硫酸銅を見て、赤っぽい色の波長域の光が吸収されているんだなあ、
と思ったことはありますが、
硫酸銅が青いなんていう単純思考はいままで一度もしたことがありません。
>>1は真性の馬鹿ですか?
42 :
あるケミストさん:02/06/16 22:49
>>41 (゚Д゚)ハァ?お前の方がヴァカ
赤っぽい色の波長域の光が吸収されているから青なんじゃ?
昼飯のスパゲティナポリタンを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜナポリタンは赤いのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「赤いから赤いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「赤方偏移」という現象がある。
宇宙空間において、地球から高速に遠ざかる天体ほどドップラー効果により、
そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。
つまり、本来のナポリタンが何色であろうとも、ナポリタンが我々から
高速で遠ざかっているとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。
目の前のナポリタンは高速で動いているか否か?
それはナポリタンの反対側に回ってみることでわかる。
運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、
青く見えるはずなのだ。
逆に回ってみたところ、ナポリタンは赤かった。
よってこのナポリタンは高速移動をしていないと言える。
フォウクをスパゲティに突き刺した瞬間、私は私の脳裏に強烈な一閃の光が差し込んだ感覚に襲われた。
閃いた
その瞬間私の脳にある革命が起こった
閃いたのだ
ナポリタンにフォウクを突き刺した私の腕はナポリタンのそれよりさらに高速で私に対して移動したという事実に
もしナポリタンが赤方偏移しているなら突き刺したのと同じ時間でフォウクを口に運べばナポリタンは青方偏移
し、青白く怪しく光るはずである。
早速私はナポリタンをメガネの奥の目で凝視しながらフォウクを口に運んだ。
近づいてくる・・・まだ赤い 近づいてくる・・・まだ赤い 近づいてっ・・・
ナポリタンはメガネにこびり付きしかもまだ赤い。メガネは私の目に対して静止しているので
今ナポリタンは私の目に対して静止している。つまりナポリタンは赤方偏移していなかったといえる。
そしてナポリタンのソースの裏を見たらトマトと書いてあったのだ。
だからこのナポリタンのソースは赤いのだと思ったのだ。
でもこのトマトは袋に詰められた頃にはきっと青くて
今ちょうど自分の口に入る頃に赤方偏移するように出荷されたと言えるのだ。
そして自分でも恐ろしく厨房な文章が出てきてしまったのだ。鬱出汁脳。