【社会】2ちゃんねる「削除し過ぎ嫌う」=元担当者ら運営実態証言―法的問題、管理者が対応
1 :そーきそばΦ ★:2012/04/15(日) 03:16:43.82 ID:???0
覚せい剤売買のやりとりを削除せず放置したとして、警視庁がインターネット掲示板「2ちゃんねる」の関係先を家宅捜索した事件で、
問題のある書き込みを消す「削除人」だった男性らが14日までに取材に応じた。「削除し過ぎを嫌っていた」と、
2ちゃんねるの運営実態を証言。法的問題がある書き込みには、管理者が直接対応することになっていたという。
警視庁は押収した資料を分析するとともに、関係者から事情を聴き、覚せい剤売買のやりとりを削除しなかったことに
管理者が関与したかなど、解明を進めている。
男性らによると、削除人は2ちゃんねる利用者の中から、希望する人がボランティアで担当。「ガイドライン」に従い、
削除依頼のあった書き込みを調べて削除する。約100人いるとされるが、お互いが直接会うことはほとんどないという。
「削除のし過ぎを嫌う傾向があった」と証言したのは、サイトの開設初期に削除人をしていた男性。「下品な物言いなど、
本当にどうしようもないもの以外消さなかった」といい、削除対象である個人情報も、
ほかのサイトなどで既に公開されていると分かれば、削除しなかった。
数年前まで活動していた別の男性は「削除人は管理者の代理ではなく、法的な対応は原則、
管理者がすべき問題だ」と話した。「警察に通報したから削除して」などという事件に関係する依頼には、
「自分たちは手出しできなかった」と明かした。
時事通信 4月15日(日)2時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120415-00000007-jij-soci