民主、単独過半数を獲得 公明・太田代表の落選確実
政権選択を懸けた第４５回衆院選は３０日、投開票が行われた。民主党は選挙区で大幅に議席を伸ばし、
単独過半数を確保した。さらに３００議席に迫る勢い。
鳩山由紀夫代表を首相とする政権交代が確実になった。鳩山代表は３０日夜、会見を行い
「国民の思いが結実する状況になってきた」と事実上の勝利宣言を行った。
麻生首相は同日夜、自民党総裁辞任の意向を示した。東京１２区では太田昭宏・公明党代表の落選が
確実となった。３１日未明には小選挙区（定数３００）と比例代表（同１８０）の全議席が決まる予定。
