アップリカのベビーカーで重大事故多発

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681名無しの心子知らず
アップリカのベビーカーで事故11件 乳児落下も
11月25日10時7分配信 産経新聞


 アップリカ・チルドレンズプロダクツ(大阪市)が製造したベビーカーで、平成18年9月から今年8月にかけ、ハンドルの付け根部分が折れる事故が11件発生し、乳児10人と母親1人が軽いけがをしたことが25日、分かった。

 同社によると、8月に都内で起きた事故では、ベビーカーの左右のハンドル付け根部分が折れ、乳児が落下して顔をけが。他にも母親が転倒して負傷するケースなどもあったという。

 同社は「事故内容を確認している最中で、原因究明も終わっていないため製品名の公表は差し控えさせていただきたい」としている。

 同社は経済産業省所管の独立行政法人、製品評価技術基盤機構に事故の情報を届け出ており、原因調査が進められている。

 同社のベビーカーをめぐっては今年7月、背もたれや座面などを支えるネジが脱落、背もたれが背後に倒れて乳児が転落する事故が計7件起きたとして、14シリーズ約61万3000台がリコールされている。