいるみたいですね。
器具の洗浄のコツなんか、ありませんか?
私はどうすれば納得できるんだかよくわかりません。
227 :
あるケミストさん:2011/12/13(火) 21:52:10.39
アセトンで流して見た目きれいなら十分。それでだめなら、洗剤以上が必要。
228 :
ケツ:2011/12/13(火) 21:56:43.27
内柴正人
HPLCじゃ量産無理だろ
>>224 どうしても純度を上げたいとなると、たとえば高性能MASS用とか元素分析用とかそんなんか
あれは結構な純度を要求されるらしいからなぁ
232 :
あるケミストさん:2011/12/14(水) 00:18:43.87
HPLCで10gもの単利するのに一体いくらの溶媒が必要になると思ってるんだ・・・・?
まあ溶媒は回収、再利用できると思うけど・・・・逆相だとそうは行かない気がする・・・・
あと企業が量産にカラム使っちゃおしまいってばっちゃが言ってた
カラムって溶媒の無駄遣いもいいとこだよね
234 :
あるケミストさん:2011/12/14(水) 00:30:23.52
つーかHPLC用カラムってすごく高いよね・・・・
まあオープンカラム用のシリカも高いっちゃ高いけどwwwww
あの時の「液クロで精製すればいい」ってのは探索研究時期(mg単位)の話だったと思うんだが
確か
モノ一個を精製するのにいちいち試行錯誤している暇ないし
機械的に分取して凍乾すると必ず一日で終わる
結晶化は量産が必要な段階で考えればいいだけだしね
まー供給量とか利益とかに問題なければ液クロ精製でもいいけどさ
たぶん当時の議論はどのステージで必要な精製技術なのかの食い違いかと
カスみたいな量でウン十マンだからなあ
>>226 器具の洗浄に原則としてクレンザーは使用禁止。普通にすすいだだけでは必ず粉が残る。
その後に蒸留溶媒を入れて濃縮してみればよくわかる。洗剤とブラシによる機械的洗浄が原則。
こびりついた汚れには洗剤のつけおき洗い。
使用済みのモレキュラーシーブスをとっておき、少量の水と一緒にフラスコに入れて激しく振ると
ブラシの届きにくいところまで落ちる。ただしこの場合、クレンザーと同様に徹底したすすぎをすること。
荒業として、希釈したフッ化水素酸で洗い流すという方法がある。ただし絶対に皮膚に付けないこと。
フッ化水素酸は皮膚から浸透して骨を侵す。「大の大人が泣いて痛がる」ほどの激痛をもたらし、
最悪の場合は壊死による切断を招く。
フッ化水素酸はちょっと劇薬すぎるなぁ
ウチは、ガラス器具への汚れ沈着時の最終手段には王水使ってた
基本的にはシュレンク等反応に直接用いた容器類は、水酸化ナトリウム/エタノールの飽和溶液系に30分ほど漬け置き、後は徹底的にすすぐ
洗剤類は基本的に使わなかった
ディスポやシリンジ等、試薬の分け採りに使った器具は、酢酸エチル/ヘキサン系のカラムで出るエバポ回収液で洗浄した後アセトン洗浄
もしくはアセトンのみで洗浄し、デシケーター+真空ポンプで真空乾燥2時間
塩酸かけるとよごれ取れることもある
クレンザー禁止とか少数派じゃないの?クレンザーは僕の知る限りではけっこう使うとこあるけど。
でも確かに粉はかなり残りやすいからすすぎは大変。
金属には王水、有機物には濃硫酸
濃硫酸で無理なら重クロム酸カリ+希硫酸混合溶液だな
いまどきクロ混かよ?信じらんない。
242 :
あるケミストさん:2011/12/14(水) 19:03:06.98
アセトンでゃっちゃで、99.99%問題ない。
0.01%を気にするなら、がんばれ。
うちの場合、通常はアセトン洗浄。
汚れの酷いものはアルカリバス。
アルカリバスとはアルコール水溶液に水酸化ナトリウムを適当量放り込んだもの。
出身研究室ではバケツの底一面に薄く広がる程度に入れて、水でバケツ1/3程度に
溶かし(発熱するので氷使いつつ)、エタノールで8分目辺りまで。
アメリカの留学先では2-propanolに市販のNaOMeを1瓶ドボドボ入れたのを
使っていた。
有機物の汚れは、通常洗浄−アルカリバス−ブラシでゴシゴシ−廃棄、の順に
試していた。
金属汚れはフラスコに4N塩酸水入れて一晩−ブラシでゴシゴシ−廃棄、の順。
洗剤は残ると触媒が失活する可能性があったり、NMRで出たりするので使用せず。
(洗浄が雑でいい加減な奴はどこにでもいる)
クレンザーはガラス表面に微細な傷が入り割れやすくなるため使用禁止。
244 :
あるケミストさん:2011/12/14(水) 22:22:16.06
アセトンなんざなんも溶けないイメージしかないぞ
おれはいつもクロホ→洗剤→アセトン
だなアセトンはあくまで水除く用
それは研究室が扱う化合物にもよるんじゃないか
クロホ洗浄か。
釣り針でかすぎじゃねぇ?
学生時代、アルゴン風船にラグビーボール状のものを使っていたんだけど誰かメーカーわかる?
248 :
あるケミストさん:2011/12/14(水) 23:50:26.30
天然ゴム製の奴でしょ。
ガス捕集袋、で検索してみ。
いや、だから・・・
250 :
あるケミストさん:2011/12/15(木) 11:02:22.90
>>248 天然ゴムの袋で間違いない。
だけど、ガス捕集袋は分析用のサンプリングバッグだよね?
252 :
あるケミストさん:2011/12/15(木) 21:41:14.07
土曜は気合いが入らない
土曜は休みなさい。
土曜は実験まとめ、計画立て、レポート、論文読みでおk
土曜日には平日にできないことをやる。試薬づくりとか溶媒蒸留とか文献調査とか
買い物とかNMRの新しい測定法の練習とかパソコンのメンテとかHP作成とか。
それで少し早めに帰りましょう。
土曜日は日曜日の準備だろ
259 :
あるケミストさん:2011/12/17(土) 18:46:28.77
うちは土曜の御膳は論文紹介、或いは研究の進行状況の報告会。
午後は7時あたりに、みんなで適当に飯食いに行ってお終い。
平日は23時辺りまでやってたから、夕飯で切り上げるのは半日気分だった。
同期やグループでラーメン食いに出かけ、バッティングセンター行ったりボーリング行ったり。
酒飲む連中は飯〜酒〜カラオケ。
ボーリングの連中もカラオケに途中から合流したり。
毎週ではないけど、月1回くらいはどっかのメンツが何かやってた。
土曜日は復活させるべき。
土曜日は掃除の日だった
そして早帰りしてとっとと寝る日
日曜日は軽くバイトして月刊誌・携帯・飯代を稼ぐ
以降繰り返し
土曜も通常営業じゃないのかと今帰ってきた俺は書き込むのであった
262 :
257:2011/12/18(日) 08:39:07.27
>>261 通常営業なんだけど、内容を変えるんだよ。
そうすることによって効率をアップさせる。
>>259 土曜日にみんなで穴掘るとか寂しくならないの?
もっと楽しもうぜ…
単結晶今まで作ったことなくて本の知識くらいしかないんだけど
最低、何mgあれば作れる?
あればあるほど楽だが、1mgあればなんとかなる。
単結晶はマジで難しい
難しすぎて涙出る
単結晶って天然物の場合を除き、1mgの全量をつぎ込んで意味がある実験じゃない。
だから量を云々するのはナンセンスだ。
>>266 結晶化の技術は最近、本当に落ちた。
固体になるものならたいがいは溶媒ふれば何とかなるものなんですか?
X線回折測定に足る結晶を<数mgの粗結晶から剥ぎとる神レベルの技術を持ってる人がラボにいる。
でないもんはでないしな…。エチレングリコール使ったらうまくいったとか聞いたこともある。
熱かけて溶かして冷やしたらオイル状になったでござる
>>272 モノが溶媒を抱き込んでるんじゃないのかそれ
適当な貧溶媒で洗う→エバポ吸引→真空ラインで数分引くを数回繰り返すと、多分元通りになる
自分の先輩は、酢酸エチルを抱え込んだ物質にヘキサンぶっかけまくってた
結晶化が目的なら溶媒替えるなり、手法を練り直さないと
溶媒と反応してしまっていたらご愁傷様
まずは、あわてず騒がずGCとNMRを取ることだな
>>273 違う。溶解度が落ちるのに結晶化が追いつかなかった。
種を入れてゆっくり冷やすんだよ。湯を入れたデュワとか使って工夫すれ。
あー、なるほど
状況が酷似してるっぽかったんでついね・・・
>>269 その人ウチのラボにくれ
天然物でNMRじゃ解析不可だったからX線しかムリポ
277 :
あるケミストさん:2011/12/19(月) 07:56:16.27
酵素のX線をとるために、単結晶を作る技術はとても上がっている。
どうしてもできないなら適当な溶媒に溶かして、蓋をせずに放置して、忘れた頃に見てみる。
今年最終週頑張るぞ
もうすぐ冬休みか。
>>277 酵素の単結晶作製技術と有機化合物のそれとは、根本的にと言っていいほど違う。
同じなのは最後は運頼み、というとこだけ。
つか、巨大分子と有機小分子の単結晶作成を一緒に論じちゃダメだろ。
錯体の連中からすると、有機小分子の単結晶作成ですら難しすぎるらしいけど。
実験テクニックスレより
>単結晶作成
非常に多くの人が苦労してるのでノウハウは千差万別だと思うが、分子量一万を超える分子の単結晶をよく作成してるうちの研究室の方法
小さめのサンプル瓶に少量のサンプルを入れ、(1 mgくらい)最小量の溶媒で溶かす
これをこのサンプル瓶がすっぽり収まる大きめのサンプル瓶にいれ、大きめのサンプル瓶には他に貧溶媒をいれる
あとは蓋をして放置
こんな感じで本当にできるのかね。
いやぁ、できないと思うよ・・・
運に任せた挙句、>282みたいな感じで仕込んでみたら、たまたま上手くいったという事ならあるかも知れんが
なにかの本でその方法で作ると良いってのが書いてあった気がするんだが…どれだったかなぁ
温度変化による方法
極性(溶媒自体に対する溶解度)変化による方法
これ以外にも方法ある?
結局その化合物の形とか、運頼みなの?
20年くらい前に書かれた本に載ってる基本的なやり方くらいしか知識ないもんで
>>282 できるよ。
それ、結晶化の基本操作の一つ。
結晶化の教科書にも書いてある有名な方法。
密閉空間のなかで貧溶媒の蒸気が飽和し、結晶の溶けている溶媒中にゆっくり
吸われていく。一方で溶ける溶媒も揮発し量が減っていく。
慎重に結晶を出したいときに用いる方法だね。
有機小分子ならできるだろうけど(蒸気拡散法)、分子量一万を越える高分子で同じ方法が通用する??
そういう研究室の本人が言ってるんだからできるんだろ
289 :
あるケミストさん:2011/12/19(月) 22:17:45.05
大きくても小さくてもやることは同じ。結晶化への情熱は大きく違う。
単結晶じゃなくてただ単に精製する目的でやるのもありだよね?
やってみたいんだけどひんようばい
ミスった。
貧溶媒がとけこむのとか時間かかりそうなイメージだけど一晩やそこらでもできるものなんですか?
>>282 できる
溶媒、貧溶媒、温度の組み合わせを変えた20×20のマトリックスを作れば大概できる
>>292 ものによる
貧溶媒が溶け込む速度が速すぎると出来ない場合や、遅すぎると出来ない場合色々ある
冷蔵庫や冷凍庫でゆっくり混ざるのを待ってたらできたり
ビンに入れて口あけたまま忘れてて溶媒が減ったら出来てたり
俺は運だと思ってるが
>>282 そんな簡単にできないよ。
vapor diffusionやったことあるけど、そもそも「最小量の溶媒」というのが難しい。
アルミホイルをかぶせてピンホールを作ったりしたが、うまく行かなかった。
でも沸点高めの溶媒(その時はジオキサン使った)に溶かして、アルミホイルでフタして
溶媒がゆっくり飛ぶようにしたら数日後に成功したこともある。
>>293 291-292ですけどありがとう。
忘れた頃にってのは結構きく話だよね。
296 :
あるケミストさん:2011/12/20(火) 21:24:14.41
とにかく年単位の時間をかけるというのが一番効く。
一方、プレッシャーがかかっているプロジェクトではそれが許されない。
今年最後の報告会も再結晶できませんでしたと報告してくるか・・・
あまりにも単結晶が出ない時は純度が問題の時もあるな
きっちりカラムして綺麗にすると出やすかったりする
両親媒性分子のアルカリ金属塩を合成しているのですが、エバポしたら凄い勢いで
発泡して、溶媒(アセトニトリル)が除去できません。どうしたら良いですか。
貧溶媒を加えて結晶化させたりということも考えてみましたが、貧溶媒を加えても
コロイドになって分散してしまいました。
バスの温度少しあげて、ちょーやさしくエバポしてみれば?
アセトニトリルちょっと沸点高いからびみょーかもしれないけど
301 :
あるケミストさん:2011/12/21(水) 09:50:30.94
カラム→エバポ
楽しい〜なぁ
クリスマスってな〜に
>>299 メタノール入れると劇的に改善されるかも。保証はしないが。
俺もアルコールおすすめ。消泡剤だからな。
Ph3COCH3の合成なんですが、
Ph3COHにNaH入れて30min.90℃で加熱還流
そこにCH3I入れて15min.加熱還流
分液ロートで洗って、再結晶
という手順を踏んだんですが、得られた物質の融点が理論+10〜15℃ぐらい高かったんです
何ができているか、教えてもらっていいですか?
1H NMR見てみろ
307 :
305:2011/12/21(水) 15:45:25.92
メチアイいれて90度でリフラックスなんて、条件考えた奴はクルクルパー。
ちなみに自分だったらこの反応、酸性条件でメタノールと還流するよ。
>>305-307 やっぱし原料か・・・
トリフェニルだからカルボカチオンの安定性がたかいから、エーテル以外のものが出来ているのかと思いました
NMRは1つの手ですね、とってみます
CH3Iが分解しないよういったん、室温まで冷やしてから入れるように言われたんですが、結局最終的には90℃近くまで温めるから分解するような気がするんです
そんなCH3Iの反応速度早いんですか?
90℃て…
癌になるぞ
アルキル化剤はやべえよねえ
311 :
305:2011/12/21(水) 20:58:56.33
CH3Iは沸点が40度ぐらい。分解ではなく90度で加熱還流したら溶媒には殆ど残らない。
>>308 学生実験?ラボ?
どちらにせよメチアイ飛ばすなんてあり得ない
>>307 の方法が一番楽だろうな
というかアルコキシド出るような塩基性条件でカルボカチオンの安定性考えたって意味ないぞ
実験する前に色々調べてどういう操作をしたらどうなるか考えておけな
>>313 学生実験です
たぶん私の何か記述ミスをしてるだけだと思いますが・・・
ありがとうございます!
316 :
305:2011/12/22(木) 07:14:34.95
>>315 げげ〜驚異!
それどんなクソ大学の学生実験だよ。
仮にCH3Iを大過剰に使って反応が行くにしても、大量に気化することは避けられない。
技術が未熟な学生をアルキル化剤に曝露させる実験なんて、ありえないよ。
実験を設計した奴もひどいが、それをやらせている現教員はもっとひどい。
条件とかは学生に考えさせてるのかな。
学生実験てことは全員分のドラフトも確保できないんじゃ?
念のために言っておくとヨードメタンを普通の机の上でやるのはいくらなんでも危険だからやめてね。
ってそれはさすがに無いだろうな。
学生実験でMeIだと…
人数多いしドラフトも貧弱だろうし恐ろしい環境だな
そもそもまともな知識もスキルも無い学生実験レベルでアルキル化剤使わせるなんて教員クビでいいだろ
俺ならジメチル硫酸使わせる
学生実験なのに勝手にNMRとれるの?
>>320 逆にとれないところとかあるの?
俺は普通にとってたが
普通はとれない
nmrとかぶっ壊したら修理に何千万レベルだからな…
324 :
305:2011/12/22(木) 17:28:46.40
>>319 冗談でも言っていいことと悪いことがあると知れ。
325 :
あるケミストさん:2011/12/22(木) 20:58:53.12
NMR取るためにはTAや教員、またはNMR担当者に依頼しなきゃいけないわけで・・・・
まさか学生自身に取らせるわけないだろうし・・・・
学生実験でNMRなんて無謀なんじゃ???
うちは特定の実験だけ取ってた記憶があるな
グループに対してTAが手取り足取りしながら、学生が操作してた
学生実験でNMRなんか使わせたら絶対に毎回一人くらい装置に不調をきたすやついそうだけどな
何もやってないです!普通にやりました。とかいうやつに限って何かしてる
TAが変わりにやってあげてた
てか言ってなかったけど水素化ナトリウムも気をつけてね。大勢の学生が使うなら一人くらい火ぃ吹かせてもおかしくないし。
うちはNMRはTAがやってその様子だけ見学だった
ちなみに祝日も通常営業なのか?みなさんは。
俺はダラダラ営業。
ジクロロが切れて実験できないからお休み
机の掃除と資料整理でもしてくるわ
ちょうやりたい実験があるから散髪したら行く
>>322 へーそうなんか
うちが恵まれてただけか
最初だけTAにやり方教えてもらってあとは自由だったな
風邪引いてんならわざわざ来るなよ
それでもくるなら咳するときにドラフトに顔つっこめ
菌をばらまきに来るな
風邪は菌ではなく、ウイルスです。
そういう言葉の使い方には厳密になりましょうね。
337 :
あるケミストさん:2011/12/23(金) 20:04:14.66
>>335 はぁ?
なんでワイだけ病気で苦しまなアカンねん
わざわざ移しに来てんねんのになん抜かしとんならーボケぇ
お前らも同じ苦しみを味わえやボケェ
病気になったらしっかり休むさ。
D-グルコースを原料として
水酸基を全てクロロアセチル基に変えた化合物を
合成したいのですが方法がわかりません
おそらく無水クロロ酢酸は必要ですよね?
グルコースパーアセテートは
無水酢酸・酢酸ナトリウムを120℃加熱還流で合成できてたのですが
風邪引いて熱でてるのに電話で呼び出されて
実験させられたわ
>>339 ×クロロアセチル基→○クロロアセトキシ基
343 :
あるケミストさん:2011/12/23(金) 23:03:46.35
α位塩素化
>>339 アセトニトリル中、過剰量の酸無水物にスカンジウムでも入れてやればなんとかなんじゃね?
アホらしいけど、糖類は縮合剤使った方が確実。
酸無水物+リン酸でOK
ボスに年賀状まだ出してなかった
年賀状とか一度も出したことないことに気がついた
糖の話しが上にあったので便乗
糖みたいな水溶性の高いサンプルからDMF除去する方法で、減圧以外でいい方法ないですか?
水酸基状態のものも困るし、パーアセテートみたいなものでも結構極性高い溶媒使うので分液だとちゃんと抜けない
350 :
あるケミストさん:2011/12/25(日) 22:16:50.56
分液抽出できて酸に安定なら希塩酸。
エーテル系の微妙な極性の溶媒で懸濁攪拌とか
>>350 単糖だとそれでいいかも
2糖だとグリコシド結合ヤバス?
>>351 やっぱり微妙な極性変化で試していくしかないのかな
ひとつ汎用的な方法が見つかればいいんだけども・・・
原料はクソ安いんだからつべこべ言わずとりあえず思いついたのからやれって言われそうだな
フットワーク重要
「考え得る方法総当たり」は、原料・溶媒・触媒含めた実験単価が安いからこそ出来る技だなw
クルード状態で長時間放置できるなら、ある程度のスケールを合成しておいて、分け採りながらいろいろ試すと楽かもね
クルード状態で放置しといたらモノが全部光で分解してたことある
今日から休暇なわけですが年越しカラムだけはみなさんやめましょう
ベンゼンに溶解してフリーザーで固めとけば安心だ、とかいう俗説があるが、大嘘。
ベンゼンはフラスコやサンプル瓶の中で昇華(気化)して、再昇華(結晶化)する。
結果として、モノは低濃度の溶液として空気にさらされ、じわじわ分解する。
358 :
あるケミストさん:2011/12/27(火) 12:14:40.75
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
/": : : : : : : : \
/-─-,,,_: : : : : : : : :\
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i ________
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i /
L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 働いたら
/●) (●> |: :__,=-、: / < 負けかなと思ってる
l イ '- |:/ tbノノ \
l ,`-=-'\ `l ι';/ \ ニート(24・男性)
ヽトェ-ェェ-:) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ=-' / /
____ヽ::::... / ::::|
/ ̄ ::::::::::::::l `──'''' :::|
NEETじゃねぇよNEATのことだよクズ
NETAにマジレス
ATEN
363 :
あるケミストさん:2012/01/03(火) 00:21:22.85
<カニ殻再利用>分解酵素の結晶化目指し宇宙実験へ
カニ殻の成分のキチンを分解する酵素を無重力下で結晶化する実験が来月、国際宇宙ステーションで始まる。
福井県立大などの計画が採用された。酵素の構造解析を目指すという。
カニ殻は、畑にまくと、分解されて肥料になる。
同大の研究者が分解酵素を発見したが、地上では結晶化が難しく、構造は未解明。
構造が分かれば、酵素を改良して分解力アップも夢ではない。
「越前がに」で知られる福井県はカニ殻の大量排出地でもある。
酵素の研究が実を結び、カニ殻から商品開発できた日には、関係者が両手でVサイン?【安藤大介】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000006-mai-soci どうしても結晶化できなかったらおまいら宇宙いけ
格子欠陥のない(少ない)結晶を無重力化で作るなんて話は昔聞いたもんだけどね
エントロピー考えると難しいんだろうが
ああああああああああ、明日から実験いやだーーーーーーーー
じゃあ今日からやればいい
本当に実験が楽しい時は正月休みももったいなかったけどな。
でも、いやだったら、休むことも必要だよ。
その内にエネルギーがみなぎってくる時がくる。その時に集中して実験すんだよ。
本当に実験が楽しい時は正月休みももったいなかったけどな。
でも、いやだったら、休むことも必要だよ。
その内にエネルギーがみなぎってくる時がくる。その時に集中して実験すんだよ。
本当に実験が楽しい時は正月休みももったいなかったけどな。
でも、いやだったら、休むことも必要だよ。
その内にエネルギーがみなぎってくる時がくる。その時に集中して実験すんだよ。
そんなに大事なことだったんですね
すまん、鯖落ちの間に重複書き込みになった。
実際モチベーションって重要だぞ
やる気がまるっきりないときは無意識レベルで作業が雑になってたりする
そうすると大抵の場合は失敗率が上がるし、人為的ミスによる機材の破損率も高くなる
さほど切羽詰まった状況でないなら、やる気のある時を見計らって実験、
無いときは論文調査や勉強もしくは休息と切り分けられればベスト
>>372 実際それが理想だと思う
うちのラボの教員にとにかく実験進めないと問い詰めてくる奴がいる
学会が近いわけでもないのに…
んで潰れる奴続出
俺はそいつに就いてないからなんとか助かってるが…
まぁそういう所もあるってこと
やる気ある時だけやれるような優れた人間などほとんどおらん。
大抵はずっとやる気ないんだからずっとやらなくていいやってなってしまう。
だから無理矢理でもやらせるしかなくなっちまうわけだ。
夜11時とかまでいることを強制する研究室なんて、もはや時代遅れなんだよ。
では夜6時とかまでのゆるいコアタイムを設けて管理するのがいいのか、というと
実はそいつも五十歩百歩。
377 :
あるケミストさん:2012/01/06(金) 18:41:22.63
shineeeeeeeeeeee
>>376 集団管理されるのは嫌だけど、個人の資質を見られるのも嫌。これが直近の学生の思考
そんなやつ、会社にいらねぇぇぇぇぇ
>>378 学生はそこまで悪くない
そういう学生に仕立て上げた教育制度が一番悪い
いるいらないで語る社員こそいらん
そういう学生が多いならそれを使いこなす努力をしろ
会社から見たら、誰が悪かろうと関係ない
あと、教育制度云々以前に、20歳までは親の責任だから。
大体21歳から就職活動が始まるから、教育制度よりも親のしつけの問題だな。
>>380 いや、要らないんだよ、マジで。ソースは最近の就職状況。
今日も朝起きれずにサボってしまったぜ
火曜日から本気出すし良いよね
土曜休みかよ!
どんな研究室だ。
>>382 単に景気悪くて採用を抑えてるのを
学生のせいにするなよ
アホくさ
>>386 出来の良い学生は普通に採用する。
全ては学生のスキル次第だわ、アホ。
つか、他の要因はあり得んだろが。低脳はニートにでもなってろ。
>他の要因はあり得んだろが。
あり得ないなら就職氷河期など存在しない
現実を正しく把握しろ
>>387 景気が良かったときに、たまたま出来の良い学生がたくさんいて
景気が悪いときには、たまたま出来の悪い学生がたくさんいる
アホくさw
>>388 就職氷河期で割食ってるやつは出来の悪いアホばかりだろ。
お前が大学が悪い研究室が悪い教授が悪い景気が悪いと
就職できないのを全部自分以外のせいにしてる時に、
できる奴は、どんな時代でも一流どこに就職してる。
お前こそ、現実を正しく認識しろやカス(笑)
>>389 景気の良い時には下位層まで職が回るだけの話だろw
上位層はどんな時代でも一流企業にソツなく入る。
要するに、一流どころに入れないのは、研究室のせいでも
教授のせいでも景気のせいでもなく、学生のせいって事だ。
アホ臭いな、ホントに(笑)
>>390 自分以外が皆学生だと思わない方がいいぞ無能
>>392 思われたくないならまずは自己紹介でもしろよ低脳(笑)
394 :
あるケミストさん:2012/01/07(土) 02:02:26.39
>>393 思い込みで話を進める無能には
何を言っても無駄だろ
>>395 ほほう、ならお前のレス番全部挙げろよ。
学生じゃないと示唆する箇所があるかどうか
確かめるからよ?
低脳どもが顔を真っ赤にしながら煽り合ってるスレはここですか?
最近は教員も学生も就活に信じられないくらい必死になるな。
学生はまだ分かるが、なんで教員まで?
お気に入り以外の学生がどうなろうが、正直知ったこっちゃなくね?
研究室の就職状況悪くても、ちょっとネチネチ言われるくらいじゃないの?
研究室の評価に繋がるからな
優秀な奴は就職まで考えて選ぶから
402 :
あるケミストさん:2012/01/07(土) 11:43:16.66
だからブラックスレへ帰れと。
あそこで相手にされなくなったからと言ってこっち来んな。
平和だな。。。
いいから実験しろよ。
よく分からんが就活に必死な研究室ってブラックなの?
そんな学生はブラックだろうな。今は研究室の名前じゃなくて個人の資質が見られるから。
研究室はあまり関係ないよな。
面接官に気に入られる奴は楽勝
面接官が気に入らない奴は落ちる
それだけ
教授が「俺の力でどこでも入れる」と思っている研究室はブラックだよ。
仮に入れたとしても、社内で地獄が待っているから覚悟したほうがいい。
408 :
あるケミストさん:2012/01/07(土) 13:39:47.98
>>402 おめーの書き込み見てると両方チェックしてるみたいだしこっちに統合で問題ねーな
何言ってんのかわからないw
スレタイが違うという事は、議論する内容が違うという事だろ
何で問題無いと思えるのか、そのカスな脳みそに直接聞いてみたい
議論ってお前は2ちゃんに何を求めてるんだ
2chは単なる議論の場だろ。
ニュー速なんかは便所の落書きだが。
412 :
あるケミストさん:2012/01/07(土) 17:06:08.26
バブルの間と崩壊直後の一時期が異常だっただけで、職なんて昔からこれぐらいしかない。
それでも化学系は、物理や生物に比べたら比較的良いほうなんじゃないか。
荒らしにいいように遊ばれてるなw
ここは議論の場()笑らしいのでみなさん議論してください
議論するなら有機合成にしようぜ。
就職できないやつは放っておけばいい。
>>413 物理どころか化学も、理論系行ったらアウトなイメージが・・・
例えば量子力学とかの領域の学生を、その分野に通じる者として採用する企業なんてまずないはず
畑違いで良ければそれこそ何でもアリだが
俺の知り合いは有機反応系の研究室から大手スーパーに行っちまった
といいつつ、自分もフリーの身分とはいえ小売関係に従事してはいるんだがね
418 :
あるケミストさん:2012/01/08(日) 11:40:53.19
米 BE:830881038-PLT(12347)
お湯が出る蛇口が欲しい・・・
>>418 うちはデフォルトでお湯だから冷水の出る蛇口が欲しい
420 :
あるケミストさん:2012/01/09(月) 00:24:30.26
実に面白い感覚だ
昔、脳神経科学の研究者からあるカテコールアミンの合成法を相談されたことがある。
「原料は買ったんですが・・・」って渡されたのが、カテコール。
研究者同士、こういう出会いがあるのって結構楽しい。
有機薬品合成化学スレの人かw
>>422 まぁ、目的物の分子構造だけ知ってても、有機合成・反応の知識が無いと、
とんでもないものを出発物にして「これできる?」とか言っちゃうのは仕方のないところ
でも、カテコールとカテコールアミンの違い程度だと、
直接なんとかしたくもなるが・・・何段階必要かな?w
>>424 収率無視で
保護、臭素化、リチオ化、求核付加、脱保護、でいきたくなる
426 :
424:2012/01/09(月) 19:35:31.09
>>425 凄まじい収率になりそうだなw
どっかの段階で市販試薬に当たりそうでもある
有機合成・反応は、試薬の検索能力や、「案外この前駆体売ってるんじゃね?」というカンも必要になるから恐ろしい
まぁ、普通は実験計画の早い段階で総当たりするんだろうけど・・・
427 :
あるケミストさん:2012/01/09(月) 21:05:54.65
Ir触媒あたりつかったら2,3工程でできないか。
黙れやゴミ
そういうのってサイファインダー使わんの?
企業でサイファインダーはやたら金かかるってのは聞いたような気はするけど…
SciFinderに頼って合成経路立てんなや。
なぜ
SciFinderはその合成ルートが合理的かどうかは教えてくれないのと、
原料設計はしてくれないから。
そんなの常識じゃん。
それ以前に、SciFinderに頼って合成経路を立てるって意味が分からん。
その意味のわからん合成経路で原料作るバカが増えたんだよ。
>>434 お前の指導が悪いか、違うなら人事に文句言え。
正直、合成屋のセンスなるものの身に付け方がよくわからん。
全合成かたっぱしから読んで、自分で合成経路を立てられればいいんだろうけど…
最近の合成は難しすぎてよくわからん。
単純なモノの問題集みたいなのってあるのん?
最近の合成はって、昔のものから順を追って勉強していけば手が出ないって程じゃないわ。
こんな不勉強なやつが「お前の指導」とか言うなって話。
437 :
434:2012/01/10(火) 16:33:23.52
別に自分の部下じゃないんだけど。
合成経路の建て方にマニュアルはない。それはやっぱり経験とかセンスとかが
試される場ではある。
「最近の合成は難しくてよくわからん」というのは、少し同意。
その難しい合成を無理して使うことはないと思うし、難しい反応の難しさを知ったほうがいい、と思う。
単純な反応を巧みに組み合わせたスカッとした合成ルートを見ると、やっぱり感心する。
プロセス屋さんの手が入ると、溶媒に感心することが多い。
あるいは「これから作ろうって、なかなか考えつかないよな」というのもある。
難しい反応を使ってても「おお、こういうふうに使うのか」とか。
いい合成ルートってその良さはそれぞれだね。
やっぱりお前ら会話噛み合ってないわ
人の話聞いてないって言われるだろ?
むしろ健全な方向に話題が流れているような気がする
高価な金属触媒とかゴテゴテしたキラルリガンドとか使う反応はなんかださい
キラルリガンドは、酵素かよって突っ込みたくなるくらい基質依存性があって使えないことがしばしば
補助基のが確実だねーカラムで分けちゃえばいいし
ごめんなさい
触媒反応はサイエンスとして面白いんだから
勝手にゴミみたいな合成に使わないでください
だったらこの反応は合成に使えるとか書くんじゃねー
>>441 論文に書いてある基質そのものじゃないと、怖くて使えないという例はマジで多い。
しかも反応条件が微妙で、混合溶媒だったりすると全く使い物にならん!
ああいう論文を書く奴は許せない。掲載されればそれでいいのか、と聞きたくなる。
困ったことにそういう論文は日本人が多い。
なんで混合溶媒ダメなん?
>>446 それこそは反応条件を細かく検討した痕跡だからだ。
逆に言うと、選択性が反応条件に敏感であることを示している。
これは同時に基質特異性も高い可能性があり、裏をかえせば汎用性が低いと言ってるようなもんだ。
論文の読み方がわかったか。
俺は逆に混合溶媒にしたら収率が激増したことがあるぞ。
条件検討が足らないなーって思ったw
>>448 収率はいいよ。条件検討する価値がある。
問題は選択性だ。
そりゃ選択的な反応を開拓したりしてる連中にしか当てはまらない。
同じ反応屋でも、不斉反応とかじゃなくクロスカップリングだとすると、大事なのは選択性じゃなく収率。
人に使ってもらおうと思ってんのか?
っていう反応多いねっていうとこ
仕込みの最後に微量の水を加えないと収率が上がらない(もしくは何もできない)反応もあるくらいだし、条件検討って難しいよな
>>437 最近の全合成は、合成しただけでは売りが弱く、新反応の使えますパフォーマンスも
兼ねているケースが多いね。
新反応ってのは一見、そんな反応進まないように見えて進むから新反応。
だからこれを元に逆合成すると、一見、無理っぽいルートになる。
逆に言えば、そういった無理やりな全合成を参考にしてしまうと、逆合成の
ルート構築力がおかしくなってしまうのではないかと心配になる。
454 :
あるケミストさん:2012/01/11(水) 21:44:42.52
合成の勉強には、Kishi, Nicolauがいい。
NicolauじゃなくNicolaouな
なるほどK. C. NicolaouはKishi Corey Nicokaouの略だったわけか
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ K | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l K ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| C l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | C |
| ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ |
| N | | l | ヽ, ― / | | l N |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
 ̄ ̄ | /  ̄
それにしてもくっそ見難くて重いHPだな
Nicolaouクラスになれば見やすいと感じるんだよ
Macで作ってるとことか・・・w
463 :
あるケミストさん:2012/01/12(木) 00:18:11.82
>>417 亀だが、そこそこの規模の会社なら計算屋さんというのは需要がある。
(ターゲットの設計や、反応解析など)
ただし絶対数はどうしても少ないので、就職が良いとはとても言えないけど。
ある計算化学の先生は就職の世話ができないという理由で、ドクターは
一学年一人までしかとらないと言っていた。
KCNのスライド基地外過ぎてワロタ
上でも言われてるようにもう難しい化合物の合成やってそれで評価される時代じゃなくなってるわけで。
KCですら予算とれん金がないって言ってんだからなあ。
これから先アカデミックの合成屋さんはどうやって生きるの。
もう作れない天然物ってないやろ
天然物合成は学位取らせるための通過儀礼と化しとるな。
ま、合成土方養成プログラムとしては優秀なんじゃない
西暦199X年、有機合成は全合成の炎に包まれた。
だが、合成屋は死に絶えてはいなかった。
実用がすべてを支配する世界となった全合成戦争後の合成界で、全合成伝承者ケンシロウがモノを相手にフラスコを振るう。
全合成を共に修行した兄達、それぞれの宿星を持つ素反応開発の伝承者たちが現れ、ケンシロウと激闘を繰り広げていく。
有機合成はオワコン
機会化されるまで従事する人間が必要
機械か
いや、触媒こそオワコンだ。
472 :
あるケミストさん:2012/01/12(木) 07:44:45.47
ソルジャー養成には、天然物を片っ端から造っていくのは、適切なテーマ。アカデミックの社会的使命。
それは間違ってないが、天然物合成って指導する側にとってはこれほど楽なテーマもない。
ポリエーテルとかポリオールは多少事情が異なるにせよ、多官能性小分子の場合は
ちょっと文献を調査して合成目標を与え、大まかなルートを考えれば、あとは結果を催促するだけ。
優秀なやつほど勝手に進める。
>>463 計算屋の需要があるといっても、計算分野のドクター持ちが会社に一人居れば、
あとは教えるだけで他の人もできるようになるからな。
そういう意味で、どうしても需要は少なくなるよな。
ドクターの学生を受け入れるだけ受け入れて、就職の世話なんてしないって人が多い中、
その計算化学の先生は学生の将来を考えてて良いじゃん。
475 :
あるケミストさん:2012/01/12(木) 13:38:03.84
476 :
あるケミストさん:2012/01/12(木) 21:12:01.83
>>474 うちの会社の計算屋さんは、必要に応じてプログラムから作ったり、解析用のコンピューターの
保守管理とかもしているから、そんなにイージーな仕事ではない。(まあ分子軌道計算程度なら
合成屋でもできる人は片手間でできるし)
でも人数必要な仕事ではないからそれ以外はおおむね同意
物理屋ほど分子軌道法に詳しくなく
情報屋ほどパソコンに詳しくなく
合成ソルジャーにもなれない
器用貧乏
有機合成が酵素作れるレベルに達したら面白いのに!
>>477 でも物理屋は情報屋ほどPCに詳しくなく、有機合成屋ほど合成の知識も無い。
酵素を作りたいなら生化学的なアプローチでやった方が早い
どんなに試薬管理を厳重にしようと防ぎようがない
それこそ刑務所みたいにカンカン踊りするならまだしも
ぶっちゃけラボに、コーヒーにソジウムアジド入れたろかってやついるけどね
そういうことは冗談でも言わない方が良いぞ。
何かあった時に、何もしてなくても真っ先に疑われる。
個人的には急性より慢性や遺伝的毒性の方がダメージでかいな…
じわじわとやられていくのか…怖いよな…
一方、あいつは大腸菌をこぼした
パラコート最強伝説
有機化学者は考えない
有機化学者じゃなくてお前はだろww
精々コーヒーにソジウムクロライド入れる位にしておけよ
そんなもの入れたら大変なことになるぞ…
俺はコーヒーに4.1'.6'-トリクロロガラクトスクロースを入れたぜ
494 :
あるケミストさん:2012/01/16(月) 04:38:40.34
ヨーロッパは認可してないだろ、あれ
EUの加盟各国、スイス、ロシア など で認可
497 :
しょう6:2012/01/16(月) 16:55:24.01
尊敬します
>>493 トリクロロって時点でなんつーかもうね・・・
これ、本当に安全なのか?w
薬とかならともかく、こいつが普通に入ったものを普通に喰わされてるとなると・・・うーんw
499 :
あるケミストさん:2012/01/16(月) 18:54:41.94
塩素置換している位置も気持ち悪い。
はぁぁぁぁ、修論…
修論ぐらいでへこたれるんじゃねえ。
NMRをまじめに読んでなかったお前が悪いんじゃ。
有機系の修論って何ページくらいが普通?
まあ量より中身だけど
503 :
あるケミストさん:2012/01/18(水) 15:05:25.61
マーチの理学部化学科一年ですが、お呼びじゃなそうですね、はい
>>503 マーチだったら、こんな長い論文を書くのはもしかしたら最後の機会かも知れない。
量はともかく、しっかり形式は整えろ。そのままどこに出しても恥ずかしくない
クオリティーで書け。量は10ページでもいいが、特に実験項は追試が出来るように書け。
夏休みの自由研究じゃないんだから「苦労したこと」は書かんでよろしい。科学として
価値があると自分が判断した部分は、自分の言葉でしっかり書け。
その経験が血となり肉となるし、企業でも役に立つし自信にもなる。
あぁ修士一年って解釈したのね
苦労したことを修論に書いたらやだなあ
『HPLCにはりついてました』とか書きたくないわw
>>506 そうは書かないにせよ、分離で検討した条件や反応条件を延々と書く奴は多い。
そうじゃなくて、成功した条件とその根拠をズバッと書いたほうがいい。
失敗した条件は一覧表にでもして載せてくれればそれでいい。
508 :
あるケミストさん:2012/01/18(水) 21:47:00.86
本文には、うまくいったこと。
ディスカッションで、本文に関係あるネガティブデータ。
サプリメンタリーマテリアルに、ネガティブデータの詳細。
本文から遠いことは、次の人へ。
>>508 よし任された。
大事なのは、気温、湿度だな。
後は頑張った事書いとけ
510 :
あるケミストさん:2012/01/19(木) 10:35:57.99
ちょっと聞きたいんだけど、うち修論英語だったんだけど周りの話を聞いてるとD論は英語だけど修論は日本語だろって言われる
みんな修論英語だよね(´・ω・)?
英語に決まっry
日本語やね
うちもM論は日本語でD論から英語だったよ
でも両方英語だったという友人もいた
MはDより人数多いから添削する教官が大変そうだね
514 :
あるケミストさん:2012/01/19(木) 23:13:27.33
そんな事より
>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
昨日、キムワイプぱくりに実験室いったんです。実験室。
そしたらなんかケイドライが置いてあってキムワイプがないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、祝・科研費獲得とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、科研費如きで普段買わないケイドライ買ってんじゃねーよ、ボケが。
ケイドライだよ、ケイドライ。
なんか学部4年とかもいるし。仲間4人で実験か。おめでてーな。
よーし超音波洗浄しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、予算取ってきてやるからキムワイプ買えと。
研究ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
他の共同実験者といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
ファーストオーサーは俺かお前か、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっとキムワイプが手に入ったと思ったら、隣の奴が、やっぱベンコットだろ、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ベンコットなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、やっぱベンコットだろ、だ。
お前は本当にベンコットを使いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、やっぱベンコットだろって言いたいだけちゃうんかと。
助手の俺から言わせてもらえば今、研究者の間での最新流行はやっぱり、
梱包材、これだね。
蚕みたいな梱包材(正式名称不明)。これが通の選択。
梱包材ってのは実験器具買ったときに包まれてくるやつで
衝撃吸収率高め。そん代わり体積多め。これ。
で、それに買った実験器具は頼んだものと違うと返品。これ最強。
しかしこれをやると業者と教授からマークされる危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、キムタオルで顔でも拭いてなさいってこった。
コピペだろうと突っ込みどころ満載だな
カイコの繭、助教、キムタオルの方が高いだろみたいな
前半だけ採用
お、ベンコット使ってるやつを自分のラボ以外で初めて見た。
パスタのゆで加減でアルデンテってあるじゃん。
あれって「歯ごたえがある」って意味なんだが、柔らかく茹でることなんていうか知ってるか?
「ベンコッタ」っていうんだぜ。
勉強になるだろ。
冬は冷えるから再結晶にいいな
>>515 単位体積あたりの値段はキムワイプの方が高いよ
面積を均等に使う訳ではない
キムワイプで鼻をかむ先輩がいる一方で俺はトイレからぱくったトイレットペーパーで鼻をかんだ
エコだよな
うちの学科で、トイレから実験用にペーパーをパクることが大問題になったことがあるよ。
教授、大恥。
貧乏ってレベルじゃねーぞ
塩基性条件下でのみ働く脱水剤(脱水触媒)知らない?
触媒ってことはエステル化アミド化とかの脱水縮合のこと?
それならNaOHでも触媒的に反応行くし、無水条件ならDMAPとかが一般的か
KnoevenagelみたいなやつならピリジンとかDBUとかで反応いくんじゃない
触媒が塩基性ならなんでもいい気がしてきた
527 :
あるケミストさん:2012/01/24(火) 00:13:12.19
あげ
528 :
あるケミストさん:2012/01/24(火) 15:38:52.08
クネーベナーゲル反応で2-アセチルシクロヘキサノンにマロノニトリル反応させて
ジシアノメチレン基をふたつ導入したいんですけど、一つしか入りません(^◇^;)
なにが理由としてあげられますか?
マロノニトリルってところが、少しおかしくね?
よく確認してからもう一度来な。
530 :
あるケミストさん:2012/01/24(火) 17:06:23.92
すいません。
確認しました。マロノニトリルで間違いないです( ; ; )
なんか反応おかしいよ。
Knoevenagelだとすりゃ2-アセチルシクロヘキサノンの活性メチレンにアルデヒド(ケトン)を
反応させたいのか、マロノニトリルの活性メチレンに反応させたいんだかわかんね。
532 :
あるケミストさん:2012/01/24(火) 17:35:11.22
多分、後者です。
引き継いだ反応がそもそもおかしいんですかね?
>引き継いだ反応がそもそもおかしいんですかね?
うん、おかしい。
2-アセチルシクロヘキサノンの2つのケトンにジシアノメチリデン(メチレンじゃないぞ)を
入れるなんて、いかにも行きそうにない。一個行っただけでも大変だったでしょ、って反応だ。
534 :
あるケミストさん:2012/01/24(火) 17:54:17.57
ありがとうございました。
出来ないという結果を出して教授に伝えます。
クネーベナーゲル反応で2-アセチルシクロヘキサノンにマロノニトリル反応させて
ジシアノメチレン基をふたつ導入したい
って2-アセチルシクロヘキサノンの活性メチレンにアルデヒド(ケトン)を
反応させたいんだろ・・・理由と対処法も教科書読んで考えれば分かるはず
化学分野における国立大学の論文数の伸び率は減少傾向にある。
いつも思うんだけど質問者が敬語で話すのに答える側はなんで横柄な態度なん?
答えてやってるんだぞって?
俺はよほどマヌケな質問じゃない限り丁寧に返すけど
>>534 できないという結果を持って行くんだったら、材料が必要だ。
1個だけ入ったやつを、ピリジン・無水酢酸で処理してアセチル化せい。
そのスペクトルを持っていけ。
>>535 531嫁
>>537 俺はこういう質問は、その人の指導者が答えるべきだと思うよ。
だけど、今はその指導者のレベルが急激に低下している。専門は詳しいけど、
基礎的な反応の知識がなさすぎる。その代わりに答えている。
横柄なのが不愉快だったら指導者に聞いて欲しいよ。
「2chで教えてもらってる、そんなことも知らねえのか?」ってな。
>だけど、今はその指導者のレベルが急激に低下している。
>>539がどういう方なのか知らないけど、
上のように実感することがあるの?
541 :
539:2012/01/24(火) 22:16:11.00
ある。大アリだ。
有機化学で有名な某帝大あたりで「知らなくて、何が悪い」と居直られたりする。
>>526 酸性になったら活性失うのがあったらなー、と聞いてみました。
なるほど色々あるんですね、ありがとうございました
543 :
あるケミストさん:2012/01/25(水) 09:52:49.30
>>537 お前よく人間のクズって言われるだろ
臭せぇから二度と書き込むなよ
>>543 , -――- 、
/ ヽ
| ノ ー | お前チョンだろ?
|(・) (・) |
| ( |
ヽ O 人
>ー-― ´  ̄ ̄\
⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ / |
くメ) _ノ | | | | |
(/ | | / | | |
| |/ /| | |
| ト / | | |
ヽ__/ | | |
なんでアセチル化したスペクトルが必要かわからない
安定なエノールの証明に決まってんだろうが。
アセチル化したら、不安定種でもトラップされるんじゃね?
アセテートのスペクトルと、一個入った奴のスペクトルを比較すれば議論ができるだろ。
そういう工夫をしなきゃダメなんだよ。
俺が馬鹿すぎて分からないんだけど1個入った奴って片方のケトンがジシアノメチリデンになってるんだよね
んで1個入りは残ったケトンがエノールで安定だからもう一個マロノニトリルが入らないって言いたいと
そのためのアセチル化でいいのかな?
550 :
あるケミストさん:2012/01/29(日) 12:35:08.32
Vilsmeier試薬を液体で保存しときたいんだが
いい溶媒ないか?
そもそも溶けるのか?
>>549 そのとおりなんだが、解説されないとわからんのかいな。
一個入った奴はどの程度だかわからんが、ケト型と混じっているし、シグナルがブロードで
ある可能性がある。だからエノールアセテートで止めたやつを作って比較すれば
反応が行かない理由をきちんと説明できる。
運が良ければ、そのエノールアセテートとマロノニトリルを酸条件で処理すれば
交換が起こるかもしれないからやってみてもいいよね。
>>550 昔一回やろうとしたことがある。
メチクロあたりには薄く(0.1Mも溶けない)なら溶けた記憶があるが自信がない。
DMFになら溶けるんじゃね?
553 :
あるケミストさん:2012/01/29(日) 13:00:33.53
>>552 うn〜DMFはだめぽぃ
うちの大学のバカ先輩がニトロメタンに溶かしたとか言ってたが
試薬中の水分で分解してDMFとHClになってるだけだったwww
保存しとくようなもんじゃないような
おいらも保存しておく理由がわからない。
556 :
あるケミストさん:2012/01/29(日) 18:09:03.09
>>554 >>555 そりゃ〜その度作るのが面倒だから
一括でって考えで・・・・・・・・
あと粉体で保存してたが計量する度溶け出して
ガスぷんぷんでかなわん
何かいい方法ないか?
俺は作りおきして何回か使ったときは
グローブボックス使った。
なければグローブバッグとか。
558 :
あるケミストさん:2012/01/29(日) 18:44:52.52
>>557 グロ墓は出すのが面倒いんだわ・・・・・・・・研究室の都合上www
なんかwakoあたりで液体化して販売してくれないかなあ(T ^ T)
まあ塩なんで加熱しても溶解するような溶媒もないんだろうな
いっそシュレンクで真空加熱乾燥後、不活性ガス置換・・・無理か
横着するより、面倒でもその都度調製するのが一番手っ取り早かったりして?
560 :
あるケミストさん:2012/01/29(日) 20:13:50.82
>>559 そうだなせっせと頑張るわ(T ^ T)
ありがとうおまえら(^∇^)/=/
\(*⌒∇⌒*)ノ〜
562 :
あるケミストさん:2012/01/30(月) 10:36:09.87
ここはうぜぇ顔文字禁止だから
二度と来んなよカス
563 :
あるケミストさん:2012/01/30(月) 23:22:12.99
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしていってね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
質問です。
たまに実験項で、水で不活性化させたシリカゲルでカラムってあるんですけど、
どういうときにそうするんですか?
理論段数下げたい時
フロリジルでよくね?って話??
567 :
あるケミストさん:2012/02/04(土) 14:00:08.98
>>564 質問者を即座にたたくのはどうかと思うが、これぐらいは調べろと。
>>564 酸触媒で壊れるようなものを扱う時と、極性が高いのを分離しようとして溶媒に水を混ぜる時。
って、教えねえほうが良かったか?
グラム25万の試薬を買って、来週から実験開始するんだけど、失敗しないか不安です。
とりあえず、20ミリグラムぐらいの仕込みで試験管で反応やるつもりだけど、皆さんなら最小でどのくらいの仕込みまで経験あります?
当量計算をどの程度厳密にやんなきゃなんない反応かによる。
反応はNMRが取れる量あればできる。1mg以下でも可能だ。
571 :
あるケミストさん:2012/02/04(土) 16:32:00.93
0.1mg以下。TLCとMSで確認。
>>569 原料合成の条件検討なら、あんまスケール小さくしすぎない方がいいぞ
原料に\25万/gの試薬使うか〜?
すまん25グラムと空目したorz
それなら一桁mgで頑張れ
575 :
あるケミストさん:2012/02/04(土) 23:11:30.44
>>573 企業ではたまにあるよ。
委託合成した中間体サンプルなど。
全合成の最後の方はクライオプローブ使ってNMRとるの?
578 :
あるケミストさん:2012/02/05(日) 00:23:08.43
高めだが飛びぬけて高いわけではないと思った。
579 :
あるケミストさん:2012/02/05(日) 02:42:17.75
cis−ノルボルネン−endo−2,3−ジカルボン酸のラクトン化のあとの命名ができません。
誰か教えてください
HFつかった反応の後処理で重曹水に注ぐと発砲がすごいんだけどなんかコツある?
溢れないよう大きめの容器でゆっくりやるしかないと思うけど。
>>569 反応追跡条件の確認とか、反応延長で劣化しないか、反応未達時に資材の追加でリカバリー出来るかなどを確認したら大スケールで反応かける。後処理は反応後に考える。
あんまり小さいスケールだと、実験の問題なのか自分の腕の問題なのか分からなくなって、
余計に時間とモノを浪費する悪寒。
理論収量10mg以上ないときは収率は信頼しない
>>584 スケールと収率の誤差を検証した論文が出てたよね。
単純に化合物を分液したりカラムしたりして損失の誤差を測定した論文。
あったね
ケムステで紹介されてたような
588 :
あるケミストさん:2012/02/06(月) 10:23:45.16
この試薬はこの会社みたいなのあるよね
590 :
あるケミストさん:2012/02/10(金) 00:02:13.44
NOEで絶対配置って決定できたっけ?
アルドのジシラザンはすぐつぶれる
んじゃなくてお前の使い方が悪いんじゃボケ
>>590 相対配置だけだね。
絶対配置を決定できるのは、X線結晶構造解析のバイフット法と
CDスペクトルの励起子キラリティ法だけじゃね?
もちろん内部標準無しでって意味だけど。
最近はVCDってのもあるけどな。
卒業する人はいつまで実験するのかな
3月いっぱいやる人も居るんだろうか
596 :
あるケミストさん:2012/02/11(土) 22:18:34.17
就職する会社の近くに引っ越した後も、研究室に三月末ぎりぎりまで来させられてた
人いたなぁ
自分なら普通にばっくれると思った
うちの人は今月までだ
大学入試前で終わり
うちは年会直前まで実験、年会後に実験台、事務机の片付けだな
衆論発表終えたら卒業確定なんだから行かなきゃいいよ
うちも来い言われてる先輩いるな
奴のオナニーにあと2年も付き合いたくないから院の書類提出したくないお
601 :
あるケミストさん:2012/02/12(日) 19:58:11.55
溶媒でピリジンあるいは3メチルピリジンを使おうと思っているのですが、ハロゲン化アルキルを使います。
以下の組み合わせで反応は起こりえますか。反応条件は常温常圧です。
1-ブロモヘキサン+ピリジン。 1-クロロブタン+3-メチルピリジン。
どっちも余裕でピリジニウムになる。
603 :
あるケミストさん:2012/02/12(日) 20:19:26.45
605 :
あるケミストさん:2012/02/12(日) 21:06:50.07
何するか知らんけど過熱してもピリジニウムになる方が余裕で遅いと思うけど
606 :
601:2012/02/12(日) 21:12:39.85
結局のところ、以下のうちだとどれに当てはまるのでしょうか。
@混合→すぐに反応
A混合→ずっと放置→反応
B混合→加熱→反応。
加熱したら反応するものは常温でもゆっくりだが反応するに決まっている。
副反応が問題になるかどうかを確認するために、実験というものはあるんだ。
少なくとも2chに答えはねえ。
そんなに心配なら条件変えればいいんじゃないの。
ピリジンじゃないとダメなん。
で、結局真相はどうなんだ? 601の条件で反応が起こるのかどうか知りたい。
まぁ俺はピリジンなんか研究室で使ったこともないわけだがww
自演ww
>>599 学位記貰うまでは教授会の神の一言で取り消される可能性あり
このスレにいてピリジン使ったことないのか
何がしたいか分からないがとりあえず条件は全部かけよ
ピリジニウム塩じゃなくてジエンが出来るって事でおk?
ハライドとピリジン使って何がしたいのか、書け。
その反応とピリジニウム塩形成とのどっちが優先するかだったら、検討する余地がある。
そうじゃなくて「反応するかしないか」だったら、答えは「反応する」だ。
615 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 13:03:53.57
ピリジニウム塩を作りたい
616 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 13:04:25.58
ピリジニウム塩を作るんだったら、両方混ぜて放置でおk?
617 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 13:28:05.08
ピリジニウム経由でも進行する反応だったりしないか。
ピリジニウムを作るのが目的だったら、溶媒としてピリジンそのものを使うことは勧めない。
反応が暴走する可能性がある。
>>617 なにいってんだおめ
619 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 15:17:23.93
ピリジンやメチルピリジンをピリジニウム塩にしたいのなら、他の溶媒(非極性のヘキサンとかでもいいんですか)に
RXとピリジン類を溶かして常温で攪拌しろ・・・ってことでいいですか。
620 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 15:26:30.85
加圧
621 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 15:33:34.04
圧力加えないとだめですか。常温で混ぜて、室温で放置で進むものではないと??
622 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 15:49:59.24
黙ってNaIでアルキルアイオダイドにしろ
623 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 16:00:47.30
RX+NaI→RI+NaX
RI+ピリジン類→ピリジニウムですか。
この反応が常温常圧で進むのならそれでいいのですが、
XがBrでも常温では進みませんかね。
>>619 溶媒は何がいいのかよくわからないが、自分だったらエーテルでやる。
ヘキサンとかだと反応が遅いような気がする。
暴走がおっかないので氷冷でスタートして、室温まで上げる。
かき混ぜていると濁ってくるから、そいつを濾取すればモノである。吸湿性が高いので
注意が必要だ。
100気圧ぐらいに加圧すれば加速効果は有りそうだが、あんまり意味ない。
NaI入れれば当然反応は加速されるが、モノのカウンターイオンが混ざりになるから入れない。
ハロゲンの種類はやってみないとわからないとしか言いようがない。個人的にはBrでも行くと思う。
どのぐらいの時間スケールでどのぐらいの量をどのぐらいの純度で得たいかによっても
違ってくる。
625 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 16:19:06.10
>>624 RXとピリジン類を溶媒に溶かし、常温で攪拌して、
反応を進ませたい場合はヨウ化ナトリウムを粉末で加え、
最後に加熱して溶媒を飛ばして、水を飛ばす・・・ってことですか。
626 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 16:26:12.27
溶媒ですが、エーテルと言うことはまぁまぁ極性も必要と
いうことですよね。メチル-tertブチルエーテルや塩メチやジクロエタでもいけますかね。
だめならカルボン酸エステル・極性非プロトン、アセトンとかしかないですが・・・・・・。
627 :
625/626:2012/02/13(月) 16:30:15.98
あと、ジメトキシエタン・炭酸エステル類・
スルホラン・DMSO・DMF・ホルムアミド・
リン酸トリエチル・乳酸エチル・アセチルアセトン・
パークレン・THF・ジオキサン・Nメチルモルホリン
ぐらいしかない・・・。引火性が無く沸点が低いのがいいのですが。
628 :
624:2012/02/13(月) 17:08:36.10
その中で最初に試すべきは、DMEだな。
どういう職種だか、まあ、わからんでもないが。
NaIは有機溶媒に結構溶けるが、もちろん炭化水素には溶けねえからな。
>最後に加熱して溶媒を飛ばして、水を飛ばす・・・ってことですか。
そうじゃない。よく読め。
629 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 17:22:30.41
>>628 ああ、濾過ですね。失礼しました。
え? 職種までばれてるんですか。
630 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 17:56:14.39
ヨウ化ナトリウムが溶けて、ピリジニウム塩が溶けない溶媒であれば何でもいいということでしょうか。
631 :
624:2012/02/13(月) 18:10:08.65
少しはてめえのその足らないオツムで考えろ。
何がほしいんだよ。
632 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 19:28:28.63
>>601から
>>632のレスを読んでいて思ったんだけど、
ジクロロメタンやジクロロエタン・クロロホルムみたいな有機塩素系溶媒と
ピリジンって反応するんだろうか。すぐに反応しないにはしても、
ちょっとずつ反応が進んでいるとしたら・・・。
ジクロロメタンやジクロロエタンは反応するよ。
ピリジン使ったよくアシル化が途中で止まるのは、このせいだったりする。
クロロホルムも反応すると思うけど、あまり聞かないね。ジクロロカルベンが
出来る方に働くとおもう。遅いだろうけどね。
>>634 そうなんだ。でも結構そういうこと知らずに溶媒で使っちゃう人
多いような気がするな。それじゃ有機フッ素・・・・・・。
あれ? 有機フッ素の有機溶媒ってそういえばないんじゃないか?
クロロ系溶媒の反応性だけなら
クロロホルム>>ジクロロメタン
だけどね。
637 :
あるケミストさん:2012/02/13(月) 21:19:23.98
>>635 たくさんあるよ。
フッ素化合物や酸素をたくさん溶かすとか、温度によって普通の有機溶媒と均一になったりならなかったり。
>>637 ごめん。フッ素系の有機溶媒全然知らない。どんなものがあるか
教えてくれないか。あと酸素をたくさん溶かすって??
パーフルオロアルカンとかの話だろ。
油も水も弾くし溶存酸素も多いから、人工血液とかに転用が期待されてるってあれ。
人工血液でYahoo検索したら何も出なかった
これだからYahooは
フルオラス溶媒でぐぐれ
>>633-634 去年か一昨年にJOCかどっかで
見た記憶があるなあ。
ピリジンとかDMAPと塩素系溶媒の反応性みたいなの。
なんか反応して塩が出てる様子のグラフィカルアブストラクトだった。
俺も読んだわ
探せばすぐ見つかるんじゃないかな
DOIナンバーかページ数はよ
645 :
あるケミストさん:2012/02/14(火) 20:38:56.80
FC反応で塩アルと塩の組み合わせやったことある奴いる?
ルイす酸性が上がる理屈はわかるが実際どうなんだ?
646 :
あるケミストさん:2012/02/16(木) 00:01:28.70
酢酸エチルは第一級アミンと反応して
N-アルキルアセトアミドを生成する。
この反応って混ぜただけで起こるの?
n-ブチルアミンでやってみようかなと思ってるんだけど
平衡がよればいくんじゃね
>>646 微妙。この反応は基質に敏感で、やってみないとわからない。
無水酢酸使えばよくね?
650 :
あるケミストさん:2012/02/16(木) 09:43:33.20
>>646 起こらない可能性が高い
縮合剤入れろや
>>650 アホか、縮合剤入れても行かんわ。
>>647 この反応はアミドのほうが熱力学的に安定なので、平衡はあまり関係ない。
塩化アセチルとアミンで一発だろ。
何でエステルからアミドを作ろうとするの?効率悪い。
>>648 >この反応は基質に敏感で、
そうなの?なんでそんなことがわかるの?
654 :
あおい:2012/02/17(金) 02:47:57.93
カルボン酸エステルだと反応性が低いから
進みにくいということですね。
>>652 塩化アセチルだと確実ですね。
あとカルボン酸無水物もいけた気がしますが。
塩化アセチルを使うのであれば、生成してくるHClをトラップするために、
少なくとも2等量以上のアミンもしくは塩基が必要だけどな。
656 :
あるケミストさん:2012/02/17(金) 23:59:49.23
塩化水素メタノール溶液が市販されていますが
あれってえ、メタノールに塩酸を加えたものとどう違うのでしょう?
反応に使ったりすると、違いは生じますか?
658 :
あるケミストさん:2012/02/18(土) 00:07:36.60
>>656 塩化水素は気体
塩酸は塩化水素を水に溶かしたもの
659 :
あるケミストさん:2012/02/18(土) 00:10:26.01
660 :
あおい:2012/02/18(土) 00:11:15.85
>>656 塩化水素をメタノールに溶かしたもの→塩化水素メタノール
塩化水素を水に溶かしたもの→塩酸
前者は水を含まないので、無水条件下で実験をしたいときに適する
>>656 ちょっと化学の素人過ぎないか??
塩酸=塩化水素の水溶液
これ、高校で習うだろうに。
662 :
あおい:2012/02/18(土) 13:27:46.82
>>661 いや、たぶん塩酸=塩化水素の水溶液って分かってても、
初めて塩化水素メタノールと聞くと、塩化水素=塩酸? あれ?ってなっちゃうかも・・・。
ならないよ。。。
塩化水素メタノールをよく使うのはアミノ酸のメチルエステル化。
アミンが酸を一当量食うし、平衡反応で水があると反応が途中で止まる。
シリル落とすのにもなかなか使える。エバポで抜けるし。
666 :
あるケミストさん:2012/02/19(日) 11:52:41.50
初歩的な質問なのですが、DPPAはどのようにアジドが遊離するのでしょうか?
TMSアジドのようにPに親和性が高い何かが求核攻撃して遊離するのでしょうか?
もしそうならば、通常どのような試薬をもちいるのですか?
試薬ってかDPPAが基質のカルボン酸と反応すんじゃないの。
他の用途なら何に使うのか書け。
668 :
あるケミストさん:2012/02/19(日) 12:43:37.54
ありがとうございます。
カルボン酸のOHが、Pを攻撃するってことですか?
だとしたらアルコールとかほかのものでも、アジドを遊離させられます?
分からないことだらけですみません。
余裕
アルコールやるには
DBU入れるか光延条件でやるんじゃないっけ。
671 :
あるケミストさん:2012/02/19(日) 16:39:16.02
ありがとうございます!
672 :
あるケミストさん:2012/02/19(日) 21:39:21.17
反応にピリジンをつかうと着色するのですが、
脱色するにはどうしたら良いでしょうか?
本来ならば白色であるはずなんです
高分子なのでカラムは無理です。
活性炭加えて濾過してみなよ
収率落ちるかもしれないけどきれいになるよ
あ、活性炭っていっても万能じゃないんで着色成分が吸着されなかったら効果なし
高分子ならゲル濾過もいいんじゃないの?
676 :
あるケミストさん:2012/02/26(日) 19:36:46.68
ビオローゲンのN上に置換基を付けた化合物は塩になるんだけど、
文献読んでも精製方法は濾過、再沈殿しかでてこない。
LCとかで分析する方法ない?
ODSとかで試したがピークの出方が安定しないし、
ブロードで見れたもんじゃないんだけど。
パラコート HPLCでググってそれを参考にしな。
678 :
あるケミストさん:2012/02/27(月) 17:09:16.62
wikipediaにエチレンジアミンの反応について書いてあるんだが、
カルボン酸と脂肪酸とで生成物が違う(アミドとイミダゾリン)。
それぞれどういう反応式になるのでしょうか。
カルボン酸の炭素数4以上=脂肪酸なんですよね。
特に縮合剤なんかを加えない熱反応を考えると、アミド化反応は立体障害に弱い。
反応性の高いものなら2個入るのだろうが、反応性が悪い高級脂肪酸では分子内の反応が優先して
イミダゾリンが出来るってことじゃないかと解釈するが。
680 :
あるケミストさん:2012/02/27(月) 19:31:59.08
>>679 なるほど。つまり炭素数が少ないとアミド化しやすいが、
炭素数が多くなると立体障害でイミダゾリンになるってことですね。
だいたいどれぐらいの炭素数で反応性が変わるかってのは
実際にやってみないと分からないという結論でおkですか。
681 :
あるケミストさん:2012/03/06(火) 00:36:53.11
>>678 カルボン酸と脂肪酸に分けて書いてあるのは意味ないよ
だいたい脂肪酸はカルボン酸の部分集合だし
さらに条件次第でアミドもイミダゾリンもどっちもつくれるから
例えばあらかじめ溶液にエチレンジアミンを入れておいて、熱時カルボン酸を滴下すれば
余剰のカルボン酸を与える暇なく分子内で縮合が進むだろう
逆に大過剰のカルボン酸に低温で活性化したカルボン酸を滴下したらN,N'-ジアシル体が取れるだろう
どうも日本語wikiは化学ページ貧弱だな
英語ページ見るのをおすすめする
薗頭カップリングで芳香族臭化物にTMSアセチレンを導入しています。
そこで2つ疑問点があるので質問させて下さい。
1.三重結合に付いたTMS基は通常のシリカゲルカラムで外れる事はありますか。
2.参考にしている文献の通り反応液をろ過して濃縮し、NaOH/MeOHで脱保護を行った場合には、
TLCでテーリングし254、365nmで強く青色の蛍光を示す成分が確認されます。
この成分をカラムで除去しようとしているのですが、いくら溶媒を変えても上手くいきません。
この成分について何か考えられる要因はありますか。
以上、よろしくお願いします。
>>682 1 yes
2 Glacer couplinigが起こってるんじゃない?不活性化でマイルドに落とせないの?
あ、Glacer→Glaser
1. yes
2. 通常、蛍光物質は見た目ほど量はない。NMR取ってみよ。酸で分液振ったら消えたりする。
Glaser反応、自分は思いつかなかった。
687 :
682:2012/03/09(金) 21:39:06.09
皆様有り難うございます。高分子系で合成に関する知識が乏しい為、非常に助かります。
脱保護を大気下で行った為、Glaser反応が起きた可能性はあります。
NMRやIRからもその可能性は示唆されています。
今後は脱保護する前にTMSが外れること覚悟でカラム精製、
窒素雰囲気下での脱保護等を検討してみたいと思います。
ちなみに、
>>683氏の言う「不活性化してマイルドに落す」というのはどういった操作を指しているのでしょうか。
>>687 寝起きで誤字だらけだわw
不活性化で→不活性下(=不活性雰囲気)で
Cuが気になるなら軽くショートカラムかけるといいかもしれない。
末端TMSならK2CO3/MeOHでサクッと外せる。NaOH使うよりアセチリドの存在量が減って副反応が起きにくくなる。
689 :
あるケミストさん:2012/03/10(土) 19:31:06.60
そうとう時間かけねー限りTMSがカラムで外れることなんてねーよ
外れるか外れないかで聞いたから外れるって答えが返って来ただけだ
シリカに吸着させて1週間ほど放置したらTMS切れると思う
それだけ放置すると
他にもいろいろ壊れそうだなw
ブロモアルキルって水中反応に耐えられるヤツもあるのかよ
すげー水に弱いってイメージあったのに
アレか、水に溶けないから潰れないってか
BnBrですら適当に塩基分液ふったくらいじゃ死なないんじゃね
ってかブロモアルキルって言うやつもいるんだな
ブロモアルカン、臭化アルキル、アルキルブロマイドのどれかだな。
ブロモアルキルってたまに聞くけど、よく考えたら官能基−官能基だから母体骨格が無いという事になるのか。
ブロモアルキルって聞くと「ブロモアルキル何だよ」ってツッコミを入れたくなるな。
699 :
あるケミストさん:2012/03/16(金) 01:51:24.34
意外と不安定だと思ってた試薬が安定なことあるね
初めてショッテンでアミド化したとき、こんな条件で酸クロ持つのかよ、と思ったもんです
一晩かけてゆっくり進行しよった
大体、酸クロって独特の匂いがあるじゃん。
あれはびちょびちょに濡れている鼻の粘膜で、ある程度安定に存在していることを示してるんだよな。
その他、MeerweinやSmI2なんかも水中で反応している例がある。
意外なとこではGrignard試薬。ドライアイスでトラップする反応があるが、CO2の反応性が
結構低かったりもするから普通は大過剰に使う。
ドライアイスには数%の水が含まれていて、その水分のせいで理論上Grignard試薬は
潰れちゃってもおかしくないのだが、定量的に行くことも多いんだよな。
BF3とかMgBr2とかはジエチルエーテル錯体で使うことが多いと思うんだけどこいつらはエーテル溶媒中でも普通にルイス酸として生きてますか?
当然。H3O+が酸としての性質を示すが如し。
ルイス酸として生きてるから錯形成してる。
エーテルより強いルイス塩基がいれば当然そちらに作用する。
>>700 例えばアセチルクロリドってすっごい酢酸+刺激臭な匂いがするけど、
アレは鼻粘膜の水分で酸クロがツブれて、鼻粘膜に酢酸と塩化水素が付着して、
直接鼻粘膜を刺激してるから、あんな匂いに感じられるのかなー?
…とか思ってた。へえぇー。。
安定性って、分からんもんだのう。
>>704 だってベンゾイルクロリドと共通したニオイだし、単純に酸臭+塩化水素臭とも
違うしね。
質問なんですけど化学の実験ってガスマスク使うんですか?
新入生ですけどちょっと怖そう…
>>706 臭いのはドラフトでやるから、使うことはまずないだろうね。
708 :
あるケミストさん:2012/03/20(火) 03:59:11.81
>>706 本当に怖いのは、ガスマスクが必要なのにかっこわるいとかの理由で使わないことだと思うよ。
709 :
あるケミストさん:2012/03/20(火) 13:45:41.46
>>708 ちげーよハゲ
ガスマスクを着けないといけないような実験が怖いって言ってんだよボケが
神経ガスやその類縁物質とかアルキル水銀の類とかを扱うなら、
ドラフトだけじゃ不十分だろうよ。
要は、危険な物質を扱う実験でも、安全な手順で行われていればそれほど心配する事も無いだろうが、
中学レベルの実験でも安全に対する配慮が欠ければ死亡事故も起き得る。
711 :
あるケミストさん:2012/03/20(火) 14:46:51.27
>>709 じゃあ化学なんかやるな。俺はガソリンスタンドでもガスマスク着けた方が良いと思う。
だから、危険なものを扱いたくないなら化学なんかやるな。
712 :
あるケミストさん:2012/03/20(火) 17:31:58.55
配属有機合成の研究室に決まったw
ご愁傷様です
714 :
あるケミストさん:2012/03/20(火) 21:56:07.44
>>706 端的に行ってガスマスク必須の化学実験はあります
ただし、学生実習で行うような実験ではやらない可能性が高いです
将来選択する分野によっては卒研研究レベルでも必要になってくるかもしれません
が、一般的な有機合成ではマスクを使用する機会は少ないです
うちでは、高活性生理活性物質を大量合成する場合など、防塵目的でマスクします
通常は保護メガネ・グローブおよび白衣です
リスクの基本は発生確率と被害の甚大さの積です
バランス感覚を持つことが重要ですね
まんこ
酸クロたん クンカクンカ スーハースーハー
>>716 多分、なんにも起こんないと思う。
一時的に酸性度が高くなったり、希釈熱で海面が沸騰したり、魚が浮いたりはするだろうが、
溶けて流れりゃ皆同じ。3日も経てば何事もなかったかのようになると思う。
718 :
あるケミストさん:2012/03/23(金) 20:31:46.50
719 :
あるケミストさん:2012/03/24(土) 00:30:35.17
>>718 結局は塩化水素も芒硝も大量の水には溶けるからなぁ
H+が大量に環境に放出されるけど、結局は無限希釈されて
そんなに大したことはなんにも起こらないのでは
NaClから弱酸の遊離って起こるんだ
勉強になった
721 :
あるケミストさん:2012/03/24(土) 09:49:51.23
722 :
716:2012/03/24(土) 14:12:51.19
そんな、たいした事にはならないんですね。
安心しました。どうもです
高極性でシリカにも吸着するモノって分離する方法ある?
分離するほどテーリングと吸着で量が減っていく…
逆相も試したがうまくいかず手詰まり
あとはゲルろ過とか?
>>723 モノにもよるが、0.05%ぐらいの酸を加えてみるんだな。
もしくはトリエチルアミン1%とか
>>723 カルボン酸であるとか、アミンであるとか、テトラオールであるとか。
10mgしかないとか、1gあるとか。
プラスアルファの情報を出した方が、有益な助言を貰えると思います。
727 :
あるケミストさん:2012/03/24(土) 22:49:30.54
>>723 活性落とせばいいよ。
水をスプレーしてちょっと乾燥させる。
728 :
723:2012/03/24(土) 23:10:16.88
モノはポリフェノール類です10mgくらい
酸は試したりしてるが分離はあまり良くならず…というか吸着も酷い
セルロースでカラムも検討中
>>727 過去レス読んでたら水でシリカの不活性化すると
吸着抑えれるかもと思いました。
もうちょいやり方詳しく教えて貰えますか?
ポリフェノールかぁ。ご苦労さんです。
酸入れるとフリクラ起こすし、塩基入れると空気酸化ですな。
吸着はひどいし、確かに面倒。
一案として、フロリジルつかってみたら?
水でシリカの不活性化をさせるときは、フラスコに入れたシリカに規定量(とりあえず5 % w/wくらい)の
純水を入れ、エバポで減圧しないで40度くらいで2時間ぐらいゆっくり回転させる。
あとは普通にどうぞ。
732 :
723:2012/03/25(日) 00:05:14.64
ありがとうございます。
とりあえず水でシリカ不活性化をやってみます。
今日から化学会の年会だけど,なんかおもしろい発表ある?
今日の元素戦略はおもしろかった
初めて慶応行ったけど食道高くね?
どこと比較して?
737 :
あるケミストさん:2012/03/28(水) 14:30:12.96
田町とか大門あたりの定職屋と比べて
灯台より安かったような
740 :
あるケミストさん:2012/04/04(水) 00:30:37.78
麦茶って本当に「自殺」したみたいだね
昨年だったみたいだ・・・
291 : 病弱名無しさん : 2011/09/01(木) 02:24:35.47 ID:ZJv2GXl10 [5/14回発言]
麦茶さん
mixiの最終ログイン3日以上前
twitterの最終ツイート6日前
そして、連絡が一切取れない
本気で心配です。
これを見ていたら、誰かに連絡を取ってください。
お願いします。
死ね
有機化合物の分野を3週間勉強しなかったら、脳みそスッカスカになってた(泣)
タウリンを、入手の簡単な素材で合成する方法を教えて下さい
・リポビタンDを濃縮する
・和光で買う
・毛髪を燃やしたらちょっとぐらい出来るんじゃねーかな、知らんけど
酸触媒で 硫酸の代わりにTsOHを用いる理由って??
有機溶媒可溶。
有機物を酸化しない
749 :
sage:2012/04/11(水) 23:35:48.19
Diels-Alderの構造式が間違っているという情報が流れているが本当か?
??
俺の受信したツイートとそれから推察するに
Diels-Alder反応の電子の流れを表す巻き矢印を真に受けて、本当に電子がグルグル回ってると思ってたアホが
自分の知識が間違ってたのを悟ってツイートしたらしい
748
有機物も物によっちゃ酸化するでしょ
矢印という概念は間違っているとも言えるし、そうでないとも言える。
DAの反応性は矢印で書いたときに、普通の極性反応と整合性があるように書けると
位置選択性をよく説明できる。
だから、「本当に電子がグルグル回ってると思ってたアホ」というのは言いすぎ。
754 :
あるケミストさん:2012/04/17(火) 00:04:43.01
ホリエモン 元ニート でググれ
自殺未遂とかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
誰に命令してんの?
ホウ素化合物のカラムの賢いやり方教えてくれ
鈴木カップリングに使うため、ホウ素を二つくっつけたモノを作った時のカラムは死ぬかと思った
目的物が延々と出続けて結局2日掛かったw
でもNMRとマスで同定出来た時の感動は今でも忘れられない
自分はホウ素化合物を精製した経験はないが、シリカでテーリングする奴は
ゲルろ過が第一選択だ。
初心者です。
ゲルろ過ってなんですか?
カラムの中にゼリーみたいなゲルを固めてその上にモノをチャージして、展開する。
って、おいらも4年生の時には信じてたよ。
ピカソの有名な絵じゃなかったっけ
それはゲルニカ
仮面ライダーの後半に出てきた悪の組織だよ。
それはゲルショッカーだ
766 :
あるケミストさん:2012/04/21(土) 21:14:32.28
モンスターファームに出て来たなんかスライムみたいなやつ?
>>758 結晶化すれば良かったのにw
最低量の水に溶かしてNaOHなどで中和し、2-propanolあたりを同量ポタポタと加える。
出てこなかったら冷やす。こんな感じで出てくるんじゃなかろうか。
というか、ボロン酸はエステル化してカラムじゃね?
まぁ>758はそうやったんだろうけど。
>>767 >>768の言うとおり俺が作ったのはボロン酸エステルでその後カラムした
TLC上ではテーリングしなかったけどカラムではテーリングしまくりで、いつまでもモノが出続けたw
アミドの求核力ってどんぐらいありますかね
BocとAcだったらまだBocついてるほうが求核しますか
NHBocの方が求核性高い気がするよ
アシル基かかりやすいし
ただ求電子剤がかさ高かったらNHAcと逆転するとかあるかもね
Jones酸化したら、反応溶液が吹き上げたわ。
久々にやらかしてしまった。
>>772 乙
命あっての研究だからな
無事で何より
カルボン酸ってメタノール中に放置したらエステルになったりする?
それだけではだめで、適当な酸触媒(硫酸とか)が必要
フィッシャーエステル合成でググってこい
反応性の高いエステルがメタノール中でメチルエステル化されたことあるな
>>774 ものすごく遅いが、ならないわけではないと思うぜ。
778 :
あるケミストさん:2012/04/27(金) 23:27:24.63
じゃあ長時間高温条件下でアルコール中にカルボン酸があったらエステル化する?
やれ
雑誌会でカタカナ全角、半角英字、全角かな、全角数字、半角数字、が入り混じっていて気持ち悪かった。
物質名もカタカナと英字の混合だったし。
俺って神経質?
く
>>776 俺も溶媒メタに変えたらなった事ある。
驚いた。
分液で酢エチ使ったらアルコールがアセチル化された事ある
まさかの交換・・・
そんなのに遭遇したら驚かざるを得ないな
分液でなったことはないが
メタ使うとメチルエステル化するから溶媒で使うときは気をつけてる
交雑物が少ないときは反応性高い
Pd/C in MeOH 室温くらいで不飽和カルボン酸を
水添してたら相当量がエステル化してびっくりした。
結構酸気あんのね。
Pd/Cがそもそも酸性だからね
PdC賛成なんだね
そんなことないと思うけど。
むしろ活性炭の触媒作用じゃないかな
活性炭表面のカルボン酸に1票
792 :
あるケミストさん:2012/05/03(木) 08:45:28.89
__ノ)-'´ ̄ ̄`ー- 、_
, '´ _. -‐'''"二ニニ=-`ヽ、
/ /:::::; -‐''" `ーノ
/ /:::::/ \
/ /::::::/ | | | |
| |:::::/ / | | | | | |
| |::/ / / | | || | | ,ハ .| ,ハ|
| |/ / / /| ,ハノ| /|ノレ,ニ|ル'
| | | / / レ',二、レ′ ,ィイ|゙/ 私は只の数ヲタなんかとは付き合わないわ。
. | \ ∠イ ,イイ| ,`-' | 頭が良くて数学が出来てかっこいい人。それが必要条件よ。
| l^,人| ` `-' ゝ | さらに Ann.of Math に論文書けば十分条件にもなるわよ。
| ` -'\ ー' 人 一番嫌いなのは論文数を増やすためにくだらない論文を書いて
| /(l __/ ヽ、 良い論文の出版を遅らせるお馬鹿な人。
| (:::::`‐-、__ |::::`、 ヒニニヽ、 あなたの論文が Ann of Math に accept される確率は?
| / `‐-、::::::::::`‐-、::::\ /,ニニ、\ それとも最近は Inv. Math. の方が上かしら?
| |::::::::::::::::::|` -、:::::::,ヘ ̄|'、 ヒニ二、 \
. | /::::::::::::::::::|::::::::\/:::O`、::\ | '、 \
| /:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::'、::::\ノ ヽ、 |
| |:::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::'、',::::'、 /:\__/‐、
| |/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::O::| '、::| く::::::::::::: ̄|
| /_..-'´ ̄`ー-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::|/:/`‐'::\;;;;;;;_|
| |/::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::|::/::::|::::/:::::::::::/
| /:::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::O::|::|::::::|:::::::::::::::/
α‐アミノグルタルイミドが青紫色に変色していくんだけど
誰か理由分かる?
オーロラってメーカーの試薬買ったことある?
795 :
あるケミストさん:2012/05/15(火) 23:38:10.16
ない
ビルスマイヤーって先にDMFとPOCl3を混ぜとくか、それともSMとDMF混ぜてからPOCl3入れるかで違いでますか?
797 :
あるケミストさん:2012/05/21(月) 11:31:43.37
違う
モノによる。
ビルスマイヤーは往々にして選択性が問題になる。再現性を確保するためには
反応種を手堅く発生させておくべきだ。だから前者推奨。
マグネシウム火災のニュースが報じられてますが、
金属火災用消火器を備えてる研究室ってあるのかな?
>>799 えっ?部屋ごとにABCと二酸化炭素と金属用と三種類常備だが。消火砂もある
ファーストセレクトは炭酸ガスだ。
こいつは汚れないし、使い切る必要もないので、ためらわずに使える。
火災発生で危険なのは、消火器の使用をためらって手の施しようがなくなることだ。
特に化学火災では火の周りが早いので、初期消火が鍵。
だから、なんかあったら炭酸ガス消火器をためらわずに使え。
マグネシウムに炭酸ガス消火器はだめだろ
801は一般論のつもり。
マグネシウムが連続的に延焼しているんだったら、手の施しようがない。
あえて言うならフロンだが、それもなあ。
実験室レベルならマグネシウムなら砂かけとけばいいんじゃね
廃シリカとか
まあマグネシウム自体が燃えるような自体はそうそうあり得ないが
炭酸ガスダメなのって何がある?
アルカリ金属とかLAHはまずいよね?
大体の場合金属そのものじゃなくて溶媒とかに火がつくパターンだから炭酸ガスでいいんじゃね
マグネシウム工場の火災が特殊なんだよ
>>803 マグネシウムにハロゲン化物消火器は禁忌だが。
フロン消火器は人命無視だぞ。
809 :
あるケミストさん:2012/05/23(水) 22:14:18.90
マグネシュウムで事故ったならとっととブロモブタンでもぶっかけろや
素人どもがにわか知識で被害を拡大させやがって
九割がたボスの仕事だったのをボスに黙って勝手にスター付けて論文投稿してご丁寧にノーベル賞まで貰ったグリニアルさんだってブチ切れるわ
>>805 炭酸ガスは引火したものがガス圧で飛散して延焼することあるから、
通常の消火対象の場合でも使いたくない。
まずは砂がいいな。
>>810 消火器全般に直接火を狙ったらダメじゃない?
よく手前から掃くようにっていわれるのは、火が付いたまま飛び散らないようにするためと思ってたんだが・・・?
>>811 金属試薬の火災で炭酸ガス式使わないのは常識。手前狙ったって盛大に吹き飛ぶ程度にはガス圧高い
とりあえず砂で窒息させるのが一番
そもそもマグネシウムは炭酸ガス雰囲気中でも燃える。
増してや水やフロンは爆発的に反応する危険がある。
砂が割りと万能?
マグネシウムが燃えてる初期の間は砂が一番だな。炎はフラスコ上とか、周りくらい。
溶媒が燃え出したら消火器。炎はフラスコ周り、ベンチ半分くらい。
こんな感じでイメージしてる。が、実際火が出たらきちんと対処出来ない気がするよ。
まあ、有機系の研究室で金属マグネシウムが燃えだすというシチュエーションは
あんまり想像できないけどな。
金属亜鉛が燃え出すのは見たことがある。
亜鉛還元で思いっきり活性化された亜鉛(過剰使用)をろ過した時に、ろ紙と溶媒に引火。
水で消したけど、怖かった・・・
このスレ住人の危険物免許所持率は低いのか?
持っていれば金属火災に水、ハロゲン化物、炭酸ガスがNGなのは常識な筈なのだが。
>>817 Mg以外にも金属NaやLAHなどなど金属系試薬は色々あろうから、
一応備えをして置くのも無駄では無かろう。
>>819 有機合成、特に実験室レベルの使用なら金属試薬自体の使用量は少ないので、たとえそれ自体が燃えたとしても甚大な被害になることはほほぼないと思う
研究のテーマ次第では大量に使う場面もあるのかもしれんが、そういう場合に改めて取り扱いの確認が必要なくらいで、
基本は反応性の高い試薬の一つとして取り扱えば問題なく運用できるだろう
もちろん知識として持っておくのは悪くないから、こういう機会に知っておくといいかもしれないけどね
塩化物をTBABでエステル交換しようと思うんだが、塩基が共存してたら触媒量ではなく当量必要かな?
塩化物をTBABでエステル交換しようと思うんだが、塩基が共存してたら当量必要かな?
意味がわからない。やり直し。
ヘキサメチレンテトラミンと塩素の反応でホルムアルデヒドができる機構を教えてください
窒素のローンペアに塩素陽イオンが反応する。メチレンからプロトンを失いながら、
塩素化物イオンが抜ける。生成したイミンが加水分解。これを繰り返す。
「メチレンからプロトンを失いながら」じゃなくって「隣の窒素から電子を押しながら」だったわ。
隣にチッ素なんてねーじゃん
>>825 それ本当に正しい?酸性条件だからプロトンが頑張るんじゃ無いの?
国際学会でよく聞いたんだけどエーマイドって何?
それも分からないレベルで国際学会行ったのか
自分も最初はキートンが全然理解できなかった。
alkane→アルケィン
alkene→アルキーン
alkyne→アルカイン
ザイレン
無水酢酸とサリチル酸からアスピリンの合成までの反応機構分かる人おせえて
触媒はピリジンなんだけども
839 :
あるケミストさん:2012/06/01(金) 15:39:03.37
840 :
あるケミストさん:2012/06/08(金) 02:26:24.68
>>840 最近、あちこちに貼られているけど何なのこれ。
こっちのスレのほうが答えやすいので、質問スレより移動しました。
368 名前: あるケミストさん Mail: sage 投稿日: 2012/06/12(火) 01:25:13.99
有機、脱離のホフマン則について質問です
ボルハルト上に「かさ高い塩基を用いると...熱力学的により安定な生成物に」とありますが
下の四級アンモニウム塩のホフマン脱離についてでは「この結果はホフマン則に合致しており、アンモニウム基のかさ高さのために、塩基がより立体障害の少ないプロトンに向かう...」
とあり、上のホフマン則は塩基のかさ高さによるものという記述と矛盾する気がします
ホフマン則とは塩基のみではなく塩基と基質どちらかのかさ高さが脱離に影響するという解釈をすればいいのでしょうか?
ボルハルトの説明が曖昧なのかと思って確かめてみたら、お前が読み間違えてるだけやないけ!
「かさ高い塩基を用いると...熱力学的により安定な生成物に」のあとは、「なる」ではなく、
「・・・導く遷移状態のエネルギーが〜大きくなる」って書いてあるぞ。
つまりこの場合、「かさ高い塩基を用いると...熱力学的により安定な生成物にはなりにくくなる」。
一生懸命解説しようと思って、スレ移してまで準備して損した。
くそっ、時間の無駄だったぜ。
スレ移行までしてくださりありがとうございます。勘違いしていた点はわかりました
ですが、ホフマン則が「塩基のかさ高さ」によるものと上に記述があるのに対し、
下では「...ホフマン則と合致しており、アンモニウム基のかさ高さのために...」とホフマン則によるものだと示す一方で
塩基ではなくアンモニウム基のかさ高さが脱離の理由と書いてあります。
合致してるというのに塩基のかさ高さが原因じゃないじゃないか、と思うのですが、どういうことでしょうか
845 :
843:2012/06/12(火) 17:07:16.84
反応の選択性を決める原理としてCurtin-Hammettの原理というものがある。
これは「反応の選択性を決めるのは、出発系の配座ではなく、遷移状態へと至る活性化エネルギーの
差で支配される」という原理である。
この脱離反応でエネルギー障壁を決めるのは、脱離するプロトンへの塩基の接近だ。当然、立体障害の
小さい側から接近したほうが障壁は少ない。
また脱離反応の本質は、脱離するH-C結合のσ軌道が脱離基のσ*に供与されることにあり、この時に
軌道の重なりが最大になるようになる必要がある。これはanti脱離を意味している。
つまり塩基は二重の意味でアンモニウムのバックサイドから接近する必要があり、そのためには基質も
コンフォメーションを変化させなければならない。
かさ高い塩基は、かさ高いアンモニウムの反対側から接近している。だから、塩基の大きさと脱離基の
大きさの両方が利いている。別に矛盾してない。
846 :
あるケミストさん:2012/06/12(火) 23:27:29.54
せっかく大学に入ったのに二年後期からしか実験ができない。
いい方法はないだろうか。
研究室に凸してもいいだろうか
・・・スレ違いか?
848 :
あるケミストさん:2012/06/12(火) 23:35:11.13
849 :
あるケミストさん:2012/06/12(火) 23:41:26.67
というか雑用でも手伝いでも片付け、処理でも
何からでもいいから実験に関わっていきたい
大学やめて実験補助の派遣にでもなればいいんじゃね?
851 :
あるケミストさん:2012/06/12(火) 23:49:21.97
派遣でそんなんあんのかorz
情弱だったすまん
やってみる。
ただ、大学をやめるという選択肢はない
852 :
あるケミストさん:2012/06/12(火) 23:55:08.39
>>850 「必須条件」の経験とやらはどこで積みゃあいいんだああああああ
ぜんぜん経験ないぞ俺どうしよう
実験補助派遣なんざ週5出社だけどな。
大学出て雑用目指すなんざリソースのムダ使いだろ。
将来何やりたいか整理しろ
頭使いたいなら今のうちに基礎を勉強しとけ
気持ちはわかるし、その気持ちは大事にしたいが、今は今できることをきちんとやったほうがいいぜ。
英語を勉強し、教科書を読め。
そして何より、遊べ。体を動かし、旅行に行き、人と話し、恋愛をしろ。
そういう経験が血となり肉となって、研究室配属後のお前を支える。
実験補助の派遣でも修士持ちがゴロゴロいるから学部も出てない研究経験もないだと相手にされなさそう
>>845 なるほど。。。
ご丁寧にどうもありがとうございました
>>845 >また脱離反応の本質は、脱離するH-C結合のσ軌道が脱離基のσ*に供与されることにあり、
こういうことをさらっと言う人がたまにいるが、自分のボスがこういう説明をするところは見たことがない。
845は何者なのだろう。
>>857 それ、反論というか意見としておかしくないか?
権威主義だな
何かあるとすぐ親や先生を持ち出す小学生みたい
すぐ教科書持ち出すのも一緒じゃん
いやだからさ、
「○○と言ってた」
なら百歩譲って根拠となり得るとしても、
「○○と言ったのを聞いた事ない」
↑これは根拠にならんでしょって話
ペプチド合成受託会社ってたくさんあるけど
研究機関に所属していない素人の個人からの注文を受け付けてくれる会社って無いんですか?
ない。
ついでに言っとくが、試薬も無理。
なんで?
え〜
でも試薬は売ってくれたけどなあ
といってもヨウ素とアセトンだけど^^
海外の合成会社だと個人でも注文できるとこあるのに
その会社の日本窓口サイトで注文しようとすると所属機関名書かされる・・・
日本がかかわるとなんでも融通が利かなくなる怒
>>867 今まで何度も書いてきたから、理由を説明すんのもかったるい。
どっか行け。
俺がこのスレを仕切ってますってかww
個人が試薬を購入することは原則としてできない。
化学的知識がない人が試薬を用いて実験すると危険であり、本人や周囲に被害が及ぶ。
また違法薬物や爆発物の製造などの犯罪を構成することが多い。
これらの責任は、試薬を提供した側や製造者に及ぶ。
なお情報提供も同様であり、2ch化学板では高校生以下やアマチュアの質問には極めて
冷淡である。これには質問スレッドを含んでいる。
871 :
あるケミストさん:2012/06/18(月) 21:11:08.90
イソシアネート分離したいんだけど、どうやって分離すればいいの?
シリカゲルのフラッシュカラムで分離するとなぜかアミンみたいなのが出てくるんだけど。中性アルミナで分離したらイソシアネート自体が消えたんだけど…
有機化学よくわからん
TLCではどうなってんの?
二次元展開して、担体上での安定性を確認だ。
873 :
あるケミストさん:2012/06/18(月) 23:10:58.39
TLCでは毎回イソシアネートの所と原点(おそらくアミン)にスポットが出てきます。。。
イソシアネートってシリカの酸性下でなんか反応起こしたりするんですかね
普通に加水分解してカルバミン酸、
それが脱炭酸してアミンになってるんだろう。
ついでにチャージした段階で、アミンがイソシアネートと反応して
ウレアにもなってるかもね。
あまりに不安定ならカラムはあきらめて
そのまま使うか蒸留かじゃないかな。
ちょっと壊れるくらいならチャージするときにシリカ冷やして、
高めの極性でさっと流せばいけるかもしれない。
蒸留かよ。臭そうだなw
フロリジルのショートカラムを通してみな。溶出溶媒はシリカと同じでいいが保持は少し悪い。
876 :
あるケミストさん:2012/06/19(火) 08:07:06.43
テトラブチルアンモニウムクロライドの精製の仕方をご存知のかたいますか?実験の再現性に問題があり、一部ブロマイド塩になっているのが、いま一番怪しいと踏んでるんですが、精製方法がわからないのでお知恵いただきたいです。
別の試薬会社のものを使うとか
あと水を吸いやすいから乾燥し直すとかもやってみるといいかも
どうでもいいけどTBACってそのままティーバックってよんでいいの?
879 :
あるケミストさん:2012/06/19(火) 22:33:03.76
880 :
あるケミストさん:2012/06/19(火) 22:37:07.95
追加
加水分解の際は純水と熱しか加えていません。
あと「ジカルボン酸を生成した」は「生成しました」ということで……。
最初のPDF読めば、みんな詳しく書いてあるんじゃないの?
読んでから来いよ。
882 :
あるケミストさん:2012/06/19(火) 23:07:08.13
基本的にこのpdfは
エンド体とエキソ体の生成の仕方とクロマトによる分離
そしてそれらをNMRで区別できますよ〜これは学生実験でも容易に出来ますよ〜
という文章なので、融点については特に記述ないですね。
融点から考えると確実に異性化してるな。十分な純度なら10℃も融点が文献値からずれることはない
884 :
あるケミストさん:2012/06/20(水) 00:07:41.99
真夜中にふと思いついた愚問に長々と付き合ってくださいましてありがとうございます。
……しかし、シス体がトランス化……硫酸とか加えてエノール化が云々ならまだしも、水と熱しか加えていないのに
異性化というのは、反応機構が全く想像できないんですよね。
いかんせん学生実験なので、今回の実験は融点測定しかしていないのも辛い点。
しかも、周りの同じ実験をした人は(少なくとも自分が知る限りは)融点が190度程度まで上昇していたという不思議も。
また大学は違いますが、今回と同じような実験をしたレポートを見ても
http://www.happycampus.co.jp/docs/962624816138@hc08/21029/ やはり融点が(比較的マシとはいえ)182〜186℃と上回っているんですよね。
びっくりするほど最初のPDFに全部書いてあってワラタ
886 :
あるケミストさん:2012/06/20(水) 02:29:24.63
↑
という釣り(笑)
このDA反応は可逆で、速度論的にはendo則に従ってendoが優先するが、平衡に達すれば
exoが優先する。加水分解すれば、さらに熱力学的に有利なtrans体が生成する。
それ以上のことはわからん。NMRの結果見て判断するしかない。
888 :
あるケミストさん:2012/06/20(水) 20:14:02.21
ご協力ありがとうございました。
後は先生に相談します。
889 :
あるケミストさん:2012/06/26(火) 21:22:51.36
ケイ素のカップリングにお詳しい方いらっしゃいますか?
明日からの1週間で検討10、持ち上げ2
がんばろ
>>891 そのぐらい普通だが、「何をどう検討するのか」はっきりさせてからやれ。
持ち上げって何?
原料合成じゃね
お前ら研究とまったく関係ない実験やったことある?
最近暇だから身近にある化合物の合成を教えてほしい
違法薬物の合成法に関する質問にはお答えしかねます。
コーヒーをカラムしてカフェイン持ってきた
再現性が悪い・・・くそっ
899 :
あるケミストさん:2012/07/04(水) 17:36:04.05
サリン合成を成功させたオウムの土谷正実って、有機合成の人から見て能力高い人物だと思いますか?
彼は化学オタクだったらしいよ。
サリンの合成自体は簡単だろ、実験項あれば学生でも作れるくらい。
有機合成には特別な技術はいらないよ
基礎的な技術と正確な合成手順が揃っていれば誰でも再現できるのが有機合成
まあ化合物によっては単離が難しかったり、不安定で取り扱いが難しかったりするけど
有機合成の能力が高いっていうのは新規な化合物や反応をどう達成するかという発想力や知識があることを指すね
だから既知化合物を既知の方法で作っても評価はされない
これをこうすればこーなります、って書いてあるのを真似するだけじゃ
能力があるとはとても言えんな
自分も有機合成に特別な技術はいらないと思ってたよ。
だけど、それがとんでもない間違いだと思い知らされた。
「化学オタク」には文献の再現をするだけでも不可能だ。
文献を再現するのは難しいものがある
906 :
あるケミストさん:2012/07/11(水) 04:34:06.26
宮脇清宮脇茂宮脇勇宮脇博宮脇進宮脇実宮脇弘宮脇正宮脇勝宮脇隆
宮脇豊宮脇昇宮脇 誠 宮脇明宮脇稔宮脇修宮脇勉宮脇三郎宮脇 武 宮脇 和夫
宮脇一郎 宮脇幸雄宮脇孝宮脇一男宮脇功宮脇一夫 宮脇 勲宮脇守宮脇 健一 宮脇 保
宮脇秀雄宮正宮脇幸男宮脇浩宮脇宏宮脇登宮脇正雄宮脇 義雄 宮脇 正夫 宮脇 秀夫
宮脇敏夫宮脇光男宮脇昭宮脇 徹宮脇文雄宮脇忠宮脇章宮脇正男宮脇 和男 宮脇 栄
宮脇幸一宮脇一雄宮脇満宮脇寛宮脇良一宮脇晃宮脇栄一宮脇勝美宮脇光雄宮脇薫
宮脇剛宮脇正明宮脇正義宮脇健宮脇幸夫宮脇英雄宮脇繁宮脇信夫宮脇一宮脇敏雄
宮脇宮脇章宮脇正男宮脇和男宮脇栄 宮脇幸一宮脇一雄宮脇満宮脇寛宮脇良一
宮脇晃宮脇栄一宮脇勝美宮脇康充宮脇薫 宮脇剛 宮脇正明宮脇正義宮脇健 宮脇幸夫
宮脇英雄宮脇繁宮脇信夫宮脇一宮脇 敏雄 宮脇仁宮脇健二宮脇和彦宮脇忠雄宮脇利夫
宮脇哲夫宮脇正人宮脇正美宮脇悟宮脇学 宮脇武夫宮脇久雄宮脇正治宮脇洋一宮脇文夫
宮脇清一宮脇孝宮脇武雄宮脇誠一宮脇信一 宮脇猛宮脇貞夫宮脇久宮脇文男宮脇英夫
宮脇忠男宮脇洋宮脇昭夫宮脇和雄宮脇哲也 宮脇彰宮脇邦夫宮脇俊夫宮脇貢宮脇健治
宮脇清一宮脇孝宮脇武雄宮脇誠一宮脇信一 宮脇猛宮脇貞夫宮脇久宮脇文男宮脇英夫
宮脇忠男宮脇洋宮脇昭夫宮脇和雄宮脇哲也 宮脇彰宮脇邦夫宮脇俊夫宮脇貢宮脇健治
宮脇清宮脇茂宮脇勇宮脇博宮脇進宮脇実宮脇弘宮脇正宮脇勝宮脇隆
宮脇豊宮脇昇宮脇 誠 宮脇明宮脇稔宮脇修宮脇勉宮脇三郎宮脇 武 宮脇 和夫
宮脇一郎 宮脇幸雄宮脇孝宮脇一男宮脇功宮脇一夫 宮脇 勲宮脇守宮脇 健一 宮脇 保
宮脇秀雄宮正宮脇幸男宮脇浩宮脇宏宮脇登宮脇正雄宮脇 義雄 宮脇 正夫 宮脇 秀夫
宮脇敏夫宮脇光男宮脇昭宮脇 徹宮脇文雄宮脇忠宮脇章宮脇正男宮脇 和男 宮脇 栄
宮脇幸一宮脇一雄宮脇満宮脇寛宮脇良一宮脇晃宮脇栄一宮脇勝美宮脇光雄宮脇薫
宮脇剛宮脇正明宮脇正義宮脇健宮脇幸夫宮脇英雄宮脇繁宮脇信夫宮脇一宮脇敏雄
今年実験室に入ったばかりで知識不足も否めないのですが質問させていただきたいです。
溶媒に、酢酸エチルを用い、カルボン酸とN-hydroxy succinimide をカルボジイミド存在下で脱水縮合を行ったところ、
カルボン酸から遠い所に存在するNNHTsが、全体の3/8がジアゾ化してしまったようです。
トルエン共沸後、アルゴン下での反応だったのですが・・・
原因としては何が考えられるでしょうか?
908 :
あるケミストさん:2012/07/13(金) 21:13:38.50
>>907 ジアゾ化したというのは、何で確認されてますか?
909 :
907:2012/07/14(土) 11:17:24.44
体調を崩してレスが遅れてしまいました・・・
NMRのピークを見て判断いたしました。
具体的には、R-CH=N-NH-TsのCHのピークが、TsのCH3のピークの積分値3に対して、
積分値約0.5であり、また、R-CH=N=NのCHに特有のピークが、積分値約0.3、新たに出ていたためです。
また、Ts基のピークの本数も、前述の積分値の値に対応するように、二倍の本数が出ていたからです。
酢エチ溶媒ってなんか変だな。
それから、R-CH=N=NのCHってどこに出るの?IR取ってみた?
脂肪族のジアゾニウムは簡単に見えるほど安定じゃないでしょ
単に酸性条件で加水分解してアルデヒドにでもなってんじゃねーの
912 :
907:2012/07/14(土) 14:17:50.50
>>910 確かに酢酸エチルが反応溶媒であるというのは私も疑問を持ちました。他の論文ではDMFが主流だったので・・・
しかし、溶媒を選択した経緯が書かれている実験ノートが見つからないため、まずはそれで反応を行いました。
IRはとっておりません。IRは使ったことがなくて・・・
CHは5.83 ppm にでたようです。
>>911 教授は上述の 6 ppm 弱にジアゾニウムイオンの根元のCHが出ると言っていたので・・・
脱水には最新の注意を払いましたが・・・やはりこの季節、脱水条件の反応はうまくいかないものなのでしょうか。
913 :
907:2012/07/14(土) 14:20:57.88
ごめんなさい、補足ですが、この反応は先輩方が行われた反応をトレースしているもので、
このような問題は今まで起こっていないようです。
カルボジイミドによる脱水反応は、無水条件を必要としない。だから条件設定がおかしくて
異常反応が起こったとは考えにくい。
複素環を作ろうとしているんだろうが、中間体のIRを取らないなんてどうかしている。
指示しない教授もバカじゃねえか。
大体、TLC見たのかよ?
915 :
907:2012/07/14(土) 15:13:57.39
>>914 脱水条件を用いなかったこともあったのですが、そうした場合、-CH=NNHTsのピークがシフトし、
前述のジアゾの根元に特有のppmに移動してしまいました。
仮説として、このとき副生成物のウレアが加水分解を起こし、アミンとなり、その作用によりジアゾ化が進んだ
というものを立てました。なので脱水の条件でやってみたところ改善しました。
なので、脱水反応のためというよりかは、アミンを生成しないことを目的として脱水条件としました。
NHSエステルを作ることが目的です。TLCは見ましたが、生成物のスポット、原料のスポットが主で、その中間に
わずかにテーリングしたものが見えました。
私が無能なのは承知していますが、教授は立派な仕事をされている方です・・・
アドバイス感謝します。
>>915 >仮説として、このとき副生成物のウレアが加水分解を起こし、アミンとなり、その作用によりジアゾ化が進んだ
何いってんだか、意味がわかんない。
ここで原因を追求しとかないと、後で後悔するぞ。
よく分からんがきっちり脱水条件でやったら改善したならそれでいいんじゃね
まずは本筋の合成に専念して余裕のあるときに副生成物の同定や反応解析やればいいと思うよ
>>915 研究室に指導を乞える教授、助教授、先輩、同期はおらんのか・・・?
化合物全体の構造、入れた試薬、条件が小出しだとアドバイスしづらい。
かといってオリジナルな研究をネットにさらすのはどうかしているだろうて。
論文でこの反応が再現できないとかなら答えられるかもだけど。
>>914 IRなんぞとらなくてもNMRだけで構造を決められる複素環なぞごまんとあるぜよ。
H,CだけがNMRと思うなよ
とはいえIRはこの場合有用であろうことは同意だがね
>>917 >よく分からんがきっちり脱水条件でやったら改善したならそれでいいんじゃね
お前の態度は最低だ
>>918 複素環そのものはIRが構造決定に有効ではない場合もあるが、中間体では強力な有用性がある。
研究室に聞ける相手がいなくて
ここで聞いてる時点で研究室のレベルとしてはお察しって話だから、
横道それてやってる余裕なんてないだろうってことじゃない?
相手のレベルも考えずに話しちゃう奴っているよね
社会じゃやっていけなそう
>>916 ウレアがそんなに簡単に加水分解するかよ。
普通に考えてカルボジイミドがNHTsのスルホニル酸素にたかって脱離が進行したと考えるべきだ。
本当に副生成物がジアゾニウムとすれば、だが。
アルキルジアゾニウムなんかそんなに安定に存在するとも思えない。
HOSuの副反応は通常、試薬を過剰に入れて溶媒の極性を下げることで回避する。
自分だったら塩メチでやる。
>>919 >まずは本筋の合成に専念して余裕のあるときに副生成物の同定や反応解析やればいいと思うよ
たった2行も読めない文盲なの?
それともフラスコの中の出来事が全てわかるとでも思ってる素人さん?
>>923 「余裕のあるときに」とか何とか言ってて、本当にやるか?
やるつもりになってて放置して忘れるのがオチ。
いずれ同じような現象に遭遇して、たくさんの時間をムダにするんだよ。
忙しい時に回り道に見えても、複製物の構造をきちんと決め原因を追求することが「研究」。
お前は研究室での実験をわかっていない、エア有機化学者だよ。
>>924 バイプロにつきっきりになるのも問題だけどな。
典型的な論文出ない奴の例じゃね?
現実的に割ける労力とそこから得られるリターンを考えて
とりあえずおいといたほうがいいことだってあるでしょ。
ケースバイケースすぎて無駄な議論
>>924 研究室に配属されたばかりの新人で、研究室で頼れる人がいなくて
2chで質問するような人にどこまで素晴らしい研究を要求してんのw
あなたがドクター以上の人間なら自分基準でしか考えられないのはもう卒業したほうがいいよ
そんな奴を卒業させないでください
迷惑なので
>>907のレス読んだ感じどうも若干迷走してそうな感じだったし
脱水の条件検討で改善して本筋の反応が上手くいってるようだから
俺もこういう後輩に相談されたら、とりあえず先に進んだら?ってアドバイスするかな
もちろん取ったデータで副生成物の推定するくらいは付き合うけど、新しくデータを貯めるのも時間との相談だしね
新人さんは着実に研究を進めて方法論を勉強しつつ自信をつけるのが大事だと思うよ
930 :
あるケミストさん:2012/07/15(日) 21:40:28.16
>>923 お前が全合成の研究をしていないことは解った
全合成屋が非全合成屋にアドバイスをするとこうなるという例
誰もそんな話してねーよw
あなたのやり方は明らかに理想的で正しいスタンスだけど
それをみんながみんなできるほどの能力や時間、環境はないのよ。
みんながみんな20stepも30stepもかかる壮大な合成研究してるわけじゃないし、
人には人にあったアドバイスがあるのよ。
あなたからみたら低レベルかもしれないけど
上から下までいて世界はなりたってるんだよ。
何故唐突に全合成の話が出たんだ?
907が全合成やってるって一体どこから読み取ったんだ?
923が全合成屋じゃないって一体どこから読み取ったんだ?
俺全合成屋じゃないから分からないけど、全合成屋特有の合言葉でもあるの?
934 :
あるケミストさん:2012/07/16(月) 11:09:51.93
全合成屋なら一つのルートを数人のチームでやって、おかしなことになったらバイプロ特定だけをやる奴と、取りあえず先に進んでみるやつに別れるから
別に回答者をけなしているわけではないよ
>>934 その結果が
>お前の態度は最低だ
これですか。
やれやれだぜ。
936 :
あるケミストさん:2012/07/16(月) 11:30:19.00
>>934 >全合成屋なら一つのルートを数人のチームで
そんなやり方、はじめて聞いた。
現実にそういうチームはあるの?
普段、どうやってモチベーションを維持するのか興味がある。
全合成屋は後輩が原料上げして先輩がそれを使って検討するって噂で聞いて
冗談だろと思ってたけどあながちそうでもないのか
なかなか大変そうな世界だな
938 :
あるケミストさん:2012/07/16(月) 12:09:53.84
そういうときもあるけど、一年かかる量上げなんて
めったにないから、後輩にも実力を見極めながら
新しい事やらせるのが普通。
量上げは配属初期くらいにしかさせんわ
ソルジャーじゃないんだから
>>935 それは俺じゃない
>>937 俺が居たところは目的化合物のキー化合物に行き着く別の二つのルートを二つのチームに渡して
先にできた方がメインチーム,遅かった方が原料合成をやることになってた
同じ研究室ですらチームを超えての情報交換はNG
隣の研究室ではひたすらモデル実験やらされてうまく行った奴にキー化合物を10mgだけ金庫から出してきて作らせるってのやってたなー
ニコラウのとこがそんな感じで
研究室内競争だって聞いたな・・・
研究は進むかもしれんが教育的とはとても言いがたいな
卒業する頃には狭量な人間の出来上がり
特に陰湿な日本じゃ向かないだろ
ポスドク軍団にやらせるならいいけど
日本で学生にさせるやり方じゃないよね。
>>940 >俺が居たところは目的化合物のキー化合物に行き着く別の二つのルートを二つのチームに渡して
バカバカしい非合理性。
メインルートをしっかり量上げして、バイパスルートを優秀な奴に開発させたほうが
よっぽど気が利いている。
945 :
あるケミストさん:2012/07/18(水) 13:14:50.31
質問です。
へキサン、シクロヘキセン、ベンゼンの3物質において
光を照射するかしないかでラジカル反応の違いを確かめる有機化学の実験で
アルミホイルで覆わなかった方の沈殿管に蛍光灯の光を照射しながら振り、
沈殿管を傾けながら横から息を吹きかける。
という操作があったのですが、
この操作にはどういう意味があるのでしょうか。
息の中に含まれるCO2は関係ないそうです。
>>944 だれがどの方面で優秀かなんて簡単には分からないし、Bルートが無理反応なら任せられた奴が実績なくなってかわいそう。
>>946 それを言い出したら研究なんてやってられないと思うけど
うまく合成できるか分からないから実験するんだし
堅いテーマとチャレンジングなテーマを両方持つのはよく取られる戦略で、
どちらを優先するかはその時の都合と人の相性に寄るのが普通
ウチの場合、論文のこともあるから堅いテーマはマスター進学予定者、マスター以上の集団がこなし、
学部卒予定者はチャレンジングなお題、もしくは卒業した先輩たちの研究に肉付け、そうでなければ論文検索だったよ
949 :
907:2012/07/19(木) 12:33:31.52
この流れで非常に書き込みにくいのですが、今回の副生成物の同定、加えてそのトラブルシューティングに関しては、
現段階では斜め上の方向に向かっていること、さらに詳しく調べるには、IRなどの手法が必要であること、
の二点を了承いたしました。
また、私がとるべき戦略として、一つに、この反応で何が起こったか徹底的に調べること、二つ目に、とりあえず
この問題を宿題として、先の反応に進むこと、の二つが存在することが分かりました。
教授と話し合った結果、まずは先に進み、その後、時間と相談しつつこの反応の問題点の分析を行うこととしました。
このスレを若干荒れた流れにしてしまったことを大変心苦しく思います。
研究室に相談できる人間はいるのですが、他の方はどう思うのだろうという、軽い気持ちでレスしてしまったことを
もうしわけなく思います。皆様の真摯なアドバイス、心に痛み入りました。ありがとうございます。
>>949 >教授と話し合った結果、まずは先に進み、その後、時間と相談しつつこの反応の問題点の分析を行うこととしました。
先に進めたい教授の気持ちはわからんでもないが、ダメな教授。
副生物をアルキルジアゾニウムと推定するという時点で組織疲弊を起こしている。
誰か有能な参謀が「それは違いまっせ」と言わなければいかん。
951 :
907:2012/07/19(木) 14:36:16.02
>>950 そうですか・・・
こちらのスレで、様々な有用な意見を聞けたのでこれからも意見を伺いたいですが、化合物をこちらにさらすわけにもいかず・・・
ここで副生成物の同定をするべきだという諸兄らのアドバイスを無碍にするような道に進んでしまったことは心苦しいですが、
先に進むという決断をした以上、しっかりこの先の実験に向き合って取り組みたいと思います。
メインに戻ったのは良いことだと思うけど、理論解明を後回しにするのは勿体ない。だって、メインが順調なら間違いなくこの問題を忘れるよ?
この場合はメインを疎かにしない程度に副生成物解明を平行して進めるべき。モチが続く限りだけど。
うーん正直教授含めて回りが誰も副生成物の構造に疑問抱かないというより、
質問者が周りの意見を汲み取りきれてないだけな気がしてならないんだがなあ…
いつまでネチネチ絡むつもり?
性格悪そうだな
そうやって反応の解析を後回しにして、イケイケドンドンの研究推進は諸悪の根源だよ。
仕事が止まって時間を無駄にするし、学生は心を壊す原因でもある。
一つ一つのステップを丁寧に実験するほうが、やっぱり合理的で得るものも大きい。
絡んでいるわけではないが、古い研究体制は打破したいし、学生には自覚して欲しい。
副反応や副生成物の生成過程解明は後輩に回されることもある
自分のところの場合、それで院入る直前に特許申請まで行った同期がいる
ただまぁ、それは先輩がやっていた反応系でどうやってもどうしても少量は出てくるもので、
ある程度の生成過程の検討が付いていたものを、逆に量産するにはどうしようかっていうアプローチをかけたんだけどね
>>907氏のような突発的なイレギュラーだと、きちんと追い切った方が良い気がするね
ちなみに自分は、先輩の反応の基質適用範囲拡大や反応速度改善の過程で、
反応系の触媒だけ変えていったら、ある基質においてとんでもない副生成物が量産されるようになったので、それを追うことになった・・・
もう卒業しちゃったけど、あれ追ってる後輩いるのかな?とちょっと気になる今日この頃
とりあえずNMRでジアゾ特有なんて言い切る指導教官なんだから、よっぽどの合成屋さんか門外漢のどっちかだろ。
ただの予想だけど、超分子とか根っからの合成屋さんじゃない人が配位子か合成してるんじゃないの?
それだったら研究室総出でバイプロを追ったとしても、結局できないか無駄に時間を食うかのどっちかだと思う。
合成屋的には、きちんとした有機化学者の指導の下、反応をきっちり追うのは間違いなく重要だけど、
今回のケースで追えってのは酷な気がするなあ。
>>957 N=N結合を作ろうというやつは、大体において複素環屋だよ。
複素環やってる教授は、中間体になんか興味を示さない事多し。
複素環っていうのは狙ったとおりに鮮やかに環化するとNMRのスペクトルが劇的に変化し、
その環に特有のシグナルが出る。それが複素環の麻薬なんだ。
だから「ジアゾ特有のシグナル」という知ったかぶりをするんだよ。
アルキルジアゾ化合物独特のシグナルなんか、俺も見たことないよ。1,3-dipoleだぞ。
あるかどうかもわからん化合物のシグナルをひと目で見分ける自信はない。
そんな教授の下で仕事しているとバカになるぞ。大学院からは他所へ行け。
明日もよろしく諸君
めっちゃ混ざってる・・・
反応溶媒のDMFの除去に困っています
目的物はグルコースのパークロロアセテートで
クロホルやジクロロメタンには溶けます
ヘキ酢4:1で分液すれば良いみたいなことがwikiにあるのですが
ヘキ酢には溶解せず、高温低圧で飛ばすにも目的物が壊れてしまいます
現在はしつこく水・クロホルで分液してからカラムで分けていますが、
もう少しスマートなやり方がありましたら教えて頂きたいです
中性からアルカリ性でクロロホルムで分液すると、DMFはほぼ定量的にクロホ層に来る。
覚えておくといい。
ヘキサン入れなくても酢エチでは溶解性はどうかね?
酢エチだったら分液すると、かなり抜けるよ。
濃縮にはダイアフラムじゃなくて油回転真空ポンプをトラップつけて使うという手もある。
クロロアセテート、アルカリに弱いからね。古い重曹水で分液振ると切れたりするから気をつけな。
少量のDMFなら共沸で飛ばしてるよ
お試しあれ
964 :
あるケミストさん:2012/08/02(木) 19:03:46.32
あ
965 :
あるケミストさん:2012/08/02(木) 19:19:16.21
ものは固体なんだけど
もろもろの事情溶媒が飛ばないので粘性液体を再結晶しろといわれた訳ですが
何回も失敗(笑)
粘性液体を再結晶する場合
どこで終了すればいいか分からないw
固体なのかオイルなのか
>>962 >>963 ご助言ありがとうございます
DMFは50mlとかなりの量なので酢エチで分液試してから
共沸なり真空ポンプなりで完全根絶目指してみようと思います
>>963 Azeotropic Data (ACS)を見たことある?
DMFはほとんどの溶媒と共沸しないよ。私の知っている範囲で共沸する溶媒はギ酸だけ。
>>968 そうなのか
実際にやってるが、トルエンから始めて徐々に下げていって最終的にNMRで見えないところまで飛ばせるんだけどな
まあ50mlとかのスケールじゃなく、1ml以下の少量だから力技で飛ばせてるだけかもしれん
50mlならまずはDMFが壊れない温度で真空ポンプ使って粗方飛ばしておきたいね
50mlくらいなら
トラップつけて真空ポンプで全力で引けばいけるかなあ。
500mlとかだと心が折れるかもだけどw
>>969 50mlのDMFを真空ラインで飛ばすなんて悪夢でしかない。
時間かけて「もう大丈夫だろ」とNMRとったらしっかりと2本のピークが出てやる気をなくしたことが何度もある。
目的物がヘキサンに溶けるならショートカラムで抜くのがおすすめだが、溶けないなら酢エチ水で何回も振るほうが楽
>>971 いや真空ポンプだけで完全に飛ばせるとは言ってないぞw
そのスケールならまず粗方飛ばしておいて、カラムなり分液なり共沸なりで完全に除くのがよくある方法じゃねーの?
最初に大部分を飛ばしておかないとカラムでも分液でもめんどくさいことになりそうだが
DMF混ざったままチャージしたらカラム終了
974 :
あるケミストさん:2012/08/05(日) 23:49:24.29
水入れて共沸でNMRで検出されないレベルまで除けるぞ
水を飛ばすのがだるい
ほんとに水だけにできるならさらに
別ので分液なり共沸するなり乾燥剤で吸うなり
なんとでもなるでしょ。
977 :
あるケミストさん:2012/08/06(月) 17:46:08.53
おーつ
みんなもう夏休み入った?
981 :
あるケミストさん:2012/08/20(月) 08:49:24.76
有機合成実験初心者です。
両末端が一級アミノ基のものを扱っていて、水がなかなか抜けなくて困っています。
水溶性の有機溶媒、メタノール、DMF、THFにモノを溶かして
無水硫酸ナトリウムを加えて脱水させるのってありでしょうか?
>>981 多分ほとんど効かない。
トルエンに溶かして共沸するのが一番いい。トルエンに溶けなかればエタノールまたはイソプロパノール。
983 :
あるケミストさん:2012/08/20(月) 17:55:13.56
>>982 回答有り難うございます。
共沸ですか。モノはTHFやDMFぐらいにしか溶けないんですよ。
リュウナトが効かない理由は何ですか?
>>981 重溶媒に水が噛んでる可能性も考えるといいよ
985 :
あるケミストさん:2012/08/20(月) 18:03:45.85
>>984 回答有り難うございます。
あー使っている重溶媒がdmsoなので水が混入している可能性はありますね。
ms4a入れてみます。
そういうのは凍結乾燥でいけないかな?
水が抜けなくても問題なかったりしないの?
何に使うかは知らないけどさ。
スケールが小さければカラムで精製で水も分離してしまうって手もあるけどな。
100g単位とかだったらトルエン共沸で力技が早いかな。
989 :
あるケミストさん:
>>896-988 回答有り難うございます。
結局トルエンで何度か共沸させたところ、水が抜けました♪
ついでにDMFも消えましたw
大変助かりました、お世話様でした!