【水素結合水】H4O【酸化還元力-600mv】2パック目

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672あるケミストさん
http://www.h4o.co.jp/product/h4o.phpを読むと、薬事法に引っかかったり詐欺で
訴えられないように注意深く書いてあることがわかる。

> 研究を重ねた結果、ある一定条件を満たす環境下では。水は酸素1対2以上の
> 水素を抱え込むことが可能であることがわかりました。

つまり水素が水に溶けているから1対2以上ってことね。
1対2.000000001とかでも1対2以上だからねw

> つまり環境を整えれば、比較的安定した「水素」を多量に含む水を作り出すことが
> できるのです

一般に詐欺師ってのはこういう比較対象の不明確な文が得意なのよね。
読者が勝手に比較対象を設定してくれるからね。
あっ、これは一般論でH4Oが詐欺だって言ってる訳ではないですよ?w
以下は余談として。

> 溶存水素計DH-35Aによる計測では「水素結合水H4O」の溶存水素濃度は約1,500ppb。

DH-35Aは水質管理に用いられる溶存水素計で、その測定レンジは0〜2mg/l(2,000ppb)。
工業用の溶存水素計で測れちゃうってことは、特別な方法でなくてもそれくらい水素を含む
水が存在するってこと。そうでなかったら完全なオーバースペックだからね。
ちなみに、1気圧の水素の水への溶解度は2,000ppm。
つまりすごいテクノロジーを使って水素のいっぱい溶けている水を作ったという印象を
持つ人もいるかもしれないけど、実際には1気圧の飽和溶解度以下の溶存量の水素が
含まれた水を売っているに過ぎない。
673あるケミストさん:2007/06/21(木) 22:08:56
>ちなみに、1気圧の水素の水への溶解度は2,000ppm。

え?圧力すらかかってないの、もしかして?あと、ppmで単位あってる?
674あるケミストさん:2007/06/21(木) 22:17:37
ごめん、ppbだったw
圧力かかってないの、って1気圧かかってるわよ?
ヘンリーの法則は知ってるよね?
675あるケミストさん:2007/06/21(木) 22:18:48
>>643
平均値という言い方は語弊があるかもしれないが、
変だったら具体的によろしくおねがいします。

DMFCでのメタノールのクロスオーバーによる起電力低下とか良い例だと思いますが。
(白金の場合、酸素の還元もメタノールの酸化も触媒するため起電力が低下するが
カッセラーゼをカソード触媒に使うと酸素の還元のみ促進するため起電力は低下しない)

それとも酸素分圧で記述して
E=E0 + (RT/nF)ln(p1(O2)/p2(O2))
みたいにしないと気が済まないとか、
液間電位なども全て考慮しないと気が済まないとか?
676675:2007/06/21(木) 22:27:13
>>642
>Fickの拡散方程式を解いた場合どうなるかな。
>水の深さを仮に3cmとかしてどの程度の時間で半分抜けるか
>計算してみたら良いかもしれない。

むしろこちらの方が問題ありだったと反省。
対流無しで拡散だけと考えた場合、つまり拡散層が3cmにも達してしまった場合、
抜けるのには猛烈な時間がかかってしまうのは計算するまでもないな。
拡散層は1μmくらいで考えないと拙い。

それよりも、
酸素が溶け込んでくる(重いからではない)影響がそれだけ出るなら、
より拡散の早い水素分子はそれ以上に抜けているはず
と考えたほうが良いか。
677あるケミストさん:2007/06/21(木) 22:28:08
大気中にだって水素は0.00005%位存在している。
H4Oの溶存水素濃度は1.5ppmだから、普通に呼吸していても
それなりに水素は人体に取り込んでいる。

プラセボだ。
678あるケミストさん:2007/06/21(木) 22:43:55
>>674
いや、H4Oは水素を高圧にして溶かしている、という説明だったから、
1気圧もかかっていないのかと思って。
ヘンリーの法則は溶液の気体の溶解量はその気体の分圧に比例する、だよね。

1気圧以下なら圧力を掛けるような特殊なタンクは必要なくないか?
適当に密閉すれば言いだけだし。
679675:2007/06/21(木) 22:44:09
>>677
生体内にはヒドロゲナーゼが存在して
常にほぼ一定のかなり低い水素分圧に保たれている。
むしろ過剰な電子をプールするために2H+ + 2e- → H2をやっていたり。
空気中にあろうとなかろうとあまり関係は無い。

だから水素水のわずかな水素が吸収されたとしても
速やかに定常状態に持っていかれるか呼気から抜けるのが落ちでは無いかと思っている。

もし仮にも水素水にプラセボでない効果があるとしたら
一体どういう作用機構なんだろうなと不思議に思う。
680あるケミストさん:2007/06/21(木) 22:58:54
>>679
>むしろ過剰な電子をプールするために2H+ + 2e- → H2をやっていたり。

それ、NADHとかそういった補酵素使わない反応なのか?
681あるケミストさん:2007/06/21(木) 22:59:16
>>678
特殊なタンク云々はどこに書いてある情報?サイトにはなかった
特許の明細書だとしたら、その通りの製法である義務はない
まあ実のところ、水素ボンベ持ってきてバブリングしてるだけ
なんじゃないのか、と思わないでもないよなw
682677:2007/06/21(木) 23:00:13
>>679
なるほどな。どうもありがとう。

まったく、プラセボ以外で効果があるとしたらそのメカニズムを教えてほしいくらいだよ。
そもそも水素分子として摂取しているのだろうけど経口摂取(H4O)と吸気摂取(大気)で
人体への作用機構に違いがあるのか疑問なんだよね。

そこんところ獣医ちゃんはどう考察してんだろうか。
683675:2007/06/21(木) 23:16:20
>>680
使う場合もありますというか
どこかから電子が供給される必要があるわけでそれはシトクロムだったり色々のようです。
NADH(H+, 2e-) + H+ → NAD+ + H2
とか。
684あるケミストさん:2007/06/22(金) 01:22:20
>>672
>>674
>>678
1気圧下で2,000ppbまで水素が溶存できるなら、
大気圧が1気圧なんだから人為的に圧力をかけなくても1,500ppb位なら水素を溶かせる。
それに作ったH40を保存するんだって、圧力に耐えられる容器に入れなくても
とりあえず密封できる容器に入れればそれでいいわけだし。

以前出てきた話題で、高圧をかけて水素を溶解させたんだったら
H40のパックは開封する前はパンパンに膨れているんじゃないかっていう
書き込みがあった。
自分はそのパックは実際には見ていないけど、
あのパックだと圧力には耐えられないだろうから不思議に思っていたよ。
でも1気圧下で2,000ppbまで溶解させられるんだったら
H40のパックが膨れていないなくても納得。
そして圧力がかからないからあのパックが使えるのも納得。
貯蔵するときも圧力の掛けられる特殊なタンクは必要ない。

あと疑問なんだが、H40がレトルトパウチ+プラスチックのネジ式の蓋で
水中に溶解した水素は外(大気)へ逃げないものなんだろうか。
レトルト部分は金属の部分で水素分子を遮断するような気もするけど(根拠なし)、
蓋のプラスチック部分は水素分子の大きさと比較すると
簡単に水素分子が行き来できるくらいの隙間のある構造なんじゃないかと思ってしまう。
そもそも、あの蓋は何でできているんだろう。
685あるケミストさん:2007/06/22(金) 03:40:28
前スレ読んでいないし、素人質問で申し訳ないのですけど
>きゅうりのように長時間切り口が変色しない酸化しないものがあります。
と言うのは、きゅうりの切り口に水素がたくさんあると言う事でしょうか。
>酸素が水素と結びついて元素を酸化の前の状態に戻すことを「還元」と言います。
これは切り口が茶色に変色したバナナやリンゴにH40をかければ、元の色に
戻るって事でしょうか。
686あるケミストさん:2007/06/22(金) 17:12:27
>>685
> と言うのは、きゅうりの切り口に水素がたくさんあると言う事でしょうか。

NO。水素だけが抗酸化的に働く化学種ではない。

> これは切り口が茶色に変色したバナナやリンゴにH40をかければ、元の色に
戻るって事でしょうか。

これもNO。例の論文によると、OHラジカルのスカベンジによりアンチオキシダントとして働くのであって、すでに酸化してしまったものをどうこうできるわけではない。
687あるケミストさん:2007/06/23(土) 00:14:02
>>686
回答ありがとうございます。
素人が見ても?なコピーですからね。
でも、あの部分だけ読むとそう取れてしまう。(誤解するほうが悪いってやつ?)
しかも成分を見ると謳い文句の水、水素以外はナトリウム以外ないから余計水素によって
そうなると読めてしまいます。

さらに素人質問ですが、H2OとO2はO2のほうが重いのですか?
重いと水に溶けやすい傾向にあるのでしょうか。

もう一つ、これは生物になるのかも知れませんがHPのH4O SPORTSで
>私たちは、水素を燃やしてスポーツをしていることを知っていましたか?
とあるのですが、学校の授業では水素と酸素だけで動いているとは習わなかったような気がします。
炭素はいらないの?って思うんですけど。
それより、普通のH4O、ペット用H4Oが溶存水素濃度は約1,500ppbで、より水素を必要とされると言う
アスリート用が約1,000ppbって・・・
688あるケミストさん:2007/06/23(土) 00:14:59
>>685
バナナの切り口の色が変わるのは
(酵素によって)ポリフェノール類が還元剤として機能し空気に酸化され、
ああいう色を持つキノンになるため。

きゅうりの色が変わらないのはそういうものが無いというだけの話。
ここから(h4Oのサイトで)還元に話が進む過程には全く繋がりが無い。

ついでに言うと
「酸素が水素と結びついて元素を酸化の前の状態に戻すことを「還元」と言います」
この反応により水素は酸化されるのであって
そりゃバナナの表面と同じだよねという言い方もできる。
支離滅裂なのは明らかでしょう。

まあ実際のところラジカルのクエンチ能力とかポリフェノール類のほうが水素より遥かに高いわけでね。
689あるケミストさん:2007/06/23(土) 00:23:24
>>687
>重いと水に溶けやすい傾向にあるのでしょうか
一般には無いです。
溶解度はエントロピーと分子間相互作用の兼ね合いで決まります。

>私たちは、水素を燃やしてスポーツをしていることを知っていましたか?
わざとこういう書き方をしているのだと思いますがそのまま取れば出鱈目です。
体内で糖を分解していく過程で特に電子伝達系(昔は水素伝達系と呼ばれた)というところでは
(H+と)e-のエネルギーをちょっとずつ殺しながらNADHを量産するという物凄いことをやってのけていますが
水素(H2)を燃やしているわけではありません。
逆にもしこれを水素と呼ぶのであれば
砂糖を食べたほうが遥かに大量の水素を体内に供給できるという言い方が成り立つでしょう。
690あるケミストさん:2007/06/23(土) 00:53:19
すると>>610
>まず、空気中に放置していてORPが+へと移行するのは、水素が抜けているので
>はなく、空気中の酸素O2のほうが水分子H2Oより重いので酸素が溶け込んでいく
>ゆえにORPが+になるのです。弊社の資料は、あくまでも水素含有量ppmです。
はちょっと違うと言うことでしょうか。
O2が重いからって少し納得したもので。
691あるケミストさん:2007/06/23(土) 01:01:56
>>690
ちょっとどころか嘘です。

ちなみに酸素分子は酸素分子よりもずっと重いフッ素系の溶媒に良く溶解したりもします。
白い人工血液で有名だと思いますが。