1 :
あるケミストさん:
学生時代6年間、化学を専攻してたが、挫折して他業界へ。
けれど、何か物足りない毎日。
分析装置が薬品の匂いがたまらなく恋しい。
あんなに有機合成がうまく出来なくて、あんなに教官に怒られていたのに
今でもシュレディンガー方程式をいまいち理解していないのに、3年間遠ざかってみて
わかったよ。
先生・・・俺・・・化学が・・・好きです
3 :
あるケミストさん:2006/01/22(日) 14:15:08
全米が泣いた
ブランクが短ければ、この世界に戻ってこれるかもしれぬが…
5 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 00:29:41
私も同じ感じだ。
研究できればいいけど工場でも技術営業でもいいから
化学に関わりたい。
私はブランク7年目。でも妻子もちだから難しいな。
>>5 妻子もちに化学で研究なんてもんはやらない方がいいような気がする。
人(部下・弟子)にテクニシャンやらせてテーマを与えるのならいいが、
自分でやるのはどう考えてもなぁ…
一番大事なのは、家族と自分の健康及び命さ…
7 :
歩けミスドさん:2006/01/23(月) 23:46:12
化学は楽しいよ。実験がうまくいかない時も
こーしたらいけるんじゃね?
と思うと希望がわいて明日もガムバろうという気持ちになる。
まるで成長していない…
誰かレトロ・シンセシスを教えてやる人間は居ないのか?
レトロシンセシスがどう関係するんだ?
俺合成屋じゃないからわかんねえ。
>>1は要するに昔はよかったなあ、って思ってるだけだろ?
本当に会社辞めて進学する気になるとしたら馬鹿。
当時の安西流はガチガチのシステマチックな全合成で有名だった。
天然物合成界きっての名教授は”白髪鬼”の異名を持つスパルタとして知られていた。
「谷沢!」
「ハイ!」
「お前なぁんか勘違いしとりゃせんか?」
(や、ヤクザだよほとんど・・・)
「お前のためにターゲットがあるんじゃねぇ。ターゲットのためにお前がいるんだ」
「・・・・・・」
「分かったのか?分からんのか?どっちが?」
「は、はい!分かりました!」
「よし、じゃあ原料ヽ(`Д´)ノアゲ20バッチ仕込んで来い」
(ぐっ・・・)
「分かったのか?分からんのか?」
「は、はい!分かりました!!!」
(谷沢)
くそ〜冗談じゃねぇ!
大学院入ってまでなんでこんなパシリみたいなこと
させられなきゃならねーんだ!
ドラフトもなんだか妙に古いし。
この研究室は俺には合わねぇ!!
もっとフリーランスに合成できるラボじゃないと
俺の持ち味が潰されちまう!!
やめてやる!俺がやりたい合成はここにはねぇ!
アメリカだ!俺が憧れたアメリカの研究室に挑戦する時が来たんじゃないのか!?
天然物合成の本場アメリカで俺の合成がどこまで通用するか・・・すぐには通用しなくてもいい。
でも1年か2年・・・甘えや妥協の許されない合成で揉まれれば
きっとデビルの想像も及ばないくらいの合成者になれるはずだ!
いや絶対なってみせる!
自信はある!アメリカで俺の才能を試すんだ!
その時が来たんだ!
それから約1年後―――忘れかけた頃に一冊のレター誌が送られてきた。
とある天然物の合成が収録してあった。
「この雑誌に谷沢も載っているらしいですよ」
「あった! これだ谷沢!」
「ひげなんか生やしてるよ(写真付きかよ、生意気な)」
「でも頑張ってるじゃねぇかあいつ、1人だけ日本人で・・・!」
「ああ、見直したぜ・・・!」
(谷沢は他研究室のルートから改良合成していた)
まるで成長していないっ・・・・・・!
誰か谷沢にレトロ・シンセシスを教えてやる人間はいないのか?
あいつ態度はどうなんだ?
助教授やテクニシャンと上手くコミュニケートできてないようだ。
そもそもこの雑誌は何だ・・・それぞれがいい加減な結論ばかりだ。
レフェリーもまるで信用が出来ない。
一体ACSは何をやっとるんだ!?
これじゃ谷沢はダメになる・・・!
禁水反応できる優秀な合成者といってもそれは地方国立でのこと。
自分より優秀で手数の多い合成者を谷沢は何度も目の当たりにした。
さらに学生時代カラムに任せた合成で試薬・反応機構をおろそかにしていた彼には
自身が期待していたほどの収率は望むべくも無かった。
安西はその後も八方手を尽くして谷沢を探したが消息はつかめなかった。
谷沢の同期生達ももうポストを決めていた。
そして谷沢が旅に出て5年目の朝―――
『ポスドク男性 NMR室で窒息死。TLC反応も? 谷沢龍二さん(31)』
『いつかの安西先生の言葉が近頃よく頭に浮かびます…
「お前のためにターゲットがあるんじゃない。ターゲットのためにお前がいるんだ!」
ここではいくら触媒をつっこんでも反応してくれません。
ここではアルゴン置換もまったく意味がありません。
天然物合成の本場アメリカのラボで実験するだけで
僕に新しい合成法が沸いてくると思ってたのかなぁ…』
15 :
あるケミストさん:2006/01/24(火) 15:16:32
ワロタ
16 :
あるケミストさん:2006/01/24(火) 22:14:40
10-14
天才!!
17 :
あるケミストさん:2006/01/24(火) 22:19:43
感動した
18 :
あるケミストさん:2006/01/24(火) 22:41:55
GJ
流川 「日本一の合成屋ってどんな社員だと思う…」
3 「あ?」 《なんや…?》
流川 「きっと特定の製品の純度を99.99%で`単価を1万円未満に抑えてくる合成者だと思うんだよな
お前はそれになる、一歩も値引く気はねーぜ」
20 :
あるケミストさん:2006/01/24(火) 22:54:40
10〜14って連続レスじゃないよね。
考えながら書いてるんだ。凄い。
!!!
「教授の栄光時代はいつだよ…
進歩賞のときか?
オレは……
オレはこのテーマなんだよ !!」
「ゴリ・・・・
どうすれば結晶が出る?
種があれば・・・」
種があればとっくに入れてる・・・・!!
「ゴリ!!何かコツを教えてくれコツを!!
今何とかしないと一気にオイルアウトするぞ!!
取り返しがつかなくなる!!」
コイツなりに過冷却の凄まじさを見た目で感じたか・・・!!
その通りだ・・・!!
「桜木・・!」
「おう!!」
「ただの貧溶媒をこれ以上入れてもムリだ。もう入れるな」
「冷却中にはひたすら攪拌を入れろ」
「!!」
おそらくそれが最も確率が高い・・・・!!!
「斎藤が!! 単離させたああ!!!」
「たった一バッチフツウの鈴木カップリングやっただけやんけ。 なに、驚いとんねん」
「そりゃあ驚くぜ。ウチの研究室の奴なら誰だってな・・・」
( pHのバランス
クエンチ後の抽出具合
晶析の温度
ピシャリだ
ロスる気がしねぇ )
「初めて新規物質を合成したのはいつですか?」
将来、絶対聞かれるよ…!!
桜木「ふんぬーーーーっ!!!
なんでオレばっかりスミッコで
原料ヽ(`Д´)ノアゲやってなきゃならねーんだ
もーーーーガマンできん!!!」
春子「桜木君・・・!?」
桜木「てめーら
誰が前日合成した中間体を使ってると思ってんだ
コラァ!!!」
赤木「このバカタレが!!
なに一週間前のことを言っとるか!!
三工程先で光学純度の確認できるまで1500g!
失敗したら最初からだ!!」
桜木「うるせいゴリラジジイ!
オレに収率で負けたもんだからイジワルしやがって!!」
赤木「イジワル・・・!!小学生かてめーは!!」
桜木「もーてめーのいうことなんかきかねーぞ!!
そりゃあ見てろ収率100%狙いだ!!」
赤木「くっ・・・このバカ・・・」
ガッ!ガシャーン!!
赤木「キサマは天然物合成というもんが全然わかっとらん!!
原料ヽ(`Д´)ノアゲがどれほど大事かわからんのか!!
収率で100%達成しようがなんだろうが
純度が98%以下の中間体じゃ何もできやしねーんだ!!」
桜木「くそ、ろ過瓶倒しやがったなこの野郎 ・・・上等だ」
ピシュッ
赤木「ぐお・・・!!」
桜木「くっそう
オレは天然物合成がやりたいんだよ!!
やらしてくれたっていいだろ!!」
赤木「くっ・・・ その前に合成しなきゃならん中間体が山ほどあるんだ
NMRも帰属できんくせに!!
こらっ どこ行くんだ桜木!?」
桜木「帰る
こんなつまんねー研究室はもうやめる」
赤木「ぐっ・・・ この根性なしが!!」
赤木「ちがーーーーーう!!!
バカタレが!!」
ゴン
桜木「ぬ・・・」
赤木「お前は仕込みの量が統一できていないから収率が安定しないんだ
何度も同じことを言わすな!!」
桜木「でも・・・この前は95%でとれたのに・・・」
赤木「まぐれにすぎん!」
桜木「ぬ・・・」
赤木「いいか、仕込み量を守るかどうかで
高収率で取れるかが決まるといっていい!!
お前はその計量が全然だめだ」
桜木「(うるせーなくそ・・・)」
赤木「いい反応は
窒素置換!!反応温度を守る!攪拌は高めだ!!
ここでチンタラ回していてはダメだ!!
おまえのよーに室温でずーっと回していても話にならん!!」
桜木「ぬ・・・」
赤木「だがここで無理に温度をかけるとタールになってしまう」
桜木「ぬ ふぬ!」
赤木「このままでは目的物が取れない
そしたらどうするか」
桜木「ふぬ!!」
赤木「そしたら
増し仕込み!!
すべての原料を均等に増やす!!
これが ス ケ ー ル ア ッ プ だ!!!
中間体は生命線だ!得量は死守しなければならん!!」
31 :
あるケミストさん:2006/01/27(金) 12:32:52
ふふふ
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こってる事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『溶解液を滴下したら反応釜が空っぽだった』
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 おれも 何が起こってるのか わからない…
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ 頭がどうにかなりそうだ…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 仕込みミスだとか機器トラブルだとか
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ もっと恐ろしいものの 片鱗を味わってるぜ…
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \
ヒント:釜下バルブ
木暮「赤木くん、有機合成ってつまんないね
赤木「最初はな」
木暮「赤木くん、有機合成ってこんなにクサイの?」
赤木「ドラフトはいっぱいで、俺たち普通の実験台だからな」
木暮「赤木くん、研究室をやめたいと思ったことは?」
赤木「やめたいのか?木暮」
木暮「…」
赤木「俺はないよ。ただの一度も」
34 :
あるケミストさん:2006/01/29(日) 12:56:44
33さいこーなり
安西「彩子君のとってくれた合成のデータです
これによると桜木君の総単離数は20日間で17バッチ
還元反応を除くと
14バッチ…そのうち6バッチがアミド化で加水分解が4バッチ アシル化が4バッチ
これがどういうことかわかるかね桜木君」
桜木「……天才?」
安西「イヤ
君は極めて簡単は反応でしか化合物を単離できないということだ」
桜木「なんだとコラァ!!
もういっぺんいってみろ!」
タプタプタプ
大楠「そのとーりなんだからしょーがねーだろ桜木!!」
「わははははは」
桜木君・・・・・・白状します。
データ捏造には気付いていた・・・気付いていながらやめさせなかった。
やめさせたくなかった。
どんどん良くなるe.e.を見てみたかったからだ。
教授失格です。
あと少しで一生塀の中でした。
ニヤニヤ…
才能ねーなー俺は
もう俺は、現場に出ることはできねー
分析することも・・
特許書くことも・・
何もできねー・・
俺からフラスコを取ったら
何ものこらねー
もう俺には、化合物を合成することしか出来ねー
ピィィィ!
分析「揮発分実績以上! 目標値逸脱!」
客「4つ!魚住4つ目の逸脱だ!」
田岡「ぐっ・・・あのバカモンが・・・・・・!!」
三井「でかした桜木!これで奴は検討するしかねぇ!」
宮城「お前の要求納期が奴の焦りを誘ったんだ!でかした!」
--Mo.3のためになる化成品講座--
中間体で実績外の数値になってしまった場合は
たいてい次工程先行実技のためラボで徹夜させられる。
原料費だけで2000万以上するから。(当たり前だ)
田岡「魚住!」
田岡「俺は絶対に諦めん」
魚住(負けてたまるか・・・負けてたまるか!!)
――――――――――――
「おいがんばれ魚住!」
「もちょいもちょい!」
魚住「ゼェ・・・ゼェ・・・」
田岡「魚住ィ! イスに座るな! 手を動かさんか!」
魚住「はい!」
「魚住がいると休めるな」
「バカヤロウ、検討になんね―よ」
「前洗浄でHPLC占有してどうするんだよまったくよ。とんだ期待の新人だぜ」
田岡製造課長は鬼に思えた。
オレは毎日怒鳴られた。
そして、毎日吐いた。
田岡「魚住! 魚住はどこ行った!?」
「前洗浄でハマってます」
田岡「またか…。」
魚住「もう辞めます・・・!!」
田岡「・・・・・・誰でも1度はそう思うもんだ」
魚住「毎日思ってます!
うっ!おえっ・・・・・・3年も続けられません・・・」
いっつも怒られて!売価は安いし!他の製品の足手まといになるだけだ!」
・・・・・・自分のはただスケールが大きいだけって陰口叩かれてるのも知ってる」
田岡「・・・・・・!!」
田岡「・・・この田岡茂一が陵南の製造課長について10年――初めてウチの会社の中心になれる製品を得たんだ」
田岡「それはお前の担当する製品だ。『ビッグ・ジュン』」
魚住「っ」
田岡「スケールが大きいだけ?結構じゃないか。
利益率のいい製品だけを生産することはできる・・・だが・・・
それでは将来、医薬原末を受託することはできない。
たとえ俺が工場長でもな。――立派なビジネスモデルだ
田岡「魚住よ・・・お前が担当研究員になった時、ウチの会社が東証一部上場――」
田岡「俺はそんな夢を見ているんだ」
魚住「・・・・・・!!」
田岡「ん? おかしいか? こんな一課長が」
魚住「い・・・いえ!いいえ!」
田岡「よし! 行こうか。試作だ!!」
4つ目の逸脱を発生し、実験室へ行かされた魚住。
しかしユーザーの怒涛の要求に逆らいきれず、陵南・田岡製造課長は現場へ魚住を再投入する。
魚住はやおら製造現場へ行くと、いきなり実績範囲外で出荷した。
木暮「製品異常だ!」
田岡「・・・・・・!!」
客「おおおお!魚住果敢に攻めてるぞ!」
三井「赤木、事業部長を呼べ!即N.G.にしてそいつを日本一のマヌケにしてやれ!」
集中力――それは常に製品の出来を大きく左右する。
赤木(・・・こいつ・・・今までと雰囲気が違う!!)
牧「ここで即N.G.になるようなバカなら陵南の作業着は着ちゃいない。あいつは今線を引いたんだ」
清田「線・・・?」
牧「ユーザーは今返品をしなかった。規格外じゃないとな」
牧「つまりあれ位の品質ならこれからずっとユーザーは納品を拒否できない。今のを返品しなかったんだから」
牧「これで魚住はキワドい品質の境界線を引いたんだ!!」
清田「・・・・・・!」
赤木剛憲・入社3年 初バッチ平均合格率50% 製造部移管までの平均試作数 9バッチ
魚住純・入社3年 初バッチ平均合格率80% 製造部移管までの平均試作数 8バッチ
田岡「検討バッチ数的には全くひけを取らない・・・顔の系統も同じ」
田岡「だが魚住は赤木ほどの評価を受けていたわけじゃなかった」
―――――― 先に名が知れたのはオレの方だった。
「ビッグ・ジュン」
「早いっ!もうプロトを納品した!」
「あれがトレース成功率70%の1年生、魚住純か!」
魚住(あいつ・・・オレくらい早かったな・・・)
記者A「坊主頭?」
魚住「東薬にいたんすけど」
記者A「さあ誰だろう。トレース成功率が60%くらいねぇ・・・」
記者B「確か湘北に初バッチ平均合格率50%の1年生がいるらしい。彼じゃないかな」
魚住「50%!」
記者B「直接受託してみたいかい?だが残念だけど、湘北はしばらく新製品ないと思うよ」
――――――
「治験薬!GMP!」
「使い終わった釜から順番に洗浄だ!」
「おお!」
彦一「前製品まだ残ってますよ!あと500ppm!」
魚住「200ppm・・・120ppm・・・・・・明日の仕込みはダメだ!日程を延期して・・・あ、赤木っ!?」
「わあああ!また魚住が前洗浄終わってない!
田岡「なにをやっとるか魚住ーーー!」
木暮「ナイスバリデーション赤木!いいぞ!」
魚住「はぁ・・・はぁ・・・くそっ・・・!」
「こりゃあ驚いたな・・・!あの魚住が完全に抑えられてる!」
「あのサンプリング→インプロの速さは脅威だぞ!」
「製品の指図書は決定的なのに、あの監査する姿勢が良いじゃないか」
「普通これだけ工程が長かったら集中力が切れるもんだが」
「赤木剛憲か・・・!」
1年前のあの製品でオレと赤木の評価は逆転した。
何よりも悔しかったのは奴がオレよりも年収が多かったこと。
「魚住は自分よりも生産スケールが大きいが、ただそれだけのこと」
赤木にそう思われてるかもしれないと思うと、いてもたってもいられなかった。
俺はあれほど嫌いだったデータの収集を増やし知識を一から叩き込んだ。
赤木に負けないバリデーションを身に付けるために。
「ただスケールが大きいだけ」
そう思われるのだけは許せなかった。
彦一「魚住さん濃縮終わってますよ!取り出し取り出し!」
三井「計量とサンプリング忘れるなよ赤木!」
赤木「行かすかっ!」
赤木には試製で3箇所もデータ間違い(記載ミス、計算ミス)を指摘されたことがある。
キロラボとはいえ、この見にくい作業記録帳から、1人で3箇所も判別・・・。
管理すべきポイントを見抜く感覚。
奴のそれは天性だ―――オレにはない。
赤木「こい魚住!絶対に行かせん!」
三井「よーーっしゃナイスバリデーション赤木!そいつは作れやしねぇ!」
オレの負けなのか。
―――イヤそうじゃねぇ。
木暮「よぉし次の治験薬も貰った―――!」
魚住「うおおお―――っ!!」
赤木「むっ!」
仙道―――福田っ!!
『生産完了!』
「わああああ――――!魚住の隣の設備で生産してた―――っ!」
田岡「ふーっ。ようやく・・・ようやく2製品納品したか・・・!」
―――うちには利益を出せる奴がいる。
オレが3000万も4000万も稼ぐ必要はない。
オレは会社の主役じゃなくていい。
49 :
あるケミストさん:2006/02/07(火) 23:14:13
相変わらず、天才やな。あげ。
50 :
あるケミストさん:2006/04/12(水) 21:56:38
さよなら
まるお
51 :
あるケミストさん:2006/11/15(水) 00:32:23
セクハラ・パワハラ・アカハラを撲滅しよう。
52 :
あるケミストさん:2006/11/19(日) 18:27:32
5ppmCl-の作り方を教えて下さい。
53 :
あるケミストさん:2006/12/03(日) 12:58:24
有機化合物の名称、分子式、構造式、分子量、融点、沸点をノートにまとめていくのが楽しい。
54 :
あるケミストさん:2006/12/03(日) 13:00:14
こんなとこでスラダンスレにめぐりあうとは(しかもスレタイからはわからない)なんか運命的だww
>>398 ageてるところに凄まじい悪意を感じる!
398の母親は死ねばいいのに
↑
言っていい事と悪い事の判別もつかないコイツは
モラル欠如者、いや人間以下の害虫。
こんな糞害虫はとっとと駆除されるべき
56 :
あるケミストさん:
セクハラ・パワハラ・アカハラを撲滅しよう。