質問です。
最近、洗剤としての、ph13くらいの強アルカリ電解水の話を聞きます。
このスレ
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/souji/1179386475/ で話題になっているのはそれだと思います。
うちの会社の上司が、20gウン万円で原液買ってきたりしましたw
この強アルカリ電解水ですが、他の洗剤と比べ、どのように認識すればいいのでしょうか?
一応ざっと調べたところ、いいかげんですが下のように思いました。
重曹電解水は疑似科学
飲料用の家庭用アルカリイオン水も疑似科学
それらとは違う。
この場合の強アルカリ電解水は、
飲用不可の実効性のある洗剤であり、
効き目はあるが、絶対安全との認識は行き過ぎであり、
強アルカリとしてそこそこ危険?
マジックリンなどの水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)
NaOH → Na+ OH-
OH-(水酸化物イオン)がアルカリとして働く
キッチンハイターなどの次亜塩素酸ナトリウム
NaClO → Na+ ClO-
ClO-(次亜塩素酸イオン)が殺菌力を持つ
強アルカリ電解水は?炭酸カリウム(草木灰)?
K2CO3 + H2O →電気分解→ 2K+ + 2OH- + CO2
大量のOH-(水酸化物イオン)が強アルカリとして働いて効果に?
日本語勉強してから質問してね
よく知らんが強アルカリの水ほしいなら 個人で水酸化ナトリウム買えば良いじゃん。 pH13なら0.1Mだから500gあれば 125Lも作れるじゃないか。
>>758 のスレを読んだ。
何この詐欺被害者たち。
>>758 pH13もあるような強アルカリが目に入ったら確実に失明するよ
それに普通に使ってるだけでみるみる皮膚が溶けていくよ
これ買った人カワイソス
>>758 同じ高い洗浄剤ならプレクサスでOK
・・・いや、車板見てきた直後だからってだけだけど。
大気中の酸素の割合って2割だと教わったけど、化石燃料の使用とかで二酸化炭素なんかが増えてるから、酸素の量が減ってなくても相対的に見て2割ないんじゃないですか?
腹抱えてワロタ
ゆとりってここまで酷いのか・・・
768 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 08:30:08
質問ですが、グルコースやガラクトースのNMRスペクトルとその大まかな帰属が載っているサイトはどこかありませんか? ちなみにJACS、JOC、JSTAGEなどで探したり、スペクトルのデータベースみたいなところで探したり、ググったりしましたが見つかりませんでした。
浸透圧を使うと高分子の分子質量が測定できるらしいのだが、その具体的な方法について教えていただけないだろうか。
771 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 13:16:34
772 :
758 :2007/11/21(水) 15:14:23
>>772 >界面活性剤が無いせいか、水で残留洗剤を拭き取る手間が無い
NaOHだかNaCO3だか知らんが塩が残る気がする。
で、それっていくらぐらいすんの?
危険なのが同じならNaOHでも何でも買ったほうが圧倒的に安いんじゃないの?
あと電解電解っていってるが、NaOHの製法が電気分解なくらいだし、
結局ただのNaOHだろう。
pH13って時点でOH-濃度0.1Mなんだから
あとは対のカチオンが何かだけで、0.1MのNaOHaqとそんなに変わるわけがない。
洗浄力だって濃アルカリならそりゃ強いだろうよ。
> NaOHだとしたら青
>>775 騙される訳だよな。
20Lで3万とかって原価500円くらいだろうに
今目の前でNaOH溶かしてて、青くないんですが俺の目は大丈夫でしょうか
>>774 次はデジタルpH計を買うんだ!
フヒヒヒ
青いNaOH見たことない俺はゆとりか。
>>774 薬局でNaOH買って来る
→4g/Lで水に溶かす
→詳しいことはふせて上司に勧めてみる
>>774 NaOHは無色だし、その強アルカリで油汚れをケン化して落としてるだけ
>原液20リットルで3万円ぐらい
これがpH13の強アルカリの電解水なのか?
おそらくその正体は0.1mol/LのNaOH水溶液だろう
20リットル中のNaOHの量は80g、これを3万円で買うのが果たして得策といえるのだろうか?
ちなみに純粋なNaOHの値段は200gで280円だそうだ
>>782 漏れは無色透明なBTB溶液を見たことがないんだがw
用途が何か知らないけど
pH13だと洗いたいもの自体が「溶ける」かもしれないから気をつけてね
>>774 あと失明しないように。
指紋もなくなるんでねぇか
788 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 20:15:21
質問です。 表面をみがいた鉄くぎを食塩水の入ったシャーレに入れて、しばらく空気中に放置したとき、 Feが錆びて、溶液中にFe2+が溶け出していると授業でやりました。 ですが、溶液中には食塩が溶けているのでNa+があり、 またイオン化傾向はNa>Feであるはずなのに、 何故Feは溶けるのでしょうか?
789 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 20:31:30
酵母をプレート培養するときなどに用いる L字型の実験器具の名前を分かる人いますか?
>>788 それは鉄が空中や水中の酸素で酸化されてFe2O3やFe(OH)2やFe(OH)3になっているだけ
ラジオショッピングで最近「マイナス水素イオン」とか聞くんだが、 取り締まれないものなのか。
792 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 21:00:31
質問です。 イオン交換装置の原理とかを調べることになったのですが、 もうホントなんだか分かりません。 化学をほとんどやってな人間でも分かるように教えていただけないでしょうか
793 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 22:06:22
>>790 なるほど・・・
ありがとうございました!
>>791 多分、ヒドリドイオン(H-)の事言ってるんじゃね?ww
795 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 22:31:22
"マイナス水素イオン"でググると マイナス水素イオン いんちき が関連検索に表示される
796 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 23:38:01
797 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 23:44:19
mol/Lのlogの変化の割合に訂正です。 するとmol/Lsはおかしいのですかね。
>>796 別にsに対するmol/Lの変化の割合で求めなくてもいいし、単位はその反応が何次でどんな形で表されるかで違ってくるから、定義なんてないよ
>>774 仮に炭酸カリウム水溶液だとしたら、pH13にまでなるだろうか?
また、そんな強アルカリを洗浄液として、よくわかってない相手に売るだろうか?
安い試験紙でも買って、ちょっとpHを調べてみてはどうだろう
800 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 02:13:35
初歩的な質問です CH3COOHはなぜ、C2H4O2のように数字でまとめられないのですか?
単に各元素の比率や分子量が分かればいいときはC2H4O2などのように書くこともある。 CH3COOHと書けば一目で構造や性質が分かるので都合がいい。 これをC2H4O2とするとHCOOCH3などの異性体と区別がつかない。
802 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 03:45:00
CHOCO(チョコ分子)
803 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 07:11:56
学校で過酸化水素の分解の反応速度と速度定数について習ったのですが、 興味があったので家に帰って調べてみると、 log(a-x)をy軸に、tをx軸にとったグラフの傾きが反応速度定数になるとありました。 なぜここで対数が出てくるのですか? これは微分方程式などを習っていないと導き出せませんか? よろしくお願いします。
804 :
803 :2007/11/22(木) 07:27:34
連レスすみません、 今、少し前に提出した放射性炭素同位体の年代測定のレポートを見ているのですが、 この半減期を求める式と同じように考えればいいのでしょうか。 以下、私が考えたこと もともとの分子の数をNとする。時間変化dtに反応する数をdNとすると、 反応速度V=dN/dt Vが系に残っている崩壊していない数Nに比例するとすると、 V=kN(kは速度定数) ∴dN/dt=kN ⇔1/N*dN/dt=k ⇔d(lnN)/dt=k ⇔lnN=kt+c(cは積分定数) t=0のときN=N0とすると、lnN0=C ∴lnN=kt+lnN0 ⇔ln(N/N0)=kt ⇔k=ln(N/N0)÷t
いいんでないか、 dx/dt=k(a-x) → ∫dx/(a-x)=k∫dt → ln(a-x)=-kt+ln(a)
806 :
803 :2007/11/22(木) 08:20:37
ありがとうございました!
もし問題としてこういうものが出たときは、
>>805 のような式を書く必要はありますか?
それともそれは分かっているのが大前提なのでしょうか。
まず、反応速度、速度定数、濃度 の関係式:v=k(a-x)があって、 そこから時刻と濃度の関係式を得るためには、 微分方程式を解いて結果を示す必要があると思う。
808 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 12:59:25
コンビナトリアル化学に関して調べているのですが この分野でもっとも研究の進んでいるチームってどこなのでしょうか?
攪拌棒を溶液のビンから取り出す方法ってどうやれば良いんでしょうか? 磁石を使う、とか聞いたことありますが、中の溶液の成分が攪拌棒にくっ付いて 溶液の濃度が変わったりしないのですか? あと、ある試料を電気炉で900℃で還元させたいんですが、ある論文には白金の容器に 試料を入れて、それをさらにルツボに入れて処理する、 と書かれてるんですが、白金の容器に入れる意味ってありますか? いきなり、磁器ルツボに入れては駄目なんですかね? この論文には、白金容器に入れる意味とか参考文献など書かれてませんで。
810 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 13:50:02
ある特許に >〜〜〜この溶液に、PH調整として、28%のアンモニア水を加え〜〜〜 というくだりがありますが、28%のアンモニア水って何ですか? モル比なのか、質量比なのか、何も書いてないです。
811 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 14:06:48
質問ですが、AgF と HFは 電気陰性度の差が同じくらいなのに AgFはよく電離して、HFは弱酸なんですか?
812 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 14:40:33
813 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 15:13:35
>>812 FとAgも電気員制度の差が大きいから、分子間で
水素結合みたいなことしないんですか?
水素は特別?
814 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 15:36:10
化学反応速度のデータってどっかにあるんでしょうか
ある溶液を作製する際に、ピペットで30ml何度も何度も加え続けました。 そうしたら、できた溶液のビンのメモリを見ると、スターラー回転子を入れ ているため、30mlのメモリよりもかなり違います。 ここで問題が発生しまして、入れるときに、かなり雑にピペットなど扱って しまい、本当にモル濃度は大丈夫なんだろうか?と不安になってしまってお ります。 質問 なので、回転子を一旦外に出して、その後、蒸留水を加えて、 ビンの30mlというメモリに合わせようか、と考えているのですが、 この方法はどうでしょうか?
>>810 多分重量%だろう。
溶液100g中にNH3が28gだが、しかしそんなに溶けるのかな。
>>809 スターラーにつく溶液の量なんてたかが知れているがな
>>809 溶液は均一なのでそんなんで濃度は変わらんよ
819 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 18:34:45
0℃の水100mlにアンモニアは34g溶ける
820 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 18:37:59
化学工学系でもっともIF高いジャーナルを教えてください。 でも化学工学がNSに載っていることなんてほとんどないですよね? 論文よりも特許のほうが多くなるということなのでしょうか?
>>815 その「ビン」の精度にもよるんだけど、moL濃度に2桁以上の
精度を求めるならば素直にメスフラスコ使うこと。
1桁程度でいいならその方法でもいいんじゃない?
ただし回転子を取り出すときに付着した溶液を流しいれるのを忘れず。
>>809 後半の質問について。
考えられる理由は
・その試料に磁器と干渉、交換、反応するような性質がある、
もしくはそのような恐れがあるから
・特に理由なく(資金が潤沢にあるとかで)その研究室では
習慣的に還元には白金製を使うことにしている
ってところか。まあトレースするなら一応習ってやったほうがいいとおもうけど
手元にモノが無くて原料が大して貴重じゃないならとりあえずやってみれば?磁器で。
>>808 コンビケムなんて広い分野じゃゴマンと研究者が要るんじゃまいか?
825 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 21:54:41
>>815 「溶液のビン」がビーカーだとしたら、
ビーカーの目盛りはかなり適当にできているので心配ないかと思います。
826 :
820 :2007/11/22(木) 22:18:53
どうかお願いします。
827 :
809 :2007/11/22(木) 22:20:50
こんなにいっぱい回答ありがとう。m(_ _)m
かなり助かりました。
>>823 フッ化物を還元する場合は、白金でやった方が良い、らしいのですが
これはどういうことでしょうか?
試料はフッ化カルシウムです。
>>822 >>825 ビーカーではなく、アイボトル 白 50ml です。
これではどうですか?
>>827 白金でやった方が良いらしいと言ってたところに聞けよ。
濃度の話も折角解答してくれた人の文を読んでから聞けよ。
「これではどうですか?」「これはどういうことでしょうか?」で何を答えろと。
829 :
809 :2007/11/22(木) 23:46:31
白金いついてはうちの研究室はこの方法を当然のごとく採用していて、 本当に「いいらしい」ってレベルなのです。 濃度の話はそうですね。
830 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 00:14:32
有効数字は一番桁数の少ないものにあわせるんですよね?
831 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 01:14:03
α-テトラロン合成の詳しい過程を誰か教えて下さい。お願いします。
>>830 ほぼ正解。正確には最も少ない桁数より一桁多く計算して最後に丸める
834 :
832 :2007/11/23(金) 01:40:00
835 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 09:23:55
Amol/Lの過酸化水素を温浴中に入れて放置し、 MnO2を入れ、時間ごとの酸素発生量を測り、 反応速度定数を求める実験のレポートを書いています。 dx/dt=k(A-x)より、ln(A-x)=-kt+lnAなので、 縦軸にln(A-x)、横軸にtをとったグラフの傾き=kとしたんですが、 「課題:log(A-x)を縦軸に、t(sec)を横軸にグラフを作成し、傾きよりkを求めよ」と書かれているのを発見しました。 この場合、グラフの傾きを2.303で割った値がkになると思うのですが、 ここであえてlog(A-x)をとる理由はありますか? lm(A-x)でも同じことだと思うのですが… よろしくお願いします。
836 :
835 :2007/11/23(金) 09:31:15
すみません、2.303をかけた値に訂正です。
kを求めるのに常用対数使っても意味がないと思うが、 自然対数の間違いでないか。
838 :
835 :2007/11/23(金) 10:10:14
自然対数=lnXのほうですよね? プリントに確かに「縦軸 log(a-x)」とあるのですが、 あえてここで常用対数を用いる意味はない、 つまりln(a-x)で直に求めでOKと考えてもいいでしょうか。 ちなみに、課題には他に ・H2O2が完全に分解したときのO2量をV0、時刻tにおけるO2発生量をVtとし、 縦軸にlog(V0-Vt)、横軸にt(sec)のグラフを作成し傾きを比較せよ。 ・縦軸にlogkm横軸にK^(-1)のグラフを作成し、その傾きからH2O2aqの分解反応のEaを求めよ。 ・MnO2の量に対してkはどのように変化すると予想されるか考えよ。 とあります。
831ですがケータイからだとどうやって使うのでしょうか?
使えません
841 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 11:53:21
反応熱や反応速度を測る実験で、 反応させてから時間が経ったほうがグラフがきれいになるのは、 直後はまだ反応物質各々のすべてが接していないからですか?
842 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 12:28:22
Electrochimica Actaって何て読めば良いのでしょうか?
843 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 13:36:24
えれくとろきみかあくた じゃね?
悪太
845 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 15:12:05
希硝酸に銅を入れると一酸化窒素が発生しますが、 なぜ二酸化窒素ではないんでしょうか。
じゃあなんで濃硝酸では二酸化窒素ができると思うのさ
847 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 16:43:28
>>679 様
>>671 です。お礼が遅くなりましたがありがとうございました。
濾過の方法をいろいろ試してみます。
848 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 16:56:05
H2O2→H2O+(1/2)*O2 この反応でH2Oの減少速度とO2の増加速度の定数は等しい、 この解釈はあってますか?
849 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 17:02:04
学会でneat water、neat benzeneなるものがでてきたのですが これってpure water、pure benzeneと考えて良いのですよね? pureとはどう使い分ければ良いのでしょうか? ちなみにこの単語を使っていたのは1人だけではありませんでした。
>>848 微分方程式立てて解いてみなよ
>>849 何の学会かによると思うけど
水と反応するものを水溶媒でやった場合はneatって書くよね
851 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 19:16:17
ある論では、同じフッ化物でも、還元環境下で加熱するときのみ 白金ルツボに試料を入れて加熱してます。しかし、そういう環境(還元環境) ではないときで加熱するときは、磁性るつぼに入れて加熱をしてるんです。 これはなぜでしょうか?還元環境下だと、反応性が強化されるんでしょうか?
またかよ
854 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 20:03:46
鉄イオンの定量をチオシアン酸イオンを用いて比色分析する実験で、Fe3+ と塩酸、過酸化水素、チオシアン酸アンモニウムを加えるのですが 塩酸と過酸化水素を加える理由を教えてください
855 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 22:35:01
突然失礼します。 私は19歳のフリーター(女)です。 最近私の兄に彼女が出来たらしく 兄の部屋でペアリングを見付けました。 私は兄に兄妹以上の恋愛的感情を持っていて その事が悔しくてたまりません。 兄は指輪をする習慣が無いらしく 常に引き出しの中にしまってあります。 そこで是非短期間で指輪を錆だらけにする方法を 教えてもらえないでしょうか? 陰湿な女だって事は十分自覚しています。 でも悔しくてしょうがないんです。 どうか宜しくお願いします。
856 :
849 :2007/11/23(金) 22:49:58
857 :
849 :2007/11/23(金) 23:12:27
859 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 00:37:47
兄には私の気持ちは伝えてません。 伝える事で兄が家を出てしまうかもしれない… と思うと怖くて言えません。 でも、この歳になっても行く先々にくっついて歩いているので 薄々感付いているかも知れません。 金属の種類とかよく判らないのですが 銀やプラチナだと無理なのでしょうか?
>>856 いや、だから何の学会か分からんから有機屋としての想像
その学会が反応系だったときの話だけどさ
neatは無溶媒反応のことを示す
A+B→C の反応で、Aは固体、Bは液体で、AがBに溶けるとき
Bは反応剤と共に溶媒の役目も果たすわけ
こういうときはAを溶かす溶媒を必要としないので、neatって表現する
例えばケトンを塩素化するときは
ケトンをPOCl3(液体)に溶かして加熱するだけ
これは塩素化+溶媒なんで、POCl3 neatとか書くな
だから水やベンゼンとの反応に関する研究なら上記が当てはまると思う
pureは単に純粋という状態を示す言葉
プラチナは化学的に損傷させるのはきつい。 銀なら簡単に・・・w 硫黄の温泉に持ってけば真っ黒に。
ちなみに銀は卵とか洗剤なんかでも変色するらしい
2-プロパノール 常温で引火(11.7℃) 沸点82.4℃ こういうのは、どうやって沸点を測ったのですか?
引火ってのは火を近づけることで発火すること
865 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 12:31:55
塩化アンモニウムと水酸化カルシウムからアンモニアを生成する時って乾燥剤必要ですが、硫酸系乾燥剤は塩基性のアンモニアと反応するので使えないのは分かりますが、なぜ塩化カルシウムやシリカゲルは使えないのでしょうか?硫酸系のと同じ理由からですか?
866 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 12:34:37
>>860 回答ありがとうございます。
でも何か違ったような気がするんですよね。
物性系の学会だったので
物性を見ているだけだったように思うのですが・・・
カルボン酸とアルコールを縮合させてエステルを合成しますよね? で、今回実験で濃硫酸を触媒に加熱して合成したんですが、冷却後に水を加えたんです。 その後匂いを嗅いだんですが、ここで水を加える意味がよくわからないんです。 誰か説明してくださいませんか?
868 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 12:35:48
ありがとうございます。 硫黄は入手困難なので卵、洗剤で試してみます。
>>864 あ、そうか。
引火という言葉の意味を誤解してました。
ありがとうございました。
>>865 塩化カルシウムにアンモニアが付加するから
>>867 残ったエタノールを水層に移して除くため
873 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 17:03:03
レポートに必要なのですが、アルゴンの臨界点とその周辺の温度の等温線の図はないでしょうか? いくら探しても二酸化炭素の等温線しか見つかりません。
874 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 17:54:43
AAの物質を1価から3価に変える これを英訳してもらえないでしょうか?
875 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 19:18:35
アボガドロの法則が理解できません。 「どのような気体でも、温度と圧力が等しければ、 同じ体積の容器の中にある分子の数は等しい」とありますが、 気体によって原子量が違うので、 同じ体積の容器の中にある量は違うのではないかと考えます。 どなたか、分かりやすく説明お願いします。
法則は気体分子の「量」ではなくて「数」が等しいと言っているぞ。
>>874 oxidize AA(I) to AA(III)
879 :
875 :2007/11/24(土) 20:59:22
>>876 お答えありがとうございます。
僕が理解できないのは、
同じ体積の中に入る原子量は違うはずなのに、
なぜ、分子の数は等しくなるのかということです。
それとも原子量なんて関係なく
同じ体積の中に入る分子の数は一緒になるということでしょうか?
>>879 > 同じ体積の中に入る原子量は違うはずなのに
?
>>879 うーん。
重い分子は大きい(はず)だから一定の容積の中にある数は少ないはず
とかいうような予断を持っているのか?
実際には気体の体積の中で分子の実体が占める部分っていうのは
非常に小さい。(だから容易に圧縮できる)
なので
>それとも原子量なんて関係なく
>同じ体積の中に入る分子の数は一緒になるということでしょうか?
の通り。原子量ではなく分子量という方が正確だが。
882 :
875 :2007/11/24(土) 21:58:44
883 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 22:06:53
テストが近いので章末問題などをやってるのですが、どうしてもわからないのでお願いします。 プロパンのような異なる種類のC-H結合をもつアルカンをBr2とCl2の等量混合物と反応させると、臭素化生成物の選択性が、Br2単独で反応させたときに比べてずっと低下する(塩素化の選択性と非常によく似た結果を与える)。この理由を説明せよ。 という問題なのですが…解答を含めて解説を願えませんか?
銅と濃硝酸の反応で、 Cu + H2SO4 →CuSO4 + H2↑ とならないのはどうしてでしょうか。
886 :
884 :2007/11/24(土) 23:30:12
まちがえましたw ×濃硝酸→○濃硫酸
888 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 00:26:19
>>877 1価、3価というのを訳してほしいのですが・・
>>888 酸化数に単位はないから、訳しても+Iとか+IIIにしかならんよ。
X changes the oxidation state of AA from +I to +III.
とかいう感じじゃね?
890 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 00:40:00
いや、読み方を聞いているのですが・・・・・
892 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 01:12:45
乳化重合によるゴムの合成で時間経過による転化率の変化を調べたいのですが計算方法がよく分かりません。 最終的な収率は95%までいくのですが、特許に載っていた重合転化率の計算式:(SC/100×(W+K)-K/(M×(1-SC/100))×100 SC:固形分濃度、W:水、M:モノマー、K:モノマー以外の固形分 から求めると80%にしかなりません。 これは計算式が間違っているのでしょうか?
893 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 01:21:50
家電量販店に電解還元水精製機がうってあったんだが、
病気の原因は活性酸素!
↓
倒すには活性水素!
って書いてある。
ttp://www.denkaisui.com/torimu2.htmlに説明があるのだが 、
@電気分解で水素が発生するが、そんな簡単に活性水素が発生するのか。
Aもし、発生したとしても不安定なものである活性水素が水に存在できるのか。
Bそもそも活性水素を提唱したやつがあやしい。名前だけ?
Cしかもこの機械は医療器に厚生労働省に認可されたと謳っている。
みんなの意見をください。ありえるのか、そんなこと・・・20万くらいするんだぜ・・・
894 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 01:24:59
>>893 そもそも活性水素が科学的に認められていない。
マイナスイオンと同じ。
日本は詐欺に甘い国だな
>>893 4については
そのリンク先の「薬事法に関して」
ttp://www.denkaisui.com/yakuji.html >2)使用目的、効能または効果(薬事法上の規定)
>胃腸症状の改善のための飲用アルカリ性電解水の生成。一般家庭で使用すること。
にあるとおり厚労省はその浄水器で作られるアルカリ性の水が
胃腸症状の改善に効果があって(制酸剤になるわけだから当然だが)、
規格を満たしているということしかチェックしていない。
活性酸素とか活性水素とかいう話は厚労省は与り知らぬ話ということだな。
>>890 一価はmonovalent。
convert monovalent AA to the trivalent state
だろうか?
分野によってはこういう表現はしないと思う。
有機の反応系の論文なら
>>877 のように簡潔に書くのが普通な気がする。
読み方はそのままAA one, AA three
ちなみに
>>874 >一価のAAという物質
この表現は正しくない。価数というのは原子に対する概念。
例えば一価の塩化銅といったら、
CuCl(I)ではなくCu(I)Clということ。
899 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 02:00:50
>>893 活性水素の濃度はいくらですかって聞いてごらん
すぐボロでるから
>>900 亜鉛にFe2+とOH-を加えて酸化すれば亜鉛フェライトになるが
すでにフェライトになってしまったものに亜鉛加えても何も起こらない
903 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 11:13:38
希硫酸は強酸で酸化力が弱い 濃硫酸は弱酸で酸化力が弱い 熱濃硫酸は弱酸で酸化力が強い 熱濃硫酸の性質ってコレあってますの?
なぜ硫化水素発生には硫化鉄に「希」硫酸をつかい、 二酸化硫黄発生には銅に「濃」硫酸をつかうのでしょうか。
905 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 11:57:23
それ私におっしゃってる? わからないです
>>904 希硫酸の酸性で硫化水素を発生させて濃硫酸の酸化力で二酸化硫黄を発生
907 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 12:22:53
>>897 話し言葉で話したときにそれで通じるのでしょうか?
>>902 900のソースみると、反応するような表現だが嘘だってこと?
>>908 つ 反応温度が1300度C
過熱水蒸気なら鉄やニッケルでも反応するぞ。
910 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 13:19:27
二酸化炭素と石灰水のはんのうで、 CO2+Ca(OH)2 → CaCO3+H2O という反応になる根拠はなんなのでしょうか。 酸・塩基の反応に関係が有るのでしょうか・・? それとも、こうなるものだと丸暗記しなければいけないのでしょうか? 詳しい解説お願いします。
>>910 CO2+H2O⇔HCO3-+H+
HCO3-⇔CO3^2-+H+
Ca(OH)2+2H+→Ca2++2H2O
>>910 その反応の場合、CO2は水と反応してH2CO3を生じるから2価の酸、
Ca(OH)2は2価の塩基だからまず「中和」反応と考えられる。
またCaCO3は溶解度が非常に小さいから「沈殿の生成」反応とも考える事ができる。
だからこのどちらかの事実を知っていれば、この反応が右に進む事が分かる。
>>912 君が原文すら読んでいないことがよく理解できた。
916 :
912 :2007/11/25(日) 14:20:18
しょうがないなぁ。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002809499/ >For the H_2 generation step, when a mixture of metal Zn/Fe_3O_4 powder
>was heated in a steam at 600℃, stoichiometric H_2 generation was confirmed
>by gas chromatography.
だとよ。1300℃じゃなかったけど600℃で反応だそうだ。
917 :
867 :2007/11/25(日) 14:52:38
>>871 >>872 レスありがとうございます
その両方のために水を入れたということなのでしょう
理解できました本当にありがとうございました
918 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 15:11:41
>>913-914 理解できました!ありがとうございます!
あともうひとつ、
塩化ナトリウムと農硫酸で、
HClはわかりますが、Na2SO4ではなく、NaHSO4が発生するのはどうしてでしょうか?
どなたかお願いします。
919 :
883 :2007/11/25(日) 15:13:13
>>918 硫酸は、H2SO4 → H^+ + HSO4^- と、ほぼ100%電離するが2段階目の、
HSO4^- ⇔ H^+ + SO4^2-;Ka=0.01 と、僅かしか電離しない。
だから加熱により、HClが発生し、NaHSO4が生じた時点で殆ど止まってしまう。
濃硝酸とナトリウムの反応は 2HNO3+Na→NaNO3+H2O+O2でよいのでしょうか・・・ 全然自信ありません・・
923 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 17:42:30
輝炎と不輝炎の違いについて教えてください。 あと、燃焼機器を用途別に分けるとどのような分類になるんですか?
>>922 2HNO3 + 2Na → 2NaNO3 + H2
じゃね?
925 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 17:52:53
混酸の中和摘定で質問させてください。 Na2CO3 + HCl → NaCl + NaHCO3 (1) NaHCO3 + HCl → NaCl + H2O + CO2 (2) Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + H2O + CO2 (3) @ 第一中和点で(1)(2)が終了しても中和液が酸性なのはNaHCO3が水溶して 酸性を示すから、でよろしいのでしょうか? A 第二中和点で(3)が終了して中和液が塩基性を示すのはCO2が水溶して 酸性を示すからでよろしいのでしょうか? @は自分で言っててちょっと??な感じです
926 :
925 :2007/11/25(日) 17:54:14
ぎゃっ 間違えました ごめんなさい
>>925 はスルーして下さい
混酸の中和摘定で質問させてください。
Na2CO3 + HCl → NaCl + NaHCO3 (1)
NaHCO3 + HCl → NaCl + H2O + CO2 (2)
Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + H2O + CO2 (3)
@
第一中和点で(1)(2)が終了しても中和液が酸性なのはNaHCO3が水溶して
塩基性を示すから、でよろしいのでしょうか?
A
第二中和点で(3)が終了して中和液が塩基性を示すのはCO2が水溶して
酸性を示すからでよろしいのでしょうか?
@は自分で言っててちょっと??な感じです
927 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 17:57:54
銀が混ぜてあるセラミックに水を足して銀イオン水を作る除菌スプレーがあるのですが、 水の代わりにアルコールを入れても銀イオンは出てきますか? 冬は水が乾くのが遅いので・・・
928 :
925 :2007/11/25(日) 18:02:38
ぎゃっ また間違えました
本当にごめんなさい orz
>>925 >>926 はスルーして下さい ごめんなさい
混酸の中和摘定で質問させてください。
Na2CO3 + HCl → NaCl + NaHCO3 (1)
NaHCO3 + HCl → NaCl + H2O + CO2 (2)
Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + H2O + CO2 (3)
@
第一中和点で(1)(2)が終了しても中和点がPH8程度なのはNaHCO3が水溶して
塩基性を示すから、でよろしいのでしょうか?
A
第二中和点で(3)が終了して中和液がPH4程度なのはCO2が水溶して
酸性を示すからでよろしいのでしょうか?
第一中和点は式(1)の段階 あとは大体その通り
>>926 (1)は生じたHCO3^-の加水分解により弱塩基性(pH≒8.3)を示す。
(2)は生じたH2CO3の電離により弱酸性を示す。
931 :
925 :2007/11/25(日) 18:30:39
クロロフィルのクロロって何ですか? 塩素のことだと思っていたのですが、構造式見ると塩素が含まれていないようなので 驚きました。なぜクロロフィルのいうのですか?
>>932 Chloro : もともとの意味は緑色
コーヒーに含まれているクロロゲン酸なんてのもあるな。
クロレラも。
935 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 19:53:38
936 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 21:49:04
シクロヘキサノンってPd-Cで水素還元したらシクロヘキサノールになるよね?
937 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 22:09:00
>>921 遅くなりましたがありがとうございます。本文とともに参考にさせていただきます。
938 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 22:21:47
初めまして。早速ですが質問させていただきます。氷、水、水蒸気は自然界に 共存していますが、これをエンタルピー、エントロピー、ギブス自由エネルギー を使ってどう説明すればいいでしょうか?ぐぐっても教科書見てもよくわかりま せん。お願いします
939 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 22:38:56
エンタルピー=うんこ、 エントロピー=下痢 ギブス自由エネルギー=屁 以上、
940 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 22:48:44
>>939 わかんねーwせめて汚いものに例えないでくれよw
941
アルミニウムは薄い酸やアルカリ溶液に溶けるそうですが、 濃硝酸や濃硫酸に溶けない理由をくわしく教えて頂けますか。
ひどすぎる借金だから
944 :
925 :2007/11/26(月) 00:55:14
ちょっと教えてください ベンゼン環の二置換(環からCOOHとOCOCH3とがそれぞれのびたもの) に「H」の記号がついて サリチル酸(環からCOOHとOHとがそれぞれのびたもの)になるとあります。 ようするにOCOCH3がOHに入れ替わってるのですが、これなんて反応なんでしょうか。 水と反応させた加水分解???不親切な問題だわ 教科書にものってないんです。どなたかご存知でしたらお願いします
>>944 まず教科書を10回読みなおせ
次にエステルの項目を20回読め
946 :
925 :2007/11/26(月) 01:18:43
>>945 加水分解ということでよろしいのでしょうか?
947 :
691 :2007/11/26(月) 01:27:25
どうかよろしくお願い致します。
>>947 チオールが酸化されてスルホン酸になる
アンチホルミンはアミン、ホスフィン、スルフィドの臭い消しにも使える
949 :
948 :2007/11/26(月) 01:54:38
スルホン酸ではなくてスルフィン酸かもしれない。
950 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 04:04:42
標準状態の空気7lを5×10^-3mol/l Ba(OH)2水溶液50mlとよく混ぜ、生じた沈殿を除いたのちあ×10^-2mol/l HCl水溶液で中和したところ25mlを要した。空気中のCO2の体積%を求めよ。 答で不可解な場所があったのでお聞きしたいのですが、何故空気はBa(OH)2水溶液より体積多いのに逆に空気が引かれるのでしょうか? 宜しくお願いします。
951 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 04:20:42
シクロヘキサンと2-プロパノールの蒸発エンタルピーってわかります?
>>942 表面が酸化されて酸化アルミニウムになるがこれは水や濃硝酸や濃硫酸に溶けないから
>>950 気体の体積と液体の体積を比較して何の意味がある?
Ba(OH)2水溶液の体積50mlは、その濃度にかける事によって、
含まれるBa(OH)2の物質量を求める為に使うだけ。
Ba(OH)2=5*10^(-3)*(50/1000)mol
954 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 13:20:08
>>953 わかりました。ありがとうございました。
955 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 13:28:24
金原子はなんで一価の負イオンになりやすいんですか?
Au^+は不安定、安定してるのはAu^3+だよ。
957 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 15:19:18
osってどう使うんですか?
Organic Syntheses のことじゃないのか・・・?w そのまんま有機合成辞典だよ。辞書と同じ。
960 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 18:36:41
961 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 18:50:12
学会発表などで見ていていつも疑問なのですが ML(Monolayer)という単位についてなのですが、 0.2MLとか0.4MLといった小数で表すことがありますよね? これはどういうことなのでしょうか? 単分子レイヤーの数のはずなのに 0.2原子レイヤーってなぜあり得るのでしょうか?
塩酸存在下で酢酸メチルが加水分解を受け酢酸とメタノールになる反応がネタになっている 問題を解いていて疑問に思ったのですが、酢酸メチルは水ではなく塩酸の付加を受けて 酢酸と塩化メタンにはならないんですか? CH3COOCH3 + H2O → CH3COOH + CH3OH ではなく CH3COOCH3 + HCl → CH3COOH + CH3Cl がおこるのではないのかと?
教科書に、 エステルの加水分解でプロトンがカルボニル酸素に付加することも RCOOR'がRCOOとR'ではなくRCOとOR'に開裂することも書いてあるはず。
まず思い違いをしているようだけど 酸性条件の加水分解では水由来の酸素はカルボン酸に含まれる。 CH3COOCH3 + H2O* → CH3COO*H + CH3OH よって、塩化物イオンが反応するとしたら、 反応機構的には酸塩化物(CH3COCl) とアルコール(CH3OH) ができることになる。 この反応が進まないのは COCl という部分が不安定だから、と思っておけばいい。 もちろん平衡でわずかに生成はするだろうが、 それは反応系中でアルコールや水と反応してしまう。
965 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 22:13:09
先週酸化剤(過酸化水素水,ジャベル水)と還元剤(チオ硫酸ナトリウム,飽和シュウ酸溶液)を使ってしみ抜きの実験を行ったのですが、 どのような化学変化が起きてしみが落ちたのかわかりません。血液(ヘモグロビン)とコーヒー(クロロゲン酸)の構造式でOHが多いので 酸化されやすいというのはわかるのですが・・・。 それと布と結合して染みになったクロロゲン酸とアントシアニンはどういった反応で渇仰が切れて脱色されているのか? どうか教えてください! お願いします
966 :
961 :2007/11/26(月) 22:33:49
どうなんでしょうか? お願い致します。
TMSアセチレンを塩基性条件下で脱保護するときってどんな反応機構ですの? Hの出所はMeOHですか?
>>967 K2CO3/MeOH系のことならそう。
969 :
925 :2007/11/27(火) 00:22:57
またまたお願い致します クメン法についてですが、 @ベンゼンとプロピレンからクメンを生成 C6H6 + CH2=CH-CH3 → C6H5-CH(CH3)2 Aクメンを酸化してクメンヒドロペルオキシドを生成 C6H5-CH(CH3)2 + O2 → C6H5-COOH(CH3)2 Bクメンヒドロペルオキシドに硫酸を加えてアセトンとフェノールに分解 C6H5-COOH(CH3)2 → C6H5-OH + (CH3)2CO 以上において、Bのフェノールについてる-OHは、クメンヒドロペルオキシドの一部がワープ(orz)して ベンゼンにくっついてると自分の中で位置づけているのですが、 これホントはどのように捉えればよろしいのでしょうか どなたかご存知でしたら是非に・・
高校生には難しそうだけど O-O結合は切れやすいのでベンゼン環ーO結合が切れ、隣のO-O結合が切れて [C6H5+]とアセトンと[OH-]ができる んで+-がくっつく,と。
ごめん違うわw 酸性条件だからできるのは[OH-]じゃなくて[H2O] これと[C6H5+]がくっついたあと、電荷を解消する為に[H+]が抜ける
>>969 それは転位反応と呼ばれる類の反応。
詳細な機構は以下のような感じに多数の段階を踏んで起こる。
1.クメンヒドロペルオキシドの酸素にH+が付加
C6H5-C(CH3)2OOH + H+ → [C6H5-C(CH3)2OOH2]+
2.フェニル基が先ほどH+が付いたのではない酸素の上に移動(転位)し、
それと同時に水が取れる。
[C6H5-C(CH3)2OOH2]+ → [(H3C)2C=O-C6H5]+ + H2O
3.とれた水が今度はジメチルのついている炭素に付加
[(H3C)2C=O-C6H5]+ + H2O → [(H3C)2C(OH2)-O-C6H5]+
4.H+がさきほど付加した酸素から取れる
[(H3C)2C(OH2)-O-C6H5]+ → (H3C)2C(OH)-O-C6H5 + H+
5.フェノールとアセトンに分解する。
(H3C)2C(OH)-O-C6H5 → (H3C)2C=O + HO-C6H5
973 :
972 :2007/11/27(火) 00:35:57
4.H+がさきほど付加した酸素から取れる →4.H+がさきほど付加した水の酸素から取れる に変更。
974 :
925 :2007/11/27(火) 00:36:47
>>970 さん
親切にどうも
では、
@まずペルオキシドからOHがとれてH2Oになってでもベンゼン環に引き寄せられてOHになって
A同時にアセトンはベンゼン環からきりはなされる
という現象がおこる、ということでよろしいのでしょうか
975 :
925 :2007/11/27(火) 00:40:42
>>972 さん
どうも
手順2 あたりが、もうなんというか、現象として理解をこえた(ワープに近いようなorz)気がします。
再現できるかどうかはべつとして、原理は一度は納得したということで満足してます
どうもありがとうございました
>>961 文脈が分からんからなんとも言えんけど、「みりりっとる」じゃないの?
>>961 ML=メガリットル=1,000,000L
978 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 07:53:13
最近、バイオエタノール燃料が流行っています。 木材やサトウキビから、エタノールが精製されます。 エタノールが抽出できる物とはなにですか? 腐る物とエタノール抽出は関係あるのですか?
979 :
高坊 :2007/11/27(火) 08:11:01
次の2つの陰イオンのうち、イオン化傾向が小さいのはどちらか答えよ 1 硝酸イオンと水酸化物イオン 2 硫酸イオンと水酸化物イオン 3 水酸化物イオンと塩化物イオン って問題があるんですけど、いまいち答えが理解できません・・だれか解説も含めて教えて下さいませんか?
イオンに対してイオン化傾向とは?
981 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 09:21:21
気圧の高いところと低いところで重さって変わる?
982 :
960 :2007/11/27(火) 11:00:16
何卒よろしくお願い致します。
983 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 11:23:09
984 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 12:44:07
>>981 その重さってのは、質量のことだよね?ごっちゃにしないほうがいいよ
体積は変わるけど質量は変わらない。(ボイルの法則と質量保存の法則)
985 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 13:20:42
>>984 質量じゃなくて重量です。どうなりますか?
986 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 13:36:45
>>985 答えから言うと、変わらない。
けど答案で「重さ」とか書くと減点されるかもしれないので注意
・重さ…ある物体に働く重力の大きさ。月では1/6、無重力では0になる。
・質量…物質の量。重力が変わっても同じ。
ピペットなどガラス製品をはじめて使う場合、製造時の油が付着してる云々という ことで、かなりきちんと洗浄しないと駄目らしいですね。 たとえば、IPA(イソプロパノール)で吹き付けて乾燥させるだけでは駄目でしょうか? 超音波洗浄しないと駄目でしょうか?
988 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 16:47:12
20μメートルの直径の粒子を、乳鉢で人的にグリグリするだけでさらに小さな 直径になるなんてありえませんよね? ここまで小さいと高価な機械が必要ですよね?
>>981 ひょっとしてアルキメデスの原理の気体版みたいなことを考えてるのか?
990 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 18:14:26
>>982 その記号だけじゃなんとも…
文脈や前後の状況によって意味変わると思うし
992 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 19:53:46
数平均分子量=10,000 重量平均分子量=20,000 Z平均分子量=25,000 この高分子1gには何molの鎖が含まれていますか? よろしくお願いします。(出来れば考え方まで書いてくれると助かります)
993 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 20:26:34
乾燥したNa2C2O4(式量134)の0.08040gをビーカーに秤りとり、適当量 の純水に溶かし希硫酸を加えて,KMnO4溶液で滴定したところ10.00mlを 要した。KMnO4溶液のモル濃度と規定度を求めよ。 また、終点での色の変化と、それがなぜ起こるか説明せよ。 この問題の解き方を教えて下さい。 できれば途中計算を書いていただけると助かります。
教科書嫁
>>989 確かに空気から受ける浮力の影響があるけどねぇ。
0 ℃、1013 hPaで22.4 Lのものに対して28.8 gfの浮力。
10 hPa変わるとそれが0.3 gfくらい変動するってところか?
比重が1程度のものなら、0.001%オーダーで誤差範囲だな。
梅
997 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 22:51:29
H2とH2Oってどっちが安定してるんですか?
エネルギー論だけで言えばH2O
999!
1000!
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。