>>208 転んだ時、子どもをしっかりと見るのです。
子どもはかなり激しく転んでも、遊びに夢中でサッサと立ち上がってまた走っていく時と、たいした
ことなさそうなのに「えーーーん」と泣いて立てないで甘えるときがあります。
親の判断で激しく転んだからと言って「大丈夫!?」と駆け寄って怪我がないかヒツコク確認して
みたり、たいしたことないからと言って「そのくらいで泣くんじゃないわよ」とほったらかしにしたり
してたら子どもは人を信用できなくなります。
転び方が激しいかどうかではなく、転んだとき子どもが「このくらい平気」と思ったか、ママになぐ
さめて抱き上げて欲しいと思ったかを見なくては駄目です。
そして転んでも自分で立ち上がる時は抱き上げることは無いですが、転んで抱っこして欲しいと思って
るときは見た目に痛そうではなくても抱っこしてあげる方がいいのです。
「転んでも自分で立たせればいい」という簡単な話ではなく「子どもがどうして欲しがってるか」
して欲しいことをしてあげることが子どもを保護することです。
際限なく要求を受け入れることは、赤ちゃんの要求はオムツ替えや抱っこ、ミルクですから、当然
際限なく要求を受け入れた方がいいです。大変だからできないよってことはありますが、出来るんなら
やれるだけやったらいいのです。一人で抱えなければかなり赤ちゃんの要求は受け入れてあげられる
はずです。
そしてバランスをとり、アレかってこれ買ってと言い出したら、その要求は受け入れなければいいし。
添い寝や抱っこにお金はかからないのですから、そういう要求は際限なく受け入れるべきです。
自分の体力の許す限り。
まだまだ抱っこも添い寝もできる余力が親にあるのに「溺愛になるってヨコミネ先生が言うから」
なんて根拠のない理由で躊躇っては勿体無いです。
ヨコミネ式は間違った事(叩くとかの虐待)を推奨し、正しい事(過保護)をやるなと言う、全く
逆さまの育児論です。