化学ニュース速報φ２　　　　

理化学研など、カーボンナノチューブで単電子インバータを試作
　理化学研究所、千葉大学、東京工業大学の共同研究チームは、アルゴン照射法で合成した
多層カーボンナノチューブと量子ドットを組み合わせ、クーロンブロッケイド効果を利用する
単電子インバータを試作した。
　2.6Kにおける評価実験では、インバータとしての変換特性を示した。性能面では、電圧利得
と電圧振幅がインバータとして用いるには不十分だが、今回開発された技術はカーボンナノ
チューブが単電子論理デバイスに適用できる可能性を示した。（APPLIED PHYSICS LETTERS）
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/ntec/247760

http://ojps.aip.org/getabs/servlet/GetabsServlet?prog=normal&id=APPLAB000082000019003307000001&idtype=cvips&gifs=Yes&jsessionid=2817841053439252936