>>549 科学者の良心に頼っていては埒があかないという例がこのスレにも
たくさん示されているようだが。やはり制度的に何とかしなきゃならないの
ではないか。
基本的に捏造がイカンことは論を待たないと思うが、実害があるのは
就職や補助金の申請だろう。
就職の場合は難しいかもしれないが、何億円の補助金の申請なら、
採用候補が絞られた段階で、リストに挙げられた論文の著者を呼んで
生データも持ってこさせて、半日くらいかけて突っ込んだ質疑を行なっても
いいと思う。データを取ったときの条件やデータ処理の方法から
実験ノートまでみんな曝させる。再現性の確認は特に厳しく審査する。
担当者が帰国したとかとぼけたことを言われたら、リストにある論文レベルの
研究は既にできなくなったと判断して、不採用だ。
審査員の方も、ちゃんと報酬を出して片手間でない審査をやらせるべきだ。
そして、採用後に捏造が発覚したら審査員にもペナルティを科そう。
これだけやれば、リスクを犯してまで捏造するところは減るだろうし、
それでもやるなら悪意で騙そうとしたことが立証しやすいと思うが、どうよ?