特急を乗り過ごし障害者認定試験に遅刻しそうになったZ武さん(30)を助けるため、
JR東日本が2日、ダイヤでは通常止まらない駅に緊急停車した。
JR東日本によると、Z武さんは独協大(埼玉)での障害者認定試験のため、
長野県の信濃大町発、新宿行き特急スーパーあずさ56号に乗り込んだ。
地方試験会場の東京都立川市に向かっていたらしい。
Z武さんは、特急が午前10時5分ごろ八王子駅(東京)を出た直後、
立川駅を通過し新宿駅まで停車しないことに気付いたという。
Z武さんは妻のイニみさんに付き添われ、車掌に”相談”。
JRは、後発列車の運行に影響がないことを確認し、本来は通過する三鷹駅(東京)に緊急停車した。
Z武さんは無事試験に間に合ったというが、JR東日本は「障害者人権団体の抗議が怖かった」と説明している。
ソース(YahooJapan 共同通信)
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060202-00000105-kyodo-soci