935 :
あるケミストさん :2006/05/25(木) 21:28:26
メタン、炭素、プロパン、水素の燃焼熱をそれぞれ892kJ、394kJ、2219kJ、286kJとし、プロパンの生成熱を107kJとする。 問1 10度の水1kgを42度にするのに必要なエネルギーをメタンと水素の混合気体4,48l(標準状態)の燃焼によって得たい。 この混合気体の水素とメタンの物質量比(水素/メタン)の値はいくらか。有効数学2桁で表せ 問2 プロパン0,2molが完全燃焼し、二酸化炭素と水(気体)が生成するときの発熱量は409kJである。 これをもとに水の蒸発熱[kJ/mol]を求め、整数値で表せ。 お願いしますm(__)m
>>935 水の比熱を4.2J/(g*K)とする。
(1) (42-10)*1000*4.2=134.4(kJ) のエネルギーが必要だから、CH4=x(mol)とすると H2=4.48/22.4-x=0.2-x(mol)、
各燃焼熱から、892x+286(0.2-x)=134.4(kJ)、x=0.127、よって (0.2-0.127)/0.127=0.57
(2) C3H8 + 5O2 = 3CO2 + 4H2O(液) + 2219(kJ)、C3H8 + 5O2 = 3CO2 + 4H2O(気) + 5*409(kJ)
2式より、4H2O(液) = 4H2O(気) - 2219(kJ) + 5*409(kJ)、H2O(液) = H2O(気) - 44(kJ)
ありがとうございました!!
938 :
あるケミストさん :2006/05/25(木) 22:42:05
高校生です。学校で出された問題なのですが、 モル濃度を求めたいけど、グラムで書かれている・・・??? お願いします。 T、0.1mol/リットル の水酸化ナトリウム水溶液をつくりたい。 次のa〜dのどれが正しいか。 原子量 H=1.0 ,0=16.0 , Na=23.0 a 水1リットルに水酸化ナトリウム4.0グラムを加える。 b 水996.0グラムに水酸化ナトリウム4.0グラムを加える c 水酸化ナトリウム4.0グラムに水を加えて1リットルにする。 d 水996.0ミリリットルに水酸化ナトリウム4.0グラムを加える。
水酸化ナトリウムの4.0(g)は 4.0/40=0.1molだからcが正解。これ以外はどれも体積が1Lになる保証がない。
ともに1.0*10−2MのCo2+とMn2+とを含む酸性溶液にH2Sガスを通じて、 Mn2+を沈殿させずにCo2+だけを99.9%以上沈殿させることのできる条件を 以下の手順に従って求めなさい。 ただしCo2+とMn2+には副反応を考慮する必要はないものとします。 なおCoS(s)とMnS(s)の溶解度積にはKsp,Cos=4.0*10-21、 Ksp,MnS=[Mn2+][S2-]/[S2-]/[HS-]=3.0*10-13 を用い、硫化水素の酸解離定数はKa1=[H+][HS-]/[H2S]、 Ka2=[H+][S2-]/[HS-]で表すものとする。 (1)溶液中の可溶性硫化水素の全濃度を[S’]で表した場合、これに関係する化学種の 濃度の和で[S’]を表しなさい。 (2)S2-へのプロトン付加を考慮した副反応係数αs(H)を硫化水素の酸解離定数を用いて [H+]の関数で表しなさい。 (3)MnSが沈殿しないαs(H) の範囲を示しなさい。 (4)Co2+が99.9%以上CoS(s)として沈殿する場合には[Co2+]≦1.0*10-5Mとなります。 これに対応するαs(H) の範囲を示しなさい。 (5)上の(3)、(4)で得た結果からMn2+を沈殿させずにCo2+だけを99.9%以上沈殿させることのできるαs(H) の範囲を求めなさい。
勘で、 (1) [S']=[H2S]+[HS^-]+[S^2-] (2) αS(H)=[S']/[S^2-]=([H2S]+[HS^-]+[S^2-])/[S^2-]={[H^+]^2/(Ka1*Ka2)}+([H^+]/Ka2)+1 (3) [Mn^2+][S^2-]=3.0*10^(-13)より、[S^2-]≦3.0*10^(-13)/10^(-2)=3.0*10^(-11)、αS(H)≧(10^11/3)*[S'] (4) [Co^2+]≦1.0*10^(-5) から [S^2-]≧4.0*10^(-16)、αS(H)≦(10^16/4)*[S'] (5) (10^16/4)*[S']≧αS(H)≧(10^11/3)*[S']
ある量のプロパンC3H8を完全燃焼させるのに標準状態で2.24リットルの酸素O2が必要であった。このプロパンの質量は何gか。また、このとき、二酸化炭素CO2は標準状態で何リットル生じ、水H2Oは何g生じるか。
C3H8 + 5O2 → 3CO2 + 4H2O から、O2=2.24/22.4=0.1molで、C3H8=44*0.1/5=0.88(g)、 CO2=0.1*(3/5)*22.4=1.34(L)、H2O=18*0.1*(4/5)=1.44(g)
ありがとうございましたついでにもう一問いいですか? 0.20mol/lの塩化バリウムBaCl2水溶液10p3のとちょうど反応する0.10mol/l硫酸ナトリウムNa2SO4水溶液の体積は何cm3か。また、このとき生じる硫酸バリウムBaSO4の白色沈殿の物質量と質量も求めよ。Baの原子量は137とする。
945 :
あるケミストさん :2006/05/26(金) 02:13:02
量子化学でハミルトニアンの期待値を計算するんですけど r2がrの2乗だとして、 |h'2| |d2 2 d | H exp(-入r2)=ー|---| |----- + ------ --------| N exp(-入r2) |2A| |dr2 r dr | これの解答が |h'2| |d2 | H exp(-入r2)=ー|---| |----- | N exp(-入r2) |2A| |dr2 | に なっていました。 添え書きに 「exp(-入r2) は GTOである」 と書いているんですが、r2で微分する所以外(単にrで微分する所)は GTOなら考えなくてもよい ということなんでしょうか? だれかこの微分式の解答の理由を教えてくださいm()m
946 :
あるケミストさん :2006/05/26(金) 02:14:16
ずれた
947 :
あるケミストさん :2006/05/26(金) 02:23:05
今度こそ! 量子化学でハミルトニアンの期待値を計算するんですけど r2がrの2乗だとして、 |h'2| |d2 2 d | Hexp(-入r2)=ー-|---| |----- + ------ --------| N exp(-入r2) |2A| |dr2 r dr | これの解答が |h'2| |d2 | Hexp(-入r2)=ー-|---| |----- | N exp(-入r2) |2A| |dr2 | に なっていました。 添え書きに 「exp(-入r2) は GTOである」 と書いているんですが、r2で微分する所以外(単にrで微分する所)は GTOなら考えなくてもよい ということなんでしょうか? だれかこの微分式の解答の理由を教えてくださいm()m
948 :
あるケミストさん :2006/05/26(金) 02:25:05
あかん。。。。もうだめぽ あきらめます(>< )
>>941 ありがとうございます。
(3)〜(5)の[S']は数値で表せないですか?
950 :
あるケミストさん :2006/05/26(金) 03:52:18
生化学の質問です。 比活性(units/mg)が酵素の純度の指標となるのに対し、 酵素濃度(unit/ml)が酵素の純度の指標にならないのはなぜか説明せよ。 よろしくお願いします
951 :
あるケミストさん :2006/05/26(金) 09:54:03
>>949 [S']は「水煮溶解しているH2Sの全濃度」としか胃炎とおもう。よく分からんが。
953 :
あるケミストさん :2006/05/26(金) 12:06:26
>>944 Ba^2+=0.20*(10/1000)=2.0*10^(-3)(mol)=0.10*(x/1000)、x=20(cm^3)、
BaSO4=2.0*10^(-3)(mol)、(137+96)*2.0*10^(-3)=0.47(g)
955 :
あるケミストさん :2006/05/27(土) 11:30:48
タクロリムスの全合成経路を考えよ。 ぜんぜんわかりません。 よろしくお願いします。
956 :
あるケミストさん :2006/05/27(土) 14:11:43
モルヒネの構造式を示し、その作用機序を分子生物学の視点から解説せよ。 おねがいします。
957 :
あるケミストさん :2006/05/27(土) 16:16:45
958 :
あるケミストさん :2006/05/27(土) 16:21:00
あ
960 :
あるケミストさん :2006/05/28(日) 12:06:05
X線回折の実験で ・NaClとKClは、結晶構造が同じであるにもかかわらず、X線回折図形に現れる回折線が異なるのはなぜか? ・ゴニオメーターのゼロ点設定以外に、回折角の誤差要因として、どのようなものが考えられるか。 お願いします
961 :
あるケミストさん :2006/05/28(日) 12:38:11
薬品分析化学の宿題で 学生A君が1mol/L水酸化ナトリウム液を調製した。 A君は調製には自信があるという。 そこで友人のBさんが、化学はかりを用いてアミド硫酸(標準物質、HOSO2NH2)1.4130gを量りとり、 日本薬局方の定める方法に従ってA君の水酸化ナトリウム液を標定したところ、15.08mlという試験値を得た。 A君の水酸化ナトリウム液が日本薬局方要領分析用標準液として適しているか否か、 Bさんの標定結果をもとに判定しなさい。 お願いします。
962 :
あるケミストさん :2006/05/28(日) 16:47:01
>>961 A君スaダダダ昼寝 夢な中でゴォーォーォーォーォール
B君タ出遅れダダダダダどこだかドアー
>>989 C君|上に同じくドドドド落馬dに巻き込まれたぁぁぁーー(;o;)スライングゴォォォー−ル
D君トdダダダダダ落馬失格
963 :
あるケミストさん :2006/05/28(日) 20:40:46
1)塩酸を加えたときに塩化物沈殿を形成するものとしないものがある機構 2)硫化物イオン源としてH2Sを用いた場合、酸性とアルカリ性では硫化物沈殿のできやすさに違いがある機構 を、個々の金属陽イオンに関して具体的に取り上げて説明せよ。 おねがいします。
>>963 (1)
Ag++Cl-→AgCl
Pb++2Cl-→PbCl2
Hg2^2++2Cl-→Hg2Cl2
(2)
FeS,NiS,ZnS,MnS
は
Ag2S,PbS,CuS,CdS (イオン化傾向低い金属)
に比べて比較的溶解度が大きい
ZnS=15ng/100g
CuS=24.8fg/100g
H2S水ではH2S⇔2H++S2-の平衡状態(pKa=21)
酸性下では[H+]が大きく,平衡はさらに左に偏り,[S2-]が非常に小さくなり
FeS,NiS,ZnS,MnSは飽和に達せず,沈殿しない
Ag2S,PbS,CuS,CdSの溶解度は極めて小さく,[S2-]が小さくても飽和に達し,沈殿する
しかし,溶液を中性〜塩基性にすると,平衡が右に偏り,[S2-]が大きくなり
FeS,NiS,ZnS,MnSも飽和に達し,沈殿する
965 :
あるケミストさん :2006/05/28(日) 21:10:50
1-プロパノールAには、他に2種の構造異性体B、Cが存在する。 それぞれに酸性二クロム酸カリウム水溶液を加えたところ、 A、Bからは( ア )反応によりそれぞれ化合物D、Eが得られ、化合物Cは反応しなかった。 さらに化合物D、Eに( ア )反応したところ、Dのみが反応し酸性物質Fが得られた。 化合物Aに濃硫酸を加えて130〜140℃に加熱したところ、化合物Gが得られた。 一方、化合物Bに濃硫酸を加えて170〜180℃に加熱したところ、 ( イ )反応が進み臭素水を脱色する気体Hが得られた。 ・文中ア、イに適語を入れよ。 ・化合物BCDEFGHの構造式を書け(巧く表現して頂ければ幸いです)。 ・化合物ABCの中で最も沸点の低い化合物を選び、記号で答えよ。 宜しくお願いします。
>>965 ア:酸化
イ:脱水
B:CH3CH(OH)CH3
C:CH3OC2H5
D:C2H5CHO
E:(CH3)2CO
F:C2H5COOH
G:(C3H7)2O
H:CH3HC=CH2
低沸点はC
967 :
あるケミストさん :2006/05/28(日) 22:00:04
>>966 ありがとうございました。
>ここまで解けました的な中途半端な自慢はイラネ
の部分に引っ掛かると思ったので書かなかったのですが、
(イ)は脱水と書いて△をくらいました。
エタノールに濃硫酸を加えて、約130℃に熱すると( a )反応が起こり、
ジエチルエーテルと水が生成する。(反応A)
エタノールと酢酸の混合物に濃硫酸を加えて加熱すると、
( b )反応が起こり、酢酸エチルと水が生成する。(反応B)
これらのように分子と分子の間から水のような簡単な分子がとれて
1つの分子が出来る反応を( c )という。
Bの反応を、反応物に(16)^Oのみの酸素を含む酢酸と、その( d )である
(18)^Oを含むエタノールとを用いて行った。
反応後、その反応液に冷水を注いだところ、表面に液体の層が浮いてきて、
この上層に分離された液体物質に(18)^Oが含まれていた。
このことから判断して、Bの反応では( e )分子からOHがとれ、
( f )分子からHがとれて分子酢酸エチルが生成したと推測される。
a〜fを埋めて下さい。お願いします。
968 :
あるケミストさん :2006/05/28(日) 22:20:37
ホルムアルデヒドは還元性があり、銀鏡反応を示し、フェーリング液を還元する。 銀鏡反応およびフェーリング液の還元反応において、ホルムアルデヒドが 変化して出来る物質もまた還元性を持つ。この物質は何か。構造式で示せ。 また、化合物の化学構造と還元性の有無との関係を、構造式を書いて説明せよ。 分割してすみません。宜しくお願い致します。
>>967 (イ)分子内脱水
a 分子間脱水(脱水縮合、求核置換、SN2)
b 脱水縮合(エステル化、求核アシル置換)
c 縮合
d 同位体
e 酢酸
f エタノール
>>968 HCOOH
HCOOH → HOCOOH と更に酸化され得るから。
乙
973 :
あるケミストさん :2006/05/29(月) 02:02:13
乙梅
974 :
あるケミストさん :2006/05/29(月) 02:54:52
こんなスレで答えてるやつって、レベル低いんだろうなぁ。 実際、間違いだらけじゃんw
じゃお前が答えてやれよ
976 :
あるケミストさん :2006/05/29(月) 08:06:58
梅
977 :
あるケミストさん :2006/05/29(月) 11:13:42
978 :
あるケミストさん :2006/05/29(月) 13:53:22
Agclの沈殿を生成するときにHclを過剰にいれてはいけないのはなぜですか
>>978 AgCl+Cl-→[AgCl2]- (ジクロロ銀酸イオン)
になって溶けるから
980 :
あるケミストさん :2006/05/29(月) 17:32:10
981 :
ケミスト :2006/05/29(月) 18:05:00
硫酸銅→塩基性硫酸銅→水酸化銅(U)→ビス(アラナイト)銅(U)錯体 の化学式を教えてください。お願いします。
982 :
あるケミストさん :2006/05/29(月) 18:06:30
>>981 >>1 を100回読んだら
「僕はマルチする糞やろうです」と叫びながら列車に飛び込め
983 :
あるケミストさん :2006/05/29(月) 23:35:23
0.35MのCrCl2(OH2)4^+の水溶液を一晩放置した後陽イオン交換樹脂で CrCl2(OH2)4^+,CrCl(OH2)5^2+,Cr(OH2)6^3+,に分離した。 分離した溶液がそれぞれ1ml7ml6ml得られた。これらの溶液を10倍に希釈し 吸収スペクトルを測定した所極大波長で吸光度はそれぞれ0.3、0.7、0.8 であった。溶液中に存在する割合とそれぞれのモル数を求めよ。ただし極大波長 におけるモル吸光係数は50と仮定して計算せよ。
984 :
あるケミストさん :
2006/05/29(月) 23:39:35 CrCl2(OH2)4^+のCrCl(OH2)5^2+,へのアクア化はCr^2+イオンによって促進される Cr^2+イオンの触媒作用を考慮してアクア化のメカニズムについて考察せよ また外圏機構、内圏機構とは何か。