アセトンで洗浄する理由がわかりません。

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1あるケミストさん
教えてください。
2 :02/04/16 23:54
気持ちいいだろ?
3あるケミストさん:02/04/16 23:56
理由なんてないさ。
アセトンで洗うとかっこいいからさ。




と。
4学生:02/04/16 23:58
ヒヤっとするのがたまらない
5アセトン:02/04/17 00:05
それは、私にもわからない。
6あるケミストさん:02/04/17 00:10
目薬の成分は全てアセトンです。
7あるケミストさん:02/04/17 00:14
>1

なぜそんなにあせっとんだ?
8ある機械科さん:02/04/17 00:17
 誰かマジレスしてやれよ。
 ひとまず洗ったあとに残る、水道水中の物質を洗い流すためだよ。
 これは蒸留水でやってもいいが、アセトンだと付着してる水もろとも流れ去って、残った分もすぐに蒸発する。

9あるケミストさん:02/04/17 06:05
 そんでもって、すぐに乾かして使いたい時に便利!!
10あるケミストさん:02/04/17 07:14
アセトンも器具に吸着するだろ。
11あるケミストさん:02/04/17 09:37
実験中におかしな副生成物ができて
それがアセトンの仕業だとわかるまで
二週間ぐらい悩まされたことがあります。

教訓:ケチってディスポーザブルの器具を再利用しない。
12あるケミストさん:02/04/17 16:35
>8
特に塩素系の物質ね、それと、洗剤の界面活性剤を取るため
だから、クレンザーをのところはアセトン使っていない場合もある
界面活性剤を取るには希塩酸が良い、だけどそのあと純水かアセトンで流さないと塩素が取れない。

>11
反応やる前にそのくらい考えろ
アセトンで流すかメタノールにするか水だけしか使わないか
使う前に反応溶媒でともあらいするとか色々あるだろ
13あるケミストさん:02/04/17 21:26
アセトンで器具を洗った後ドライヤーで乾かすんだけど、
あれって本当に乾燥してるのかな?
俺、昔、理化学辞典を読んでいたとき
「アセトンと水は共沸混合物を作らない」っていう
記述があったんだよ。
ドライヤーで乾かしたところでアセトンは飛ぶけど
水は残ってしまうのかな?
14あるケミストさん:02/04/17 22:51
アセトンで器具を洗った後ドライヤーで乾かすんだけど
>13
火吹かないか?
あぶな〜いよ
15あるケミストさん:02/04/17 23:07
》13
つーか、ドライヤーとかヒートガンって油飛ぶらしいから器具よごれちゃうよ
オーブン使おう。
凶沸のことについてだけど、アセトンで流した時点でかなり水もながせてるから
ドライヤー使っても自然乾燥でもすぐ水とぶと思う。
でもやっぱ普通オーブン使いません?
1613:02/04/17 23:17
>>15
そうなんですか。有益な情報ありがとうございます。
うちの研究室では
フラスコ洗剤洗い→水ですすぐ→アセトンで洗う→
ドライヤーで乾かす(→真空ポンプ)
っていう流れで器具乾燥してました。
アセトン→ドライヤーって一般的じゃなかったんですね。
17あるケミストさん:02/04/18 03:49
アセトン→ドライヤーは緊急でかつある程度適当でもいいとき。
分液の水層を受けるためにのマイヤーくらいかな。
普段は、最低でも1時間くらいは乾燥機に入れないと不安で使えないよ。

ちなみに、アセトン→ドライヤーはホントに火を噴くので気をつけよう。髪が焦げる、もしくは器具が(落として)昇天する確率高し。
18m2:02/04/18 04:24
分析系のおかしな先生が
水→アセトンの順で洗浄すると変な錯体ができるから、
水→エタノール→アセトンの順で洗浄しなきゃいけないんだ
それくらい常識だって怒鳴ってましたけど。

これって本当なんですか?その先生がおかしいの?
19あるケミストさん:02/04/18 04:28
ところでシリンジってオーブン入れちゃう?
メスフラ、メスシリンダー、メスピペット、マイクロシリンジは入れないんだけど
シリンジをオーブン入れてる。
オーブン入れれば、ちゃんと乾燥できて安心して使えるからね。
その分、容積が変わっちゃいそうなのが不安だね。
みなさんどうしてます?
20あるケミストさん:02/04/18 05:28
シリンジには、元々、高精度保障されてるわけではないので加温可。
21あるケミストさん:02/04/18 06:39
俺ンとこでは窒素流すけど?>シリンジ

今日、留学生が器具洗浄してくれたのはいいんだけど
一緒に洗ったメスフラ全部オーブンに入れやがった!
どれくらい容積変わるんだろう?
水入れて重さ量ってみようかな。
22あるケミストさん:02/04/18 06:43
あと、アセトンで流してから乾燥すると、
なんか手の油がついてガラスの表面に白い膜が張るのは俺だけ?
どうせ外側だからキムワイプで拭いて良しとしてるけど。
23あるケミストさん:02/04/18 10:23
>22
それは手の油かな?
アセトンで手の油も流れてしまっていると思うが。

>18
それはその教授が頭おかしいヨ
水とアセトンでなにか出来たとしても有機物だから、変な錯体ではないヨ
分析屋なのにエタノールとアセトンを使っているところも相当DQN
硫酸洗浄→純水ですすぐのはずだ、洗いに有機溶媒は使わないはず
24m2:02/04/18 10:59
>>23

ですよね。その教授ルート以外からそんな話聞いたことないし、
変なことだとおもってた。
水→エタノール→アセトンっていう流儀みたいなのはあるんでしょうか。
一部に?
25あるケミストさん:02/04/18 11:04
m2氏はT大の人なの?
26あるケミストさん:02/04/18 11:27
>24
その教授がそう信じているだけだろ
水、アセトンで錯体が出来るなら、エタノール、アセトンでも出来ているはず
流儀はないと思うけど、アセトンが一番飛びやすいから最後なんだろうね
27あるケミストさん:02/04/18 12:02
有機物の場合
 クロム硫酸混液(or HF)→ミリQ
 洗剤→蒸留水

無機物の場合
 塩酸→ミリQ
 アセトン(orエタノール)→蒸留水

測容器なら自然乾燥か減圧乾燥、測容器以外なら加熱乾燥

アセトンでも、ガラス表面のCaとかと錯体を作らないのかな。
相溶性の低い溶媒でいきなり置換すると、そういう現象はありそう。
28あるケミストさん:02/04/18 12:38
>>21
オーブンとは入っても,高々70℃くらいなもんでしょ?
そんなこと言うのって,分析研で余程こだわる人だけと思ってたんだけど。
70℃じゃ,パイレックスの内部応力歪みすらとらないんじゃないの?
29あるケミストさん:02/04/18 12:42
蒸留水ですすいだ後、
その蒸留水の水滴をキムワイプかなんかで
ふき取りますか。それとも放置?
30あるケミストさん:02/04/18 19:14
>>29 その蒸留水の水滴を
水滴はまだ汚れている証拠だと思うのですが…。(w
31あるケミストさん:02/04/18 19:49
以前にも、同じ様な質問をしていたのが居たような気がする。
たしか、理科大生だった。

まともな先輩が、みんな国立院へロンダするので
後輩の面倒をみられるのが居ないらしい。
32あるケミストさん:02/04/18 20:15
なぜアセトンはエノール体で存在しないのですか?
33あるケミストさん:02/04/18 20:41
>>32
エノール体だって存在するだろうよ
でもさ,数から考えても重要じゃない
34あるケミストさん:02/04/18 20:45
>>28
うちは百弐拾℃だよ。
>>32
ケトエノール互変異性により。
だからNaOMeとか強塩基中ではエノール体も存在するので古典的アルド−ル反応も起こるよ。
3521:02/04/18 21:15
>>23
そう、指紋が流れたような感じです。エタノールで洗うと特に酷い。
でも、エタノールが一番肌にやさしいような気がする。
メタやアセトンに比べてマイルドな感触があるんだよね。

>>28
うちも70℃、今日容積量ってみたら大丈夫だった。
中学生の頃、理科のテストで「次のうち、熱をかけてはいけない物は?」「答:メスシリンダー」
とかいう問題があったけど、その時理科の先生が「まあ、今はガラスもモノが良くなってるから
あまり気にしないでも良いんだけどね」と言っていたこと思い出した。
>>28さんの所では、無水反応するためとかで特に高く設定してあるのかな?
3621:02/04/18 21:17
最後の一行は、>>34さんへ、でした。スマソ
3734:02/04/18 22:12
>>35
120℃なら確実にドライなフラスコできるもんね。
もちろん反応かける際は、オーブンから出したフラスコはすぐに真空でひくよ。
どこの研究室もこうしてやってるのかと思ってたよ。
シリンジもオーブンでよく焼いて、アセトン、水分完全に除去し、
シリコンゴムに刺して、冷めてから使う。
っていうのも、有機金属使うから水分は確実に除かないといけないんだ。
だから他にも脱水溶媒の使用法は特に気を使う。
溶媒中の不純物(とくに水)は、低濃度(0.05%とか)であっても総量としては結構多いからね。
38あるケミストさん:02/04/18 22:16
>34
エノールがエノレートになってるのではないのでしょうか
3934:02/04/18 22:29
>>38
そのとおりでした。
厨房からやり直します。
4034:02/04/18 22:39
エノールとエノラートの違いがいまいち。
シリルエノールエーテル他エノールは共役結合、
リチウムエノラート、スズエノラート、ホウ素エノラートとかはじゃあイオン結合なの?
41あるケミストさん:02/04/19 00:29
>40
シリエノもある意味エノレートだな。
エノールはオレフィンに-OHがついてるやつだ。
オレフィンに-Oマイナスが付いてるのがエノレート。
リチウムエノレートなんかはイオン結合性が強いからほぼ完全にエノレートですな。
42あるケミストさん:02/04/19 00:40
>>34
70℃の根拠は,これが素手でさわれる上限だから。
オーブンから出して,すぐにスリにグリースを塗り,
反応系を組み立て,真空ポンプで引く。すべて暖かい内に完了させる。
で,真空を引きながらブラジェットでさらに加熱し,脱水。

120℃まで暖めてしまうと,結局冷ますって行程が入らない?
そこまで熱いと,素手でキレイにグリースを塗るのは難しそう…。
4334:02/04/19 00:55
>>42
もちろん三方コックはあらかじめグリース塗ってる。
そして二又フラに付け、スターラーを入れ、還流冷却器も付けた状態でオーブンにいれます。
オーブンから軍手で出して、そのままポンプへ。
ブラジェットってなに?ヒートガンと同じでいいのかな。
40さんみたくヒートガンで熱すれば最強かもね
4421:02/04/19 04:34
>>37
有機金属かあ、そりゃ絶対無水でないと命がけだね。俺はやったこと無いけど。
>>42
なるほど、70℃の根拠は知らなかった。ためになる。俺が前やった無水反応でも、
120℃で一晩乾燥後、耐熱手袋はめて熱いうちに組み立てた。グリースはマッチ棒の軸で
さっと塗ってスリで広げただけ。真空では引かなかったな。
シリンジは、加熱しなくて、前からシリカ入り弟子下駄で乾燥しておいた。
THFをカリで蒸留したけど、そのシリンジでTHF吸い取るときに最初の数回はベンゾフェノンの
青色が消えて、そんな極微量の水が存在し、反応(ベンゾフェノンケチルの錯体殺し)
が起こってることに感動したよ。@4年生研究室配属で最初の実験
45あるケミストさん:02/04/19 09:53
>>30

水滴まではいかなくても、洗ったあとは濡れてるだろう。
濡れてなきゃ乾燥要らないわけだし。
その濡れてるのをキムワイプで拭いてから乾燥機に入れたり
放置するかっていう質問でしょう。
46お役立ちサイトです。:02/04/19 09:58
役立つサイトを満載したサイトです。
是非見にきてください。
http://home9.highway.ne.jp/cym10262/
47あるケミストさん:02/04/19 20:23
>>45
きれいに洗うと水滴が出来なくて水膜になります
「水滴を」拭き取る時点で「まだ汚れてる」ってことでしょ
4821:02/04/20 00:10
>>47
油分が残ってると水を弾いて水滴になる、ってよく言われるね。
うちでは洗った後、蒸留水が均一な膜になった時点で洗い終わりとしてる。
でも、忙しいときはそこまできれいに洗えないで、アセトンで流した後に
スリの所で乾いた跡が残らなければOKとか妥協するときもある。
皆はどうかな?どこまでキレイにしてる?
49あるケミストさん:02/04/20 01:34
中性洗剤で洗うことは希。
ゴシゴシこすってガラスが正に帯電すると,
アニオン性中性洗剤は表面に引っ付くからねぇ。

うちでは,アルカリバスに3時間,その後,酸バスに3時間入れる。
これを入念にすすげば,油膜なんて決して残らない。
50あるケミストさん:02/04/20 05:32
分析屋さんの集まりなんですか?
セルとか特殊な器具だけの話なの?
そんなにまじめに洗うのは
51あるケミストさん:02/04/20 10:59
>>50
俺の有機合成器材は水はじかないよ
洗剤なんて使わないし
アセトンみたいに不純物多そうなもので置換しない
52あるケミストさん:02/04/20 12:38
次にかける反応の種類によって洗い方は変わりますよ。
無水反応ならアセトン置換して乾燥機に入れますし、そこまで拘らないなら
精製水置換してカゴに突っ込んどくだけ。翌日には乾いてます。

界面化学の方は大変そうですね。クロム酸処理とかしているみたいだし・・・
53あるケミストさん:02/04/20 13:25
だってアセトン気持ちいいじゃん。
54あるケミストさん:02/04/20 14:09
確かに反応によるけど、基本的にはアセトンorエタノールをかけて
120℃オーブンにぶち込み(グリスは三方コックや滴下ロートのスリには塗っておく)
手早く反応器を組み立ててから真空ラインに繋ぎ、
ヒートガンで自分の納得のいくところまであぶっています。
モノによってはその後に試薬を加えるのにグローブボックスを使ったりして。
結局良い結果(私は合成なのでモノが思ったとおりの収率で取れる)が出れば
それで間違いないでしょう。

そういや今年も暫くすると梅雨の季節だなぁ。
5554:02/04/20 14:11
補足ですが・・・

オーブンにぶち込む前にグリスを塗るスリは乾燥させてますよ。

突っ込まれる前に一応・・・。
56あるケミストさん:02/04/20 15:23
>>54
有機溶媒でリンスしたガラス器具をオーブンに入れるのは危険。
オーブン内に可燃性気体が充満し,サーモスタットから出るスパークによって…。

つーか,超有名な事故例だろ。それ。
5754:02/04/20 16:08
>>56
防爆オーブンですがなにか?
58あるケミストさん:02/04/20 17:16
>>57
防爆なら発火しても良いのか?(w
59あるケミストさん:02/04/20 17:22
>>56
エーテル入ったままだと、扉開けたときバックドラフトするかな。
アセトンの発火点ていくつ?
ヒートガンで器具乾燥中に発火起こるのほんとなら気をつけたいけど。>>17
60あるケミストさん:02/04/20 17:24
>>57
ドアを開けると,猛烈な臭いとともに目が痛くならないか?
それと,ドアを開けた瞬間に発火する可能性もあるから,気を付けろな。

…ま,どうせデタラメ書いてるんだろうけどネ。(w
6154:02/04/20 18:41
防爆=爆発しても飛び散らないようにした物
爆発が無いわけではない、確かに。

>>60
痛くならない。
防護メガネしてるし。

>ドアを開けた瞬間に発火
そこまでの濃度になるほどアセトン蒸気が溜まるって、
アセトンをわざわざオーブン内にg位入れとくのか?
>56辺りの説明だと引火点に到達したために
サーモスタットのスパークがあったから引火するんだろう?
120℃まで加熱されたとして、アセトンの発火点は何℃だい?
発火点以下だろう?

勿論有機の実験室で、近くでタバコでもふかしてる
馬鹿がいたら出火するんだろうけど(w

62あるケミストさん:02/04/20 20:22
>>61
そういう驕りが,すべて事故の元。
ドライヤーでも簡単に火が出ることを忘れることなかれ。
自分が怪我するのは自業自得でも,せいぜい他人に被害を与えないようにな。
6354:02/04/20 21:20
>>62
ご忠告有難う。
気を付けますよ。
64あるケミストさん:02/04/20 21:22
>>17>>62
ドライヤーでほんとに火でる?
自分(M1)は臆病なのでそれ信じてるが、M2の人たち平気でヒートガンで器具乾燥しちゃうし、
ほかのM1、さらにそれみてB4もやりはじめたし、、、
「器具はオーブン入れろ」とB4に言ったことはあるが、M2がやってるから説得力なし。
怪我なく器具割らない程度に発火してくれれば、それから誰もやらなくなると思うけど。
おれが実演するしかないかな。
65あるケミストさん:02/04/20 21:22
>>61
まあドア開けた途端に爆発ってのはあまり考えられないですが、
冬場だったら静電気で着火とかあるかもよ。
あと蒸気というのはけっこう不均一に分布している場合があるので
蒸気濃度だけで安全かどうかは判断しない方が安全。
塗装工事現場で蒸気濃度が範囲外だから大丈夫と思いきや
蒸気の濃度にむらがあってそこが爆発したという例多数。
本当は排気施設付きオーブンがいいんだけどね。
(オーブン上部から煙突が立っていて煙突が室外に導かれているタイプ)
でも実際問題、アセトンリンスしてオーブンてのは急いでるとき便利なんだよな
66あるケミストさん:02/04/21 00:17
>>65
丸善の化学実験の手引きみたいな本(赤いかなりコンパクトな本)の
第4類可燃性石油類の事故例ってとこに
「フラスコにアセトンを入れたままオーブンで加熱し爆発」
ってあったんだけど、これはなんで?
アセトン蒸気が発生しただけで爆発しないだろうし。
まさか過酸化物を含んでいた。。なんてことはないでしょ?
これはデマかな?
ちなみにアセトンの発火点は465度でした。
ただ確実に燃焼範囲の蒸気濃度になってるのは間違いないんで
こんな蒸気濃度にならないように気をつけないと。
火が出るくらいならまだいいが爆発したらほんと怖い。
67あるケミストさん:02/04/21 00:44
>66
危険物免許とって 勉強しなさい。

火花や静電気等が原因で爆発することもあるのよ
68あるケミストさん:02/04/21 00:49
>64
窒素でも使ってなさいってこった

ホント 基本的な実験操作分かってないDQNな研究室ってあるよなあ?
69あるケミストさん:02/04/21 02:03
>>54, >>66
問い。引火点と発火点を、それぞれ20字以内で説明せよ。

…つーか、有機溶媒扱っている以上、こんなの常識じゃないとマズイんじゃないの?
70あるケミストさん:02/04/21 02:15
>67
特にスケールが大きくなると神経質になりますよね。
大学では白衣だったのが、会社では静電気防止の作業服ですし。

冬場の白衣から静電気がバシバシでるのは皆様ご存知かと。
7166:02/04/21 02:16
>>69
印加減:点加減があるとき
発火減:点加減ないとき
でいいですか?
アセトンは発火点465℃でしょ。
で、なんで自然発火したの?
まさかオーブンが500度なわけ?(W
点火源がないとだめなわけじゃん。
点火源ってアセトンに活性化エネルギーを与えるもの。
ある種のペルオキシド、硝酸エステル、ニトロ、ニトロソ、アゾ
ならオーブン開けたときのちょっとした衝撃で爆発しても不思議とは思うけど。
オーブン内で自然爆発って起こるんでしょうか?
まさかオーブン内で火花でてるとか?
そんなオーブンなら使いたくない。。
7266:02/04/21 02:19
あ、日本語へんだ。
突っ込まれちゃう前に。。
「・・・しても不思議とは思わないけど。」
73あるケミストさん:02/04/21 03:38
そういえば「爆発限界」という言葉があったな・・・・・・。
7466:02/04/21 03:48
爆発範囲(燃焼範囲)のこと?
75あるケミストさん:02/04/21 04:10
オーブンに入れたとき、滴が直接電熱線の上に落っこちるとボムってなるよ。
76あるケミストさん:02/04/21 04:18
爆発限界には爆発下限、爆発上限の2つがあって
濃度が爆発下限より高く爆発上限より低いと
引火するおそれがあるというものです。
酢酸の爆発下限は5.4 vol%、爆発上限は16.0 vol%であり、
もし系内の酢酸濃度が5.4%以上16.0%ならば
引火・爆発のおそれがあります。
なお酢酸の引火点は43℃、発火点は427℃です。
アセトンの爆発限界は空気中で2.2〜13 vol%、
引火点が-18℃、発火点が465℃です。
77あるケミストさん:02/04/21 04:50
ドライヤーやヒートガンで引火させるには、
後側の吸気ファンからベーパーを吸わせる必要があると思うが。
それ以外では引火事故などおきる気がしないが。
78あるケミストさん:02/04/21 07:14
>>77
発火する前に蒸発するでしょう。
発火したとしてもすぐに燃え切ってしまうでしょう。
79三木(東京):02/04/21 07:32
自分の人生もう終わり、と思う方は見ないで下さい!!
いやこれからだ、まだまだと思う方のみ、ご覧下さい!!
あなたの意欲を現実に展開していく方法論をお見せ致します!!

http://www.dream-express-web.com/mog.htm
80あるケミストさん:02/04/21 13:27
>>66 は実際には実験室にも入ったことない厨房であることを強く願うよ。
一生懸命反論しているけど,まだホントに100%安全だと思ってるの?

オーブンから発火する事故例って過去にめっちゃたくさんあったし,
つーか,うちの大学でも昔事故があって,天井がまだ一部焦げたままだし,
そもそも「有機溶媒はオーブンに入れるな」って取説に書いてあるし。

キホン的な危険予測すらできないのは,研究者として最大の欠陥ダヨ。
少なくとも,キミは将来研究者にはならない方がいい。
81あるケミストさん:02/04/21 16:26
>>66
痛い・・・痛すぎる。
「オーブンには点火源が無いから発火点まで温度が上がらないと
自然発火しない」って言ってるけど、上のほうのレスにもあるように
衣服の静電気とか、スイッチを切→入の動作とか
ほんのちょっとした点火源で爆発しちゃうことがあるんだよ。
あなたはこれからはオーブンを使うことを全面禁止。
危険物取扱者の乙4類でいいから、資格を取るよう勉強してください。
82あるケミストさん:02/04/25 22:51
うーん。フラスコにアセd入れたままオーヴンに入れるという行動が
常軌を逸しているですが
全然知らない人が片づけを頼まれて知らずに入れてしまったデスかね。

さて仮に非防爆タイプのオーブン(120度)にアセトン入りフラスコを入れたとしよう。
扉を閉める前に内部で突沸が起きた場合は中を覗いている/中に物を入れている途中
である可能性が高い。
フラスコサイズが大きい場合はフラスコ破損=>吹き飛んで来たガラス片で怪我
フラスコが破損を免れていても、噴出したアセトンがオーブン内壁に飛ぶ
=>全部一気に気化=>激しく吹き出した蒸気で火傷をする

という事故の危険がまずあります。ガラス片が飛散した場合は『爆発』と扱われる
可能性があります。

さて、扉が開いていた場合は前述の理由で作業者ダウン=>蒸気垂れ流し
=>非防爆区域に蒸気流入で火災
となる可能性があります。

扉が閉まっていた場合は蒸気発生による暴露は避けられますが、
蒸気漏洩は必ず起きます。オーブン自体、密閉するように設計されてませんので
(むしろ密閉することで過昇温時に破裂する危険を避けるために
安全弁みたいな装置もしくは小さな穴がしつらえてあるはず)
装置から蒸気が漏れて火災という可能性に。

火災の火元はおそらくはオーブン自身のリレースイッチとなるでしょう。

まあ、着火することで爆発するという危険もあるけど、それ以前に
急速な過熱によるガス発生によるガラス器具破裂や熱い蒸気が『爆発的に』
発生して火傷する危険もあるわけでして。

危険物のハンドブックの事例ですから多分火災事故だとは思いますが、
予想される危険性を、参考にまで。
83Nanashi_et_al.:02/08/16 01:03
分野や目的によって洗い方も全然違ってくるけど,いずれにしてもドライヤーを使う
センスは感心しないなあ。うちのDQN教授もドライヤー好きだけど。
84あるケミストさん:02/08/17 11:34
ガラス器具は普通に洗剤&水道水で洗って、メタノール置換。あとはカゴに放置。普通の反応なら十分。
これ以上シビアな反応だと、実際に製造する過程での管理項目が増えるのでちょっと嫌かも。

工場なんかの反応釜は、溶ける溶媒でスワブするだけだからねぇ。
85あるケミストさん:02/08/17 22:01
本当にどんどんレベルが落ちる一方だな。
86名無しさん@1周年:02/08/19 00:36
>>85
全く不毛な議論になってきましたよね。

ついでに不毛なものとしてこういうものも...
ttp://www.sexyadulthost.com/users/ksosex/photo03/images/s00127.jpg
87あるケミストさん:02/08/19 00:56
生物系では、電気泳動のゲルを乾燥させるのはドライヤーが一般的らしい。
ドライヤーから吹き付けられた油脂がスポット作ったりしないのかな。。
88加護ちゃん辻ちゃんミミモニ。:02/08/20 22:16
>>86
確かに不毛ですが。
89名無しさん@1周年:02/08/21 21:05
エタノールよりもメタノールで洗った方が綺麗になるよ。
90あるケミストさん:02/10/12 10:45
>>27
>無機物の場合
> 塩酸→ミリQ
> アセトン(orエタノール)→蒸留水
アセトンとエタノールの使い分け留意点って、ありますか?
アセトンは火が恐いので、もっぱらエタノールですませてるんですが。
912チャンネルで超有名:02/10/12 11:09
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92あるケミストさん:02/10/12 20:15
>90
エタノールは蒸発しにくいし値段が高い。
火が怖いって…乾燥機に入れる前にほんの三十分ほど風乾させれば
すむ話だろ。まあ体のためにはエタノールが良いだろうけど、
メタノールでもなかなか飛ばないよ。
93あるケミストさん:02/10/14 15:27
ジクロ(めちくろ)で洗おう。
94あるケミストさん:02/10/24 06:13
 以後、こちらへ
アセトンで器具を洗っている人たちへ。
http://science.2ch.net/test/read.cgi/bake/987329455/

洗浄にはやっぱりジクロロメタンですね
http://science.2ch.net/test/read.cgi/bake/1035380188/l50


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95あるケミストさん
ドラフト内で洗ってますか?
皮膚には、付けないでください。
肝機能は、平気ですか?