1 :
あるケミストさん:
このままいくと石油はあと30年足らずで枯渇してしまいます。
しかし、いまだに新エネルギーは乏しいものであります。
メタンハイドレートなど、新エネルギーについて語るスレ。
火力発電の改善方法を模索するスレ。
枯渇燃料に頼るべきではない、とでもいえばよろしいのかな?
石油は30年で枯渇する、なんて30年前にも言われてたよなw
いつ枯れるかは別にしても石油は有限だからな。
太陽がなくなれば地球もなくなるんだし
どうせなら太陽をもっと活用できればいいのにな
>>1 >火力発電の改善方法を模索するスレ。
それは化学とは関係ないのでは?
7 :
あるケミストさん:2006/11/04(土) 14:41:31
化学の力でエネルギー問題にアプローチするとなると
1. 電池(エネルギー貯蔵、化学エネルギーの相互変換)
2. 燃料(改質、新規燃料の開発と探索)
3. 火力発電等の副産物の処理
あたりになってしまうな。なかなか直接的なのは難しそう
バイオエタノールは微生物学になるのかなぁ。
人工光合成ができれば面白いだろうけど
9 :
あるケミストさん:2006/11/04(土) 15:44:48
人工光合成って素人受けは良いんだけど
化学プロセスとしては現実的じゃないんだよな
学術研究レベルでやるか
メディア利用して金集めする分には良いんだけど…
10 :
あるケミストさん:2006/11/04(土) 22:00:21
>>6直接関係ないってわけでもない。
火力発電は石油のエネルギーの40パーセントしか使えてないのが現状だからな。
あと、原子力のプルサーマルは危険が大きいし。
ウランにも限りがある。
>>10 火力発電の代替法の開発なら意味あるかもしれないけど、火力発電そのもの
の改善って言ったら熱効率を上げるプラント設計ぐらいでは。
12 :
あるケミストさん:2006/11/05(日) 10:46:39
13 :
あるケミストさん:2006/11/05(日) 19:30:26
二酸化炭素から燃料を作り出せばいいと思うよ
化学屋は設計屋
15 :
あるケミストさん:2006/11/05(日) 19:38:32
それは化学屋でなく化工屋
太陽電池の効率を上げる。
17 :
あるケミストさん:2006/11/05(日) 19:48:07
半導体技術を発達させるってことかな?カーボン系使ったり
19 :
あるケミストさん:2006/11/05(日) 20:24:12
半導体材料の探索は昔から今も継続して行われてるしな
エネルギー問題に対してアプローチするとなると
合成法などの改良ってことになる
今はポリシリコンが主流?
シリコン系だともう限界かな?
やはり、メタンハイドレートかな。これをいかに取り出すか。
22 :
あるケミストさん:2006/11/05(日) 21:14:32
23 :
あるケミストさん:2006/11/05(日) 21:22:00
>>20 詳しくは解らんが記事読む限りではそれなりに有望っぽいな
にしてもエネルギーっていうとすぐ太陽電池がでてくるけど
乾式太陽電池は応用物理、電子物性屋がほとんどなんだよね
電池って言っても発電には化学のプロセスも入ってないし
いかに高効率のデバイスを設計するかが争点になってるから
化学屋が寄与しにくい
24 :
あるケミストさん:2006/11/05(日) 22:00:03
じゃあとりあえず死ぬ覚悟で核との共存いってみようよ☆
人間は、いつか死ぬ
他の星から資源をとってくるという絶望的な実験をしてみればOK
27 :
あるケミストさん:2006/11/06(月) 20:26:16
最近は生分解性プラスチックなどグリーンケミストリーの研究が盛んですが、
すでに過去の遺物として存在する大量の廃棄物から資源やエネルギーを回収
する研究も重要だと思います。
29 :
あるケミストさん:2006/11/07(火) 09:17:50
>>28 マジレスすると廃棄物のエントロピーから考えれば
あんまり重要じゃない
30 :
あるケミストさん:2006/11/07(火) 11:04:19
>>29 そうかなあ。たとえば酵素とかの触媒かけて太陽光を当てれば炭化水素に
分解するとかできれば素晴らしいと思うけど。
あんなどうしようもない混合物に対してそんなことができるんなら
素晴らしいけど
そんな途方も無い妄想SFにしかつかえないよ
もう少し科学者として現実的に考えなよ
>>32 レオナルド・ダ・ヴィンチを妄想家と考えるか、優れた科学者と考えるか。
私は優れた科学者だと思う。夢をもたぬ人は優れた科学者にはなれないと思う。
真剣に対策を練るスレで
無責任な夢語られても…
廃棄物からの資源回収、エネルギー回収は現在実際に各所で研究されている
ことだから、その究極の目標として31のようなバイオ触媒があってもいいのでは。
でも
>>31は夢みたいな遠大な目標なんだよ。核融合と同じで。
実現可能性が同じくらい低いんだったら、得られるエネルギーが
多い核融合の方がマシじゃね?
それと「夢を持たぬ人は優れた科学者にはなれない」というのは
一面の真実だけど、現実と理想の両方を見なければダメだろ。
核兵器を地球から廃絶することは現実的には不可能かもしれないが、湯川さんも
朝永さんも核兵器廃絶を訴えて行動し続けた。そういう運動があってこそ、核兵器
廃絶に向けて世の中が少しずつではあるが動いて行ったのではなかろうか。
目標とはそういうものだと思う。
なぜいきなり核廃絶?
今、科学者がこれからの地球のために取り組まなければならない課題と目標
の例として、優れた先人の足跡を挙げただけ。
核兵器廃絶に向かって世の中が動いた?なに言ってるんだ?
核拡散に向かって動いただろ。
理想は結構だが、実現不可能な理想に大量のリソースを投入
するのは、効率悪いと思わないか?
同じ予算を投入するのなら、そんな何百年かかるかわからない
触媒探索より、石炭ガス化の実証プラントでも動かした方がマシ
だと思うけどな。
べつにここの議論で研究予算の配分が決まるわけでも無いのに、
そんなにケチをつけるのか理解不能。
確かにここで予算が決まるわけじゃないが、世間じゃ
>>31みたいなのが
通りがよくて既存の地味な技術開発ってのは軽視されがち。
NEDOのファンドでもチェックしてみろ。本当にヒドイぞw
だけどエネルギー問題ってのは、そんな夢みたいな解決策ばっかり
模索してちゃダメだろ。10年後に実用化される技術が必要なんだよ。
それが「真剣に対策を練る」ってことだとおれは思うね。
それでは文句ばかり言ってないでその「10年後に実用化される技術」
の具体例を示してください。私は人のアイデアにむやみにケチをつけ
たりしませんので、もうレスはいたしませんから。
臍まげて投げ出しやがったw
45 :
あるケミストさん:2006/11/08(水) 00:07:26
今日、日本教育会館の9階に用があってエレベーターの前に行ったら
人だかりで何台か待たないと乗れなかった。
大部分は3階のホールのシンポジウムで降りた。なるべく階段であがるように
掲示してあったが無視していた。
そのシンポジウムが「21世紀のエネルギーを考える」
石油会社とか自動車会社と日本放送協会が関係しているらしい。
帰りも3階でエレベーターを係員が止めて、誘導していたし、
外に出るとアイドリングで待っているらしき車が
どうやら日本のエネルギーは安泰らしい
>>45 アイドリングはともかくそれで良いんじゃないか?
省エネも重要だが、そんなところをケチるような省エネは
あまり意味が無い
47 :
あるケミストさん:2006/11/08(水) 22:25:04
温故知新だよ。
どんな10年後に実用化されるような独自の技術をお考えなのか拝見しようと思ったのですが、
やはり人にいちゃもんつけるだけのノーアイデア人でしたか。性質の悪い釣りに引っかかっ
てしまいました。
みっともないからもう書き込まなきゃ良いのに
50 :
あるケミストさん:2006/11/09(木) 01:41:54
家で簡単にできる自家発電装置とかないの?
各家庭に置ける位の燃料電池なら
そこそこに良いものができてるよ
都市ガスを燃料にするやつとか
>>51 そうなのか。
でもあまり実用化されてないみたいだからやっぱり問題があるのか。
原子力のほうがよっぽど危ないと思うのに
なぜ原子力が比較にあがるのか…
まぁ試作機はちゃんと動いてるし
ニーズに合えば商品化自体は時間の問題だと思うよ
問題はある。コスト。
神奈川のどっかのコンビニで実証実験していたと思うが、今ちょっとURLがわからない。
燃料電池はふつうの火力発電と違ってスケールメリットがないから、コンビニスケールで
ペイしないとなると、コンバインドサイクルにぶちかます以外の実用化は厳しいね。
原子力は事故があったら大変だけど、何もなければそんなでもないからね。
問題のコストってのは
発電システムの減価償却+燃料費が発電量に見合わないということ?
高温の固体酸化物型なら電池自体にそんなにコストはかからなそうに思う。
となると制御システムあたりがネック?
理論上のエネルギー変換効率は燃料電池の方が上を行けるはずなのに
火力発電に効率でもコストでも勝つのは何時になることやら…
やはり蓄積された技術ってのはすごいですね
小規模発電システムとして
燃料電池で望み有りそうなのはリン酸とか固体酸の燃料電池
中低温の固体電解質型あたりになってくるのかな
現状では電力の輸送と変換のために莫大なエネルギーを切り捨ててるんだから
小規模の発電システムを数多く作ることで
多少エネルギー変換効率が負けてても
ある程度の効率が実現できれば正味の効率で勝てるんじゃなかろうか…
59 :
あるケミストさん:2006/11/09(木) 07:35:41
廃棄物と廃棄物処理屋の闘いは終了したのか。
闘いも何もかみ合ってなかったけどなw
一方は目標が遠大なところにつっこんでて
一方は見通しが遠大でどこが悪いんだって開き直ってたから
61 :
あるケミストさん:2006/11/10(金) 19:09:47
原子力発電の継続、規模の拡大の賛否についてご意見が有れば伺いたい。
化学屋の視点からの御意見を
1円玉から90兆ジュールのエネルギーが出ますが何か?
63 :
あるケミストさん:2006/11/10(金) 20:52:54
64 :
あるケミストさん:2006/11/10(金) 21:06:32
私の叔父が天然ガスなどエネルギー関係の会社を営んでいますが
「石油が後30年足らずでなくなる」というのは
嘘だといっておりました。
石油はまだまだ莫大にありますが、
それを掘り出すのにコストが多くかかってしまうだけで
実際はまだ大丈夫なようです
ロシアの北方などに大きな油田が潜んでいますが
厚い氷や環境など問題が多くあるため採掘に費用がかかるのだそうです
いずれにせよ無尽蔵にあるわけではない。いつかは枯渇する。
>>61 日本レベルの技術力があれば原発維持も可能だと思うし、廃止すべきではない。
中国が原発を乱立させるのは正直怖い。
日本が中国に輸出すべき唯一の技術が原発維持技術では。
たしかに中国に原発が乱立するのは怖い。
中国人はモラルってもんがないから、自分が楽をするためには
何をやってもいいと考えている面がある。そういう意味で考えると、
せっかく原発の安定運転のノウハウを教えてやっても、その通りに
動かさないでどえらい事故を起こしたあげく、「マニュアルの不備だ」
とか言ってこっちの責任にされそうな気がする。
だから原発関係の技術輸出は反対だな。
ガスIGCC関連技術を輸出した方がまだマシじゃないか、とさえ思う。
中国のLNG消費量を抑制できるかもしれないからなw
技術力はあるというが、それを護る人間のレベルはどうか。過去に何度も
事故を繰り返している。中国人にはモラルはないというが、日本人にモラルが
あるのだろうか。酒酔い運転で人身事故が起きても一向に酒酔い運転は減らず、
警察官が酒酔い運転で捕まるのが今の日本人のレベルである。正直言って怖い。
上海行って奴らの運転見て来い、日本人なんて問題にならないぞ
日本人にもモラルがないかもしれないが、一般の中国人はそれより
ずっとモラルがない。
ずいぶん前、バケツ臨界事件が報道されて大騒ぎになったが
あんなの中国だったら日常茶飯事だと思うぞ。報道されないけどw
70 :
あるケミストさん:2006/11/11(土) 20:04:16
まぁ中国たたきはその辺で。
原子力はやっぱり日本に適した発電だと思う。
競争の激しくない資源で莫大なエネルギーが得られるし…
もちろん燃料を自国でまかなってる訳じゃないから
完全自給できる訳でもないけど
当分は火力+原子力でやっていくしかないんだよな
火力はガスタービンからIGCCにリプレースされていくんだろうけど
太陽電池や地熱や風力や潮汐力がどのくらい役に立つのかは疑問だな
分散電源としては意味があるだろうけど
72 :
あるケミストさん:2006/11/12(日) 06:45:10
>>71 太陽電池はともかく他の発電は分散電力としては微妙
73 :
あるケミストさん:2006/11/12(日) 23:20:40
温暖化のほうが問題だと思うぞ。
74 :
あるケミストさん:2006/11/13(月) 23:05:21
原子力発電は、やはり田舎のほうへ追いやられるよね。場所とか。
結局さ、死ぬなら田舎のやつが死ねみたいな?こういう都会の人間がだいっきらい
>死ぬなら田舎のやつが死ね
被害を最小にするという意味では人の少ないところに建てるのは合理的だからな。
77 :
あるケミストさん:2006/11/14(火) 04:20:49
上でもすこし話題にでてたけど
LPガスを燃料にした一般家庭向けの燃料電池は
今一般家庭を対象にモニターテストやってるみたいだな
79 :
あるケミストさん:2006/11/14(火) 23:53:15
>>78 そうでもないだろ
海岸に立てるのはしかたないし
人や主要な機関を避けるのが当然だと思う。
田舎の人がとか言うのは、被害妄想としか言いようが無い。
それに、人が密集していない方が、万が一の時の避難もスムーズに行くし、
住民の状態を把握し易い。
>>79 まぁ、そんな余裕ないけどね。
原爆がいい例だと思われ。
81 :
あるケミストさん:2006/11/15(水) 23:32:11
今一番、エネルギーがある国ってどこだろ。
やっぱアメリカかな?
83 :
あるケミストさん:2006/11/16(木) 01:07:12
しっ!
もう関わるんじゃ有りません!
都会コンプレックスの厨房が因縁つけてるだけです。
84 :
あるケミストさん:2006/11/16(木) 20:24:15
糞スレ終了でつか。
86 :
あるケミストさん:2006/11/21(火) 05:11:38
>>80は面白いな。
そんなことで、よく化学屋が勤まるな。
環境ヒステリック団体のお抱え化学者様ですか?
明石海峡で潮力発電。
89 :
あるケミストさん:2006/11/22(水) 16:48:21
>>88 でもでてくる気体は爆鳴気。
危なくてしょうがねぇ
今ウォーターレタスが淀川などに大繁殖して問題になっているが、太陽光を高効率で
取り込んでいることの裏返しでもある。この際このウォーターレタスの繁殖力を利用
してバイオエタノールの原料にするとか、CO2吸収固定化に利用するとかできないか。
91 :
あるケミストさん:2006/11/25(土) 10:06:37
あの大繁殖は条件が揃った上でのこと
だから今問題になってる訳だし…
繁殖力の強い藻類は他にもいるでしょ
実際に特定外来生物に指定されるほど問題になっているのは適応力が強く
繁殖条件が緩い、すなわち繁殖させ易いと言う事でしょう。うまく利用
できれば、エネルギー問題への利用と現実に繁殖しているウォーターレタス
の処分方の両方に使えるでしょう。
このスレ前向きに考えるより、後ろ向きに足を引っ張る人が多いような気が
するのは私だけ?
93 :
あるケミストさん:2006/11/25(土) 12:53:32
またあんたか
94 :
あるケミストさん:2006/11/25(土) 12:56:50
うわぁ
まだ粘着してたのか…
マジキモイ
>>92 夢語るのは良いけどそこに至るプロセスが
すっぽりと抜け落ちてんだよ
だから相手にされない
しかもこのケースについては例示した分野に関する知見も全く足りてない
96 :
あるケミストさん:2006/11/26(日) 22:19:58
なんかついていけねえw
まぁそこに至るまでのプロセスをここで語れば済む話なんだけどな
そうなんだよな
それなのに変な方向にファビョるから
話が発展しない
(^_^)√\ζ゚)))彡 釣れた
最近釣れた釣れたと(以下長文とAA略
石油が枯渇したら、化学繊維とかなくなって 昔に戻るんですか?
んなわけない
バイオマス燃料で化学繊維が作れたりするんですか?
生物由来樹脂ができる。
そういえば化学繊維メーカーは元気無いね
景気のいいところでも名前だけで違うことでもうけてるし
生物由来って例えばどんなやつ?
仮に今のプラスチック生産量に追いつくだけのポリ乳酸を
作ろうとしたらいったいどれだけのトウモロコシ畑が必要になるんだろう…
誰か試算してないかな
作れるか作れないかだけなら、石油が枯渇しても石炭や天然ガスを
使えば繊維なんていくらでも作れるんじゃない?
経済的な問題はシラネ。バイオマスよりは安く上がると思うがw
天然ガス、石炭が枯渇したらやっぱりバイオマス オンリーになります?
110 :
109:2006/11/30(木) 21:17:20
バイオマスエタノールからエチレンつくってポリエチレンってのとかをバイオマス繊維と言うならね。
112 :
あるケミストさん:2006/12/04(月) 19:04:37
100ゲットしたかったorz
113 :
あるケミストさん:2006/12/07(木) 21:14:30
なぁなぁ俺たちは明日のために何をすればいいんだ?
勉強
115 :
あるケミストさん:2006/12/07(木) 23:56:42
バイオマスで勝つのは誰なんだろうね。
石油メジャーか化学メーカーか、あるいは酒屋さんか食品メーカーか
発酵系プロセスのノウハウを蓄積してるとこがやっぱり強いだろう
119 :
あるケミストさん:2006/12/14(木) 22:54:28
エネルギッシュ!!
120 :
あるケミストさん:2006/12/15(金) 17:12:38
121 :
あるケミストさん:2007/01/30(火) 22:43:52
石油が無ければ核融合を使えばいいじゃない
マリー・アントワネット
糖→エタノールよりもセルロース→エタノールのが手間も掛からないしいいと思うんだ
そんなわけで本田がんばれ
123 :
あるケミストさん:2007/02/01(木) 08:12:24
ちょっと素人からの質問ですが
「バイオマスが二酸化炭素濃度を増加させない」
っていう話がよくわかりませぬ。
現在、二酸化炭素濃度が増加しているのが
化石燃料の燃焼だとすると
バイオマス由来の燃料も同様に二酸化炭素を排出するわけで。。。
結局、現在化石燃料から得ているエネルギーを
すべてバイオマスに置き換えるのは不可能なのでは?
バイオマスはできる際に大気中の二酸化炭素を吸収して炭化水素などにしてる。
燃やすと吸った分と同じだけ放出するので、プラマイゼロになる。
こういうのをカーボンニュートラルという。
化石燃料の場合は地中に埋まってる分の炭素分が大気に放出されるのでバランス
が崩れる。
もちろんバイオマスを加工して使えるようにするのに化石燃料なんかのエネルギー
を使えばその分は余計にCO2が排出される。
125 :
あるケミストさん:2007/02/01(木) 13:34:51
でも現時点で二酸化炭素が増加するほどの
エネルギーを人類が必要としているということは
バイオマスが二酸化炭素を固定化する速度より
エネルギー消費で出る二酸化炭素の方が多いのでは?
126 :
あるケミストさん:2007/02/01(木) 13:58:13
例えばさ、木や草やそれから出来上がる燃料を燃やした時の反応は発熱反応だよね?!
じゃぁあ?バイオエタノール作る過程とか、植物が育つ過程って言うのは吸熱反応なのかね?
>>125 現時点ではそうだよ。
でも二酸化炭素を固定化/放出する速度は状況によって変わる。
効率よく育つ植物を大量に増やせれば固定化速度が上回るはず。
要は各々のバランス次第。
>>126 バイオマスからバイオエタノールを作るのはその過程次第だが普通は発熱反応。
コメから酒を作る時には熱くなるし。
植物が育つ過程は吸エネルギー過程。太陽光エネルギーを使って育つ。
128 :
機械・工学@2ch掲示板:2007/05/27(日) 07:34:02
129 :
ペンは剣より強:2007/07/28(土) 09:43:27
近未来のエネルギーは、自然エネルギー
太陽電池や風力や地熱などコストは高いが、
原材料からの製造開発販売設置にわたり税の免除が有れば、
けして高くない、エネルギーになる。
原子力発電は問題が有りすぎる。問題解決を考えればけして安くない。
問題解決の為に税金が使われている、そのまま電気料金だったら高いよ。
130 :
あるケミストさん:2007/07/28(土) 09:59:06
つまりこういうことだな
自然エネルギー→税金投入すれば高くない
原発→税金投入しなければ高い
どっちにしても税金投入することに変わりはないわけね
だったら安定した電力供給が見込めてプラント立ち上げのコストが必要ない
(どころか廃止してもコストを支払い続けなければならない)
原発を廃止して自然エネルギーを採用するメリットって何もないと思うけど
131 :
ペンは剣より強:2007/07/28(土) 10:23:37
原発も税金だし、自然エネルギーも税金
だが、大きさが違う。
自然エネルギーの場合予測可能な額
原発は予測不可能の額、廃棄物も含む将来の事故損害
>>132 今までそのコストを考えず作ったから問題になってるわけで。
>風力発電だって、プロペラの固有振動で岩盤が崩壊して、あたり一帯水没する
>可能性がゼロとは言えないんだぜ?
これらも笑い事じゃなく、今はもう外的コストとして考えているよ。
だから場所もないし糞高いんだよ、今後導入していきたい発電方式全てが。
それに、火力発電も二酸化炭素のおかげで叩かれるようになり、水力や風力は景観、自然破壊で叩かれ、原子力もこんな現状。
さらには中国が石炭輸出から転じて輸入開始。サウジの油田ももう少ないんじゃないかという推測。
ほんと日本のエネルギー供給は危機的状況になってる。
そして現在、あのイラク情勢やら中国インドの経済発展で、エネルギー資源が切迫するなか、ウランの価格が再び値上がりしてる。
プルトニウムも活用した高速増殖炉をなんとか稼動させ、泥炭の活用&二酸化炭素固定技術や再生可能エネルギーによる発電が普及されるまで原子力発電は持たせないとかなりまずい。
今から原子炉の研究をするかはともかく、
日本はもっと工学的なエネルギー生産の研究に
力を入れるべきだな
どうもそこら辺の意識が薄い
石油の枯渇で煽るだけじゃなく
もっといろんな解決手段を提示していくべき
135 :
あるケミストさん:2007/07/28(土) 18:20:14
まじで
水から水素を取り出す触媒かんがえれ
エネルギー効率100.1%でもいいから
触媒関係は基礎がスッカラカンだからなぁ…
考えろっていわれてもなかなか難しいね
表面分析とかがだいぶ進歩してきてるし
もうちょっとこれからは基礎も進歩するのかね?
137 :
あるケミストさん:2007/07/28(土) 19:13:50
触媒は
昔も今も トライ&エラーw?
>>135 なんとか光触媒で大発見でもないものかな
139 :
ペンは剣より強:2007/07/29(日) 09:00:51
原子力廃棄物による、問題が増えてくる。
地球以外に廃棄できれば、問題なくなとおもうが。
現在、の日本では原子力をなくす事は出来ないと思う。
アイスランドのエネルギー事情、社会福祉、税金を参考に考えてほしい。
日本と同じ火山大国であり、とてもエネルギーの事を考えている。
原子力に頼らない国である。
>>138 光触媒は、そもそも光を当てなければならないという点が
足かせになって効率的な反応器の設計が難しい。
ふつうの反応器は体積が効くけど、こいつは面積だからね。
だから超高性能でないと限定的な用途にしか使えない。
>>139 将来的に日本の人口をアイスランドまで減らして(30万人)、
工業生産を縮小し、漁業を主な産業にする形にすれば可能かもね。
そこまでして原子力を排除する必要があるかどうかは疑問だが。
141 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:31:04
ほうかなあ
微粒子を容器の中いれて
光ファイバーで光源を導入。
ただ 太陽光だと天候、昼夜
で不安定だが・・
夜間など余った電気を光でw
光触媒の最大の欠点であった浸食問題は解決できそうなのだろうか
143 :
ペンは剣より強:2007/07/29(日) 13:13:27
火山大国、日本は地熱発電が少ないと思う。
個人宅に太陽光発電している人が多くなっている。
144 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 13:48:14
太陽光発電設備を製造するエネルギ>>太陽光から得るエネルギー
だっけ?
意味ねーーーーーーーーーーーw
145 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 13:54:21
太陽温水ヒーターはよかったよ
夏場ガス代1000円以下!
冬は5000円くらいになる
わずかな熱で簡単に気化でき、液化も簡単にできる
気化液体を考えれば、発電効率はよくなるんでは?
>>141 自分で書いてて無理っぽいなと
思ったでしょ?
まぁ工夫して実現を目指すのは大事だけどねw
お前らは
「市民のエネルギーシナリオ2050」勝田忠広著 原子力資料情報室発行
っていう絵に描いた餅は知ってる? 割とうまそうだぞ
148 :
あるケミストさん:2007/08/24(金) 11:45:30
150 :
あるケミストさん:2007/09/15(土) 11:25:47
日本固有の火山国を活かすべきだ地表から近いマグマ溜りの地熱を利用
しない手は無い装置開発には金が掛かるが出来上がれば原料は唯の水だけ
地下に注水するだけで地下熱で強大な蒸気を発生させタービンを回し電力
を生む,半永久的,コストは点検整備費だけ地球環境には限りなく優しい
自国で生産できる,正に三拍子揃った理想的エネルギーだ 国を挙げて
取り組む価値は充分ある
地熱発電は国立研究所である資環研で研究されていた
(産総研になった今はどうだかわからないけど)し、
実際に発電所も作られているよ。
ただ、
>>150が考えているような理想的な発電方法ではない。
とりあえずもうちょっとぐぐれ。
152 :
あるケミストさん:2007/09/15(土) 13:50:13
このようなリンチ事件は絶対に許さない。!!
足立区綾瀬で、少年A=横O祐O(当時 宮O)と少年C=ミナO伸Oは、
プラスティク工場からアルバイトを終えて帰る女子高生を自転車ごと
蹴り倒して誘拐、少年Cの自宅に40日間監禁し暴行して殺害しました。
少年Cの両親と兄は自宅2階での監禁を知っていましたが黙認しました。
少年Cは街で知合った仲間を自宅に呼び込み金を受取り、女子高生に
暴行させていました。彼女はどのような気持ちだったでしょうか?
女子高生の遺体の手足には焼かれたヤケドがあり、乳首は溶け落ち、
性器と肛門に異物が挿入され、やせこけた状態でした。
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」
http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/lynch.htm ご存知かもしれませんが、この事件の副主犯、少年B=神O(旧姓はO倉)は
再び暴行・監禁事件を起こして服役していました。
153 :
あるケミストさん:2007/09/16(日) 11:30:44
バイオマスが如何にも新エネルギーの様なムードになっておりますが植物
を主体原料としているバイオマスは人々が食す穀物の分野にまで手を伸ば
し価格変動の混乱を招いている,植物の廃棄物を利用するならまだしも此の
為にわざわざ生産したり食品の主要原料を犠牲にしてまで進める事には少々
無理があるし限界がある,将来必ず頭打ちの時が来る事が予想される
原子力は安全性保持には異常なまでの管理が絶対不可欠であると同時に
有事の時の第一攻撃目標になる危険性を孕んでいる,二次的廃棄物の処理
管理に大変な経費が掛かる,全体的には理想的エネルギーとは言えない
中東からの原油輸入は大変な輸送費とルート途中の危険性を伴う中東の
原油埋蔵量に限界があり価格高騰は我が国経済を脅かし地球環境にも良く
ないし是また時代にそぐわないエネルギーになりつつある 風力,太陽光
波力などはクリーンではあるが天候など向こう任せで安定供給が望めない
結局,我が国には地熱が一番諸条件を満たす理想的エネルギーとして注目
されるべきと思う日本の技術を以ってすれば必ず画期的な地熱発電装置を
開発できると確信します。原料は唯の水,マグマ熱は永久的,クリーン
自国生産,此れに勝るエネルギーは他に無い!
154 :
あるケミストさん:2007/09/16(日) 12:35:55
稲わらからバイオエタノール つくるって
昔から
セルロースの硫酸分解で糖類つくられてたから
割と簡単じゃね?
155 :
あるケミストさん:2007/09/20(木) 19:54:01
国会議員の皆様もし此のスレを見られたならば超党派で技術立国日本の名誉に
かけて火山国,日本に最も相応しい自国生産,低コスト,クリーンである
地熱発電の本格的開発を進めるべきではないでしょうか我が国唯一の地下資源
は全国各地に点在するマグマ溜りです。日本に与えられた神からの贈り物を
是非活用すべく御尽力賜りたいものです。
地熱発電も適応地が少ない中それなりに実用化されてるだろ。
強引につくっても環境を破壊するだけなのだが
自分の気持ちいいようにしか
情報を捉えられない人間だろ
相手にするな
158 :
あるケミストさん:2007/09/21(金) 13:05:06
決して自己満足などではありません,国費を少しでも節約し低迷している
日本社会に新風を吹かせ活力を呼び覚ますきっかけに成ればと真剣に考えて
おります。国土資源の少ない我が国は最大限の合理化が生きる道と思うの
です無駄や危険は徹底的に省き自然から与えられた強大な地熱エネルギー
の利用はオゾン破壊防止にも大きな貢献となり技術立国日本にとっては
価値有る画期的取り組みと思います。観光地破壊するのでなく例えば別府
温泉などで見られる「竜巻地獄」などの間欠泉などはそのまま残し自然の
マグマ溜りに掘削し装置を埋め込む方式を採用し実用化したなら科学館と
して見学路を設け小中学生達の自然科学への意欲を高めて貰う為にも役立
つと思うのです。簡単ではありませんが日本の技術を結集すれば必ず成功
できると確信します。
159 :
あるケミストさん:2007/09/21(金) 21:45:53
ここ結構おもろしろいな。
地熱は確かにまじめに検討する余地はあるとおもう。
折れは10年ほど前、光触媒使った人工光合成の研究をしていたが、あれは少なくともまだ1000年はかかるな。
実際の光合成のようにチラコイド膜の電子伝達系を、光触媒での電荷分離を利用して再現することがまずできない。
逆にいうと、触媒表面での電荷分離の再結合をコントロールできればいいわけだが・・
これさえできれば100年ぐらいで実現できそうなきがする。
>>158 自分では何もせずにわめくだけの癖に
無責任な妄想で人を煽るなよ 屑が
ほんとにそう思うなら
議員にでも直接意見を送ってみろ
本当に実現する価値のある考えであることをお前に示せるなら
相手にもしてくれるだろ
現状ではお前の希望と妄想が混入しすぎてて
馬鹿しか相手にしないだろうがな
161 :
あるケミストさん:2007/09/22(土) 13:10:31
>>160 お前こそ無能な屑人間,在日左翼か?揚げ足取りなら馬鹿でも
できる筋を立てて反論して見ろ 屑奴
>>161 別に160は揚げ足取りもしてないし、反論もしてないのだが。
>>158に、公的機関に意見の申し立てと、その実用化ができるデータや情報を掲載しろと言ってるのだが。
ということで、筋を立ててないのは
>>158ということだが。
俺も
>>158にはぜひとも実用化のための発電規模、コスト、環境負荷、リスク対策の情報を掲示してもらいたい。
163 :
あるケミストさん:2007/09/22(土) 14:02:52
今宵また 百の蝋燭に火が灯る……
生きる限り付き纏う“見えざる者”の恐怖
異界の記憶
忘れられない体験…
言葉として紡ぎ 百の物語を完成させましょう
蝋燭を吹き消すのは あなたご自身です
灯りを落とし 手鏡をご用意下さい
百の怪を語り終えたとき 鏡に映るのは貴方だけではないかもしれません
9月15日〜受付
今日 夜21時開始!!
【9月22日】『百物語』準備室【夜21時〜】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/ ○募集しています○
進行役さん、語り部さん、DJさん。そして聞き役さん
こういういこと書くとまた「文句しか言えないやつは黙ってろ」って言われちゃうけど、
地熱発電はダメだよ。発電量が少なすぎる。
NEDOがワードで文書書いてエクセルの図表を貼り付けたレポートによると、
2000年末の地熱発電の総発電量は53.3万kWで、これに従来技術で可能な開発
可能資源量247万kWを足してもたかだか300万kWにしかならない。
(
http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g102271j.pdf)
ちなみに地震で停止した柏崎刈羽原子力発電所の合計出力は821万kWな。
つまり地熱発電の発電量程度では、日本の総電力需要に対して大きな影響力を
持つとは考えにくい。
まあ以上のことをまとめると、
>>151で書いたように「ちょっとはぐぐれ」ってことだな。
165 :
あるケミストさん:2007/09/22(土) 19:42:43
発電量が少な過ぎるのは蒸気発生装置の構造上や規もで違うんじゃない
原発は故障や事故で運転休止になる度合いが多い,ここではあくまで
構想の段階で専門的な分野で語っているのではない前項のスレを見れば
其れ位の判断は出来ると思ったのだが出来ないとすれば仕方が無い
俺は専門家ではないから専門家に問い合わせてくれ
発電量も効率もリスクも全然違う
原発と比べるのはナンセンスだよ
原発は危険だから地熱にすればってのも同様にね
>>165 だから君の感覚じゃなくもうちょっと具体的かつ定量的に
意見を言わないと水掛け論にしかならないよ?
専門家に聞けとか言うくらいならもう書き込むなよ
168 :
あるケミストさん:2007/09/23(日) 13:30:38
>>166 じゃ逆に聞くが発電量,効率,リスクについて原発と地熱とでは
どう違うのか具体的に数値で示してくれないか参考にしたい
安全性についてもね,
169 :
あるケミストさん:2007/09/23(日) 13:51:15
これから日本の技術力を駆使して開発してはと言う希望で語っているんだ
>>168何んで完成もしていものが出力や定量的な数値を出せるんだ此のスレは
専門家のスレしか投稿出来ない決まりでもあるのか?お前さんが勝手に
決め付け枠の中に嵌め込もうとしている方が封鎖的で自由な投稿の妨げ
になっているだけだ其処まで反論するならお前さんなりの地熱反対の定義
を具体的に何処が不合理なのか否定論を聞かせて欲しいよ
>>169 地熱に関して現状では厳しいって書いてる人は居ても
今後の可能性や一発電方式としての存在を否定したり
反対してる人は居ないよ
ただ、お前自身とお前の主張の拙さを指摘してるだけ
今日の朝日新聞の日曜版に、地熱発電の記事が載っている。
突っ込みたいところもあるが(潜在的発電量は原発20基分とか)、
よくまとまっているから地熱ファンのあなたも読んでみたらどうかな?
>>170 いや、俺は
>>164でダメだって言ってるよw
仮称地熱ファン氏の満足するようなものじゃないからな
172 :
あるケミストさん:2007/10/02(火) 10:21:47
地熱の総発電出力が300万kwとしているのは従来の秋田を始め点在している
小機も地熱発電所の出力を指していると思われる,画期的発電所ではない
もし将来地熱発電が見直されて研究開発が進み本格的な規模の大きい設備
が整えばもっと大きな出力が期待できる事は充分可能と思われる
原子力より右に出るものは無いと思い込んでいる考えは思考停止であり
原発が如何にリスクが大きくコスト高であるかと言うことに気付くべきだ
隣の芝は青い、という。
競合する他技術の長所は過大に、短所は過小に見えるのが人情というものだ。
石炭ガス化の仕事をしていると、微粉炭とか天然ガスの方がはるかに優れた発電技術で
自分の仕事なんて永久に日の目を浴びることはないように思えてくる。
しかし地熱発電や風力、太陽光その他のいわゆる新エネルギーに比べればまだマシだ。
> もし将来地熱発電が見直されて研究開発が進み本格的な規模の大きい設備
> が整えばもっと大きな出力が期待できる事は充分可能と思われる
こういうのは革新的な技術が開発されてはじめて成り立つ話で、あなたが「充分可能」と
判断した根拠が知りたい。それと「規模」 は「きも」じゃなくて「きぼ」な。
原発は確かにリスクがあるが、現段階ではコストは低いんだからしょうがない
>>172が地熱発電が原発の出力をカバーし、かつコストも十分安いことを実証してくれればすぐにでも原発はやめて地熱発電にかわるさ
175 :
あるケミストさん:2007/10/07(日) 20:41:03
高校生の素人的意見
バイオエタノールをとることが出来る植物を大量に作る(食用でないから農薬などは気にしない。)
エタノールからエチレンを作る。
そのエチレンは自由に他のものを作るために使用
>>175 今のところトウモロコシがその植物なんだが、他に影響が出まくってるのは知ってるよな?
できたエタノールも水溶液で不純物も多いから、蒸留したりなんやらエネルギーと作業が必要。
だから逆にバイオエタノールが環境に悪影響を与えるという研究結果もある。
で、そこからようやくエチレンを作る訳だが
エチレンなんて本当に「原料」だから大量に供給する必要がある。
これは今のところ経済的にも技術的にも難しい。
バイオ推進主義者に言っておく
農作物から得られるカロリーは所詮一年間に太陽光線から得られるエネルギーより少ない
ここまではok?
一方、太陽光線から得られるエネルギーの数億年分が蓄積したエネルギーである石炭を我々は
利用しているが、来世紀には枯渇することが予想されている
つまり、非常にシンプルに考えるとバイオ燃料の利用効率が数万倍に上がらない限り、農作物から
得られるエネルギーを燃料に使って現在の生活レベルを維持することはできない
熱効率10倍とか100倍では全然足りないんだよ?
この程度のことは高校生でもわかりそうに思うがどうか
ウチの研究室も、廃棄物の処理目的で生ごみをバイオ燃料化することを研究してるくらいだな
そういった研究はいきなりエネルギー問題の解決に結び付けると破綻する。
将来、周辺技術が画期的なブレークスルーの連発により整備された時の
要素技術になりうるだけなんだよ。
お金を出す人に訴えかけるために控えめな表現はしないだけ。
180 :
あるケミストさん:2007/10/09(火) 08:45:55
>>173 発電出力のみの問題ではないだろう,石炭をガス化する過程で全く
空気中に有毒な排出がないと断言できるならまだしも原料となる
石炭とて経費がかかる人件費など含め全体的には結構コスト高に
なる気がするが新エネルギーよりましだと何故断言てきる?
自分の芝を過大評価し 隣の芝を過小評価しているではないか!
石炭火力が一番安上がりなんじゃなかったっけ?
まあCO2排出量も一番多いわけだけどなw
>>180 「石炭をガス化する過程で全く空気中に有毒な排出がないと断言」?
できるんじゃない?石炭ガス化プロセスって理解してて書いてる?
ガス化炉で生成したガスはそのまま発電プラントに導入されるんだぜ?
そりゃ最終的にはタービン回して熱回収した後で排ガスとして大気開放
されるけど、それってすべての火力発電に共通だよね。
それと日本の環境規制は重金属、NOxその他非常に厳しいものである
ことを付言しておく。
以上をまとめると「少しはぐぐれ(以下略
なんだかんだ言って未だに石炭から水銀などの微量元素は排出され続けてるんだけどな
今までの生活レベルを維持してエネルギー問題をどうにかするのは無理な気がする。
一部の金持ちが今までのレベルを維持し、残りは産業革命以前に逆戻り。
>>185 今のエネルギーはほとんど産業で使われているんだよ?
金持ちの生活レベルとは直接関係無いよ
187 :
あるケミストさん:2007/11/28(水) 20:31:19
どんな植物からでもエタノールを作れるのですか?
188 :
あるケミストさん:2007/12/30(日) 13:29:32
189 :
あるケミストさん:2007/12/30(日) 14:15:17
エネルギー問題を制する国は
全ての国の頂点に立つ可能性を持つ。
あのロシアでさえ、石油というエネルギーを
手に入れたことで多少復権することができた(現在)。
石油を失った後は?まあ亡国になるだけだろう。
日本は・・・?科学に興味を持つ子供達が少ない。
これは、ただ「そうなんだ」って思う問題じゃない。
次世代のエネルギー問題を解決する科学の種は
日本では育たないことを意味する。
子供達に科学の面白さを伝えることは、
日本の将来を支えることにつながる。
190 :
あるケミストさん:2008/01/03(木) 03:37:01
地中熱は簡単で良さそうだ。
5ー10mも掘れば、温度はほぼ一定。
ヒートポンプで冷暖房するとかなりお得のようだ。
田舎なら5mくらいは簡単に掘れる。
夏は我慢するとして、冬暖かいのは助かるw
逆に温度一定なのを利用して、エアコンの排熱などを地中に行うシステムが考えられてきてるよね
192 :
あるケミストさん:2008/01/03(木) 15:14:52
>>191
そう、冬は暖房、夏は冷房の熱源に、地中熱を利用。
日本ではほとんど利用されていない。
知らなかったけど、冷蔵庫やエアコンって要するにヒートポンプだそうだ。
193 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 02:47:02
>>190 授業で聞いたけど結構お値段高かったよ。
講義してた教授が自分の家に導入したらしいけど、200万くらいしたってさ
水の表面張力をほとんどゼロにして気化熱を稼ぐって研究がどっかであったな
夏はこれをエアコン屋外器の熱交換器に適用して、冬は太陽熱温水器でいいんジャマイカ
194 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 15:50:18
陸上のウラン鉱山もウラン235だけなら30−40年で枯渇する。
>>194 海中のことも考えれば十分じゃないか?
原発だけで何とかしようって流れでもないし
枯渇というより、可採年数のことじゃないかな
197 :
あるケミストさん:2008/04/05(土) 16:23:23
バイオ燃料の負の要素は土地の荒廃にも繋がることらしい。
大量に水を使うことで土地の塩化、痩せなど。
巨大なプールや人口の池でウォーターレタスのような水生植物を繁殖させることは
とても効率的で人間の生活環境にダメージを与えないと思う。
ウォーターレタスをよりエネルギーを貯めさせるように改良するのは国家的に進めても良い
事業じゃないか?
海中に巨大な藻を生やして回収するよりも効率的だし、生態系に与えるダメージ
も、かかるエネルギーも少ないだろう。
198 :
あるケミストさん:2008/04/05(土) 16:23:51
バイオ燃料の負の要素は土地の荒廃にも繋がることらしい。
大量に水を使うことで土地の塩化、痩せなど。
巨大なプールや人口の池でウォーターレタスのような水生植物を繁殖させることは
とても効率的で人間の生活環境にダメージを与えないと思う。
ウォーターレタスをよりエネルギーを貯めさせるように改良するのは国家的に進めても良い
事業じゃないか?
海中に巨大な藻を生やして回収するよりも効率的だし、生態系に与えるダメージ
も、かかるエネルギーも少ないだろう。
またあんたか
知識もなく騒ぐだけで
邪魔だから
もう書き込むな
200 :
あるケミストさん:2008/04/05(土) 16:30:33
はあ?
201 :
あるケミストさん:2008/04/05(土) 16:42:22
>エネルギーを貯めさせるように改良
エネルギーについて何もわかってないだろと小一時間
202 :
あるケミストさん:2008/04/05(土) 18:53:29
バイオエタノールはガソリンに混ぜられるんでしょ。
他の燃料についてはどうですか?
石炭、ガス、水素などを液化し調整したものを
ガソリンに混ぜて使うことはできませんか?
あるいはガソリンの代わりに使うとか。
いろいろな燃料を混ぜるブレンドガソリンを作るとしたら
どんな弊害が起きますか?
ノッキングするんじゃね?
206 :
あるケミストさん:2008/07/03(木) 09:33:54
2日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場で、国際的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の8月渡し価格は最高値を更新、一時、1バレル=144・32ドルまで上昇した。
終値は、前日終値比2・60ドル高の1バレル=143・57ドルだった。
207 :
90:2009/04/02(木) 18:03:40
ここは夢の無いやつが多くて来る気もしなかったが、ようやく日の目を見そうだよ。
口だけの後ろ向きなやつより夢を持って研究するほうがずっといいということが
証明できそうだ。
なんで国家戦略で石油備蓄していかないのかね。
○○日分とかショボい備蓄じやなくてさ
石油卸価格倍にして輸入量の半分を備蓄し続けるの。石油枯渇するまで。
枯渇して石油市場が暴沸して100倍ぐらいになるまでは備蓄石油には手をつけない。
「いつか無くなるのが確かならば」、今の価格はタダみたいなもんだろ。
>>190
いくつ穴を掘らなければならないのだろう?
あるいはどこまでも掘り返すのだろうか?
いい案だと思ったものの・・・駄目じゃね
210 :
あるケミストさん:2009/04/05(日) 01:10:32
琵琶湖の「悪者」をバイオ燃料に 水草から精製、成功
驚くばかりの繁殖力で夏には琵琶湖の湖面を覆い、航行の障害や悪臭の原因となる
ウオーターレタスから、バイオエタノールをつくる技術を滋賀県東北部工業技術センター
や京都大学などの研究グループが編み出した。これまで駆除に手間ばかりかかっていた
「厄介者」が、ガソリンの代替燃料として実用化される日は近い。
正式名ボタンウキクサ。繁殖力がきわめて強い外来種で、毎年夏から秋にかけて琵琶湖
南部の入り江を埋め尽くす。生態系への影響も懸念されているため、県は07年度、約
7千万円を費やし、ほかの水草と合わせて約2800トンを除去した。
「エネルギーに転用できないか」と考えたのは、同工業技術センターの松本正主任専門員。07年度から研究に取りかかり、翌年度からは京大産官学研究センターの牧野圭祐特任教授(生化学)と京大エネルギー理工学研究所の渡辺誠也助教(分子生物学)らも加わった。
成功の決め手は渡辺助教が開発した酵母だった。水草にはトウモロコシなどの穀物
にはない糖類が含まれ、エタノールへの変換を邪魔していた。この糖類を発酵させる
酵母を遺伝子操作でつくり出し、高濃度のエタノールが精製できるようになった。
商業ベースにのせるため、3年後をめどに琵琶湖岸に実証プラントを建設する予定だ。
牧野特任教授は「琵琶湖の水草を貴重な資源として利用することで、エネルギーを
地産地消するモデルを作りたい」と話す。
http://www.asahi.com/eco/OSK200904020061.html
211 :
あるケミストさん:2009/04/06(月) 15:54:55
燃料 電力 火力が地球にある
エネルギー資源であるが
全てのエネルギーが消費エネルギーである為
将来的な供給不足は現段階では逃れることはできない
即ち我々は新エネルギー 未開拓な供給エネルギーを開発する必要性がある
宇宙にロケットを打ち上げたり市民に灯りを供給しなお永続的に使用できるエネルキ゛ー資源の
開発は人類史上いや全宇宙史上類を見ない開発である
212 :
あるケミストさん:2009/04/06(月) 15:59:13
で新エネルギーはま具体的に言うと爆発力揮発力を利用し
火をつけたり物を動かしたりする開発でそんな感じで
213 :
あるケミストさん:2009/04/06(月) 16:09:08
というのは冗談の
未知の回線にあるエネルギーを利用してそのエネルギーの中の
スーパーエネルギー
既に宇宙中に回線が相当なエネルキ゛ーがあるのではないかとそんなかんじでなわけだから張り巡らせてあるぐらいのエネルギー
214 :
あるケミストさん:2009/04/10(金) 17:07:58
バイオ光化学電池
―太陽光による資源エネルギーの完全循環社会に向けてー
金子正夫 根本純一
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA% E5%85%89%E5%8C%96%E5%AD%A6%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E2%80%95%
E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8
%B3%87%E6%BA%90%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%8
3%BC%E3%81%AE%E5%AE%8C%E5%85%A8%E5%BE%AA%E7%92%B0%E7%A4%
BE%E4%BC%9A%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%A6-%E9%87%91
%E5%AD%90-%E6%AD%A3%E5%A4%AB/dp/4769371675
株式会社 工業調査会2008 8/5 2400円(+税)
地球温暖化に対し、新エネルギーとしていくつか挙げ
その問題点を挙げ解決手段として
二酸化炭素を排出しない持続可能なエネルギーとして、
太陽光を用いた、バイオ光化学電池を提案している。
バイオ光化学電池とは、バイオマス廃棄物を出来るだけ
そのままの状態で太陽光エネルギーを利用して
完全分解して浄化すると同時に直接電力を発生
することの出来る装置であり、 これが実用化されれば、
問題となっているバイオ廃棄物の処理にも役立ち、
しかも電力として、エネルギー源としての利用が
可能になるらしい。
原理から応用、実用化までの課題とその解決方法、
また学習用の実験キットの入手法まで載っている。
本書の値段が高いのが残念だが、ぜひ実用化
してもらいたい技術である。
215 :
あるケミストさん:2009/04/10(金) 18:06:41
カルシウムイオン電池
温暖化対策に Ca|Ca(OH)2|HCO3|Pt
カルシウムイオン電池を作ってはどうだろうか?
白金電極とカルシウム電極、水酸化カルシウム水溶液を使って、電池を作る。
燃料として、空気中の二酸化炭素を吸収させて、電池を作れば、二酸化炭素を燃料として活用できる。
これが実現できれば、もう二酸化炭素は大量に排出されないようになるかも知れない。
CaO+H2O →Ca(OH)2
Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O
また,CO2が水に溶ける反応は、発熱反応であるため、この廃熱もエネルギーとして熱交換して利用すれば、
さらに熱効率を上げることが出来るはずである。
因みに、二酸化炭素が水に溶解する反応については、
となり、
この反応の酸解離定数はこの反応の平衡定数 (Kh) は 25 ℃で 1.7 × 103 であり[1]、
著しく左に偏っているため水溶液中の二酸化炭素の大部分は CO2 分子として
存在する。
触媒が存在しない場合、二酸化炭素と炭酸の間の反応が平衡に達する速度は
低く、正反応の速度定数は 0.039 s1、逆反応の速度定数は 23s1 である。
二酸化炭素と炭酸の平衡は体液の酸性度を調節する上で非常に
重要であり、ほとんどの生物はこれら2つの化合物を変換させるための炭酸脱水酵素を持っている。
この酵素は反応速度をおよそ10億倍にする。
そのため、電解質溶液には、酵素を入れる必要があるだろう。
>>215 もうとっくに試作されてるよ
難しいんだ…
>>215 正極側の反応がそれじゃあ
電池にならんじゃないか
218 :
素人:2009/04/13(月) 01:49:55
化学屋のみなさん、フリーの絵本作家兼装丁家のものですが、
人力はどうですか?・・・いや、ふざけてる訳じゃなく。
自転車のダイナモ発電のような。
いま、そういう話書こうとしてるんで・・
アメリカで「奴隷制度」復活!って内容で、「北斗の拳」みたいに
人間が人力で、歯車を回し続けることによって解決する、みたいな内容で。
実現可能かどうかより、発想的にはあり?
ご意見ください
実現可能性…馬にでも発電させた方がマシ
発想…北斗の拳マンマの陳腐さで俺の生命はあと5秒
220 :
素人:
あべし!