知人のNKO産婦人科クリニックと県立M病院産婦人科医の医師の話を昼の休憩中に第23話を見せると、どちらの産婦
人科医師も「医療現場もこの漫画は無視してバカにしている。こんなことが本当に映画になり多くの小学生が見ると全国の小学生は本当の出来事のよう
に信じると大変危険です。現実ではこれは無理です。しょせん漫画でしょうが、現実に置き換えると医療現場もバカにされていますね」という言葉が返
ってきた。マイナス0度でも下半身が露出してしまうお産では流産の危険リスクが非常に高まる、マイナス3度Cは危険だそうだ。特にに生まれてくる
新生児は臍の緒を切るまでの時間で3000gの健康児さえ肺炎をすぐに起こし死亡してしまう。能代市の冬はマイナス10度C以下にも冷え込み古い
小屋で暖房もなしのお産は不可能だということだ。事実、お産の時は暖房も毛布も全くない状態なのだ。後で5年1組の児童が暖房器具などを持ってく
るが、すでに何時間も時間が経過しており母子ともに死亡している可能性が高い。マイナス10度Cの中での出産も無理だが、お産した母は普通は、お
産で体力を使っている。特に内臓や筋肉まで相当な負担がかかっているのだ。1日以上は母子ともに入院させて早い成人女性の妊婦で早くて2日、普通
は4日間、長ければ2週間入院させて母子ともに健康な状態で医師が良いと見た時点で退院させるのだ。春菜は10才の低年齢出産で成人女性よりも遙
かに体力はなく、何倍も体力を消耗している。お産後わずか数時間でマイナス10度C以下の雪道を家に小火があり家に何キロメートルも歩いて帰り、
まだ産後10時間もたたないうちに夜の雪道を小屋に向かって帰っている。「小学生でのお産ならこれは死亡します」と産婦人科医達は言う。学校教育
現場や周りの人々の様子といい学校教育現場も医療現場も無視されて、ありえないことが漫画に描かれている。「この『コドモのコドモ』という映画は
非常に危険です。特に小学生が真似すれば、みんな命がなくなる場面ばかりです」と苦笑いを産婦人科医にされた。まだ小学校6年生までは映画と現実
の世界が錯誤する時期だ。中学1年生になって性に目覚めるころからやっと現実と空想の世界が見えてくるのだ。すべての面が現実離れしていて世界で
もレアケースにもならないケース。