市川晴江 strikes back

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1バカは氏んでも名乗らない
 隣家に向かって「しっしっしー」と怒鳴るなど嫌がらせ行為を繰り返したとして、千葉県迷惑防止条例違反の罪に問われた船橋市芝山の無職、市川晴江被告(64)の判決公判で、千葉地裁の栃木力裁判官は懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 栃木裁判官は判決理由で「被害者の家の以前の住人も、市川被告の嫌がらせで引っ越しした」と指摘、「被害者らの精神的苦痛は絶大。被告がそれをどれだけ理解し、反省しているのか疑問だ」とした。

 判決によると、市川被告は昨年3月31日から4月24日にかけて、隣家の男性宅前で「しっしっしー」「出ていけ」「呪い殺すぞ」などと計18回にわたって怒鳴るなどし、引っ越しを迫る嫌がらせを繰り返した。

 弁護側は「『しっしっしー』ではなく、隣家の木の枝が自宅敷地に伸びていないのを『よし、よし、よし』と独り言で繰り返しただけだ」などと無罪を主張していた。
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