934 :
あるケミストさん:2007/08/02(木) 20:48:34
>>931 どっかに書いてあったのそのまま持ってきただけで、何も考えてないだろ?
D,Sはスピン量子数の電子の向きじゃね? +1/2と-1/2をあらわしてるとか?
n=2だとしたら
l=1,0 のどれかを取れる
mはl=0の時は0のみを取れる。l=1の時は1,0,-1 のどれかを取れる(もしl=2の時があれば2,1,0,-1,-2のどれか)
s=-1/2,1/2のどれかをとれる。たとえば-1/2をD,1/2をUと表現すると
ありうる組み合わせは
n=2,l=0,m=0,s=D Li
n=2,l=0,m=0,s=U Be
n=2,l=1,m=-1,s=D B
n=2,l=1,m=-1,s=U C
n=2,l=1,m=0,s=D N
n=2,l=1,m=0,s=U O
n=2,l=1,m=1,s=D F
n=2,l=1,m=1,s=U Ne
の八通りがつくれる。
高校生が勝手に考えたでたらめだけどなwwwwwwwwwwwwwwww
935 :
あるケミストさん:2007/08/02(木) 20:49:51
>>933 絶望的にレベルが低い
教授陣がそこらへんの修士レベル
C,Si,Geの元素単体の結合エンタルピーはCーC>SiーSi>GeーGeである。
この理由って分子が大きくなりパイ結合の影響が少なくなる、って考えたのですがどうでしょうか?
正八面体、正四面体錯体ではd電子の分裂の挙動が異なる、どのように異なるか説明せよ。
全くわからんです…
だれかレスおねがいします。
937 :
あるケミストさん:2007/08/02(木) 20:51:47
>>926 分子の結合を考える時は、ほとんどの場合考える必要がある
938 :
あるケミストさん:2007/08/02(木) 20:53:36
>>936 正しいけど、そのまま書くと大きなマルがもらえる
>>938 「けど」と「大きな○」のトコが気になるんですがOKですかね?
940 :
高卒スーパー喪男 ◆PovqIj22us :2007/08/02(木) 21:21:09
高卒 喪男
A社
財閥化学会社 住友化学(農薬、医薬品)
製造オペレータ正社員
交代勤務
休みシフト制(盆正月関係なし)年間108日
給料 月給21〜25万 賞与組合平均年間155万
通勤時間 15分
良いところ 大会社 組合有り
悪いところ 定期修理時期忙しい
B車
財閥化学グループ会社 菱東肥料(高度化成肥料)
製造オペレータ正社員
交代勤務
休み 土日、盆正月休み 年間120日
給料 月給18〜24万 賞与年間5,6ヶ月
通勤時間30分
良いところ 土日、盆正月休める 組合有り
悪いところ A社に比べ会社規模は小さい
どっちがいいですかね??
942 :
あるケミストさん:2007/08/02(木) 23:01:36
高校の溶解度についてですが、同音の同じ溶液について溶媒と溶質の比率が一定であることは分かるんですがどうして飽和水溶液と溶質の比率が一定なのかわかりません。
なに勝手に分数の分子に溶質足してんの?みたいな...。
数学板でやれ
>>932 ガスクロのキャリアガスが気体が水蒸気になったものだと考えればおk
b.p.184℃のアニリンだから、熱せられた水蒸気とともに抽出されてくる
グリセリンは水によく溶けるけど、アニリンは水に溶けにくいから
冷却したらアニリンが先に析出してくる
・・・だと思うw もっとエロい方の登場求む
>>934 やっぱり良くわからない…orz
Hundの法則からいくと、窒素Nにおいては2pには↑、↑、↑
と入るから、n=2,l=1,m=1,s=1/2になりそうな気も…
最後に書く↑の位置をあらわすと考えれば。
947 :
あるケミストさん:2007/08/02(木) 23:52:26
948 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 00:01:02
お前だけだ
949 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 00:04:54
950 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 00:11:06
>>948 お前の書き方じゃどんな問題か分からない。例題丸投げしたら解説つきで解いてやるよ。
項記号ワカンネ
(3d)^6(4s)^2のFeが^5D
(3d)^5(4s)^2のMnが^6S
になるらしいがなぜ?
952 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 00:15:31
すべてのものが原子でできていることを
簡単な実験や例で分かりやすく説明するのには
どのような実験や例をあげればいいですか?
953 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 00:25:54
>>942 溶液=溶質+溶媒
これはOK?
A/Bが一定ならA/B+Aが一定なのは分かるよな?
955 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 01:23:08
この板には初めて書き込みます。化学はからきし駄目な私に知恵を貸して下さい。
ナチスが使ったということで悪名高いチクロンBの気化の特性について質問です。
これを製造した会社のマニュアルによると、
「ガスの発生は気温が低いほど、湿度が高いほど遅れる」
ということだそうですが、これは化学的に正しいのでしょうか。
特に、「湿度と気化のスピード」の件について裏が取りたいのです。
因みに、チクロンBは
「チクロンBは、青酸を含んだ特別な商業製品である。
HCNは工場で生産され、木材パルプや珪素土(石灰土)でできた多孔性の媒体に
吸収された形で提供される」
「多孔性の媒体の三番目のタイプは、少量のでんぷんと混ぜ合わされた石膏である
(「Ercco」と呼ばれていた)。1930年代末に開発され、次第に、珪藻土を使ったタイプと
代わっていった。」
というものだそうです。
よろしくお願いします。
チクロンだかマキロンだかわからんが
・化学反応は温度が高いほど、反応が速く進む
・化学反応の結果、ガスとして反応系から抜けていくので、温度が高いほど
ガスが揮発しやすくなり、反応としても進行方向に進みやすくなる
湿度の方はわからんが、吸湿性で、水で分解しやすい化合物(原料およびチクロンBが)の場合なら
高湿条件ではガスの生成が抑えられる可能性はあるわな
>特に、「湿度と気化のスピード」の件について裏が取りたいのです
反応式ググるのもマンドクサイけど、気体中の分圧の問題で、水蒸気圧が高ければ
相対的にチクロンBの分圧が低くなる可能性もあるわな
957 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 09:50:49
Aの上に○がある文字ってどう読むのですか?
958 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 10:22:33
リラックマの口
960 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 12:21:10
>>956 ありがとうございます
>>吸湿性で、水で分解しやすい化合物(原料およびチクロンBが)の場合なら
高湿条件ではガスの生成が抑えられる可能性はあるわな
まさに、それなのですが、
↓
「室温で無色の液体であるシアン化水素、HCNの物理的特性の多くは水と似ている。
このために、HCNは簡単に水に溶解し、湿った表面に吸収される。
それゆえ、乾燥した壁よりも湿った壁の方に非常に多くのHCNが蓄積される。
コンクリート、セメント、石灰モルタルおよびその他多孔性の建設資材の水分は、
気温と湿度に依存しており、1%以下(20℃、湿度60%)から、非常に湿った空気における
10%のあいだを変動する[37]。実験によると、
このような資材に吸収されるHCNの量は次のような割合である[38]。
吸収されたHCNの量(mg/u)
普通の湿気を含んだ石灰砂――22740.0
乾燥した石灰砂(20℃)―――― 2941.0」
↑
ということなのだそうです。
湿気が多いと吸収しやすいということは、
逆に気化しにくいということなのか?…と素人考えで思ったのですが…
シアン化水素は水と性質近そうだからラウールの法則適用出来そうじゃない??
962 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 14:28:04
温度によって単結晶、多結晶が生成するか異なると
思いますが、こういうことに関して理論的に書かれた本ってないのでしょうか?
質問です。
バイオディーゼル燃料製造の際、副産物として発生する白い液体が何かを知りたいのです。
■製造例■
(1)廃油をろ過したものを1g用意し、一度沸騰させて水分を蒸発させる。
(2)メタノール(200cc)、NaOH(7g)を混ぜ、ナトリウムメトキサイドを作る。
(3) (1)を48〜55℃の範囲で、(2)を混ぜ、一時間各ほど攪拌した後、常温で放置。
(4)24時間後、(3)の上澄みを採取する。(沈殿しているのは固形状のグリセリン)
(5) (4)と同量程度の水とを混ぜ、常温で24時間空気洗浄する。
(6)エアーを停止し、上澄みを採取。
(7) (6)と同量程度の水とを混ぜ、常温で24時間空気洗浄する。
(8)エアーを停止し、上澄みを採取。
(9) (8)と同量程度の水とを混ぜ、常温で24時間空気洗浄する。
(10)エアーを停止し、上澄みを採取→バイオディーゼル燃料の完成
この工程(6)(8)(10)において、上澄みと分離されて残った白い液体は何なのでしょうか。
素性が知りたいです。
また、それは有害か無害か、有害であればどういう排水処理をすれば良いのか、
無害であれば、一般家庭の排水として放出してよいのか、どなたか教えて下さい。
よろしくお願い致します。
964 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 19:37:00
不凍液をエチレングリコールと水に分離する方法を教えてください><
>>963 廃油をメチルエステル化する処理?
残った液体はおそらく、水+メタノール+脂肪酸ナトリウム+(未反応の)廃油+
バイオディーゼルってところじゃないかなあ。白いのはエマルジョンだから。
有害か無害かと言われると、無害と断言するのは憚られるが、脂肪酸ナトリウム
って早い話石鹸だから、まあよほど大量でなければ流しても問題ないかと。
966 :
963:2007/08/03(金) 20:19:05
>>965 的確なご回答ありがとうございました。
化学オンチの私、エマルジョンとは初めて聞いたもので一つ勉強になりました。
ぐぐってみたらグリセリン同様、化粧品の原料等有益なものだったのですね。
お陰さまで安心してバイオディーゼル作りに取り掛かれそうです。
>>966 > 化学オンチの私、エマルジョンとは初めて聞いたもので一つ勉強になりました。
> ぐぐってみたらグリセリン同様、化粧品の原料等有益なものだったのですね。
おいおい。そんな知識でナトリウムメトキシドとかバイオディーゼルとか危険すぎるぞ。
悪いことは言わないからやめとけ。
968 :
966:2007/08/03(金) 21:44:13
>>967 ちなみに廃油から石けんを製造する技術と設備はもうあります。
薬事法の資格を得てないので、洗剤として製造販売していますが。
脂肪酸ナトリウムとは、純石けん分のことですね。
油脂により、けん価の違いがあるのが面白くもあり難しくもあり。
よってNaOHや油脂については、ちょっとは経験値ありますので、
まあナトリウムメトキシドも何とかなるんじゃないでしょうか。
一番気になっているのは、石けん作りとはスケールが一桁違うので、
ナトリウムメトキシド作りにおいて、換気を十分にしなければ、、、
と思っています。
この程度の知識でも甘いでしょうか?
969 :
あるケミストさん:2007/08/03(金) 22:02:35
高3でこれから化学の勉強を始めるんですが化学反応で出てくる物質が全然わからず丸暗記になってしまいます。
解決できるような読みやすい本とかありますか?
>>964 蒸留とか?
>>968 ナトリウムメトキシドを大量に作るなんて、個人的にはまっぴらですが
突沸による水酸化ナトリウムの飛散とか、メタノールへの点火(しかも
青い炎なのでほとんど見えない!)とか気にしなくていいんですか?
>>969 高校でやる反応なんて丸暗記が基本です
石鹸作りと違って火気厳禁だということは大きな違いだな。
電気のスイッチを入れたときの火花とかでメタノールの蒸気に
引火爆発する可能性があるということくらいは覚えておくといい。
メタノールは一般の家庭で扱うにはかなり厄介な薬品だと思うよ。
>>966 エマルジョンとは物質名ではなく水と油が細かい粒になって一緒にあるような液(乳濁液)。
「エマルジョン状態」のような表現もする。
>>969 「フォトサイエンス化学図録」オススメ。
理論の理解に最適とはいえないけれど、フルカラー写真が大量にあって、
ビジュアル面で覚えるのにはいいんじゃなかろか。
974 :
あるケミストさん:2007/08/04(土) 00:15:40
高校教科書でわからないところがあるのでよろしくおねがいします。
以下、教科書抜粋(数研出版)
”一定量の窒素と化合する酸素の質量は、一酸化窒素と二酸化窒素では1:2
となる(倍数比例の法則)ので、ゲーリュサックは「すべての気体は、同じ
温度と同じ圧力では、同じ体積の中に同数の原子を含む」という仮説を発表した。”
とありますが、@どうして倍数比例の法則から同じ体積の中には同数の原子
を含むという考えが導かれるのでしょうか?
その教科書を読んでみないと何ともいえないが、ゲーリュサックは
「すべての期待は、おなじ温度圧力では、同じ体積の中に同数の
* 原子 *
を含むという仮説を発表したのか?
それだとたしかにちょっと説明がつきにくいと思う。
分子だと話しやすい気がするけど。
で、A以降はないの?w
>>974 気体反応の法則も使わないとその考えは導けないぞ。
977 :
974:2007/08/04(土) 01:12:38
>>975 突っ込みありがとうございます。
別の本(化学の歴史T)には、A”気体反応の法則には、同温同圧とい
う条件において、同体積の気体は同数、または数倍の粒子を含むという含意
がある”とありますがこれも理解できません。
978 :
あるケミストさん:2007/08/04(土) 01:41:05
>>969 化学を今まで全くやってないのなら、まずは丸暗記。
一通り詰め込み終わったら。反応の種類やなぜそうなるかを考えよう。
無機化学の反応ももちろんすべてに理論があるから、それに注意して勉強を進めると忘れづらいよ。
例えば
FeS+希H2SO4→FeSO4+H2S
この反応は弱酸の遊離反応、FeSはH2Sという弱酸の塩なので強酸の希硫酸に追い出されるため反応が起こる。
反応式一つも表面だけではなく、水面下まで探り考えて勉強するとすぐに伸びるよ。
>>974 仮に窒素の粒子1個がx g、酸素の粒子1個がy gだとする。
ここで一酸化窒素は窒素粒子の1個と酸素の粒子1個が結合したものなので
粒子の重さはx+y g、二酸化窒素の粒子の重さはx+2y gとなる。
(←実はこれが誤りなのだが)
倍数比例の法則と質量保存の法則から
窒素28 gと酸素32 gが反応して一酸化窒素60 gができる。
窒素28 gと酸素64 gが反応して二酸化窒素92 gができる。
一方このとき気体反応の法則から
窒素22.4 Lと酸素22.4 Lが反応して一酸化窒素44.8 Lができる。
窒素22.4 Lと酸素44.8 Lが反応して二酸化窒素44.8 Lができる。
ここで窒素1個と酸素1個が結合して一酸化窒素1個ができたのだから
この3つの粒子数(=ガスの質量/粒子1個の質量)は等しいはず。
28/x : 32/y : 60/(x+y) = 1 : 1 : 1
同様に窒素1個と酸素2個が結合して二酸化窒素1個ができたのだから
28/x : 64/y : 92/(x+2y) = 1 : 2 : 1
各気体22.4 Lあたりに含まれる粒子数は
窒素 28/x
酸素 32/y
一酸化窒素 60/2(x+y)
二酸化窒素 92/2(x+2y)
だから22.4 Lあたりに含まれる粒子数は
窒素 : 酸素 : 一酸化窒素 : 二酸化窒素 = 1 : 1 : 0.5 : 0.5 となる。
一酸化窒素を基準に考えれば、二酸化窒素は「同数」、窒素や酸素は
「2倍」の粒子を同体積に含んでいることになる。(
>>977の本の通り)
980 :
974:2007/08/04(土) 02:08:35
>>979 大変わかりやすい解説ありがとうございました。
おかげさまですっきりしました。
>>980 実際にはゲイリュサックは
窒素 : 酸素 : 一酸化窒素 : 二酸化窒素 = 1 : 1 : 1 : 1だ
と主張した(で、それは正しかった)わけだけど、その辺の経緯は
良く分からんな。
ゲイリュサックはシャルルの法則の再発見をした人なので
どんな気体でも同じシャルルの法則が成立する様子とかから
粒子数が別々なのは変だとか、考えたのかもしれない。
メタノールの毒性とかって誰が最初に発見したんですか?
理論とかで求まるもんなんでしょうか
アル中