おならで目覚める

おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー

ぶぅー

ぶぅー
ぶぅー
ぶぅー

デカパイのヤツ、「今は降ってないけどお天気好くないよ、どうする？」と
俺に決行か延期かの判断を仰いできたから、自分で決めるように指示した。
「お天気心配しながら歩くのイヤだから来週にしよっか」と２０ｋｍ歩きは
予想通り来週に延期となった。昨晩寝る前は心身ともに充実してるから歩き
通せる、などと言ってたが、本心はやはり自信が無いんだろうと思う。
結局今日はデカパイと買い物ドライブに出て、留守番してる娘が機嫌を損ね
ないように少し早めに帰宅して、シロと追いかけっこやかくれんぼをして、
大相撲初日恒例の俺の土俵入りをして、と、ごく一般的な休日を過ごして
しまった。刺激の無い平凡な休日を過ごすと、なんだか時間を無駄使いした
気がしてならない。
さっきウンチをしたんだけど超巨大ウンチで、これまでは肉食から菜食主体の
低カロリー食に切り替えた２〜３日後にこういう超巨大ウンチが出ることが
多かったんだが、今回は低カロリー食に切り替えてもなかなか出なくてどう
したんだろうか、と思ってたら今日ようやく出た。デカパイによれば野菜に
含まれる酵素の働きで腸内に残ったウンチカスみたいなものが全て剥がれ
落ちてまとめて出てくるんじゃないか、と言うことだが本当だろうか。
いつもこの超巨大ウンチの直後から爆音のおならが暴発状態になるのだが、
今回も激しい音のおならが猛烈に出まくって、家族が騒ぎ始めてる。
でもなぁ、この程度のおならと家族の騒ぎ方はごく日常的なことだし、なんか
もうちょっと刺激が欲しいなぁ、と思う。何をすればいいんだろうか。

　 　 　∧ ∧
　　　 (*‘ω‘)＿＿(＞＜；)　温度低いんです。
　　　 （ /~　※　※　＼　）
　　　／※　※　※　※ ＼
　　　~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

　 　　∧ ∧　ぶっ！
　　　(*‘ω‘)＿＿＿　ｺﾞｿｺﾞ…
　　　（ /~　 ※　※　＼ 　）
　　　／※　※　※　※＼⌒つ
　　　~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

　 　　∧ ∧
　　　(*‘ω‘)＿＿＿
　　　（ /~　 ※　※　＼ 　＿,　ﾊﾟﾀﾘ
　　　／※　※　※　※＼⌒つ
　　　~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なつかしいなあ。
むかし俺も似たようなスレ立てたよ。
「屁が出た」ってスレなんだけど今その続編のスレがあるんだよ。
けっこうにぎわってるスレだから気軽に遊びに来てくれ。

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　　　/´ 　　　　　　　 _　 " ‐　,,　_
　　/　　　　　　　k 彡 '　　　　　 　 ＼　
　. l　　　　　　　　　 / ￣ `　　　　　ヽﾉ
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　. l　　　　　　　　　 ヽ-'　　　　　　 ・　､
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　家庭内が平和だ　平和すぎるぜ
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　寝る
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

日本経済に影響が出ないと反応しない？
おい！！！
知らない国で人が死ね、政治問題が動くのはいいのか？
ニュース読んでる人間でも
「冷戦になる？」と思うからまずいとなっても適当にか？
これだからね
経済悪化させてもいいと思うんだけどな？
よろしくです♪

　屁

おはよう

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　　/　　　　　　　k 彡 '　　　　　 　 ＼　
　. l　　　　　　　　　 / ￣ `　　　　　ヽﾉ
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　. l　　　　　　　　　 ヽ-'　　　　　　 ・　､
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　寝ます
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　おならぶぅー
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　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

('A` )　ﾌﾟｳ
ノヽノ) =3'A`)ﾉ ﾋｬｰ
　 くく　へﾍﾉ

昨晩寝てから１時間ほどかけて念入りにデカパイをかわいがってやったんだけど、
そうしたら今朝のデカパイは上機嫌どころか極上機嫌で、俺がやろうとすることを
何から何まで先回りして準備してくれて、「あなた、歯磨き粉つけといたからねー」
「あなた、シロのウンコ袋用意しといたからねー」「あなた、ニュース観るんでしょ？
テレビ点けといたよー」「あなた、…」「あなた、…」と至れり尽くせりの状況だった。
一方、娘が学校に出る時「行ってきまぁす」と言うと、「はい、行ってらっしゃい」と
棒読みセリフのように機械的な返事をして冷たく送り出して、また「あなた、…」
「あなた、…」とちょっと煩わしいくらいにいろいろとしてくれた。
今日はデカパイの出社日で、２時間ほど仕事してる間はいつもと変わらず仕事に
取り組んでたが、終わって自宅に戻ると再びサービス満点だ。
夕飯は低カロリーの厳格な食事だったが、その後は俺に付いて回って、俺が何かを
やろうとすると「手伝うよ」と率先して手伝ってくる。正直なところ、かなり煩わしく
感じてるのだが、これがデカパイなりの嬉しさと感謝の表現なのだろうから、何も
言わずにやらせてる。
（つづきます）

夏の暑い時期はエッチを短時間で簡単に済ませてしまって、その流れで涼しく
なっても簡単なエッチのままだったんだけど、そのためか昨晩は長い時間かわい
がられて嬉しかったに違いない。単純な女だから気分がすぐに態度に出る。なんか
今夜も期待してるような感じなんだけど、今夜は何もしないよ。
ブバーッと轟音とともに噴き出た俺のおならをすぐそばで聞いて、
「ぶばぁーっ、すごいおなら、ぶばぁーっ、はははは…」と大喜びしてる。
いつもなら怒るのにな。
「シロ、あなたのお父さんがぶばぁーっだって、はははは…。」

うっせ

うらやましい

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　　/　　　　　　　k 彡 '　　　　　 　 ＼　
　. l　　　　　　　　　 / ￣ `　　　　　ヽﾉ
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　. l　　　　　　　　　 ヽ-'　　　　　　 ・　､
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　そろそろ寝る
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

今日デカパイは２０ｋｍを歩き切ったけど、後半はヘロヘロで、足の裏の痛みを
訴えて家では歩けずに四つん這いで移動してる状況。帰路に買い物できな
かったから帰宅後に俺が一人で出直して買い物し、夕飯は娘と一緒に作った。
明日の朝食の準備をして、デカパイを風呂に入れてやって、ようやく落ち着いた
ところ。
デカパイは少し前に２５ｋｍを踏破できたこともあって、次の目標を３０ｋｍとして
いたから、今回２０ｋｍでダウン寸前になってしまったことがかなりショックらしい。
泣き出しそうな顔つきで溜め息ばかりついて、あまり喋らない。
華奢で基礎体力が無いわけだし、年齢的にも基礎体力の向上は望めそうに
ないから、無謀な挑戦はやめてピクニック程度に留めてほしいのだが、そう言うと
ムキになるから何も言わないようにしてる。でもいつかはやめさせたい。
どうしてデカパイはこんなに無謀な挑戦をするようになったんだろうか。以前は
スポーツなんて全くやらない女だったし、俺がやってるのをバカにしたりしてた
のになぁ。
今の顔つきを見ると、寝てから泣くんじゃないだろうか、と心配だ。鼻をすする
回数が多いから、すでに泣きかけてるのかも知れない。泣き始めるとたいへん
なんだぜ。
さぁ寝るかぁ。

デカパイが歩けなくて家事ができないから娘と俺で手分けしてやった。
デカパイは応接間のソファーに座って娘と俺に指示を出したりしてたが、
娘の掃除機の使い方が気に食わないらしく次第に怒り始めて、掃除機を
取り上げて四つん這いで掃除しはじめた。掃除機を取り上げられた娘は
ムッとしてしまい、ダスキンで廊下をゴシゴシやり始め、またデカパイに
「そんな力入れたら傷つくだろ、バカ！」と怒鳴られ、さらにムッとして
絞り切ってない濡れ雑巾で家具を拭き始めたから今度は俺が怒った。
厳しく言うとこれまでは家事の手伝いを拒否して部屋に逃げ込むことが
多かったが、今日はやたらとムキになって家事をこなし続け、玄関マットを
家の壁にバタンバタン叩き付けたり、風呂掃除では桶で乱暴に水を撒き
まくったりで、デカパイからも俺からも何度も叱った。
昨日留守番をさせたことと、デカパイがまた今回も家事ができない状態に
なって手伝わされてるから反発してるのだろうと思う。
夕飯の支度は程々にやってたが、片付けが終わると「もういいですか？」と
感じ悪く聞いてきて、ＯＫを出したら「あぁ、やっと終わった」と言いながら
自分の部屋に籠った。
（つづく）

明日もデカパイは家事を全てできそうにない。また娘に手伝わせることに
なろうが、どんな態度をとるのだろうか。
最近はちょっと叱った程度では効き目がないからなぁ。デカパイなんか
思うように動けない状態ということもあって、完全に娘にナメられている。
怒りはかなり溜まってるようで「足が治ったら覚悟しとけよ、あいつ」と
吊り目をさらに吊り上げてる。
そろそろ寝るが、布団に入ってからデカパイを落ち着かせるのがたいへん
だな、こりゃ。

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　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　苦労が多いぜ
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　寝る
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　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

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　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　デカパイ家事完全復帰　早速娘とケンカ
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　寝る
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　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

「あなた、土日はどうするの？」 さっき少し遠慮気味にデカパイが聞いてきた。
また俺と一緒に過ごしたいらしい。足の痛みがかなり良くなってきたものの、
まだ完調ではないようだから何かと不安があるのだろう。しかも昨日娘と派手に
ケンカして関係が悪くなってるから、俺が出てしまって娘と２人だけになるのが
イヤなんだろうと思う。
特に予定は無いと答えると安心したような感じで、シロクロを連れてどこかへ
出掛けようと言う。どうやら娘を孤立させる気らしい。
娘のほうも最近は親と一緒に行動するのを少しずつ避けているようで、外出に
誘っても積極的についてくることはなくなったが、一方で長時間一人にさせると
不安がって、時には怒り出すから、その辺の加減がなかなか難しくいつも頭を
悩ませている。
娘も連れて出掛けようかと言ったら、デカパイは嫌そうな顔をした。ケンカ
してる真っ最中だからやはり娘を排除したいのだろう。大人げない女だ。
娘に聞いたら一人で留守番を引き受けてくれるようなので、シロクロを連れて
デカパイとどこかへ行くことになった。シロクロを連れて行くと言うことは
今回は豚丼は無しと思ってたんだけど、テイクアウトして車内で食うと言う
ことで変則の豚丼ドライブとなりそうだ。テイクアウトだと豚丼食ってると
言う気分にいまひとつなれないんだけど、でもまぁ豚丼食えるのならいいや。
（つづきます）

娘がどんどん離れていくような気がする。前は「東武線乗りたい」「中央線
見たい」と頼まれると、よく手を引いて一緒に出掛けてたんだけどなぁ。
今は手どころか体に触れさせてくれないし、つい先日なんか算数のテストで
いい点数をとってきたから「よくやった」と頭を撫でようとしたら、さっと素早く
逃げられて睨みつけられたからなぁ。寂しいぜ。
娘が離れていくほどデカパイが始終ベタベタとくっついてくるようになった。
鬱陶しい。今後はますます鬱陶しくなるのだろうか。

後の不良少女と呼ばれてである。

外出先で昼飯を食った後に緑茶でも買おうかと思ってスーパーに入ったら
菓子パンコーナーにジャムマガコッペが７８円で山積みされてるのを見つけた。
ジャムマガコッペは過去頻繁に食ってたんだけど、いつからか食わなくなって
しまい、その後ずいぶん長い間御無沙汰状態だった。
久しぶりに食おうかと思ったんだけど、俺のために毎日一生懸命カロリー計算を
して低カロリーの特別食を作ってくれている愛妻デカパイの姿が頭に浮かんで、
「食っちゃいかん」と一度は菓子パンコーナーを離れたのだが、緑茶を選んで
レジに行こうとしたら、まるで吸い寄せられるように菓子パンコーナーに向かって
しまい、物凄い葛藤の末、「許せデカパイ、今日だけだ」とジャムマガコッペ２個を
レジに持って行って精算してしまった。
記憶が定かでないが、１年以上食ってないんじゃないかと思う。古き友に出会った
ようで懐かしくて、「よう久しぶりだな！」と声を掛けて食い始めたんだけど、ちっとも
美味くない。パンはまぁまぁだがジャムが薬っぽい香りがして、マーガリンも
中途半端な風味だ。味が落ちたのかなぁ。それとも俺の味覚が変わったか。
２個目は緑茶で流し込むように無理やり食って、ゲオッとゲップしたらジャムの
香りが毒々しい。こんなのもう二度と食わん。
（つづく）

夕飯後にデカパイがいつものように俺用の摂取カロリー管理表を開いて、「お昼に
食べたものは何？」と聞いてきたから、定食屋で食ったものを詳細に報告した。
「今日のお昼ぐらいのカロリーで丁度いいね」と褒められたら、やっぱり隠し事は
良くないと思って「ヤマザキのジャムマガコッペ２個食った、ごめん」と正直に報告
すると、怖い目で睨みつけられたが、特に叱られることはなく、「１０００カロリー近く
オーバーしてるから注意しなさい」と言われた。
その後あまり喋らなくなったから機嫌を損ねちまったかなぁ、と思って反省してたん
だけど、明日の豚丼ドライブの予定を話してたら笑顔で「今日カロリーオーバーし過ぎ
だから明日は豚丼無しにしようね」と優しく言われた。
真剣に反省してます。あんな不味いジャムマガコッペを食うより豚丼のほうがずっと
良かったぜ。失敗したなぁ。
そろそろ寝る。

今日の琴光喜対安美錦は、琴光喜が優勝戦線からやや後退してたこともあって、
俺としてはいまひとつ興味の持てない一戦だったが、デカパイと娘にとっては
優勝争い以上に重要な一戦で、琴光喜ファンのデカパイと安美錦ファンの娘の
激しい戦いが繰り広げられた。ケンカ状態でお互い口は利かないが、テレビに
向かっての大応援合戦で、俺を挟んで左右からキンキン声が飛んで相撲の
会場以上のやかましさだった。
安美錦が勝つと娘がシロと抱き合って大喜びで、デカパイは「チクショー」と
一言つぶやいて台所へ引っ込んだ。これで終われば良かったのだが。
娘がいつもより大袈裟に喜んで、「デブに勝った！琴光喜のデブ、バカ！」と
しつこく騒いだもんだからデカパイが怒り出して、言い合いになってしまい、
やがてどっ突き合って、俺が体を張って止める羽目になった。
「お母さん、デブが好きなんだ、デブ好き！デブ好き！」
俺が止めても娘はデカパイをバカにしつづける。デカパイも大人げなくムキに
なって言い返す。収拾がつかない。
「お母さんデブ好きだからお父さんなんかと結婚したんだ、デブ好き！」
娘が余計なことを言いやがった。俺にまでケンカ売る気らしい。娘を叱ろうと
思ったがデカパイと娘の言い合いが続く。
（続く）

「お前のお父さんはデブじゃないだろ！」
「この前までデブだったじゃんか！」
「お父さんは体格が良いって言うの！デブじゃない！」
「お母さんウソつき！お父さんのことデブって呼んでたくせに何だぁ！」
俺のことをデブデブと言われて頭に来たんで娘を強く叱ったんだが、娘の話を
聞くと俺が居ない時のデカパイの言葉にもかなり問題がある。
「だってお母さんがお父さんのことをデブオヤジと呼んでたもん。」
「電話してる時にお父さんのことをデブ君と言ってたんだもん。」
子供の前で父親のことをデブオヤジやデブ君は無いだろ。父親としての権威が
ますます落ちるではないか。
デカパイを叱ったら「ごめんなさい」と謝ったが、本当に反省してるのだろうか。
久々に三連休が実現して、気分良く過ごそうとしたのにこれではなぁ。

大変ですね

相変わらず読む気がうせるほど
話がながいなぁ

死ねよオメーラ

安美錦が勝って関脇に留まる可能性を残し、娘は今日も大喜び。
一方琴光喜は魁皇に敗れたものの、デカパイは魁皇も応援してるから「魁皇に
負けたならまぁいいや」と台所に引っ込んだ。これで終われば良かったのだが。
昨日に続いてまた娘がデカパイへの挑発行為を繰り返した。あれだけきつく
叱ったのにまだ分かっちゃいない。相撲を観てて興奮してたから、その勢いも
あったかも知れぬが、許せる行為ではない。
「琴光喜のデブ、また負けた！ダサい、デブ、ダサい！」
デカパイのほうには娘の挑発なんかに乗らずに親として毅然たる態度で接する
ように指示しておいたのだが、幼稚な性格をしてる女だからいざ挑発されたら
カッとなって対抗し始めた。
「琴光喜のデブ、ダサい、デブ、ダサい！」
「うるっさいなー！安美錦だってオッパイ弛んでるだろ！」
「琴光喜みたいなデブじゃないよーだ！デブはダサい！デブー、デブー」
「琴光喜のほうが安美錦より上なんだよ、お相撲は強ければいいの！」
「でもデブだとカッコ悪いじゃん、琴光喜デブ、デブー！」
（つづく）

いい加減にやめろ、と俺が怒り出したら娘はすぐに静まったが、デカパイが
わめき続けてる。全くどうしようもない女だぜ。進歩と言うのが無いのか。
また今夜もデカパイを説教。「だってあんな風に言われたら悔しいもん」と口を
尖らせて反発。この子供のような性格なんとかならぬものか。
明日の千秋楽では琴光喜、安美錦ともに勝ってくれないとまた家庭内が荒れ
そうだ。二人とも勝って我が家庭に平和を！優勝争いなんかどうでもいいや。
琴光喜、安美錦ガンバレ！

うるせーよ。長ぇーんだよ屑

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　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　最近夜更かし気味
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　寝る
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　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

>>12
　ε　⌒ﾍ⌒ヽﾌ
　（ 　　(　　ﾟωﾟ）何その水木しげる調
　　しー し─Ｊ

デカパイみたいな女房がいいな
なんだかんだ言って

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　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　出張から帰ったらデカパイが甘えてくるぜ
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　今夜はたいへんだ　２２時には寝る
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

茶と並んでチョコチップクッキーが準備されてるぜ！
食わせてもらえるかも。こりゃ最高だな。

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　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　今夜も大変だ
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　寝る
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　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

女と言う生き物は何歳になっても他の女と容姿を競い、競争相手を貶したがる
ようだ。デカパイと外出すると他の女性を見掛ける度に、
「ねぇあなた、あそこに立ってる人キレイだけど、顔が大っきいねぇ！」
「ねぇあの御夫婦さぁ、旦那さんはハンサムだけど奥さんブスだねぇ」
「あの女の人見て！あんな太っちゃってどうすんだろ、うわーっみっともない」
などとひっきりなしに容姿を貶しまくる。いちいち俺に同意を求めて来るんだが、
俺としては特に興味無いことだから適当に返事してると、
「あなたはキレイな奥さんを貰えて幸せだね！ね！ね！…」
と俺が「うん」と言うまで「ね！ね！ね！…」を繰り返しやがる。
（続く）

デカパイは顔だけ見れば確かに美人だが、全体的な容姿は大したことはない。
背が小さくて、乳は大きいものの細身で子供のような体つきだし、尻や大腿部の
肉付きなんかは俺としては不満だ。中年になったら下半身は太るだろうから、と
期待してきたが、全く体型が変わらない。デブになるよりはマシだが、いつまでも
子供のような体型と言うのもどうか。ついでにまんこの毛が濃くて幼児体と不釣り
合いなのも俺としては不満だ。
性格が顔つきに現れると言う話は良く聞くし、実感もしているが、うちのデカパイの
場合は性格が顔と体に現れてるんじゃないかと思う。ヒステリックな性格が顔つきに
現れ、ガキのような性格が体に現れ、たまに見せる女らしい性格が乳に現れたの
かも知れない。まんこの毛はしつこさの現れだろうか。
さっきこんな話をデカパイにしてやったら少しムッとしたが、すぐに反撃に出てきて
「じゃあ、あなたの気の小ささはおちんちんに現れたんだね、あははは…」
とバカにしやがった。
そうかもな。
まぁ、どうでもいいや。もうすぐ寝る。

>>43
しつこさが毛にってｗｗｗ

新説ｷﾀｗ

今回のデカパイと娘のケンカは過去に無い長期戦だった。ケンカを始めた
直後に俺が仲裁に入ったものの、両者とも意地を張るばかりで仲直りする
気配がないため放置しておいたのだが、その後一週間経っても両者ともに
殆ど会話をしない状況なので再び仲裁が必要かな、と考え始めてた。
その長期戦は今日デカパイの勝利でようやく決着がついた。
終業時間近く、自宅のほうから娘の大きなわめき声とデカパイのキンキン
した怒声が聞こえてきた。また言い合いが始まったか、と自宅に戻るのが
嫌になったけど、仲裁するチャンスでもあるので仕方なく自宅に戻ると、
娘は泣き声に変わっていて、デカパイの圧倒的有利の状況だった。
もう仲裁に入る必要はないと判断し、「ただいま」と一声掛けて、怯えて
玄関に避難してたシロを連れて二階で着替えてたら、間もなく娘が敗北の
意志表示をするのが聞こえてきた。
「お母さん、許し、許し、許してください、あがぁっ、あがっ、もうしません、
　あがぁぁっ、あがっ、もうしません、あがっ、あがっ、許して、くだ、
　あがっ、あがっ、許してください、…」
娘はしゃくり上げてまともに言葉が発せない。デカパイの足元ですがるように
許しを請いてるが、デカパイは仁王立ちして、まさに仁王のような形相で
娘を睨みつけ、「今回は許さんよ、お前なんかこの家出てけ！」と怒り続ける。
（つづく）

「あがぁぁぁぁーっ、わぁぁぁぁーっ、きゃぁぁぁぁーっ、あぁぁぁぁーっ」
近所に響き渡るほどの大声で娘が泣き始めた。泣き声と言うより悲鳴だ。
仲裁に入る気はなかったが、近所に聞こえると恥ずかしいのでデカパイに
台所で夕飯の支度を続けるように指示し、両者を離した。娘は床にうつ伏せに
なったまましばらく泣き続け、その後は自分の部屋に逃げ込んでベッドに顔を
伏せて何も喋らない。
デカパイのほうも勝利したものの機嫌は無茶苦茶悪いし、一連のケンカの
経緯について話を聞いてたら泣き出してしまった。
ケンカの決着が付いたのはいいけど、デカパイと娘が普通に喋るまではまだ
時間が掛かりそうだな。それまではケンカしてるのと同じ状況だ。
この先娘の年齢が上がるにつれてこういう問題がさらにひどくなるのだろうか。
うちは妻が子供みたいなヤツだから問題が厄介になっちまってたいへんなんだ。

t

後の積木くずしである

怖っ

でもデカパイはスタイル良いんだよな
独りもんとしてはやっかみ半分だよ

　

あのおなら顔面噴きかけ事件以降、デカパイは全くおならをしなくなった。
元々、無言の肛門と言うほど滅多におならをしない女だったが、いつからか
ブッブッブッ…と独特のリズムと轟音が特徴のおならを頻繁にするように
なっていた。俺が面白がって「吹かせ！吹かせ！」とおならを奨励したりした
こともあってか、ますます吹かしまくり、調子に乗り過ぎて例のおなら事件に
至ってしまったワケだが、あの事件でデカパイ自身は猛烈に反省したようで、
以降俺の前では一発も吹かしていない。
食生活を変えたわけでも無いのにおならがピタリと止まるはずがない。俺の
居ない所で絶対に吹かしてやがるな、とデカパイを追求したところ答えない。
「したくなったら秘密の場所へ行くの！ 内緒！」と笑ってゴマカしやがる。
程々におならをするぐらいなら楽しいし、生活のスパイスになろうから、
たまには吹かすように指示したんだけど、テキトーな返事をされた。
最近デカパイが庭へ出たと思ったら特に何もせずにすぐ家の中に戻ってきたり、
鼻歌歌いながら廊下をうろついたり、階段を意味無く昇り降りしてるのが
少し気になってたんだけど、あれはきっとおなら放出のためなんだな。
「迷惑掛けてないんだからいいじゃないの。どこでやろうが勝手でしょ？ 」
しつこく追求してたら怒り出してしまった。デカパイは娘とのケンカ上がりで
まだ機嫌が良くない。これ以上機嫌を悪くされると家庭内の雰囲気がさらに
マズくなるのでおならの話は止めた。
（続く）

「おならのことであの人がうるさいんだわー。しつこくてさー。」
電話で俺の悪口を言い始めた。ワザと俺に聞こえるように愚痴ってやがる。
「あっははは、仕方ないよねー。そんなにスゴいのやったの？ うわぁーっ、
　らしくないじゃーん。その場に居たかったわー。ははは…。」
何だよ、おならの話で盛り上がってるじゃんか。好きなんだよな、おならの話が。
「・・・じゃあね、頑張ってね！ 期待しとるわ。」
電話を切ると俺の所に走り寄ってきて、
「あなた、ねぇ、Ｔさんがねぇ、聞いて！ 笑っちゃったわ、ねぇ・・・。」
やっぱりそうだったのか。電話の相手はＴさんだったか。

Ｔさん、愕然としました。歳を取ると言うのは怖いことなんですね。

>おなら顔面噴きかけ事件

詳しく

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　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　来週から年末の挨拶回りか
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　面倒臭いなー
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　寝る
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

「あなたはＣＤを積み上げるのが趣味なの？」
バカたれ、聴けないから仕方なく積んでおいてんだ。いずれ聴く。分かってるクセに
嫌味ったらしく言うな。
「ラックに入れてないのは聴いてないＣＤなんでしょ？ 数えてみたら２４０枚位
　あったよ。全部聴けるの？」
机の上に積んだＣＤだけ数えたらしいな。足下の１００円ケースの中のＣＤも未聴盤
なんだぜ。あれを含めたら５００枚を超えるだろう。
「聴かないのにどうして次々に買って来んのさ。掃除してると倒れそうで怖いから
　片付けてくれない？」
何言ってんだよ。聴かないんじゃなくてお前が何かと邪魔してきて聴けないんだろ。
以前俺が安物コンポで聴いたら、毎度のように邪魔してきたよな。
金管が鳴り響いて、さぁいよいよ盛り上がるぜ！と思ってたら、
「あはは、あなたのおならみたい、ぷっぷぷぷぅー、はっはっはっ」と横で笑い、
ショスタコーヴィチのあのタッタカタッタカタッタカ…が始まると、
「お馬さんの曲！」と喜んで近くを跳ね回るし、
バレエ曲を聴いてると曲に合わせて鼻歌混じりに踊り出しやがる。
（つづく）

邪魔されないようにヘッドフォンで聴くようにしたんだけど、
・・・嵐が去って、空が晴れ渡って、水がキラキラ輝いて、あぁ、閣下、そのお気持ち
わかります、閣下・・・と感動してたら、ヘッドフォンをパカッと外されて
「お風呂だよ、キリの良いところで来な」と耳元で言われて、パカッとヘッドフォンを
被されて、せっかくの感動が台無しになっちまったり、
今日は邪魔されないようだな、とホッとしてると、いつの間にか聴いてる顔をじっと
眺めてやがって、俺が気づくとプッと吹き出して立ち去ったり、下から顔を見上げてて
「鼻毛伸びてるよ、みっともないよ」と笑いやがったり、落ち着いて聴かせてもらえない。
これでは未聴のＣＤが溜まるばかりだろ。お前のせいなんだぞ。
「だって聴いてる時のあなたの顔がおかしいんだもん」って、だったら見ないように
すればいいじゃんか。わざわざ見に来て邪魔していくよな。
「んじゃ邪魔しないからゆっくり聴きなよ。」 ニヤつきながらそんなこと言ったって
信用できん。どうせまた邪魔するんだろ。
「とにかく積んであるやつだけは早く片付けて。手伝うから。」
さっき手伝ってもらってラックの整理と積み上げた未聴盤の片付けをした。ジャケットの
演奏家の写真を見ながら「どうしてこんな変な顔すんの？」「あなた、この顔つきして
みて！ あははは、似てる似てる！」とバカにしてた。
こりゃ今後も未聴盤が増える一方だぜ。静かに音楽を聴ける環境が欲しいなぁ。

クロにキャットタワーを買ってやった。最初に買ってやったキャットタワーを
クロはたいへん気に入ってくれて、いつも最上段で寝てたんだけど、デカパイと
娘がケンカした時、娘に突き飛ばされたデカパイが激突して破壊してしまい、
以来クロはワイヤーラックの中段を寝場所に決めたらしく窮屈そうに身を丸めて
寝てた。
「クロちゃん良かったねぇ、またこの上で寝るんだよー。」
デカパイはクロをタワーの上へ誘導するが、クロはサッと逃げてワイヤーラックに
向かう。ワイヤーラック生活が長かったから、案外そちらがお気に入りになって
しまったのかもしれない。
「だから早く買ってあげようって私が言ったじゃんか。あなたがノンビリしてる
　からワイヤーラックに慣れちゃったんだよ。」
また俺のせいにしやがる。この女は何でも俺のせいにする。自分が破壊したクセに
何だその態度は。
「だから私が買うから組み立てるのだけあなたにお願いしてたんじゃない？
　あなたが『来週買おう、来週買おう』って買うのをズルズル引き延ばしたん
　でしょ？ 早く買ってやればクロだってあんな狭い所で寝ること無かったんだよ。」
（つづく）

天井までの高さがあるタワーだし、重量もそれなりにあるからチビで非力のデカパイ
では組み立てや設置ができない。組み立てはどうしても俺がやることになるワケで、
面倒臭いし、クロがワイヤーラック中段を結構気に入ってるようだったから、もう
キャットタワーは必要無いかな、と思っていた。でも、デカパイがそれではクロが
可哀相だとかいろいろとうるさいから今回仕方なく買ったワケだ。
お前が破壊して、お前がうるさく言うから買って、やたらと重いのを必死に運んで、
１時間近くも掛けて組み立てて設置したんだぞ。よくまぁ文句ばかり言えるもんだぜ。
タワーを設置してから半日経過したがクロは興味を示さない。猫はひねくれてるから
このままタワーに登らないかもしれない。むしろシロのほうが興味津々と言った
感じで、ニオイを嗅ぎまくったり、下段に前肢を掛けたりしてる。オス犬にとっては
支柱がオシッコの的としてちょうど良いようで、前のタワーの時にオシッコを何度も
引っかけて後々までニオイが取れないことがあったから今回も用心してる。
「シロがオシッコ引っかけたらあなたよろしくね。あなたがシロの親分なんだから。」
なんか全てを俺の責任にするんだよな。腹が立ってきたぜ。お前、おなら事件以降
しばらくおとなしかったけど、また俺に対する態度が酷くなってきたよな。
年末になると毎年家庭内が荒れるんだが、今年も荒れそうな雰囲気。

なげえってんだろが！！ボケが！！

デカパイ＝平均的な主婦という現実

「あなたがアイスクリーム食べさせたのがいけないんだよ！ あなたの責任だから
　ちゃんと始末しなさい！」
シロが下痢だ。今朝は路面が濡れてて散歩に出れなかったから家の中でウンコを
させたんだけど、はじめだけ普通のウンコで、途中から液体状の臭いベチョベチョ
ウンチに変わった。
「いやだもう、うわぁ、くっさぁー。」 シロのトイレを片付けながらデカパイの機嫌が
悪くなっていった。
デカパイが片付け終えて新しいペットシーツに取り替えたら、またシロがやってきて、
さらに臭いのを汚い音とともにやった。で、冒頭のセリフである。
（つづく）

確かに俺がシロにアイスクリームを食わせたのはマズかったが、俺とシロがアイス
クリームを分け合って食うことになった経緯を考えるとデカパイにも一部責任はある。
昨日、家の大掃除をやったんだけど、大掃除のついでに冷凍庫内の霜取りをしようと
思ったので冷凍庫の扉を開けると、夏でもないのに氷がやけにたくさん作ってあるし、
携帯クーラー用の冷却材が大量に入れてあるから、変だなぁと思って冷却材を
取り出してみたら、奥にカップアイスが隠してある。俺だけ低カロリー食だと惨め
だから、とデカパイも低カロリー食にしてくれて一見良い妻を装ってたが、陰で
こっそりアイスクリーム食ってるとは何たることだ。
あの女め、と頭に来て、デカパイを呼んで追求したら「ちえっ、バレたか、別に食べ
たっていいでしょ？」と開き直りやがったんだけど、俺が怒り続けてたらさすがに
悪いと思ったのか、大掃除の後に「１個だけならいいよ」と差し出してきたので、
シロと一緒に食った。
俺は熱い茶を飲み飲みアイスクリームを食ったので腹を冷やさなかったが、シロは
勢い良くペロペロペロと食っちまったから腹を冷やしたんだろうな。ひどい下痢だ。
デカパイがアイスクリームを隠しさえしなければシロが下痢になることは無かった
はずだ。だからデカパイにも一部責任はある。
「なんで私のせいにすんのよ、あなたがシロに食べさせたのがいけないんでしょ！
　他人のせいにすんな、デブ！」
朝からケンカだ。いかにも年末らしいぜ。
（またつづく）

朝飯を食ってたら再びシロがトイレに入った。
ビョビッ、 ビョルルル、 ビィィーッ、・・・
「うわっ、またピーピーウンチ、くっさぁー。」
「シロ、臭いからこっち来るな、あっち行け。」
デカパイと娘に追われて俺の所に逃げてきたシロ。犬だって下痢ぐらいするんだ。
下痢ぐらいで追っ払ったらかわいそうじゃんか。
昼間に一度下痢便があったけど、今は収まってる。もう大丈夫だろう。でも、デカパイと
娘はシロのケツが匂うと言って自分たちに近づかせない。女っていうのは冷たい生き物
だよな。
今夜は俺が風呂でシロのケツを洗わねばならない。「私がお風呂出てからシロを入れて
よね」って、ケンカしてるくせに俺と入るつもりかよ。たまには一人で入れや。

なげぇっってんだろﾌﾞﾁﾉﾒｻﾚﾃーのかよ

一緒に風呂か
いいな

デカパイが部長に就任した。週２〜３回夕刻のみ勤務のアルバイト社員でありながら
部長だ。
まぁ部長とは言っても清掃部長と言って、今年最終２日間に行われる大掃除に向けて
特別編成される清掃管理部の責任者だ。大掃除当日までの期間限定管理職で、
大掃除の計画策定から現場監督までを行ってもらう。昨年末の大掃除で、隊長として
采配を振った実績を評価しての抜擢だ。
本人に事前予告をせず、今朝の朝礼にデカパイを呼んで部長就任を命じたらビックリ
したようで、一言挨拶をさせてもロクに言葉が出ずに「がんばりまーす」と小学生並みの
挨拶をして照れながら自宅のほうへ引っ込んで行った。
夕方出勤した際に清掃部長としてやるべきことを告げたら、やる気満々でパソコンに
向かって真剣な眼差しで計画書を作り始めた。「残業してもいいですか？」なんて聞いて
来るから「ダメ、絶対ダメ」と怒ったら、不満そうに仕事を終えてたが、夕飯の片付けが
終わってから「ねぇ、パソコン貸して、ねぇ」と要求してきたんで、貸してやると、会社から
持ち帰ったＵＳＢメモリをブスっと挿して計画書作成の続きを始めやがった。
「家で仕事すんなよ」と怒ったら「だって仕事楽しいんだもん」と続けてやがる。期間限定
とは言え部長になれて嬉しいらしく、何度「家で仕事すんのやめろ」と言っても止めない。
嬉しいんだろうから今夜一晩ぐらいは許してやるかな、と思ってる。さっきから会社の
パソコンを持って来て計画書を作り続けてる。よほど嬉しいようだな。
（つづく）

シロの下痢便の件でケンカし続け、今朝まで俺に対してブスッとしてたのに、部長就任
直後からニコニコ顔になって、夕飯はおかずが２〜３品増えてるし、はしゃいでるし、
本当に単純だよな。
「お母さんねぇ、会社で部長になったんだよ。エライんだぞー！」 娘に自慢を始めた。
「ブチョーって何？」 娘は部長を知らないらしい。
「お父さんの次にエライ人。」 違うんだけど、まぁいいか。
娘は「ふぅ〜ん」と返事したが半信半疑のようで、「お母さんブチョー」とか言ってからかい
はじめた。
「お母さんブチョー、お母さんのウンチ、ブチョー、グヒュヒュヒュヒュ…。シロのウンチも
　ブチョー、グヒュヒュヒュ…。」
汚いから叱っても娘は「ウンチ、ブチョー」と言って笑い続けてる。上機嫌のデカパイも
一緒になってはしゃいでる。お前、娘にからかわれてるんだぞ、わからんのか。叱る
べき時はちゃんと叱れや。
デカパイを部長にして失敗したかな。せめてリーダーとかにしておけば良かった。
役職手当として３千円を俺のポケットマネーから出してやることにしたんだけどさぁ、
「ウンチ、ブチョー、ひゃっはっはっはっ…」に３千円っていうのも、ちょっとなぁ。
明日からデカパイは毎日出勤か。ちょっとうんざりだぜ。

みぢけぇっってんだろﾌﾞﾁﾉﾒｻﾚﾃーのかよ

きちがいさん、あっちいって。

オメーも逝けや

じゃむまがって何気に社長なんだよな

今日は尻子との年内最後の外出だった。尻子はもう俺のヘルプが無くても
仕事を充分こなせるようになったもんだから最近は一緒に外出する機会が
めっきり減ってしまった。女一人の外出では大食いすることができないためか、
食う量が減ったらしく少しスリムになった気がする。
午前中に急ぎ足で年末の挨拶を済ませ、昼食はとんかつ屋。俺も尻子も
ライス、味噌汁、キャベツをおかわりして満腹。ベルトを緩めて午後は残る２件
だけ挨拶回りをして、喫茶店でチョコレートパフェ食って「お疲れさん」。
出腹を必死に引っ込めながら会社に戻るとデカパイ部長が大掃除の計画書を
提出してきたので、ウゲェーッとゲップをしながら内容を確認してやると
デカパイの視線は俺の手出腹に。こりゃ自宅で厳しく追求されるな、と覚悟してた
けど、終業後にデカパイが尻子に「今日はボスに何か御馳走してもらった？」と
訊ねて、尻子がバカ正直に答えてしまったのでハラハラしてたら、「今年最後
だからそれくらい食べてもイイよねぇー」と笑って、その後も叱られることは
なかった。部長になれたからまだ機嫌が良いらしい。
家でデカパイの作った計画書を褒めてやったらさらに機嫌が良くなったみたいで
今夜はバタークッキーが出てきたし、年末年始は色々と食わせてもらえそうだ。
尻子はいい子だな。飾ったところが全然無くて、おっとりしてるし、デカパイと
結婚せずに今まで待ち続ければ良かったなぁ、と思う。Ｔさんと一緒になるのは
もう不可能になってしまったから、今は尻子しか居ないんだよね。
なんとかならんものかなぁ。

↑訂正

×デカパイの視線は俺の手出腹に
○デカパイの視線は俺の出腹に

何かｱﾚですね＾＾
何回か見なくても大体分かればいいや的深夜ﾄﾞﾗﾏみたいな＾＾

>>76
でも全部チェックしちゃう不思議

「あなた三が日は何するの？ どこか行くの？」 正月３日間もデカパイは俺を
拘束するつもりらしく、遠回しにこんな質問をしてきた。
今年度からウチの会社は１２月３０日から１月３日まで完全休業だ。昨年度までは
交代で出社するか、会社は休みでも緊急対応は俺がするということで電話を離せ
なかったのだが、今回の年末年始は完全に仕事から解放される。
仕事から解放されて「やったぜ」と一人でどこかへ出掛けたいのだが、デカパイ
からの拘束力が年ごとに増していて、どうやら３日間俺と一緒に過ごす気らしい。
「ノンビリどこか行こうかなぁ」と答えてみたら、すかさず「どこ行くの？」と
強い口調で聞いて来る。私を置いて一人で出掛ける気？と言わんばかりの口調だ。
２〜３年前まではこんな女じゃなかったんだよなぁ。俺が「出掛けてくる」と
言うと、「気をつけて行ってきな」と喜んで送り出してくれたのだが、最近は
一緒に出掛けたがる。元々寂しがり屋＆怖がり＆心配性の女で、俺が泊まり出張に
出ると一日に何度か電話連絡せねばやたらと心配するし、夜は娘と一緒に寝てた。
娘が自分の部屋で寝るようになってからは、一人で寝るのが怖いらしくて部屋の
灯りとラジオを点けたまま寝てると言う。
「どこ行こうかなぁ？」なんて俺が行き先を考えてるフリをすると自分も同行できる
ような所を幾つか挙げてくる。表情を見るとけっこう必死だ。
（つづく）

「北陸のほうへ泊まりで行って来ようかな。」 少し意地悪く言ってみたら機嫌が
悪くなってあまり喋らなくなった。「今年北陸は雪あるのかなぁ」「金沢に美味い
とんかつ屋があるらしいな」などと俺が話し掛けても返事がない。さらに意地悪く
「２泊して来ようかなー」と時刻表を眺めて具体的な計画を立ててるフリして
言うと少しムッとして台所に引っ込んでしまった。
だが、台所から戻って来たら「たまには一人でゆっくりしてきな、でも１泊に
しといて」と笑顔になってんだけど、本心なのかなぁ。そんなはず無いよ、絶対。
その後も俺が「北陸、北陸」と口にしてたので、デカパイは俺が本当に２日間北陸へ
行くと思ってるらしい。でも、正月から家族を放ったらかして一人旅なんてできない
よな。
「お正月はお母さんと２人で過ごすんだよ、お父さん北陸行くんだって、北陸。」
デカパイが娘に話してる。娘は「また出張？」と聞いてる。正月三が日は仕事、と
言うのがウチでは当たり前だったから娘は特に不満も何も無いらしい。
冗談半分で言ったことが本気に捉えられてしまったようだ。どうしよう。
本当に北陸へ行っちゃおうかなぁ。こんなチャンスは今後無いだろうし。

もっと長く

さらに激しく

お土産忘れなかったらOK

デカパイ清掃部長が予想以上の現場管理能力を発揮して、大掃除が今日一日で
ほぼ片付いた。明日の最終日は、女性陣は大掃除と並行して納会用の料理作りが
あるからそれなりに忙しいが、俺達男性陣はやることが無くて暇になりそうだ。
格闘技好きが多いから空いた時間にはプロレスのビデオ鑑賞会でもやろうかな、と
思ってる。
「大したもんだろ、私じゃなきゃあんなにテキパキできないよ、なはははは…。」
大掃除が計画してたよりもずっと上手く進行したことにデカパイは満足そうで、
今夜はメチャクチャ機嫌がいい。喋りまくりだ。
「これから短期のプロジェクトは私にリーダーを任せなよ、厳しくビシビシと
　やったるわ、なはははは…。」
菓子を次々に口に放り込みながら喋るわ喋るわ、うるせぇの何の。
「ほら、あなたも食べな、年末年始ぐらいカロリーのこと忘れなよ、太ったら
　また痩せればいいんだから、ははははは…。」
どこに隠してあったのか、クッキーやナッツを出してきて食うようにすすめて
くる。
「あなたが好きだから買っといたんだよ、食べなよ、何を遠慮してんのさ？
　バカみたい、あはははは…。」
太りたくないから食い過ぎないように少しずつ口に運んでたらその様子を見て
笑いやがる。
「男のくせに上品ぶるな、あはははは、あはははは…。」

さっき正月三が日はずっと家に居ることを言ったんだけど、機嫌をさらに良く
させてしまったようだ。
「北陸に行くって言ってたじゃん、冗談なの？ なぁ〜んだ、ホントに行くと
　思っちゃったじゃん、実家にも連絡しちゃったわ、あはははは…。」
俺が家で過ごすことを聞いて嬉しかったらしく、それ以降笑いっぱなしだ。
「あ、お母さん？ ごめん、今朝さぁ、あの人北陸行くって伝えたけどさぁ、
　あれ訂正だわ。行かないんだってさ。冗談なんだって。あはははは…。
　三日間家に居るらしいわ、煩わしい正月になりそうだわ、あはははは…。
　伝えたかったのそれだけ、あはははは…。」
わざわざ訂正の電話までしてらぁ。俺が居ると嬉しいクセに煩わしいとは何事だ。
「お母さん呆れて笑っとったわ、あはははは…。」
そりゃ呆れるだろうな。こんな冗談はなかなか無いだろうからな。
パカーン、カラカラカラ…、ポカッ、「ひゃっはっはっはっ！」
もう何だよ、うるせぇな、いい加減落ち着けや。台所で何をバカ笑いしてんのか？
「ねぇねぇ、缶のフタをとろうとしたら、こうピョーンと飛んで、ヒューンと宙を
　舞って、テーブルの下に落ちて転がっちゃって、こんな落ち方するんだねぇ、
　面白いねぇ、ひゃははは…。」
こりゃ寝てからもたいへんそうだな。
しかし、年末にこれだけ平和なのも珍しいぜ。これまではだいたい荒れる傾向
だったんだが。この後、何かが起こるんだろうか。

>83-84

今ウンチしたんだけど、物凄く大きなヤツが出た。
「いいヤツ出た？」と聞かれたから「デッカいのが出た」と答えたら
「そう、良かったじゃん、はははは…」とまた笑ってる。

風呂入るんだってさ。パジャマを抱えて踊ってるよ。
今夜はたいへんだぜ、こりゃ。

独身にとってはうらやましい限りなんだよ
そんな日常がね。いや色んな苦労もわかるけど

年内の仕事が終わった。午前で大掃除を終えるつもりだったが、清掃部長の
デカパイと女性陣が納会の料理の準備で居なくなって男連中だけになったら
途端にダラケてしまい、結局午後３時までダラダラと掃除を続けた。
デカパイは料理の合間に掃除の進行具合を見にやってきて、男連中のダラケた
姿を見て、「ダラけてんな、ちゃんとやれ！」となぜか俺のケツだけを新聞紙で
引っ叩いてきた。当初の計画通り納会に間に合うように午後３時までに終え
られたんだからいいじゃないか。
デカパイは本日を持って清掃部長を退任。キンキン声を張り上げながらの
采配は見事だった。社員が帰った後に役職手当として俺のポケットマネーから
３６５０円をやったら喜んで、「半端な額だね、あはははは…」と笑ってた。
はじめは３０００円のつもりだったんだけどね。ずいぶん頑張ってたから
１０００円プラスしてやろうかと思ったんだが、４０００円の「４」という
数字は気に入らないし、５０００円となると俺としてもちょっとキツいから
５００円プラスにして、あと財布をやたらと膨らませてた５０円玉６枚のうち
３枚を付けといたわけね。
（続く）

「あの子さぁ、料理がずいぶん上手くなってたよ。去年とは別人みたいだった。」
尻子のことだ。掃除の時も頭にバンダナ巻いてエプロンして、格好はもちろん
清掃用具を使う姿がサマになってた。去年とは大違いだった。
「家で花嫁修業してんのかね、相手居ないくせに。あはははは…。」
来年早々また女社員のカラオケ大会が企画されている。今年の初めの第１回
大会ではデカパイが懐メロ路線と圧倒的な勢いで優勢だったが、２回目以降は
プロ顔負けの歌唱力を誇る尻子がじわじわと形勢を逆転しつつある。何かと
意識し合ってる２人だが、納会の料理の場でも激しく火花を散らしたのであろう。
「包丁なんか上手くなってたけど、まだまだ下手だね、私の足下にも及ばんわ、
　はははは…。」
デカパイのヤツ、今夜は尻子のことをやたらと意識してるやがるな。と言う
ことは、尻子の料理の腕がかなり上がってたということじゃないか。
ますます尻子を嫁にしたくなってきたぜ。

奥田民生の歌みたいだな（棒

正月に尻子呼べばいいじゃん

デカパイと買い物へ行った際に、デカパイがどうしてもフィレオフィッシュを
食いたいと言うからマックへ寄った。娘が留守番してシロとクロの面倒を見てて
くれるので、ちょっとゆっくりできるなぁと思い、毎度のドライブスルーをやめて、
久しぶりに店内で食うことにした。
買う人の列に並んで待ってたら、あれれ、カウンターで￥０スマイルを振りまいて
接客してる女性はＴさん似の店長じゃないの。時々目が合ってしまって照れ臭い。
今もまだこの店に居たんだね。とっくの昔に他の店に移ったと思ってたんだけど。
デカパイには彼女のことを話したことがあるからすぐに気づいて「あの人でしょ？
似てるじゃん」とジロジロ観察してる。
俺たちを接客してくれたのは別のオバン店員だったけど、席で食ってたら彼女が
近くを通りかかったんで「御無沙汰です」と声掛けてみたら、￥０スマイルを
返してくれた。その横からデカパイが感じ悪い口調で「うちの人がいつもお世話に
なっております」などと挨拶をして俺たちの再会のいい雰囲気を壊しやがったから、
店長は笑顔だけで殆ど喋ることなく「ごゆっくりどうぞ」と去ってしまった。
（つづく）

「すごく綺麗な人じゃん、あなたが惚れたのが良くわかったわ。」
デカパイは彼女の姿を鋭い眼で追いながら言った。前よりやや老けたとはいえ、
極上美人には変わりはなく、色気は以前より増したかも知れぬ。きっとデカパイは
危機感を覚えたに違いない。
「ちょっと丸いけどね、はははは…。」
いいじゃないか。あの腰から大腿部の豊かな肉付きは堪らないものがある。お前の
子供みたいな華奢な下半身とは大違いだ。
店を出る時にまた彼女とすれ違ったので「また来ます」と軽く会釈をしておいたら、
帰りの車の中でデカパイが「マックは太るから行っちゃダメだよ、今日は年末だから
特別に許してあげたんだからね」と厳しく言う。
何言ってんだよ。お前がフィレオフィッシュ食いたいって言い出したんだろ。お前が
言い出さなきゃマックへは行かなかったんだぜ。お前なぁ、マックに入る前に俺が
「おい、メガたまご食おうか」と聞いたら、「今度にしようよ、今日はフィレオ
フィッシュにしておこうよ」とか言ってたよな。入店前はまた来るつもりだったん
だろ？ Ｔさん似の美人店長を見た途端に態度を変えやがって、勝手良すぎだ。
デカパイは少し機嫌が悪くて、今日は茶だけを出してきて菓子を全く出してこない。
今日も年末年始用の菓子をたくさん買い込んだよな。もったいぶらずに早く出せや。
あ〜あ、次はメガたまごを食えると思ってたのになぁ。あれって期間限定商品じゃ
なかったっけ。食いたいからこっそりマックへ行っちゃおうかな。
やっぱり彼女は綺麗だ。また会いたい。

尻子とその店員で北陸に池

「あ、Ｕちゃん？ 元気？ お世話になりましたー。また来年もよろしくねー。・・・
　・・・今回のお正月はさぁ、うちの人がずっと家に居るからさぁ、お茶出したり
　なんだかんだと煩わしくってさぁ、・・・・・・除夜の鐘？ へぇ〜、鐘撞きに
　行くんだぁ。え？ うち？ 行ったことないよ、・・・・・・うちはさぁ、あの人の
　おならが除夜の鐘代わりだわ、はははは…、１０８発ぐらい軽くやるからねぇ、
　煩悩なんか吹っ飛んで行くわ、はははは…、新年の神様まで吹っ飛んじゃうわ、
　はははは…、うちは新年来ないかもね、はははは…、はははは…。」
朝っぱらからデカパイが友人と電話でこんなくだらない話をしてるもんだから、
娘が「お父さんのおなら、除夜のおなら」とか言って、おならの回数を数え始めて
しまった。俺の行く所行く所へ後をついて回って、「ブビッ」「プゥーッ」とやる
ごとに「２５」「２６」…と面白がって数え、俺が便所に入っても扉の前で音を
聞いてやがる。自分が便所とかで数えられない時はデカパイにバトンタッチして
戻って来ると再び「居ない間に２発だから３８」「３９」…と数え始める。
（つづく）

デカパイまでが調子に乗って除夜のおならごっこを楽しんでて、おならの間隔が
開くと「ねぇどうしたの？ さっきから出てないじゃん」とおならを催促しやがる。
現在６３発とのことだ。おならの回数を数えられるのは嫌だけど、俺ってずいぶん
多く吹かしてるもんだなぁ、と感心する。
「このペースじゃ１０８発まで行かないじゃん。どうすんの？」
知らねぇよ。お前たちが勝手に数えてるだけだろ。俺はいつも通りおならをしたく
なったら放出してるだけだ。除夜のおなら１０８発なんてどうでもいい。
「お母さんがおならすれば一気に１０発ぐらい増えるじゃんか。」
娘が良いことを言った。俺のおならは一発ごとの単発型だが、デカパイのおならは
１０発程度の連発型だ。
「たまにはお前もやれ」とデカパイに命令したが、あのおなら吹き掛け事件以降、
デカパイは自分自身のおならには異様に神経質になっている。
「出ないもん！」ときっぱり言い切った。俺の前では意地でもやらないだろうな。

（またつづく）

ブバァァーッ
「うわっすごい、今日いちばん大きい音！ ６４！」
「あと、えぇと、４４発、ちょっと無理かな、あははは…。」
俺のおならが鳴り響きながら我が家の２００７年が終わろうとしている。

ブゥッ
「６５！」
「あと４３！」

ブゥーッ
「６６発！」
「ペース上がって来たじゃん！ 行ける行ける！ あなたお風呂入ると
　気持ち良くなって１０発位やるもんね！ 行けるかもよ！ はははは…。」

隊長！おならに引火しました！

今年は元日からデカパイが和服だ。奥の部屋でゴソゴソと和服に着替えて、
着替え終わるとトットットッと俺の横にやって来て座り、
「今年もあなたのために精一杯努力します、よろしくお願いします」
と挨拶をした。
和服の美人妻を連れて近くの神社へ初詣に出かけ、そのまま繁華街に出て、
デブ妻やブス妻を伴った中年オヤジ連中を見下していい思いをし、
あちこち散歩して帰って来た。
帰って茶を飲んで休憩してから、今度は留守番してくれてた娘とシロを
連れて再び近くの神社へ行って娘は初詣、俺は今年２度目の参拝、シロは
御神木の隣の樹におしっこをして、近所を散歩して帰って来た。
帰って茶を飲んでたら朝からキャットタワーの最上段で寝っぱなしだった
クロが降りてきてニュゥーと摺り寄って来たので、今度はクロを連れて
散歩に出て、また近くの神社まで行ったから、鳥居の手前で手を合わせて
帰って来た。元日だけで３度も参拝してしまった。
（つづく）

「何度お参りしたって御利益は同じです、何度も来られると神様がバカに
　されてると思って怒り出しますよ！ おほほほ…。」
デカパイは俺の行動を笑うが、悪いことではないんだからいいじゃないか。
「普段履き慣れてないから足が痛くなっちゃった、うふふふふ…。」
今日は笑い方も上品だ。昨日の除夜のおならではしゃいでた女とは別人の
ようだ。デカパイが和服を着ると、あぁいつもこういう妻だったら良い
のになぁ、と思うのだが、そうはいかない。
「はぁ、窮屈だからそろそろ着替えようかしら、ふふふ…。」
着替えようと奥の部屋に向かい掛けたので止めて、夜まで和服で居るように
命じた。
「そんなに気に入ってんの？ それなら和服の日をもっと増やそうか？
　おほほほ…。」
月に２、３度は和服にして欲しいことをリクエストしたら一応ＯＫして
くれたが、条件を付けられた。
「デカパイとかワサビとか変な呼び方しなければいいよ」だって。
どうしよう。「デカパイ」「ワサビ」は簡単にやめるわけにはいかないぜ。
お前だって俺のことを「デブ」とか「おなら」とか呼んでるからなぁ。

俺もあの変なｺﾃのこと、ｱﾆｦﾀ＞＜って心の中で呼んじゃうから分かる

和服うｐ

デカパイと車で買い物へ行ったんだけど、マックの前を通ったら彼女がチラチラと店の
ほうを見てるんで、「食いたいのか？ 入る？」と聞くと、「別に食べたくないよ」と答えた。
ウソだ。デカパイはフィレオフィッシュが大好物で、あの匂いを嗅ぐと堪らなくて
体が震えると言ってるし、フィレオフィッシュを前にすると子供のようにはしゃぐ。
絶対食いたいはずだ。再び「入るか？」と聞いたんだけと、やはり入りたくないと答えた。
意地張ってやがるんだよなぁ。「マック＝Ｔさん似の店長＝俺のお気に入り」と考えてる
らしくて、店を変えれば何てことないのにやけに気にしてやがる。
「あなたを太らせたくないから避けてるんですっ！ わからないの？」
しつこく「入る？」「入る？」と聞いてたら怒り出した。でもさぁ、正月はカロリーの
こと忘れてたくさん食おうとか言ってたよなぁ。おかしいじゃんか。
「たくさんお菓子買ってあるでしょ？ まずはそれから片付けなさい！ マックはその後！」
それなら今日菓子を全部食い尽して明日マックへ行こうじゃないか、と言うことになる
よな。
「あなたはどうしてそう言うふうに極端なの？ そんなに行きたければ一人で行きなよ！」
けっこう本気で怒ってしまって、冗談だと謝ってもブスッとしてる。怒るようなことじゃ
ないと思うんだけどさぁ。やっぱりＴさん似の店長のことをかなり意識してるようだな。
（つづく）

車で走り続けてたらまたマックがあった。デカパイは店のほうを見ようとしない。
俺が「メガたまごってまだある？ ポスターか何か貼ってない？」と聞いても、「さぁね」と
怒って正面を睨んだまま。つまんねぇの。
スーパーであまり喋らず買い物をして、「もう全部買ったから帰ろ」と言うから、
「下着は？」と聞くと今度買うと言う。家を出る時、嬉しそうな顔して下着を買うと
言ってたよな。マックのことで機嫌が悪くなって買うのを延期したらしい。
下着を購入→風呂上りに試着会→その下着でエッチ、と言うのがうちのパターンなんだけど、
買うのを止めたと言うことはエッチを拒否するという意志表示だよな。
それなら今夜は何もしてやらないぜ。せっかくいっぱいかわいがってやろうと思ってたのに。
デカパイのヤツ、今日はヤケクソのように菓子を出してきやがる。大きな籠に煎餅の袋や
クッキーの箱が山積みになって置かれてるよ。１袋、１箱食い終わるごとにデカパイの
機嫌が悪くなっていく気がする。そんなに店長のことを気にしてるのか。
明日もし俺が本当にマック行っちゃったらどうなるんだろ。泣いちゃうかなぁ。

昨日は午前で仕事を終えて、午後から女社員たちとのカラオケ大会だった。
昼食後から夕方までの健全な会で、俺は毎度のことながら大蔵大臣として
無理やり出席させられた。
デカパイは俺と一緒に家で昼飯をたらふく食って、さらにしっかりと
ウンチまでして「さぁ歌うぜ、あっはっはっ…」と張り切ってた。
しかし、練習がほとんどできていないデカパイは元気さだけで、声は
不安定で、音は外れ、踊ればテーブルに脛をぶつけてのた打ち回るし、
散々な結果だった。
その点ライバル尻子は全てにおいて安定していて、デカパイを意識した
懐メロ路線と俺の気を引く演歌路線で、見事な歌唱を披露した。
デカパイｖｓ尻子のカラオケ対決は、尻子がこれで完全に優位に立った。
「うわあっ、これもっと大きなアザになるなー、いやだなー。」
テーブルにぶつけた脛は昨晩は腫れてただけだったが、今日になったら
赤黒く腫れ上がって痛々しい。
（つづく）

「今回は練習不足だったからねぇ。しょうがないか。」
デカパイはかなり悔いが残ったらしい。今日になってもカラオケ大会での
不出来を悔いるような言葉を頻発してる。
一昨日俺と一緒に車で少し遠出したんだけど、その車内で大声で練習した
程度だ。狭い空間で上手くない歌唱を伴奏無しでずっと聞かされてると
苦痛としか言いようがない。シロも息を荒くして苦しみ出したので、
途中のドライブインで俺とシロは車を降りて３０分ほど近辺を散歩し、
その間デカパイには車内で思い切り練習させた。帰宅してから踊りを
練習してたけど、夕飯を食い過ぎて苦しいとかで、ごく短時間踊ってた
だけだった。これでは練習が足りんだろうな。
「あぁ、ちくしょー、次はがんばるんだ。」
もうやめておけ。歌唱については尻子に対抗できるはずがない。尻子は
歌の先生の元助手だ。声の出し方からお前とは全然違う。踊りだって
彼女のほうがサマになってる。お前はどうがんばっても尻子に勝てない。
さっきから所有ＣＤを持って来て次に歌う曲を選んでる。また以前のように
毎晩コンポでＣＤを流しながら合わせて歌うのだろうか。あれをやられると
やかましくて堪らないんだよなぁ。
しかし、女のライバル心って言うのは凄まじいぜ。尻子も家でデカパイと
同じように次の大会向けの選曲や練習をしてるんだろうな。想像すると怖い。
（またつづく）

社員に小遣いやったり、カラオケ大会の大蔵大臣役で支払ったりしたから
今年もまた財布の中がヤバくなってる。だから今日はＣＤを買いに行けず、
家でシロとレスリングをやったり、デカパイの話し相手ばかりだ。
月末まで金が持たないかも。どうしよう。

もっと長く

今日デカパイと出掛けた時、吉野家の前を通り掛かったらデカパイが
「豚丼食べようか」と言ってきたので、俺としてはマックへ行くことを希望
したのだが、予想通り拒否されたので豚丼を食うことにした。
ふと、メガ牛丼のことを思い出したのですき家を希望したら、今度は
すんなりＯＫをもらったので、すき家を探して店に入った。
メガ牛丼とともにメガ豚丼もあって、豚好き夫婦の俺達は迷い無く
メガ豚丼を注文した。
すき家の味はデカパイも俺も好きじゃない。もう５年以上食ってないん
じゃないかな。出てきたメガ豚丼も弛んだような味であまり美味くなく、
「メガ」と言うほどの量じゃないし、特に御飯が少なすぎる。デカパイは
食いながら小声で文句を連発だ。
「御飯たったこれだけだよ」「タルい味だね」「ぬるくない？」「生姜も美味しく
ないね」「冷たいお茶しか無いの？」「中国人の店員さんばかりじゃん」
「私語が多過ぎだよ」「ブスな店員だねぇ、メガブス店員」
メガ豚丼食うんだったら吉野家で並盛を２杯食ったほうが良い、と言うのが
俺達夫婦の一致した結論だ。もうすき家は行くことは無いと思う。あそこは
妙な牛丼・豚丼が多くて、今回もシチュー牛丼なるもののポスターが
貼ってあった。気持ち悪い牛丼だな。あんなもの食う気がしないぜ。
明日までは好きなものを食わせてもらえるらしい。明日はマックへ行きたい。
たぶんダメだろうな。しかし、良く太ったなぁ。痩せるのたいへんそう。

短けーよ

メガは肉の量だけだ

次回、メガ尻子の逆襲。ご期待ください

「お母さんはどうして髪の毛染めないの？」
「お前のお母さんは綺麗だからそんなことする必要無いの。」
「ふ〜ん。でもＮちゃんのお母さんだって綺麗だけど染めてんじゃん。」
「日本人なんだから黒でいいの、染める必要なんかないでしょ。」
「ふ〜ん。」
昼飯の支度をしながらデカパイと娘がこんな会話をしてた。
俺もデカパイも髪を染めるのは大嫌いだ。茶髪のヤツを見ると２人で腹を
立ててる。
「あの人、バカみたい！」「不潔だねぇ、あの女」「顔つきと合ってない
じゃん、滑稽だね！」
デカパイは茶髪のヤツを見るといちいち声に出して怒る。
茶髪が似合えばいいんだけどな。似合ってるヤツを一人として見たことが
無い。
娘の同級生の母親たちはデカパイより５歳ぐらい若いのが多いこともあって
茶髪が目立つと言う。デカパイの学生時の同級生も写真で見せてもらったら
茶髪ばかりだ。近所の奥さんたちも結構多い。
不細工な女ほど派手に染めてるよな。それから地方人ほど多い。本人は綺麗に
なった気分らしいけど、髪に錆が出たみたいで汚ならしい。
（つづく）

俺の知人は中年男性ばかりでさすがに茶髪は少ないし、染めても意味の無い
ような毛髪量だったりするけど、その後輩の中に茶髪男が居たりする。
男の茶髪と言うのがこれまた気持ち悪いんだよな。
うちの会社は特に髪の色に関して規定を設けていないが、幸いなことに
社員たちは染めてない。俺が常日頃「茶髪は好きじゃねぇ」と言ってる
こともあるし、そういう要素のありそうな人間は採ってないからね。

「ねぇ、髪切ってもいい？」
さっきデカパイがこんなことを聞いてきた。俺はデカパイに対して長めの
ストレートをいつも要求してるんだが、デカパイは短めにしたいらしい。
以前俺の要求を無視して物凄く短くしたりパーマをかけたりしやがったから
ケンカになったことがある。それ以来、俺の了解を得た上で髪を切ってる。
切った後の長さを聞いたら肩の５センチほど上までと言うから、もう少し
長めを要求したら、「長いと煩わしいんだもん」と文句を言う。
それでも俺が強く要求したら、「だったら髪染めるぞ」と言い出した。
お前の顔は典型的な黒髪向けだからな。他の人以上に茶髪は似合わんよ。
「ピンクに染めるもん。アンだって似合ってたじゃん。」
アン・ルイスかよ。お前いつまでアン・ルイスに似てると勘違いし続けるの？
ピンク髪にしたいならしたらどうか。そんなことしたら離婚だぜ。（さらにつづく）

「今度お母さんピンクに髪染めるよー。」
「なんで？」
「お父さんがピンクにしてみろ、と言ったから。」
「ふ〜ん。いつ染めんの？」
「今週にしようかな〜。どうしようかな〜。はははは…。」
娘に余計なことを話してやがる。娘は半信半疑だ。ピンク髪の母親を見たら
娘はどんな反応をするんだろうな。楽しみだぜ。
どうせやらないと思うけど。

やれるもんならやってみろー、だ。
ば〜か。

続きは？

近所のオヤジ連中やオバンどもと雑談してると、どの人も口を揃えて
うちのデカパイのことを可愛い奥さんと言う。
顔が綺麗で、チビで、子供のような性格と声と喋りっぷりだからそう言う
ふうに思えるのだろう。俺が他人としてデカパイを見れば、皆さんと同じ
ように感ずるかも知れない。
いや、初めて会った時から結婚して暫くの間までは、俺もデカパイが
可愛くてしょうがなかった。当時から口うるさい女で憎たらしいことばかり
言ってきたが、まるで小犬のように思えて可愛さのほうが勝っていた。
しかし最近はやかましくて憎ったらしい女だなぁ、と感ずることが多く、
本気で悩んでしまうこともある。
「何言ってんだよ、贅沢言うなよな、あんな可愛い奥さん他に居ないぜ、
　あんたさぁ、うちの女房なんかよ・・・」
と仲の良いオッサンに羨ましがられると、「そうなのかなぁ」と思ったり
するけど、家でキンキン声張り上げて叱られたり、長く機嫌悪くされたり
すると「この女と別れようかな」と真面目に考えてしまう。
（つづく）

他のお宅では妻が歳をとったら化け物のようになったとか、性格が酷く
なったとかで夫の側に不満が出てきたりするようだが、その点、うちの
デカパイは性格や言動は若い頃からほとんど変わりが無く、歳なりに
老けたが容姿はそんなに乱れてない。
と言うことは、受け止める側の俺が歳とともに変わったと考えるべきなの
だろうか。
昨晩布団に入ってからこのことを素直にデカパイに話してみたんだけど、
「何言ってんのさ、こんないい奥さんは居ないんだよ、あなたは幸せ者
　なんだよ、はははは…」と笑うばかりで、俺は真剣なんだけど、話し相手に
なってくれない。
「あなた？ 昔とそんなに変わりないんじゃない？ 相変わらずデブでさぁ。
　性格もあまり変わりないよ。相変わらずスケベだしさぁ。はははは…。」
ふざけやがって真面目に話そうとしないんだよな。自分が相談をしてくる時は
やたらと深刻ぶって、俺がテキトーにかわすと怒るクセに。そういう身勝手さも
お前は変わっとらん。
「明日からカロリー厳しくするからね、覚悟して寝なよ、あはははは…。」
いい加減に話を切ってさっさと寝やがった。
こういうのが可愛いと言うのかねぇ。俺としてはバカにされてるようで憎たら
しいだけなんだけどさぁ。
尻子のような素直な女を嫁にしときゃ良かったぜ。今年はどうしようかなぁ。

離婚しろ

「ねぇ、こういう所に登ってみたいの。スリルありそうじゃん。」
乾徳山か。頂上直下に垂直に近い岩場があって鎖場になってるよな。
俺は２０年位前に登った。ガイドブックの写真で見ると怖そうな岩場だが、
現地に行くと大したことはない。初心者のデカパイでも大丈夫だと思うが、
一応は二千メートルを越す山だから技術より体力が心配だ。俺としては
ほぼ同じ標高で、最悪の場合中腹の小屋までタクシーを呼べる大菩薩嶺を
デカパイにすすめた。あそこなら乾徳山よりも登山道が整備されてるし、
登山口までのアクセスも楽だ。とは言えデカパイの乏しい体力がやはり
気になる。無理だったら引き返す、と彼女は言うけど、意地っ張りの性格
だからいざ登り始めれば完全にバテるまで歩き続けるだろう。一晩娘に
留守番させるわけにいかないから、バテて山小屋に泊まることもできない。
「綺麗な山だねぇ、よし大菩薩に登ろ！ 計画立てるから確認してね！」
その気になりやがった。しまった。標高千メートル台の山をすすめるべき
だったぜ。まだこれまで大山と陣馬山〜高尾山しか行ったことがないのに
二千メートルの山というは無謀だ。
（つづく）

「千メートル程度の山にしておきなさい」と指示したが、言うことを聞き
そうにないので、彼女が問題無く登れそうな低山の魅力を俺がいくつか
話してみた。
「えぇぇ金時山？ ダサいじゃん」「伊豆ヶ岳？ 千メートル切ってるじゃん」
「武甲山？ こんな削られてる山はイヤ」「鍋割山？ なんかつまらなそう」
体力無いクセに高い山ばかりに憧れてんだよな。まだ初心者なんだから
ちゃんと段階を踏んで低山から次第に標高を上げていくように言ってんだが、
分かっちゃいない。近所の山好き夫婦から良く八ヶ岳とか奥秩父へ行って
きたと言う話を聞かされるようで、あの肥満の奥さんが登れるんだから
自分もできると勘違いしてるんだよな。あの奥さんはけっこう太ってるけど
その分馬力がありそうだからなぁ。お前とは基礎体力が違うんだよ。
「本当はあなたが太り過ぎて体力に自信無いんでしょ？ だから低い山ばかり
　すすめるんだよ絶対、あはははは…。」
そういうこと言うと連れて行かねぇからな。どうして腹が立つことばかり
言うのか、お前は。
あぁ、尻子とピクニック行きたいぜ。そう言えば尻子との丹沢ピクニックに
Ｍちゃんにも同行してくれるように頼んでおいたんだけど返事もらってないな。
尻子と２人だけっていうのはさすがにマズいからねぇ。

もっと長く！More長編！もっとだ！

二人だけのほうがいいぞ

おならの話。

略して

「ぶっぱな〜」

尻子と結婚すればﾃﾞｶﾊﾟｲのがいいと言うに100万ﾍﾟﾘｶ

夕飯食ってからデカパイと買い物へ出た。いつもはデカパイが午前中に買い物
してくるのだが、今日の昼間は彼女の友人が来てたからこんな遅い時間に
行くことになった。
「シロが居ないと楽だわ。シロが車で待ってると気になって気になって落ち着いて
　買い物できんのだわぁ。」
スーパーの店内にシロは入れないので、車の中で待たせて急いで買い回るので
娘が留守番してシロの面倒を見てくれる時でないとデカパイはゆっくり買い物が
できない。娘が学校から帰ってきた後に買い物に出ればいいのに、と思うのだが、
買い物は午前中に済ませるというデカパイ家の厳しい伝統を壊したくないと言う。
食品を買い終わったら下着を買うと言い出した。先日機嫌が悪い時に購入を延期
してたのだが、ゆっくり選べることもあって今日買うことにしたらしい。
俺は女性下着売場に入るのが恥ずかしいので、近くの休憩コーナーで待ってたん
だけど、ちょっと来いと呼ぶから行ってみると、ブラジャーとパンティーを２組手に
持って、これでいいか？とジェスチャーで訊ねて来る。地味なヤツだったので
ＯＫを出すとニコニコしながら精算しに行った。本当は買ってやりたいんだけどなぁ、
今月は懐がかなり厳しい状況だから必要なモノ以外は金を遣えんのだ。
「いいんだよ、貰った役職手当で買ったんだからさ、ニヒヒヒヒ…。」
（つづく）

下着購入の夜は風呂上りに脱衣所で恒例の試着会となる。ソファーの片隅に
新品下着がいかにも嬉しそうに用意されている。風呂で温まった体に付けて
ますます歓喜するんだよな。こんなことを一体いつまで続けるんだろうか。他の
お宅ではこんなことはしないだろ。
「お母さん、これ新しいブラとパンティー？」
大人の下着に興味を持ち始めた娘が、置いてある新品下着を見つけて近づこうと
したら、「こらっ、触るな！」と怒ってる。娘が遠目で見てると「さっさとお風呂入り
なさい！」と金切り声上げて娘を追っ払おうとする。ホントに幼稚な女だぜ。
さて、試着会の後はしばしの休憩後にエッチかぁ。デカパイのヤツ、今布団を
敷きに行ったようだけど、やたらと張り切ってたなぁ。嬉しいのかね。
シロが下着の匂いを嗅いでらぁ。おい、まだシミ付けんなよな。

山中一家は早く死ね

ぷぅ〜ぶりぶりぶりぶりどっどっどっどっどっどっぶりぶりぶりぶり〜（３０秒ぐらい）

会社で仕事してたら、娘が学校から帰って来たのと入れ替わりにデカパイが
出掛けて行くのが見えた。髪を切りに行くことを今朝聞いてたのだが、果たして
どの位の長さになって帰って来るのかが気になって、何度も窓の外を見てたん
だけど、外出中の社員と電話してる時に少女みたいなヘアースタイルの女が
サッと窓の所を横切ったんで、あいつあんなに短くしやがって、と腹が立って
あとは仕事に集中できなかった。
自宅に戻ると、さっき窓の外を横切ったヘアースタイルの女が笑って立っていて、
「切ったの、かわいいでしょ？」と訊ねてきたからテキトーな返事をして、
着替えて夕飯までシロと床に転がって遊んでた。
夕飯の時に新しい髪型をじっくり眺めたんだけど、よくまぁそんなに幼稚っぽい
髪型にしたもんだなぁ、お前年齢をもう少し考えろよ、と見れば見るほど腹が
立ってくるようなガキっぽいヘアースタイルで、娘の髪型のほうが大人っぽく
感ずる。肩の少し上で切ると言うから許したんだけど、耳たぶの高さで切ってる
じゃないか。短か過ぎだ。許せん。
「ガキって何よ！ 短かくしたらガキになっちゃうわけ？」
俺がケチ付けたらデカパイが怒り出した。褒めてもらえると期待してたんだろうか。
（つづく）

娘は今回のデカパイの髪型を気に入ってるらしく「お母さんかわいい」と盛んに
褒めてる。俺が文句言うとデカパイと一緒になって怖い目で睨みつけやがる。
「あの人って髪型に文句ばかり言うんだよ。男のクセにイヤだねぇ〜。」
「他のお父さんは言わないの？」
「男はそういうことは気にしないの。気にするのはあの人だけ。みっともない。」
「ふ〜ん。」
デカパイめ、娘と台所に引っ込んで俺の悪口ばかり言ってやがるな。ついこの前、
娘の前で俺のことを「あの人」と呼ぶのは止めるように指示したばかりだよな。
ますます腹が立ってきたぜ。
ソファーに座ってシロの相手をしてたら娘がやってきた。
「お父さん、なんでお母さんのこと褒めてあげないの？ お母さんかわいいじゃん。
　お父さんのために可愛い髪型にしたんだよ。なんで褒めてあげないの？」
娘にこんなこと言われちゃうとさぁ、褒めないワケにはいかないよな。「あとで
ちゃんと褒めておく」と答えたらさぁ、本当に褒めるようにしっかり約束まで
させられてさぁ、まさかウソつくわけに行かないよなぁ。
困っちまったぜ。形だけでも褒めてやるか、と思ってんだが、さっきケチを付け
ちまった以上、褒めたらウソになるよな。娘にウソ付けない、デカパイにウソ付け
ない、ってどうすればいいんだろう？

離婚しろ

ﾆｭｰｷｬﾗまだですか？濃いぃのお願いします

デカパイが、明日２０ｋｍ歩くから付き添え、といきなり言い出したもんだから
やめるように勧めたんだけど聞きそうにないので、予定していたＣＤ店巡りを
延期して付き添ってやることになった。長く歩く時は半月以上前から計画するの
が常で、今回のように前日に言い出すのは初めてだ。　デカパイが髪を切って
から夫婦仲が少しギクシャクしており、良好な仲に戻すために彼女なりに考えて
急遽決めたんじゃないかと思う。
一緒に買い物へ行った時に明日歩く時に食う菓子を買ったんだけど、「あなたの
好きなお菓子選びなよ」と俺の好みを優先するし、歩き終えたらマックか豚丼の
俺の好きなほうを予定してると言う。まるで俺のためにやるみたいだな。
歩くのはいいんだけどさぁ、また足が痛ぇだのケツが痛ぇだのと苦しんで家事が
できなくなったり、便所通いや入浴を俺が手伝ったり、ってことになるとたいへん
なんだよね。
娘も不満そうだ。丸一日留守番させられるし、デカパイが家事をできなくなったら
手伝わされるからな。
（つづく）

前回の２０ｋｍ歩きで足に大ダメージを負って、その後運動と言えば、近所の
オバタリアンたちと夜間のウォーキングをしただけだし、年末年始は俺と一緒に
暴飲暴食した上、ウォーキングを休んでたからなぁ。絶対体力が落ちてるぜ。
明日歩き終わったらまたヨタヨタだろうよ。今月は懐具合がかなりヤバいから
帰りにタクシーなんか乗れないぞ。もし駅から歩いて帰れなかったら、お前が
タクシー代出せよな。
「２０ｋｍ歩けなかったらもっと髪切っちゃおうか。坊主頭もいいねぇ。あははは…。」
バカなこと言ってやがるよ。俺に対する嫌味が半分なんだろうけどな。
やっぱり髪のことで俺が褒めなかったことを根に持ってやがるようだぜ。きっと意地
でも歩き通すだろうな。
さてどうなることやら。

お前が坊主になれ

デカパイは昨日より今日のほうがケツの筋肉が痛いらしく、今朝起きたら布団の上で
四つん這いでケツをさすったり叩いたり揉んだりしながら苦痛の表情で「んんんー」と
唸ってた。便所で座るのが辛いらしく、中から「痛てぇ、くわ〜っ」と苦しげなうめき声が
聞こえてくる。
やっぱり運動不足だったんだよな。踏破後は「へっちゃら、へっちゃら」と笑ってたけど、
翌日、翌々日になって体のあちこちの筋肉が痛み出してやんの。
ケツに湿布を左右２枚貼ってやったら、「ひえぇーっ、冷てぇーっ」と近くで寝てたシロが
ビックリして飛び起きるほどの叫び声を上げて、ケツをピシャッ、ピシャッと叩いてやると
「痛さなんかに負けてたまるか！」とサッと勢い良く立ち上がったと思ったら、腰も痛いと
言い出して、腰にも湿布を貼ってやった。
（つづく）

だから今日は家中に湿布のニオイが漂ってる。娘は「湿布臭い、臭い」と不快な様子で
ほとんど自分の部屋に閉じこもってる。シロも湿布のニオイが嫌なのか、それとも朝の
デカパイの叫び声にすっかり怯えてしまったのか、彼女に近づこうとしない。俺も「臭ぇ、
臭ぇ」と避けてたら、ちょっと機嫌が悪くなったらしくブスっとしてしまった。
でも、ケツと腰を揉んでやる、と言ったら喜んでやって来たんで、俺の膝に座らせて
足を動かしてケツをグリグリとマッサージし、指で腰を押してやった。その時に「３０ｋｍ
歩いたらもっと痛い思いをするよ」とこれ以上の無謀な挑戦を止めようとしたんだけど、
３０ｋｍまでは絶対やってみたいと言って聞かない。初詣の時、３０ｋｍ歩けることを
神様にお願いしたんだってさ。何が何でも３０ｋｍに挑戦すると言ってる。
もう知らねぇぜ。付き添ってやるから３０ｋｍに限定しないでブッ倒れるまで歩くか？
「あー、お尻の穴までスースーして気持ちいいわ。この湿布良く効きそうだねぇ。」
呑気だな。そんなに気持ちいいなら丸めた湿布をケツの穴に突っ込めや。
知らねぇ。もう本当に知らねぇ。湿布貼りもマッサージも今回限りだ。

丸めた湿布をケツの穴に突っ込んでやれ

↑↑
訂正
ちょっと変な文章になっちゃってたかな。


やっぱり運動不足だったんだよな。踏破後は「へっちゃら、へっちゃら」と笑ってたけど、
翌日、翌々日になると体のあちこちの筋肉が痛み出すんだよ。


おならぶぅー

死ね

>>142
お前が死ねよｗ

>>142
そうだお前が死ね

ぜいいん(何故か変換できない)死ぬんだからまずは俺に尻子紹介してくれ

>>145
丸めた湿布をケツの穴に突っ込んで待ってろ

|⊂⊃;,､
|`⊇`) 　それって痔には大丈夫なの？
|⊂ﾉ】
|-Ｊ

今日は大腿部が痛いんだとよ。昨晩寝る直前に太ももの筋肉が痛くなり
始めてると訴えてたんだけど、今朝起きたら本格的に痛むんだって。
ケツと腰に加えて両太ももにも湿布を貼ってやって、湿布だらけの下半身を
見たらおかしくなって「お前、湿布のＣＭみたいだな」と笑ってやった。
娘は「臭いからお母さんと一緒に御飯食べたくない」と応接のテーブルで
食ってるし、シロは昨日同様デカパイと距離を取ってる。俺も逃げたいの
だが、機嫌悪くされたくないから仕方なく一緒に食事をしたが、パンに
バター塗って食ったら湿布のニオイにバターの香りが完敗状態で全然美味く
ない。冷蔵庫にピーナッツクリームがあったから、バターより香りが強い
だろうと期待してベタベタ塗ってたら「太るからやめなさい」とデカパイに
叱られたけど、そうでもしなけりゃ湿布パンを食ってるようで不味くて
食えないから無視してベタベタのピーナッツクリームトーストを食った。
（つづく）

今日の午後はデカパイの出勤日で、湿布の香りを漂わせて会社に来たんだ
けど、途端に社内にプゥ〜ンと湿布臭が漂って、社員が一斉に反応して
騒ぎ始めた。湿布を剥がして来るように指示したら「剥がしてきました、
今は貼ってません」とのこと。それにしてはずいぶんニオうなぁ、と思って
鼻をクンクンさせてると「本当に貼ってないですよ、確認します？
脱ぎましょうか？」とフザけたことを言いやがったら、男社員どもが
「はい、確認させてください！」などと喜び始めたから、静かにさせて
多少のニオイは我慢することにした。
これってセクハラになるんじゃないかなぁ。うちは該当しないんだろうけど。
尻子がデカパイに湿布を貼った理由を聞いてた。デカパイは先日の２０ｋｍ
歩きで余裕で踏破できたけど２日経ったら身体が痛くなったと答えて、
さらには近々２５ｋｍに挑戦し、年内には３０ｋｍを踏破したいなどと
嬉しそうに話してた。尻子は興味津々と言った感じでいろいろと聞いてた。
間違いなく興味持ってるんだよな。
今夜布団に入ってから足をマッサージしてくれ、と頼まれてる。昨晩もケツと
腰をずっと揉んでやったよな。くたびれるからもうイヤだ。マッサージ器
買ってやるから自分でやれ。

おい！>>1さん
たまにわホモバージョンもかいてくだちぃ

雪から空が・・降ってきた

「あ、お母さん？ そっち寒い？ こっちも寒いよ。・・・・・・２日目から足が
　痛くなったわ、歳かな、はははは…。腰とお尻はもう痛くないわ。湿布が良く
　効いたしさぁ、あの人が夜マッサージしてくれて助かったわ。この前まで
　髪切ったことに怒ってたけどさぁ、私が困るといろいろ助けてくれるからさぁ、
　けっこう優しいところあるんだわ。・・・・・・再来週に２５ｋｍ歩くわ。
　はははは…、大丈夫、大丈夫、またあの人が助けてくれるから立てなくなっても
　大丈夫、はははは…。・・・・・・」
そうなんだよなぁ。デカパイの作戦に見事にハマっちまった気がする。先週末、
髪を短くしたデカパイに腹が立って夫婦仲が少しマズくなってたんだけど、
２０ｋｍ歩きに付き添わされて、ゴール後に豚丼食ったら知らぬ間に仲良くなってて
ケツや腰や足が痛いと訴えられたら湿布貼ってやったりマッサージしてやったりして
すっかりベタベタくっつき合う仲に戻ってしまった。
目が慣れたこともあってデカパイの髪型はさほど気にならなくなったが、いまだに
かわいいと褒めてやる気にはなれない。でも彼女は仲直りを機に俺が新しい髪型を
気に入ってくれたと勝手に思い込んでるらしく、ニコニコ顔で茶や漬物をせっせと
運んでくる。今日は両太ももだけに湿布を貼ってるのでニオイは昨日よりマシだが、
それでも漬物の香りに混じってしまってちっとも美味くない。
（つづく）

　プーッ
昨日までは湿布のニオイが強烈だったから俺のおならは音ばかりでニオイを全く
感じなかったが、今日はけっこうニオう。
「くせぇーよ。あっち行ってやって来い！」
良く言うよなぁ。自分の湿布を臭いと言われて不機嫌になってたのに、俺のおならの
ニオイに対してはそう言う態度を取るのかよ。勝手が良すぎるぜ。
　プーッ
「おい、いい加減にしろ！ くせぇからあっち行ってやれ！」
うるせぇ。構わず吹かしてやるぜ。
　プーッ
「もう、くさいじゃんか！ あっちでやれ！」
　プーッ
　プーッ
そのガキっぽい髪型はなんだ！ 腹が立つからおならを吹かしてやる！
　プーッ
　プーッ
　プーッ

　プーッ
　プーッ
　プーッ

俺はデカパイのことを名前に「ちゃん」付けして「○○ちゃん」と呼ぶことが多い。
娘はこれを不思議がって、これまで何度も俺たちに質問をしてきた。そしてまた今日も
訊ねてきた。
「Ｈちゃんの家ではお父さんがお母さんのことを呼び捨てにしてるんだって。どうして
　ウチは『○○ちゃん』と呼ぶの？ 友達みたいで変じゃん。」
すかさずデカパイが毎度の答えを返した。
「仲が良い証拠だよ。友達みたいでいいでしょ？」
娘は毎度同じ回答では不満らしく、話を続けた。
「Ｈちゃんにウチのお父さんがお母さんのことを『○○ちゃん』と呼んでるって話したら
　変だと言ってた。Ｊちゃんも変だって言ってた。」
デカパイは「別に変じゃないよ」と答えたものの、娘のしつこい質問に困ったらしく、
俺に救いの眼を向けてくる。俺が知らんぷりしてたら娘に対して俺に訊ねるように指示
しやがった。
「お父さん、お母さんのことをどうして『○○ちゃん』と呼んでるの？ みんな変だって
　言ってるよ。」
結婚前に「○○ちゃん」と呼んでたからそれがそのままずっと続いてしまったと正直に
答えてやった。特に変とは思ってないことも話した。
「変なのぉ〜。」
娘は相変わらず不満のようだが、無理矢理納得したようで「変なのぉ〜、変なのぉ〜」と
繰り返しながら自分の部屋に引っ込んだ。（つづく）

「○○○○くん、緑茶と玄米茶のどっちがいい？」
「○○○○くん、着替え用意しといたからね。」
「○○○○くん、明日はどこへお買い物行こっか？」
娘の質問を機にデカパイが俺のことを名前に「くん」を付けで「○○○○くん」と呼び
始めた。今夜はずっとそう呼んでる。歯を磨きに２階から降りてきた娘がその様子を見て
また「変なのぉ〜、変なのぉ〜」と笑ってる。
「お父さんとお母さんは仲良しだから『ちゃん』と『くん』で呼び合うんだよー。仲良し
　だもんねぇー、○○○○くん、ねぇー、○○○○くん、ねぇー、…。」
俺が「うん」と言うまで「ねぇー、○○○○くん、ねぇー、○○○○くん、…」をしつこく
繰り返しやがる。娘がさらに面白がってしまい、今度友達に話すと言う。
娘の友達の親たちにこんな話が広がってしまったら恥ずかしいけど、でもこんな感じの
夫婦であることは事実なんだから仕方ないよなぁ。
娘が他の御夫婦と俺たちを比較することが増えた。いつも「変なのぉ〜」と笑われるが、
そんなに変なのかなぁ。幼稚っぽい夫婦であることは間違いないけどな。

うんちっち

おもろい夫婦

離婚しろ

今日は買い物に付き合わされるんだ。また今週も中古ＣＤ漁りに行けないのか。
ぶぅー。

ガリレイの相対性原理も、アインシュタインの相対性理論も
破棄されました。！

２１世紀の科学、物理学は支配の法則が支配する！！！！！

http://home9.highway.ne.jp/cym10262/fenomina.html

先日テレビでミニブタの調教を競う番組があって観たんだけど、ミニブタを
飼うことを以前から望んでるデカパイは夢中になって観てた。訓練すると
けっこう色々なことをやるようで感心したが、一方で暴走したり噛みついたり
して、躾をちゃんとしないとウチのシロ以上に厄介になることも知った。
いつも行くホームセンターに併設されてるペットショップに、週末になると
ミニブタが来るんだけど、デカパイはそれが楽しみらしく「ブーちゃん、
ブーちゃん」と言いながら、ついでに鼻をブーブーと鳴らして会いに行く。
「テレビでミニブタのことをやったらしくて今週はこの子の人気が凄いんですよ。」
顔見知りのオバン店員が話し掛けてきた。デカパイが早速テレビの内容に関して
話し始めた。ウチは犬猫で手一杯だからブタなんか飼えないよ、ときつく言って
あるものの、店員と話しているうちにまたミニブタのことが再燃しないか心配で
ならないので、そばで会話を聞いていた。
「ウチは犬と猫とオオブタが居るから飼えないんですわぁ、あははは…。」
気になることを言いやがったから見ると、俺のほうに視線を向けてる。オバン
店員は手で口をふさいで笑いをこらえてる。失礼だなぁ。
「立派な体格しておられて…。私の旦那なんかお腹ポッコリですよ。アレと比べ
　たら全然締まっておられますよ、おほほほほ…。」
「ブゴッ、ブゴッ」
「ほら、この子も『そうだ、そうだ』と言ってるでしょ、おほほほほ…。」
「あはははは…。賢いブタさんだねー。ウチに来る？ 可愛がってあげるよー。」（つづく）

タイミング良く鳴いてくれたミニブタのおかげで楽しい気分でペットショップを
引き揚げたが、帰りの車の中で俺が怒ったから口ゲンカになった。
「オオブタとは何だ！」
「太ってるからブタみたいじゃん、しゃがんでるとお腹がすごいよ、ははは…。」
「わざわざ他人に言うことないだろ。」
「冗談半分なんだからいいじゃないの、うるさいなー。ブーと鳴いてみろ、ははは…。」
車の中でもバカにしつづけやがった上、家に帰ってもオオブタと呼びやがる。
「あれ？ 『○○○○くん』じゃないの？ 変なのぉ〜。グヒュヒュヒュヒュ…。」
娘が昨日からの「変なのぉ〜」を繰り返してますます面白がり出した。
「○○○○くん、グヒュヒュヒュ…、オオブタ○○○○くん、グヒュヒュヒュ…。」
こりゃナメられるなぁと思って怒ったら、娘は笑いながら逃げて行った。ついでに
デカパイにも怒ったら「うわっ、ブタが怒った、噛みつかれるー」と逃げた。
一家の主を何だと思ってんだ、女どもめ。
さっき改めてデカパイに厳しく言ったんだけど、どう見ても真剣に反省してる顔じゃ
ないんだよね。台所で娘とヒソヒソ喋ってるけど、ありゃ絶対俺の悪口だぜ。
俺の調教がマズいのかな。妻はいい歳してお転婆、娘はわがまま、シロは暴れ放題、
クロは寝っぱなし。どうすりゃいいんだろ。

そのうち鞭を振るいながらデカパイが「この雄豚め！！」とおならぶぅーを責めるに100ﾍﾟｾﾀ

離婚しろ

しかし良く出来た脳内結婚である

マックを卒業することにした。今日尻子と外出した際に昼飯はどうしようかと
訊ねたところ、マックでたらふく食いたいとのことだったので、毎度の
とんかつ屋はやめてマックに入った。
俺はまずダブルチーズバーガーセットを食って、足りないだろうからさらに
フィレオフィッシュセットでも食おうかと張り切ってたんだけど、食い始めたら
あまり美味いと感じず、マックシェイクとアップルパイを追加して食ったに
過ぎなかった。尻子はまずはベーコンレタスバーガーセットを食って、俺に
合わせてセット物を追加するつもりだったようだが、俺があまり食わないのを
見て遠慮したらしく、シャカシャカチキンとか言うヤツとマックシェイクを
追加してた。
実は、昨年末にデカパイとマックへ行った際もあまり美味いと感じなかった。
以前はフライドポテトなんかいくらでも食えたのだが、Ｌサイズを食ってると
最後のほうは無理に食ってる感じだし、大好物だったダブルチーズバーガーは
味気なくて安っぽい味に感じられた。こんなセットに６００円も出すくらいなら、
ちょっと足して吉野家の豚丼を２杯食ったほうがはるかにいい。
歳取ったら嗜好が変わってきたかな。最近はパンより御飯モノのほうを圧倒的に
好むようになってきた。自ら進んでマックへ行くことは今後無いだろう。
（つづく）

夕飯後にデカパイから昼食の内容を質問されて、「マック行った」と答えただけで
サッと不機嫌そうな顔つきに変わったが、「マックは卒業する」と宣言したら
褒めてくれて、途端に機嫌が良くなった。デカパイはＴさん似の店長の件で
マックに関してはやたらと神経質になってたから、俺からマック卒業宣言を聞いて、
たぶんホッとしてると思うよ。
デカパイも俺に合わせてマックを卒業する気らしい。ニオイを嗅ぐと堪らなくて
体が震えるなどと言うほどのフィレオフィッシュファンのクセに、そんな簡単に
卒業できるのかい？

そうだ。ﾓｽ行こう

クロがようやく標準体重まで痩せた。我が家へやって来てから昼も夜も寝っぱなしで、
一般のキャットフードを食ってたもんだからどんどん太ってデブネコと化してしまった。
獣医から減量するように指示され、専用のキャットフードに切り替えてやっと標準の
サイズに戻った。
野良猫として我が家に通って来て、ネコ好きのシロとすっかり仲良しになってしまい、
デカパイがどうしても飼いたいと言うもんだから仕方なく我が家の一員にしてから
２年ちょっと経つ。野良出身のクセして全然外に遊びに行かなくて、どこかのお宅で
飼われていたんじゃないかと思うほどのインドア好き。飯食う以外は寝てばっかり。
ブクブク太ってしまったので運動不足解消のためにリードを付けて散歩へ連れて行った
こともあるが、シロと歩くペースが違い過ぎて別々に散歩に連れて行かねばならず、
たいへんだからやめてしまった。ネコ用の玩具を目の前でチャラチャラやって、
遊ばせて運動代わりにしようとしても、前肢をサッ、サッと動かすか、玩具を抱え込んで
ゴロゴロと転がるだけだから殆ど運動になりゃしない。ヒトの場合、太ると動くのが
億劫になったり根気が無くなると聞くけど、やっぱり猫も同じなんだな。
高価な減量専用フードを与えて、今日動物病院で健康診断をしてやっと標準体重まで
落ちて獣医から褒められた。でもまだ標準体重ギリギリだから減量専用フードは
続けなけりゃならない。動物病院から出してもらってるフードだから高いんだよなぁ。
もう少し痩せれば一般の店で売ってるインドア猫のフードにしても良いらしいから
あとちょっとの我慢だ。
（つづく）

シロも健康診断をしてもらったが、全く異常無し。このワン公は良く食い、良く暴れ、
良く寝てるから異常があるほうがおかしい。動物病院の待合室でもこいつだけが
やたらと暴れて、恥ずかしいし他の人に迷惑掛かるからいつも病院の外で待つ破目に
なる。寒い日は車の中で待つんだけど、後ろの座席でドタバタ暴れられて静かにさせる
のがたいへんだ。
「クロが痩せられたんだからあなたも痩せられるよね。食事のコントロールがやっぱり
　一番いいんだわ。」
デカパイは俺の食事管理をさらに徹底する気らしい。猫は知らんが、人間はストレスが
食欲に出るからなぁ。そう簡単には行かないと思うぜ。
「ストレスって何があるの？ 会社のほうはいい感じでやってるじゃん。」
家庭がストレスなの。特にお前が。わからんのか。
「お餅は諦めてね。あれは私とあの子で食べるからさ。クッキーもダメだよ。あの子が
　好きだからすぐ無くなるわ。お菓子は全部ダメだな。仕方ないね。ははは…。」
そんなこといちいち言わんで良い。言わなくてもわかっとる。まるで嫌味だよな。
そう言うお前の態度に腹が立ってストレスになるわけ。
「クロちゃん、お父さんもお前みたいに痩せるといいね。ほーら、この細い腰、あなた
　見て見て、ほら、痩せたんだから見てあげな、ほら。見てあげなよ、ほら。」
いつも見てるだろ。うるせーよ。

おならぶぅー
おならぶぅー
おならぶぅー

くさいおならぶぅー

寝る

　　　 r ‐‐ ''　￣　''　- ,,
　　　/´ 　　　　　　　 _　 " ‐　,,　_
　　/　　　　　　　k 彡 '　　　　　 　 ＼　
　. l　　　　　　　　　 / ￣ `　　　　　ヽﾉ
　 l　　　　　　　　　 .l　　/　　　　　　　l
　. l　　　　　　　　　 ヽ-'　　　　　　 ・　､
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　泊まり出張が無くなっちまったなぁ
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　静岡じゃ泊まって来れないよなぁ
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　デカパイが寂しがるしなぁ　寝る
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

ブボボボ(´;ω;`)モワッ

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　　/　　　　　　　k 彡 '　　　　　 　 ＼　
　. l　　　　　　　　　 / ￣ `　　　　　ヽﾉ
　 l　　　　　　　　　 .l　　/　　　　　　　l
　. l　　　　　　　　　 ヽ-'　　　　　　 ・　､
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　今夜デカパイ居ない
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　娘と家事
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　そろそろ寝る
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

浮気してるのか

ﾃﾞｶﾊﾟｲなら俺の隣でおならぶぅーしてるけど？

デカパイは明晩帰って来る。居ないと静かで間が抜けた感じ。
今日３度も電話を掛けてきた。家のことが心配なんだってよ。良い妻だぜ。
娘と家事。シロと入浴。
そろそろ寝る。

　　　 r ‐‐ ''　￣　''　- ,,
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　　/　　　　　　　k 彡 '　　　　　 　 ＼　
　. l　　　　　　　　　 / ￣ `　　　　　ヽﾉ
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　. l　　　　　　　　　 ヽ-'　　　　　　 ・　､
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

浮気してるのか

最近短けーよ
もっとデカパイの深部に迫れ

デカパイが無事帰って来た。ホッとしたぜ。交通音痴、方向音痴だから１人で出すのが
不安でしょうがない。自分の実家とは言え、１人で新幹線乗って帰ったのはずいぶん前の
ことだから、「駅が新しくなってるから乗り方がわからない」、「改札が機械化されてるから
通り方がわからない」、「新幹線の車両が以前と違うから座席がわからない」などと
何から何までわからないだらけで、時刻表の駅の案内図から平面図を作ってやったり、
列車の編成図をコピーして持たせたりしたんだけど、それでも「大丈夫かなぁ」「怖いなぁ」と
不安顔だった。
今回は土日で救われたな。もし平日だったら困ったことになっただろうな。自宅にシロクロを
残すとクロは殆ど寝てるだろうからいいけど、シロは大騒ぎして近所迷惑になるし、ウンコや
オシッコの片付けができないとトイレ以外でやっちまったりするだろうからたいへんなことに
なる。俺が会社内に居てシロクロを机の隣に置いて面倒見てやれる時はいいけど、俺も
外出が多いからずっと面倒を見れないワケで、とにかく救われた。
（つづく）

娘は事情を理解して良くやってくれた。何も指示しなくても風呂の準備や俺の布団を敷いて
くれたし、シロクロのトイレの片付けも自らすすんでやってくれた。デカパイから毎日厳しく
されてるから、その効果が出たようだな。
「もしお母さんが怒って出てっちゃったらお父さんはどうするの？」
デカパイの留守中、娘がくだらないことを聞いてきた。どうするんだろうな。
「お父さんとお母さんってケンカばかりしてんじゃん。お母さん、いつも　お父さんのことを
　怒ってるもん。出て行っちゃうんじゃないか心配してるんだよ。」
娘がいつも口にしないことを色々と言ってきたなぁ。テキトーに答えておいたが、両親のことを
良く観察してやがるよ。あまりヘタなことできないぜ。
さっきから風呂入ろうって呼んでるよ。早くしろだって。さて入ろかな。

会社から自宅へ戻るとデカパイがやけに不機嫌だ。
「シロが３回もウンコしたんだよ、お散歩の時にちゃんとさせてよ！」
そんなこと俺に言われても困る。シロとは一心同体と思ってるけど、排便の
コントロールまでは無理だ。
たしかに先週あたりから朝の散歩でシロがウンコをしなくなった。シロが好んで
ウンコをする場所は複数箇所あるけど大体一定していて、その近くになると猛然と
ダッシュして急ブレーキをかけると同時に後肢を曲げて踏ん張り始めるのだが、
ここのところそれが全く無い。ウンコをしないまま散歩を終えそうだと家に着く前に
「ウンコは？ウンコは？」と排便を促すのだが、俺の顔を見上げるだけ。ところが
家に着くとトイレに向かってドドドッと走ってウンコを始める。俺としてはトイレの
片付けを命じられるのが嫌だから、シロがトイレに走って行くと俺も２階の便所に
駆け込んで、長めに籠るようにしてる。便所を出ると「外でウンコさせてきてよ！」と
デカパイが文句言ってくる。こんなことが続いたからデカパイが本格的に機嫌を
悪くしたのだろう。
（つづく）

俺だって散歩時にウンコをさせたいよ。今朝だって寒い中、ウンコするのを期待して
連れて行ったんだからな。ずいぶん長い時間散歩してもシロがしてくれないワケだし、
「ウンコしろ！」と命令したところでやらないし。
室内犬だから寒い所で踏ん張るよりも家の中の暖かいトイレでゆっくりウンコしたいん
じゃないかな。シロの気持ちもわかってやれ、デカパイよ。
「シロ、あなたそんなに家の中でウンコすると外で飼うよ。大きなワンちゃんたちは
　外で飼われてるんだよ。いいね。」
叱られてるのに尻尾振ってデカパイに遊びをねだるシロ。こんなかわいいバカ犬に
お前、良くもそんな冷たいことが言えるな。
「あなたも便器にウンチくっつけたらちゃんと拭き取りなさいよ！ いつもくっつけたまま
　逃げて行くじゃん。全部私が拭いてんだよ！ わかってんの？」
かなり機嫌が悪そうだ。シロのためにも今日はあまり文句言わないほうがいい。
「こんな太いの３個だよ！ もうイヤになっちゃう。」
シロのウンコの太さを指で示してきた。そんな太いワケないだろ。俺と同じくらいじゃ
ないか。女と言うのは大袈裟だよなぁ。
留守中は静かで良かったぜ。これからたまに実家に帰らせるか。

くぅ〜見せ付けやがって！

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　. l　　　　　　　　　 ヽ-'　　　　　　 ・　､
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　シロ、また家でウンコ
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　デカパイ、ますます不機嫌
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　夜更かしした　寝る
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

「ねぇ、今日は愛妻の日なんだって」

「今日は愛妻の日なんだって」

「愛妻の日、聞いてる？」

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　. l　　　　　　　　　 ヽ-'　　　　　　 ・　､
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　・　　　　_".ヽ　　
　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　おならぶぅー
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　
　　　　　　　　`　､ _　　　　　　　` '' "／　　　
　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

そろそろ寝る

http://www.presstv.com/detail.aspx?id=41400§ionid=351020202

デカパイが２５ｋｍ歩き切ったけど、予想通り最後の５ｋｍほどはヘロヘロになっちまって、
立ち止まって体裁構わずジュースをラッパ飲みしたりしながらゴールの自宅に着いた。
玄関でドサッと引っくりかえってシロに舐められようが引っ掻かれようが身動きせず、
シューズを脱がしてやって抱えてソファーに寝かせてやると、そのまま３０分近く眠って
しまった。
このようなザマになることを予想して、今回初めて自宅をゴールにしたんだが、
いつもみたいに鉄道で帰って来なければならない所をゴールにしてたら大変だったぜ。
「お母さん大丈夫なの？」と死んだように眠ってるデカパイの姿を見て娘は心配してたが、
まるで俺がデカパイに強要して歩かせたように見てるらしく、俺に対して責任追求する
ようなことも言ってきた。
足の裏が少し痛いのとカッタルさがあるらしいが、今回は身体的には大きなダメージは
無く、起きて風呂に入ってからはいつもとあまり変わりなく動いてる。多少は体力が
アップしたのかも知れぬが、翌日・翌々日になってあちこち痛み始めることが多いから
楽観視できんな。
「あ、お母さん、そっち寒い？・・・・・・今日２５ｋｍ歩いたよ。疲れたけどなんとか歩けたわ。
　・・・・・・足が少し痛いだけ。夕飯もちゃんと支度できたから問題無いわ。はははは…。
　・・・・・・今度３０ｋｍ挑戦するわ。もう一度２５ｋｍやったほうがいいかなぁ。・・・・・・」
早くも３０ｋｍのルート選びをしてるが、今日の後半の状況を見る限り３０ｋｍは無理だろう。
道路の真ん中で足開いてペットボトルのジュースをラッパ飲みする姿は見たくないしな。
さて寝るか。布団に入ってからおしゃべりの相手するのがたいへんそうだ。

朝鮮総連への不当弾圧は差別である。 http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1187544573/l50

朝鮮総連への不当弾圧は差別である。 http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1187544573/l50

朝鮮総連への不当弾圧は差別である。 http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1187544573/l50
朝鮮総連への不当弾圧は差別である。 http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1187544573

朝鮮総連への不当弾圧は差別である。 http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1187544573/l50

シロがやっと外でウンコしてくれたぜ。雪の上にモウモウと湯気上げてやってくれてよぉ、
喜んで家に帰ったらすぐにトイレへ走ってまたウンコしやがったぜ。かわいい犬だな。
デカパイ、今朝起きたら足首が痛いんだとよ。だから俺がシロのウンコの始末だ。

おまいらが何か変化を感じるようになるまで
値上げとか煽る！！！！！！！！！！！！！！！！！

デカパイのウンコの始末もしろ

娘さんのうんこの処理は俺がする！！

我が家では毎年節分の日に巻き寿司をかじって豆を撒くのだが、関東出身の俺は
節分と言えば豆撒きだけで、デカパイと一緒になるまで寿司をかじったことなんか
一度も無かった。節分に寿司をかじる起源は関西らしいのだが、父親が関西出身と
言うこともあってデカパイ家は愛知であるにも関わらず毎年寿司をかじり続けて
きたらしい。
今年は俺に合わせて低カロリー巻き寿司をデカパイと娘が作った。年に一度のこと
だし、大した量を食うワケじゃないんだから低カロリーを意識する必要なんか
無いと思うんだけどデカパイが妥協しない。
登山用具に興味を持ったためか、わざわざ登山用のコンパスを持ち出して来て
方向まで厳密に指示しやがって「ほれ、あっち向いてかじれ」と巻き寿司を目の前に
差し出してきたから食ってみると、サラダ巻きのような感じでなかなか美味い。
「もう一本」と頼んでみたら「太るからダメ！」と厳しく言われて、デカパイと
娘が二本、シロが一本、クロが具だけ食うのを眺めてた。余りは明日の朝食で
デカパイと娘が食うんだってさ。俺は一本しか食わせてもらえなかったからシロと
同等の扱いなんだよな。なんだかやけに悔しいぜ。
（つづく）

豆撒きはシロが撒いた豆を追い掛けて食いまくるから異常なほど賑やかだ。シロに
鬼の面を付けて走らせてみたら、暴れてすぐにビリビリに破いてしまって、
その後は大興奮して物凄い暴走を繰り返して止められなくなってしまった。
節分豆を歳の数だけ器に盛って食ってたら、突進してきたシロに器をパカーンと
飛ばされて床に豆をブチ撒けちゃうし、テーブルの上の茶はこぼされるし、
もう目茶目茶。
娘は大喜びだが、デカパイは鬼の面を付けてシロを興奮させてしまったとして
俺のことを怒ってる。たまにはいいじゃないか。
「シロ、あなたいい加減に静かになりなさい！」と金切声張り上げたところで
興奮状態のシロには通じるワケがない。アーッと大口開けてデカパイの後頭部を
かじってらぁ。どうせなら南南東向いてかじれや。
さて、ようやく静まって来たから寝ようかな。

昨晩は寝てからもシロの暴走が止まらなかった。豆撒きした時からずっと
走り回ってたから疲れて大人しく寝てくれるだろう、なんて安易に考えて
いたんだけど、寝室内をドドドド…と走り回って、俺の布団の上にドスッと
飛び乗って前肢で布団をシャッシャッシャッシャッ…と掘りまくって
眠らせてくれない。
声を出すとますます興奮するからひたすら我慢してたけど、耐えられなく
なって起き上がって「おらぁーっ！」と怒鳴ったら、アァァーッと狂った
ような声を発して寝室内を何周も走り回った。
走り終えると俺の布団に中に潜り込んで来て、ドタバタ暴れた後に一旦は
静まるんだけど、俺がピィーッとおならをしたりするとまた興奮し始めて
布団から出て走って、再び布団に潜り込んで来て暴れて静まる。これを
何度も繰り返し。堪ったもんじゃない。
ようやく静まったのは２時ぐらいだったかな。デカパイもずっと起きてて、
俺がおならをするからシロが興奮するんだ、とか言って怒ってた。出るん
だからしょうがないだろ。
成犬になってもやっぱり落ち着かないな。起きてる時に暴れるのはまだ
いいけど、深夜に暴れるのだけは何とかならないだろうか。策が無くて
困ってるんだ。
（つづく）

そんなワケで今日は眠かったんで昼休みは会社のソファーでグッスリと
眠っちまって、午後の業務開始時刻になっても起きれずに恥掻いた。
夕方から出社のデカパイもプワーップワーッとあくびを連発して、
意味も無く社内をウロついて眠気を醒ましてた。
今夜は早く寝ようと思ってたけど、風呂出てから応接のソファーで
デカパイと一緒に１時間ほど眠ってしまってその後は全然眠くならなくて
テレビでニュース観たりして起きてる。
少し腹が減ったので節分豆の余りを食ってたらまたシロが勢い付き始めてる。
ヤバいぜ、こりゃ。

デカパイの胸サイズに触れよ

昨晩エッチしようとしたら、デカパイが「私が上！」と言い出したもんだから、
下手クソな騎乗位をノッタラノッタラやるのだろうと思って好きにさせた。
俺を「よっ」と跨いだ時にスッ、スッ、スッと尻付近で３回かすかな音がしたので
「あーっ、お前噴かしたな！」と騒いだら「何が？」とトボけやがったんだけど、
音を聞きつけたシロがすかさずやって来て、デカパイの尻付近をクンクンクンクンと
やりながら尻尾をビュンビュン振り始めたので、もうトボけようがなく「ごめん、
出ちゃった」と白状した。シロは頭は悪いけどな、耳と鼻は普通の犬並みだし、
おならの音に鋭く反応するように厳しく教育されてるからゴマカせないぜ。
おなら噴き掛け事件以降、デカパイは俺の前で絶対におならをしなかったのだが、
とうとうやりやがった。今回も俺に跨った状態で噴かしたのだが、顔の真上では
ないし、ワザと噴かしたんじゃないから仕方ないな。
エッチのほうはすっかり白けちまって、今夜はやめようかと思ったんだけど、
デカパイが悲しそうな顔をしてたから１回だけ行かせてやった。でもなぁ、直前に
おならを噴かした女とエッチしてもちっとも気分が乗らねぇんだよな。
（つづく）

今回は俺は全く怒ってないんだけど、デカパイは反省してるらしく、今日は元気が
ない。未だにあのおなら噴き掛け事件のショックが尾を引いてるんだろうか。
そんな感じだから俺のほうも今日はおならをするのを控えてて、ガマンするのが
たいへんだ。朝の大型ウンチ発射後からおならが溜まって溜まって爆発寸前で、
シロと追いかけっこしたりして廊下でドタバタ音でゴマカしながら小刻みに出したり、
デカパイが便所に行った時にまとめてブワァァーッと大量放出させたりしてる。
ニオイでバレてるだろうけどな。
おならの気遣いと言うのはホントに辛いぜ。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080210AT2M0901E09022008.html

だからその事件について教えてよ

大野菜協会、長期間の研究の末「３ｍの巨大サツマイモ」の栽培に成功。しかし、ちんこに似ていたため非公開に。【画像あり】

http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news7/1198229717/

日本大野菜協会が2002年に特別チームを発足し、6年の歳月を費やし、3ｍもの巨大サツマイモの栽培に成功した。
しかし、それが一般に発表される事はなかった。
その理由は栽培された巨大サツマイモがあまりにも男性器に酷似していたためである。
大野菜協会会長は「6年の歳月と沢山の経費をかけて作り出した大作といえるものだし、一般の方々にも見てもらいたい…が、ここまで酷似していてはコレを発表することは出来ない。我々にも恥がある。」
と、肩を落として語った。
長い歳月に渡り研究に研究を重ね、苦労の末栽培された世紀の大サツマイモは性器に似た大サツマイモになるという悲しい結末で幕を閉じた。

さっきフジで火事のニュースやってたんだけど
横浜市保土ヶ谷区仏向町で火事があって
友達と同じ名前で同じ年齢のデカパイが行方不明らしい
マジで死んだかも？

今日は祝日だからデカパイ、シロ＆クロが出社した。社員の半分以上が休んでるし、
外出も電話連絡も無くて社内はノンビリしてる。俺は机の整理、デカパイはおしゃべり、
シロクロは居眠りで、他の社員たちも実にだらしない姿で仕事をしてるフリをしてた。
来年度から土日と祝日を少しずつ完全休日にしていく予定だからこれでいいのだ。
うちの会社もようやく一般の企業並みに休めるようになれるワケで、大部分が家族持ち
だから皆喜んでる。
「祝日が休みになったらシロちゃんとクロちゃんはいつ会社に出て来るようになるん
　ですか？」
犬猫好きの女社員が聞いてきた。どうしようかな。これまで通り祝日限定だと、来年度
以降はシロクロが出社する日がうんと減る。
平日のデカパイが出社する時間帯にしようかな、と考えてる。俺が外出してても
デカパイが面倒見れるから大丈夫だろう。シロクロが会社に来てしまえば娘も自宅に
居る必要はなく外に遊びに行ける。それがいい。
（つづく）

「えぇぇ、私が面倒見るの？ 仕事に集中させてよ。」
デカパイは自分の出社時にシロクロを出社させるのに抵抗感があるらしい。もしシロが
暴れたら静めるのがたいへんだからな。
「そんなら手当付けてよ。シロの世話手当。１時間３００円。」
昨年末の一時的な役職手当で味を占めて、何かと手当を要求しやがるんだよな。
手当と言ったって会社の金じゃなくて俺のポケットマネーなんだぞ。小遣い減らされる
ようなもんだろ。ＣＤ買えなくなるからイヤだ。
今夜ずっと交渉してるが、手当を出さないとどうしても引き受けないらしい。困ったな。
シロクロの出社はもう止めにしようか？ 女社員たちがシロクロの出社を喜ぶし、
特に尻子が喜ぶから何としても続けたいんだけどなぁ。
今のところ１時間１００円と出社日の夜に肩揉み３０分と言うところまで交渉した。
１時間１００円を無くすにはどうすればいいのかな。

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2348948/2622512

尻子とかほかのｌ女社員が面倒見ればいいじゃん

http://www.presstv.com/detail.aspx?id=42756§ionid=351020101

昨晩さんざん交渉したシロクロ出社の件は、平日のデカパイが出社する時間帯で、
かつ俺が外出の無い時に限ると言うことで話がまとまった。俺は外出することが
多いのでシロクロ出社はかなり不定期になってしまうだろうけど仕方ないことだ。
今朝社員たちに話したところ女社員たちは残念がったが、一応納得してくれた。
女社員たちは昼休みにシロクロと食事をしたりじゃれ合ったりするのを特に楽しみに
していて、わざわざシロ用のおかずを用意して来ることもあるし、クロ向けの
おもちゃを持って来ることもある。デカパイの出社にシロクロの出社を合わせると
なると平日の午後の遅い時間だけになってしまうので、今後は俺が社内に居る昼休み
限定でシロクロを会社に連れて来て女社員たちに楽しんでもらおうかなと考えてる。
（つづく）

これでデカパイに手当を支払うこともないし、肩揉みする必要は無くなったワケだが、
デカパイのヤツは手当よりもむしろ肩揉みに大きな期待を持ってたらしくて、何だ
かんだと理由をつけて肩揉みを要求してくる。
「便器にウンチ付けたまま逃げたら肩揉み３０分。私が掃除してんだよ。わかってるよね？」
「会社の机にお菓子隠してたら罰として肩揉み３日間。約束破るのがいけないんだからね。」
「カロリーオーバーした分、肩揉みでカロリーを消費しなさい。太りたくないんでしょ？」
シロクロ出社の件とは全く関係ないことまで持ち出して来て、全て肩揉みに結びつけ
やがる。肩が凝るのは俺から受けるストレスが原因だから俺がケアするのが当然だとも
言いやがる。頭に来るぜ。
「ウンチ付けて逃げてるくせに文句言うな！ 私のほうがもっと頭に来てんだよ！」
便器に少しウンチが付いたって次にしたウンチがこすり取ってくれるだろ。いちいち
掃除なんかしなくても大丈夫だ。
デカパイ、気に障ったらしくて黙っちまったよ。何をそんなに怒ってるのか。
シロクロ出社の手当代わりに肩揉みの話を持ち出して来て、シロクロ出社の件が
落着したワケだから肩揉みの話も無くなるのは当然なワケで、それを全然関係ない話と
絡めていつまでもこだわり続けるお前が悪いのだ。
さぁ、今夜も早く寝るぞ。

前から思ってたんだが便器にウンコはそんなにつかないだろ

小便で落とす以外に無いのに

油ものたくさん食って量も人並以上だと思うがウンコが便器にくっついたままでいるなんてまずないぞ。
普通に流せば事足りる。
昔住んでた古いアパートのメーカーのわからない便器のときはたまにあったがそれでも掃除しなきゃいけないなんてことはなかったが。

風呂から出たら３０分間肩揉み。

結局やることになっちまったよ。

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　　　',　､　　　　　　　　　　""　,, ‐ "　`　l　　おならぶぅー
　.　　 し' ` ､　　　　　　　　　　(　 /　 ソ/　　
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　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

今夜は早めに寝るぞ。

http://www.presstv.com/detail.aspx?id=43095§ionid=351020101

毎晩肩揉みやってる。

今夜もやる。

なんでやってるんだろう。

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　　　　　　　　　　　　し ─　‐‐　''

早めに寝たい。

ぷう

おらっしゃあああああああああ！！！！

ここおしまい？

今日は早く寝るな

他のスレ行ったか？