【鹿児島】強盗殺人で死刑求刑され無罪判決の男性病死か 近く公訴棄却へ
1 :西独逸φ ★:2012/03/11(日) 06:55:49.52 ID:???0
高齢夫婦を強盗目的で殺害したとして強盗殺人罪などに問われ、2010年の鹿児島地裁の裁判員裁判で
死刑を求刑されたが無罪となった白浜政広被告が死亡したことが10日、鹿児島県警への取材で分かった。
73歳だった。県警は病死とみて、詳しい死亡の経緯を調べている。
鹿児島市消防局によると、10日午後5時20分ごろ、白浜被告と同居している姉から「弟が冷たくなって
動かなくなっている」と119番があり、救急隊が駆け付けた時には既に死亡していた。
白浜被告は、09年6月に鹿児島市下福元町の男性(当時91)の自宅に強盗目的で侵入、金属製スコップで
男性と妻(同87)を殴り殺害したとして起訴された。
鹿児島地裁での裁判員裁判は10年11月2日に始まり、白浜被告は起訴内容を否認。12月10日の判決で
同地裁は「県警が真相解明に必要な捜査をしたか疑問が残る。被告を犯人と認定するのは『疑わしきは
被告人の利益に』という原則に照らして許されない」として無罪を言い渡し、検察側が控訴していた。
福岡高裁宮崎支部が、近く公訴棄却の決定をするとみられる。
白浜被告の自宅では10日夜、親族とみられる男性が応対し「何も答えられません」と話した。
殺害された夫婦の四男(60)は「高裁できちんと審理してもらいたかった。気持ちの整理がつかない」と話した。
ソース
nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120310-915596.html