Hclが0.10mol/l あったらpH=1、水で薄めると段々pHが
中性近づくけど・・・どうしてアルカリ性にはならないんですか?
3 :
あるケミストさん:02/09/06 17:00
塩化水素の化学式は「HCl」、まんなかの「C」は大文字ですよ。
4 :
あるケミストさん:02/09/06 17:01
塩化水素の化学式は「HCl」、まんなかの「C」は炭素ですよ。
6 :
あるケミストさん:02/09/06 17:52
>>1 ハァ?
pH=6の水溶液を1000倍に薄めたらpH=9になることくらい誰だって知ってるぞ?
pH=6を1000倍に薄めたらpH=9・・・HClを水で薄めるんだから
pH=9だとアルカリ性になっちゃうじゃん!
1000倍に薄めたらpHはどうなるの?
>>8 だから、9になるんだよ
そして、9ゲット!
水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムが混ざった水溶液を塩酸で中和滴定する実験で、
滴定曲線をかけって言う問題があるんですけど、
まずは水酸化ナトリウムが中和されるんですよね?でも水酸化ナトリウムが中和された時点でpHのジャンプが起こらないのはどうしてなんでしょうか?
炭酸ナトリウムが中和された時点・また炭酸水素ナトリウムが中和された時点ではジャンプするのに・・・
頼みます。
お願いします。
13 :
本物ケミスト:02/09/07 03:05
お茶くん。pHは7です(理想状態において)。
9にはなりまへん。
pHが9に近づくためには、OHーイオンがH+イオより過剰にならなければ
なりません。水はH+イオンとOHーイオンのモル濃度が同じなので
水でいくら薄めても中性に限りなく近づきます。
レモン君
まず、水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムが並行して中和されます。
水酸化ナトリウムは1価のアルカリですが、炭酸ナトリウムは2価の
アルカリです。よって、水酸化ナトリウムが完全中和したとき、
炭酸ナトリウムは炭酸水素ナトリウムの状態で存在します。
炭酸水素ナトリウムの緩衝作用によりpHのジャンプが起こらないのです。
う、ムズカスィ…(;´Д`)オオオ
高校生なら当然理解できないといけない教科書レベルですよね?
こういうのは平衡定数から各PHごとに自分で計算してみるのが良いのでしょうか?
15 :
本物ケミスト:02/09/07 14:28
設問次第だけど、計算は要らんと思うよ。
最初に、NaOHとNa2CO3のモル濃度が同じとすると
NaOH+HCl→NaCl+H2O
Na2CO3+HCl→NaHCO3+NaCl
が同時に起きる。NaHCO3水溶液はアルカリ性。
そして
NaHCO3+HCl→NaCl+H2O+CO2
で中和終了。
注:基本的にpHのジャンプは中和点を越えないと起こらない。
溶媒の水平化効果ってそうゆうとき関係ありますか?
17 :
本物ケミスト:02/09/07 16:41
完全にこうなるものではないけど、教科書的な回答方法。
あくまでpHがジャンプしない疑問のみに答えるための説明。
溶媒の水平化効果まで持ち出す程の内容でもないでしょ。
余計ややこしくなる。
例えば中学生とかに簡単な反応式を説明するときには外乱のない
理想状態で、かつ難しい理屈抜きで説明するでしょ?
18 :
本物ケミスト:02/09/07 16:47
溶媒の水平化効果まで持ち出す程の・・・というくだりは
削除して。読み直したらおかしいね。
でも、頭に入り易いように教えたいのだよ。
「よき技術者は、よき教師」って言うしね。
ではジャンプしないのは水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムが同時に中和されるからと考えればよろしいのでしょうか?
あとそれぞれ単独のときの滴定曲線を描いて重ね合わせるというのはどうでしょうか?
>>10 四の五の言ってないで滴定曲線を計算で書いてみろっての
24 :
本物ケミスト:02/09/08 12:42
なんだ、9=22じゃんか。
お前こそ嘘つくな、工業高校卒。
25 :
本物ケミスト:02/09/08 12:43
>23
濃度も書いてないのに計算できるわけねーだろ!!
お茶さん、れもんさん、とりあえず高校の教科書か大学受験参考書でも
ごらんになって下さい。pHの話はイオン積の話などからしないとならない
ので、カキコで説明するのはちと面倒くさいです(話そのものはそんなに
難しくない)。pHの計算の仕方などは典型的な例について「公式」みたい
な感じで載ってると思います。
>>25 >濃度も書いてないのに計算できるわけねーだろ!!
??????!
27 :
あるケミストさん:02/09/08 13:35
最近強気な知ったかぶり大杉
はい。そうしてみます。どうもありがとうございました。
これはこれで解決だが、このスレをどうするかが解決していない。
hclって何結合?
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ