【永久消臭】スメルキラー【原理は謎】

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872あるケミストさん
実は反転増幅も、NFBの音質問題を回避する手段の一つ、という見方がある。
非反転増幅だと、入力・帰還の信号比較演算(ここがNFBで一番難しいところ)が回路内部
(具体的には初段ソースやエミッタ)で行われるために回路(特に定電流回路の性能)や素子
の質が問われ、場合によっては(信号があまり汚くない)ドライバー段から帰還させる方が結果
が良い、という事も多かった(終段No-NFB等)
ところが、反転増幅は原理上、入力・帰還の信号比較演算は回路の手前で行われ、演算が
終わった信号が初段に入力される事で、初段を汚れ作業から開放し、位相反転に専念させる
事が出来、初段の定電流回路(窪田式では対側の差動)の性能にCMRR等の性能が左右され
ない、という特徴があり、音質にも期待が出来る。
もちろん入力インピーダンスが低いというハンディがあるが、ファンを裏切って? の転向も
理由があっての事かもしれん。