1 :
バカは氏んでも名乗らない:
誰も奪え〜ない心の〜翼だ〜か〜ら〜♪
糸冬 了..._〆(゚▽゚*)
∬ _,,,,,,,,,,_
∬ (=゚Д゚=)で?
━O(∇)O)
○-ω-◯
4 :
本家うんこ将軍DHC ◆fCIedeunko :03/08/01 12:59 ID:Ohhmah6N
私の肛門がセブンセンシズに目覚めました。
5 :
みなみ ◆V/mhi1w0WI :03/08/01 13:00 ID:iznV5QP7
肛門はアナザーディメンション。
バカニューは聖域(サンクチュアリ)。
俺はサジタリアスの黄金聖闘士。
7 :
1:03/08/01 13:10 ID:OJTEZd/z
>>2 ねえさーん!!!wwwwwwwwwww
>>3 氏ねうまい棒wwwwwwwwww
>>4 おまえのIDはオーマーン(コ)wwwwwwwwww
>>5 おまえは星をみるひとやりすぎだなwwwwwwwww
ただの厨か…
9 :
本家うんこ将軍DHC ◆fCIedeunko :03/08/01 13:11 ID:Ohhmah6N
こんなに暑いと肛門からのネビュラチェーンが止まりません。
10 :
山崎 渉:03/08/02 00:43 ID:???
(^^)
11 :
山崎 渉:03/08/02 02:39 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
"あぶぶ"がこのスレに目をつけたようです
この沈み行くスレは"あぶぶ"が占拠いたしました
有効活用させていただきます。
自虐的電脳日記は本来歪んだ欲望垂れ流すために作られたものですが
諸事情により"次の奴が文を続けて物語を作ってくスレ"の
"あぶぶ”によるレスにおける感動の制作秘話や裏事情や
愚痴を溢すためのスレとなってしまいました。
基本的にsage進行、万が一浮上してしまった場合は
"あぶぶ"はスレを放棄し、新たなるスレに取り付きます。
発言権はこれまで通り全ての2chねらにあります。
ですが書き込んだために短編のネタにされたり、
書くのに夢中な"あぶぶ"が書き込みに気付かず
待てど暮らせど返事がなかったり、
逆に返事されたために精神に深い傷を負ったとしても
"あぶぶ"は一切責任を問いませんのでそのつもりで
とうとう"そのH"へ突入
"そのI"が潰れてしまったら
専用スレの建設も検討せねば、
15 :
よいしょ:03/08/02 13:01 ID:???
発見
経過報告を書く。
隊長はまた毒デンパでも
受信したのだろうか・・・。
もうか
18 :
よいしょ:03/08/02 13:07 ID:???
この板からは出て行かないでくださいね
さすがに探すのに時間がかかりますから…
その頃、前田は学校近くの林の中に身を潜めていた。
(そう言えばあの北野って奴、武器が入ってるって言ってたわね・・・。)
急に北野の言葉を思い出し、鞄の中を探る。
(何?これ)
一瞬前田はライフルかと思ったが、滑らかな木製ストックに
対し弓形に撓った金属部品が十字に組まれているそれが
直に"ボウガン"であると分かった。黒塗りの矢も数本、赤いテープで
束ねられて入っている。
ズシリとくる凶器の重みにしばし呆然としていると、
突然後ろからガサ・・・と草を踏みしめる音がした。
「だ、誰!?」反射的に振り向く。野口が立っていた。
「野口さん・・・。」開始以来始めてクラスメイトに会い、
緊張が緩んだ為か思わず安堵の表情を浮かべる前田。
しかし直にそれは驚愕へと変わった。
野口が右手に握り締めている"武器"
―――銀色に鈍く光る"ナイフ"を見たからだ。
「の・・・野口さん・・・何のつもり?」思わず尋ねる。野口はクックックと笑うだけで何も答えない。
誰も殺すつもりは無かったのだが、ナイフを握り締め不気味に微笑む野口を見て、
自然と体がボウガンを構えてしまう。
「そ、そっちがやる気なら・・・私だって・・・!!」
やはり野口は笑っているだけで何もしない、ナイフを握っている手も
ダラリと下げただけで構えようともしない。
(大丈夫、野口さんはナイフ、私はボウガン・・・野口さんが何をしようが私は死なない・・・!)
「ねぇ!何がおかしいのよ!笑ってないで何とか言いなさいよ!!」
野口の態度に逆上したのか突然喚き出す。そんな前田に一度プッと
噴き出してから女子とは思えない低い声で言った。
「前田さん・・・・・・、私がナイフだからって油断しちゃだめだよ、クックック・・・。」
その言葉が合図だったかのように前田の中で何かが切れた。
ボウガンの照準をゆっくりと野口の頭に合わせ引き金に掛けた指に力を―――――
恐らく彼女は何が起こったのか分からなかっただろう。
レーザーサイトを彼女の頭に合わせ、ボタンを押すだけ。
銃弾並の速さで発射されたナイフの刃は彼女の頭蓋骨を
突き破り、根元まで減り込み、脳を完全に破壊していた。
痛みも感じなかったのではないだろうか?
そんな事を考えながら柄だけになって使い物に
ならなくなった"スペツナズ・ナイフ"を放り、
うつ伏せに倒れている前田の手からボウガンをもぎ取った。
少し血で汚れている部分もあったが問題はない。
傍らに置かれたディパックから食料には目ももれず
残りの矢を回収した。再び地面に倒れている前田に目をやった。
頭の下に赤い血溜まりが出来ている。
「だから油断するなって忠告したのに・・・、クックック・・・。」
それだけ言うと野口は林の向こうへ消えていった・・・。
22 :
よいしょ:03/08/02 16:53 ID:???
↑の解説
どうやら
「王様の耳はロバの耳ぃー!!」
ってやつのようです。
はまじとブー太郎について書く
はまじは武器がない、
ブー太郎は武器がある。
心理的優位性
友情の尊重か生き残りへの執着か
壊れていく理性
「あいつを陥れて生き残る」
邪魔になったら殺せるブー太郎
隙を突いて武器を奪おうと企むはまじ
第三者が現れた時、どう動くか
・・・。
「はまじ」「関口」「ブー太郎」のB級トリオ
関口死亡によるプログラムへの憎悪
朝露で湿った若草をガサガサと踏みしめながら
二人の人間が林の中を歩いている。
一人は全くの手ぶら――申し訳程度に1m程の
長さの木の枝が握られてはいる――だが、
マママンドクセ
一瞬短機関銃かと思う程の短さだったが、
弾層の見当たらないスリムな銃身が
それが"ショットガン"である事を語っていた。
朝露で湿った若草をガサガサと踏みしめながら
二人の人間が林の中を歩いている。その服装から
年端もいかない小学生である事は見てとれたが、
二人の外見は大きく異なっていた。
一人は全くの手ぶら――申し訳程度に1m程の
長さの木の枝が握られてはいる――だが、もう一人は
ディパックを背負い、両手に"武器"を抱えていた。
彼が抱えている黒塗りの細長い銃は一瞬短機関銃かと
思う程の短さだったが、 弾層の見当たらないスリムな銃身が
それが"ショットガン"である事を物語っていた。
ズボンのウエスト部分に付けられたシェルストックポーチには
側面を赤く塗られた12ゲージシットシェル弾が留められている。
マンドクセ
最後どうなるんだろう・・・。
タイピングモナー ver 3.11
タイプ数:325
ミスタイプ:38(11.6%)
平均速度(keys/s):4.783
スコア:1690
あなたは「標準++」レベルです
小文字の際に"x"を使う私にとって
この入力方法は致命的な・・・。
ちなみに冒頭の「朝露で湿った若草をガサガサと踏みしめながら」は
過去に私に衝撃を与えたスレ「朝露残る雑草に」から来ています。
朝露残る雑草にどうしたのかと言いますと
朝露残る雑草に、チンポをそっと乗せてみる。
衝撃だ。
何が何だか分からない事になってる。
添削したヤツの事について言っているのか、
それとも俺の偽者が書き込んだと勘違いしたのか、
いづれにせよ問題なのは天井裏でミイラ化した
ばあちゃんの遺体についてか。
あとで住職にカッパと偽って売ろう。5万で。
○ ディパックを背負い、両手に"武器"を抱えていた。
× ディパックを背負い、両手で"武器"を抱えていた。
「な、なぁ、ブー太郎・・・。」
「何だブー!」
富田の怒鳴るような返事にたじろぐ浜崎。会話が止まる。
先程から富田はまるで浜崎が存在していないかのような
態度で接するのだ。そんな富田に浜崎は
(心の中では僕の事を笑っていたんだブー)
偶然 闇雲に 走り回っていた メソウナギ 浜崎
富田に 馴れ馴れしい態度 憤慨
しかし頼れるのは 真央たんハァハァ B級トリオ
プログラムへの怒りより浜崎への復讐心 利用価値
富田がブー太郎 で 浜崎がはまじ
思いつかないなァ
それにしても富田君の語尾の「ブー」は可笑しいと思う。
だいたい語尾に何らかの"言葉"を点けて喋るヤツには
人生80年一度もお目にかかった事が無いし、アニメキャラでも
"語尾に必ず"なヤツはそうそう居ない。結構貴重な存在なんだな。
それともう一つ疑問なのは彼の家族についてだ。
兄妹が似ているのは、まぁ、十分在り得ると考えよう。
しかし問題なのは両親だ。こいつ等本当に他人同士なのか?
血縁内結婚しているとしか思えん。というかコイツ等も兄妹なんじゃ
ないのか???
通常"親"から産まれた"子"というのは両親を足して2で割ったもの
ではなくて遺伝子的にはどちらか強い方の性質が出ているものだが
その"どちらか"がこれではこの問題は全く気にするところではない。
ぃゃぃゃ、そんな事よりも"兄妹"で結婚という設定には相当な問題が
ある。確かに中には「兄妹ではなくてい従兄妹だッ!!」と異を唱える方も
いらっしゃる事だろう。しかしお前な、あの似方を見て胸を張って
"従兄妹同士"と言えるか?と言うかアレは似るとか似ないとかの問題じゃ
なくてもうほとんど"同一人物"だろ。もしや"一覧性双生児"か。
自分と結婚してるようなもんじゃないのか?筆者はこんな状況に置かれても
絶対に拒否する。誰が自分なんかと。中には"自分大好き"な人もいらっしゃる
だろう。オナヌーでもしてやがれって話である。
ぃゃぃゃぃゃ、話がそれてしまった。"兄妹"で何だっけ。
そうだ、""兄妹"で結婚は相当に問題がある"だっけ。
近年は"近親相姦"な設定のアニメやゲームはしばし見かける程までに
市場に氾濫している。筆者は興味ありませ・・・、嘘です。あります。
それは文化の発展上避けられようのない事態ではあるが、
それがメジャー化する数年も前に「ちびまる子ちゃん」という
児童向けアニメで採用してしまうというのは"相当な問題"を
相当に通り越している。ここまで来れば見上げたものだ。
しかしながら"一家揃って同じ顔"の児童向けアニメは
何も「ちびまる子ちゃん」だけの話ではない。
読者の皆様が連想したであろう。そう、ドラえもんでお馴染みの
"骨川一家"である。
骨川一家は富田一家に輪をかけて凄まじいのは、一家族だけでなく
そのお爺さんお婆さん従兄妹からハトコに至るまで"全て同じ顔"という
点である。ぃゃ、もしかしたら富田家も出てきてないだけで凄まじい
ご家族がいらっしゃるのかもしれませんが。
それでも富田家は骨川家を上回る事は出来ないかもしれない。
皆様は十分ご存知かと思われるが、骨川家は何と、
"動物まで同じ顔"
なのである。もはや凄まじいとか何とか言ってる場合ではない、
頭を捻るばかりだ。動物まで同じ顔???大体動物と人間が
同じ顔って何だ。人面動物群か。骨川金持ち家族の集大成は
遺伝子改造動物だとでも言うのか。
親子何代にも渡って血縁内繁殖を繰り返す骨川家。
一族揃って金持ちだったりズバ抜けた美的センスを持ってる点は
確かに骨川は優秀な"血"であると言えるかもしれない。
しかしどうあがいても"血縁内"。骨川一族が滅びるのはそう
遠くないかもしれない・・・。
追記
"動物までも同じ顔"と言いましたが、
考えてみれば冨田家の人々も皆"""豚"""ですよね。
骨川とは逆パターンですが、富田家にとってみれば
世界中の"""豚"""は彼等にとって皆"家族"な訳ですから、
ある意味骨川家より上であるとは言えまいか。ぃゃ、何が上なんだ。
皆御免、"動物"ってのは"ペット"って読むんだよ。
"ペットと同じ顔"って。ね。
ぬぁぁぁぁ、我もさっさと書かねば
朝露で湿った若草をガサガサと踏みしめながら
二人の人間が林の中を歩いている。その服装から
年端もいかない小学生である事は見てとれたが、
二人の外見は大きく異なっていた。
一人は全くの手ぶら――申し訳程度に1m程の
長さの木の枝が握られてはいる――だが、もう一人は
ディパックを背負い、両手に"武器"を抱えていた。
彼が抱えている黒塗りの細長い銃は一瞬短機関銃かと
思う程の短さだったが、 弾層の見当たらないスリムな銃身が
それが"ショットガン"である事を物語っていた。
ズボンのウエスト部分に付けられたシェルストックポーチには
側面を赤く塗られた12ゲージシットシェル弾が留められている。
「な、なぁ、ブー太郎・・・。」
「何だブー!」
富田の怒鳴るような返事にたじろぐ浜崎。
しかしこちらは丸腰、相手はショットガン。
立場は明らか、浜崎は富田に逆らう事は出来なかった。会話が止まる。
何よりも富田は大切な友達――の筈なのだが、丸腰で何時殺されるか
ビクビクしながら野山を歩いて居た浜崎が偶然出会った富田は
以前の富田ではなかった。
浜崎が話しかけても富田は何に怒っているのか今のように
まるで浜崎の存在を否定しているかのような態度で接するのだ。
あるいは優越感に浸っているのか・・・。
"でも今頼れるのはブー太郎だけ、
何があったのか知らないけど何とかなるか・・・。"
そんな事を思いながら前をどんどん前を行く富田から離れないよう
ピッタリとくっついて鬱蒼とした林の中を歩く。
"殺そうと思えば何時でも殺せる。"
林の中で息を切らしてウロウロしていた浜崎に会った時は
構えていたM3ショーティーで撃ち殺してやろうかと思ったが、
何かと利用価値がありとうなので生かして置く事にした。囮くらいにはなる。
浜崎、関口、富田と言えばクラスでも「B級トリオ」の名が
付く程の"仲良し三人組"だった筈だが富田に言わせてみれば
"表ではあんな事言っててもきっと心の中では僕の事を
莫迦にしてるに違いないんだブー"
というのが本心だった。
浜崎の彼に頼る姿も、富田にとっては"舐めている"としか
思えなかった。プログラムへの憎悪よりも浜崎への
復讐心の方が強かった。しかし、殺そうと思えば何時でも殺せる。
心理的優位性が彼の人間的な判断を保ったのかもしれない。
後ろをピッタリついて来る浜崎を鬱陶しく思いながら
何時襲い掛かって来られても良い様に一定の距離を
措きながら、鬱蒼とした林の中を歩く。
ぐぁぁぁぁぁ!!!!
あれだけ注意したのにぃぃぃ!!
何で直すの忘れるんだぁぁぁ!!
ツマンネクネー
ドッチダ
思いついちゃった。
無造作に置かれたディパック 近づく○○
ほとばしる閃光と爆炎 ほくそえむ○○
辛うじて使える銃 ぐちゃぐちゃぁ
ぐちゃぐちゃ ぐちゃ くそみそテクニック
持ったいたのはMP5K
ハーネススリングなら
ハーネススリングで腰(改変余地)に留め
マジックテープで固定されているため
力を掛ければ直に外れる。必要なら直に・・・。
クルツキャリア
何時でも引き出せるようにホック(改変余地)は
外されている。
周囲に注意しながら右手を伸ばす。
例によって閃光。ほくそえむヤマジュン。
くそみそテクニック。俺のケツの中で小便しろ。
ぐちゃぐちゃに吹き飛んだ。
直撃を受けた右腕は肘の中程から先が
ぐちゃぐちゃに吹き飛んでいた。
爆薬の量が適切でなかったのか
生きてる。ある意味適量。銃が無傷だったからな。
何で無傷だったかと言うと量の問題もあるけど
何より留められてたのが腰だったからな、
鉄片は全部からだが受けてくれた。
まぁ、サイトの端が少し欠けててもいいけど。
信管
何処から狙う?
木の上からでいいよ。
高性能で有名な短機関銃H&K MP5の小型版。
「K」は「Kurz」の「K」でドイツ語で「短い」の意。
小型ながら他の短機関銃に劣らない命中精度を持ち、
取り扱いが容易なのであらゆる目的で使用されている。
また要人警備用にあらかじめアタッシュケースに収まるように
改造された物がある。 その他にも携帯可能なように
折り畳みストック型にしたPDW型も存在し、SWATなどがよく使用している。
本銃を護身用火器として使用しているアメリカ第160特殊作戦航空連隊の
ヘリ搭乗員達からは、その形状から「皮下注射器」の愛称で呼ばれている。
大木の陰に、血と肉片が散らばっていた。
船越は、殆ど原形を留めていなかった。
胸につけていた残りの手榴弾も誘爆を起こしたのだろう。
秋山は、顔面を血に染め、片手と片足を失っていた。
04.笹山 かず子(ささやま かずこ)(笹山さん)
05.城ヶ崎 姫子(じょうがさき ひめこ)(城ヶ崎さん)
10.穂波 たまえ(ほなみ たまえ)(たまちゃん)
牛刀型包丁
「城ヶ崎さん、アレ・・・。」
笹山かず子は林の中の一点を指差した。ディパックだ。
薄暗い林の中で黒い点をを見つけられたのは殆ど偶然だった。
普段ならそんなモノは目にも留まらない筈だが、
極限状態は彼女等の感覚能力を高めていた。
周囲を警戒しながらディパックへ向かう。
「何か役に立つものが入ってるかも知れないわね。」
手を伸ばせば十分届く程度の高さの所にディパックが
ぶら下がっている。
「何かおかしくない?こんなところにディパックがあるなんて、」
「きっと山田か誰かが忘れてったのよ。」
笹山の言葉には耳を貸さずに背伸びしてディパックを取ろうと
する城ヶ崎。
その時ふと、笹山は誰かに見られているような感覚に襲われた。
振り返った。
10m程離れた木の上に・・・アレは・・・・・・・・・足?
「ねぇ、城ヶ崎さん。やっぱり止めといた方が――――
突如沸き起こった大地を引き裂くような爆音と
激しい衝撃に、笹山の視界は暗闇へと後転した。
彼女は一瞬世界が終わったのではないかと思った。
目の前には暗闇が広がり、辺りは全くの無音。
感覚と言えば全身を針で刺されているかのような
激痛だけである。
"死にたくない死にたくない・・・助けて助けて助けて・・・"
全く身動きが取れず、混乱状態に陥った笹山が
出来るのは祈る事だけだった。蚊の鳴くような呻きを
やっとの事で搾り出す。口の中に血の味が広がった。
視覚も聴覚も失った彼女にはもはや関係ない事だったが、
数秒前まで彼女が"見て"いた木から何者かがスルスルと
降りてきた。途中の枝に掛けた足が滑り、ドサッと
無様に地面に叩き付けられる。そして何事も無かったかのように
起き上がり、笹山達の方へ駆け寄った。
大野健一は自らが創り出した惨状に
思わず眉を潜めた。喉まで込み上げてくる
苦い胃液を無理やり飲み込み、誰にとも無く
呟く。
「酷でぇなぁ・・・。」
ディパックに仕掛けられたC4爆弾の直撃を
受けた城ヶ崎は即死だった。しかし爆薬の量が
適切でなかった為か、体の原型は醜く留められていた。
ディパックを取ろうとした右腕は肘から先がぐちゃぐちゃに
吹き飛んでおり、全身の肉は所々抉れ、内臓を露出させている。
持っていた牛刀型包丁も爆発の衝撃で何処かへ吹き飛んで
しまったようだ。まぁ、この状況なら見つかったとしても
既に使い物にならなくなっているだろうが。
続いて地面に転がっている笹山の下敷きになっている
MP5Kとマガジンポーチを引きずり出した。ハーネススリングは
千切れて使い物に成らなくなっている。
当の彼女は背中を中心に全身に大火傷を負っているが、
幸運にも笹山の体を影に爆発の直撃を受けなかったMP5K本体は
サイトの淵が掛けている程度で後は全くの無傷だった。
その時大野は彼女が何か呻いているのに気が付いた。
だが何と言っているのか分からない。
「おい、笹山、何て言ってるんだ?」
しかし大野の言葉には反応せずに、壊れた人形のように
何かを呻き続けていた。
袖と襟を縛って袋状にした上着を背負い、大野は
その場を離れた。爆音を聞きつけて誰かがやって来ても
可笑しくない、信用できるのは杉山だけだ。
後に残されたのは肉塊と化した城ヶ崎と
届かぬ祈りを唱え続ける笹山かず子だけだった・・・。
大野健一は自らが創り出した惨状に
思わず眉を潜めた。喉まで込み上げてくる
苦い胃液を無理やり飲み込み、誰にとも無く
呟く。
「酷でぇなぁ・・・。」
ディパックがぶら下がっていた木は中程が焼け焦げていた。
辺りの草木にはベットリと血がこびり付き、あちこちに肉片が散乱している。
ディパックに仕掛けられたC4爆弾の直撃を
受けた城ヶ崎は即死だった。しかし爆薬の量が
適切でなかった為か、体の原型は醜く留められていた。
ディパックを取ろうとした右腕は肘から先がぐちゃぐちゃに
吹き飛んでおり、全身の肉は所々抉れ、内臓を露出させている。
持っていた牛刀型包丁も爆発の衝撃で何処かへ吹き飛んで
しまったようだ。まぁ、この状況なら見つかったとしても
既に使い物にならなくなっているだろうが。
何か美味く行かなかったよ。
思いついたときはいけると思ったんだけどさ、
一晩寝て起きたら何だか・・・。
キメラッ!
(~_~)
67 :
_:03/08/04 15:31 ID:???
あぶぶ は にげだした !
69 :
よいしょ:03/08/05 10:27 ID:???
〜〜〜終〜〜〜
足汁