1 :
あるケミストさん:
緩和時間について教えてください。
T1,T2の関係が良く分かりません。
分子の運動性を示すパラメーターだということは漠然と分かるのですが、
直感的に理解しがたいです。
できればラーモア歳差運動のような古典力学でなく、
Zeeman準位の分裂をベースとした量子力学的な説明でお願いします。
質問刷れにまわることが望ましい。
「直感的に理解できる」というのと「量子力学的説明」というのは
それだけで矛盾していると思われるが・・・
量子力学ベースの説明は荒田大先生の「NMRの書」7章を参照すべし。
これが理解できない場合は「縦緩和(T1)はベクトルがz軸に戻ること、
横緩和(T2)はベクトルがxy平面内で拡散していくこと」という
古典的説明で満足するしかないであろう。
3 :
あるケミストさん:01/09/19 03:56
>>2 またまた、マニアックな本を。(w
手元のには直筆サイン入ってます。(ww
4 :
あるケミストさん:01/09/19 04:47
マダイキテタンダ
あぼーん
エロなんてどうでも良いからカネくれ、カネ。
>6
アナル待ちにアナル無し!
>3
サインきぼーん!(w
でも、書店ではじめてみたとき何で化学の棚にあるんだ?!と思ってしまった。(w
愛するものに薀蓄を傾けた(後餓鬼ヨリ)か・・・
9 :
あるケミストさん:01/09/20 21:17
大先生、大学やめてから元気になったみたいね。現在、新しい雑誌を立ちあげてるとか?
10 :
あるケミストさん:01/09/20 22:33
んなことやってんだ。
あ、そういえば学会で投稿募集中とか言ってたっけ
Web上で無料観覧可だっけ?
11 :
あるケミストさん:01/09/21 20:26
「えぬえむあーる」って読むのは共通語、「えぬまー」って読むのは方言?
12 :
あるケミストさん:01/09/21 22:14
>>11 native が発音すると、そうなるかもYo.
13 :
あるケミストさん:01/09/22 00:03
化学同人の これならわかるNMR
は初心者むきで分かりやすかったよ。
14 :
あるケミストさん:01/09/22 00:15
NMR関係の本、今までに沢山買った。(〜10冊程度。)
でも結局あまり理論などは理解できなかった。
そういえば、自分は高校時代に物理ができなくて、国立大を諦めたんだった。
多次元NMRの時代ではありますが、最初はCWの60〜100MZ
のチャートで教えなければならない......
このギャップ、皆さんどうしてます?
16 :
あるケミストさん:01/09/22 12:27
300とか500MHzの方がチャートがきれいで読みやすいのは確かですが
一番最初に、ごく簡単な化合物(例えば酢酸エチル)で解析の仕方を
教えるには十分なのでは?
>>16 あたしのボヤキは、酢エチの1Dを解析するのに必要な
理屈と、最近のNMR理論との間の隔たりについてなんです。
正直に言って、最近のにはついて行けない。トホホホ........
18 :
あるケミストさん:01/09/22 14:45
学生には、大枠だけ教えれば十分だと思います。
1.共鳴の原理(量子化学からの導入)
2.化学シフト、カップリング、緩和、NOE(1Dスペクトルで例示)
3.フーリエ変換(FIDと1Dスペクトルを例示)
4.パルスシークエンスと磁化ベクトル(回転座標系の導入)
5.多次元フーリエ変換(2Dスペクトルを例示)
19 :
あるケミストさん:01/09/22 15:03
>>18 これだけの項目を、学生に十分に理解させる技量があったら苦労しない。
また。理解する力量のある学生も羨ましい。
尤も、そんな優秀な君は自分で学ぶか.......
20 :
あるケミストさん:01/09/22 15:05
プロダクトオペレーター命
1です。
>2
ありがとうございます。早速探してみます。
>15
特にFTNMRが主流になってから理論は複雑化しましたよね。フーリエ変換を完全に理解
できる人間は尊敬してしまう…。
私自身はNMRは構造決定マシーンとしてよりも
分子運動を探るツールとして使うことが多いです。核種もSiとかPとか…。
22 :
あるケミストさん:01/09/23 00:36
何事も、自分の頭でしっかりと考えることを繰り返す、これしか本当の
力を身につける方法はありません。周りの人に助けてもらったあと、必ず
自分で確認することです。理解できたと思っていても、実はそうでない場合
は、よくあることです。特にNMRのような、分析に関する知識というのは、
無意識のうちに使いこなせなければならないのですから…。
23 :
あるケミストさん:01/09/23 01:11
理論が複雑化したのはフーリエ変換そのものによるわけではなく、
FT-NMRによってマルチパルス実験が可能になったことが大きいと思います。
24 :
あるケミストさん:01/09/23 03:32
オレは位相回しとかが出てきた所で挫折した。
所詮化学系か、、、、理論の人ってなぁ〜すごいは
あんなの理解できるんだもん
25 :
あるケミストさん:01/09/23 15:05
NMRが理解できるということは、すごいことではありません。NMRを実際に
使いこなせるということが、大切なのです。
26 :
あるケミストさん:01/09/23 15:17
>>25 確かに理屈をおぼろげにしか理解していなくても、かなり高度な測定が
正しく行えるのが現状だけど、それって使いこなしている
事になるのかな?
27 :
あるケミストさん:01/09/23 19:56
もちろん基本的な理解は必要です。しかし、NMRとは、物質を分析するための
道具なのですから、分析と関係ない部分で深く理解できても、あまり
実用的な価値はありません。NMRとは何なのか、なぜNMRで物質が分析できるのか?
実際の分析方法は?そういったことが理解できていれば、まず十分です。
ただし、新しい、より精度の高いNMR自体を開発したいという人は
別ですが…。NMRは学問ではありません。あくまでも、たくさんある分析
手段の中の一つなのです。NMRだけ極めても、仕方ありません。
NMRは分析手段でしかないということを覚えておいてください。
28 :
あるケミストさん:01/09/23 20:46
>>27 言えてる部分もあるよね。
UV, IR etc 理論はNMRに勝るとも劣らず難しい。
ただ、学問で無いっちゅうのは言い過ぎだと思われ。
29 :
あるケミストさん:01/09/23 23:48
>>28 >ただ、学問で無いっちゅうのは言い過ぎだと思われ。
確かに、それ専門の雑誌もあるくらいですから。
特に生体高分子系の研究では未だに方法論の開発は盛んです。
低分子を対象としている方には、確かに分析手段として
使いこなせれば十分な場合が多いと思います。
30 :
NMR討論会でボクと握手!!:01/09/24 02:36
磁気共鳴の原理(シュプリンガー・フェアラーク東京)
またはその原著
Principles of Magnetic Resonance : C.P.Slicter
も良いですよ!
あれは理論的に書かれてますけど、多次元の話はあんまり詳しくないですね。
固体測定の説明は大変参考になりました。
32 :
あるケミストさん:01/09/24 11:23
さて、そろそろNMRの議論は終了して、次はIRについて
始めましょうや。
33 :
◆KCN708Pg :01/09/24 11:59
>>32 タイトル文字が読めないヴァカ(・∀・)ハッケン!
IRは汎用化しているから、議論は盛り上がらないでしょう。
時間分解測定、多次元IR、新タイプの試料セル/アクセサリ類などは、
ネタになりますかね。いずれにせよ、別スレでやって下さい。
原子炉を必要とするような大がかりな測定法は、議論が盛り上がる前に廃れて逝きますが、
NMRは長い間、汎用性があるかないかギリギリの線に居るので、議論が盛り上がるのでしょう。
35 :
そのころ京都は紅葉かな?:01/09/25 04:04
正直思うのは、日本の先生が書かれたNMRの本ってあまりいいのがない。
NMRイメージングなんて勉強しようと思ったら、たいてい英語だし。
そんな中で荒田先生は偉いよ、いい本出してるもん。偉そうにしてるけど?
ちなみに、何処のメーカーがシェアトップなんだろ?
うちはブルカーとJEOLの装置を使ってるけど。
>34
大がかりといえば、地磁気を利用したNMRなんてのを聞いたことあるな。
37 :
あるケミストさん:01/09/26 04:25
NMRの前に書いてあるFTって何なんですか?
>>11 NOEのことを「のえ」と呼ぶ奴がいたぞ
「このプロトンとこのプロトンの間にのえがでます」
禿げしくワラタ
>>38 結構、使う人いるよね。
NMRは専門外だからそれが一般的かどうかは分からないけど。。
あと、論文だとnOEとかnOeとか一部小文字の表記をよく見る。
さすがに「オーバーハウザー」さんの頭文字Oだけは大文字だけど。
41 :
あるケミストさん:01/09/27 04:26
>>37 FT-NMRが開発される前の
cw (continuous wave:連続波)法NMRと区別するために書いてあるのでス。
42 :
◆KCN708Pg :01/09/27 10:55
>>38 ノエジーもあります.
ディムソーと発音すると説教される所ですらノエジーは無問題
NOESYは「ノイジー」と読んでるぞ
spectroscopyをSYって略すのって無理矢理読み下すためだよな。
44 :
あるケミストさん:01/09/27 15:11
では、そろそろ、別の話題に入りましょうか。次はですね、
慎重に検討しました結果、GPCについての議論に決定いたしました。
>37
GPCRはNMRじゃむりだわ。 (w
>>44 いや、汎用性の高いSANSとNMRの比較などがよろしいかと。
47 :
あるケミストさん:01/09/27 17:15
>>34 それ、磁気処理水のことですか?まさか、まじめに考えているなんて
ことは…。
だいたいNMRのパルスシーケンスなんて、面白半分に命名されている
例が多いから、なるべくそういうのはやめましょうってErnst大先生も言ってた。
INADEQUATEなんて、めちゃくちゃ苦しいし冗談きつい。
HOHAHAもふざけているので、その改良版でもあるTOCSYと呼ぶのが
一般的だし。
INADEQUATE
Incredible Natural Abundance DoublE QUAntum Transfer Experiment
むちゃくちゃだな。これならどんな略称も作れるって。
だいたいincredibleってなんなんだ。
49 :
もとケミストさん:01/09/28 10:20
NMRの近くで携帯電話を使うと影響でないんですかね?
むしろ携帯電話に影響が出るっていわれてますけど。
50 :
あるケミストさん:01/09/28 12:09
機械部分がある時計はアウトだろう
>50
49はNMRのほうに影響があるかどうか聞いてるんじゃないの?
測定中はドライバー持ってマグネットの近くを通るくらいでも
測定に影響あると思った方がいいよ。
52 :
あるケミストさん:01/09/28 21:33
とある研究所で、温調装置を修理に出そうとして持ち上げたときに磁石にくっつき、あわてて引き離したら磁石がクエンチしてしまったと聞いた。
ゆっくり引き離せば、なんとかなったらしいのだが。
53 :
あるケミストさん:01/09/29 14:49
急激に磁場が変わるとクエンチすることがあります。
だから同じ部屋に設置するときはそれなりに注意する必要があります。
隣のマグネットがクエンチするとクエンチする可能性がありますから。
また、液体ヘリウムが蒸発して、真空層を破るという危険性もあります。
54 :
あるケミストさん:01/09/30 13:56
アラタ先生の本と、スリクターの本と、アブラガム?の本について
どなたか比較論評していただけないでしょうか?
55 :
あるケミストさん:01/10/01 05:53
専門なら全部読め
56 :
あるケミストさん:01/10/01 12:58
アラタ→デローム→スリクター→アブラガム
57 :
あるケミストさん:01/10/01 18:55
アブラガム>スリクター>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>アラタ
58 :
あるケミストさん:01/10/01 22:14
日本電子とバリアン どっちがいい?
59 :
あるケミストさん:01/10/01 23:02
同意。>57
アブラガムは名著。NMR始めるならとことん読むべき。
おれはスリクターが限界だったけどね。
60 :
あるケミストさん:01/10/01 23:32
>>57,59
56さんは、読む順番を教えてくれてるのでは?
>>58 ○リ○ンは、とにかくアフターサービスが悪い。
技師を呼んだけで、幾ら取られることやら........
料金表あったな!
作業時間で金取られる。
旅費もとられる。
1回呼ぶと 十数万かかるのではないか?
でもおれバリ案派
62 :
あるケミストさん:01/10/02 00:05
>>○リ○ン
タリバン
63 :
さるすじの!:01/10/02 03:46
>>58 バリ案かなあ?
だいたい日本電子は今でも作ってるの?売ってはいるけどさ。
うちはブルカー使ってる。おすすめ。
64 :
あるケミストさん:01/10/02 10:49
65 :
あるケミストさん:01/10/03 02:45
>>64 可能なら、nmr専門の方に聞くのがベスト
測定方法やモノ、理解度によってにお勧めも違う。
事前にはどっかに出てた「やさしい〜」とかで十分。
専門書を読むにしても機械いじったあとのほうが理解しやすいかも。
66 :
あるケミストさん:01/10/09 01:15
厚age
67 :
あるケミストさん:01/10/09 01:21
でも本当にNMRのことをすみからすみへと知っているひとはほんの数人らしい。
ば??ん のことだけど?
68 :
あるケミストさん:01/10/09 20:39
うちはバリ案のマーキュリー400なんだけど、インクジェットプリンタでスペクトルの線を太くする方法誰か知ってます。
基礎的な質問でスマソ。
70 :
あるケミストさん:01/10/11 19:05
>>Linax は分からん
あげ
71 :
あるケミストさん:01/10/11 19:32
>68
思いっきり縮小コピーして、拡大コピーする
72 :
あるケミストさん:01/10/11 23:51
NMRはやっぱりむづかしいと思う。
モノが出来てるか、出来てないかだけならわかるけど。
73 :
あるケミストさん:01/10/11 23:53
HMQCってどうやって読むのですか?
「こーじー」とか「ほはは」みたいに・・・。
>>73 エイチエムキューシー そのまま(゚д゚) ウマー
75 :
あるケミストさん:01/10/12 05:30
>>58 罵詈案はOSがUnix系なので自分とこのPCでFIDをいぢくるのがめんどい
日本電氏はPCでいぢくりやすくて可
ところで、罵詈案はautoshimが良いってほんとなんすか?
76 :
あるケミストさん:01/10/12 06:21
>>75 結局最後は手であわせるんだけどね。
まあ、使えることは確か
77 :
あるケミストさん:01/10/21 00:53
なんだかんだいっても、週1回ヘリウムを入れて週2回液体窒素を入れてた時代に比べると、いまはいい時代だ。
78 :
あるケミストさん:01/10/21 07:48
>72
NMRは結構おくがふかい・・・
>75
測定画面の見やすさでバリ案の勝ち・・・
79 :
あるケミストさん:01/10/21 22:27
僕もバリ餡に一票っす。
80 :
あるケミストさん:01/10/21 22:28
日本電子のはしょっちゅうコンピューターが落ちるが、
システムが古いから?
81 :
あるケミストさん:01/10/21 23:37
>80
システムがまっくだからでしょ?
82 :
あるケミストさん:01/10/22 00:00
Magic Angle Spinning NMRの理屈を教えてください。
ついでに、うちが使うのはJEOLばっかです。
83 :
あるケミストさん:01/10/22 00:28
>>82 サンプルを静磁場の方向から3(cosθ)^2=1になるθ(Magic Angle)だけ
傾いた方向を軸に回転させると、そのサンプルの中のスピン同士のベクトル
の平均の方向がウマー(゚Д゚)な方向になって磁気双極子相互作用での分裂が
なくなるらしい。
84 :
あるケミストさん:01/10/22 23:41
NMRは私自身はほとんど使ってないんですけど,
重水素化溶媒使う理由って何なんでしょうかね。
やっぱり,周波数ロックとかですかね。
貧乏研究室なもんで,重水素化溶媒買う金すらもつらいっす。
ふつうの溶媒じゃだめなんでしょうかね。
みなさんはどうしてます?
85 :
あるケミストさん:01/10/23 00:00
>>84 理由は周波数ロックとシム調整。
普通の溶媒(といっても測定したい核を含んでいると、そのピーク
だけしか見えなくなるから、H測定ならCCl4とかになるが)だと
SAWTOOTHモードだっけ?(これはJEOLだけ?)そんな感じのモードで
FIDを見ながらシムを調整していくという非常に煩雑な手間が要求される。
もちろんロックしていないから積算も多くはできない。
それでもいいなら普通の溶媒でどーぞ。
87 :
あるケミストさん:01/10/23 00:38
>>84 S/N比を考えたら、普通の溶媒は使えないんじゃない?
88 :
あるケミストさん:01/10/23 00:38
つまり 溶媒のピークがでかすぎて 測定できないってこと
ほかの研究室からこーそり貰え・・
なるほどなるほど。
確かに溶媒のピークがでるのは好ましくないですな。
重水素化溶媒の場合は,周波数ロック&シム調整に必要な
程度のピークで,測定結果のS/N比を悪くするほどのものではない
ということでよろしいのでしょうか(スピン量子数が1だから?)。
水素含まない溶媒でTMSでロックとかはだめなんですかね。
不勉強ですいません。
でも,これから他人のNMRとらなきゃいけなくなりそうなので・・・
90 :
あるケミストさん:01/10/23 01:48
素直に重クロ使え・・・
91 :
あるケミストさん:01/10/23 01:50
そもそも水素を含まない有機溶媒ってのはないような・・・
92 :
あるケミストさん:01/10/23 01:56
使う溶媒によって、化学シフトが微妙にずれるから・・・
普通の溶媒使ったら
シムがあわないだろう?
それを調整してたら、NMRの調子を悪くする可能性がある。
(せっかく正常に使えるように調整しているのに、特異な測定をするために パラメーターいじると)
そうなると、重クロどころの出費ではなくなる。
93 :
あるケミストさん:01/10/23 02:48
>91
私怨可痰訴がある。
毒性つよーい・・・
94 :
あるケミストさん:01/10/23 05:02
>93
支援
60Mでよく使った
95 :
あるケミストさん:01/10/23 07:23
ヘキサクロロベンゼンは固体?
>>89 他人のサンプルを引き受けるレベルに,達していないものと思われ。
97 :
あるケミストさん:01/10/23 12:20
98 :
あるケミストさん:01/10/23 19:38
四塩化炭素が逝けるか?・・
現実的には二硫化炭素は無理やろう?
結論はやはり、重クロ こーそり貰ってこい・・・
99 :
あるケミストさん:01/10/23 20:25
>>98 振らーれん系はベンゼンとかには溶けにくいので、二硫炭・重ベンゼン=3:1
の溶媒を作って測定したことがある。ただ、プロトンはいいのだが、カーボンは
二硫炭の巨大なピークが出て結構いやな感じになった。
重クロ:四塩炭混合溶媒系もプロトンピークは出ないから同じように使えると思う。
ただ、論文とかに何の理由も無く1H-NMR(CDCl3/CCl4)とか逝ってデータを書いたら、
過去のデータと比較ができん。逝ってよし!とレフェリーに切られると思う。
100 :
あるケミストさん:01/10/23 20:42
二硫炭の沸点っていくら?
101 :
あるケミストさん:01/10/23 20:47
でも私怨化痰訴ってつかっていいわけ?
あぼーん
>>100 46.3℃
>>101 使うこと自体は違法にはならないが、排出規制は厳しいはず。
それにもはや市販されていないであろうから、溶媒なんぞに
使うよりはどうしても他の試薬では逝かないクロル化とかに
切り札として使ったほうがよいのでは?
これなら消費されるから排出とか極端に気にしなくても良い
だろうし。
104 :
あるケミストさん:01/10/23 22:26
>103
特殊引火物しか 頭に思いつかなかったから
あれはエーテル同様 扱いにくいでしょ?
私怨化痰訴は試薬屋売ってくれない・・・
そういえば、半端(HMPA)もうってくれないなー
105 :
時代遅れですが:01/10/23 22:55
天念仏の解析してるひととかいる?
最高どのくらいのも分子量のやつ解析した?
マスターの頃分子量2000くらいの
トリテルペンサポニンの構造解析とシグナルの貴族しました。
自分の中では結構な大仕事でした。
自慢になりますか?ちなみに400メガで…
自慢になりませんねやっぱし…。
NMRでしんどかった仕事話しませんか?
同朋求む
106 :
あるケミストさん:01/10/23 23:05
プローブ割る
107 :
あるケミストさん:01/10/24 00:06
103>> それにもはや市販されていないであろうから
え、本当、支援単って、そんなに手に入りにくいものになっちゃったの?
うちのラボは一昨年くらいに買ったガロンビンがもうすぐなくなっちゃう。やべーなどうしよう。
ところで、89はちょっと勘違いしているぞ。
重水素は普通の水素と違う周波数で共鳴するので、1H-NMRにはDのピークは勿論出てこない。
だから、「重水素化溶媒を使えばS/Nがどうの」という議論はおかしい。でも、買ってきた溶媒の重水素
化率は100%じゃないので、重クロでとったチャートでも7.3ppmに、普通のCHCl3のピークが出てくる。
また、1H-NMRや13C-NMRを取るには、Dを使ってロックする必要があるので、ロックをかけたければ
どうしても重水素化溶媒を買うしかない! のです。
まあ、NMRの簡単な本をさらっと読んで勉強してみて下さい。
108 :
あるケミストさん:01/10/24 00:14
>107
そういえば、はじめて13C取ってもらった時、必死に77ppm付近3本のピークはなにか かんがえていたなー
無知とは罪・・・
109 :
あるケミストさん:01/10/24 01:56
サンプルチューブの洗浄どうしてます?
0.洗う
1.次に使う(だろう)溶媒で置換して乾かす。(重クロの予定ならクロホで)
2.確実にするため重クロで置換
3.さらに重水で置換
2と3が逆?2をやれば3はいらない?
でもガラス表面のプロトンを消せるので3はやっておきたい
110 :
あるケミストさん:01/10/24 06:05
2→3でも3→2でも置換にならないでしょ。混ざんないから。
単に重水で酸性度の高いプロトンをD交換して消してるだけじゃないの。
それじゃ対象化合物のNH、OH等が消えちゃうじゃん。
うちでは水で分解する有機金属作ってるので、からっからに乾燥してるだけ。
重クロはCaH2、重ベンゼンはNaケチルで蒸留して使ってる。
チューブが歪むから、熱乾燥はやらない。
真空ポンプでガンガン引いてる。
112 :
あるケミストさん:01/10/24 17:23
フッ素系の溶媒なら水素はいってないのあるけど?
>>109
3は意味ないと思うけど。
重水がもったいないだけ。
普通の有機物なら0と1だけで十分だし。
クロロホルムに溶ける溶媒なら、
1だけでも私は今までなんの問題も起こってないですね。
かなりクロロホルムで流しますが。
NMRの精度を考えればわかると思いますよ。
有金やっていたときは、110さんと同じでした。
Naケチルをトラップtoトラップで移したり、窒素下で充填してましたね。
>>111
それが一番いいかも。
青ゲルかモレシーなんかを入れた容器でやろうかな。
113 :
タンパクNMRer:01/10/24 19:10
なんか凄く初歩的な質疑応答がされてていいなここ。
>地磁気NMR
ニュージーランドのどっかの研究室ですな。確か。名前は失念しました。
分光計担いで南極大陸を進軍、南極点近くで測定。信号でました。はい終わり。
単に冒険好きの趣味にしか思えないんですけど。
試料管は焼いたらいいらしい。300度くらいで。
大抵の有機物は飛ぶか炭化する。
全然ひずんだりはないですよ。とシゲミの社長がおっしゃってました。
他社は知りませんが。
114 :
あるケミストさん:01/10/24 22:23
ガラスチューブの真円度の話は、過去ログにもあったような気がするけど、
nOe関係の測定をやってる人には、結構シビアな問題らしい。
固体測定用のジルコニウムチューブなんかは、焼いたら割れそうだし、
回転しなくなりそうだし。
115 :
あるケミストさん:01/10/24 22:26
>>114
そう?
全然、シビアではないけどなぁ。
マシンの問題とちゃうんか?
116 :
あるケミストさん:01/10/24 22:59
>>114 NOEとか2Dとかはサンプルをスピンさせないでとったほうが良い
というような話があるけど、それと関係あるのかな?
チューブが真円でないとスピンでふらつくから、それでノイズが
増えるとか・・・
あぼーん
118 :
NMR討論会まであと...:01/10/29 03:53
>>113 やっと地磁気NMRにレスがついた。うれしい。
そーですそーです。NZの大学の研究室です。
個人的には、最後のフロンティアな感じが好き。
>>109 NMR管ってどこも一所懸命再利用しているのですね。
確かに、熱をかけて乾燥させるのは良くないみたいですよ。
111さんの言うとおりガラスが歪むという理由で。
まあ、プローブの中で割れなければ御の字です。
うちの大学にいましたよ。エアを切ってるのにサンプル投入した馬鹿。
119 :
あるケミストさん:01/10/29 17:25
プローブ内サンプル管破損が起こると、厳しい取り調べが待っている(w
うちでのサンプル管洗浄は、普段はアセトンで濯いで室温で乾燥。
こびりついた場合は針金の先にキムワイプ巻いてやさしくコシコシ。
くれぐれも傷を付けないように‥
120 :
あるケミストさん:01/10/29 18:21
試料管の選択が不適切な場合に現れる徴候は、スピニングサイドバンドである。
試料管の潜在的な欠陥のほとんどは、その円対象性に関係している。
選んだ試料管がどんなによくても、試料管をきれいに保ち、ちりを防ぎ、
傷がつかないようにしないと、よい結果は得られない。
傷をつけずに試料管を洗うには、(まず中身を洗いだしてから)専用の洗剤溶液に
ひたすのがよい。小さい試料管ブラシでこするのは止めた方がよい。
使う前に洗剤溶液から取り出し、蒸留水、ついでアセトンですすぐ。
ピペットを通して濾過した窒素(脱脂綿の栓をすると、濾過が手軽にできる)を吹き込んで乾かす。
すすいだ後、乾燥用オーブンに入れるとゴミが入ることが多く、管のサイズの規格を悪くする。
(A.E. Derome, 『化学者のための最新NMR概説』)
121 :
あるケミストさん:01/10/29 19:49
ろ過瓶につける「NMRチューブ洗浄装置」使うと手軽に溶剤洗浄できる.
でもメタノールやアセトンをかけて引っ張りつづけると水滴がついてしまう.
やはり最後は真空乾燥か.
>>121 > ろ過瓶につける「NMRチューブ洗浄装置」使うと手軽に溶剤洗浄できる.
自分も愛用している。
アセトンで洗浄後、風乾し、その後デシケーター(自動除湿型)に入れて保管している。
あまりに汚いチューブは捨てている。
400MHz程度だったら、一本1000円程度(バルク単位で購入した場合)のチューブで十分だと思っているので。
それよりも、アンプルに入った重溶媒の方が高価な場合が多々ある。
123 :
あるケミストさん:02/01/07 00:49
あげ
124 :
あるケミストさん:02/01/07 01:57
NMRチャートを論文やレポートの最後に載せる場合、何かソフト使っています?
それともチャートをそのままコピーして綴じるだけですか?
125 :
あるケミストさん:02/01/07 02:25
スキャナで取り込んで二階調化してgifにして貼り付けです。わりと綺麗ですよ。
不純物のピークは消して、そこにベースライン貼り付けて、「ぴゅりふぁいどばいふぉとしょっぷ」ってね。
さすがに自分のにはそんなことしませんが、ボスに頼まれることはあります。
126 :
あるケミストさん:02/01/07 21:41
えええ!!
NMRチューブって使い捨てなんですか??
アセトンで洗って乾燥機のおれは逝ってよし??
127 :
あるケミストさん:02/01/08 11:23
>126
NMRで仕事してる人間にとっては使い捨てかも。
ルーチン測定なら、そんなもったいない事はあまりしないYO
128 :
あるケミストさん:02/01/08 11:56
>>126 うちはピペットですら使いまわしですぞ。
129 :
あるケミストさん:02/01/08 23:28
ageとく
130 :
ちょっと教えて欲しいのですが・・・:02/01/09 00:04
>>125 「張り付け」とはgifファイルをMS-Wordに張り付けということですか?
何十枚も張り付けて大丈夫ですか?重すぎてマックが落ちたりしません?
131 :
あるケミストさん:02/01/09 00:06
>>130 Windowsを使えばマックが落ちたりすることはありません
>>131 いや、まあそうなんですけどね・・・。
Windowsだって落ちたりしませんか? しないのかな?
ChemDrawを貼っているだけで落っこちるうちのマックがやばいだけかな。
125>>さん、もしよかったら、取り込む時のdpi値とか教えてくれませんか。
ぜひ参考にしたいので。
133 :
あるケミストさん:02/01/09 00:31
レポート程度ならNMRのソフトから直接画像を保存してコピペ。
論文なら綺麗なチャートを打ち出してスキャナーで取り込んでコピペ。
白黒2色で150dpiもあれば十分!
600dpiなんてのは意味無し。
張り込む大きさとdpiの関係を考えるべし。
フォトショップをつかえば張り込みたい大きさと解像度を自動で最適に調整できるはず。
Winは落ちませんよ。
マックとはメモリーの使い方が違うから。
ケムドロだけで落ちるマックは時間の浪費。
>>132 取り込むときはどのような解像度でもよいが、
貼り付けるときの解像度を300dpiに計算してgifにすると綺麗です。
(gifで解像度の情報をファイルに組み込ませる方法を私は知らないので、自分で計算してください。)
この解像度ですとファイルサイズもだいたい150kBぐらいにまとまります。
それ以上の解像度では表示はしてくれるが印刷をしてくれない場合が
あるので注意(うちの環境; WinMe,700MHz256MB,空HDD: 1Gの場合。
でも、まあたいていの場合その解像度で大丈夫みたいです。時間はかかるけど、、、)
で、このとき重要なのが2階調化。
これをやらんとファイルサイズがメガバイトクラスまで跳ね上がり鬱です。
また、プリンタドライバの設定によっては、出力にゲジゲジみたいなのがでて汚くなります。
こいつは一次元NMRのほか、MASS、IRのチャートとかでも綺麗にはっつけられてウマーです。もっとほかによい方法があったら教えてください。
> ChemDrawを貼っているだけで落っこちるうちのマックがやばいだけかな。
やばいかも。
135 :
あるケミストさん:02/01/10 02:02
age
137 :
あるケミストさん:02/01/13 00:26
みなさんA3のスキャナで取り込んでいるのですか?
138 :
あるケミストさん:02/01/13 14:58
>>137 ウチにはA3のスキャナがないので、A4スキャナを使っています。
1DのスペクトルはA4の紙にプロットしてそのままスキャン。
2DならA3にプロットして半分ずつスキャン後、photoshopでつないでます。
139 :
あるケミストさん:02/01/15 02:42
あげ
140 :
あるケミストさん:02/01/16 11:38
フリーソフトで処理して,メタファイルで出して,
TeXに張り付けたり,GCrewやAdobe Illustratorに
取り込んだりしてます.
141 :
あるケミストさん:02/01/17 04:07
142 :
あるケミストさん:02/01/17 09:53
143 :
あるケミスト:02/01/17 12:02
>116NOEとか2Dとかはサンプルをスピンさせないでとったほうが良い
というような話があるけど
2Dのなかでも、HH, C-HCOSYは、spin, non-spinの影響は、ほとんどないです。
インバース測定、NOESYは、プローブのQ値にもよるけど、Q値の低いプローブだったr
NOESYは、それほど変わらない。HMQCも、ほぼ、大丈夫、BCは、1J13C-Hのシグナルを
位相回しで消しているので、spinをかけて取ると、厳しいかも、、
FG-inverse測定なら、spinでOKです。
本来なら、non-spinで、きっちりシムをあわせて、測定するのがいいのだ
けれど、慣れない人に、アキシャルシムをきちんとあわせてもらうのも
酷なので、うちでは、ルーチンのQCまでは、spinをかけて、測定して
もらってます。量があれば、迷わず、C-H COSYにしてもらってますが、、
固体のNOE測定では、MASでローターをガンガンに回すんですけど。。
145 :
heppoko:02/02/02 20:18
エチルアルコールとメチルアルコールの横緩和時間って何秒くらですか?
T2*ではなく、T2のほうなんですが。
146 :
あるケミストさん:02/02/04 23:19
皆様はNMRで定量するとき
何を標準物質として使って,どこのシグナルを使って定量していますか?
私はクマリンの6.4ppm(1H)のシグナルを使って定量していますが,
これは一般的なのでしょうか.
147 :
あるケミストさん:02/02/05 00:45
ぜんぜん一般的ではないと思う
なぜわざわざクマリンを入れなければならないのか。
小一時間問い詰めたい。
148 :
あるケミストさん:02/02/05 00:56
>147
剥同
ま、その領域に被るシグナルが無いってだけだろうけど。
標準物質って
”反応や化合物に関与しないこと”
”シグナルが被らないとこ”
”沸点が高く、揮発性ではない”
で単純な化合物なら何でも良いでしょ。
まだあるだろうけど、うちはメシチレンとかだったな。
149 :
あるケミストさん:02/02/05 03:15
TMSは?
>149
俺んとこもTMS使ってる。
151 :
あるケミストさん:02/02/05 10:19
貧溶媒中ではシグナルが弱くなると聞いたことがある。
>TMS
152 :
あるケミストさん:02/02/05 14:10
>>143 >FG-inverse測定なら、spinでOKです。
変わってんなー、FGでスピンとは。
153 :
あるケミストさん:02/02/05 18:52
>152に禿同
おいらはFGでもスピンなんてしないし、
NOE測定なんかなおの事。
「NOEが観測されたのでこの構造です!」みたいな話聞くけど、
条件を合わせれば5オングストローム位は見れるでしょ。
てか、凍結脱気→封管とかって皆さんしてるのかい?
当たり前の様になってきているNMR測定って言うものを
もう一度考え直した方が良いのでは?
特に
>>143とかは大学とかの技官さんかなんかじゃない?
教育って言う意味で間違っていないかい?
それは。
昔NMRで仕事をしていた人間としての、
愚痴とでも受け取ってみてくださいな。>ALL
154 :
あるケミストさん:02/02/05 23:15
>>144=151ですが、何かヘンなこと逝ってるでしょうか?
>154
固体の測定はまったく別物でしょ。
MASなのに回さないでどうするよ?
156 :
あるケミストさん:02/02/07 20:42
すんません、位相回しについてやさしく書いてあるものないですか。
157 :
あるケミストさん:02/02/07 23:53
>156
とりあえず、このスレでがいしゅつの本の中を探すべし。
で、分からないところをこのスレで質問すれば?
本を見ても「位相回し」っていう項目がみあたらないのですが、
独立して説明されるものではないのでしょうか。
159 :
あるケミストさん:02/02/08 00:33
>158
位相サイクル、CYCLOPSとかいう名前で出ていることもある。
(ぐーぐる検索もしてみると良いと思われ。)
今手元にある荒田本ではp207に載っている。
実験化学講座のNMRの巻にも載っていたような覚えがある。
どうもです。確かに載っていました。口では「位相回し」といいますが
本では「位相サイクル、CYCLOPS」のほうが圧倒的に多いようです。
161 :
位置エネルギー:02/02/08 06:01
Brukerはどうよ?
162 :
あるケミストさん:02/02/08 16:51
すみません、溶液のNMRの事はよく分からないのですが、
試料の回転の有無とパルス・レシーバーの位相回しには、
どういう関係があるのでしょうか?
溶液では、試料の回転は静磁場//ZのXY平面内の不均一さを
回転周期以内なら平均化出来るということだと理解しているのですが、
どうも上の議論では、パルスの位相にも関係があるような
感じですよね。どなたか溶液NMRの素人にも判るように
説明していただけたら幸いです。
163 :
あるケミストさん:02/02/10 01:20
>162
関係は無いと思う。スピニングさせても測定できないわけではないから。
2Dの位相回しとか差NOEとかは全部差スペクトルを得るものなので、試料管の
スピニングによるプロープの微細な振動とかでも2つのスペクトル間の測定
条件に差異が生じて、不要なシグナルが完全に打ち消されなくなる可能性が
あるのだと思う。
164 :
あるケミストさん:02/02/12 10:04
レス ありがとうございました。よくわかりました。
実は、昨日、溶液NMR測定の必要があり、装置とプローブを
貸してもらって、まずチューニングをしたのですが、スペアナで
見ると、反射のスミスチャートの円がぶよぶよと揺れてました。
で、回転を止めると納まります。つまり、振動がコイルに
伝わって、チューニング(マッチングはそれほど変化なし)が
変動してしまっているようでした。皆さん、よくこんな状態で
測定しているなと思いました。それともこのプローブだけ?
165 :
あるケミストさん:02/02/24 09:29
初めて書き込みします。
以前も出ていた話題のようですが、sunでとったデータをMacでいじりたいのですが、データを、画像としてではなくデータとして解析したいのですが、そういうことをするためには金額が高くなければお金は出せるのですが、何かいいソフトなどはあるのでしょうか?
それと、sunからMacにデータを持ってくるときはネットワークに両方がつながっていたら、どのように持ってくればいいのでしょうか?
Macとwinだと、何かソフトがないと転送できなかったような気がするのですが、何かいい方法があるでしょうか?
ちなみにNMRはバリアンです。
自分で測定はしていないので、書き間違えていることがあるかもしれませんがよろしくお願いいたします。
教えて君ですみませんです。
166 :
◆xChemPdU :02/02/24 12:48
>>165 インターネットに直接分析機器の処理用コンピュータをつなぐのは
危険が多いから(2chにくるような人なら分かると思うが)、止めた方がいいですよ。
外部と切断した状態でネットワークを組むか、せめてファイル転送する瞬間だけ、
つなげるような感じがいいと思います。
使うのはFTPです。
バリアンはさわったことがないので、データのことはわからないです。スマソ。
167 :
あるケミストさん:02/02/24 12:58
>>165 接続
LANとWANを切り分けれる環境(インターネットも使えるならFW立てろってこと)
普通のLAN構成に繋げる
ファイル転送
TCP/IPとかを使って転送(機種の差は問題なし)
あとはデータを利用できるソフトがあるかどうか
168 :
あるケミストさん:02/02/24 14:48
>>165 OpenSSHを使えば完璧。
WANであろうとほぼ問題ないでしょう。
>>165 まぁ、192.168.0.x系のIP address使えばたぶん大丈夫でしょう。
皆さん、わざわざレスどうもありがとうございます。
こんなに早く色々教えていただけるなんて、それも有用な情報を。
2チャンネルっていいですね(笑)。
でもすいません、よく分からないんです(爆)
Macではappletalkにしておけば他のパソコンからセレクタで開けますが、それ以外はよく分からないんですよね。
測定器に付いているのはMOのみで、どうしようか思案中です。
接続についてはつなぎ放しが危険というのは分かるので、やはり何かでデータを持っていた方がいいのですね。
ソフトはバリアンの方にでも聞いた方がいいということになるんですかね?
直接触ったことがないのでイメージがつかない状態になっています。
また担当者に聞いてみてみます。
皆さん、ありがとうございます。
VarianとかNMRの問題ではなくネットワークの初歩の初歩の
問題のようーな。
172 :
あるケミストさん:02/03/02 11:36
age
173 :
あるケミストさん:02/03/13 14:40
初歩的な質問ですいません
DMSO中の水のピークってどのあたりのシフトに出てくるんですか?
>>173 DMSO自体がどこに出るのか分かってるか?
175 :
あるケミストさん:02/03/13 18:13
2.6ppmあたりです。たしか
>>173 DMSO自身の残留プロトンが2.49ppm。含まれている水分が3.55ppmだった
と思うけど。
177 :
あるケミストさん :02/03/13 22:11
うーん どんな核種をとるかによるのぉ 有機系の人が良く使う HやC だったら
簡単だが 他の多核種を取ろうとすると大変。 対プロトン感度比が悪い核種なんかだと
さらに積算かけたり、、。MASかけたり。。 まともなスペクトル取れるのに四苦八苦・
NMRの原理の勉強は最終的には スリクターか アブラガムに たどり着くと思われ
(ゼミで両方やったが はじめはチンプンカンプンでお経だった(藁))
178 :
あるケミストさん :02/03/13 22:14
>>173へ
自分の手元にある試料を測って見なさい
179 :
あるケミストさん:02/03/13 22:51
他核の話は別スレがあったと思いますので、
そちらでどうぞ。
一応保全。
181 :
あるケミストさん:02/06/02 13:20
超分子扱ってるので動的NMRや多次元NMRを勉強したいんですけど、
それにはまずこれを読んでおけっていう本ありませんか?
ここに名前が挙がっている本はどれもレベルが高そうなので・・・
182 :
とりあえず。:02/06/02 20:27
>>182 ありがとうございます。
本屋で立ち読みして良さそうだったら購入します。
184 :
あるケミストさん:
age