代理母Part2

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278名無しの心子知らず
【ニュース】
根津院長、代理出産を「3年で5例試み」
成功1例、事後ケアは不十分
 不妊に悩む夫婦のために、代理出産を進めていた長野県下諏訪町の
諏訪マタニティークリニックの根津八紘(やひろ)院長は19日、
過去3年間で計5組の代理母による出産を試みていたことを文書などで
公表した。
無事赤ちゃんが生まれたのは1組だったという。
さらに、妊娠後や出産後に患者側と接点がほとんどなかったことを認め、
支援、相談態勢は十分でなかったことも浮かび上がった。
文書などによると、根津院長は6年ほど前から、代理出産についての
相談を受けていた。
代理出産を試みた5ケースすべてが姉妹間によるもので、出産まで
こぎつけた今回のケースを除くと、体外受精した受精卵が着床
しなかったり、流産したりしたという。
今回のケースは、妊娠中の事故で子宮を失った姉夫婦のために
30代の妹が代理母になっていた。
事前に1時間ほどの説明をしたという。
根津院長のもとで移植して妊娠後、別の医療機関で出産したという。
根津院長は、朝日新聞社の数回にわたる取材に対し、代理母になった
妹夫婦や姉夫婦と根津院長はその後、疎遠になっており、
家族関係もぎくしゃくしていることを明らかにしていた。
産んだ妹から1度、手紙を受け取った後、患者側の状態を把握
できない状態が続いていたといい、事実上、事後ケアができて
いなかった。
根津院長はこの日、「関係者の家族が精神的に不安定な状況に
あるみたいだが、これは時間が解決してくれるだろう」と述べた。
流産したケースの患者側へのケアについても「落ち着いたころに
お便りをと思っているが、まだコンタクトはとっていない」と認めた。
(05/20)
http://www.asahi.com/life/child/0520a.html