>>794 ここに9個の饅頭(まんじゅう)があるとする。
俺が3個、お前が6個持ってる。
俺(・∀・)ノooo ⇔ ooooooヽ(・∀・)お前
『平衡定数』っていうのは俺とお前の約束事みたいなもんで、
「もしこれから饅頭が増えても減っても、
俺とお前の持ってる饅頭の比は
俺:お前=3:6 のままでいような!」
って感じのことなんだ。
ちなみにこの場合の平衡定数は、
K = お前の饅頭/俺の饅頭 = 6/3 = 2
ってことになる。
もしお前が急に俺を欺こうとして
饅頭を3個買ってきて隠しておいたとする。
俺(・∀・)ノooo ⇔ oooooooooヽ(・∀・)お前
これだと、 お前の饅頭/俺の饅頭 = 9/3 = 3 だから、
K=2 の約束事を破ったことになってしまう。
で、俺はお前が隠しておいた饅頭を見つけ出す。
しかし寛容な俺は、饅頭を1個だけ受け取って、
K=2の約束通りの個数にするわけだ。
俺(・∀・)ノoooo ⇔ ooooooooヽ(T∀T)お前
こうすれば お前の饅頭/俺の饅頭 = 8/4 = 2 だから
K=2の約束通りになる。
これと同じことが溶液中でも起こってると思えば
そんなに難しくないと思うが。