【衆院選】期日前投票、過去最高に 28日までに1094万人、全体の10.49%
総務省は29日、衆院選の期日前投票について、28日までの中間状況を発表した。
小選挙区の期日前投票を済ませた人は全国で1094万4845人だった。2005年の前回衆院選の
同じ時期は672万4889人だったため、62.75%増えた。期日前投票としては、参院選も含めて
過去最高を記録した。
期日前投票は公示翌日の19日から始まった。28日までに投票した有権者は全体の10.49%を
占めた。05年衆院選では投票日前日に約223万人が投票しており、前回と同じような状況だと
すれば、期日前投票の総数は最終的に1300万人を超える公算が大きい。
期日前投票は国政選挙では04年参院選から導入した。過去最高は07年参院選(選挙区)の
1079万8737人だった。