ラカンなのかマクルーハンなのか東晃史なのかはともかく、
俺自身が見付けたと思っていた段差崩壊の四面体を紹介しよう。
すべての幾何対象は3次元だ。のコア、核。
四面体をイメージする。頂点に瞳をおいてもらおう。
四面体を忘れる。なにか見えた。見えたものには面積がある。
幾何の世界では面積のないものが流通しているが、イメージを基盤とする想像界、
日常風景に面積のないものなどない。面積のあるものだけが見える。
見えたものが、視野内にすべて入っているとする。視野を制限する円を瞳の縁と呼ぶ。
ガリレオが使った単筒の望遠鏡。接眼レンズが2つあっても一度に使用する対物レンズ
は1つな顕微鏡。もちろん、接眼レンズが1つのでもいい。単眼。
その視野内に、なにかが見えた。見えるものの内もっとも頂点の少ない対象、三角形。
これを基準にする。瞳の縁、円。○の中に△。
△が見えた瞬間、△ or ▽なら、3つの頂点のなかでオッドなのは?
ちと、これも三角形であると見立ててくれ。{<}or{>}。オッドなのは?
odd :変わった、異常な、奇妙な。
odds :通例複数扱い) 優劣、オッズ。競馬はやらないが、博打こそすべて。
賭け事の歩(ぶ)。歩ってのは、割合を示すなんかだよな。
両端の中間のどこかにある分水嶺。
odds:
http://www.m-w.com/cgi-bin/dictionary 4 a : special favor : PARTIALITY b : an allowance granted by one making a bet to
one accepting the bet and designed to equalize the chances favoring one of the
bettors c : the ratio between the amount to be paid off for a winning bet and
the amount of the bet
△が見えた瞬間、ママの贈り物はなにが異常かを答える。どこが真ん中であるかを。
頂点から垂線を降ろした三叉の垂点、面積の中心じゃないぜ。それじゃ数学者。
3つの頂点を公平に取り扱って幾何学やるのは象徴界の住人、数学者。
俺の数学は想像界の。東晃史の観測者。量子力学の観測者問題の観測者。波束の収束。
なぜか知らんが、いまは観察者という言葉を使う。観測者じゃちょっと堅い感じが
するし、それ(観測者)じゃ、己の本能を見ていないような気がするんだ。
用語は確定した方が、論文の読み手に読みやすいということらしいが、
観察者と観測者。たとえば、この両者の使用法を(方向のじゃなくて法律)
文脈での使用方法を確定さしたら、いちいち文脈を拘束しなきゃならんからね。
あーなんと二重否定の多い文章だこと。