>>267 黒いアナターゼをアナターゼと呼んでよいのかどうかはともあれ。
光触媒が可視光動作するかもしれなくていいかもしれない。
可視光励起でエネルギー足りるかな
励起エネルギーより励起状態での酸化還元電位の方がネックかも
271 :
あるケミストさん :2008/05/25(日) 07:21:22
ソニーが新型太陽電池、製造コスト最大10分の1・事業化の可能性
ソニーは製造コストの安い新タイプの太陽電池を開発した。原材料にシリコンを使わない。
半導体技術の代わりに印刷技術の応用で作れ、製造費が現在普及しているシリコン型の
5分の1から10分の1になる見通し。安定性を高め、光を電気に替える変換効率で実用化へ
の目安とされる10%を達成した。
開発したのは色素増感太陽電池。この春、スイスの研究者が持つ基本特許が切れた。次
世代太陽電池の最有力候補で、国内外で研究開発が盛ん。ソニーが太陽電池を事業化
するかどうかは未定だが、新技術を武器に新規参入する可能性が出てきた。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080525AT2G1601524052008.html
273 :
あるケミストさん :2008/06/01(日) 05:35:18
>>1 >実用間近?な燃料電池
ここ、笑うところ?
ちなみに燃料電池は燃料を入れないと動作しない二次電池、
太陽電池はそれ自身でエネルギーを生み出す一次電池、な。
>ちなみに燃料電池は燃料を入れないと動作しない二次電池、 >太陽電池はそれ自身でエネルギーを生み出す一次電池、な。 ここ、笑うところ?
275 :
あるケミストさん :2008/06/12(木) 02:25:11
家で作ってみたいんだが、FTOガラスとかチタニアとか個人で入手できるんだろうか? いまひとつよくわからん
FTOは難しいと思う
FTOはAGCファブリテックに問い合わせてみれば? 日本板硝子のよりは安かったような。 耐久性、性能はおいておくなら、 対極の白金スパッタ→カーボン(鉛筆?) 色素→(花の色素?) で試すだけならいけると思うけど、 ヨウ素電解液はどうするんだろ。
問題は「個人で」買えるかどうか。 アセニトとか、試薬の類は難しいんじゃない?
AGCに問い合わせたら、在庫がないって言われた。 日本板硝子だとどこに問い合わせればいいんだろう ヨウ素液はイソジンだかでなんとかするつもり。 別に水系でも耐久性や性能を度外視すればなんとかなると思う… 調べてたらヨードチンキのがよさげだな 対極は鉛筆、色素はネギでいくつもり
ポピンヨード液は絶縁体だから気をつけて
>>279 固体型だが紫蘇を使った論文もあるぞw
多分赤紫蘇だろうけども。
G.R.A. Kumara et al. / Solar Energy Materials & Solar Cells 90 (2006) 1220–1226
あと、天然色素系だと、ハイビスカスやら、ブラックベリーがいいとかも聞いたことが。
他に、コーヒーでもそこそこ性能が出るとか。
むかし、どっかのネット上でキット販売してたような気がするんだが、 果汁で発電するみたいな? 関係ないけど、有機太陽電池はこれからの実用化もまだ十年単位で時間がかかると思う シリコンが高効率化してるし、価格も下がり、供給面での不安も以前ほどではない。 有機のほうは、電解液使ってんのが致命的で封止が問題だし、したがって耐久性も期待できない。 価格でシリコンに勝るといわれているが、トータルコストで及びもつかないような・・・ 使い捨て用途くらいでなんかあるかなって感じじゃないの? いずれにせよ、新しいブレークスルーでこれまでの有機太陽電池とは似ても似つかないものになれば 話は別になるのだが。
有機太陽電池って言うと どっちかっていうと有機半導体使った太陽電池のイメージ 最近は有機色素でも性能いいの出てきてるけど ルテニウム色素は有機色素ではないような気がするし
ちなみに有機半導体太陽電池は電解液使ってないよ
>>282 有機太陽電池っていうと、一応
・色素増感型
・有機薄膜型
に分類されるわけだが、ごっちゃになってないか?
実用化では、
色素増感型はだいぶ研究が進んできているぞ。
揮発しにくい電解液の開発もだいぶ進んでいるし。(性能もかなり高い)
まあ、はじめはシリコン型とは同じ土俵では勝負しにくいとは思うが。
コストは試算では多結晶型の1/5とか言われてたね。
ただ、シリコンも進歩しているだろうし、最近ではどうなってるかは知らん。
有機薄膜型のほうは、性能の低さと耐久性の問題があるから、実用化にはもうしばらくはかかるかも。
有機ELの技術が転用できるので、意外と早いかもしれないが。
屋根に載せるような太陽電池なら、最低20年以上は 耐久性が無きゃ困る。 この点で、有機太陽電池は色素も薄膜も当分メジャーには なりえまい。 どっかの隙間にうまくぴったりはまる用途をみっけるしかないな。
ルテニウムのかわりに鉄で高効率にできたら激安になってずいぶんと使い道増えるんだろうけどね。 みんないろいろ試してうまくいってないんだろうとは思うけど。
普通に高寿命有機色素できたらよさげだけどな。
289 :
あるケミストさん :2008/11/03(月) 16:10:36
液漏れによる寿命ってどれくらいなんだろ。 色素よりは早いよね
>>287 もう色素はそんなに高くないよ。
知財と透明電極の方が効果です。
291 :
age :2008/11/24(月) 09:01:03
>>290 効果じゃなくて高価でしょwwwww!!!
日本語で大丈夫だよ(^_-)アゲー
粘土の低いイオン液体はないのかえ?
>>292 フルオロスルホ…
おっと誰かが来たようだ
294 :
あるケミストさん :2008/12/03(水) 03:30:00
研究室の先生の思いつきで ビーカーひとつもないのに DSCを卒論題目にされた俺です。 ITOとFTOってどっちがよいの?
どっちも大差ないし悩むとこじゃないよ 手に入りやすいほうでいい
296 :
あるケミストさん :2008/12/04(木) 02:39:14
>>294 電気炉で焼成するわけだからFTOの方がいいよ。
ITOは抵抗値が多少あがる。
とはいえ
>>295 のいうように、最高値狙うわけじゃ
ないなら、どっちでもいいだろうね。
>>294 場合による
低温焼成TiO2とか使うんならむしろITOのほうがいい
298 :
あるケミストさん :2008/12/07(日) 12:11:47
>>295 >>296 >>297 ありがとうございます!
あともういっこ
よく使われるTiO2でP25って製品があるみたいなんですが
値段いくらぐらいするんでしょう?
DSCっていう略称はなんとかならんのか
熱分析だっけ
>299 ソレハ俺も同感。 三文字略語ばかり考えるからおかしな事になる・・ Dye (Sensitized) Sollar Cell をそのまま略してDSSCでいいんじゃね? 少なくとも材料屋にはDSCっていったら熱分析だわな。 似たようなので、TGとTgも紛らわしいが・・・笑
302 :
あるケミストさん :2008/12/07(日) 23:11:14
サガフロの一人連携技
ワインで染色ってどーなの?
わかめで結構いいそうな
ワカメはヨウ素、色素、電解質が入ってるからな 酸化チタン電極に貼るだけか?
306 :
あるケミストさん :2009/01/25(日) 12:37:23
ワカメは水中で光を得ようと頑張って進化しまくったはずだから、 いい色素持ってるのかもな。
高専の研究で色素増感太陽電池を作ることになったのですが、ヨウ素溶液を使うのは導電性を増加させるためですよね?
308 :
あるケミストさん :2009/06/05(金) 00:46:23
基板の間に電解液を入れるときって、 液晶の注入みたいに電解液に基板の端を漬けて吸い上げるんですか?
309 :
あるケミストさん :2009/06/05(金) 03:10:54
>>307 高専で色素増感・・・・・・・H先生の研究室かな?
310 :
あるケミストさん :2009/06/05(金) 05:36:08
うちの高専でも学生実験で色素増感太陽電池やったなー S先生が担当だったけど
残念ながら新任の先生なので・・・・・。 卒研ほどでは無いですが、2ヶ月ぐらいかけて色々作るつもりですね。
312 :
あるケミストさん :2009/06/06(土) 17:57:21
>>307 増加させるっていうか、ヨウ素溶液がないとまったく電気流れないよ。
>>308 おれは注射器で入れてるよ。最初に垂らしておいて
電極でサンドイッチでも十分。
313 :
あるケミストさん :2009/06/23(火) 09:11:00
ヨウ素でレドックス
赤と紫を透過して黄〜緑を吸収する色素増感太陽電池で温室の天井を覆うと 発電とハウス栽培が同時にできる!?
316 :
あるケミストさん :2010/02/26(金) 00:35:09
PVEXPOまで1週間あげ
317 :
あるケミストさん :
2010/06/27(日) 20:47:48 トリアザ環金属錯体をDSSCの色素として利用できると思いますか?