>>951 新小3なんだから、「選抜」といってもたいした授業はやらない。
しかも基準より上なんだから、大丈夫。
しかし、「授業を聞いていない」「宿題やらない」とかだと、能力はあってもついて行けなくなることもあるよ。
親のフォローも大切です。しっかり褒めてやりましょう。
入塾にあたり・・・・「何もしない」ことがむしろ大事。
953 :
名無しの心子知らず:2009/02/24(火) 11:41:15 ID:cEI/OQcr
>>945 >「1時まで勉強しちゃった〜ここがさ〜気になって」云々の
会話を4年から聞くらしい。
わーすごい会話だなー。地方市の公立小学生・・そんな会話はありえなーい。
でも羨ましくもあるな。」勉強したってことを公言できることが切磋琢磨できる環境だよね。
ほら、「え?俺ぜんぜん勉強しないよ」とかいいながら
実はしっかり勉強してていい成績とるふぇいんと厨より
よっぽどいい。
勉強したならしたといえ!と思ったことを思い出した。
低学年から塾に通う事に賛否両論あるけど、これをスポーツに置き換えたら
大した事じゃないんだよね。 サッカー、バレエ、ピアノ・・・
一流になろうとしたら、幼少からやってるのが普通だし。勉強してる事を隠す必要なんて
ないんだよね。
だけど、やってないみたいに言うのは日本では、これが受け入れられてないから?
小さい頃から勉強を人一倍する=ガリ勉=外で遊ばずコミュニケーション能力も
乏しく勉強以外何もできない子
っていう偏見もあるんじゃないかと・・・。
スポーツは、動の部分が大きいので健全なイメージなんでしょうね。
それに日本人って何だかんだ言って横一列、抜け駆けなしが好きですよね。
勉強って出来る子もそうでない子もとりあえずしなきゃいけない分野だし、受験という
差別化をする機会が前提なので、ちょっとした牽制なんじゃないかと思います。
>>955 そうですね。納得です。
学力も一つのツールとして、実力のある子が学校などで揶揄されないようになると
いいのにね。
中受の選択理由として、出来る子の公立中の中での居心地の悪さにあるかもしれませんね。
957 :
名無しの心子知らず:2009/02/24(火) 14:00:03 ID:eFM2Lquz
>>954 > これをスポーツに置き換えたら
うん。
スポーツやほかの習い事に置き換えたら
「先取りしているほうが有利」なんていう考えが
偏っていることもわかるんだけどね。
子供が好きなことをやらせてあげるのはいいことだと思う。
でも、好きだから
好きで早くやっていたからって
それが必ずしも最終的な到達度とは結びつかない、ってのも
勉強もスポーツも同じ。
いくら子供がスポーツ好きだからって
幼少時からばんばん筋トレさせるのはおかしい、
その年齢にあった基礎力を磨くほうが大事、ということが理解できる人でも、
それが勉強となると「先取りさせて何が悪い、フンガー」となってしまうのが不思議。
フンガーしているのは、先取りを叩いているほうでしょうよ
中身は陳腐でループだし、毎度毎度飽きもせずよく続くもんだね
>959 同意
>>952 951です。
アドバイス有り難うございます。
「先取りする」って子供が好きでどんどん進んじゃうのはかまわないでしょ。
鉄オタが地理得意になってそれが中学受験の社会に貢献する程度は、
算数オタも「好きこそものの上手なり」で中学受験の算数や数学に貢献するでしょう。
しかし、
「先取りさせる」は親が主語になっている。
つまり親が主体的に中学受験のスケジュールを書き換えようとしているわけで、
そんな素人が書いたプログラムはバグが出るに決まっているじゃん。
確かにそこって重要だと思う。
ただその違いを区別している人がどれくらいいるのかが問題なような・・・。
する・させるより「先取り」に反応する人が多いのが現状だと思う。
子供がしたがって・・・と言ってもそう仕向けているんでしょ?低学年の内に先取り
したって息切れすると、好きこそものの・・・を全く無視して語る人も多いのでは?
ここはまだ中受するお子さんを抱えている方ばかりなのでそこまで顕著では
ないと思うけど、世間の親はどこか子供は勉強が嫌い又はしたがらないもので、
遊びより勉強が好きなんてあり得ないって感覚のように感じる。
965 :
名無しの心子知らず:2009/02/24(火) 20:05:44 ID:YHRsrYHn
子供が飲み込みが速いから先取りさせる
と、いう事に否定するのならまぁわかるかな。
高学年で大失速したり、定着していなかった事に気付いたり
(ゴン家ね)する場合が多いからね。
2〜3年後に「実は地頭も良くなかったし、勉強は飽きたらしい」
という結果になる可能性大。
穴だらけのまま、先取りしたらかえって遠回りになるもんね。
ここは「塾にお任せでも御三家」というレスしか
見当たらないから、ちまたにいる先取り塾上位生の親は
いないんだよね。
論議するなら「うちはこうやって上手く先取りしてました」
というレスがあればいいんじゃない?
賢い子は、自分で先取りして勉強するけど、
親が勉強を先取りさせても、子供が賢くなるわけではない。
バカは先取りしてもバカ。
賢い子は先取りなんかしなくても、いつのまにか先頭集団。
子供の芽を伸ばそうと思ったら、適度な養分や水をあげなきゃ。
養分や水をやりすぎたり、ましてや芽を無理に引っ張ったら枯れちゃうよ。
私立中へ入れることもカリキュラムの先取りなのでは。
6年間でやる内容を5年間で終わらせるわけでしょ。
でカリキュラムについていけなくて落伍・息切れする子ども多数。
先取り否定派はその辺の矛盾をどう考えているんだろう?
話がやっとマトモになってきた
969 :
名無しの心子知らず:2009/02/24(火) 21:08:51 ID:ooizLy90
>>968は
>>966に賛成
塾とか私学は先取りじゃないよ
当たり前のプログラム
公立が異常に遅れてるだけ
ちょw
凄い斬新な意見に目から鱗だ
>>967 「速さ」と「早さ」の違いに注意。
必要なのは「速さ」であって、「早く」始めても「速さ」は身につかない。
>カリキュラムについていけなくて落伍・息切れする子ども多数。
基本問題だけを抑えるならほとんど誰でもできる。
しかし、能力がないのに、応用発展問題までやろうとするから追いつかなくなる。
972 :
名無しの心子知らず:2009/02/24(火) 23:30:28 ID:YHRsrYHn
具体的になってきたね。
パート11だからか?
>>945 >上位層は先取り当たり前、飲み込み速い
>プラス「勉強が好き」だね。
どこの中受塾でも、上位層はそうだと思う。
だから、その中に彗星の如く飛び込むことが出来る子は
ある意味、非凡な能力の持ち主と捉えるべきじゃないかな。
誰でもそういう彗星になれるわけではないよね。
>>946 >中学受験に必要な知識ってのは特殊なものが多くて、
>中受しないなら一生必要ない、てなものも結構ある。
特殊というのは、算数のことを指しているのかな?
だったら、大学入試の時、数学を受けない人はそうかもしれない。
数学で受ける人の場合は、中受算数は「必要ない」とは言えないと思う。
むしろ、そんな必要ないものなら、中学受験であえて試験に出す必然性が
ないんじゃないかな?
大学入試の数学の問題を中受風にアレンジして入試に出してる中学もあるよ。
そのことは、中受塾の保護者向けの会や発行物などで、時々、指摘されている。
>>947-948 >公立の中学でやるようなことを、中受塾でやっている感じじゃないかな?
国語や理社は勿論、中受算数も、決して例外ではないよ。
公立中学のカリキュラムで習うことが、中受算数に出てくるから。
>>949 「同じスピードを出せる列車なら」の意味するところは、
同じ能力なら、ということ。
どうも、うまく伝わらなかったみたいでゴメン。
949さんの喩えだと、やはり能力の違いの話になっている様で、
私が言いたかったこととはちょっと違う印象が・・・。
私は「先取り」を「馬力無視で先に出発したもん勝ちの発想」として
語ってたわけではなかったのだけど、言葉足らずで伝わらなかったみたいだね。
単に、「先取り」がポテンシャル的に無理なく出来る子は存在していて、そういう子は
ずっと先取りし続けていたりするってことを言いたかっただけなの。
>>950 >おおまかに言って4年生で始める時は、サピも日能研もとくに先取りしていない。
↑の「おおまか」がどの程度を表しているのこちらからは判断しかねるけど、
私が
>>944で基準としたのは、現行の公立小学校のカリキュラムと比べて、
ということなので、そこから見ると、SもNもそれ(公立小のカリキュラム)に
対して先行していると言いたかったの。
例えば算数の場合、現在の公立小学校3年では教えないが、それ以降の
学年で教えることを、SやNでは3年時に授業でやったり、テキスト(Nの場合)に
載せたりしている。(3桁の割算等)
こういう部分を私は944で先取りという言葉で表現したのだけど、よくよく考えれば、
この先取りという言葉の意味は、人それぞれ違うのだと思う。
なので、以降、先取りという言葉は極力使わずに話を進めることにするね。
950が指摘した、中受塾の学習内容のベースが60年代〜70年代の学習指導要領
だということは勿論知っている。
ただ、現在の公立小学校では60年代〜70年代の学習指導要領に基づいて教わって
いるわけではないので、ズレが生じてしまうという点が、現在、公立小に子供を通わせ
ていて且つ中受を考えている親の心配の種なのだろうし、先取り議論噴出の一要因となってしまっているのかもしれない。
具体的に言うと、公立小学校ではまだ習ってないことが、中受塾の新4年カリキュラム
スタート時(2月)に既習内容として扱われていないかどうかという不安ね。
で、その事に関して、上述した様に、少々先行部分が存在すると私は認識している、
ということを944で言いたかったの。
ただ、中受塾の多くはスパイラル方式のカリキュラムなので、先行部分は再学習しない
というわけではないので、キャッチアップは充分可能ではあるよね。
更に言えば、先行して学習するのがアドバンテージになるか、ならないかは、その子次第。
でもって、アドバンテージにならない子についてのレスが散見されたので、
アドバンテージにする子も実在するよ、という当たり前の話をしたかっただけなんだな。
>>950 >同じスピードを出せる列車なら、先に出発した方が先に到着してしまうんだよ。
>>先に出発しても、塾でやっている限りは途中で同じ駅に止まらなくちゃいけないんだから、先に到着
できないよ。
う〜ん、喩えに対して想起していることがちょっと私と950さんでは違ったみたい。
私が上記の喩えで言いたかったのは、4・5年生のうちから中数(『中学への算数』)の
コンテストに挑む子もいれば、6年生になって挑めるようになる子もいる。その一方で、
中受の勉強をしていても中数と関係のない子も多い。
この様な到達度の違いが生じる原因の一つは、いわゆる「先取り」だろうなと思ったからで、
勿論それはあくまで「一つ」であり、全てではないわけだけど。
ただ、コンテストの内容からして中受の学習内容をかなり勉強した子でなければ解けない
だろうと思われるものでも、4・5年でやってる子がいるのは事実だよね。
こういう子の多くは先行して学習しても、それが身に付くタイプの子達なのだと思っている。
それに憧れ、マネして失敗する人もいるみたいだし、いわゆる「先取り」への警鐘はこういう
マネっこ行為に向けられているのだと理解しているのだけれど、違うのかな?
個人的に総括させてもらうと、中受勉強をするということは、公立小学校よりも
先行させて学習させる事とイコールなので、先行させることに否定的感情を
持っていたり、我が子にそれは適合しないと考える親には、高受という道もある。
また、どの程度の「先行」が我が子のポテンシャルとマッチしているのか、親は
注意深く推し量る必要がある。
中受塾も「先行」具合に速度の差があるので(
>>944参照)、子のポテンシャルを
考慮して塾選びをする。
目標とする中学によっては、中数解きまくりが必須…という様な受験勉強を強いられる
可能性もあるので、必要とされる6年生時到達度から逆算して、
子の成長速度を考慮しながら目指す学校のレベルを考えたほうがいい。
子のポテンシャルが先天的なもので、強化できないモノならば
学習の結果は全て先天的に決まってしまうので、議論する意味は
全くないね。
ポテンシャルを後天的に増強する具体的方法を議論するのが、
低学年から〜のでは、有意義なんじゃないかなぁ。
いわゆる「先取り」の議論は、それぞれがどういう行為を
「先取り」として、指しているのか明確にしないので
空転しているようにしか見えないけど。
>>976 > 先行して学習するのがアドバンテージになるか、ならないかは、その子次第。
> でもって、アドバンテージにならない子についてのレスが散見されたので、
> アドバンテージにする子も実在するよ、という当たり前の話
その通りなんだと思うけど
それを無視して「先取りのなにが悪い」「とりあえず先取り」みたいな人が
常に現れるので話がループするんだと思う。
先取りはしたい人はすればと思うけど
するなら定期的な定着力の確認と必ずセットにしないと意味ないとも思う。
あと、ただ解ければいいじゃなくて
それに伴うていねいな作業もこなせるか、も定着させないと
受験期になって思わぬところで足を救われたりする。
最後3行はうちの経験からだけど orz
>>979 > ポテンシャルを後天的に増強する具体的方法
ポテンシャル関係なく低学年のうちにできて、身に着けておくといい、と思うことは、
算数なら計算力強化、必要な図をきちんと書いて解く習慣、
国語なら語彙力強化、字をていねいに書く習慣、
主語を省略せずに正しく話せる・書ける習慣、
社会・理科は世の中のことや自分が出会うことに広く興味をもてる好奇心を育てる
(そのために親は子供が知りたがったときにきちんと説明をしてやる習慣をもつこと)
そういった、当たり前のことがいつでも当たり前にできるようにすること。
それが習慣を通り越して第2の天性・体質になるくらいに。
何冊ものドリルをやるよりも、1冊のドリルをていねいに、
他人が初見で間違えずに読めるような字で途中式や図を書いて答えを出すようにしたほうがいい。
結局、親が受験に対し子の能力含め、いかに冷静に分析と判断が出来るかでしょ?
言わば、子供の能力に見合う学習レベルを見極められるか?だと思う。
これが難しいんだよね。
自分の子供はもっと出来るはずだ・・・と思ってしまう親が大半かな?
受験だけでなく習い事もそう。
英会話にしても、全然やってる意味のないような子にもしゃか力にやらせてる親もいるしね。
先取りの良し悪しはよくわからないけど、
我が子(小2)は塾模試等でほぼ毎回トップに近い成績を取っていて、
正直、塾の新3年のクラスを体験しても、幼稚すぎる感じ。
z会受験コースの3年生のものも、知人にもらって一部やってみたけど、
全く問題なく全部できてしまうので、あえてやらせる意味があるのか疑問。
かといって4年生のをさせればよいのかどうかもよくわからない。
公文もさせたことないし、算数パズル系や歴史漫画など本人の興味が
むくものはどんどんしているけれど、いわゆる先取りはしていません。
こういう子はどうして行けばよいのでしょう?
ちなみに私立小なので、読み書き計算、字の書き方等はかなり細かく指導して
もらっていて、やるべき(と本人が思っている)時には
きちんとできますが、普段は乱雑極まりないです・・・。
>>982 親はただ見守るのみ。
今のまま「本人の興味がむくものはどんどんしている」で十分と思う。
>>981 > 自分の子供はもっと出来るはずだ・・・と思ってしまう
そう思えるのが親のいいとこでもあるし、
一度はやらせてみないと天井も見えてこないのも事実だから難しいところだよね…。
前に電車に例えていた人がいたけど、
個人的には中受の勉強は溝を掘り進めていくレースなイメージ。
浅く早く掘り進めていけば一見他人より早く進んでいて勝っているようにみえる。
でも、このレースは実は、最後にその溝に水を流して
溢れずにいかにスムーズに流れきるかを競うレースなんだ。
各部門ごとにどのくらいの量の水を流すは違っていて、
自分がどこの部門に参加するかを選ぶことはできるけど。
浅く適当に掘り進んだ人は水を流す段になって溝が決壊しやすかったりする。
とくにたくさんの水を流す部門に参加した場合はネ。
かといって慎重に進むあまり深くていねいに掘り進んでも
溝に絶対的な長さが足りなければやはり溢れてしまう。
個人が最終的に自分がどの部門に参加したいかをイメージしつつ
ていねいに深く掘り進みつつ、まわりと比較しながら距離も意識しないといけない。
他人との比較が大事だけど、低学年のうちは比較対象が少ないから迷走しがち。
>>982 > ほぼ毎回トップに近い成績を取っていて、
トップに近くてもトップじゃないならまだできていない部分があるということ。
その間違えたところをどうして間違えたのか、解けなかったのか、を分析把握させて、
どうしたら次は間違えずにすむかを考えさせること。
そしてそれを実践させて解き直させること。
きちんと書くべきときにはていねいに書けるなら
普段もきちんと書くべきなのだ、と意識を変えさせること。
>それを無視して「先取りのなにが悪い」「とりあえず先取り」みたいな人が
>常に現れるので話がループするんだと思う。
どこにそういう人がいるの?
>>982 うちの子は公立小在学なので、似てるというのはおこがましいかも…
でも、類似状況です。(学校のテストは勿論、通信添削も数回受けた模試も
各々レベルが高くないものだったからでしょうが、とりあえず全て満点です。)
本人の希望で楽器ひとつと空手、そして親の提案で書道を習ってます。
公立なので近所の子ともよく遊び、猛スピードで本を読みまくってる状態。
字は、硬筆と毛筆を習うようになって、急速にうまくなりました。
時間と気持ちに余力のあるうちの習い事として、
>>982さんにおすすめです。
授業中は退屈さを「硬筆書道の練習」と自ら思いながらノート作成し、
給食と休み時間や体育と図工が楽しみな学校生活と聞きます。
このままでいいのでしょうか?何かおすすめの次の一手あったら教えてください。
987 :
名無しの心子知らず:2009/02/25(水) 10:37:35 ID:Pt4yrjan
>982
本当に今まで何もしなくてそういう状態なら何にもしなくてもいいんじゃない?
うん。
スーパー理科事典とか本人の知的好奇心を満足させそうな本を
たくさん買っておけばいいと思う。
>>986 とてもいい状態だと思います。
おもいっきり「実体験」をたくさんたくさん経験させてあげてください。
それでも中受塾がはじまってしまえば、習い事も整理し友達とも遊べなくなり
読書もまとまった時間は取れなくなるでしょう。
そのとき、今の時間がどれほど貴重だったかがわかります。
他に何か勉強につながることを、と思われるなら日本各地を旅行することをお勧めします。
近場から遠くまで各地に名所遺跡博物館技術館…たくさんあります。
単調な社会の暗記にこれらの記憶がどんなに幸せな彩りを添えてくれるか、
家族の記憶をたくさん貯め込むことでもあります。
「中学への算数」マニアの子・・・・算数おたくの子になるような算数が好きで得意な子は、
どのみち自分で低学年のうちからドンドン先取りしちゃうんだろうけど、
そういう子が仮に先取りしなかったとしても、4年なり5年なりで中学受験レベルの算数に出会った時点で
瞬く間に追いついちゃう。つまり、わざわざ1〜3年で先取りしても何のアドバンテージにもならない。
他人より先取りしていることにより塾開始時などに「アドバンテージ」を感じられる程度の子では、
逆にすぐに流れの中に飲み込まれて、「アドバンテージ」なんてあっという間に解消される。
この場合、「最初の不安をなくすだけでも効果アリ」という意見もあるだろうけど、
「最初に勘違いして甘く見て怪我する」という危険とセットなので相殺されるでしょう。
結論として、先取りの「アドバンテージ」なんてない、と言ってよい。
また、
小学生では1年間の成長の差は大きい。
4年生でやることを3年生でやろうとするとかなり余分な時間と労力がかかる。
普通の子が4年生でやることを2年生で苦もなくやる子もいるけど、
そういう子が4年生の時にやれば1年分を1ヶ月もあればこなす。
逆に凡才が低学年でシコシコやって来た成果なんて、高学年になれば秒殺。
どんどん抜き去られていく。
「先取り」なんてどうころんでも無駄。
無駄が必ずしも害になるわけでもないけどね。
時間のあるうちというけど、小学校1年生でも、すでに時間があまりない。
7時には学校へ向かい家を出て、帰ってくるのは4時ちかく。毎日のように遊ん
でいるけど、4時半には外遊びを切り上げるという学校の約束なので、まるで
学校の20分休みのようにバタバタと遊んでる。毎日宿題があって何だかんだで
5時はまわるし、7時前後には夕飯を食べて8時には寝る。
毎日1時間ちょっとの時間しかフリーな時間はない。
高学年になって、通塾なんか始まったらどうなるのやら、考えただけで不安。
色々とやってる人って、すごい!と驚くやら感心するやら。。。
>>990 どうしてそこまで力説できるのか不思議だw
しょせんヨソの家の話なんだからしたいようにさせておけばいいのに。
先取りしたのに追い越される子の親は
やるだけのことはやってこの結果なら仕方がないと諦めがつくと思うよ。
>>992 >やるだけのことはやって
いやいや・・・「先取り」なんかじゃなくて、低学年でもっとやるべきことはあるんだよ。
「唯我独尊による思考停止」を「やるべきことをやった」なんて言い換えて正当化しちゃいけないよ。
追加。
先取りの無意味さは地頭のいい子との競争でよく言われるけど
競争しているのは同程度の地頭の子もいるし、数の上ではドングリの方が多い。
とすれば先行逃げ切りは同レベル集団の中で威力を発揮するともいえるw
ありゃ。
>>994は
>>992の追加ね。
>>993 低学年でもっとやるべきことって何?
読書とか自然の中で遊ぶとか実験遊びとかやることやった上で
先取りしてるでしょ。
996 :
名無しの心子知らず:2009/02/25(水) 11:55:59 ID:O336TJe7
>>994 「先取り」すれば「先行」していると考えるのが大きな間違い。
ID:O336TJe7はいつもの御方
>>992 >どうしてそこまで力説できるのか不思議だw
実体験だからじゃない?
でも世の中、先取りが有利に働く子も入れば、無意味で終わる子もいるんだから
方法さえ間違わなければ、どちらが正しいかは終わってみないと分からないと
言うのが私なりの考えだけど。
>>998 >先取りが有利に働く子も入れば
「有利に働く」と思っている親もいるけど、
「有利に働いた」子の例は聞いたことないよ。
「無意味で終わった」子ばかり。
「飛び級で○○合格」はいるけど、「飛び級でなくても合格したでしょ」とツッコミ入れれば「無意味」。
1000 :
982:2009/02/25(水) 12:11:40 ID:LQuuA/Ie
みなさまありがとうございます。
986さん、書道は私もちょうど考えていたところでした!
背中を押してもらって、はじめてみようかな。
模試等で間違えたところ、というのは悲しいかな単純すぎる単純ミスで、
例えば問題文に漢字で書いてある文字を、解答でひらがなで書いて
減点になったり・・・なのです。
落ち着いて、丁寧に、ということを生活すべてにおいて学んでもらいたいと
思っているので、書道は本当によさそうですね。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。