>>773 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
エリル「・・・○△○×っ!!。・・・□×△○△□×□っ!!」
エリルが風呂場で英語・・・いや、ドイツ語?、・・・そんな感じの言葉で何か
叫んでいる。・・・おおっ、ウチに来て初めてアルテニア語を聞いたかも・・・。
するとエリルが血相を変えてバタバタを居間まで走ってきた。・・・しかも、
素っ裸で・・・。やはり胸は慎ましいものだった。乳輪、乳首は薄いピンク色。
アソコは毛が薄く、ぴったりと閉じた割れ目が透けて見えた。初めて見る
エリルの裸体に俺は言葉を失った。
呆然としている俺にお構い無しで『ぐいぐい』と袖を引っ張り、異国の言葉
を喋り続けるエリル。
エリル「□○△っ!!。・・・×○□×○、之雄っ!!。○×△っ!!」
之雄「落ち着けエリル、日本語で喋ってくれ。な?」
エリル「○×□っ!?。・・・あ、す、済まぬ、取り乱してしまった。その、だな
・・・風呂場に奇怪な、見るのもおぞましい昆虫が居るのだっ・・・」
エリルはそう言って、俺を風呂場に連れて行く。
たぶん百足かヤスデだろ!
カマドウマじゃないか?
虫になった俺だよ
今年高校生になった姉が突然ヤンキーになった
妹「お姉さん」
姐「糞、るっせいな」
妹「糞は余分です、けど、教えて下さい」
姐「がたがたいうと、ビーチク引っ張るぞ」
妹「牛乳のんだらオッパイが大きくなるってほんとですか」
姐「ばかいうな、ホルスタインじゃあるめーし」
冷蔵庫の牛乳、減り方が早くなったようです、ウフフ
今年高校生になった姉が突然ヤンキーになった
妹「お姉さん」
姐「糞、るっせいな」
妹「糞は余分です、けど、教えて下さい」
姐「がたがたいうと、ビーチク引っ張るぞ」
妹「牛乳のんだら色が白くなるってほんとですか」
姐「ばかいうな、それじゃ
黒人はコーラの飲み過ぎで、黄色人種は蜜柑の食べ過ぎか」
冷蔵庫の牛乳、減り方が益々早くなったようです、ウフフ
今年高校生になった姉が突然ヤンキーになった
妹「お姉さん」
姐「糞、るっせいな」
妹「糞は余分です、けど、教えて下さい」
姐「がたがたいうと、ビーチク引っ張るぞ」
妹「牛乳のんだらお肌がツルツルプニョプニョになるってほんとですか」
姐「ばかいうな、プリンじゃあるめーし」
冷蔵庫の牛乳、いつも空っぽになってしまいました、ウフフ
>>780 ヤンキーでも、やはり色白志向なんだね。
だめだだめだ
はい、すみません
ヤンキーはやめます
>>774 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
脱衣所まで来たところで、目のやり場に困った俺はエリルにバスタオルを
手渡す。取り敢えず、身体に巻き付けとけっ。
エリル「・・・っ!?。△□×○っ!!」
バスタオルを手渡されて、ようやく自分が素っ裸って事に思い出すエリル。
エリルは白磁の様な白い肌を茹で蛸の様に真っ赤させ、バスタオルを胴に
巻き付ける。・・・遅いなぁ、その分、目の保養にはなったがな・・・。
そんなエリルを尻目に、俺は『どれどれ?』と風呂場を覗き込んだ。エリル
に悲鳴を上げさせたヤツの正体は、っと・・・。風呂場の隅っこにエラく大きい
8本足の虫が居た。・・・蜘蛛だ。ええっと、確か、たかあし蜘蛛・・・?。いや、
あしだか蜘蛛だな、糸で巣を張らない蜘蛛では日本最大ヤツだっかな?、屋内
に棲み、蠅やゴキブリをとっ捕まえて食う、見てくれは悪い益虫さんだ。中学
の時に部室にいて大騒ぎした記憶がある。その時はその蜘蛛、メスの子持ちで
ウジャウジャと子蜘蛛が部室に散らばり、それを片付けるのにイヤな思いを
したな・・・。蜘蛛は厳密に言うと生物学的には、昆虫に分類されていないような
気がするんだが・・・。
>>787 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
エリル「○×□○△っ!!」
エリルがあしだか蜘蛛を指差して何か言っている。アルテニア語のオンパレード
だな・・・。言葉のニュアンスとジェスチャーで『追っ払え』って言っていると
推測出来た。今のエリルはムチャクチャ地を出しているなぁ。・・・まぁ、そう
考えると如何に普段、努力して日本語を使ってくれているのかが解るのだが。
之雄「外に追っ払えばいいんだな?。俺とてアレだけ大きいと、正直、殺す
のは怖いぞ?」
コクコクと頷くエリル。風呂の窓が開きっ放しになっている。恐らく蜘蛛は
そこから入ってきたのだろう。ならば、そこからお引き取り願おうか。
・・・ここでシャワーの登場だ。水温を高めに調節し、全開でシャワーを出して
蜘蛛を追い立てる。熱湯に追いつめられた蜘蛛は堪らず風呂の窓から外に
逃げていった。すんなり出ていってくれて有り難う・・・。俺の背中に隠れて
いたエリルが安堵の溜息を吐く。
エリル「・・・行ったか・・・。・・・す、済まぬ、之雄。手間を掛けさせたな・・・」
>>788 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
ガラガラと風呂場の窓を閉める俺。また入って来られては困るからな。
之雄「なんの。それより風邪引くから早く入れよ・・・」
エリル「・・・う、うむ。・・・・・・あっ、そなた見たであろうっ!?」
之雄「ん?。ああ、見たな・・・。だが、それはお前が素っ裸で飛んできたから
だろ?。俺は責められるいわれは無いな・・・」
エリル「・・・うっ。・・・妾の嫁入り前の身体が・・・。・・・絶対にそなたに娶って
貰うからな・・・」
之雄「あまり新鮮味が無い言葉だな・・・。い〜から風呂に入れっ!!」
ぶぅ垂れるエリルを風呂場へ押し込む。俺も風呂に入りたいンだよ、全くっ。
・・・エリルが風呂から上がり、入れ替わりで緒が入る。下洗いを済ませ湯船に
浸かる。あ〜、イイ湯だ。目を瞑りくつろいでいる俺の脳裏に浮かんだのは
エリルの裸だった。『色気』からは程遠い体型ではあったが、それなりに
出っ張っているトコは出っ張っていて、引っ込んでいるトコは引っ込んでいた。
・・・胸の事はスルーだが。髪の色とアソコの毛の色、同じ色だったな。当然の
事なのにも関わらず思わず感心する俺。
>>789 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
髪と同じ色の陰毛は薄く、股間の割れ目がくっきりと見て取れたのは、正直、
衝撃だった。男の性器みたいに露出されていない分、割れ目に隠された部分
を色々と想像をしてしまう。・・・『形は?』『色は?』・・・。そんな事を
考えていると、俺の股間がガチガチに勃っていた。・・・いくら腹違いの妹
とは云え、欲情するのは無理もないか・・・。言い訳じみてはいるが、エリル
がウチに来てから禁欲生活が続いている。よってオナニーもご無沙汰だ。
オナニーは家の内外でするのは不可能。このままでは夢精も時間の問題だ。
しかし、エリルに洗濯をして貰っている以上、洗濯するパンツの数を把握
されているので、速攻でバレるな。それで何を言われるか解ったモンじゃ
ない。そんな俺に残された楽園はトイレか風呂場の2つになる訳だが・・・。
・・・凄いな、パンパンだよ、チンコが。湯船の中でクニクニと弄ってみる。
こりゃ、シゴけば直ぐイっちまいそうだな。『キュっ、キュっ』と力を
入れてシゴいてみる。腕の動きで波立った湯船のお湯が『チャプ、チャプ』
と鳴る。今がチャンスかな?。湯船から上がった俺は椅子に座り、シャワー
を出しながら、目を瞑ってチンコをシゴいた。当然、オカズは先程見た
エリルの全裸だ。脳内でエリルの顔→胸→股間の順で何度と無くリピート
させる。情けなくも、欲情の方が自慰行為を行なう後ろめたさより勝って
しまった。
エロパロから来ますた
萌えたので足跡を残していきます
エリル萌えーなのでage保守
>>790 之雄は殿下の洗濯物とかには萌えていないようで安心した。
しかし、若い男女が長期間一緒にいて、性欲を抑えるのは大変だろうな。
風呂場のオナーニは正直キツイ
>>790 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
シャワーを出しっ放しにしてシゴきだしてから数分が経った、強弱を付けたり、
ボディ・ソープを使い滑りを良くしてみたが、射精に達する気配が無い。
・・・風呂場じゃイかないか・・・。勃起したままの股間をそのままに、髪と身体
を洗い、再び湯船に浸かる。相変わらず勃ちっ放しだ。『何をしたいんだよ、
お前は』・・・自分の股間に語り掛ける。勃ったならイってくれ、イかないン
だったらさっさとシボめ、気が変になりそうだよ、全く。なかなか、どうして
言うこと聞いてくれない気紛れな器官だな・・・。・・・暇だな。腰を突き上げて
水面から亀頭だけを出してみる『・・・潜望鏡上げ〜、下げ〜・・・』。・・・何を
やってんだ、俺は・・・。・・・もういいや、出よ。コレでシボまなかったら、開き
直りだ、クソっ垂れめっ。出したシャワーを冷水に切り替える。『すぅ』と
息を飲み込み、シャワーを股間に浴びせる。『・・・ぐぉっ!?』。流石にツラい、
喉の奥から苦悶の声が漏れる。しかし、その甲斐あってか『ショボ、ショボ』
と股間がシボんでいく。・・・なんだかなぁ・・・。脱衣所でパジャマを着ながら
不完全燃焼と自己嫌悪の狭間で悶々とする俺。シボみはしたが欲求不満なの
は変わらない。その一方で、同居人の裸を思い出しながら性欲を満たそうと
自慰行為をした浅ましさ。・・・どうしたモンか。
>>796 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
・・・・・・・・・。考えても、しょうがない。なるようになればいいか・・・。第一、
今までが奔放過ぎたんだな。一人暮らしをいい事に、その辺にエロ本を放り
投げてそのままにしていたくらいだからな・・・。生殺し状態だが我慢すれば
いい事だ。この調子でいけば、夢精する事になるだろうな。最後に夢精した
のって何年前かな?。そうなっても男の生理現象なんだから諦めるしかない。
コソコソ隠れてオナニーして自己嫌悪に浸るよか、エリルにパンツを取り替え
ているトコを目撃される方が遙かにマシだ、精神的に、な・・・。
・・・。一緒に生活するって事はこういう事なのかな・・・?。そんな事を思い
つつ『ゴシゴシ』とタオルで髪を拭きながら居間に戻る。
エリル「そなたにしては随分と長風呂であったな?」
之雄「・・・。ん?。なに、いつ何時、お前に逆夜這いを掛けられてもいいよう
に身体を綺麗にしておこうと思ったんだよ・・・」
エリル「・・・なっ!?、そんな訳あるまいっ!!。逆ぞっ!?」
之雄「はいはい、寝ましょうね。俺はいつでもOKだぜぃ?」
必死に完全否定するエリルをほっといて、部屋の明かりを落として『ゴソゴソ』
と布団に潜る俺。そう簡単に寝付けるとは思っていない、が、我慢は出来るさ。
今年高校生になってヤンキーになった姉が、突然ヤンキーを卒業した。
その代わり、彼氏いない歴16年に終止符がうたれそうだ。
妹「お姉さん」
姉「ヤッホー、なんですか♪」
妹「随分楽しそうですね」
姉「キャハハ、もうすぐ春ですね、ミャオ〜♪」
妹「さかりのついたネコみたいですね
ところで、2月3日はなんの日でしょうか?」
姉「キャハハ、接吻の日なんちゃって、ミャオ〜♪」
妹「それじゃー、お姉さん、接吻は来年までお預けですね」
姉「・・・・・・・・・」
お母さん、お母さんの心配は杞憂のようです。
お姉さんは、未だお手手つないでの段階のようです。
今年高校生になってヤンキーになった姉が、突然ヤンキーを卒業した。
その代わり、彼氏いない歴16年に終止符がうたれそうだ。
妹「お姉さん」
姉「ヤッホー、なんですか♪」
妹「随分楽しそうですね」
姉「キャハハ、もうすぐ春ですもの、ピヨピヨ♪」
妹「今度は、インフルエンザの鶏ですか
ところで、5月5日は、なんの日でしょうか?」
姉「キャハハ、子供をつくっちゃう日なんちゃって、コケコッコ〜♪」
妹「それじゃー、お姉さん、接吻なしにいきなりですか」
姉「・・・・・・・・・」
お母さん、お母さんの心配は杞憂のようです。
お姉さん、一線をこえるのは随分先のようです。
今年高校生になってヤンキーになった姉が、突然ヤンキーを卒業した。
その代わり、彼氏いない歴16年に終止符がうたれそうだ。
妹「お姉さん」
姉「ヤッホー、なんですか♪」
妹「随分楽しそうですね」
姉「キャハハ、もうすぐ桜咲きますもの、ワンワン♪」
妹「今度は、フランダースの犬ですか
ところで、7月7日は、なんの日でしょうか?」
姉「キャハハ、雄しべと雌しべがくっついちゃう日なんちゃって、ワオーン♪」
妹「それじゃー、お姉さんが雌しべで彼が雄しべですネ」
姉「クンクン、キャハハハ」
妹「彼のアレって、そんなに細くて大丈夫ですか」
姉「・・・・・・・・」
お母さん、お母さんの心配は杞憂のようですが、
お姉さん、このままずっとお手手つないでのままで、寧ろそれが心配です。フー
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ヽ::::::了 <
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意味が分からない
804 :
バカは氏んでも名乗らない:04/03/10 23:38 ID:roY4D2/h
age
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ヽ::::::了 <・・・・・・電子レンジでゆで卵はできねえって。
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ヽ::::::了 <・・・・・・(そうか、陰毛も金色なのか)
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>>797 の続き。200を切ったな、そろそろ終わらせる方向に持っていくか・・・。
〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
バイト料が入ったので、もう1つヘルメットを買う為に、エリルを連れて、
この間のショッピング・モールの横にあるディスカウント・ストアへ行った。
その店はバイク関係のスペースが大きめに取ってあり、色々な会社の様々な
種類のヘルメットが陳列してある。
之雄「まぁ、値段も予算内だな・・・。好きなのを選べ。だけど、半帽はダメ
だぞ?、顎がガード出来ないからな。フルフェイスにしろよ、俺の
後ろに乗る絶対条件だ」
半帽被っていて転倒し、アスファルトと前歯をガチンコ勝負させて負けた
友達の話を聞かせてやると、エリルは真剣になってフルフェイスの中から
品定めをする。様々なフルフェイスのヘルメットを被っては鏡を見てを
切り返すエリル。数十分後、悩んだ末にエリルはワインレッドのフルフェイス・
ヘルメットを選び出した。
エリル「・・・之雄、これで良いか?」
>>807 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
之雄「おっ、いい色だ。お前の雰囲気にピッタリだな」
エリル「えへへ、煽てるでない。・・・照れるであろう?」
・・・いや、もう、その顔は照れ笑い丸出しだよ、エリル。
ヘルメットの会計を済ませ、ついでに日用品、食料品を買い込んで俺とエリル
は家路についた。・・・早速、明日はツーリングだ。その為には前日からちゃんと
休んでおかなければな・・・。
俺とエリルは夕食を食べ終え、風呂に入り、布団に潜り込んだ。寝る前の少し
の間、お互いに色々な事を1つずつ質問し合うのが、最近の日課になっている。
今晩、エリルが訊いてのは、当然、明日のツーリングの事だった。
エリル「明日はどのようなルートで湘南まで行くのだ?」
之雄「そうだな、ウチからだと・・・246号に乗っかって大和市まで、そこから
467号に入って藤沢市を抜けて鎌倉市に行く。江ノ島は藤沢市にあるん
だけど、鎌倉を観光してからにしようよ。鎌倉から藤沢方面に134号を
進むと江ノ島と富士山が良い感じで見えるんだ」
エリル「鎌倉か、歴史のある町と聞いておるぞ?。観光か、楽しみだな・・・」
>>808 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
之雄「今度は俺の番だな。エリルの誕生日はいつだ?」
エリル「・・・。やっと訊いてくれたか。10月6日で15歳を迎える」
之雄「・・・10月6日。・・・あと6ヶ月後か。14歳かぁ、俺、14歳の頃、何してた
かなぁ・・・。中2だったかな?」
・・・14歳。・・・中学校。・・・学校?。俺の中で新たな疑問が沸き上がった。
之雄「エリル、学校はどうした?。家庭教師かもしれないが、勉強は?」
エリル「・・・っ!?。ん?、之雄、寝る前の質問は1つだけの約束の筈だぞ?」
エリルのはぐらかし方に違和感を感じた俺は布団から半身を起こす。
之雄「これは別だ。隠し事は無しだ、お前はいつもそう言っているだろう?。
正直に答えてくれ。勉強はどうなっているんだ?」
エリル「・・・・・・・・・」
エリルは無言のまま、出していた頭を『もそもそ』と布団の中に引っ込めた。
・・・エリル『らしくない』な・・・。・・・これは何かある・・・。
>>805 そのネタ、マジで書こうと思ってました。
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ヽ::::::了 <・・・・・・カップ・ラーメンの残り汁にはな、御飯を入れて食べるんだ。
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} :::::::::::::::::::| リ:::!::::::::', < ・・・・・『オジヤ』と云うヤツか?
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>>786 どさくさにまぎれてあぶさんの絵が…うーんカワ(・∀・)イイ。
でもなんかいつもとちょっと感じが違うような・・・?影のトコロとかかな?
今年高校生になってヤンキーになった姉が、突然ヤンキーを卒業した。
その代わり、彼氏いない歴16年に終止符がうたれそうだ。
妹「お姉さん」
姉「・・・・・・・」
妹どうしたんですか」
姉「・・・・・・・」
妹「質問があります。10月10日はなんの日ですか?」
姉「・・・・・・・」
妹「生み月なんちゃって、キャハハ」
姉「・・・・・・・」
お母さん、このシリーズはこれ以上進展が望めないようです
何か他のものを考えてみます。
>>809 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
之雄「王族は学問免除って訳にゃいくまい。日本に来るなら留学って方法も
あった筈だよな?。・・・勉強が嫌いなのか?・・・言い辛い事なのか?」
エリル「・・・・・・・・・」
一瞬、悪寒が走った。まさか、俺に会う事を口実に母国から逃げ出して来た
ンじゃないだろうな?。俺の中で疑念が膨れ上がる。
之雄「別に、勉強をしに母国に帰れだの、日本の学校に留学しろだの、耳に
タコが出来そうな事は言わない、約束する。どうなんだ、エリル」
疑念に駆られて荒くなった語尾に、エリルの潜り込んだ布団が『ビクっ』と
動く。暫く沈黙が続いた後『ひょっこり』顔を出して『本当か・・・?』と
訊いてきた。無言で大きく頷く俺。エリルは重々しく口を開いた。
エリル「・・・学業は、・・・放り投げてきた・・・。・・・勉強は嫌いではないぞ?。
・・・むしろ、好きなくらいだ・・・」
之雄「・・・じゃあ、なんで?」
>>813 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
エリル「・・・妾の代からな、王族も学区の学校へ進学する事になったのだ。それ
までは、母上の代までは家庭教師の元で学業を修め、大学へ進学する
のが恒例だった・・・」
之雄「・・・うん」
エリル「・・・幼稚園の頃は意識しなかったが、小学校を経て、中学校に入って
確信したのだ、妾が居ると周りの者は『息が詰まる』のだと・・・」
之雄「・・・・・・・・・」
エリル「・・・王族なのだ、誰もが妾を知っておる。そして気を使う。気を使わん
でも良いと言ってもな・・・。クラスメイトが冗談や下品な話で大笑い
しているところに行くと、ピタリと止んでしまう。果ては『お耳汚し
して、失礼しました』なんて謝られる始末だ。勉強でも、テストでも
そうだ、妾とは点数の話なんか絶対にしない、『殿下には及びません』
と言われてしまう、友達同士では見せ合っておるのにな・・・。そう、
友達として見てくれなかったのだ、皆は。クラスメイトでしかなかった
のだ、妾はっ。妾が発言すると、絶対に反対する意見は出なかったっ、
皆が皆っ、妾の顔色を窺うのだっ、教師も含めてなっ!!」
>>814 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
絶叫に近い声で思いの丈をブチまけるエリル。・・・涙を堪えている・・・。
・・・エリルの気持ちが解る、なんて図々しい事は云えない。しかし、王族に
生まれて、そう振る舞わなければならない彼女に哀れみを禁じ得なかった。
同じ歳の普通の子と接触したが故に、自分を取り巻く環境が特異過ぎた事
への反発。絶望的なまでの孤独。恐らく、友達と呼べる存在は皆無だろう。
・・・これでは投げ出したくなるわな。精神的に参る。どこへ留学しても似たり
寄ったりだ。彼女の心は癒されまい。俺はといえば、100満点のテストの答案
を友達と1桁で争い一喜一憂していたり、阿呆な発言でクラス中から叩かれ
たり、クラスの中に溶け込んでいた。・・・そうか、そんなに違うモンなんだ・・・。
俺は布団から出て、エリルの枕元に胡座をかいた。
之雄「・・・そうだったのか、イヤな事を訊いたな・・・」
エリル「・・・気にするでない。妾こそ、こういう事は早めに言うべきであった。
・・・妾は一人っ子、同じ歳の親族は居らぬ。ある日、妾は己に最も
近い存在を知った、そなたの幼少の頃の写真を見て思いを馳せておった
のだ。何の気兼ねも無く、物を言い合える人物であれば、と。そして、
日本に来て、それは現実ものとなったのだ、之雄・・・」
>>815 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
之雄「・・・っ!!」
俺は疑念を持った自分を恥じた。彼女は俺を心の頼りに出てきたのだ。それに
応えてやらねばならない。
エリル「・・・流石にそなたの妾に対する接し方も最初は堅苦しかったが、直ぐに
馴れたな。・・・初めてはさることながら、未だに『お前』や『エリル』
と呼び捨てで声を掛けられるとドキドキするぞ?」
泣き顔から、うって変わって、はにかみながら言うエリルの表情に、俺の
心の芯が熱くなった。エリルの頭を撫で、頬に手を添える。ブロンドの髪は
『しっとり』としていて、頬は張りがあって瑞々しかった。頬に触れられた
エリルはくすぐったそうに、でも、気持ち良さそうにしている。喉元を撫で
られてゴロゴロと喉を鳴らす猫のように。
>>816 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
之雄「・・・・・・・・・。・・・おやすみ、明日を楽しみに、な。エリル・・・」
エリル「・・・明日のツーリング、楽しみにしておるぞ・・・」
俺とエリルは暫くお互いの瞳を覗き込み合った。碧眼の奥の深みに魂が吸い
込まれるような錯覚に陥りそうなった。
・・・よしっ!。俺は素早く身を屈めてエリルの頬にキスし、部屋の明かりを
消して自分の布団に潜り込んだ。
エリル「なっ、なっ、なっ、何をするっ、之雄っ!?」
之雄「・・・な、『何』って、『おやすみのキス』だ。初めてだがなっ」
言葉にして指摘されると余計恥ずかしい。
エリル「・・・ず、狡いぞっ、不意打ちなぞっ!!。卑怯者っ!!」
之雄「さっき見つめ合った時に了解を得たと思ったんだがな・・・。・・・アイ・
コンタクトで通じ合わないようでは、俺達の仲もまだまだだな・・・」
エリル「こら〜っ!、寝るな〜っ!。話は終わってはおらぬっ!!」
>>817 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
『グイグイ』と俺が被った掛け布団を引っ張るエリル。
エリル「そなたっ。妾の頬にっ、このっ、勝手にキスをするなど・・・っ!!」
今度は俺が『ひょっこり』布団から顔を出す。
之雄「嫌だったか?。それは悪い事をしたな。布巾を持ってるか?」
エリル「・・・あ、いや、そういうワケではない、その、心の準備というモノが
あるであろう?・・・。それは、キスは盗むモノという言葉もあるが・・・」
之雄「・・・おおっ、そうだ。俺にも『おやすみのキス』をしてくれよ、エリル」
俺は目を瞑って『ん〜』と唇をすぼめて伸ばすと、エリルは『ぽす、ぽす』と
枕で俺の顔を殴打する。アッハッハァ〜、痛くねェや。
エリル「・・・。このっ、・・・バカ・・・」
枕による殴打を止め、俺の頬に軽くキスをするエリル。おあいこだな、これで。
今年高校生になってヤンキーになった姉が、突然ヤンキーを卒業した。
その代わり、彼氏いない歴16年に終止符がうたれそうだ。
妹「お姉さん」
姉「・・・・・・・」
妹「どうしたんですか」
姉「・・・・・・・」
妹「質問があります。12月25日はなんの日ですか?」
姉「お父さんのお給料日。」
妹「・・・・・・・」
姉「私、キリスト教徒じゃないから。」
妹「・・・・・・・」
お母さん、お姉さんのプラトニックラブも終わったようです
短い春でした。
>812
なんだもう終了か。何となく面白かったのに(´・ω・`)
もうちょっと続いてほしかった
>798-800,812,819
uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメ
で次のuzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeは
>>818 の続き。〜エリル王孫女殿下の優雅な1日〜
次の日の朝。天気は快晴、ツーリング日和だ。エリルの朝の早い事、早い事。
俺が起きた時には、既に昼に食べるお弁当が完成していた。・・・行った先で
適当な食い物屋を見つけて昼食を済まそうと思っていたが、手作り弁当に
勝るモノは無いわな、有り難く頂くとしよう。
簡単に朝食を済ませ、お弁当をリュックサックに入れて駐輪場に向かう。
ガソリンは前日に満タンにしておいた、タイヤの空気圧もOK。さて、行き
ますかっ。250ccのスクーター、フォルツァのスタンド畳み、まず俺がシート
に座る。その後に、エリルを後ろのシートに座らせる。
之雄「んじゃ、行くぞ?。しっかり腕を俺の胴に回しとけ。落ちるなよ?」
エリル「あい解った。死んでも放さぬぞっ。では出すがよいっ」
お互いにヘルメットのバイザーを下ろし、頷き合った。キーをオンにして、
セル・スターターを回すと、エンジンが掛かり、規則正しい排気音を奏でる。
アクセルを絞ると、爽快なスタートを切るスクーター。ギア・バイクでは
味わえないスムーズな加速。・・・目的地は江ノ島、片瀬海岸だ。